JPH0782734A - ジェットグラウト工法及びそれに用いる装置 - Google Patents
ジェットグラウト工法及びそれに用いる装置Info
- Publication number
- JPH0782734A JPH0782734A JP23115293A JP23115293A JPH0782734A JP H0782734 A JPH0782734 A JP H0782734A JP 23115293 A JP23115293 A JP 23115293A JP 23115293 A JP23115293 A JP 23115293A JP H0782734 A JPH0782734 A JP H0782734A
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- JP
- Japan
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- pipe
- triple
- ground
- pipes
- triple pipe
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- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 三重管の継ぎ足しなしに大深度に柱状固結体
を造成する。 【構成】 1段パイプ21、2段パイプ22からなるテ
レスコピックパイプ20の2段パイプ22に三重管15
を収めた三重管装置Pを柱状固結体を造成するべき位置
に位置決めし、2段パイプ22、三重管15を順次延ば
してモニタ16を所定深度にまで下ろす。
を造成する。 【構成】 1段パイプ21、2段パイプ22からなるテ
レスコピックパイプ20の2段パイプ22に三重管15
を収めた三重管装置Pを柱状固結体を造成するべき位置
に位置決めし、2段パイプ22、三重管15を順次延ば
してモニタ16を所定深度にまで下ろす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地中に柱状固結体を造
成して軟弱地盤を改良するジェットグラウト工法及びそ
れに用いる装置に関する。
成して軟弱地盤を改良するジェットグラウト工法及びそ
れに用いる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】先ず、図13−図18を参照して従来の
ジェットグラウト工法を説明する。
ジェットグラウト工法を説明する。
【0003】(1) ケーシングパイプ建て込み工程
(図13) ボーリングマシーン1にケーシングパイプ2をセット
し、ケーシングパイプ2を回転しながら押し込み、注水
孔3から削孔水を注入し、先端のメタルクラウン4でガ
イドホールA(図18)を削孔してケーシングパイプ2
を建て込む。
(図13) ボーリングマシーン1にケーシングパイプ2をセット
し、ケーシングパイプ2を回転しながら押し込み、注水
孔3から削孔水を注入し、先端のメタルクラウン4でガ
イドホールA(図18)を削孔してケーシングパイプ2
を建て込む。
【0004】(2) 三重管建て込み工程(図14)。
【0005】ラフタークレーン5で三重管6を建て込
む。
む。
【0006】(3) ケーシングパイプ引き抜き工程
(図15) ラフタークレーン5でケーシングパイプ2を引き抜く。
なお、状況によりケーシングパイプ2を所定深さまで引
き抜いて残すことがある。
(図15) ラフタークレーン5でケーシングパイプ2を引き抜く。
なお、状況によりケーシングパイプ2を所定深さまで引
き抜いて残すことがある。
【0007】(4) ジェットグラウト施工工程(図1
6) ジェットマシン7に三重管6をセットし、三重管6の三
重管スイベル8に、超高圧水ホースB、圧縮空気ホース
C及び固化材ホースDを接続する。そこで、ジェットマ
シン7で三重管6を回転してモニタ16(図2)からジ
ェットEを噴射しながら三重管6を引き上げ、ジェット
グラウト施工を行う。
6) ジェットマシン7に三重管6をセットし、三重管6の三
重管スイベル8に、超高圧水ホースB、圧縮空気ホース
C及び固化材ホースDを接続する。そこで、ジェットマ
シン7で三重管6を回転してモニタ16(図2)からジ
ェットEを噴射しながら三重管6を引き上げ、ジェット
グラウト施工を行う。
【0008】(5) 三重管引き抜き工程(図17) ジェットグラウト施工工程で柱状固結体Fの造成が完了
したら、三重管6を引き上げる。
したら、三重管6を引き上げる。
【0009】(6) 穴埋め工程(図18) 残ったガイドホールAを埋め戻す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のジェットグラウ
ト工法においては、大深度に柱状固結体を造成するに
は、三重管を継ぎ足して行わなければならない。
ト工法においては、大深度に柱状固結体を造成するに
は、三重管を継ぎ足して行わなければならない。
【0011】しかし、三重管の継ぎ足しは、構造上から
非常に面倒で、作業効率が極めて悪い。
非常に面倒で、作業効率が極めて悪い。
【0012】本発明は、三重管の継ぎ足しなしに大深度
に柱状固結体を造成するジェットグラウト工法及びそれ
に用いる三重管装置を提供することを目的としている。
に柱状固結体を造成するジェットグラウト工法及びそれ
に用いる三重管装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のジェットグラウ
ト工法は、先端部(より詳細には下方端部)に設けられ
た掘削手段及び最終段パイプに三重管を収めた複数段の
パイプを含み且つ相互に回転方向に係止されたテレスコ
ピックパイプを掘削位置に位置決めし、各段のパイプを
延ばすことにより前記掘削手段にて地盤を掘削しつつ前
記三重管を所定深度まで下ろすことを特徴としている。
ト工法は、先端部(より詳細には下方端部)に設けられ
た掘削手段及び最終段パイプに三重管を収めた複数段の
パイプを含み且つ相互に回転方向に係止されたテレスコ
ピックパイプを掘削位置に位置決めし、各段のパイプを
延ばすことにより前記掘削手段にて地盤を掘削しつつ前
記三重管を所定深度まで下ろすことを特徴としている。
【0014】さらに、本発明のジェットグラウト工法
は、先端部に設けられた掘削手段及び相互に回転方向に
係止された複数段のパイプを含むテレスコピックパイプ
を掘削位置に位置決めする工程と、各段のパイプを延ば
すことにより前記掘削手段にて地盤を掘削する工程と、
所定の深度まで掘削した後に地盤改良剤を注入する工
程、とを含むことを特徴としている。
は、先端部に設けられた掘削手段及び相互に回転方向に
係止された複数段のパイプを含むテレスコピックパイプ
を掘削位置に位置決めする工程と、各段のパイプを延ば
すことにより前記掘削手段にて地盤を掘削する工程と、
所定の深度まで掘削した後に地盤改良剤を注入する工
程、とを含むことを特徴としている。
【0015】また、これらの方法を実施するための装置
は、相互に回転方向に係止された複数段のパイプから成
るテレスコピックパイプを含んでいる。
は、相互に回転方向に係止された複数段のパイプから成
るテレスコピックパイプを含んでいる。
【0016】ここで、前記テレスコピックパイプは、複
数段のパイプの最終段のパイプに回転方向に係止されて
収められた三重管を含んでいるか、或いは、該テレスコ
ピックパイプに加えて地盤改良剤を注入するための手段
をさらに含んでいる。
数段のパイプの最終段のパイプに回転方向に係止されて
収められた三重管を含んでいるか、或いは、該テレスコ
ピックパイプに加えて地盤改良剤を注入するための手段
をさらに含んでいる。
【0017】上記テレスコピックパイプは、下段側が縮
径する例えば2段のパイプで構成し、三重管を3段目と
するのが好ましいが、下段側が拡径する例えば3段のパ
イプで構成し、3段目のパイプに三重管を設けるのが好
ましい。
径する例えば2段のパイプで構成し、三重管を3段目と
するのが好ましいが、下段側が拡径する例えば3段のパ
イプで構成し、3段目のパイプに三重管を設けるのが好
ましい。
【0018】本発明の実施に際して、テレスコピックの
下方端部に設けられた掘削手段としては、掘削翼を備え
且つその下方端部から高圧水を噴射して地盤を掘削する
モニタを採用することが可能である。或いは、掘削ビッ
トを採用することも可能である。
下方端部に設けられた掘削手段としては、掘削翼を備え
且つその下方端部から高圧水を噴射して地盤を掘削する
モニタを採用することが可能である。或いは、掘削ビッ
トを採用することも可能である。
【0019】さらに本発明において、テレスコピックパ
イプ以外に設けられた地盤改良剤を注入するための手段
としては、例えば所謂「コイルドチューブ」の先端に噴
射ノズルを備えるのが好ましい。
イプ以外に設けられた地盤改良剤を注入するための手段
としては、例えば所謂「コイルドチューブ」の先端に噴
射ノズルを備えるのが好ましい。
【0020】
【作用】本発明においては、テレスコピックパイプを穿
孔すべき箇所に位置決めして、1段パイプを伸長するこ
とにより地盤を掘削する。次に、2段パイプを伸長して
地盤をさらに掘削し、所定の深度まで掘削したならば、
三重管を掘削孔の底部に下ろすことにより、大深度に柱
状固結体を造成することができる。すなわち、本発明に
おいて、下方端部に掘削手段を設けたテレスコピックパ
イプを回転しつつ、掘削手段(モニタ等)により地盤を
掘削する。そして、テレスコピックパイプを順次下方に
貫入させて、所定の深度まで掘削し、モニタから超高圧
水、空気及び地盤改良剤を同時に噴射する。そして、テ
レスコピックパイプ及びモニタを回転しつつ、テレスコ
ピックパイプを所定の速さにて引き上げる。これによ
り、地盤中に円柱状の固結体を造成することが出来るの
である。
孔すべき箇所に位置決めして、1段パイプを伸長するこ
とにより地盤を掘削する。次に、2段パイプを伸長して
地盤をさらに掘削し、所定の深度まで掘削したならば、
三重管を掘削孔の底部に下ろすことにより、大深度に柱
状固結体を造成することができる。すなわち、本発明に
おいて、下方端部に掘削手段を設けたテレスコピックパ
イプを回転しつつ、掘削手段(モニタ等)により地盤を
掘削する。そして、テレスコピックパイプを順次下方に
貫入させて、所定の深度まで掘削し、モニタから超高圧
水、空気及び地盤改良剤を同時に噴射する。そして、テ
レスコピックパイプ及びモニタを回転しつつ、テレスコ
ピックパイプを所定の速さにて引き上げる。これによ
り、地盤中に円柱状の固結体を造成することが出来るの
である。
【0021】この場合、スライムは、掘削孔とテレスコ
ピックパイプとの隙間より地上に噴出する。なお、施工
後、テレスコピックパイプを引き上げつつ、地盤改良剤
を噴出させて穴埋めする。
ピックパイプとの隙間より地上に噴出する。なお、施工
後、テレスコピックパイプを引き上げつつ、地盤改良剤
を噴出させて穴埋めする。
【0022】本発明によれば、三重管を使用すること無
く、地盤中に円柱状固結体を造成することが出来る。す
なわち、テレスコピックパイプ以外に設けられた地盤改
良剤を注入するための手段としてコイルドチューブの先
端に噴射ノズルを取り付けた機構を採用すれば、先ず、
テレスコピックパイプを回転しつつ順次下方に伸長させ
て、下方端部の掘削手段による掘削を行い、その後、上
述したコイルドチューブを用いた機構による処理を行え
ば良い。
く、地盤中に円柱状固結体を造成することが出来る。す
なわち、テレスコピックパイプ以外に設けられた地盤改
良剤を注入するための手段としてコイルドチューブの先
端に噴射ノズルを取り付けた機構を採用すれば、先ず、
テレスコピックパイプを回転しつつ順次下方に伸長させ
て、下方端部の掘削手段による掘削を行い、その後、上
述したコイルドチューブを用いた機構による処理を行え
ば良い。
【0023】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0024】図1には、三重管の建て込み設備の一例が
示されている。
示されている。
【0025】図1において、クレーン車10のケーブル
リール11に巻回されたケーブル12は、ケーブルガイ
ドローラ13を介して垂下され、そのケーブル12の端
部には、三重管装置Pの三重管スイベル17が吊設され
ている。そして、この三重管装置のテレスコピックパイ
プ20は、クレーン車10のフロントフレーム14に保
持されている。
リール11に巻回されたケーブル12は、ケーブルガイ
ドローラ13を介して垂下され、そのケーブル12の端
部には、三重管装置Pの三重管スイベル17が吊設され
ている。そして、この三重管装置のテレスコピックパイ
プ20は、クレーン車10のフロントフレーム14に保
持されている。
【0026】図2ないし図4において、三重管装置Pの
三重管15の下端には、穿孔及び注水モニタ16が設け
られ、上端には、三重管スイベル17が設けられてお
り、この三重管スイベル17には、超高圧水ホースB、
圧縮空気ホースC及び固化材ホースDがそれぞれ接続さ
れている。
三重管15の下端には、穿孔及び注水モニタ16が設け
られ、上端には、三重管スイベル17が設けられてお
り、この三重管スイベル17には、超高圧水ホースB、
圧縮空気ホースC及び固化材ホースDがそれぞれ接続さ
れている。
【0027】前記テレスコピックパイプ20は、外筒1
段パイプ21と、内筒の2段パイプ22とからなり、縦
方向の複数(図示の例では円周等配に3個)の印籠部a
により回転方向に係止されている。そして、三重管15
は3段パイプを兼ね、2段パイプ22に前記印籠部aに
より回転方向に係止されている。
段パイプ21と、内筒の2段パイプ22とからなり、縦
方向の複数(図示の例では円周等配に3個)の印籠部a
により回転方向に係止されている。そして、三重管15
は3段パイプを兼ね、2段パイプ22に前記印籠部aに
より回転方向に係止されている。
【0028】次に、柱状固結体Fを造成する態様を図5
ないし図7を参照して説明する。なお、これらの図面の
各パイプ21、22及び三重管15の長さは、図1に対
し縮小して示されている。
ないし図7を参照して説明する。なお、これらの図面の
各パイプ21、22及び三重管15の長さは、図1に対
し縮小して示されている。
【0029】全体を縮めたテレスコピックパイプ20を
掘削するべき箇所の中心にセンタを合せる(図5)。
掘削するべき箇所の中心にセンタを合せる(図5)。
【0030】次いで、穿孔及び注水モニタ16により地
盤を掘削する(図6)。そして、2段パイプ22を伸ば
し、穿孔及び注水モニタ16により地盤を更に掘削する
(図7)。
盤を掘削する(図6)。そして、2段パイプ22を伸ば
し、穿孔及び注水モニタ16により地盤を更に掘削する
(図7)。
【0031】穿孔及び注水モニタ16により、所定の深
度まで掘削が為されたならば(図8)、図16、図17
で示す従来と同一の工法を実施すれば、柱状固結体Fが
造成される。
度まで掘削が為されたならば(図8)、図16、図17
で示す従来と同一の工法を実施すれば、柱状固結体Fが
造成される。
【0032】換言すれば、図14における三重管6を本
発明の三重管装置Pに置き換えると、図14に対し約3
倍の大深度に、三重管の継ぎ足しなしに柱状固結体Fを
造成することができる。
発明の三重管装置Pに置き換えると、図14に対し約3
倍の大深度に、三重管の継ぎ足しなしに柱状固結体Fを
造成することができる。
【0033】図5−9の実施例では明確に図示されてい
ないが、穿孔及び注水モニタ16の先端部分に掘削ビッ
ト等を設け、テレスコピックパイプ20を回転しつつ下
方へ伸長する事により、所定の深度まで地盤を掘削す
る。
ないが、穿孔及び注水モニタ16の先端部分に掘削ビッ
ト等を設け、テレスコピックパイプ20を回転しつつ下
方へ伸長する事により、所定の深度まで地盤を掘削す
る。
【0034】なお、三重管15に代えて、地盤改良剤の
噴射機構を備えたコイルドチューブを用いても良い(図
示せず)。
噴射機構を備えたコイルドチューブを用いても良い(図
示せず)。
【0035】図9は本発明を実施した三重管装置の別の
実施例を示し、この三重管装置P1においては、テレス
コピックパイプ30を、下方に拡径する1段パイプ3
1、2段パイプ32及び3段パイプ33で構成し、その
3段パイプ33に穿孔及び注水モニタ34を回転方向に
係止して設けた例である。この実施例では、全体を縮め
たテレスコピックパイプ30を位置合せし(図9)、縮
めた状態で地盤を掘削し(図10)、2段パイプ32を
伸ばして穿孔及び注水モニタ34により地盤を更に掘削
し(図11)、穿孔及び注水モニタ34により所定深度
まで掘削する(図12)。
実施例を示し、この三重管装置P1においては、テレス
コピックパイプ30を、下方に拡径する1段パイプ3
1、2段パイプ32及び3段パイプ33で構成し、その
3段パイプ33に穿孔及び注水モニタ34を回転方向に
係止して設けた例である。この実施例では、全体を縮め
たテレスコピックパイプ30を位置合せし(図9)、縮
めた状態で地盤を掘削し(図10)、2段パイプ32を
伸ばして穿孔及び注水モニタ34により地盤を更に掘削
し(図11)、穿孔及び注水モニタ34により所定深度
まで掘削する(図12)。
【0036】図9−12の実施例においても、柱状固結
体Fを造成することが可能である。また、地盤改良剤の
噴射機構を備えたコイルドチューブを用いることにより
(図示せず)、三重管15を省略することができる。
体Fを造成することが可能である。また、地盤改良剤の
噴射機構を備えたコイルドチューブを用いることにより
(図示せず)、三重管15を省略することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、三
重管を継ぎ足すことなく大深度に柱状固結体を作業効率
良く造成することができる。その結果、三重管の継ぎ足
し作業及び引き上げ時における三重管の切り離し作業に
費やされる労力が全て不要となり、地盤改良作業の効率
がさらに向上する。
重管を継ぎ足すことなく大深度に柱状固結体を作業効率
良く造成することができる。その結果、三重管の継ぎ足
し作業及び引き上げ時における三重管の切り離し作業に
費やされる労力が全て不要となり、地盤改良作業の効率
がさらに向上する。
【0038】また、造成するべき柱状固結体、作業地盤
の特性、その他に基づいて、種々の作業形態で施工が為
されるので、良好な地盤改良が行われる。
の特性、その他に基づいて、種々の作業形態で施工が為
されるので、良好な地盤改良が行われる。
【図1】三重管建て込み設備の一例を示す側面図。
【図2】本発明の一実施例を示す側面図。
【図3】図2の側断面図。
【図4】図3のA−A線矢視断面図。
【図5】三重管建て込み工程のセンタ合せを示す側断面
図。
図。
【図6】テレスコピックパイプ挿入状態を示す側断面
図。
図。
【図7】2段パイプ延長状態を示す側断面図。
【図8】三重管延長状態を示す側断面図。
【図9】三重管装置の別の実施例を示す図5に相当する
図面。
図面。
【図10】上記実施例の図6に相当する図面。
【図11】上記実施例の図7に相当する図面。
【図12】上記実施例の図8に相当する図面。
【図13】従来工法のケーシングパイプ建て込み工程を
説明する側断面図。
説明する側断面図。
【図14】三重管建て込み工程を説明する側断面図。
【図15】ケーシングパイプ引き抜き工程を説明する側
断面図。
断面図。
【図16】ジェットグラウト施工工程を説明する側断面
図。
図。
【図17】三重管引き抜き工程を説明する側断面図。
【図18】穴埋め工程を説明する側断面図。
A・・・ガイドホール B・・・超高圧水ホース C・・・圧縮空気ホース D・・・固化材ホース E・・・ジェット F・・・柱状固結体 P、P1・・・三重管装置 1・・・ボーリングマシン 3・・・注水孔 4・・・メタルクラウン 5・・・ラフタークレーン 6・・・三重管 7・・・ジェットマシン 8・・・三重管スイベル 10・・・クレーン車 11・・・ケーブルリール 12・・・ケーブル 13・・・ケーブルガイドローラ 14・・・フロントフレーム 15・・・三重管 16・・・モニタ 17・・・三重管スイベル 20、30・・・テレスコピックパイプ 21、31・・・1段パイプ 22、32・・・2段パイプ 33・・・3段パイプ
Claims (5)
- 【請求項1】 先端部に設けられた掘削手段及び最終段
パイプに三重管を収めた複数段のパイプを含み且つ相互
に回転方向に係止されたテレスコピックパイプを掘削位
置に位置決めし、各段のパイプを延ばすことにより前記
掘削手段にて地盤を掘削しつつ前記三重管を所定深度ま
で下ろすことを特徴とするジェットグラウト工法。 - 【請求項2】 先端部に設けられた掘削手段及び相互に
回転方向に係止された複数段のパイプを含むテレスコピ
ックパイプを掘削位置に位置決めする工程と、各段のパ
イプを延ばすことにより前記掘削手段にて地盤を掘削す
る工程と、所定の深度まで掘削した後に地盤改良剤を注
入する工程、とを含むことを特徴とするジェットグラウ
ト工法。 - 【請求項3】 請求項1、2に記載のジェットグラウト
工法に用いる装置であって、相互に回転方向に係止され
た複数段のパイプから成るテレスコピックパイプを含ん
でいることを特徴とするジェットグラウト工法に用いる
装置。 - 【請求項4】 前記テレスコピックパイプは、複数段の
パイプの最終段のパイプに回転方向に係止されて収めら
れた三重管を含んでいる請求項3に記載のジェットグラ
ウト工法に用いる装置。 - 【請求項5】 前記テレスコピックパイプに加えて、地
盤改良剤を注入するための手段をさらに含んでいる請求
項3に記載のジェットグラウト工法に用いる装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23115293A JP3255254B2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | ジェットグラウト工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23115293A JP3255254B2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | ジェットグラウト工法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000318945A Division JP2001140248A (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | 地中柱状固結体造成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0782734A true JPH0782734A (ja) | 1995-03-28 |
JP3255254B2 JP3255254B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=16919112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23115293A Expired - Lifetime JP3255254B2 (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | ジェットグラウト工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3255254B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101132182B1 (ko) * | 2009-12-18 | 2012-04-05 | 정의중 | 그라우팅용 다공관 약액주입장치 |
CN115387322A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-11-25 | 西南石油大学 | 一种有助浆液全域扩散的多角度注浆加固土体装置 |
CN118110428A (zh) * | 2024-02-27 | 2024-05-31 | 山东大学 | 一种旋喷法注浆用钻头、钻具及方法 |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP23115293A patent/JP3255254B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101132182B1 (ko) * | 2009-12-18 | 2012-04-05 | 정의중 | 그라우팅용 다공관 약액주입장치 |
CN115387322A (zh) * | 2022-04-19 | 2022-11-25 | 西南石油大学 | 一种有助浆液全域扩散的多角度注浆加固土体装置 |
CN115387322B (zh) * | 2022-04-19 | 2023-08-04 | 西南石油大学 | 一种有助浆液全域扩散的多角度注浆加固土体装置 |
CN118110428A (zh) * | 2024-02-27 | 2024-05-31 | 山东大学 | 一种旋喷法注浆用钻头、钻具及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3255254B2 (ja) | 2002-02-12 |
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