JPH078356B2 - 濾過器 - Google Patents

濾過器

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Publication number
JPH078356B2
JPH078356B2 JP60278225A JP27822585A JPH078356B2 JP H078356 B2 JPH078356 B2 JP H078356B2 JP 60278225 A JP60278225 A JP 60278225A JP 27822585 A JP27822585 A JP 27822585A JP H078356 B2 JPH078356 B2 JP H078356B2
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JP
Japan
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water
filter
cartridge
channel
flow hole
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60278225A
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English (en)
Other versions
JPS62136289A (ja
Inventor
一幸 猿渡
朋信 大津
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は水を濾過する濾過器に関するものである。
従来の技術 近年、活性炭を主体とした濾材による濾過器が多く使用
されるようになってきた。
以下、従来の濾過器について図面を参照して説明する。
第6図は従来の濾過器の断面図であり、図に於いて21は
濾過器本体でその内部には活性炭22と不織布23とを収納
したフィルターカートリッジ24が収納されている。ま
た、この濾過器本体21には原水の流入口25と原水の吐出
口26と濾過水の吐出口27が形成されている。図中28は流
路切換え弁であり、その切換えによって水道の蛇口29よ
り吐出された原水を前記フィルターカートリッジ24側へ
案内するL型の水路30と前記原水の吐出口26側へ案内す
る水路31が形成されている。尚、32,33,34はOリングで
ある。
以上のように構成された従来の濾過器について以下その
動作を説明する。
ハンドル28aを操作することにより、流路切換え弁28に
濾過側に切換えられている場合は、水道の蛇口29より吐
出された原水は流路切換え弁28の水路30、濾過器本体21
の内部に形成された原水水路35の通って前記フィルター
カートリッジ24の上部に穿設された原水流入孔36より内
部へ流入し、活性炭22にて原水中の残留塩素等が吸着さ
れ、また、不織布23によって活性炭内を通路してきた鉄
錆などの不純物が除去され濾過水吐出口27より外部へ吐
出される。
また、ハンドル28aを操作することにより、流路切換え
弁28を図の状態より約90度回転させ、原水側に切換えた
場合は、蛇口29より吐出された原水は水路31を通って原
水吐出口26より吐出される。
発明が解決しようとする問題点 ところで、濾過器中の活性炭は使用するにつれその吸着
作用が低下し、また、活性炭中にも鉄錆等の不純物が蓄
積し、濾過器より吐出される通水量が減少していまい、
短時間の内にフィルターカートリッジを新品のものと交
換しなければならず、極めて不経済なものであった。
問題点を解決するための手段 本発明は、第1及び第2の流水孔を有し前記第1の流水
孔と前記第2の流水孔の間に濾材を封入したカートリッ
ジと、前記カートリッジに水を導入する第1及び第2の
配水路と、前記カートリッジの水を排出する第1及び第
2の排出路と、前記第1の流水孔と前記第1の配水路と
を接続したり切り離したりする第1の切り換え弁と、前
記第2の流水孔と前記第2の配水路とを接続したり切り
離したりする第2の切り換え弁とを備え、前記第1の流
水孔と前記第1の配水路とを接続した時、前記第2の流
水孔と前記第2の配水路とを切り離して前記第1の配水
路から前記カートリッジに水を導入し前記濾材を通して
前記第1の排出路から排出し、前記第2の流水孔と前記
第2の配水路とを接続した時、前記第1の流水孔と前記
第1の配水路とを切り離して前記第2の配水路から前記
カートリッジに水を導入し前記濾材を通して前記第2の
排出路から排出する構成を有している 作用 前記した構成により、第1の配水路からカートリッジに
水を導入し第1の排水路から排出する通路と、第2の配
水路からカートリッジに水を導入し第2の排出路から排
出する通路とを逆にすることができるので、水の濾過と
濾材の洗浄を容易に行うことができ、濾材の交換頻度を
減少させることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は一実施例の濾過器の平面図であり、第2図は第
1図の側面図、第3図は第1図における線A-O-A′断面
図である。尚、第1図乃至第3図は本実施例の濾過器が
原水の濾過状態にあるときのものである。
図に於いて1は濾過器本体であり、その内部には金網よ
りなるプレフィルター2と活性炭3及び不織布4を封入
したフィルターカートリッジ5が収納されている。6は
水配管7に接続可能な水流入口、8は湯配管9に接続可
能な湯流入口、10は濾過水流出口で、濾過水流出口10は
混合水栓14の蛇口14aに接続されている。11は流路切換
え弁で、その内部にはL字型に折曲した水路12が形成さ
れている。13は前記水流入口6と前記流路切換え弁11と
を連通する水路である。
尚、前記水配管7並びに湯配管9は混合水栓14の一部を
構成している。
以上のように構成された一実施例の濾過器につき以下そ
の動作を説明する。
前記第1図乃至第3図に示すような原水の濾過状態で、
水配管7より原水が水流入口6、水路13、水路12を介し
てフィルターカートリッジ5の上部に穿設した原水流入
孔5aよりその内部へ流入する。そして、先ず金網よりな
るプレフィルター2にて粒の大きな鉄錆等が濾過され、
次に封入されている活性炭3にて原水中の残留塩素並び
に前記プレフィルター2を通過してきた粒の小さな鉄錆
等の一部が濾過され、また不織布4により前記プレフィ
ルター2並びに活性炭3を通過してきた不純物が濾過さ
れ、吐出側切換え弁15の水路16を介して濾過水流出口10
より混合水栓14の蛇口14aより外部へ吐出される。
前述したように活性炭による濾過能力はその使用につれ
て低下する。そこで第1図乃至第3図の状態よりハンド
ル11aを操作することによって流路切換え弁11を90度回
転させ、また吐出側切換え弁15を操作して第4図及び第
5図に示すような洗浄状態とすることにより、湯配管9
より熱湯が湯流入口8、水路17、吐出側切換え弁15の上
部水路18を介してフィルターカートリッジ5の下部5bよ
りその内部へ流入し不織布4、活性炭3、プレフィルタ
ー2、フィルターカートリッジ5の上部に設けた洗浄水
排出孔5c、排水水路19、吐出側切換え弁15の水路16を介
して外部へ吐出される。その際、不織布4、活性炭3及
びプレフィルター2に付着している鉄錆等の不純物が洗
浄され、前記洗浄水とともに外部へ排出される。また、
活性炭に熱湯を通すことにより活性炭による残留塩素等
の吸着能力も幾分回復することとなる。
尚、本実施例に於いては活性炭の洗浄は熱湯にて行った
が、実験によれば40℃以上の湯であれば活性炭の温水洗
浄による吸着能力の回復現象がみられた。
発明の効果 以上の説明にて明らかとなったように本発明の濾過器
は、流路切換え弁による流路切換え動作によってフィル
ターカートリッジ内の水の流路を逆にすることができる
構成にしたことによって、不織布、活性炭およびプレフ
ィルタに付着している鉄錆等の不純物の洗浄が容易で、
そして、洗浄時に湯を用いることにより活性炭の吸着能
力をも回復することができフィルターカートリッジの交
換頻度を少なくことができる。さらに洗浄水排出口を濾
過水流出口と別に設けたことにより、洗浄水と濾過水が
混ざることもなく、洗浄水を誤って濾過水として使用す
ることも防ぐことのできる優れた、そして、実用価値大
なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の濾過器の平面図、第2図は
同正面図、第3図は第1図に於ける線A-O-A′断面図、
第4図は流路切換え弁を活性炭の洗浄の側へ切り替えた
状態の平面図、第5図は第4図に於ける線B-O-B′断面
図、第6図は従来例の断面図である。 1……濾過器本体、2……プレフィルター 3……活性炭、4……不織布 5……フィルターカートリッジ 6……水流入口、7……水配管 8……湯流入口、9……湯配管 10……濾過水流出口 11……流路切り替え弁、12……水路 13……水路、14……混合水栓 15……吐出側切換え弁、16……水路 17……水路、18……水路 19……排水水路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2の流水孔を有し前記第1の流
    水孔と前記第2の流水孔の間に濾材を封入したカートリ
    ッジと、前記カートリッジに水を導入する第1及び第2
    の配水路と、前記カートリッジの水を排出する第1及び
    第2の排出路と、前記第1の流水孔と前記第1の配水路
    とを接続したり切り離したりする第1の切り換え弁と、
    前記第2の流水孔と前記第2の配水路とを接続したり切
    り離したりする第2の切り換え弁とを備え、前記第1の
    流水孔と前記第1の配水路とを接続した時、前記第2の
    流水孔と前記第2の配水路とを切り離して前記第1の配
    水路から前記カートリッジに水を導入し前記濾材を通し
    て前記第1の排出路から排出し、前記第2の流水孔と前
    記第2の配水路とを接続した時、前記第1の流水孔と前
    記第1の配水路とを切り離して前記第2の配水路から前
    記カートリッジに水を導入し前記濾材を通して前記第2
    の排出路から排出することを特徴とする濾過器。
  2. 【請求項2】第1及び第2の配水路の一方から熱水を導
    入して濾材を洗浄することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の濾過器。
JP60278225A 1985-12-11 1985-12-11 濾過器 Expired - Lifetime JPH078356B2 (ja)

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JP60278225A JPH078356B2 (ja) 1985-12-11 1985-12-11 濾過器

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JPS62136289A JPS62136289A (ja) 1987-06-19
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH04243591A (ja) * 1991-01-25 1992-08-31 Kitz Corp 浄水器の自動再生殺菌装置
JP2560603B2 (ja) * 1993-03-16 1996-12-04 タイガー魔法瓶株式会社 浄水器
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