JPH078376B2 - 押出プレスのシャ−装置 - Google Patents

押出プレスのシャ−装置

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JPH078376B2
JPH078376B2 JP15996187A JP15996187A JPH078376B2 JP H078376 B2 JPH078376 B2 JP H078376B2 JP 15996187 A JP15996187 A JP 15996187A JP 15996187 A JP15996187 A JP 15996187A JP H078376 B2 JPH078376 B2 JP H078376B2
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JP
Japan
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blade
extruded material
shear
die
support frame
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JP15996187A
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JPS645623A (en
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宗矩 副島
一行 喜多
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、押出プレスのシャー装置に係り、押出材と押
粕とを切断分離するのに利用される。
(従来の技術) 押出プレスにおいて、押出材と押粕とを切断分離する必
要があり、このため、第9図、第10図に示す装置が通
常、採用されている。
第9図の装置は、ダイ6を介して押出成形された押出材
8と押粕3とは、コンテナ9を一旦後退させ、シャーブ
レード1を取付けたシャー2をプレス軸心と直交方向に
進出させて切断するものである。
第10図はテーパダイ7より押出された押出材8は、ソー
カバー4でカバーリングされた回転鋸刃5によって切断
するものである。
(発明が解決しようとする問題点) 第9図の装置では、ダイ6で製品(押出材)8を支持し
ながら、切断分離するものであるため、テーパダイ7を
利用するものには適用できないものとなる。
また、温度の変化によりダイ6が膨張、収縮するため、
シャーとのすきまdを適正に保つため、シャーサポート
や刃にその調整装置を必要とすることが多く、構造複雑
でメンテナンスも大変であった。
第10図に示す装置では、製品材質、外径等により、ソー
の材質、歯数、回転数を選定する必要がある。また、切
断時発生する切塵対策が必要である。
本発明は、押出材と押粕との切断分離に際して、押出材
を支持しながら対向する2方向から切断することによ
り、ダイにより押出材を支持しなくとも切断可能とした
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、前述目的を達成するために、ダイ15とコンテ
ナ17との間で、押出材20と押粕21とを分離するためのシ
ャー装置において、 プレス軸心と直交する方向で移動自在なシャーフレーム
22に、サポートフレーム26を揺動自在に取付け、該サポ
ートフレーム26に、押出材20を保持可能な保持刃27と該
保持刃27と協動して押出材20を支持しつつ切断する刃物
30を設け、更に、サポートフレーム26を、保持刃27と刃
物30が押出材20を保持する位置とこれにより退逃する位
置とに姿勢変更自在にするスイング駆動体32を設け、刃
物30と保持刃27とを相対的に対向移動させるシャー駆動
体31を設けたことを特徴とするものである。
(作用) 押出終了後に、シャーフレーム22をプレス軸心に向って
進出させ、保持刃27と刃物30とを押出材20の一側方に待
機させる。
次に、スイング駆動体32により、サポートフレーム26を
揺動させ、保持刃27を押出材20の下方で、刃物30を押出
材20の上方に待機させ(第3図参照)、切断準備体勢と
し、次いで、シャー駆動体31を作動して、保持刃27と刃
物30とで押出材20を支持しつつ2方向から切断する(第
4図参照)。
切断後は、刃物30を上昇させ、サポートフレーム26をプ
レス軸心より退逃させることで、次の押出に備える。
(実施例) 押出プレスの全体を示す第8図において、10はシリンダ
フレーム、11は対向フレームであり、両者10,11は対角
配置されているタイロッド12で剛結され、シリンダフレ
ーム10にはフレーム軸心に加圧ステム13を有する押出力
量発生装置14が備えられ、対向フレーム11には、ダイ15
を含むダイ装置16が備えられている。
ダイ15は対向フレーム11にプレス軸心と直交方向に摺動
されるダイスライド15Aに備えられ、ダイスライド15Aに
はダイ15と押粕取出孔15Bとが並設されている。
17はコンテナであり、コンテナ移動シリンダ18により押
出方向にシフト可能とされている。
19はシャー装置であり、押出材20をダイ15とコンテナ17
との間で切断して押粕21と切断分離するものである。
第1図から第7図において、22はシャーフレームであ
り、ブラケット23を介して対向フレーム11に備えられて
おり、ブラケット23にはシャーフレームガイド24が形成
され、このガイド24に、シャーフレーム22が摺動自在に
嵌合されて、シリンダ装置25の伸縮により、プレス軸心
と直交する方向に移動自在とされている。
26はサポートフレームであり、押出方向と平行な軸心を
もつシャフト22Aを介してシャーフレーム22に揺動自在
として設けられており、該サポートフレーム26の下方は
正面視でL形とされ、該L形部の上面側に、押出材20を
下方より支持するV形溝形状の保持刃27が取付けられて
いる。
28はシャースライドであり、サポートフレーム26の後面
側の両サイドに形成されたシャーガイド29に摺動自在に
嵌合されており、該シャースライド28には刃物30が取付
けられ、この刃物30の端面と、保持刃27の端面とで押出
材20を切断するようにされ、このため、シャースライド
28はシリンダで示すシャー駆動体31でプレス軸心に向っ
て移動自在とされている。
また、シャースライド28の下端には正面視L形のサポー
ト28Aを有し、このサポート28Aは保持刃27のコンテナ側
で相対可能である。
32はスイング駆動体であり、ブラケット23側とサポート
フレーム26の一側面との間に、それぞれピンを介して枢
支連結された本例では伸縮シリンダで構成されている。
その他、33はコンテナストッパを示している。
次に、作動を説明すると、押出終了後において、第1図
(1)(2)に示した初期位置から、シャーフレーム22
を第2図(1)(2)に示す如くシリンダ25の伸長を介
して下降させ、押出材20の一側方の上下に、刃物30と保
持刃27を待機させる。
次に、スイング駆動体32を伸長させてサポートフレーム
26をシャフト22Aを支点に揺動させると、第3図(1)
(2)で示す如く押出材20の上下に、刃物30と保持刃27
およびサポート28Aが待機される。
次に、シャー駆動体31を伸長させることにより、保持刃
27で押出材20を支持しつつ刃物30との協働作用で、押出
材20が2方向から相対移動によって切断される(第4
図)。
このように、保持刃27で押出材20を支持して切断するの
で、ダイ15で保持する必要はなく、確実な切断がなされ
る。
この切断により、刃物30によって押粕21側の押出材の一
部21Aは第4図の如く曲げられる。
切断が終了すると、第5図に示す如くシャースライド28
を上昇させ、これにより、一部21Aの曲りをサポート28A
で直線状にし、サポートフレーム26をシャフト22Aを支
点にスイングアウト(第6図)させ、最後に、シャーフ
レーム22を上昇させて初期位置に復帰される。
なお、切断後に、復帰するまでの間において、押出材20
は前方にハンドリングされることになり、再び、コンテ
ナ17にビレットをチャージして次の押出に備えるととも
に、ダイスライド15Aを摺動させてプレス軸心上に取出
孔15Bを位置させ、この孔15Bを介して一部21Aを有する
押粕21が取出される。
本発明のシャー装置はガラス潤滑押出、静水圧押出に適
用して有効ではあるものの、その他、直接押出、間接押
出にも適用可能である。
また、押出材は中実棒材の他、中空棒材であってもよ
い。
(発明の効果) 本発明は以上の通りであり、ダイとコンテナとの間で、
押出材と押粕とを分離するためのシャー装置において、 プレス軸心と直交する方向で移動自在なシャーフレーム
に、サポートフレームを揺動自在に取付け、該サポート
フレームに、押出材を保持可能な保持刃と該保持刃と協
動して押出材を支持しつつ切断する刃物を設け、更に、
サポートフレームを、保持刃と刃物が押出材を保持する
位置とこれにより退逃する位置とに姿勢変更自在にする
スイング駆動体を設け、刃物と保持刃とを相対的に対向
移動させるシャー駆動体を設けたことを特徴とするもの
であるから、次のような利点がある。
シャー装置に、スイング可能なサポートフレームを取付
け、押出材(製品)を支持しながら切断を行なうため、
ダイにより製品を支持する必要がない。
従って、ダイの形状に関係なく、またダイに負荷をかけ
ることもないので、ガラス潤滑押出、静水圧押出を行な
うプレスにも設置可能で、これらプレスおよびその他の
プレスにおいても、押出材と押粕との確実な切断分離が
可能となる。
また、ダイとの相対位置とは無関係な位置での切断が行
なえるために、シャー位置の調整装置が不要となり、そ
のメンテナンスが必要でないばかりか構造も簡素化でき
る。
更に、保持刃で押出材を支持し、刃物との協働で切断す
るので、押出材が径太であっても、確実にして迅速な切
断が、ダイに負荷を与えることなく実施でき、ダイに負
荷がかからないので、ダイの調整も少なくできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例と従来例の2つを示しており、第
1図(1)(2)は初期位置の側面断面図と正面図、第
2図(1)(2)はシャーフレーム下降位置の側面断面
図と正面図、第3図(1)(2)はシャースイングイン
の側面断面図と正面図、第4図(1)(2)は切断時の
側面断面図と正面図、第5図(1)(2)はシャースラ
イド上昇位置の側面断面図と正面図、第6図(1)
(2)はシャースイングアウトの側面断面図と正面図、
第7図(1)(2)はシャーフレーム上昇位置の側面断
面図と正面図、第8図はプレス全体を示す側面断面図、
第9図は従来例の1の側断面図、第10図は従来例の2の
側断面図である。 15……ダイ、17……コンテナ、22……シャーフレーム、
26……サポートフレーム、27……保持刃、30……刃物、
31……シャー駆動体、32……スイング駆動体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイ15とコンテナ17との間で、押出材20と
    押粕21とを分離するためのシャー装置において、 プレス軸心と直交する方向で移動自在なシャーフレーム
    22に、サポートフレーム26を揺動自在に取付け、該サポ
    ートフレーム26に、押出材20を保持可能な保持刃27と該
    保持刃27と協動して押出材20を支持しつつ切断する刃物
    30を設け、更に、サポートフレーム26を、保持刃27と刃
    物30が押出材20を保持する位置とこれより退逃する位置
    とに姿勢変更自在にするスイング駆動体32を設け、刃物
    30と保持刃27とを相対的に対向移動させるシャー駆動体
    31を設けたことを特徴とする押出プレスのシャー装置。
JP15996187A 1987-06-26 1987-06-26 押出プレスのシャ−装置 Expired - Lifetime JPH078376B2 (ja)

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JPS645623A JPS645623A (en) 1989-01-10
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CN104160305B (zh) 2012-02-28 2016-04-13 日本化药株式会社 染料系偏光元件和偏振片
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