JPH0783569A - 炉本体を昇降可能にした炉底出湯式高周波誘導保持炉 - Google Patents

炉本体を昇降可能にした炉底出湯式高周波誘導保持炉

Info

Publication number
JPH0783569A
JPH0783569A JP25247393A JP25247393A JPH0783569A JP H0783569 A JPH0783569 A JP H0783569A JP 25247393 A JP25247393 A JP 25247393A JP 25247393 A JP25247393 A JP 25247393A JP H0783569 A JPH0783569 A JP H0783569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
furnace body
support frame
fixed support
tilting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25247393A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Oshima
省三 大島
Naosuke Aida
直祐 相田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP25247393A priority Critical patent/JPH0783569A/ja
Publication of JPH0783569A publication Critical patent/JPH0783569A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】炉本体の下方にタンディッシュなどの注湯設備
を設置して炉底出湯を行う構成の高周波誘導保持炉にお
いて、この注湯設備のメンテナンス時などにおいて、炉
本体の直下に設置された注湯設備を移動させることな
く、そのままの位置でメンテナンスなどを行えるように
することである。 【構成】炉本体6を取付けている支持フレームFを床面
に設置固定された固定支持台1に昇降用シリンダS1
介して昇降可能に支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炉本体の下方にタンデ
ィッシュ(湯だまり)などの注湯設備を設置するための
空間部が設けられ、しかもこの炉本体が昇降可能な構造
になっていることを特徴とする炉底出湯式高周波誘導保
持炉に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、本出願と同時に「炉底出湯
式高周波誘導保持炉」に関する別出願を行った。この別
出願は、「床面に設置固定された支持フレームの前方に
炉底出湯穴を備えた炉本体が配置されるようにして、該
炉本体の上端部に取付けられている支持アームを該支持
フレームの上端部に傾動軸を介して支承し、該支持フレ
ームの底部と、該支持アームにおける前記傾動軸に対し
て該炉本体と反対の部分とを傾動用シリンダを介して連
結し、該傾動用シリンダのロッドを引っ込めることによ
り、前記傾動軸を支点として前記炉本体が支持フレーム
の側に傾動されると共に、該炉本体の非傾動時におい
て、炉本体の下方及び両側方に空間部が形成されるよう
に構成した炉底出湯式高周波誘導保持炉」に関するもの
である。即ち、この別出願は、炉本体の下方、及び両側
方に構造物が全く設けられていない空間部を形成して、
炉本体の直下のタンディッシュなどの注湯設備を設置可
能にすると同時に、異常時においては、炉本体を後方に
傾動させて、炉内の溶湯を排出可能にしたものであっ
て、炉本体の直下にタンディッシュなどの注湯設備を設
置して、炉底出湯を可能にしたことを最大の特徴として
いる。
【0003】この炉本体の直下にタンディッシュなどの
注湯設備を設置した保持炉においては、炉本体の炉底出
湯穴から出湯される溶湯の酸化を防止するために、この
炉底出湯穴の下端の出湯口とタンディッシュなどの注湯
設備の上面との間隔は、可能な限り狭くしてある。一
方、炉本体の直下に設置されたタンディッシュなどの注
湯設備のメンテナンスを行う場合には、上記した間隔が
狭過ぎるために、そのままの状態ではこれを行えない場
合がある。この場合には、注湯設備を炉本体の直下から
移動させて、そのメンテナンスを行わざるを得ず、この
注湯設備の移動、及び再設置の作業が極めて面倒で、し
かも無駄な時間を要していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、炉本体の下
方にタンディッシュなどの注湯設備を設置して炉底出湯
を行う構成の高周波誘導保持炉において、この注湯設備
のメンテナンス時などにおいて、炉本体の直下に設置さ
れた注湯設備を移動させることなく、そのままの位置で
メンテナンスなどを行えるようにすることを課題として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の採用した手段は、支持フレームの前方に炉底
出湯穴を備えた炉本体が配置されるようにして、該炉本
体の上端部に取付けられている支持アームを該支持フレ
ームの上端部に傾動軸を介して支承し、該支持フレーム
の底部と、該支持アームにおける前記傾動軸に対して該
炉本体と反対の部分とを傾動用シリンダを介して連結
し、該傾動用シリンダのロッドを引っ込めることによ
り、前記傾動軸を支点として前記炉本体が支持フレーム
の側に傾動されると共に、該炉本体の非傾動時におい
て、炉本体の下方及び両側方に空間部が形成されるよう
に構成された炉底出湯式高周波誘導保持炉において、床
面に設置固定された固定支持台に前記支持フレームを昇
降用シリンダを介して昇降可能に支持したことである。
【0006】
【発明の作用】昇降用シリンダによって、固定支持台に
対して支持フレームを上昇させると、これに支持されて
いる炉本体が一体となって上昇して、この炉本体の直下
に設置されたタンディッシュなどの注湯設備と炉本体と
の間隔が広くなる。この状態で、注湯設備のメンテナン
スなどを行い、出湯時においては、昇降用シリンダによ
り炉本体を正規の位置まで下降させて、炉底出湯を行
う。
【0007】
【実施例】以下、実施例を挙げて、本発明を更に詳細に
説明する。図1は、本発明に係る保持炉の側面図、図2
は、同じく背面図、図3は、固定支持台1及び支持フレ
ームFの部分の平面図、図4は、炉本体6の昇降作用を
説明するための図である。各図において、固定支持台1
は、床面を構成する基礎コンクリ−トCの上面に設置さ
れて、その前後方向の両端部が複数本の固定ボルト2を
介して該基礎コンクリ−トCに固定されている(図4参
照)。この固定支持台1の前端部の両端には、それぞれ
断面コの字形のガイド支柱3が立設されて、各ガイド支
柱3の上端部と、その高さ方向の中央よりも下方の部分
とは、いずれも結合材4,5で互いに結合されている。
炉本体6を支持している支持フレームFは、前記固定支
持台1に昇降可能に装着されている。即ち、支持フレー
ムFは、その内幅が前記固定支持台1の幅に対応してい
る一対の基台7の前端部にそれぞれ支柱8が一体に立設
されて、各支柱8の上端部が結合材9で一体に結合され
ていると共に、各支柱8と各基台7とがそれぞれリブ板
10で結合されて補強された構成であって、各基台7
と、各支柱8の高さ方向の中央部には、それぞれガイド
ローラ11が内側に向けて取付けられ、各ガイドローラ
11が前記各ガイド支柱3に嵌り込んでいる。これによ
り、支持フレームFは、2個で1組となった2組のガイ
ドローラ11を介して固定支持台1の各ガイド支柱3に
昇降可能に装着される。また、支持フレームFを構成し
ている各支柱8の前面には、上下方向に所定間隔をおい
て2個のサイドローラ12が取付けられて、各サイドロ
ーラ12が固定支持台1を構成する各ガイド支柱3の端
面に当接し、これにより支持フレームFの昇降を安定化
させている。また、支持フレームFを構成する一対の高
さ方向の中央部よりもやや上方の部分には、非傾動時に
おける炉本体6の位置決めを行うためのストッパー板1
3が水平に取付けられている。
【0008】図2及び図4において、固定支持台1を構
成する一対のガイド支柱3の下端部を結合している結合
材5の上面には、2本で1組となった各昇降用シリンダ
1が固定支持台1の幅方向に沿って所定間隔をおいて
固定され、そのロッド14の先端部と、前記結合材9の
下面に取付けたブラケット15とが連結ピン16を介し
て連結されている。よって、昇降用シリンダS1 のロッ
ド14を出入りさせると、2個で1組となった2組のガ
イドローラ11を介して固定支持台1の各ガイド支柱3
に対して支持フレームFが昇降する。
【0009】図1及び図2において、前記炉本体6に
は、その炉底に炉底出湯穴17が設けられて、その上端
部の両側にそれぞれ支持アーム18が一体に取付けら
れ、各支持アーム18における炉本体6よりも後方の部
分が前記各支柱8の上端部に傾動軸19を介してそれぞ
れ傾動可能に支承されている。支持フレームFを構成し
ている各基台7の上面には、それぞれブラケット21が
取付けられ、2本で1組となった各傾動用シリンダS2
の本体22の下端部が該ブラケット21に支承ピン23
を介してそれぞれ支承されていると共に、そのロッド2
4の先端部と、前記支持アーム18における傾動軸19
に対して炉本体6と反対の部分とが連結ピン25を介し
てそれぞれ連結されている。よって、図1で1点鎖線で
示される状態において、各傾動用シリンダS2 のロッド
24を引っ込めると、傾動軸19を支点として炉本体6
が後方に傾動するように構成されている。
【0010】図1で実線で示される状態は、固定支持台
1に対して支持フレームFが下降していて、しかも炉本
体6が使用姿勢である非傾動姿勢となっている。この状
態においては、炉本体6の背面側に取付けられたストッ
パーボルト26が、支持フレームFの前面に取付けられ
たストッパー板13に当接して、炉本体6の姿勢が定め
られて、該炉本体6は、支持フレームFの前方に配置さ
れて、その下方及び両側方には、構造物が全く配置され
ていない空間部Bが形成される。このため、この空間部
Bを利用して、炉本体6の直下にタンディッシュTを設
置することができて、炉本体6の炉底出湯穴17から出
湯された溶湯は、タンディッシュTに一旦入り込み、こ
こから鋳型(図示せす)に連続して溶湯が注入される。
【0011】また、図4における2点鎖線は、炉本体6
の出湯位置を示すものであって、炉本体6の下方にタン
ディッシュTなどの注湯設備を設置した状態において
は、炉本体6と注湯設備との間には隙間(D')が設けら
れているのみで、注湯設備を炉本体6の下方に位置させ
たままで、そのメンテナンスなどを行うには、上記隙間
(D')が狭過ぎて、これを行うことができない。この場
合には、2本で1組となった各昇降用シリンダS1 のロ
ッド14を突出させて、固定支持台1に対して支持フレ
ームFを上昇させると、この支持フレームFに取付けら
れている炉本体6も一体となって上昇して、炉本体6と
注湯設備との間には、前記隙間(D')よりも遙に大きな
隙間(D)が形成される。この隙間(D)を使用すれ
ば、注湯設備を炉本体6の直下に設置したままで、その
メンテナンスなどを支障なく行える。そして、注湯設備
のメンテナンスなどを終えた場合には、昇降用シリンダ
1 のロッド14を引っ込めて、固定支持台1に対して
支持フレームFを下降させて、炉本体6を、同図で2点
鎖線で示される正規の高さの位置に再設置して、炉底出
湯を行う。
【0012】更に、炉本体6に何らかの不良が生じた場
合、例えば炉底出湯穴17の損傷によって溶湯が連続し
て滴下してしまうような場合には、以下のようにして、
炉本体6を傾動させて、内部の溶湯を排出させる。即
ち、図1で1点鎖線で示されるように、2本1組となっ
た昇降用シリンダS1 のロッド14を突出させて、固定
支持台1に対して支持フレームFを上昇させることによ
り、これに一体に取付けられた炉本体6を上昇させ、そ
の後に、2本1組となった各傾動用シリンダS2のロッ
ド24を引っ込めて、同図で2点鎖線で示される位置ま
で、各傾動軸19を支点にして炉本体6を傾動させて、
内部の溶湯の一部を出湯口27から排出させ、その後に
そのロッド24を更に引っ込めて、同図で3点鎖線で示
される位置まで炉本体6を傾動させて、炉本体6の内部
の溶湯を完全に排出させる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、支持フレームの前方に炉底出
湯穴を備えた炉本体が配置されるようにして、該炉本体
の上端部に取付けられている支持アームを該支持フレー
ムの上端部に傾動軸を介して支承し、該支持フレームの
底部と、該支持アームにおける前記傾動軸に対して該炉
本体と反対の部分とを傾動用シリンダを介して連結し、
該傾動用シリンダのロッドを引っ込めることにより、前
記傾動軸を支点として前記炉本体が支持フレームの側に
傾動されると共に、該炉本体の非傾動時において、炉本
体の下方及び両側方に空間部が形成されるように構成さ
れた炉底出湯式高周波誘導保持炉において、床面に設置
固定された固定支持台に前記支持フレームを昇降用シリ
ンダを介して昇降可能に支持したので、昇降用シリンダ
により固定支持台に対して支持フレームを上昇させる
と、これに支持されている炉本体が一体となって上昇し
て、この炉本体の直下に設置されたタンディッシュなど
の注湯設備と炉本体との間の間隔が広くなる。よって、
注湯設備を炉本体の直下から移動させることなく、その
ままの状態で、注湯設備のメンテナンスなどを支障なく
行えると共に、出湯作業時においては、昇降用シリンダ
により炉本体を正規の位置まで下降させて、炉底出湯を
行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る炉底出湯式高周波誘導保持炉の側
面図である。
【図2】同じく背面図である。
【図3】保持炉を構成する固定支持台1及び支持フレー
ムFの部分のみの平面図である。
【図4】炉本体6の昇降作用を示す側面図である。
【符号の説明】
B:空間部 C:基礎コンクリート F:支持フレーム S1 :昇降用シリンダ S2 :傾動用シリンダ T:タンディッシュ(注湯設備) 1:固定支持台 6:炉本体 17:炉底出湯穴 18:支持アーム 19:傾動軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持フレームの前方に炉底出湯穴を備え
    た炉本体が配置されるようにして、該炉本体の上端部に
    取付けられている支持アームを該支持フレームの上端部
    に傾動軸を介して支承し、該支持フレームの底部と、該
    支持アームにおける前記傾動軸に対して該炉本体と反対
    の部分とを傾動用シリンダを介して連結し、該傾動用シ
    リンダのロッドを引っ込めることにより、前記傾動軸を
    支点として前記炉本体が支持フレームの側に傾動される
    と共に、該炉本体の非傾動時において、炉本体の下方及
    び両側方に空間部が形成されるように構成された炉底出
    湯式高周波誘導保持炉において、床面に設置固定された
    固定支持台に前記支持フレームを昇降用シリンダを介し
    て昇降可能に支持したことを特徴とする炉本体を昇降可
    能にした炉底出湯式高周波誘導保持炉。
JP25247393A 1993-09-14 1993-09-14 炉本体を昇降可能にした炉底出湯式高周波誘導保持炉 Pending JPH0783569A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25247393A JPH0783569A (ja) 1993-09-14 1993-09-14 炉本体を昇降可能にした炉底出湯式高周波誘導保持炉

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25247393A JPH0783569A (ja) 1993-09-14 1993-09-14 炉本体を昇降可能にした炉底出湯式高周波誘導保持炉

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0783569A true JPH0783569A (ja) 1995-03-28

Family

ID=17237875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25247393A Pending JPH0783569A (ja) 1993-09-14 1993-09-14 炉本体を昇降可能にした炉底出湯式高周波誘導保持炉

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0783569A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114018049A (zh) * 2021-11-08 2022-02-08 赣州海盛钨钼集团有限公司 一种中频炉用钨条堆积坩埚

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114018049A (zh) * 2021-11-08 2022-02-08 赣州海盛钨钼集团有限公司 一种中频炉用钨条堆积坩埚
CN114018049B (zh) * 2021-11-08 2024-05-07 赣州海盛钨钼集团有限公司 一种中频炉用钨条堆积坩埚

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109208485A (zh) 定位装置及装配式桥梁预制墩柱的快速定位方法
US6085432A (en) Positioning device
JPH0783569A (ja) 炉本体を昇降可能にした炉底出湯式高周波誘導保持炉
JP3218314B2 (ja) 梁型枠装置
US4123617A (en) Electric arc furnace
CN108625292A (zh) 一种预制立柱的模板拼装平台
JP3032477B2 (ja) 床版鉄筋組立用の移動足場
JP2754257B2 (ja) 走行式型枠支保工
JP3529428B2 (ja) 橋梁施工用型枠組立方法及びその装置
JP4664627B2 (ja) 連続鋳造設備
JPH06156982A (ja) クレーン装置
JP2819238B2 (ja) 梁型枠支持装置及びその組立解体方法
JP2754265B2 (ja) 走行式型枠支保工
JP4127828B2 (ja) 連続鋳造設備
JPH02108760A (ja) 移動型枠工法及びその装置
JP4523185B2 (ja) クレーン上部構造体上架装置
JP2754256B2 (ja) 走行式型枠支保工
JP2509583Y2 (ja) タンディッシュ傾転装置
JP2004232214A (ja) 橋梁床版支持用型枠及びこれを使用した橋梁床版の施工方法
JPH0783568A (ja) 炉底出湯式高周波誘導保持炉
JP3796667B2 (ja) 枡形コンクリート製品用型枠
CN218493046U (zh) 电梯井升降操作平台
JP3657544B2 (ja) 架設作業車
JPH09291713A (ja) 昇降式座席装置
JP2853822B2 (ja) 円筒形タンクの解体方法