JPH0782695B2 - ディスク用オ−トチェンジャ−装置 - Google Patents

ディスク用オ−トチェンジャ−装置

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JPH0782695B2
JPH0782695B2 JP62124254A JP12425487A JPH0782695B2 JP H0782695 B2 JPH0782695 B2 JP H0782695B2 JP 62124254 A JP62124254 A JP 62124254A JP 12425487 A JP12425487 A JP 12425487A JP H0782695 B2 JPH0782695 B2 JP H0782695B2
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JP
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gear
disk
disc
magazine
plate
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▲おさむ▼ 緒方
学 菅井
令 中山
芳明 仲川
義浩 有村
豊 日野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数枚のディスクが収納されたマガジンより
一枚のディスクを取出してプレーヤまで移送し、ディス
クに記録された情報をプレーヤで読取るディスク用オー
トチェンジャー装置に関する。
従来の技術 従来のこの種の装置は、複数枚のディスクが収納された
マガジンを所定位置に固定し、このマガジンより取出さ
れた一枚のディスクを、水平方向に移送した後、上記マ
ガジンの底面より下部に配置されたプレーヤのターンテ
ーブルまで垂直方向に移送し、プレーヤを動作させるも
のであった。また再生が終了したディスクをマガジンに
再収納する場合には、まずディスクを垂直方向に移送し
た後、さらに水平方向に移送してマガジンに再収納する
ものであった。
発明が解決しようとする問題点 このように、従来の装置は、マガジンから取出したディ
スクを水平方向及び垂直方向に移送する構造であるた
め、ディスク移送機構が複雑になるとともに、マガジン
よりディスクを取出してからディスクを再生するまで長
い時間を要するものであった。
本発明は、上記従来の問題を解決するものであり、ディ
スクを破損又は表面に傷を発生させることなく、マガジ
ンより取出してから短時間でディスクを再生できるディ
スク用オートチェンジャー装置を提供することを目的と
するものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、複数枚のディス
クが収納されたマガジンと、このマガジンが載置され装
置筺体に上下移動可能に支持された昇降台と、この昇降
台の周辺部3箇所にて弾性体を介在して挟持されたナッ
トと、それぞれ上記ナットに螺合し弾性体により下方に
付勢され上記装置筺体に回転可能に支持された3本の送
りネジと、これらの送りネジを回転させ上記昇降台を上
下移動させて所望するディスクを所定の基準平面高さ位
置に搬送する駆動手段と、上記ディスクを上記マガジン
より取出すディスク取出し手段と、所定の間隔で水平に
配置された2対のゴムローラで上記ディスクを挟持して
上記基準平面に沿って移送するディスク移送手段と、上
記基準平面の近傍に配置されたターンテーブルに上記デ
ィスクをクランプするクランプ手段と、上記ターンテー
ブルを回転させるディスク回転手段と、上記ディスクに
記録された情報を読取る情報読取手段とを備えたもので
ある。
作用 したがって、本発明によれば、マガジンを平面度を維持
して確実に上下移動して所望する再生すべきディスクを
基準平面に高精度に位置決めし、位置決めした上記ディ
スクをマガジンより取出し、取出されたディスクを常に
2箇所で挟持してディスクが上下に振れることなく平面
度を維持した状態で基準平面に沿ってターンテーブル上
まで移送することができるため、振動中に動作する頻度
の高い車載用に使用した場合にも、再生すべきディスク
を基準平面に高精度に位置決めして、確実に所望するデ
ィスクをマガジンより取出し、ディスク表面に傷を発生
させることなく水平方向のみの移送により短時間にディ
スクを再生位置に供給できるものである。
実施例 第1図は、本発明の一実施例におけるディスク用オート
チェンジャー装置の概略を示している。第1図において
159はマガジン内に収納された複数のディスク、21は上
記マガジンを載置する昇降台であり、この昇降台21はモ
ータにより回転されるネジ棒14により上下に移動する。
35は摺動板であり、この摺動板35が摺動すると、基準平
面P上にあるマガジン内のディスクが取出される。45,4
8,65,81はマガジンから取出されたディスクを基準平面
に沿ってプレーヤ40に移送するローラ、88はターンテー
ブル、93はディスクをターンテーブル88上にクランプす
るクランプ板であり、クランプした状態でターンテーブ
ル88を回転させ、ディスクに記録された情報読取後、デ
ィスクは基準平面Pに沿って逆方向に移送され、マガジ
ンに再収納される。
次に、本実施例を詳細に説明する。
第2図、第3図において、1A,1BはL字状のシャーシで
あり、このシャーシ1A,1Bの端部をネジ止めすることに
より箱型のシャーシ1が構成される。2は上記シャーシ
1の内部に取付けられる基板であり、この基板2にはモ
ータ3が固定されている。4はモータ3の回転軸に固定
されたウォーム歯車、5は基板2の中央に回転可能に支
持された大歯車、6A,6B,6Cは基板2に回転自在に支持さ
れた歯車であり、これら歯車6A,6B,6Cは上記大歯車5に
常時噛合している。7は基板2に固定された軸8に回転
自在に支持された歯車であり、この歯車7には上記ウォ
ーム歯車4に噛合するウォーム歯車部7Aと上記歯車6Aに
噛合する歯車部7Bとが形成されている。上記モータ3が
回転すると、その回転力はウォーム歯車4、噛車7、歯
車6Aを介して大歯車5に伝達され、さらに歯車6B,6Cに
伝達される。9は歯車状の回転体であり、この回転体9
は基板2に固定された軸10に回転可能に支持されてい
る。この歯車状の回転体9の下部には上記大歯車5に噛
合する歯車部9Aが一体に形成されている。11は基板2に
固定されたフォトカプラであり、このフォトカプラ11を
構成する発光素子と受光素子との間に上記歯車状の回転
体9が介在する。上記モータ3により大歯車5が回転駆
動されると、回転体9も回転し、フォトカプラ11よりパ
ルスが発生する。12は基板2に固定された位置検出用の
マイクロスイッチ、13A,13B,13Cは基板2の孔部に支持
された軸受である。14A,14B,14Cは一端部に小歯車15A,1
5B,15Cが固定されたネジ棒であり、このネジ棒14A〜14C
の下端はそれぞれ上記軸受13A〜13Cに支持されている。
16A,16B,16Cは板バネ17A,17B,17Cを介してシャーシ1A,1
Bの突片18A,18B,18Cの孔部に支持された軸受であり、上
記ネジ棒14A〜14Cの上端は上記軸受16A〜16Cに支持され
る。このように、上記ネジ棒14A〜14Cは、シャーシ1A,1
Bの突片18A〜18Cを板バネ17A〜17Cを介在して実施例さ
れた軸受16A〜16Cにより下方に付勢されるとともに、軸
受16A〜16Cと基板2に支持された軸受13A〜13Cにより回
転可能に支持される。各ネジ棒14A〜14Cの小歯車15A〜1
5Cは上記歯車6A〜6Cに噛合する。19A,19Bはガイド棒で
あり、このガイド棒19A,19Bの一端は基板2の孔に挿入
され、他端はシャーシ1Aの突片、20A,20Bの孔に挿入さ
れて支持される。
21は昇降台であり、この昇降台21の上面には板21Aが固
定されている。22A〜22Cは側面に溝を有し両端に鍔状部
を有するナットであり、これらのナット22A〜22Cは両端
の鍔状部で上記昇降台21を挟んだ状態に支持されてい
る。23A〜23Cは上記ナット22A〜22Cの上端の鍔状部と上
記昇降台21の上面との間に介在した板バネであり、これ
らの板バネ23A〜23Cは上記ナット22A〜22Cを上方に付勢
して、上記ナット22A〜22Cの下端の鍔状部を上記昇降台
21の下面に当接させるものである。上記ナット22A〜22C
は上記ネジ棒14A〜14Cに螺合している。24A,24Bは昇降
台21に形成されたガイド孔であり、このガイド孔24A,24
Bに上記ガイド棒19A,19Bが挿入される。モータ3により
大歯車5が回転駆動されると、歯車6A〜6Cが回転し、こ
の歯車6A〜6Cに噛合する小歯車15A〜15Cが回転する結
果、ネジ棒14A〜14Cも回転し、昇降台21が上方又は下方
に移動する。25A,25Bはピン26A,26Bにより昇降台21に回
動可能に支持されたロック片、27A,27Bはロック片25A,2
5Bを付勢するバネであり、このバネ27A,27Bに付勢され
上記ロック片25A,25Bは、昇降台21上に載置されるマガ
ジンをロックする。28A,28Bはシャーシ1A,1Bに一体に形
成されたカム片であり、上記昇降台21が上方に移動して
いく際に、ロック片25A,25Bの一端が上記カム片28A,28B
に当接するため、バネ27A,27Bの付勢力に抗してロック
片25A,25Bが回動し、昇降台21上のマガジンのロックを
解除する。29はシャーシ1Aに取付けられたマイクロスイ
ッチであり、このマイクロスイッチ29は、昇降台21が最
上部に移動した際に、この昇降台21により駆動される。
30は昇降台21の一側部に回動自在に支持されたレバーで
あり、このレバー30には、昇降台21にマガジンが載置さ
れた際に、このマガジンに当接する当接部30Aが一体に
形成されている。31は昇降台21に固定されたマイクロス
イッチであり、このマイクロスイッチ31は上記レバー30
の当接部30Aにより駆動される。32はシャーシ1Aに回動
可能に支持されたレバー、33は一端が上記レバー32の一
端に係止され、他端がシャーシ1Aの係止片に係止された
バネ、34はシャーシ1Aに一体に形成されたストッパーで
あり、バネ33により付勢されたレバー32は上記ストッパ
ー34により回動が規制される。35はシャーシ1Bの内面に
摺動可能に支持された摺動板、36は一端が上記摺動板35
に係止され、他端がシャーシ1Bの係止部に係止されたバ
ネであり、このバネ36により上記摺動板35は一方向に付
勢される。37は摺動板35の一端に取付けられた駆動片で
あり、この駆動片37によりマガジンの回動アームが駆動
される。38はシャーシ1A,1Bの上部に固定される枠体で
あり、この枠体38で構成されるマガジン挿入口38Aより
マガジンが挿入される。39はシャーシ1A,1Bの外面に取
付けられたゴム製のダンパーであり、シャーシ1A,1Bの
外面を覆うケース内面に設けられた支持片が上記ダンパ
ー39の中心孔に挿入され、シャーシ1A,1B等はケース内
に可動可能に支持される。40はプレーヤであり、このプ
レーヤ40はシャーシ1内にネジ止めされる。41はプレー
ヤ40のシャーシにネジ止めされたローラ支持板、42A,42
Bはローラ支持板41の一部を折曲げてなる折曲部であ
り、この折曲部42A,42Bには軸受43A,43Bが取付けられて
いる。44は上記軸受43A,43Bに回転自在に支持されたシ
ャフトであり、このシャフト44の一端に歯車44Aが固定
されている。45は上記シャフト44に回転自在に支持され
たローラ、46は折曲部42A,42Bの長孔47A,47Bに挿入され
たシャフトであり、このシャフト46に従動ローラ48A,48
Bが回転自在に支持されている。48Cはシャフト46に支持
されたスプリングであり、このスプリング48Cの弾性力
により上記従動ローラ48A,48Bは折曲部42A,42B方向に付
勢されている。上記従動ローラ48A,48Bは、中央部側の
径は折曲部42A,42B側の径に比べ小さい。46A,46Bは一端
が折曲部42A,42Bに係止され、他端が上記シャフト46に
係止されたバネであり、このバネ46A,46Bの弾性力によ
り上記シャフト46は上方に付勢され、従動ローラ48A,48
Bはローラ45に押圧される。49は折曲部42Bに回転自在に
支持された歯車であり、この歯車49は上記歯車44Aに噛
合する。
次にプレーヤ40について説明する。第4図〜第8図にお
いて、50はプレーヤのシャーシ、51はモータ基板であ
り、このモータ基板であり、このモータ基板51にモータ
52が取付けられている。53はモータ52の回転軸に固定さ
れたウォーム歯車、54はモータ基板51に回転自在に支持
された歯車であり、この歯車54は上記ウォーム歯車53に
噛合するウォーム歯車部54Aとかさ歯車部54Bから構成さ
れる。55はモータ基板51に回転自在に支持された歯車で
あり、この歯車55には上記かさ歯車部54Bと噛合するか
さ歯車部55Aと歯車部55Bとから構成される。上記モータ
基板51はシャーシ50にネジ止めされる。56はシャーシ50
の側面に植設された軸に回転自在に支持された歯車であ
り、この歯車56は上記歯車55の歯車部55Bに噛合する歯
車部56Aと他の歯車部56Bとから構成される。57は歯車部
57Aと57Bから構成される歯車であり、歯車部57Aは上記
歯車56の歯車部56Aに噛合する。58は上記歯車57を支持
する軸59に回転可能に支持されたピン駆動板であり、こ
のピン駆動板58には凹部58A,58Bが形成されている。60
は板バネであり、上記ピン駆動板58は、上記板バネ60の
弾性力により上記歯車57の端面にワッシャー61を介して
押圧されている。
上記モータ52の回転力は、ウォーム歯車53、歯車54、歯
車55、歯車56を介して歯車57に伝達され、この歯車57お
よびピン駆動板58が回転する。
62はシャーシ50の側板に植設された軸62Eに回転可能に
支持された回動板であり、この回動板62には、上記歯車
57の歯車部57Bに噛合する歯車部62A、上記ピン駆動板58
の凹部58A,58Bに入るピン62B,62C及びカム孔62Dが形成
されている。63はローラ支持板であり、このローラ支持
板63の左右に設けられたピン63A,63Bがシャーシ50の側
板の孔に挿入され、ローラ支持板63はシャーシ50に回動
自在に支持される。63C,63Dはローラ支持板63に一体に
形成された折曲板であり、この折曲板63C、63Dにシャフ
ト64が支持されている。65A、65Bは上記シャーシ64に回
転自在に支持された従動ローラであり、この従動ローラ
65A,65Bの折曲板63C,63D側の径は中央部側の径より大き
く形成されている。66はシャフト64に支持されたスプリ
ングであり、このスプリング66の弾性力により従動ロー
ラ65A,65Bは折曲板63C,63D方向に付勢されている。67A,
67Bはローラ支持板63にネジ止めされるディスク挿入防
止部材、68A,68Bは折曲板63C,63Dに設けられた駆動ピン
であり、駆動ピン68Bは、シャーシ50の側板の孔を介し
て、上記回動板62のカム孔62Dに挿入されている。69Aは
一端が軸62Eに係止され、他端が駆動ピン68B先端に係止
された反転バネ、69Bは、一端がシャーシ50の側板に係
止され他端が駆動ピン68Aに係止された反転バネであ
る。70A,70Bは、シャーシ50の側板の内面に摺動自在に
支持れたスライダーであり、このスライダー70A,70Bに
は、上記駆動ピン68A,68Bが挿入される傾斜したカム孔7
1A,71Bが形成されている。72はスライダー70Bに植設さ
れたピンであり、このピン72はシャーシ50の側板に形成
された長孔73を貫通して外方に突出している。74はシャ
ーシ50の側板に回動自在に支持されたアームであり、こ
のアーム74に形成された長孔74Aに上記ピン72が挿入さ
れている。75はシャーシ50の側板に回転自在に支持され
たアームであり、このアーム75に形成された長孔75A
に、スライダー70Aに植設されたピン76が挿入されてい
る。77はシャーシ50の側板にネジ止めされたプランジャ
ーのソレノイド、77Aはプランジャーの可動片であり、
この可動片77Aの先端にはピン77Bが植設されている。77
Cは可動片77Aを付勢するスプリングである。78はシャー
シ50の側板に摺動自在に支持されたスライダーであり、
このスライダー78の凹部78Aに上記可動片77Aのピン77B
が係合している。79A,79Bはシャーシ50の側板に係止さ
れた軸受であり、この軸受79A,79Bにシャフト80が回転
自在に支持されている。81はローラであり、このローラ
81は上記シャフト80に回転自在に支持されている。80A
はシャフト80の一端に取付けられた歯車であり、この歯
車80Aは前記歯車57の歯車部57Aに噛合する。50Aはシャ
ーシ50の底板部の一部を折曲げてなる折曲板部であり、
この折曲板部50Aは、シャーシ50の側板と平行である。8
2は折曲板部50Aに摺動自在に支持されたスライダー、83
はシャーシ50の底板部に回転自在に支持された連結アー
ムであり、この連結アーム83に形成された孔83A,83B
に、上記スライダー82のピン82A及び前記スライダー70B
のピン70Cが挿入される。上記スライダー70A,70B,82の
先端部には後述の基板84を係止するための係止部が形成
されている。
84は油入ダンパー85によりシャーシ50に可動可能に支持
された基板、86は一端がシャーシ50に係止され、他端が
上記基板84に係止されたスプリングである。87は上記基
板84に固定されたプレーヤユニットであり、このプレー
ヤユニット87には、ターンテーブル88、このターンテー
ブル88を回転駆動するモータ89、レーザダイオードから
出た光をディスクに集光するレンズ90を含む光学系、上
記レンズ90をディスクの半径方向に移動させるためのモ
ータ91ディスクで反射した光を検出するディテクタ等が
設けられている。92は上記基板84に回動可能に支持され
たクランプ支持板であり、このクランプ支持板92にはク
ランプ板93が回転自在に支持されている。92B,92Cはク
ランプ支持板92に植設されたストッパーピンであり、プ
レーヤ40内に移送されたディスクはこのストッパーピン
92B,92Cに当接して移送が停止される。ディスクの中央
孔の孔縁部は、上記ターンテーブル88と上記クランプ板
93とにより挾持される。94はシャーシ50の上端開口部を
覆う蓋板であり、この蓋板94はシャーシ50にネジ止めさ
れる。95は蓋板94に取付けられたディスク挿入防止部
材、96は蓋板94に取付けられたプリント基板であり、こ
のプリント基板96には2つの受光素子96A,96Bが設けら
れている。97はシャーシ50にネジ止めされたプリント基
板であり、このプリント基板97には2つの発光素子97A,
97B及びマイクロスイッチ97Cが取付けられている。上記
プリント基板96の受光素子96A,96Bと上記プリント基板9
7の発光素子97A,97Bでフォトカプラが構成され、この2
対のフォトカプラにより、ディスクのプレーヤへの挿入
又は排出が検出される。
98は上記蓋板94にネジ止めされた歯車支持板であり、こ
の歯車支持板98には、前記歯車49に噛合する歯車99が回
転自在に支持されている。100は歯車支持板98に回転自
在に支持された歯車であり、この歯車100は上記歯車99
及び前記歯車56の歯車部56Aに噛合する歯車部100Aと歯
車部100Bとから構成される。101は歯車支持板98に回転
自在に支持された間欠歯車であり、この間欠歯車101は
上記歯車100の歯車部100Bに噛合可能である。この間欠
歯車101の片面には第8図にも示すようにストッパー片1
01Bが設けられ、他面には軸101Aが一体に形成されてい
る。上記軸101Aは前記オートチェンジャーの摺動板35の
長孔35Aに回転可能に支持されたローラ35Bの中心孔に挿
入される。102は歯車支持板98に回動自在に支持された
L字状のアームであり、このアーム102の一端に形成さ
れた孔102Aに、プランジャー77のピン77Bが挿入され
る。102Bはアーム102の他端に植設されたピンであり、
このピン102Bは、上記間欠歯車101の片面に設けられた
ストッパー片101Bに係合可能である。103は一端が歯車
支持板98に係止され、他端が上記アーム102に係止され
たスプリングである。104は上記アーム102と同軸上に回
転自在に支持されたアームであり、このアーム104の先
端には、摺動板35の凹部35Cに係合可能なピン104Aが植
設されている。105は一端が上記アーム102に係止され、
他端が上記アーム104に係止されたスプリングである。
上記アーム102がプランジャー77により駆動されると、
アーム102は回動され、さらにこのアーム102の折曲片10
2Cにより、アーム104も駆動されて、アーム104はアーム
102と同一方向に回動する。
上記オートチェンジャー、プレーヤは、中央処理装置CP
U、ランダムアクセスメモリRAM、リードオンリメモリRO
M等からなるコントローラにより制御される。
第9図〜第12図は、マガジンを示している。第9図〜第
12図において、150は下面と前面とが開口した筺体、151
は筺体150の下面の開口部を閉成する底面板であり、こ
の底面板151はネジで筺体150に取付けられる。152は筺
体150の前面開口部に積重ねられた複数枚の仕切板であ
り、この仕切板152間よりディスクが出入する。153は回
動レバーであり、複数個の回動レバー153が筺体150に回
動自在に支持されている。この回動レバー153を回動さ
せると、筺体150内に収納されたディスクが押され、筺
体150の前面開口部よりディスクが排出される。154は筺
体150の両側面に形成された溝155の下端に一体に形成さ
れたロック板であり、このロック板154がオートチェン
ジャーのロック片25A,25Bによりロックされる。
第11図はマガジンの底面板151を取外した状態を示して
いる。第11図において、156,157,158は筺体150内に形成
された円弧状の突条であり、この突条156〜158にはディ
スク159の外周部が挿入される複数の円弧状の溝156A,15
7A,158Aが平行に形成されている。160は筺体150に一体
に形成された軸であり、この軸160に前記複数の回動レ
バー153が回動可能に支持されている。152は前記仕切板
であり、この仕切板152の両側部には凹部162A,162Bが形
成されている。163A,163Bは仕切板152の両側部に一体に
形成されたスペーサ部であり、一方のスペーサ部163Aに
はL字状の係止部164、溝部165が形成され、他方のスペ
ーサ部163Bには軸受部166及び突起167が形成されてい
る。168は仕切板152の表裏に形成された突条であり、こ
の突条168はスペーサ部163A,163B側が高く、仕切板152
の中央部側が低くなるようわずかに傾斜しており、ディ
スク159の外周部のみが突条168に接する。170は板バネ
であり、この板バネ170の一側部には分割されたバネ片1
71が一体に形成されている。なお、バネ片171の先端部
はL字状に折曲げられている。172は板バネ170に形成さ
れた軸受部である。173は規制板であり、この規制板173
には、仕切板152の突起167が挿入される孔174が形成さ
れている。175は軸であり、この軸175は各仕切板152の
軸受部166及び板バネ170の軸受部166に挿入され、軸175
の両端は、それぞれ筺体150、底面板151に形成された穴
に挿入される。176は筺体150の側面の内面にネジ止めさ
れる板バネであり、この板バネ176の一側部には分割さ
れたバネ片177が一体に形成され、他側部にも分割され
たバネ片178が一体に形成されている。なおバネ片177の
先端部はL字状に折曲げられている。上記板バネ176の
バネ片178の先端は仕切板152の係止部164に挿入されて
いる。一側部が軸175で支持された仕切板152の他側部
は、板バネ176のバネ片178の弾性力によって引張られ
る。
第11図に示す状態で、回動レバー153を回動させると、
第12図に示すように、ディスク159の後部は回動レバー1
53により押され、仕切板152の間から外部に押し出され
る。この場合、板バネ170,176のバネ片171,177は一担デ
ィスク159により押圧された後復元し、この復元力によ
りディスク169を前方に押す。また演奏が終了しディス
ク159をマガジンに収納する際にも、バネ片171,177が一
担ディスク159により押圧された後復元し、この復元力
によりディスク159を付勢して収納する。
次に、上記実施例の動作について説明する。マガジンを
オートチェンジャーに挿入する前、昇降台21は最上部に
位置している。昇降台21が最上右に位置している状態で
は、この昇降台21に回動自在に支持されたレバー30の一
端部は、シャーシ1Aに支持されたレバー32に当接してい
るため、レバー30の他端の当接部30Aは昇降台21より上
方に位置している。この状態でマガジンを枠体38より挿
入し、バネ33の弾性力に抗してマガジンを下方に押圧す
ると、このマガジンによってレバー30の当接部30Aが押
され、レバー30が回動する。レバー30が回動し当接部30
Aが昇降台21とほぼ同一面まで動くと、この当接部30Aに
よってマイクロスイッチ31がONする(第13図のt1)。マ
イクロスイッチ31がONすると、モータ3が回転し、モー
タ3の回転駆動力が、ウォーム歯車4、歯車7、歯車6A
を介して大歯車5に伝達され大歯車5が回転し、この大
歯車5に噛合する歯車6B,6Cも回転する。このため、ネ
ジ棒14A,14B,14Cに固定された小歯車15A,15B,15Cが歯車
6A,6B,6Cにより回転されるため、ネジ棒14A〜14Cも回転
する。ネジ棒14A〜14Cが回転すると、このネジ棒14A〜1
4Cに螺合するナット22A〜22Cが設けられた昇降台21がガ
イド棒19A〜19Bに案内されて下降する。昇降台21が下降
し始めると、シャーシ1Aに設けられたマイクロスイッチ
29はOFFする(第13図のt2)昇降台21が下降していく途
中でロック片25A,25Bのカム片28A,28Bによる強制駆動が
なくなり、ロック片25A,25Bはバネ27A,27Bにより付勢さ
れて回動し、マガジンのロック板154に係合し、マガジ
ンは昇降台21にロックされる。昇降台21が最下部に達す
ると、基板2に設けられたマイクロスイッチ12が昇降台
21によって駆動されマイクロスイッチ12がONし、モータ
3への通電が遮断されモータ3の回転が停止する(第13
図のt3)。モータ3への通電が遮断された後、所定時間
経過すると、モータ3へ逆方向の電流が供給され始めモ
ータ3は逆回転し、昇降台21は上昇し始める(第13図の
t4)。モータ3が逆回転し始めてから、フォトカプラ11
より所定数のパルスが出力されると、モータ3への逆方
向電流の供給が停止され、昇降台21の上昇が停止する
(第13図のt5)。この昇降台21の停止位置が基準位置
(マガジン内に収納された最上部のディスクを取出す位
置)となる。
モータ3の回転が停止(第13図のt5)した後、所定時間
経過すると、プランジャーのソレノイド77に通電される
(第13図のt6)。プランジャーのソレノイド77に通電さ
れ可動片77Aが吸引されると、この可動片77Aにピン77B
で連結されたアーム102が回動するとともに、このアー
ム102の折曲片102Cによりアーム104も回動する。上記の
ようにアーム102が回動すると、このアーム102の先端の
ピン102Bと間欠歯車101に設けられたストッパー片101B
との係合が外れる。また上記のようにアーム104が回動
すると、アーム104のピン104Aと摺動板35の凹部35Cとの
係合が外れる。アーム104のピン104Aと摺動板35の凹部3
5Cとの係合が外れると、バネ36の付勢力により摺動板35
は少し摺動する。このため、この摺動板35の長孔35Aに
軸101A、ローラ35Bを介して係合している間欠歯車101が
わずかに回動し、間欠歯車101が歯車100の歯車部100Bに
噛合する。プランジャー77に通電された後、所定時間経
過すると、モータ52に電流が供給されモータ52が所定方
向に回転し始める(第13図のt7)。
モータ52が回転すると、このモータ52の回転駆動力が、
ウォーム歯車53、歯車54、歯車55、歯車56、歯車100を
介して間欠歯車101に伝達され、間欠歯車101が回転す
る。間欠歯車101が回転すると、この間欠歯車101の軸10
1Aに係合する摺動板35が摺動し、この摺動板35に取付け
られた駆動片37がマガジンの回動レバー153の1つを押
し、この回動レバー153を回動させる。回動レバー153が
回動すると、マガジン内に収納されたディスク159が回
動レバー153によって押され、ディスク159が外に押し出
される。またモータ52の回転駆動力は、歯車57を介して
歯車80Aに伝達されるとともに、歯車100、歯車99、歯車
49を介して歯車44Aに伝達されるため、ローラ81、従動
ローラ65A,65B、及びローラ45、従動ローラ48A,48Bが回
転する。このため、マガジンより押し出されたディスク
159は、まず回転しているローラ45と従動ローラ48A,48B
とに挾持されて移送され、さらに回転しているローラ81
と従動ローラ65A,65Bとに挾持されて移送される。ディ
スク169の移送途中で、発光素子97Aより受光素子96Aに
向けて出された光が移送されるディスク159により遮ら
れ(第13図のt8)、さらに発光素子97Bより受光素子96B
に向けて出された光が移送されるディスク159により遮
られる(第13図のt9)。さらにディスク159が移送され
ると、発光素子97Aと受光素子96Aとの間のディスク159
により遮光がなくなり(第13図のt10)、ディスク159が
所定位置まで移送されたことが検出される。t10より所
定時間後にプランジャーのソレノイド77への通電が遮断
される(第13図のt11)。ソレノイド77への通電が遮断
されると、スライダー78が矢印X′方向に動く。このた
め、このスライダー78の突片78Bによって引張られて歯
車57の歯車部57Bとの噛合が禁止されていた回動板62の
歯車部62Aは、回転している歯車57の歯車部57Bに噛合
し、回動板62は回動する。この際、ピン駆動板58も回動
する。
上記のように、モータ52の回転駆動力により回動板62が
回動すると、この回動板62の孔に挿入されたローラ支持
板63の駆動ピン68Bが回動板62によって下方に押され
る。このためローラ支持板63はピン63A,63Bを支点とし
て回動する。ローラ支持板63が回動すると、このローラ
支持板63に支持された従動ローラ65A,65Bも下方に移動
する。このため、ディスク159は下方に移動し、ディス
ク159の中心孔はターンテーブル88の突出部に嵌合す
る。またローラ支持板63が回動するとこのローラ支持板
63によってマイクロスイッチ97CがONする(第12図の
t11)上記ローラ支持板63の駆動ピン63A,63Bはそれぞれ
スライダー70A,70Bの傾斜したカム孔71A,71Bに挿入され
ているため、ローラ支持板63の駆動ピン68A,68Bが下方
に移動すると、この駆動ピン68A,68Bに駆動されてスラ
イダー70A,70Bは矢印X′方向へ摺動する。またスライ
ダー70Bに連結アーム83を介して連結されたスライダー8
2は矢印X方向へ摺動する。スライダー70A,70B及びスラ
イダー82がそれぞれ矢印X′,X方向に摺動すると、これ
らスライダー70A,70B,82の先端挾持部に挾持されて位置
規制されていた基板84は油入ダンパー85により可動可能
に支持されることになる。またアーム74はスライダー70
Bに植設されたピン72を介してスライダー70Bに連結され
ているため、スライダー70Bが矢印X′方向に摺動する
と、アーム72は時計方向に回動する。アーム74はクラン
プ支持板92の回動を規制するためのものであり、アーム
74が上記の通り時計方向に回動すると、クランプ支持板
92はスプリング92Aに付勢されて回動し、ターンテーブ
ル88の突出部に嵌合されたディスク159の中央孔の孔縁
部をクランプ板93が押す。このため、ディスク159はタ
ーンテーブル88とクランプ板93とにより挾持される。
このように、モータ52の回転駆動力により回動板62が回
動すると、従動ローラ65A,65Bが下方へ移動し、このた
めディスク159が下方に移動してターンテーブル88の突
出部に嵌合するとともに、クランプ板93が下方に移動し
て、このクランプ板93とターンテーブル88とでディスク
169を挾持し、さらに基板84が可動可能となる。また、
マイクロスイッチ97CがONして所定時間経過するとモー
タ52への電流の供給が遮断されモータ52の回転が停止す
る(第13図のt12)。
以上でディスク169のローディングが終了し、以降ディ
スク169の再生が行なわれる。ディスク169の再生は、モ
ータ89でターンテーブル88を回転させることにより、デ
ィスク169を回転させ、レンズ90より出てディスク169で
反射した光をレンズ90を介して検出することにより行
う。
次に、ディスク159をイジェクトする動作について説明
する。
ディスク159の再生が終了し、また再生途中で、ディス
クイジェクトが指示される(第13図のt13)と、所定時
間後モータ52が逆方向に回転する(第13図のt14)。モ
ータ52が逆回転すると、歯車57が回転し、この歯車57と
ともにピン駆動板58が回動し、回動板62のピン62Cを駆
動し、回動板62を回動させ、回動板62の歯車部62Aを歯
車57の歯車部57Bに噛合させる。このため回動板62は回
動する。回動板62が回動すると、この回動板62により駆
動ピン68Bが上方に駆動される。このため、ローラ支持
板63が回動し、従動ローラ65A,65Bが上方へ移動し、デ
ィスク159を上方に持ち上げ、回転しているローラ81と
でディスク159を挾持する。また駆動ピン68Bが上方に駆
動されると、スライダー70A,70B及びスライダー82はそ
れぞれ矢印X,X′方向に摺動し基板84を位置規制すると
ともに、アーム72は反時計方向に回動し、クランプ支持
板92を上方に回動させる。
従動ローラ65A,65Bにより上方に持ち上げられたディス
ク159は、モータ52の回転駆動力により回転されている
ローラ81により、矢印X′方向に移送される。さらにデ
ィスク159は、モータ52の回転駆動力により回転されて
いるローラ45と従動ローラ48A,48Bにより挾持されマガ
ジン方向に移送される。この移送途中において、受光素
子96Aはディスク159により遮光され(第13図のt16)、
受光素子96Bは遮光が終了し、(第13図のt17)、さらに
受光素子96Aの遮光が終了する(第13図のt18)。受光素
子96Aの遮光の終了が検出されてから所定時間経過する
と、モータ52への通電が遮断されモータ52の回転が停止
する(第13図のt19)。モータ52の回転が停止するまで
の間にディスク159はマガジン内に収納される。
ここで、他のディスクの再生が指示されると、モータ3
が回転し、昇降台21が上方に移動しマガジンが上方に移
動する。モータ3が回転すると、回転体9も回転し、フ
ォトカプラ11よりパルスが出力される。このフォトカプ
ラ11より出力されるパルスを所定数計数すると、モータ
3の回転が停止し、第13図のt6以降の動作が行なわれ
る。
ディスクの再生が終了し、マガジンイジェクトスイッチ
(図示せず)を操作する(第13図のt20)と、モータ3
に通電され、モータ3が回転する。このため、昇降台21
が上昇する。昇降台21が上昇していく途中で、ロック片
25A,25Bの一端はシャーシ1A,1Bに形成されたカム片に当
接し、ロック片25A,25Bがバネ27A,27Bの付勢力に抗して
回動され、マガジンのロックを解除する。さらに昇降台
21が上昇すると、この昇降台21に支持されたレバー30の
一端が、シャーシ1Aに支持されたレバー32に当接する。
このためレバー30は昇降台21の上昇に応じて回動し、レ
バー30の当接部30Aが昇降台21の面より上方に移動す
る。このため、昇降台21に載置されたマガジンの一部が
当接部30Aにより持ち上げられ、マガジン挿入口38Aから
のマガジンの取出しが容易になる。なおレバー30の当接
部30Aによりマガジンが持ち上げられると、マイクロス
イッチ31はOFFとなる(第13図のt21)。昇降台21が最上
部まで上昇すると、マイクロスイッチ29がONとなり、モ
ータ3が停止する(第13図のt22)。
以上のように、本実施例は、マガジンを移動させ、この
マガジン内に収納された所望のディスクを基準平面Pに
位置させ、摺動板35を摺動させることにより所望のディ
スクをマガジン外に取出し、取出されたディスクを基準
平面に沿って移送した後、クランプ板93でディスクをタ
ーンテーブル88にクランプし、ターンテーブル88を回転
して、ディスクに記録された情報を読取るものであり、
ディスクを基準平面に沿って移送するため、ディスク移
送機構が簡単になり、かつディスクをマガジンより取出
しターンテーブル88にクランプするまでの時間、及び情
報読取後ディスクをマガジンに再収納するまでの時間を
短くすることができる。
発明の効果 本発明は、上記実施例より明らかなように、マガジンを
平面度を維持して確実に上下移動して所望する再生すべ
きディスクを基準平面に高精度に位置決めし、位置決め
した上記ディスクをマガジンより取出し、取出されたデ
ィスクを常に2箇所で挟持してディスクが上下に振れる
ことなく平面度を維持した状態で基準平面に沿ってター
ンテーブル上まで移送することができるため、振動中に
動作する頻度の高い車載用に使用した場合にも、再生す
べきディスクを基準平面に高精度に位置決めして、確実
に所望するディスクをマガジンより取出し、ディスク表
面に傷を発生させることなく水平方向のみの移送により
短時間にディスクを再生位置に供給できるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるディスク用オートチ
ェンジャー装置の概略図、第2図は同装置の側面図、第
3図は同分解斜視図、第4図、第5図は同ディスク用オ
ートチェンジャー装置のプレーヤの側面図、第6図は同
プレーヤの分解斜視図、第7図は同プレーヤの一部の側
面図、第8図は同プレーヤの間欠歯車部の側面図、第9
図は同ディスク用オートチェンジャー装置に用いるマガ
ジンの斜視図、第10図は同マガジンの分解斜視図、第11
図、第12図は同マガジンの底面板を除去した上面図、第
13図は同ディスク用オートチェンジャーの動作説明図で
ある。 1A,1B……シャーシ、2……基板、3……モータ、4…
…ウォーム歯車、5……大歯車、6A,6B,6C……歯車、7
……歯車、7A……ウォーム歯車部、7B……歯車部、8…
…軸、9……回転体、10……軸、11……フォトカプラ、
12……マイクロスイッチ、13A,13B,13C……軸受、14A,1
4B,14C……ネジ棒、15A,15B,15C……小歯車、16A,16B,1
6C……軸受、17A,17B,17C……板バネ、18A,18B,18C……
突片、19A,19B……ガイド棒、20A,20B……突片、21……
昇降台、21A……板、22A,22B,22C……ナット、23A,23B,
23C……板バネ、24A,24B……ガイド孔、25A,25B……ロ
ック片、26A,26B……ピン、27A,27B……バネ、28A,28B
……カム片、29……マイクロスイッチ、30……レバー、
30A……当接部、31……マイクロスイッチ、32……レバ
ー、33……バネ、34……ストッパー、35……摺動板、35
A……長孔、35B……ローラ、35C……凹部、36……バ
ネ、37……駆動片、38……枠体、38A……マガジン挿入
口、39……ダンパー、40……プレーヤ、41……ローラ支
持板、42A,42B……折曲部、43A,43B……軸受、44……シ
ャフト、44A……歯車、45……ローラ、46……シャフ
ト、46A,46B……バネ、47A,47B……長孔、48A,48B……
従動ローラ、48C……スプリング、49……歯車、50……
シャーシ、50A……折曲板部、51……モータ基板、52…
…モータ、53……ウォーム歯車、54……歯車、54A……
ウォーム歯車部、54B……かさ歯車部、55……歯車、55A
……かさ歯車部、55B……歯車部、56……歯車、56A,56B
……歯車部、57……歯車、57A,57B……歯車部、58……
ピン駆動板、58A,58B……凹部、59……軸、60……板バ
ネ、61……ワッシャー、62……回動板、62A……歯車
部、62B,62C……ピン、62D……カム孔、62E……軸、63
……ローラ支持板、63A,63B……ピン、63C,63D……折曲
板、64……シャフト、65A,65B……従動ローラ、66……
スプリング、67A,67B……ディスク挿入防止部材、68A,6
8B……駆動ピン、69A,69B……反転バネ、70A,70B……ス
ライダー、70C……ピン、71A,71B……カム孔、72……ピ
ン、73……長孔、74……アーム、74A……長孔、75……
アーム、75A……長孔、76……ピン、77……ソレノイ
ド、77A……可動片、77B……ピン、77C……スプリン
グ、78……スライダー、78A……凹部、79A,79B……軸
受、80……シャフト、80A……歯車、81……ローラ、82
……スライダー、82A……ピン、83……連結アーム、83
A,83B……孔、84……基板、85……油入ダンパー、86…
…スプリング、87……プレーヤユニット、88……ターン
テーブル、89……モータ、90……レンズ、91……モー
タ、92……クランプ支持板、93……クランプ板、94……
蓋板、95……ディスク挿入防止部材、96……プリント基
板、96A,96B……受光素子、97……プリント基板、97A,9
7B……発光素子、97C……マイクロスイッチ、98……歯
車支持板、99……歯車、100……歯車、100A,100B……歯
車部、101……間欠歯車、101A……軸、101B……ストッ
パー片、102……アーム、102A……孔、102B……ピン、1
03……スプリング、104……アーム、104A……ピン、105
……スプリング、150……筺体、151……底面板、152…
…仕切板、153……回動レバー、154……ロック板、155
……溝、156,157,158……突条、156A,157A,158A……
溝、159……ディスク、160……軸、162A,162B……凹
部、163A,163B……スペーサ部、164……係止部、165…
…溝部、166……軸受部、167……突起、168……突条、1
70……板バネ、171……バネ片、172……軸受部、173…
…規制板、174……孔、175……軸、176……板バネ、177
……バネ片、178……バネ片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲川 芳明 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 有村 義浩 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 日野 豊 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−136056(JP,A) 実開 昭62−63854(JP,U) 実開 昭61−98259(JP,U) 実開 昭60−166852(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚のディスクが収納されたマガジン
    と、このマガジンが載置され装置筺体に上下移動可能に
    支持された昇降台と、この昇降台の周辺部3箇所にて弾
    性体を介在して挟持されたナットと、それぞれ上記ナッ
    トに螺合し弾性体により下方に付勢され上記装置筺体に
    回転可能に支持された3本の送りネジと、これらの送り
    ネジを回転させ上記昇降台を上下移動させて所望するデ
    ィスクを所定の基準平面高さ位置に搬送する駆動手段
    と、上記ディスクを上記マガジンより取出すディスク取
    出し手段と、所定の間隔で水平に配置された2対のゴム
    ローラで上記ディスクを挟持して上記基準平面に沿って
    移送するディスク移送手段と、上記基準平面の近傍に配
    置されたターンテーブルに上記ディスクをクランプする
    クランプ手段と、上記ターンテーブルを回転させるディ
    スク回転手段と、上記ディスクに記録された情報を読取
    る情報読取手段とからなるディスク用オートチェンジャ
    ー装置。
JP62124254A 1987-05-21 1987-05-21 ディスク用オ−トチェンジャ−装置 Expired - Lifetime JPH0782695B2 (ja)

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