JPH0782258B2 - 複写機の複写プロセス制御方法 - Google Patents

複写機の複写プロセス制御方法

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JPH0782258B2
JPH0782258B2 JP62244760A JP24476087A JPH0782258B2 JP H0782258 B2 JPH0782258 B2 JP H0782258B2 JP 62244760 A JP62244760 A JP 62244760A JP 24476087 A JP24476087 A JP 24476087A JP H0782258 B2 JPH0782258 B2 JP H0782258B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5025Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the original characteristics, e.g. contrast, density

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Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は複写プロセスの先立つ予備スキャンによって
測定された原稿の濃度に基づいて複写プロセスの制御を
行う複写機の複写プロセス制御方法に関する。
(b)従来の技術 現在フルカラーの複写機が実用化されている。フルカラ
ー複写機は以下のように複写プロセスを行う。原稿を三
原色に色分解して各成分で順次感光体を露光する。露光
された感光体をそれぞれ対応する原色のトナーで現像
し、これらを1枚の用紙に重ね合わせて定着する。この
ような複写プロセスによって原稿の色彩を用紙上に再現
することができる。このようなフルカラーの複写プロセ
スにおける原稿の露光量,感光体の表面電位,現像バイ
アス電位等制御量の微妙な変化が色の再現性に極めて大
きな影響を及ぼすため、原稿に適した制御量を正確に設
定しなければならない。
ところで、フルカラー複写機で複写される原稿は、従来
の白黒複写機で複写される文字や線画の原稿よりも、色
彩の濃淡で表現されるいわゆるベタ画像の原稿が多い。
ベタ画像は、たとえば写真のように明部から暗部まで無
段階に階調が変化するものが多い。ベタ原稿の階調を忠
実に再現するためには特に感光体表面電位の正確な設定
が肝要である。すなわち、色彩の濃淡の変化が少なく、
コントラストの弱い原稿(後述する、原稿の明部と暗部
の差が小さく、かつ頂点数が少なく、頂点間隔の大きい
原稿)を再現するためには表面電位を低く設定し、ま
た、色彩の濃淡の変化がはっきりしたコントラストの強
い原稿(後述する原稿の明部と暗部の差が大きい、また
は、頂点数が多く、頂点間隔が小さい原稿)を再現する
ためには表面電位を高く設定することが望ましい。
(c)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、原稿を目視しただけではその原稿の明暗
の差がどの程度あるのかを正確に判断することができな
いためマニュアル操作で表面電位を調整することは極め
て熟練を要することである。一方、現在提案されている
自動画質調整は主として原稿の平均濃度に基づいて電位
制御を行う方式であるため、原稿の調子の違いは考慮さ
れない問題点があった。
この発明はこのような問題点に鑑み、濃淡の変化の割合
に基づいて感光体の表面電位を設定し原稿の調子を忠実
に再現することのできる複写機の複写プロセス制御方法
を提供することを目的とする。
(d)問題点を解決するための手段 この発明の複写機の複写プロセス制御方法は、複写プロ
セスに先立って原稿を予備スキャンし、読み取った原稿
画像の濃度が継続して増加または減少する区間毎に変化
割合を算出し、各区間の変化割合を積算して原稿全体の
変化割合を算出し、この原稿全体の変化割合に基づいて
感光体表面電位を設定することを特徴とする。
(e)作用 この発明の複写プロセス制御方法では、複写プロセスに
先立って原稿を予備スキャンする。このとき、画像濃度
の増減を監視し、濃度が継続して増加する区間および継
続して減少する区間毎にその濃度変化量とその区間の長
さとを計測する。区間毎に変化量/長さの計算をして変
化割合を算出し、原稿の全ての区間について算出された
変化割合を合計してこの原稿全体の変化割合を算出す
る。これに基づいて感光体表面の帯電電位制御を行う。
これによって、色彩の濃淡の変化が少なく、コントラス
トの弱い原稿も色彩の濃淡の変化がはっきりしているコ
ントラストの強い原稿もそれぞれ忠実に複写することが
できる。
(f)実施例 第2図にこの発明の実施例である複写プロセス制御方法
が用いられるカラー複写機の概略構造を示す。複写機本
体1内の略中央部には有機光導電体(OPC)からなる感
光体ベルト2が設けられている。この感光体ベルト2は
駆動ローラ3b,従動ローラ3a間に張架されている。感光
体ベルト2はローラ3a,3bの回転により矢印A方向に回
転する。感光体ベルト2の周囲には、複写プロセス順
に、帯電チャージャ4,現像装置5a〜5c,クリーナ6およ
び除電ランプ7がそれぞれ感光体ベルト2に対向して設
けられている。現像装置5a〜5bにはそれぞれ黄,マゼン
タ,シアンの現像剤が収納されている。
複写機本体1の上面には原稿台27が設けられ、原稿台27
の下面にはコピーランプ31、ミラー32a〜32d、レンズ33
およびフィルタ装置34からなる光学系が設けられてい
る。この光学系のうちコピーランプ31およびミラー32a
〜32cは原稿台27の下面を矢印CおよびD方向に往復移
動して原稿をスキャンする。コピーランプ31から原稿台
27上の原稿に照射された光の反射光は、図中1点鎖線で
示すようにミラー32a〜32e,レンズ33およびフィルタ装
置34を経由して感光体ベルト2の表面に到達する。原稿
からの反射光によって感光体ベルト2に静電潜像が形成
される。フィルタ装置34は青(B),緑(G),赤
(R)の三色のフィルタを有している。フルカラー複写
を行うとき原稿は3回スキャンされ、フィルタ装置34は
それぞれのスキャン時に前記三色のフィルタを1枚づつ
光路に挿入する。現像装置5a〜5cはそれぞれの静電潜像
を黄,マゼンタ,シアンの現像剤で現像する。
また、駆動ローラ3bの位置において感光体ベルト2に
は、ローラ9a〜9cに張架された中間ベルト8が接触して
いる。この接触位置には中間ベルト8の内面に向けて中
間転写チャージャ10が設けられている。この中間転写チ
ャージャ10によって感光体ベルト2上のトナー像が中間
ベルト8に転写される。さらに、転写位置からプロセス
順に転写チャージャ11、剥離チャージャ12、除電チャー
ジャ13およびクリーナ14が中間ベルト8の外周に対向し
て設けられている。フルカラー複写を行う場合、この中
間ベルト8には黄トナー像,マゼンタトナー像,シアン
トナー像が順に転写される。
複写機本体1の一方の側面には用紙カセット21a,21bが
装着されている。用紙カセット21a,21bが収納する用紙
は給紙ローラ22a,22bにより一枚ずつタイミングローラ2
3方向に給紙される。タイミングローラ23は中間ベルト
8の回転に同期して用紙を中間ベルト8と転写チャージ
ャ11との間に導く。転写チャージャ11によって中間ベル
ト8のトナー像を転写され剥離チャージャ12によって中
間ベルト8から剥離された用紙は搬送ベルト24により定
着装置25に導かれ、加熱圧着されたのち排紙部26から外
部に排出される。
第3図は前記コピーランプ31付近の拡大図である。コピ
ーランプ31はリフレクタ35で照射方向を原稿台27方向へ
規制されている。原稿台27上には原稿50が伏せて載置さ
れる。原稿の画像はミラー32a等で反射して前記感光体
ベルト2方向へ伝播されるほかリフレクタ35に開けれて
いる小孔35aを介してAEセンサ36に到達する。このAEセ
ンサ36は原稿の予備スキャン時に原稿の濃度を読み取る
センサである。
第4図は同カラー複写機の制御部のブロック図である。
各部の動作を制御するCPU40にはプログラム等を記憶し
たROM41,画像の濃度読取データ等を記憶するRAM42が接
続されているほか、I/O45,46が接続されている。I/O45
は入力インターフェイスであり操作パネル制御部44が接
続されている。この操作パネル制御部44は自動画質調整
モード(AEモード)/マニュアルモードの切換キー43の
押下を検知する。また、I/O46は動作部インターフェイ
スであり、現像バイアス制御部47,表面電位制御部48,コ
ピーランプ制御部49およびA/D変換回路51が接続されて
いる。現像バイアス制御部47は現像装置5(5a〜5c)の
感光体ベルト2に対するバイアス電位を調整する装置で
ある。また、表面電位制御部は帯電チャージャ4の帯電
量を制御する装置である。感光体の帯電電位を高くする
と色彩の濃淡の変化がはっきりしているコントラストの
強い画像が形成され低くすると色彩の濃淡の変化が少な
く、コントラストの弱い画像が形成される。コピーラン
プ制御部49はコピーランプ31の光量を加減する装置であ
る。コピーランプ31の光量を増加すると複写された画像
は明度の高いものとなる。前記A/D変換回路51は前記AE
センサ36の検出値をデジタル化してCPU40に入力するた
めのものである。AEセンサ36は原稿50で反射した光量を
検出してアンプ52に入力する。アンプ52はこの検出値を
増幅してA/D変換回路51に入力する。すなわち原稿の濃
度が高いほど検出値は小さくなるから、AEセンサ36は原
稿の濃度の補数値を検出することになる。
第5図に同カラー複写機で複写される原稿の画像濃度の
変化グラフを示す。予備スキャンによってこの変化が読
み取られる。横軸にスキャン長さを示し縦軸に画像濃度
を示す。スキャン長さは濃度が継続して増加・減少する
区間T1〜T5に分割される。このときそれぞれの区間にお
ける濃度の変化量はe1〜e5である。ここでこの原稿全体
の濃度変化割合Xは以下の式で計算することができる。
この式より、原稿の画像は、暗部と明部の差(e)が大
きいほど,暗部・明部の頂点(項数)が多いほど,頂点
の間隔(T)が小さいほど変化割合が大きいことが判
る。すなわち、色彩の濃淡の変化が少なく、コントラス
トの弱い原稿では変化割合Xは小さくなり、色彩の濃淡
の変化がはっきりしているコントラストの強い原稿では
変化割合Xは大きくなる。ここで、第6図は感光体の表
面電位がどの程度のとき、どの変化割合Xの原稿が最も
忠実に再現されるかを示すグラフである。予備スキャン
でXを求め、このグラフに基づいて感光体の表面電位
(帯電電位)を設定する。この表面電位に基づいて原稿
露光量や現像バイアスを設定する。
第1図は同カラー複写機の制御部の動作を示すフローチ
ャートである。AEモードでプリントスイッチがオンされ
るとこの動作がスタートする。n1で光学系の予備スキャ
ンをスタートさせ、所定のタイミング毎にAEセンサ36の
出力を検知する(n2)。原稿濃度が増加→減少または減
少→増加に反転するまで濃度変化量・スキャン長さを積
算してゆく(n3)。濃度の増減が反転したときはそこま
での区間の濃度変化割合(e/T)を計算してRAM42に記憶
する(n6,n7)。予備スキャンが終了するまでn2以下の
動作を繰り返す。予備スキャンが終了すると各区間の変
化割合を合計してXを算出し(n9)、Xに基づいて感光
体表面電位をはじめとする各制御量を設定して(n1
0)、複写プロセスを行う(n11)。
(g)発明の効果 以上のようにこの発明の複写機の複写プロセス制御方法
によれば、原稿を予備スキャンして原稿全体の変化割合
を測定することで、色彩の濃淡の変化が少なく、コント
ラストの弱い原稿であるか、色彩の濃淡の変化がはっき
りしているコントラストの強い原稿であるかを判定する
とともに、この測定した原稿全体の変化割合に基づいて
感光体表面電位を設定する。すなわち、感光体表面電位
を原稿に対応させて設定することができる。これによっ
て、複雑な画像の再現性が向上して複写機の機能向上に
つながるとともに、複写濃度の設定ミス等による複写の
失敗がなくなり作業効率の向上,経費の節減にも寄与す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である複写プロセス制御方法
が用いられるカラー複写機の制御部の動作を示すフロー
チャート、第2図は同カラー複写機の概略構造図、第3
図は同カラー複写機のコピーランプ付近の拡大図、第4
図は同カラー複写機の制御部のブロック図、第5図は同
カラー複写機で複写される原稿の濃度読取グラフを示す
図、第6図は感光体表面電位と再現しやすい原稿画像と
の関係を示す図である。 4−帯電チャージャ、5−現像装置、 31−コピーランプ、36−AEセンサ、 47−現像バイアス制御部、 48−表面電位制御部、 49−コピーランプ制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写プロセスに先立って原稿を予備スキャ
    ンし、読み取った原稿画像の濃度が継続して増加または
    減少する区間毎に変化割合を算出し、各区間の変化割合
    を積算して原稿全体の変化割合を算出し、この原稿全体
    の変化割合に基づいて感光体表面電位を設定することを
    特徴とする複写機の複写プロセス制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57185446A (en) * 1981-05-12 1982-11-15 Canon Inc Forming method of color picture
JPS60140269A (ja) * 1983-12-28 1985-07-25 Canon Inc 複写濃度制御装置

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