JPH0783251A - 制動装置及び制動装置付き動力発生装置 - Google Patents

制動装置及び制動装置付き動力発生装置

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JPH0783251A
JPH0783251A JP5229052A JP22905293A JPH0783251A JP H0783251 A JPH0783251 A JP H0783251A JP 5229052 A JP5229052 A JP 5229052A JP 22905293 A JP22905293 A JP 22905293A JP H0783251 A JPH0783251 A JP H0783251A
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JP
Japan
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magnetic
permanent magnet
electromagnet
electromagnets
braking
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Application number
JP5229052A
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English (en)
Inventor
Teruo Kawai
輝男 河合
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NIPPON RIKEN KK
Original Assignee
NIPPON RIKEN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非接触式にして摩耗の問題を解決する一方、
電磁石だけでなく永久磁石の磁力を制動力に利用するこ
とができる、制動装置及び制動装置付き動力発生装置を
提供すること。 【構成】 被回転軸11の回りに配置されて、該被回転
軸11と共に回転する永久磁石13と、該永久磁石13
の磁界中に同軸に配置されて被回転軸11と共に回転す
る磁性体14と、該磁性体14の周囲にその周方向に沿
って所定の間隔をおいて固定装備され、且つ磁気回路が
互いに独立した、複数の電磁石16a乃至16lとを具
備し、制動時に励磁手段17により前記複数の電磁石1
6a乃至16lのうち被回転軸の回転方向の前方に位置
する電磁石を前記永久磁石13の磁極の極性と同極性に
一時的に励磁し、駆動時に前記磁性体14を通る磁束を
一定方向に収束して前記被回転軸11に回転トルクを付
与するように、前記複数の電磁石16a乃至16lのう
ち被回転軸11の回転方向の前方に位置する電磁石を前
記永久磁石13の磁極の極性と逆極性に順次励磁する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定子として電磁石を
使用し、回転子或いは可動子として永久磁石と軟鋼等の
磁性体との組合体を使用した制動装置及び制動装置付き
動力発生装置に係り、詳しくは永久磁石の磁力が本来的
に保有しているエネルギとしての磁力を最大限活用して
磁気エネルギを作業エネルギに転換させる、制動装置及
び制動装置付き動力発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまで、電磁石を利用した電磁ブレー
キとして例えば摩擦式の電磁ブレーキが知られている
が、この摩擦式の電磁ブレーキは、他の形式の電磁ブレ
ーキ、例えばパウダクラッチ・ブレーキ、ヒステリスク
ラッチ・ブレーキ等に比して構造が簡単で、小型化が容
易で、使用上の制約が少ない等の理由により、一般産業
用として今日最も多量に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、摩擦式である
ため、長期間繰り返して使用していると、摩擦面が摩耗
したり、機械的な衝撃を受けたりして、電磁石の鉄心と
これに吸引される軟鉄等の磁性体との間のギャップの寸
法が変化してしまい、これにより制動力が変化す等の問
題があり、定期的にメンテナンスの必要がある。
【0004】また、他の形式の電磁ブレーキを含めた従
来の電磁ブレーキにあっては、より大きい制動力を得よ
うとすれば、電磁石の巻線に印加する電流量を増加する
か、あるいは巻線数を増加する等しなければならない問
題がある。
【0005】したがって、本発明は前記従来の問題点に
鑑みてなされたもので、非接触式にして摩耗の問題を解
決する一方、電磁石だけでなく永久磁石の磁力を制動力
に利用することができる、制動装置及び制動装置付き動
力発生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の制動装置は、支持部材に回転自在に
装備された、回転駆動される被回転軸と、該被回転軸の
回りに配置されて、被回転軸と共に回転する永久磁石
と、該永久磁石と同軸に配置されて前記被回転軸と共に
回転する、該永久磁石の磁束が通る磁性体と、該磁性体
の周囲にその周方向に沿って所定の間隔をおいて磁気回
路が互いに独立するように前記支持部材に固定装備され
た複数の電磁石と、制動時に前記被回転軸の回転を停止
するように、前記複数の電磁石のうち被回転軸の回転方
向の前方に位置する電磁石を前記永久磁石の磁極の極性
と同極性に一時的に励磁する励磁手段とを具備してなる
ことを特徴としている。
【0007】また、本発明の第2の制動装置は、直線軌
道に移動可能に配置される被移動体上に装備された永久
磁石と、該永久磁石上に配置されて永久磁石の磁束が通
る磁性体と、前記直線軌道に沿って適宜間隔をおいて配
置され且つ磁気回路が互いに独立した複数の電磁石と、
制動時に前記直線軌道上の被移動体を停止するように、
前記複数の電磁石のうち被移動体の進行方向の前方に位
置する前記電磁石を前記永久磁石の磁極と同極性に一時
的に励磁する励磁手段とを具備してなることを特徴とし
ている。
【0008】また、本発明の第1の制動装置付き動力発
生装置は、支持部材に回転自在に装備された被回転軸
と、該被回転軸の回りに配置されて、被回転軸と共に回
転する永久磁石と、該永久磁石と同軸に配置されて前記
被回転軸と共に回転する、永久磁石の磁束が通る磁性体
と、該磁性体の周囲にその周方向に沿って所定の間隔を
おいて磁気回路が互いに独立するように前記支持部材に
固定装備された複数の電磁石と、駆動時に前記磁性体を
通る磁束を一定方向に収束して前記被回転軸に回転トル
クを付与するように、前記複数の電磁石のうち被回転軸
の回転方向の前方に位置する電磁石を前記永久磁石の磁
極の極性と逆極性に順次励磁し、制動時に前記被回転軸
の回転を停止するように、前記複数の電磁石のうち被回
転軸の回転方向の前方に位置する電磁石を前記永久磁石
の磁極の極性と同極性に一時的に励磁する励磁手段とを
具備してなることを特徴としている。
【0009】また、第2の制動装置付き動力発生装置
は、直線軌道に移動可能に配置される移動体上に装備さ
れた永久磁石と、前記永久磁石上に配置されて該永久磁
石の磁束が通る磁性体と、前記直線軌道に沿って適宜間
隔をおいて配置され且つ磁気回路が互いに独立した複数
の電磁石と、駆動時に前記移動体の直線運動を直線運動
させるように、前記複数の電磁石のうち移動体の進行方
向の前方に位置する前記電磁石を前記永久磁石の磁極と
逆極性に順次励磁し、制動時に前記移動体を停止するよ
うに、前記複数の電磁石のうち移動体の進行方向の前方
に位置する前記電磁石を前記永久磁石の磁極と同極性に
一時的に励磁する励磁手段とを具備してなることを特徴
としている。
【0010】
【作用】第1の制動装置によれば、制動時に被回転軸の
回転方向に前方に位置する電磁石を永久磁石と同極性に
励磁すると、励磁された電磁石によって生じる磁界と永
久磁石によって生じる磁界とが反発し合う一方、回転方
向後方に位置する、励磁されていない他の電磁石の鉄心
が永久磁石の影響を受けて磁性体を吸引するように働
き、これにより被回転軸を停止させる。
【0011】また、第2の制動装置によれば、制動時に
移動体の移動方向前端の前方に位置する電磁石を永久磁
石の極性と同極性に励磁すると、該電磁石によって生じ
る磁界と永久磁石によって生じる磁界とが反発し合う一
方、移動体の移動方向後端の後方に位置する、励磁され
ていない他の電磁石が永久磁石の影響を受けて磁性体を
吸引するように働き、これにより移動体を停止させる。
【0012】第1の制動装置付き動力発生装置によれ
ば、駆動時に被回転軸の回転方向に前方に位置する電磁
石を永久磁石の極性と逆極性に励磁すると、励磁された
電磁石によって生じる磁界と永久磁石によって生じる磁
界とが作用し合い、磁性体を通る磁束が電磁石側に収束
され、これにより被回転軸を該電磁石側の方向に所定角
度回転させる。被回転軸が所定角度回転したら前記電磁
石の励磁を中断する一方、新たに被回転軸の回転方向の
前方に位置する電磁石を励磁する。このようにして電磁
石を順次励磁することにより、被回転軸を所定方向に回
転することができる。また、制動時に被回転軸の回転方
向に前方に位置する電磁石を永久磁石と同極性に励磁す
ると、励磁された電磁石によって生じる磁界と永久磁石
によって生じる磁界とが反発し合う一方、回転方向後方
に位置する、励磁されていない他の電磁石の鉄心が永久
磁石の影響を受けて磁性体を吸引するように働き、これ
により被回転軸を停止させる。
【0013】また、第2の制動装置付き動力発生装置に
よれば、駆動時に移動体の移動方向前端の前方に位置す
る電磁石を励磁すると、該電磁石によって生じる磁界と
永久磁石によって生じる磁界とが作用し合い、磁性体を
通る磁束が励磁された電磁石側に収束され、これにより
移動体を該電磁石側の方向に所定量移動させる。移動体
が所定量移動すると、移動体が前記電磁石の下方に位置
する一方、移動体の移動方向前端の前方には別の電磁石
が位置するようになる。この状態になったら、移動体の
上に位置する電磁石の励磁を中断する一方、新たに移動
体の移動方向前端の前方に位置するようになった電磁石
の励磁を開始する。このようにして電磁石を順次励磁す
ることにより、移動体を所定方向に移動することができ
る。また、制動時に移動体の移動方向前端の前方に位置
する電磁石を永久磁石の極性と同極性に励磁すると、該
電磁石によって生じる磁界と永久磁石によって生じる磁
界とが反発し合う一方、移動体の移動方向後端の後方に
位置する、励磁されていない他の電磁石が永久磁石の影
響を受けて磁性体を吸引するように働き、これにより移
動体を停止させる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を、好ましい実施例を図示した
添付図面を参照して詳細に説明する。
【0015】第1実施例 図1は本発明の制動装置付き動力発生装置の第1実施例
を示す一部切欠した正面図、図2は図1のII−II線に沿
う断面図、図3は遮光板を装備した状態の正面図、図4
は制動時の作用を説明する説明図、図5乃至12は駆動
時の作用を説明する説明図、図13、14は電磁石を励
磁したときの磁束の収束状態を示す断面図である。
【0016】図1及び図2に示すように、支持部材10
の前後側板10a間には、被回転軸11が軸受11aを
介して回転自在に装備されている。この被回転軸11の
軸方向両端側であって、前後側板10aの内側位置に
は、該被回転軸11と共に回転する、軸方向着磁された
リング状の永久磁石13がそれぞれ遊嵌状態で配置され
ている。また、被回転軸11の側板10aと永久磁石1
3との間の位置には、外周部に切欠部14aと磁歯部1
4bとを交互に有した、永久磁石13の磁束が通る磁性
体14がそれぞれ固定状態で配置されている。図1で
は、例えば、切欠部14aを3個、磁歯部14bを3個
形成した場合を示している。永久磁石13と磁性体14
は被回転軸11に対して同軸であり、両者はボルト等の
締結手段15により一体化し、被回転軸11とともに回
転する回転子12をなしている。
【0017】ここで、支持部材10及び被回転軸11
は、共に非磁性体であり、支持部材10は例えばステン
レス鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、合成樹脂等
で形成され、また被回転軸11は例えばステンレス鋼等
で形成されている。したがって、被回転軸11の軸方向
一端側の永久磁石13と磁性体14とからなる磁気回路
と、軸方向他端側の永久磁石13と磁性体14とからな
る磁気回路とは、互いに独立している。また、磁性体1
4は、例えば各種鉄材、ケイ素鋼板、パーマロイ等の透
磁率の高い磁性材料により形成されている。
【0018】前後側板10a間には、固定子となる複数
個の電磁石16a乃至16lが、磁性体14の周囲に周
方向に沿って略等間隔に固定状態で装備されている。図
1では、例えば12個配置した場合を示している。これ
ら電磁石16a乃至16lは、その磁気回路が互いに独
立していて、励磁された電磁石の磁束が隣接する電磁石
の鉄心を通らないようにしてある。そして、各電磁石1
6a乃至16lは、被回転軸11、永久磁石13、磁性
体14の軸線方向に延び且つ被回転軸11等に対して平
行に装備され、それらの軸方向両端部分(磁極の部分)
が磁性体14の周面と僅かな隙間をおいて対向してい
る。電磁石16a乃至16lのうち、その一部は、磁性
体14の切欠部14aと磁歯部14bとの境界部分14
c1乃至14c6に対応する箇所に位置している。図1で
は、例えば、境界部分14c1に電磁石16a、境界部分
14c2に電磁石16b、境界部分14c3に電磁石16
e、境界部分14c4に電磁石16f、境界部分14c5
電磁石16i,境界部分14c6に電磁石16jがそれぞ
れ位置している場合を示している。
【0019】図13は電磁石を励磁していないときの永
久磁石13の作り出す磁束の通路を示し、また図14は
電磁石を励磁したときの、永久磁石13の作り出す磁束
の通路と電磁石の巻線が作り出す磁束の通路とを示して
いる。これら図面から明らかなように、両者ともその軸
方向端部にN極かS極のいずれか一方の極が均一に現れ
るユニポーラ形の分布をとっている。電磁石の励磁時に
永久磁石13の磁界と電磁石の磁界とが作用し合って回
転トルクを発生する。
【0020】励磁手段17は、基本的には電磁石16a
乃至16lの各巻線にそれぞれ直流を供給する通常の励
磁回路から構成されているが、本実施例では電磁石16
a乃至16lへの給電を切り換える切換部分は複数の光
センサ18と該光センサ18をオン・オフする遮光板1
9とから構成されている。また、励磁手段17は、駆動
時から制動時に切り換えるのに、電流の方向を切り換え
る手動スイッチ(図示せず)を直流電源と電磁石16a
乃至16lとの間に装備している。
【0021】光センサ18は、発光素子と受光素子とを
遮光板19が通過し得る間隔をおいて対向配置してなる
もので、電磁石16a乃至16lに対応する位置関係で
前後側板10aの一方の外面に円周方向に沿って等間隔
に配置されている(図2及び3では、例えば、前板外面
に配置した場合を示している。)。また、遮光板19
は、光センサ18が配置された側の側板10aから突出
する被回転軸11の端部に固定されている。
【0022】本実施例では、遮光板19によって光セン
サ18が遮光されている間、該光センサ18に対応する
電磁石に通電するようにしてある。
【0023】次に上記第1実施例の制動時の作用を図4
を参照して説明する。
【0024】制動時に励磁手段17の手動スイッチを駆
動側から制動側に切り換えると、被回転軸11の回転方
向に前方に位置する電磁石、例えば切欠部14aと磁歯
部14bとの境界部分14c1、14c3及び14c5に位置
する各電磁石16a、e,iが永久磁石13の極性と同
極性に励磁され、永久磁石13の磁界と電磁石16a、
e,iの磁界とが反発し合う一方、回転方向後方に位置
する、励磁されていない他の電磁石、例えば切欠部14
aと磁歯部14bとの境界部分14c2、14c4、14c6
に位置する電磁石16b、f、jの鉄心が永久磁石13
の影響を受けて磁性体14を吸引するように働き、これ
により被回転軸11を停止させる。
【0025】すなわち、磁性体14を介して被回転軸1
1に回転方向の力と反対方向の力を作用させて被回転軸
11を押し戻すようにする一方、電磁石16b、f、j
の鉄心が磁性体14を介して被回転軸11を引き戻すよ
うに、電磁石16a、e,iの磁力と永久磁石13の磁
力の両方を利用して被回転軸11を制動するようにして
おり、機械的な衝撃を受けたり、機械的な摩耗を受けた
りしない上に、電磁石への電流量を増加することなく、
より大きな制動力を得ることができる。
【0026】次に上記第1実施例の駆動時時の作用を図
5乃至12を参照して説明する。
【0027】励磁手段17により電磁石16a乃至16
lに何ら通電しない場合には、図5に示すように、磁歯
部14bと僅かなギャップをおいて対向する電磁石16
c、d、g、h、k、lは、永久磁石13の磁界中にあ
る単なる磁性体となり(図5の薄墨部分参照)、磁歯部
14b部分を吸引し、回転子12は停止状態にある。
【0028】次いで、励磁手段17により図6に示すよ
うに切欠部14aと磁歯部14bとの境界部分14c1
14c3及び14c5に位置する電磁石16a、e,iを同
時に励磁すると、永久磁石13の磁界と電磁石16a、
e,iの磁界とが作用し合い、磁性体14を通る磁束1
4dが該電磁石16a、e,i側に瞬時に収束される。
これにより、回転子12は、電磁石16a、e,i側に
吸引され、磁束14dの幅を広げようとする方向、すな
わち図6の時計方向への回転トルクを受ける。
【0029】図7乃至図10は、回転子12の回転に伴
う磁束14dの幅の変化を示しており、磁束14dの幅
が最大となる時点、すなわち磁歯部14bがのみが電磁
石16a、e、iと対向する一方、切欠部14aが電磁
石16a、e、iから完全に外れたときに、磁束14d
の幅が最大となって、永久磁石13と電磁石16a、
e、iとの間に働く吸引力が最大となるが、回転子12
に作用する回転トルクはゼロになる。
【0030】回転子12に作用する回転トルクが完全に
ゼロになる前、すなわち境界部分14c1、14c3及び1
4c5が回転方向前方の別の電磁石16b、f、jに差し
かかった時点で(図11参照)、励磁手段17により電
磁石16a、e,iの励磁を停止する一方、電磁石16
b、f、jの励磁を開始すると、図12に示すように、
磁束14dが電磁石16b、f、j側に収束され、前回
と同様にして回転子12に回転トルクが作用する。
【0031】この後、電磁石16c,g,kを励磁し、
回転子12の回転に伴って境界部分14c1、14c3及び
14c5が回転方向前方の別の電磁石16d、h、lに差
しかかった時点で、電磁石16c,g,kの励磁を停止
する一方、電磁石16d、h、lの励磁を開始する。
【0032】このようにして電磁石16a乃至16lを
順次励磁することにより、永久磁石13の磁界と電磁石
16a乃至16lの磁界が作用し合い、回転子12に回
転トルクを付与する。
【0033】このとき、永久磁石13の一方の磁極(例
えばN極)側と電磁石16a乃至16lの軸方向一端の
磁極(例えばS極)との間で回転トルクが生じると共
に、永久磁石13の他方の磁極(例えばS極)側と電磁
石16a乃至16lの軸方向他端の磁極(例えばN極)
との間でも回転トルクが生じる。
【0034】ここで、永久磁石13の一方の磁極側、例
えばN極側では、電磁石16a乃至16lのうち所定の
電磁石がS極のみに励磁されており、励磁中の電磁石か
ら隣接する他の電磁石に磁束が通ることにより磁気回路
を構成して永久磁石13と同極のN極にすることがな
い。また、永久磁石13の他方の磁極側、例えばS極側
では、所定の電磁石がN極のみに励磁されており、励磁
中の電磁石から隣接する他の電磁石に磁束が通ることに
より磁気回路を構成して永久磁石13と同極のS極にす
るようなことがない。また、永久磁石13の磁束は磁性
体14を通って励磁中の電磁石側に収束され(図4B乃
至H中の磁束14d参照)、磁性体14の非励磁の電磁
石と対向する部分が磁束の通らないデッドゾーンになっ
ている。したがって、回転子12の回転を妨げるような
力は生じない。
【0035】これを電磁石16a乃至16lに印加する
電気エネルギの観点からみると、印加された電気エネル
ギの殆ど全てが回転子12の回転に寄与するのに消費さ
れ、また永久磁石13の磁気エネルギの有効利用の観点
から見ると、磁気エネルギの殆ど全てが回転子12の回
転に寄与するのに利用されるということができる。
【0036】また、磁性体14の外周部に切欠部14a
と磁歯部14bとを交互に設けると共に、これらの間の
境界部分に対応する箇所にそれぞれ電磁石を配置してあ
るので、該電磁石を励磁したとき境界部分と電磁石との
間のギャップに生じる磁力線を大きく傾かせることがで
き、電磁石の励磁初期時に大きな回転トルクを得ること
がきる。
【0037】換言すれば、上記制動装置付き動力発生装
置と類似の構造を有する、固定子として電磁石を使用
し、回転子として軟鋼等の磁性体と永久磁石との組合体
を使用した、例えばHB(ハイブリッド)型ステッピン
グ・モータの問題点を解決するものということができ
る。
【0038】これをHB型モータのトルク発生のメカニ
ズムをリニア・モータ形式に展開したモデルを示す図1
6及び図17を参照して説明すると、図16は永久磁石
54のS側の断面を示し、図17はN側の断面を示して
いる。これら図中、実線は電磁石51による磁束を示
し、破線は永久磁石54による磁束を示している。
【0039】電磁石51による磁界についてみると(図
16、17の実線を参照)、永久磁石54のS側の断面
において、中央のギャップでは磁力線が右下がりである
のに対し、同図の右端側のギャップでは磁力線が右上が
りで、両者は打ち消す合う関係にある。また、永久磁石
54のN側の断面にいおても同様である。
【0040】ところが、電磁石51による磁界と永久磁
石54による磁界とが作用し合うとトルクが発生する。
すなわち、永久磁石54のS側断面における中央のギャ
ップ(電磁石51のN側)では、電磁石51による磁界
と永久磁石54による磁界とが同じ方向で強め合って図
11の左方向の推力が回転子52に現れるが、右側のギ
ャップ(電磁石51のS側)では、両磁界が反対方向で
弱め合って同図の右方向の推力が現れてしまう。また、
永久磁石54のN側断面における中央のギャップ(電磁
石51のN側)でも、電磁石51による磁界と永久磁石
54による磁界とが反対方向で弱め合って図12の右方
向の推力が回転子52に現れてしまう。これを電磁石5
1の巻線に印加する電気エネルギの観点からみると、図
16の右端の電磁石の巻線に印加される電流や、図17
の中央の電磁石の巻線に印加される電流は、回転子52
の運動を妨げようとする永久磁石54の磁界を打ち消す
のに消費され、回転子52の運動には何ら寄与せず、エ
ネルギ効率が低い。また、永久磁石54の磁気エネルギ
の観点からみると、電磁石51の作る磁界とともに回転
子52の運動に利用されるが、その一部は回転子52の
運動を妨げてしまい、永久磁石54の磁気エネルギの有
効利用が図られていない。
【0041】上記制動装置付き動力発生装置にあって
は、上述のようにこのような問題点を解決することがで
きる。
【0042】第2実施例 図15A乃至Hはリニア・モータ形式にした制動装置付
き動力発生装置の第2の実施例の作用を説明する説明図
である。
【0043】本実施例によれば、フレームにローラを多
数並列に配置したローラコンベヤ形式の直線軌道20上
で移動させられる被移動体21に永久磁石22を設置す
ると共に、該永久磁石22上面に該永久磁石22の磁束
が通る平板状の磁性体23を固定して可動子24が構成
されている。そして、可動子24上には、直線軌道20
に沿って固定子25としての複数の電磁石25a、b、
c、d、…が並列に配置されている。これら電磁石25
a、b、c、d、…は、その磁気回路が互いに独立して
おり、図示しない励磁手段によって永久磁石22の磁極
と逆極性に順次励磁されるように構成されている。な
お、移動体21の側面には動力取出軸21aが設けられ
ている。
【0044】次に上記第2実施例の作用を説明する。
【0045】制動時にあっては、励磁手段により被移動
体21の移動方向前端の前方に位置する電磁石、例えば
電磁石25cが永久磁石22の極性と同極性に励磁さ
れ、該電磁石25cによって生じる磁界と永久磁石22
によって生じる磁界とが反発し合う一方、被移動体21
の移動方向後端の後方に位置する、励磁されていない他
の電磁石25aが永久磁石22の影響を受けて磁性体2
3を吸引するように働き、これにより被移動体21を停
止させる。
【0046】また、駆動時にあっては、電磁石になんら
通電しない場合に、図15Aに示すように、可動子24
の真上に位置する電磁石25a、25bは永久磁石22
の磁界中にある単なる磁性体となり(図15Aの薄墨部
分参照)、磁性体23部分を吸引し、可動子24は停止
状態にある。
【0047】次いで、励磁手段により図15Bに示すよ
うに可動子24の前端の移動方向前方に位置する電磁石
25cを励磁すると、永久磁石22の磁界と電磁石25
cの磁界とが作用し合い、磁性体23を通る磁束23a
が該電磁石25c側に瞬時に収束される。これにより、
可動子24は、電磁石25c側に吸引され、磁束23a
の幅が広がる方向、すなわち図15Bの矢印方向の推力
を受けて直線軌道20上を移動する。
【0048】図15C乃至図15Eは、可動子24の移
動に伴う磁束23aの幅の変化を示しており、磁束23
aの幅が最大となる時点、すなわち可動子24の磁性体
23部分の前端部が電磁石25cを通過する直前まで移
動してきたときに、磁束23dの幅が最大となって、永
久磁石22と電磁石25cとの間に働く吸引力が最大と
なるが、可動子24に作用する推力はゼロになる。
【0049】可動子24に作用する推力が完全にゼロに
なる前、すなわち可動子24の磁性体23部分の前端部
が電磁石25cを通過しようとする時点で、励磁手段に
より電磁石25cの励磁を停止する一方、電磁石25d
の励磁を開始すると、図16Fに示すように、磁束23
aが電磁石25d側に収束され、前回と同様にして可動
子24に推力が作用する。
【0050】この後、可動子24の移動に伴って図16
G、Hに示すように磁束23aの幅が広くなり、同様の
作用が繰り返される。
【0051】このようにして電磁石を順次励磁すること
により、永久磁石22の磁界と電磁石の磁界が作用し合
い、可動子24に推力を付与する。
【0052】ここで、電磁石と対向する側の永久磁石2
2の磁極が例えばN極の場合、電磁石25cはS極のみ
に励磁されており、電磁石25cから隣接する他の電磁
石25b、25dに磁束が通ることにより磁気回路を構
成して永久磁石22の磁極と同極のN極にすることがな
い。したがって、第1実施例の場合と同様に可動子24
の移動を妨げるような力は生じない。
【0053】なお、上記第1、2実施例の制動装置付き
動力発生装置は、大幅な設計変更を加えることなく制動
装置にすることができる。すなわち、上記制動装置付き
動力発生装置の励磁手段以外の構成についてはそのまま
にし、励磁手段のみを、電磁石の極性を永久磁石の極性
と同極性になるように一時的に励磁するだけの構成にす
れば制動装置にすることができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明の制動装置に
よれば、非接触方式であり、従来の摩擦式電磁ブレーキ
のもつ問題点である摩耗の問題を解決することができ、
またパウダクラッチ・ブレーキ等の非接触式電磁ブレー
キのように構造が複雑にならずに済む。また、電磁石の
磁力と永久磁石の磁力の両方を利用して制動することが
でき、制動力の増加に対しても容易に対処することが出
来る。
【0055】また、本発明の制動装置付き動力発生装置
によれば、回転子、可動子の運動方向を妨げるような力
が生じることがなく、電磁石に印加する電気エネルギの
利用効率を高める一方、永久磁石のもつ磁気エネルギの
有効利用を図ることができる上に、供給電源の極性を変
えるだけで、モータからブレーキにすることができ、モ
ータの他にブレーキ手段を装備するようなことをしなく
ても済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制動装置付き動力発生装置の第1実施
例を示す、一部切欠、一部省略した示した正面図であ
る。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】遮光板を装備した図1の制動装置付き動力発生
装置モータの正面図である。
【図4】制動時の作用を説明する説明図である。
【図5】駆動時の作用を説明する説明図である。
【図6】駆動時の作用を説明する説明図である。
【図7】駆動時の作用を説明する説明図である。
【図8】駆動時の作用を説明する説明図である。
【図9】駆動時の作用を説明する説明図である。
【図10】駆動時の作用を説明する説明図である。
【図11】駆動時の作用を説明する説明図である。
【図12】駆動時の作用を説明する説明図である。
【図13】電磁石を励磁しないときの永久磁石の作り出
す磁束の通路を説明する説明図である。
【図14】電磁石を励磁したときの、永久磁石の作り出
す磁束の通路と電磁石の作り出す磁束の通路とを説明す
る説明図である。
【図15】図15A乃至Hはリニア・モータ形式にした
本発明の第2実施例の作用を説明する説明図である。
【図16】従来のHB型ステッピング・モータの永久磁
石のS側における永久磁石の磁界と電磁石の磁界との間
の作用を説明する説明図である。
【図17】従来のHB型ステッピング・モータの永久磁
石のN側における永久磁石の磁界と電磁石の磁界との間
の作用を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 支持部材 11 被回転軸 12 回転子 13 永久磁石 14 磁性体 14a 切欠部 14b 磁歯部 14c1乃至14c6 境界部分 16a乃至16l 電磁石 17 励磁手段 18 光センサ 19 遮光板 20 直線軌道 21 被移動体 22 永久磁石 23 磁性体 24 可動子 25 固定子 25a乃至25d等 電磁石

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材に回転自在に装備された、回転
    駆動される被回転軸と、 前記被回転軸の回りに配置されて、該被回転軸と共に回
    転する永久磁石と、 前記永久磁石と同軸に配置されて前記被回転軸と共に回
    転する、該永久磁石の磁束が通る磁性体と、 前記磁性体の周囲にその周方向に沿って所定の間隔をお
    いて磁気回路が互いに独立するように前記支持部材に固
    定装備された複数の電磁石と、 制動時に前記被回転軸の回転を停止するように、前記複
    数の電磁石のうち被回転軸の回転方向の前方に位置する
    電磁石を前記永久磁石の磁極の極性と同極性に一時的に
    励磁する励磁手段とを具備してなることを特徴とする制
    動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の制動装置にして、 前記磁性体の外周部に、切欠部と磁歯部とを交互に形成
    し、また前記電磁石のうち一部を、該切欠部と該磁歯部
    との境界部分に対向する箇所に配置し、前記励磁手段
    を、制動時に前記複数の電磁石のうち被回転軸の回転方
    向の前方に位置する電磁石であって、前記境界部分に対
    向する箇所に位置する電磁石を前記永久磁石の磁極と同
    極性に一時的に励磁するように構成してなることを特徴
    とする制動装置。
  3. 【請求項3】 支持部材に回転自在に装備された被回転
    軸と、 前記被回転軸の回りに配置されて、該被回転軸と共に回
    転する永久磁石と、 前記永久磁石と同軸に配置されて前記被回転軸と共に回
    転する、該永久磁石の磁束が通る磁性体と、 前記磁性体の周囲にその周方向に沿って所定の間隔をお
    いて磁気回路が互いに独立するように前記支持部材に固
    定装備された複数の電磁石と、 駆動時に前記磁性体を通る磁束を一定方向に収束して前
    記被回転軸に回転トルクを付与するように、前記複数の
    電磁石のうち被回転軸の回転方向の前方に位置する電磁
    石を前記永久磁石の磁極の極性と逆極性に順次励磁し、
    制動時に前記被回転軸の回転を停止するように、前記複
    数の電磁石のうち被回転軸の回転方向の前方に位置する
    電磁石を前記永久磁石の磁極の極性と同極性に一時的に
    励磁する励磁手段とを具備してなることを特徴とする制
    動装置付き動力発生装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の制動装置付き動力発生
    装置にして、 前記磁性体の外周部に、切欠部と磁歯部とを交互に形成
    し、また前記電磁石のうち一部を、該切欠部と該磁歯部
    との境界部分に対向する箇所に配置し、前記励磁手段
    を、駆動時に前記複数の電磁石のうち被回転軸の回転方
    向の前方に位置する電磁石であって、前記境界部分に対
    向する箇所に位置する電磁石を前記永久磁石の磁極と逆
    極性に順次励磁し、制動時に前記複数の電磁石のうち被
    回転軸の回転方向の前方に位置する電磁石であって、前
    記境界部分に対向する箇所に位置する電磁石を前記永久
    磁石の磁極と同極性に一時的に励磁するように構成して
    なることを特徴とする制動装置付き動力発生装置。
  5. 【請求項5】 直線軌道に移動可能に配置される被移動
    体上に装備された永久磁石と、 前記永久磁石上に配置されて該永久磁石の磁束が通る磁
    性体と、 前記直線軌道に沿って適宜間隔をおいて配置され且つ磁
    気回路が互いに独立した複数の電磁石と、 制動時に前記直線軌道上の被移動体を停止するように、
    前記複数の電磁石のうち被移動体の進行方向の前方に位
    置する前記電磁石を前記永久磁石の磁極と同極性に一時
    的に励磁する励磁手段とを具備してなることを特徴とす
    る制動装置。
  6. 【請求項6】 直線軌道に移動可能に配置される被移動
    体上に装備された永久磁石と、 前記永久磁石上に配置されて該永久磁石の磁束が通る磁
    性体と、 前記直線軌道に沿って適宜間隔をおいて配置され且つ磁
    気回路が互いに独立した複数の電磁石と、 駆動時に前記磁性体を通る磁束を所定方向に収束して前
    記直線軌道上の被移動体を直線運動させるように、前記
    複数の電磁石のうち被移動体の進行方向の前方に位置す
    る電磁石を前記永久磁石の磁極と逆極性に順次励磁し、
    制動時に前記直線軌道上の被移動体を停止するように、
    前記複数の電磁石のうち被移動体の進行方向の前方に位
    置する電磁石を前記永久磁石の磁極と同極性に一時的に
    励磁する励磁手段とを具備してなることを特徴とする制
    動装置付き動力発生装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113949212A (zh) * 2021-06-10 2022-01-18 国家电投集团科学技术研究院有限公司 风力发电系统和风力发电系统的控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113949212A (zh) * 2021-06-10 2022-01-18 国家电投集团科学技术研究院有限公司 风力发电系统和风力发电系统的控制方法
CN113949212B (zh) * 2021-06-10 2023-12-26 国家电投集团科学技术研究院有限公司 风力发电系统和风力发电系统的控制方法

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