JPH0782768A - 配管装置 - Google Patents

配管装置

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JPH0782768A
JPH0782768A JP25112793A JP25112793A JPH0782768A JP H0782768 A JPH0782768 A JP H0782768A JP 25112793 A JP25112793 A JP 25112793A JP 25112793 A JP25112793 A JP 25112793A JP H0782768 A JPH0782768 A JP H0782768A
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pressure reducing
reducing valve
water
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徳太郎 市橋
Katsuo Abe
勝夫 阿部
Koichi Tanaami
宏一 田名網
Akihiro Kitagawa
明博 北川
Fumitaka Kato
文隆 加藤
Minoru Sasaki
佐々木  実
Takashi Kitada
隆 北田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 減圧弁に定流量弁、逆止弁、止水栓、量水器
などの機器を組込んだ配管の設置工事および保守点検の
簡単化、工期短縮、水漏れ解消、配管長さ短縮を計る。 【構成】 上流側管路151に一次側を接続した減圧弁
Aの二次側部分をソケット69とする伸縮式の第二の継
手Gと、下流側管路153に接続した一端差込み式の第
一の継手Fとに量水器Eなどの機器の量端部を差込み、
水封部材67,78を挟んで第二の継手Gの締付ナット
80により突合わせ圧接状態で取外し可能に保持させ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主に集合住宅の戸別給水
・給湯に適する配管装置、詳しくは減圧機能を主体とす
る複合機能をユニット化して具えさせた配管装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば集合住宅の戸別給水・給湯設備に
おいて、一住戸への配管は仕切弁、減圧弁、逆止弁、量
水器または給湯メータに止水栓、定流量弁を必要に応じ
組込んだ構成とされている。
【0003】図13はその一例であって、高層建物の各
層を縦断した主配管から分岐させた枝管201に仕切弁
202、減圧弁203、定流量弁204、止水栓20
5、量水器206、逆止弁207、仕切弁208が順に
設置されており、これらの減圧弁203から逆止弁20
7までは、二つの仕切弁202、208の間でユニオン
継手、ソケット、ニップルなどのねじ込み式接続手段に
よって互いに直接または管を挟んで接続している。
【0004】即ち、配管の用途に応じた所定機能の制御
用機器や計測用機器を個々にねじ接続する構成であるの
で、一つの配管においてねじ接続個所が多数にのぼるの
を避けられない。しかも、ねじ接続個所の全てに漏水の
心配があるので、パッキングやO・リングなどの水封部
材を使用し且つねじ部分を互いに充分にねじ込んで接続
しなければならず、そのために配管設置工事が著しく面
倒であるとともに長い時間を要するばかりか、配管全長
が長大化するのを避けられず設置に場所的制限を受けや
すい。
【0005】更に、配管の保守点検や部品交換を行なう
際にそれぞれの弁を一個ずつ各別に配管から取外し、且
つ設置時と同じ手順で接続したければならないのできわ
めて面倒である。
【0006】一方、配管設置工事を完了したとき、管内
に残存している固形異物を除去するため初期通水を行な
って掃除することが必要である。その際に減圧弁や量水
器または給湯メータに固形異物が引掛かって損傷させた
り正常な機能を損わせたりすることがないようにこれら
を代用管に替えるようにしている。このため、代用管の
接続と取外し、減圧弁や量水器などの接続という二重の
工事が一住戸当りの枝管毎に必要となり、設置工事を更
に面倒なものとしている。このことは、量水器や給湯メ
ータを具えない配管においても減圧弁について代用管が
必要であることから同じである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、減圧機能を主体とする制御用機器およびこ
れに加えて必要に応じ使用される計測用機器を設置した
従来の配管設備がもっているねじ接続個所が多いため設
置工事が著しく面倒で長時間を要する、配管全長が長大
化する、保守点検や交換がきわめて面倒である、という
点およびこれに加えて減圧弁に初期通水用の代用管が必
要で設置工事が更に面倒である、という点である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は減圧弁の下流側
に定流量弁、逆止弁、止水栓からなる制御用機器および
量水器または給湯メータからなる計測用機器の一つまた
は二つ以上を組込んだ配管に派生する前記課題を、減圧
弁と機器とを流体接触部分にねじを有しない接続手段で
互いに着脱可能に接続するとともに一つの架台に取付け
てユニット化し、或いは制御用機器を接続手段に内蔵さ
せ、更に減圧弁に新機能を付加させることによって解決
し、これにより設置工事および保守点検や交換の簡単
化、配管長の短縮を計るという目的を達成させることと
した。
【0009】即ち、本発明は第一の手段として、一端部
に差込口が形成された筒体を有する第一の継手と、ソケ
ットおよびそこへ一端部が液密に嵌装されもう一端部に
差込口が形成されたスリーブとそれらの外側周面に設け
た逆方向のねじに螺装した締付ナットとを有する第二の
継手とを具えさせ、前記筒体を下流側管路に接続すると
ともに、減圧弁の二次側部分を前記ソケットとし、制御
用または計測用の機器の一つをその一次側端部と二次側
端部とを前記各差込口に差込んで前記締付ナットによっ
てそれぞれ水封部材を挟んで前記スリーブと筒体とに突
合わせ圧接状態で取外し可能に保持させ、前記減圧弁の
一次側部分を上流側管路に接続させる、という構成とし
た。
【0010】また、本発明は第二の手段として、前記第
一の手段に加えて両端部に差込口が形成された筒状体を
有する第三の継手を具えさせ、減圧弁の下流に配置した
二つ以上の機器の内で最下流のものの二次側端部を下流
側管路に接続した第一の継手の筒体の差込口に差込み最
上流のものの一次側端部を減圧弁に接続した第二の継手
のスリーブの差込口に差込むとともに、これらの機器の
向かい合った端部を前記第三の継手の差込口に差込み、
第二の継手の締付ナットによってそれぞれ水封部材を挟
んで前記筒体、スリーブ、筒状体に突合わせ圧接状態で
取外し可能に保持させる、という構成とした。
【0011】更に、本発明は第三の手段として、前記第
一、第二の手段に加えて減圧弁の下流側に継手をもって
接続される機器を除いて制御用機器を第一の継手の筒体
または第二の継手のスリーブに差込口から着脱可能に装
入される弁ケースとその内部に設けた弁座および弁体と
を具えたカートリッジ構造とし、これを筒体およびスリ
ーブの少なくともいずれかに装入保持させる、という構
成とした。
【0012】尚、前記第一、第二、第三の手段におい
て、減圧弁の一次側部分を上流側管路に第一の継手をも
って接続すること、下流端の機器を下流側管路に第二の
継手をもって接続すること、減圧弁の二次側部分とその
下流側機器とを第一の継手をもって接続すること、或い
は隣り合う機器を第三の継手に代えて第二の継手をもっ
て接続することがある。
【0013】更にまた、本発明は第四の手段として、前
記第一、第二、第三の手段における減圧弁の一次側部分
に止水弁口と止水弁体とを設置して止水栓を一体に具え
させ、これに加えて第五の手段として、減圧弁にその弁
体を開弁位置に保持する手動の強制開弁機構を具えさ
せ、或いは第六の手段として、減圧弁にその弁座を通る
ことなく一次側と二次側とを接続する側流路とその閉止
用の手動の閉止機構とを具えさせる、という構成とし
た。
【0014】そしてまた、本発明は第七の手段として、
前記各手段に加えて上流側管路に接続した減圧弁の弁本
体または第一の継手の筒体と下流側管路に接続した第一
の継手の筒体または第二の継手のソケットとを一つの架
台に固定する、という構成とした。
【0015】
【作用】第二の継手の締付ナットを回して逆方向ねじを
設けたソケットに対してスリーブを抜出す方向へ動かす
ことにより、減圧弁およびその下流側に配置された機器
が各継手による接続個所に液体が接するねじ部分を存在
させることなく水封部材を挟んだ突合わせ圧接状態で互
いに接続される。また、締付ナットを反対方向へ回すこ
とにより機器を継手から抜取って外すことができる。
【0016】次に、制御用機器をカートリッジ構造とし
継手に装入保持させた場合は、少ない継手で多数の機器
が配列され、設置工事や保守点検などの簡単化、漏水防
止効果および配管長さ短縮効果が向上し、両端を一つの
架台に固定した場合は、全体を配管から一挙に外すこと
ができ設置工事および保守点検が更に簡単化される。
【0017】更に、減圧弁に止水栓を一体化させたこと
によって前記の利点が向上し、更にまた減圧弁に強制開
弁機構や側流路を具えた場合は代用管を用いることなく
内部清掃のための初期通水を行なって設置工事の簡単化
を計ることができる。
【0018】
【実施例1】図1乃至図8は請求項1に記載の第一発
明、請求項4に記載の第三発明、請求項9に記載の第四
発明、請求項10に記載の第五発明、請求項12に記載
の第七発明を包含した実施例であって、図において符号
Aは減圧弁,Bはカートリッジ構造とした定流量弁、C
はカートリッジ構造とした逆止弁、Dは止水栓、Eは量
水器、Fは第一の継手,Gは第二の継手、Kは架台を示
す。
【0019】減圧弁Aは通常の用法である正立姿勢では
なく倒立姿勢とされている。主に図3、図4を参照し
て、弁本体1の内部に形成された流路2の中間部にシー
ト面が上向きの弁座3が設けられ、その下方である一次
室5は流路2の一次通路6と連通し上方である二次室7
は二次通路8と連通している。二次室7には弁体9が装
入されており、この弁体9は弁座口4、一次室5を通っ
て下方へ延びるスピンドル11に固着されているととも
に弁座3に接するディスク10を有している。スピンド
ル11は一次室5とその下方のダイヤフラム室19とを
連通させて弁本体1に形成したスピンドルガイド孔13
に液密に嵌装されたピストン状のガイド体12を一体に
有している。また、スピンドル11を弁体9の上方へ延
長して形成された案内棒14が二次室7を通り弁本体1
のふた体15を液密に貫通して外部に突出している。更
に、弁体9とふた体15との間に圧縮コイルばねからな
る閉弁ばね16が案内棒14と同心に配置装入されてい
る。
【0020】弁本体1の下方にはばねケース17が取付
けられており、それらに外側周縁部を挟み固定したダイ
ヤフラム18の上面と弁本体1の下面との間のダイヤフ
ラム室19は二次通路8と圧力検出路20によって接続
されているとともに、ダイヤフラム18の中心部上面に
重ねてナット兼用の連結部片21がボルト22により固
着され、ダイヤフラム室19に下部を突出させたガイド
体12にその下面へ閉口させて形成した連結孔23に連
結部片21が嵌入している。
【0021】また、ばねケース17の中心軸線上にその
頂壁を貫通して調節ねじ24が配置され、この調節ねじ
24の下端部はロックナット25によりばねケース17
に固定され、下端部はダイヤフラム18のボルト22に
接近する位置まで延長されてストッパ26を形成してい
る。
【0022】ばねケース17は平面非円形であって、調
節ねじ24に螺装した下ばね受27を内接させて上下可
動としており、この下ばね受27とダイヤフラム18の
下面に重ねてボルト22により固定した上ばね受28と
の間に圧縮コイルばねからなる調整ばね29が装入され
ている。
【0023】以上の構成からなる本実施例の減圧弁A
は、ダイヤフラム室19に導入された二次側流体圧力を
ダイヤフラム18で検知し対抗する調節ばね29のばね
力と不均衡を生じたときダイヤフラム18の動きに連動
して弁体9が開閉動作を行なうものであり、実公昭46
−5754号公報などに見られるように広く知られた減
圧弁と同じ働きをする。
【0024】この減圧弁Aの一次側に具えられている請
求項9に記載の止水栓Dは、図4を参照して一次通路6
に形成した止水弁座31に囲まれた止水弁口32と、そ
の上流側に対向して弁本体1に螺装したキャップ体33
およびこのキャップ体33に貫通螺装したねじ杆34の
先端に設けられた止水弁体35とからなる構成である。
尚、一次通路6の止水弁口32下流側には、弁本体1に
螺装したストレーナプラグ37に取付けた筒状のストレ
ーナ38が装入されている。
【0025】止水弁体35は弁本体1の外部でねじ杆3
4を回すことにより止水弁口32に出し入れされて一次
通路6を開閉するものであり、通常は通水の邪魔になら
ないキャップ体33に接した位置まで後退させておく
が、ストレーナ38の清掃や点検、減圧弁Aおよび他の
機器の保守点検を行なうときはねじ杆34をキャップ体
33に深くねじ込んで止水弁体35を止水弁口32に密
に嵌入して一次通路6を閉鎖し、流体の流れを停止させ
る。
【0026】また、この減圧弁Aに具えられている請求
項10に記載の強制開弁機構40は、ふた体15から突
出している案内棒14の先端にレバー41をピン42に
より回動自由に取付けた構成である。
【0027】内部清掃のため初期通水を行なうときは、
レバー41をその先端を下ふた体15の上面に押し当て
て回動し、回転モーメントを生じない位置である案内棒
14と同一軸心上に放置して弁体9を最大開度位置に保
持させる。これにより、止水栓Dの止水弁口32を全開
としたまま初期通水させると、固形異物が弁座3や弁体
9に引掛かることなく一次通路6から二次通路8へ流れ
る。
【0028】本実施例では弁体9とダイヤフラム18と
を一体に連結することなくガイド体12の連結孔23に
連結部片21を嵌合して連結したので、ダイヤフラム1
8を無理に引張ることなく弁体9を通常の開弁位置より
も充分に大きく開かせることができる。また、初期通水
の高い水圧でダイヤフラム18が変位するとき、ストッ
パ26により少しの変位にとどめられることとなり、こ
れらによりダイヤフラム18に無理な引張りによる早期
劣化や破損を生じさせる、という心配がなくなる。
【0029】次に、前述の逆止弁Aの下流側に配置され
る量水器Eは第一の継手Fと第二の継手Gとの間に取外
し可能に保持されている。第一の継手Fは図1、図5を
参照して一端部にねじ管部61を突出させて有する円筒
状の本体62とそのもう一方の端部に螺装した円筒状の
ナット体63とからなる筒体60で構成され、ナット体
63の内部の内向フランジ65が本体62の内部に形成
された装着孔64の開口端周縁部に突出しているととも
にそれよりも開放端側は環状のパッキングからなる水封
部材67を嵌装した差込口66を形成している。
【0030】一方、第二の継手Gは図1、図6を参照し
て円筒状のソケット69と、その内部の案内孔71に一
端のピストン部73を液密に嵌装したスリーブ72と、
ソケット69に対してスリーブ72を軸線方向へ移動さ
せる筒状の締付ナット79とを具えており、スリーブ7
2の案内孔71から突出している部分はソケット69と
同一外径に拡大されて保持筒部74を形成し、その内部
は装着孔75を形成しているとともにその開放端部分は
更に拡大されて環状のパッキングからなる水封部材77
を段部76に当るまで装入嵌装した差込口77を形成し
ている。ソケット69の外側周面と保持筒部74の外側
周面とには互いに逆方向のねじ70、79が設けられて
おり、締付ナット80の両端部から中央近くまで設けた
互いに逆方向のねじ81、82がこれらに螺装してい
る。
【0031】本実施例では、減圧弁Aの弁本体1の一次
側部分が上流側管路151にユニオン継手152によっ
て接続されているとともに、二次通路8を形成する二次
側部分が第二の継手Gのソケット69を形成しており、
従って案内孔71は二次通路8の一部を構成する。ま
た、第一の継手Fの筒体60はねじ管部61をユニオン
ねじとするユニオン継手154によって下流側管路15
3に接続されている。そして、量水器Eの一次側端部E
1がスリーブ72の差込口77に差込まれるとともに二
次側端部E2が筒体60の差込口66に差込まれ、スリ
ーブ72をソケット69から抜出す方向へ締付ナット8
0を回すことによってそれらの端面が水封部材78,6
7を挟んで段部76、内向フランジ65に突合わせ圧接
されている。
【0032】従って、第二の継手Gは各端部E1,E2
差込口77,66に出し入れし且つ充分に締付けて水密
に保持できるだけの移動距離をスリーブ72に与えるよ
うに作られていることは明かである。
【0033】以上により、請求項1に記載されている第
一発明および請求項9,10にそれぞれ記載されている
第四、第五発明が構成される。
【0034】ここで、主に請求項4に記載の第三発明を
構成するため、減圧弁Aの下流側に配置される定流量弁
Bおよび逆止弁Cはともにカートリッジ構造とされてい
る。即ち、定流量弁Bは図7を参照して円筒形の弁ケー
ス43の出口端に弁口44を有する弁座45が設けられ
ているとともに、入口端に固定されたダンパプレート4
6の中心に下流へ向け突設した棒状のダンパ体47に先
端円錐形の弁体48が基部を嵌装して弁口44に先端部
を出し入れ可能に設置され、弁体48の基端に形成した
フランジ状の弁体プレート49と弁座45との間に圧縮
コイルばねからなる調整ばね50を装入した構成であ
る。
【0035】流体が流れていないとき弁体48は調整ば
ね50のばね力によって弁口44を全開とする位置に後
退しているが、流体が流れるようになると弁体プレート
49の前後に圧力差を生じ調整ばね50を圧縮して弁口
44の有効面積を減少させる。このとき、流量の増加ま
たは減少に伴って弁体プレート49前後の圧力差が上昇
または低下し、弁口44の有効面積を減少または増加さ
せる方向へ弁体48を移動して設定流量を維持するもの
である。この動作途中で、弁体48はダンパ体47に嵌
装しているため振動することなく流量制御を安定よく行
なうことができる。
【0036】一方、逆止弁Cは図8を参照して円筒形の
弁ケース51の入口端に弁口52を有する弁座53が設
けられているとともに、出口端に固定された支持座54
の中心に上流へ向け突設した案内筒55に円板状の弁体
56がその中心に突設した案内軸57を嵌装することに
より弁座53に対向して可動に設置され、支持座54と
弁体56との間に圧縮コイルばねからなる弁ばね58を
装入した構成である。
【0037】流体が正方向へ流れているとき弁体56は
弁ばね58を圧縮して弁座53から離れているが、流れ
を停止したとき或いは逆圧を生じたときは弁ばね58の
ばね力で逆流開始よりも早く弁座53に着座して弁口5
2を閉鎖する。
【0038】前記定流量弁B、逆止弁Cの弁ケース4
3、51は互いに等しい外径および長さに作られている
が、これらを装入保持する第一の継手F、第二の継手G
の寸法によっては異なる外径、長さに作られる。
【0039】そして、カートリッジ構造とされた定流量
弁Bが第二の継手Gの装着孔75に密に装入保持され、
逆止弁Cが第一の継手Fの装着孔64に密に装入保持さ
れることによって請求項4に記載されている第三発明が
構成される。
【0040】更に、上流側管路151に接続された減圧
弁Aの弁本体1のばねケース17、ダイヤフラム18を
重ねたフランジ1a、および下流側管路153に接続さ
れた第一の継手Fのナット体63に一体に突設したブラ
ケット68が架台Kの両端部にボルト83、84により
固定して取付けられている。架台Kは図1、図2を参照
して、一端部に嵌入孔86を設けた平板状の取付台85
とこの取付台85の裾部87にボルト88により先端部
を取外し可能に結合した取付脚89とからなり、取付脚
89の基端の平板状の取付片90を建築物の構造部材に
ボルト、アンカなど適宜の固着手段により或いは溶接に
より固着することによって固定される。
【0041】即ち、減圧弁Aは取付台85の上方へ弁本
体1を突出させ下方へばねケース17を突出させて嵌入
孔86に嵌込まれ、その下面周縁にフランジ1aを重ね
てボルト83により取付台85に固定されている。ま
た、第一の継手Fは取付台85の上面にブラケット68
を重ねてボルト84により固定されており、これによっ
て請求項12に記載されている第七発明が構成される。
【0042】従って、本実施例では一定間隔で向かい合
っている第二の継手Gのソケット69と第一の継手Fの
筒体60とに対して、締付ナット80を回してスリーブ
72を移動させることにより量水器Eを着脱することが
でき、その接続作業や保守点検のための取外し作業が簡
単に行なえるとともに、量水器Eの両端は水封部材6
7,78を挟んで突合わせ圧接状態で各継手F,Gに保
持されているため、これらに液体が接するねじ部分が存
在しないことと相俟って液漏れの心配がなくなるという
利点がある。また、定流量弁B、逆止弁Cはカートリッ
ジ構造として各継手F,Gの装着孔64,75に装入さ
れているため、これらの接続手段が不要となり接続作業
などの簡単化、液漏れに対する信頼性が更に高められる
とともに、配管長さが短縮されるという利点がある。そ
して、止水栓Dを減圧弁Aと一体としたため、前記の利
点が更に助長される。加えて、両端の減圧弁Aと第一の
継手Fとは架台Kの取付台85に固定されているため、
ユニオン継手152,154を操作して上流側管路15
1、下流側管路153から分離し取付台85を取付脚8
9から外すことにより、全体を一挙に管路から取出すこ
とができ、保守点検や交換を配管設置場所とは別の任意
の場所で入念に行なうことができる、という利点があ
る。
【0043】更に、請求項10に記載されている第五発
明において、減圧弁Aの下流側に接続した機器が実施例
のように量水器Eである場合、図1に示した代用管Lを
準備してその両端部L1,L2をスリーブ72の差込口お
よび筒体70の差込口66にそれぞれ差込んで締付ナッ
ト80により水密に装入接続させることにより、減圧弁
Aの止水栓Dを全開にするとともに強制開弁機構40に
よって弁体9を最大開度位置に保持させて初期通水し、
減圧弁Aや量水器Eに固形異物を引掛からせることなく
内部清掃を行なうことができる、という利点がある。
【0044】
【実施例2】図9、図10は請求項2に記載の第二発
明、請求項5に記載の第三発明、請求項12に記載の第
七発明を包含した実施例であって、図において符号D1
は単独品とした構成の止水栓、Hは第三の継手を示す。
【0045】第三の継手Hは図9を参照して円筒状の筒
状体92の内部中央に内向フランジ93を有し、その両
開放端が環状のパッキングからなる水封部材94,94
を嵌装した差込口95,95を形成している構成であ
る。
【0046】図10に示す本実施例は、減圧弁Aの一次
側部分が上流側管路151にユニオン継手152によっ
て接続されているとともに、二次側部分が第二の継手G
の一部であるソケット69を形成してカートリッジ構造
とした定流量弁Bを内蔵したスリーブ72を嵌入してお
り、第二の継手H、量水器Eを順に突合わせ圧接状態で
連結するとともに、下流側管路153に接続した第一の
継手Fに量水器Eの二次側端部を突合わせ圧接状態で連
結し、更に減圧弁Aと第一の継手Fとを架台Kに固定し
た構成である。第一の継手Fはカートリッジ構造とした
逆止弁Cを内蔵しており、また、本実施例の逆止弁Aは
図3、図4に示したものと異なり止水栓Dを一次側に具
えていない。
【0047】この実施例は、実施例1のものに加えて減
圧弁Aと量水器Eとの間に第三の継手Hを用いて止水栓
1を装入した点で相違するが、その利点は実施例1の
ものと実質的に同じである。
【0048】
【実施例3】図11は請求項11に記載の第六発明の実
施例、殊にその主要部分である側流路97とその閉止機
構98とを示すものであって、側流路97は止水栓Dの
上流側で一次通路6を二次室7に連通させて弁本体1の
内部に設けられている。閉止機構98は側流路97の一
次通路6からの分岐個所である入口を閉止弁口99とす
る閉止弁座100と、閉止弁口99に対向させて弁本体
1に貫通螺装した弁軸101およびその先端に形成され
た閉止弁体102とからなる構成である。但し、本実施
例の減圧弁Aは弁本体1を下とする正立状態で使用され
る。
【0049】更に、この閉止機構98を全開とした状態
で閉止弁座100と閉止弁体102との間に筒状のスト
レーナ103が取外し可能に装入されている。尚、本実
施例の減圧弁Aは強制開弁機構40が不要であるため具
えていない。
【0050】このような構成の本実施例は、止水栓Dに
よって一次通路6を閉鎖して初期通水を行なうものであ
り、内部清掃用の水は閉止弁口99からストレーナ10
3を通って側流路97により二次室7へ流れ、上流側か
ら連行した固形異物はストレーナ103により分別され
る。内部清掃を終ったとき弁軸101を回してストレー
ナ103と一緒に弁本体1から抜取り、ストレーナ10
3を外して再び弁本体1に螺装し閉止弁体102を閉止
弁座100に着座させ側流路97を閉鎖する。また、止
水栓Dを操作して一次通路6を開き、通常の使用に供す
るものである。
【0051】本実施例によると、実施例1で述べた強制
開弁機構40を設けてなる第五発明と同様、代用管を用
いることなく配管に弁圧弁Aを最初から組込んで初期通
水を行なわせることが可能であり、設置工事を簡単化し
工期短縮を計ることができる。
【0052】
【実施例4】図12のX,Y,Zは機器と継手との配
列、組合せを変えた代表的な実施例を示している。即
ち、Xは実施例1における第一の継手Fと第二の継手G
とを入れ替えた請求項7,8に対応する実施例であっ
て、減圧弁Aの二次側部分を第一の継手Fの筒体60と
してカートリッジ構造の定流量弁Bを内蔵させるととも
に下流側管路153にカートリッジ構造の逆止弁Cを内
蔵させた第二の継手Gのソケット69をユニオン継手1
54で接続し、これらに量水器Eを保持させるとともに
減圧弁Aと第二の継手Gとを架台Kに固定させたもので
ある。Yは請求項6に対応する実施例であって、第一の
継手Fの筒体60を上流側管路151にユニオン継手1
52で接続し、減圧弁Aの一次側部分を第一の継手Fに
連結させるとともに、二次側部分をカートリッジ構造の
定流量弁Bを内蔵した第二の継手Gのソケット69に形
成し、下流側管路153にカートリッジ構造の逆止弁C
を内蔵させた第一の継手Fの筒体60をユニオン継手1
54で接続し、これらに量水器Eを保持させるとともに
両端の第一の継手Fを架台Kに固定させたものであっ
て、カートリッジ構造とした自動の止水栓D2を上流側
の第一の継手Fに内蔵させた。従って、この実施例の減
圧弁Aは図10のものと同様に止水栓Dを具えていな
い。Zは請求項3,8,9に対応する実施例であって、
Xと同様に減圧弁Aの二次側に第一の継手Fを設けると
ともに下流側管路153に第二の継手Gを接続した。そ
して、これらの間にカートリッジ構造としない定流量弁
1、第二の継手G、カートリッジ構造としない止水栓
1、第三の継手H、量水器Eを順に連結するととも
に、両端の減圧弁Aと第二の継手Gとを架台Kに固定し
た構成であり、従って、この実施例の減圧弁Aも止水栓
Dを具えておらず、また最下流の第二の継手Gはカート
リッジ構造の逆止弁Cを内蔵している。尚、中間の第二
の継手Gを第三の継手Hに代えることもあるが、第二の
継手Gを二個またはそれ以上用いるとスリーブ72の軸
線方向移動距離の合計長が大きくなり、二個以上の機器
を配列しても着脱が容易に行なえる、という利点があ
る。
【0053】この図12に示した実施例においても、減
圧弁A、定流量弁B1、止水栓D1量水器Eの端部は各継
手F,G,Hの差込口66,77,95に差込まれ水封
部材67,78,94を挟んで内向フランジ65、段部
76、内向フランジ93に突合わせ圧接状態で取外し可
能に保持されるものであり、いずれも液体が接する部分
にねじが存在しておらず、水封部材67、78、94に
よって液漏れが防止される。
【0054】尚、ソケット69にスリーブ72が出し入
れされる構造とした第二の継手Gは伸縮管としての機能
をもっており、機器の着脱が可能な軸線方向間隔を作る
とともに、各部品の軸線方向長さの寸法差を吸収して充
分な締付けを行なうことができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように、一端差込み式の第一の継
手と一端差込み式であって伸縮管として働く第二の継手
とを使用し、或いはこれらに加えて両端差込み式の第三
の継手を使用して減圧弁とその下流側に配置される制御
用機器や計測用機器を水封部材を挟んだ突合わせ圧接状
態で取外し可能に接続した本発明によると、第二の継手
の締付ナットを回すだけで接続作業や保守点検のための
取外し作業が行なえ作業が著しく簡単化するとともに配
管設置作業時間が短縮され、しかも液漏れの心配がない
配管を構築することができるものである。
【0056】また、制御用機器をカートリッジ構造とし
継手に内蔵させたこと、或いは止水栓を減圧弁と一体化
させたことにより前記各作業の簡単化、時間短縮、液漏
れ防止効果が更に向上するばかりか配管長さが短縮され
狭い場所にも設置することができる。
【0057】更に、両端を架台に固定したことにより、
全体を一挙に管路から取出して保守点検や交換を配管設
置場所とは別の任意の場所で入念に行ない、その万全を
期することが可能となる。
【0058】更にまた、減圧弁に強制開弁機構または一
次側から二次側への側流路を設けたことにより、配管工
事完了時の内部清掃用初期通水を代用管なしで実施する
ことができ、設置工事が更に簡単化されるとともに工期
が更に短縮できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す一部切截した正面
図。
【図2】図1の左側面図。
【図3】図1、2に示される減圧弁の縦断面図。
【図4】図3の横断面部分図。
【図5】第一の継手の実施例を示す縦断面図。
【図6】第二の継手の実施例を示す縦断面図。
【図7】カートリッジ構造とした定流量弁の実施例を示
す縦断面図。
【図8】カートリッジ構造とした逆止弁の実施例を示す
縦断面図。
【図9】第三の継手の実施例を示す縦断面図。
【図10】本発明の第二実施例を示す一部切截した正面
図。
【図11】本発明の第三実施例の要部を示す縦断面図。
【図12】本発明の第四実施例の代表例を示す正面略
図。
【図13】従来の配管の一例を示す配置図。
【符号の説明】
A 減圧弁, B,B1 定流量弁, C 逆止弁,
D,D1 止水栓, E量水器, F 第一の継手,
G 第二の継手,H 第三の継手, K 架台, 1
弁本体, 3 弁座, 6 一次通路, 8 二次通
路,9 弁体,32 止水弁口, 35 止水弁体,
40 強制開弁機構, 43,51 弁ケース, 4
5,53 弁座, 48,56 弁体, 60 筒体,
64,75 装着孔, 66,77,95 差込口,
67,78,94 水封部材,69 ソケット, 7
0,73 ねじ, 72 スリーブ, 80 締付ナッ
ト, 97 側流路, 98 閉止機構, 151 上
流側管路, 152,154 ユニオン継手, 153
下流側管路,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北川 明博 東京都大田区多摩川2丁目2番13号株式会 社ベン内 (72)発明者 加藤 文隆 福島県いわき市好間工業団地13番1株式会 社ベンいわき技術センター内 (72)発明者 佐々木 実 福島県いわき市好間工業団地13番1株式会 社ベンいわき技術センター内 (72)発明者 北田 隆 福島県いわき市好間工業団地13番1株式会 社ベンいわき技術センター内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定流量弁、逆止弁、止水栓からなる制御
    用機器および量水器または給湯メータからなる計測用機
    器の一つが減圧弁の下流側に組込まれている給水・給湯
    用の配管において;一端部に差込口が形成された筒体を
    有する第一の継手と;ソケットおよびそこへ一端部が液
    密に嵌入されもう一端部に差込口が形成されたスリーブ
    と、それらの外側周面に設けた逆方向のねじに螺装した
    締付ナットとを有する第二の継手と;を具え、前記第一
    の継手の筒体が下流側管路に接続されているとともに、
    前記減圧弁の二次側部分が前記第二の継手のソケットを
    形成しており、前記機器が一次側端部と二次側端部とを
    前記各差込口に差込んで前記締付ナットによってそれぞ
    れ水封部材を挟んで前記スリーブと筒体とに突合わせ圧
    接状態で取外し可能に保持され、且つ前記減圧弁の一次
    側部分が上流側管路に接続されていることを特徴とする
    配管装置。
  2. 【請求項2】 定流量弁、逆止弁、止水栓からなる制御
    用機器および量水器または給湯メータからなる計測用機
    器の二つ以上が減圧弁の下流側に組込まれている給水・
    給湯用の配管において;一端部に差込口が形成された筒
    体を有する第一の継手と;ソケットおよびそこへ一端部
    が液密に嵌入されもう一端部に差込口が形成されたスリ
    ーブと、それらの外側周面に設けた逆方向のねじに螺装
    した締付ナットとを有する第二の継手と;両端部に差込
    口が形成された筒状体を有する第三の継手と;を具え、
    前記第一の継手の筒体が下流側管路に接続されていると
    ともに前記減圧弁の二次側部分が前記第二の継手のソケ
    ットを形成しており、前記二つ以上の機器は最下流の機
    器が二次側端部を前記筒体の差込口に差込み最上流の機
    器が一次側端部を前記スリーブの差込口に差込むととも
    に互いの向かい合った端部を前記第三の継手の差込口に
    差込んで前記締付ナットによってそれぞれ水封部材を挟
    んで前記筒体、スリーブ、筒状体に突合わせ圧接状態で
    取外し可能に保持され、且つ前記減圧弁の一次側部分が
    上流側管路に接続されていることを特徴とする配管装
    置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の配管装置における機器の互
    いに向かい合った端部の少なくとも一個所が、前記第三
    の継手に代えて一方の端部をソケットとした前記第二の
    継手によって接続されていることを特徴とする配管装
    置。
  4. 【請求項4】定流量弁、逆止弁、止水栓からなる制御用
    機器および量水器または給湯メータからなる計測用機器
    の二つ以上が減圧弁の下流側に組込まれている給水・給
    湯用の配管において;一端部に差込口が形成された筒体
    を有する第一の継手と;ソケットおよびそこへ一端部が
    液密に嵌入されもう一端部に差込口が形成されたスリー
    ブと、それらの外側周面に設けた逆方向のねじに螺装し
    た締付ナットを有する第二の継手と;を具え、そして前
    記機器の一つを除いてそれ以外の制御用機器が前記筒体
    またはスリーブに差込口から着脱可能に嵌入される弁ケ
    ースとその内部に設けた弁座および弁体とを具えたカー
    トリッジ構造とされており;前記第一の継手の筒体が下
    流側管路に接続されているとともに、前記減圧弁の二次
    側部分が前記第二の継手のソケットを形成しており、前
    記カートリッジ構造とされない機器が一次側端部と二次
    側端部とを前記各差込口に差込んで前記締付ナットによ
    ってそれぞれ水封部材を挟んで前記スリーブと筒体とに
    突合わせ圧接状態で取外し可能に保持されているととも
    に、前記カートリッジ構造とした機器が前記筒体および
    スリーブの少なくともいずれかに装入保持され、且つ前
    記減圧弁の一次側部分が上流側管路に接続されているこ
    とを特徴とする配管装置。
  5. 【請求項5】制御用機器の少なくとも一つが第一の継手
    の筒体または第二の継手のスリーブに差込口から着脱可
    能に装入される弁ケースとその内部に設けた弁座および
    弁体とを具えたカートリッジ構造とされ、前記筒体およ
    びスリーブの少なくともいずれかに装入保持されている
    請求項2、3いずれか記載の配管装置。
  6. 【請求項6】減圧弁の一次側部分が上流側管路に直接接
    続される代りに、第一の継手の筒体が上流側管路に接続
    されその差込口に前記減圧弁の一次側端部が差込まれ水
    封部材を挟んで前記筒体に突合わせ圧接状態で取外し可
    能に保持されていることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5いずれか記載の配管装置。
  7. 【請求項7】下流側管路に第一の継手の筒体の代わりに
    第二の継手のソケットが接続させている請求項1、2、
    3、4、5、6いずれか記載の配管装置。
  8. 【請求項8】下流側管路に第一の継手の筒体の代わりに
    第二の継手のソケットが接続されているとともに、減圧
    弁の二次側部分が第二の継手のソケットの代わりに第一
    の継手の筒体を形成している請求項1、2、3、4、
    5、6、7いずれか記載の配管装置。
  9. 【請求項9】請求項1、2、3いずれか記載の止水栓が
    減圧弁と別体にされる代わりに、減圧弁の一次側部分に
    設けられた止水弁口と止水弁体とから構成されている請
    求項1、2、3、4、5、6、7、8いずれか記載の配
    管装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載の構成に加えて、減圧弁が
    その弁体を開弁位置に保持する手動の強制開弁機構を具
    えている請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9い
    ずれか記載の配管装置。
  11. 【請求項11】請求項9記載の構成に加えて、減圧弁が
    その弁座を通ることなく一次側と二次側とを接続する側
    流路およびこの側流路を閉止する手動の閉止機構を具え
    ている請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9いず
    れか記載の配管装置。
  12. 【請求項12】請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11いずれか記載の構成に加えて、上流
    側管路に接続された減圧弁の弁本体または第一の継手の
    筒体と下流側管路に接続された第一の継手の筒体または
    第二の継手のソケットが一つの架台に固定されているこ
    とを特徴とする配管装置。
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