JP2942551B1 - 湾曲v型屋根材の製造方法及びその装置 - Google Patents

湾曲v型屋根材の製造方法及びその装置

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Abstract

【要約】 【課題】 ローラーによる圧延加工及び成形加工により
比較的簡単に製造することができる湾曲V型屋根材の製
造方法を提供することにある。 【解決手段】 所定幅の帯状板材7をその幅方向の中央
部を除く両側部を外側縁にいくにしたがって次第に強く
加圧する圧延加工工程9と、縦列した複数台の成形部に
よりほゞV型に成形するとゝもに、所定の曲率半径Rで
湾曲に成形する成形加工工程10を順次経ることを特徴
とする湾曲V型屋根材の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体として蒲鉾型
の湾曲した屋根を構築する際に使用して最適な湾曲V型
屋根材の製造方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工場や倉庫あるいは市場等の建築
物では、大きな内部空間や面積を確保する必要から、鉄
骨ラーメン構造や鉄骨トラスト構造などを採用して、内
部に柱のない所謂無柱空間の建築物を構築している。
【0003】このような無柱空間の建築物にあって、そ
の屋根を構築するための屋根材として従来は、横断面形
状がほゞV型とした真っ直ぐで長尺な屋根材を使用して
いるが、全体として蒲鉾型の湾曲した屋根を構築するに
は、上方へ向け湾曲したV型の長尺な屋根材を使用する
ことが必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ごく短い屋根
材であれば、全体をプレス加工等により上方へ向けて湾
曲したV型の屋根材を成形することも可能であるが、あ
る程度長尺なものでは成形することが困難であり、その
製造方法や装置は未だ開発されていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
従来の問題点を解決するために成されたもので、ローラ
ーによる圧延加工及び成形加工により比較的簡単に製造
することができるものを提供することを目的としたもの
であり、その要旨は、所定幅の帯状板材をその幅方向の
中央部を除く両側部を外側縁にいくにしたがって次第に
強く加圧する圧延加工工程と、縦列した複数台の成形部
によりほゞV型に成形するとゝもに、所定の曲率半径で
湾曲に成形する成形加工工程を順次経ることを特徴とす
る湾曲V型屋根材の製造方法及びその装置にある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1乃至図13に
示す実施例により説明すると、図において、6は本発明
に係る製造装置により成形した長尺な屋根材で、例え
ば、厚さ0.8mm、幅320mmで所定の長さを有す
る鋼板製のものであり、幅方向の中央部に設けた短幅な
底板部6aと、該底板部6aの両側端から所定角度で立
上げた傾斜板部6b,6bと、両傾斜板部6b,6bの
外側端からそれぞれ水平に延びた所定幅の水平板部6
c,6cとからなる横断面ほゞV型のものであって、さ
らに全長に亘り前記底板部6aを下側にして所定の曲率
半径Rで上方へ向け湾曲した構成としたものである。
【0007】図2は前記屋根材6を製造する装置の全体
図で、図3乃至図6に示す前段の圧延加工部9と、図8
乃至図13に示す後段の成形加工部10とから構成され
ており、前記圧延加工部9と成形加工部10とは、図7
の上段に示す帯状板材7が前記圧延加工部9で圧延さ
れ、同図下段のように圧延加工されて送出された帯状圧
延板材8の先端が、傾斜角度αがほゞ5度から10度程
度下降する状態で前記成形加工部10に送入されるよう
な位置関係をもって設置されている。
【0008】前記圧延加工部9は、図示の実施例の場
合、二台の圧延部11A,11Bが前後に平行に離間し
て配設してあり、前記帯状板材7の挿入側の前方延部1
1Aと前記成形加工部10側の後方圧延部11Bとは何
れも同一構造のものである。すなわち、図3に示すよう
に、前記両圧延部11A,11Bは同一直径とした一対
の圧延ローラ12A,12Bを上下に接触状態で配置し
た構成のもであり、該両圧延ローラ12A,12Bの周
面はいずれも、図4乃至図6に示すように、軸方向の中
央に設けた所定幅の逃げ周溝13aと、該逃げ周溝13
aの両側の圧延周面13b,13bとに区分されてい
る。
【0009】そして、前記逃げ周溝13aは、前記屋根
材6の底板部6aとほぼ同じ幅であって、且つ底板部6
aの肉厚の1/2の深さとなるように形成されていると
ゝもに、前記圧延周面13bは、図6に示すように、逃
げ周溝13a側から軸方向の端部に向かって次第にその
直径が大きくなる(r2>r1)ように設定されてい
る。従って、図7の上段に示す帯状板材7が前記上下の
圧延ローラ12A,12B間を通過することにより圧延
される。
【0010】すなわち、図7の下段に示すように、前記
帯状板材7の幅方向の中央部7aが両圧延ローラ12
A,12Bの前記逃げ周溝13aのために圧延されるこ
とがなく中央部8aがそのまま残り、その両側部7bの
みがそれぞれ外側縁に行くにしたがって強く圧延され
て、波打ち形状の両側部8b,8cに形状に成形された
帯状圧延板材8となる。
【0011】14は床面Fに直立固定した側板で、前記
圧延加工部9の前後の両圧延部11A,11Bはこの両
側板14,14間に配置されており、前記両圧延部11
A,11Bの上下の圧延ローラ12A,12Bの支軸1
5はそれぞれ、角形フランジ軸受箱に組入れられた軸受
ユニット16,17の軸受により前記側板14に装着さ
れている。
【0012】ここで、前記両圧延部11A,11Bの下
部圧延ローラ12Bの下部軸受ユニット17は前記側板
14に固定されているが、その上部圧延ローラ12Aの
上部軸受ユニット16は、前記側板14に設けた縦溝1
8内を上下動するように前記下部軸受ユニット17の上
位に、図示しないバネを介して装着されているとゝも
に、前記縦溝18の上に固定された支持部19に回転自
在に螺合したボルト20により下方に加圧されている。
なお、図中21は前記左右の側板14,14間に架設し
たタイロッドである。
【0013】また、前記両圧延部11A,11Bの上下
の圧延ローラ12A,12Bの支軸15の一方の軸端に
は、図13に示すように、側板14の外側において、夫
々ギア22A,22Bが噛合状態で固定されており、更
に該ギア22A,22Bの外側において、前記前の下部
圧延ローラ12Bの軸端には二個のスプロケットホイル
23A,23Bが、後の下部圧延ローラ12Bの軸端に
は一個のスプロケットホイル23Aが夫々固定されてい
る。
【0014】そして、前記前後の下部圧延ローラ12
B,12Bの両スプロケットホイル23A,23Aには
チェーン24を掛け渡し、前の下部圧延ローラ12Bの
スプロケットホイル23BはモータM1の回転軸に固定
されたスプロケットホイル23Aとの間にチェーン25
を掛け渡して、前記モータM1の回転駆動力を前記圧延
加工部9の各圧延ローラ12A,12Bに伝達してい
る。なお前記各圧延ローラ12A,12Bの回転数はイ
ンバータにより無段変速することが可能である。
【0015】更に、前記前方圧延部11Aの直前位置に
は、前記帯状板材7を正しい姿勢で挿入するためのワー
クガイド26が設けられている。このワークガイド26
は、前記側板14,14間に回転自在に架設された軸2
7に一対のガイド円板28,28を、その内側面間隔が
前記帯状板材7の幅と同一幅となる位置に離間して固定
した構造のものである。
【0016】そして、このワークガイド26により、帯
状板材7はその幅方向の中央部7aが圧延ローラ12
A,12Bの逃げ周溝13aの中央と一致するように位
置決めされるとゝもに、帯状板材7の長手方向の中心線
が前記圧延ローラ12A,12Bの支軸15の軸線と直
交するように挿入姿勢が規制される。なお、図中29は
前記前後の圧延部11A,11Bの間において、前記帯
状板材7の先端が不用意に下降しないように規制する規
制ガイド板である。
【0017】次に、前記成形加工部10について説明す
るに、この成形加工部10は、図2に示すように、複数
台(図面では5台)の成形部30A,30B,30C,
30D及び30Eが、前記帯状圧延板材8の成形ライン
方向に沿って所定間隔で縦列状態に設置されている。ま
た、図12に示すように、前記複数台の成形部30A乃
至30Eは、後述する各底間隙部32aを結ぶ軌跡Lが
屋根材6の曲率半径曲線Rと一致するように上下に少し
ずらした位置にそれぞれ配置されている。
【0018】前記成形部30A乃至30Eはいずれも一
部分を除いて同一構造である。すなわち、成形部30A
は上下に配置した一対の成形ローラ31A,31Bを具
備しており、この上下の成形ローラ31A,31B間に
は、図1に示す前記屋根材6の端面形状、すなわち、そ
の底板部6a,傾斜板部6b,水平板部6cに対応した
底間隙部32a,傾斜間隙部32b,平板間隙部32c
とによる成形間隙32が構成されている。
【0019】そして、上下の成形ローラ31A,31B
の成形間隙32の形状は、前記最前段(1段)の成形部
30Aから最終段(5段)の成形部30Eに行くにした
がって、その傾斜間隙部32bの傾斜角度が次第に鋭角
になるようにそれぞれ設定されており、最終段の成形部
30Eにおいて、傾斜間隙部32bの傾斜角度が屋根材
6の傾斜板部6bの傾斜角度と同じとなるように形成さ
れている。
【0020】また、前記成形加工部10の各成形部30
A乃至30Eは、床面Fに固定直立された側板33,3
3間に配置されており、各成形部30A乃至30Eの上
下の成形ローラ31A,31Bの支軸34はそれぞれ、
軸受ユニット35A,35Bの軸受により前記側板33
に装着されている。ここで、前記各成形部30A乃至3
0Eの軸受ユニット35A,35Bは、前記側板33に
設けた縦溝36内を上下動自在に設けられている。
【0021】そして、前記下部成形ローラ31Bの下部
軸受ユニット35Bには、該下部軸受ユニット35Bの
高さを調整する高さ調整機構37が付設されている。こ
の高さ調整機構37は、前記下部軸受ユニット35Bの
下部に形成した雌ネジに対して、床面Fに直立した調整
杆38の上端部に刻設した雄ネジを螺合した構成のもの
であり、前記調整杆38を回転することにより下部軸受
ユニット35Bの高さを調整することができる。
【0022】これにより、前記各成形部30A乃至30
Eの相互の高さを変えて所定の曲率半径の円弧状(L)
に設置することができる。また、その上部成形ローラ3
1Aの上部軸受ユニット35Aは、前記縦溝36の上に
固定された支持部39に回転自在に螺合したボルト40
によりバネ41を介して下方に加圧されている。
【0023】前記最前段の成形部30Aと最終段の成形
部30Eの下部成形ローラ31Bの支軸34の一方の軸
端には、図13に示すように、側板33の内側において
それぞれ一個のスプロケットホイル42Aが固定されて
おり、また前記2段目,3段目,4段目の各成形部30
B,30C,30Dの下部成形ローラ31Bの支軸34
の軸端には、それぞれ二個のスプロケットホイル42
A,42Bが固定されており、前記隣接する両スプロケ
ットホイル42A及び42Bとの間にはそれぞれチェー
ン43が掛け渡されている。
【0024】また、前記3段目の成形部30Cの支軸3
4の軸端には、側板33の外側において、一個のスプロ
ケットホイル42Aが固定され、このスプロケットホイ
ル42AにはモータM2の回転軸に固定されたスプロケ
ットホイル42Bとの間にチェーン44が掛け渡されて
いて、前記モータM2の回転駆動力を前記各下部成形ロ
ーラ31Bに伝達している。更に、前記最前段の成形部
30Aと2段目の成形部30Bにおいて、上下の成形ロ
ーラ31A,31Bの支軸34の一方の軸端には、前記
側板33の外側においてそれぞれギア45A,45Bが
噛合状態で固定されている。
【0025】前記のような駆動系統により、複数台の成
形加工部10の内、最前段の成形部30Aと2段目の成
形部30Bでは、上下の成形ローラ31A,31Bをい
ずれも自力回転させて帯状圧延板材8を強制的に送出で
きるようにし、3段目と4段目と最終段の成形部30
C,30D,30Eでは、上部成形ローラ31Aをフリ
ー回転とし、下部成形ローラ31Bは自力回転させて、
帯状圧延板材8が上下成形ローラ31A,31B間を通
過した後で送り推力が発生するようにしてある。
【0026】また、前記モータM2の回転駆動力を最前
段と最終段との間にある3段目の成形部30Bの成形ロ
ーラ31A,31Bから入力して、前記3段目より前段
側の成形ローラと後段側の成形ローラとに分けて伝達す
ることにより、各スプロケットホイル42A,42Bに
かかる負荷トルクのバランスを考慮してある。更に、前
記各成形ローラ31A,31Bの回転数はインバータに
より無段変速することが可能であるとゝもに、前記加圧
加工部9の圧延ローラ12A,12Bと前記成形加工部
10の成形ローラ31A,31Bとの回転速度を同期さ
せてある。
【0027】そしてまた、前記成形加工部10の最前段
成形部30Aの直前位置には、前記帯状圧延板材8を正
しい状態で挿入するためのワークガイド46が設けられ
ている。このワークガイド46は、側板33,33間に
回転自在に架設された軸47に一対のガイド円板48,
48を、その内側面間隔が前記帯状圧延板材8の幅と同
一幅となる位置に離間して固定した構造のものである。
そして、このワークガイド46により、帯状圧延板材8
はその幅方向の中央が成形ローラ31Aの中央に一致す
るとともに、帯状圧延板材8の長手方向の中心線が、前
記成形ローラ31Aの支軸34の軸線と直交するように
挿入姿勢が規制される。
【0028】次に、上記実施例の作用について説明する
と、まず、前記圧延加工部9に挿入された図7の上段に
示す帯状板材7は、ワークガイド26により正しい姿勢
で前方圧延部11Aと後方圧延部11Bの上下の圧延ロ
ーラ12A,12B間を通過する間に、図7の下段に示
すように、その中央部8aが逃げ周溝13aのために圧
延されることがなく、その両側8b,8bは軸方向に加
圧力が相違する圧延周面13bにより外側縁に行くに従
って強く圧延され、波打ち状態に引き延ばされた形状の
帯状圧延板材8に圧延加工される。
【0029】上記のような状態に圧延された帯状圧延板
材8の先端は、所定の下降傾斜角度で前記成形加工部1
0のワークガイド46に送られ、正しい姿勢で最前段の
成形部30Aから最終段の成形部30Eの上下の成形ロ
ーラ31A,31Bの成形間隙32を通過する。そして
その間に、その底間隙部32a,傾斜間隙部32b,3
2b,平板間隙部32cにより、前記成形用帯状板8は
次第に図1に示す屋根材6のように成形加工される。
【0030】すなわち、中央部8aを除くその左右の波
打ち状態となった両側部8b,8bは次第に立上げられ
ていくとゝもに、該両側部8b,8bの端縁部8cは次
第に水平に折り曲げ加工される。そして、この成形加工
とともに、最前段の成形部30Aから最終段の成形部3
0Eの各成形ローラ31A,31Bは所定の曲率半径曲
線Rと同じ軌跡L上に配置されているので、中央部8a
はこの曲率半径曲線Rに折り曲げられるとゝもに、その
左右の両側部8b,8b及び端縁部8c,8cもその波
打ち状態部分が平坦に伸びることにより、前記中央部8
aの湾曲折り曲げに追従し、図1に示すような円弧状に
湾曲されたほゞV字型の屋根材6となって最終段の成形
部30Eから送出される。
【0031】なお、上記の成形時において、最前段の成
形部30Aから最終段の成形部30Eの成形ローラ31
A,31Bのスピードは、後段に行くに従って速くなる
ように設定して、前記成形用帯状板8の波打ち状態の両
側部8b,8b及び端縁部8cを確実に平坦状に引延ば
されるようにし、両側部8b,8bにより平坦な傾斜板
部6b,6bを、端縁部8cにより平坦な水平板部6
c,6cを夫々成形した屋根材6を得るようにしてい
る。
【0032】
【発明の効果】本発明は上記のような構成からなるもの
であるから、圧延加工と成形加工により、長尺な湾曲V
型屋根材を比較的簡単に且つ連続して製造することがで
きる、といった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製造装置により成形した屋根材の
斜視図である。
【図2】製造装置の概略構成図である。
【図3】圧延加工部の一部を切除した側面図である。
【図4】圧延加工部の一部を除去した平面図である。
【図5】圧延加工部の正面図である。
【図6】圧延ローラの作用説明拡大正面図である。
【図7】加工前の帯状板材と圧延加工後の帯状圧延板材
の斜視図である。
【図8】成形加工部の一部を切除した正面図である。
【図9】同側面図である。
【図10】成形加工部の一部平面図である。
【図11】図10のIIーII線断面図である。
【図12】成形加工部を構成する成形部の配列順序を示
す説明図である。
【図13】製造装置の駆動系統を示す平面図である。
【符号の説明】
6 屋根材 6a 底板部 6b 傾斜板部 6c 水平板部 7 帯状板材 8 帯状圧延板材 9 圧延加工部 10 成形加工部 11 圧延部 12 圧延ローラ 13a 逃げ周溝 13b 圧延周面 31 成形ローラ R 曲率半径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−280352(JP,A) 特開 平8−215764(JP,A) 特開 平10−249442(JP,A) 特公 昭60−45016(JP,B2) 特公 昭52−11661(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21D 5/08 B21D 53/00 E04D 3/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定幅の帯状板材をその幅方向の中央部
    を除く両側部を外側縁にいくにしたがって次第に強く加
    圧する圧延加工工程と、縦列した複数台の成形部により
    ほゞV型に成形するとゝもに、所定の曲率半径で湾曲に
    成形する成形加工工程を順次経ることを特徴とする湾曲
    V型屋根材の製造方法。
  2. 【請求項2】 所定幅の帯状板材をその幅方向の中央部
    を除く両側部を外側縁にいくにしたがって次第に強く加
    圧する圧延部と、ほゞV型の端面形状に成形するとゝも
    に、所定の曲率半径に湾曲成形する成形部とから構成し
    たことを特徴とする湾曲V型屋根材の製造装置。
  3. 【請求項3】 圧延部が、上下に接触状態で回転自在に
    配置した圧延ローラであって、その中央にそれぞれ短幅
    な逃げ周溝と、該逃げ周溝の両側に軸方向の外側に行く
    にしたがって次第にその直径が大きくなる圧延周面を設
    けたことを特徴とする請求項2記載の湾曲V型屋根材の
    製造装置。
  4. 【請求項4】 成形部が、上下一対の成形ローラを複数
    台縦列に設置するとゝもに、該複数台の上下一対の成形
    ローラを所定の曲率半径の円弧上に配置したことを特徴
    とする請求項2記載の湾曲V型屋根材の製造装置。
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