JPH078363B2 - フランジを有する形材の製造装置 - Google Patents

フランジを有する形材の製造装置

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JPH078363B2
JPH078363B2 JP30915686A JP30915686A JPH078363B2 JP H078363 B2 JPH078363 B2 JP H078363B2 JP 30915686 A JP30915686 A JP 30915686A JP 30915686 A JP30915686 A JP 30915686A JP H078363 B2 JPH078363 B2 JP H078363B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/08Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
    • B21B1/088H- or I-sections

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、フランジを有する形材のウエブ内巾を拡巾す
る装置に関する。
[従来の技術] 第12図はH形鋼の通常のユニバーサル圧延法を示す図で
ある。例えばH形鋼をユニバーサル圧延機で製造する際
は、ブレークダウンミル(図示せず)で粗成形された粗
形鋼片を、第12図(イ)に示す中間ユニバーサルミルの
水平ロール31でウエブを圧延し、同時に水平ロール31の
側壁と垂直ロール32でフランジを圧延する。又フランジ
の端部は第12図(ロ)に示すエッジャーミルのエッジャ
ーロール33で圧延加工する。第12図(ハ)は仕上げユニ
ーサルミルで中間ユニバーサルミルやエッジャーミルで
数回圧延された後に仕上げ成形の圧延を行うミルであ
る。このユニバーサル圧延法では、ウエブは圧延方向に
延伸加工されるが、第12図(ニ)に示すウエブ内巾Wを
拡巾したり内巾寸法を調節する圧延加工は行われない。
製造するH形鋼のウエブ内巾Wを変える場合は、各水平
ロールを粗形鋼片やH形鋼のウエブ内巾Wにあった別の
水平ロールに組替えて圧延を行う。形鋼の圧延工場で
は、W寸法が異なる多種類のH形鋼を製造するが、W寸
法が変る毎に水平ロールを組替える作業は極めて煩瑣で
あり、又多本数の水平ロールの常備が余儀なくされるこ
ととなる。圧延するH形鋼のウエブ内巾寸法Wが変って
も、水平ロールを変えない方法に関し特開昭53-84856
号、特開昭53-83961号、特公昭58-57244号の技術が公知
である。この方法は、粗形鋼片の段階であるいは中間,
仕上工程で、そのウエブをフランジの方向に引張って延
伸することによりウエブ内巾Wを引き伸ばす方法であ
る。しかしこの方法はウエブ内巾を若干大きくする際に
は適当であるが、後述するごとくウエブが局部的に伸張
したりウエブの肉厚が不同になりやすい問題点がある。
ウエブの内巾を変える別の方法として特開昭59-133902
号、特開昭59-178101号が公知である。即ち圧延の途中
で第13図(イ)に示した余肉部35をウエブ上に圧延で形
成し、次にこの余肉部を平圧延して第13図(ロ)のごと
くウエブを拡げるものである。しかしこの方法における
余肉部35の圧延は、余肉部の圧延方向のメタルフローを
伴うため、圧延後は余肉部に該当したウエブ面が波状と
なり易い。又この方法ではウエブの拡巾量は余肉部の余
肉量に相応するために、成品のウエブ内巾の寸法精度を
確保するには余肉量の正確な形成が重要であるが、製造
するH形鋼が変る毎に安定して正確な余肉量を形成する
圧延はユニバーサルミルでは厄介である。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明はウエブ内巾を簡易に変える事ができ、且つその
際ウエブの厚さが均一に保持できる、フランジを有する
形材の製造を目的としている。
[問題点を解決するための手段] (1)特許請求の範囲第(1)項を説明する。
第1図はその装置例で、Aはパスラインに垂直な断面を
示す図である。本発明は、第1図でロールチョック1に
設けた駒型ロール支持部2、あるいは2及び3に傾斜し
て軸支された駒型ロール対4と、ロールチョック1に設
けたバックアップロール支持部5で軸支されて該駒型ロ
ールをバックアップするバックアップロール6を有し、
左右の該駒型ロール対と該バックアップロールが互いに
押し合って該駒型ロールをフランジを有する形材のフラ
ンジ内面とウエブに当接させてウエブ内巾を拡巾する装
置において、ロールチョック1をフレーム7に対して所
望の角度だけ回動させて設定する事を可能とした、フラ
ンジを有する形材の製造装置である。
第1図Bは第1図Aの矢視イ−イを示す側面図で、第1
図A及びBは駒型ロール4がH形鋼8に当接作動する位
置にロールチョック1を設定した状態を示し、又第1図
Cはロールチョック1を、第1図A,Bの設定位置からフ
レーム7に対して90°回動させた位置に設定した状態を
示している。
(2)特許請求の範囲第(2)項を説明する。
第2図はその装置例で、Aはパスラインに垂直な断面を
示す図である。本発明は第2図でロールチョック1に設
けた駒型ロール支持部2及び3に傾斜して軸支された駒
型ロール対4と、ロールチョック1に設けたバックアッ
プロール支持部5で軸支されて該駒型ロール対をバック
アップするバックアップロール6を有し、左右の該駒型
ロール対と該バックアップロールが互いに押し合って該
駒型ロールをフランジを有する形材のフランジ内面とウ
エブに当接させてウエブ内巾を拡巾すると共に、フレー
ム1に設けた水平ワークロール支持部11で軸支された水
平ワークロール9がフランジを有する形材のウエブに当
接し圧延する装置において、ロールチョック1をフレー
ム7に対して所望の角度回動させて設定する事を可能と
した、フランジを有する形材の製造装置である。第2図
Bは第2図Aの矢視イ−イを示す側面図であり、第2図
A及びBはロールチョック1を駒型ロール4がH形鋼8
に当接作動する位置に設定した状態を示し、又第2図C
はロールチョック1を第2図A,Bの設定位置からフレー
ム7に対して90°回動させた位置に設定した状態を示し
ている。
(3)特許請求の範囲第(3)項を説明する。
本発明の第3の装置は、第1図または第2図で回動可能
なロールチョック1に、第3図に示す複数対の駒型ロー
ルを配したもので、駒型ロール支持部2がロールチョッ
ク1の複数箇所に設けた、図示しない2−1,…,2−nで
あり、駒型ロール支持部3がロールチョック1の2−1,
…,2−nにそれぞれ対応する複数箇所に設けた、図示し
ない3−1,…,3−nであり、駒型ロール対4が駒型ロー
ル支持部2−1,…,2−nあるいは2−1,…,2−n及び3
−1,…,3−nにそれぞれ軸支された、第3図に示す複数
の駒型ロール対4−1,…,4−nであり、バックアップロ
ール6は複数の駒型ロールに共通で、作動中の一対の駒
型ロールの反力をバックアップする第3図に示すバック
アップロール6である、前記(1)又は(2)に記載の
フランジを有する形材の製造装置である。第3図は第1
図B,Cや第2図B,Cと同じ側面を示す図で、駒型ロール対
が複数の駒型ロール対4−1,…4−4の場合の例であ
る。第3図は複数の駒型ロル対のうち駒型ロール対4−
1をH形鋼8に当接作動する位置に設定した状態を示す
例であるが、例えばロールチョック1を、90°,180°,2
70°左回りに回動して設定すると、4−2,4−3,4−4,が
それぞれH形鋼8に当接作動する位置に設定される。
(4)特許請求の範囲第(4)項を説明する。
本発明の第4の装置は、第3図で例示した複数の駒型ロ
ール対4−1,…,4−nが、その1又は2以上が第1図に
示した水平ワークロールを有しない駒型ロール対であ
り、他は第2図に示した水平ワークロール9を有する駒
型ロール対である、前記(3)に記載のフランジを有す
る形材の製造装置である。
(5)特許請求の範囲第(5)項を説明する。
第4図はその装置例で、第4図のロールチョック1の複
数箇所に設けた駒型ロール支持部2−1,…,2−nに傾斜
して軸支され、形材8のフランジ内面とウエブに当接し
て、ウエブ内巾を拡巾する駒型ロール対4−1,…,4−n
と前記ロールチョック1に設けたディスクロール支持部
12に軸支され、水平面が形材8のウエブに当接し且つ側
面が左右の駒型ロール4−1,…,4−nに当接するディス
クロール6を有し、左右の駒型ロール4−1,…,4−nと
該ディスクロール6が押し合って形材のウエブ内巾を拡
巾する装置において、前記ロールチョック1をフレーム
7に対して所望の角度回動させて設定する事を可能とし
たフランジを有する形材の製造装置である。
第10図及び第11図は、第4図のディスクロール6の説明
図である。第4図でディスクロール6は簡単のため一体
物として図示してあるが、実用上は第10図の如く、左右
の駒型ロール4と当接するディスクロール6aと、ウエブ
面を加圧するディスクロール6bとは、相互に分離され、
互いに回転自在なごとく軸受で連接されている。
第10図(イ)は、ウエブ加工用ディスクロール6bの左右
に一対のスラスト軸受50を配したもので、ウエブ加工用
ディスクロール6bを駆動する形式に好都合である。
第10図(ロ)は、ラジアル軸受60を介してウエブ加圧用
ディスクロール6bを回転自在としたもので、無駆動方式
に適しているが、この場合ディスクロール6aを駆動する
形式にして、材料の噛込から蹴出しまでを円滑化するこ
とも可能である。
尚、他の方法として第11図の如く、バックアップロール
70を配して、各部の円滑接触条件を満足させる方法もあ
るが、この方法は構造が若干複雑となるが、一応所期の
目的は達成できる。次に第1図、第2図、第3図、及び
第4図で、形材に当接作動中の駒型ロール4の軸芯と、
バックアップロール6の軸芯は、共に圧延方向に垂直な
同一の面上にあるように、各ロールは配されている。又
第2図の水平ワークロール9の軸芯は前記の垂直な同一
面か、あるいはその近傍に配するのが好ましい。ロール
チョック1の回動軸芯とバックアップロール6の軸芯と
は同じ線上にある。第1図及び第2図で、軸支部2や軸
支部5を設けたロールチョック1と軸支部3や軸支部11
を設けたロールチョック1とは、例えば図の紙面の手前
側及び裏側で連結されているが、内側の軸支部3を省略
し左右の駒型ロール4を片持構造としてもよい。第1〜
第3図でいう駒型ロールとは図面に示すように、2個の
裁頭円錐体の底面を相互に接合した形状で、いわゆるソ
ロバン玉状のものであり、第4図でいう駒型ロールは図
面に示すように裁頭円錐形状である。
[作用及び実施例] 第5図は本発明の駒型ロール4の作用を示す模式図で、
A図は矢視イ−イの圧延方向から見た正面模式図、B図
は矢視ロ−ロの平面模式図である。図中aは駒型ロール
4の上面、bはその最大直径面、cはその下面であり、
又斜線はH形鋼を示す。駒型ロールのb面はH形鋼のフ
ランジ内面と最初d点で当接し、駒型ロールの回転(H
形鋼の前進)と共に駒型ロール上のd点はe点に至り、
H形鋼のウエブ内巾をl1からl2に拡巾する。この際第4
図Bでd−d′とe−e′の間のウエブは、ウエブの拡
巾に伴いフランジ方向に引張り加工されるが、引張り応
力だけではウエブは局部的に延伸してウエブの厚さが不
均一になり易い。
本発明で駒型ロールのb面とc面の間で構成される円錐
面fは、前記のウエブを拡巾する過程で、フランジに隣
接したウエブ部分をウエブ厚さ方向に加圧する。又図中
9は第2図にいう水平ワークロールであり、前記のウエ
ブを拡巾する過程で、ウエブの巾中央部分をウエブ厚さ
方向に加圧する。一般に拡巾量ΔWはロールと材料の幾
何学的位置関係で決り、その拡巾メカニズムにより分離
して拡巾量の成分を表わすと下式のようになる。
拡巾量ΔW=余肉部圧下による拡巾量+余肉部 引き伸ばしによる拡巾量+余肉部以 外のウエブ引き伸ばしによる拡巾量 ここで、引き伸ばし拡巾が大きくなるとウエブ厚さが不
均一となり、断面内のくびれを生じ、更に引き伸ばし拡
巾を増大するとウエブ破断に至ってしまう。逆に余肉部
圧下のみでウエブ拡巾を行うと、余肉圧下部に圧延方向
のメタルフローを伴うため、圧延方向の伸張を拘束され
ているウエブ面が座屈して波状となり易い。本発明のよ
うに駒型ロール4と水平ワークロール9で引き伸ばし拡
巾と余肉圧下を同時に行うと、引き伸ばし作用により材
料内部に作用する応力と、余肉圧下作用により材料内部
に作用する応力が相互にバランスするので変形がスムー
スとなり、ウエブ厚みが均一となる。更に付随効果とし
て拡巾加工に伴う材料の異常変形や表面疵の問題もな
く、且つ拡巾に要する荷重や加工エネルギーも低減され
る。
第1図及び第2図ではフランジに隣接したウエブ上に点
線で、又第2図及び第5図ではウエブの中央部に余肉部
10を設けた例を示したが、これらは当該箇所を強く加圧
することに役立ち、拡巾加工は更にスムーズに行われ
る。
第6図は本発明の駒型ロール4や水平ロール9の効果の
例を示す図で(イ)はH250×90×5/9のH形鋼を用いて
ウエブ内巾を拡巾した際のウエブ厚さの偏差を示してい
る。図中B線は(ロ)に示した公知の拡巾装置を用いて
ウエブをフランジ方向に引張って拡巾した例であるが、
拡巾量が大きくなるとウエブ厚さの偏差が大きくなりウ
エブ厚さが不均一となる。図中A線はウエブにウエブ厚
さ方向の加圧を併せ加えたもので、ウエブ内巾の拡巾量
が大きくなってもウエブ厚さの偏差は小さく、厚さは均
一に保たれる。
第7図及び第8図は他の実施例で、駒型ロールの最大直
径面を水平に近づけたもので、駒型ロールはウエブに近
いフランジ部に最初に当接するし又拡巾方向の分力が大
きくなる。
本発明をH形鋼の製造に関して詳説したが、本発明は他
のフランジを有する形鋼や鋼以外のフランジを有する形
材のウエブ内巾を拡巾するのにも適した装置として、使
用するものである。第9図は本発明をH形鋼以外の形材
に使用した例を示す図で、イ、ロは溝形材、ハはU型鋼
矢板の例である。
本発明の装置は、独立した装置として使用してもよい
が、形材の製造ライン中に、例えばユニバーサル方式に
よる形鋼の圧延ラインのユニバーサルミルとエッジャー
ミルの間に配して使用する事もできる。
第1図及び第2図の装置をリバース圧延を行う圧延装置
列で用いる場合は、途中のパスではロールチョック1は
第1図C又は第2図Cの位置に回動設定しパスラインを
開放でき、拡巾を行うパスでは第1図A,B又は第2図A,B
に示す位置に回動設定して拡巾圧延を行う。ロールチョ
ック1の回動や回動後の固定には油圧や機械方式など周
知の手段を採用すればよい。
第3図や第4図の装置を連続操業の形鋼の圧延ラインを
配すると、4−1が摩耗した場合はロールチョックを回
動して直ちに摩耗していない4−2に変更組替ができる
ため、ラインを止める事なく常に寸法精度のよいロール
を用いて拡巾が行える。第3図や第4図の装置でパスラ
インを開放し形材を空パスするには、例えば4−4の位
置の駒型ロールを欠落せしめ、パスラインを開放する際
にこの欠落部が4−1の位置に来るようにロールチョッ
クを回動設定してもよい。
第3図で、駒型ロール対4−1,…,4−4の内の何れかの
1又は2以上を第1図に示した水平ワークロールを有し
ない駒型ロール対とし、他は第2図に示した水平ワーク
ロール9を有する駒型ロール対とすると、本発明装置の
活用範囲が広くなる。
本発明の各装置は複数個を連結してパスラインに配する
と、フランジ内巾は複数回拡巾されるために大きな拡巾
を行うことが出来る 本発明の各装置で各ロールを非駆動とする場合は、本発
明装置を例えばユニバーサル圧延装置列のエッジャーミ
ルとユニバーサルとの間に設け、本発明装置に材料の先
端を押し込む時には、本発明装置の前段に位置するミル
の押し込み力を利用し、材料の後端がその前段ミルを蹴
出した後は後段ミルの引っ張り力を利用すればよい。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなごとく、本発明により、フラン
ジを有する形材はウエブ内巾もウエブ肉厚も寸法精度よ
く拡巾される。又本発明により拡巾ロールの組替を簡易
且つ迅速に行うことができ、ラインを止めることなく常
に寸法精度のよいロールを用いた拡巾が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の装置例の図、第2図は本発明の
第2の装置例の図、第3図はロールチョックに複数の駒
型ロール対を配した本発明第3の装置例の図、第4図は
本発明の第5の装置例の図、第5図は本発明の作用を示
す図、第6図は本発明の効果の例を示す図、第7図は本
発明の実施例を示す図、第8図は本発明の他の実施例を
示す図、第9図はH形鋼以外の形鋼に本発明を使用した
例を示す図、第10図は第4図のディスクロールの説明
図、第11図は第4図のディスクロールの他の説明図、第
12図は通常のユニバーサル圧延法を示す図、第13図は従
来の技術の例を示す図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロールチョック1に設けた駒型ロール支持
    部2あるいは2及び3に傾斜して軸支された駒型ロール
    対4と、ロールチョック1に設けたバックアップロール
    支持部5で軸支されて該駒型ロール対をバックアップす
    るバックアップロール6を有し、左右の該駒型ロール対
    と該バックアップロールが互いに押し合って、該駒型ロ
    ールをフランジを有する形材のフランジ内面とウエブに
    当接させてウエブ内巾を拡巾する装置において、ロール
    チョック1をフレーム7に対して所望の角度回動させて
    設定する事を可能としたフランジを有する形材の製造装
  2. 【請求項2】ロールチョック1に設けた駒型ロール支持
    部2及び3に傾斜して軸支された駒型ロール対4と、ロ
    ールチョック1に設けたバックアップロール支持部5で
    軸支されて該駒型ロール対をバックアップするバックア
    ップロール6を有し、左右の該駒型ロール対と該バック
    アップロールが互いに押し合って、該駒型ロールをフラ
    ンジを有する型材のフランジ内面とウエブに当接させて
    ウエブ内巾を拡巾すると共に、フレーム1に設けた水平
    ワークロール支持部11で軸支された水平ワークロール9
    がフランジを有する形材のウエブに当接し圧延する装置
    において、ロールチョック1をフレーム7に対して所望
    の角度回動させて設定する事を可能とした、フランジを
    有する形材の製造装置
  3. 【請求項3】駒型ロール支持部2がロールチョック1の
    複数箇所に設けた2−1,…,2−nであり、駒型ロール支
    持部3がロールチョック1の2−1,…,2−nにそれぞれ
    対応する複数箇所に設けた3−1,…,3−nであり、駒型
    ロール対4が駒型ロール支持部2−1,…,2−nあるいは
    2−1,…,2−n及び3−1,…,3−nにそれぞれ軸支され
    た複数の駒型ロール対4−1,…,4−nであり、バックア
    ップロール6は複数の駒型ロール対4−1,…,4−nに共
    通で、作動中の一対の駒型ロールの反力をバックアップ
    するバックアップロール6である、特許請求の範囲第1
    項または第2項に記載の、フランジを有する形材の製造
    装置
  4. 【請求項4】複数の駒型ロール対4−1,…4−nが、そ
    の1又は2以上が水平ワークロールを有しない駒型ロー
    ル対であり、他は水平ワークロールを有する駒型ロール
    対である、特許請求の範囲第3項に記載の、フランジを
    有する形材の製造装置
  5. 【請求項5】ロールチョック1の複数箇所に設けた駒型
    ロール支持部2−1,…,2−nに傾斜して軸支され、形材
    8のフランジ内面とウエブに当接してウエブ内巾を拡巾
    する駒型ロール対4−1,…,4−nと、前記ロールチョッ
    ク1に設けたディスクロール支持部12に軸支され、水平
    面が形材8のウエブに当接し且つ側面が左右の駒型ロー
    ル4−1,…,4−nに当接するディスクロール6を有し、
    左右の駒型ロール4−1,…,4−nと該ディスクロール6
    が押し合って形材のウエブ内巾を拡巾する装置におい
    て、前記ロールチョック1をフレーム7に対して所望の
    角度回動させて設定する事を可能としたフランジを有す
    る形材の製造装置
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