JPH078180U - 二輪車用サドル - Google Patents
二輪車用サドルInfo
- Publication number
- JPH078180U JPH078180U JP4320793U JP4320793U JPH078180U JP H078180 U JPH078180 U JP H078180U JP 4320793 U JP4320793 U JP 4320793U JP 4320793 U JP4320793 U JP 4320793U JP H078180 U JPH078180 U JP H078180U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saddle
- motorcycle
- seating surface
- recess
- cushion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Seats For Vehicles (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユーザが快適に座れる二輪車用サドルを提供
する。 【構成】 着座面1に凹み部2を設け、凹み部2に蓋体
3が取付部4,4’により着脱自在に設けられた二輪車
用サドル100。
する。 【構成】 着座面1に凹み部2を設け、凹み部2に蓋体
3が取付部4,4’により着脱自在に設けられた二輪車
用サドル100。
Description
【0001】
この考案は、二輪車用サドルに関し、さらに詳しくは、座りごごちを向上させ た二輪車用サドルに関する。
【0002】
図4は、従来の二輪車用サドルの一例を示す斜視図である。 例えば自転車に使用する二輪車用サドル300では、樹脂製または金属製の型 にクッションを介してビニール等のシート地を被せて構成される。
【0003】
このように構成された二輪車用サドル300では、ユーザUが座って自転車を こぐ場合、例えばユーザUが男性のときには、先端付近301がユーザUの睾丸 等とすれたりして痛いといった問題点がある。また、邪魔な場合があるといった 問題点がある。 そこで、この考案の目的は、ユーザが快適に座れる二輪車用サドルを提供する ことにある。
【0004】
第1の観点では、この考案は、着座面の先方に凹み部を設けたことを特徴とす る二輪車用サドルを提供する。
【0005】 第2の観点では、この考案は、着座面の先方に段差を設けたことを特徴とする 二輪車用サドルを提供する。
【0006】 第3の観点では、この考案は、上記の二輪車用サドルにおいて、前記凹み部に 着脱自在の蓋体を設けたことを特徴とする二輪車用サドルを提供する。
【0007】 第4の観点では、この考案は、サドル型にクッションシートを覆設する二輪車 用サドルにおいて、サドル型の一部に凹み部を設けて、当該凹み部に他の部分の クッション材よりも多くのクッション材を設けてなることを特徴とする二輪車用 サドルを提供する。
【0008】
この考案の二輪車用サドルでは、ユーザの着座面の一部(例えば睾丸等とすれ たりして邪魔になる部分)に凹み部または段差を設ける。従って、快適に座れる のである。また、前記凹み部または段差と着脱自在となる蓋体を設けたので、不 便がなければ通常のサドル形状で使用できるのである。
【0009】 また、サドルの骨格をなすサドル型の一部(前記同様、睾丸等とすれたりして 邪魔になる部分)に予め凹み部を設けておく。そして、この凹み部には他の部分 のクッション材よりも多くのクッション材を設ける。つまり、凹み部にはクッシ ョンシート以外に、クッション材を設けるから、一部が柔らかい二輪車用サドル となる。 従って、外観が通常のサドル形状にもかかわらず、快適に座れるのである。
【0010】
以下、図に示す実施例によりこの考案をさらに詳細に説明する。なお、これに よりこの考案が限定されるものではない。
【0011】 −第1実施例− 図1は、この考案の第1実施例の二輪車用サドルを示す斜視図である。 この二輪車用サドル100において、1は、着座面である。この着座面1の先 端付近1’には、凹み部2が設けられてる。 3は、この凹み部2に着脱自在に設けられる蓋体である。この蓋体3は取付部 4,4’により着座面1に装着されている。取付部4,4’は、例えばマジック テープ等である。5は、雨水等の抜き穴である。 まず、ユーザが着座面1に着座して自転車をこぐ場合、例えばユーザが男性の とき、着座面1の先端付近1’がユーザの睾丸等とすれたりして痛かったり又は 邪魔だと感じたら、蓋体3を取り外して使用する。特に必要でなければ蓋体3を 装着した状態で使用する。
【0012】 この考案の二輪車用サドル100は、以上のような構成のため、サドルに快適 に座れる。また、不必要なときは蓋体を装着するから、外観上違和感がない。
【0013】 −第2実施例− 図2は、この考案の第2実施例の二輪車用サドルを示す構成図である。 この二輪車用サドル200において、20はサドル型であり、21はサドル型 20の着座面側である。この着座面側21の先端付近21’には、凹み部22が 設けられている。 23は、この凹み部22に設けられるクッション材である。このクッション材 23は、スポンジ等である。 24は、クッションシートである。クッション材23を凹み部22に設けた後 、前記クッションシート24をサドル型20に覆設する。
【0014】 この考案の二輪車用サドル200は、以上のような構成のため、着座面25の 先端付近25’のクッション性が高いから、例えば男性ユーザの睾丸等とすれて 痛かったり又は邪魔だと感じず、快適に座れる。また、通常のサドル形状なので 、外観上違和感がない。
【0015】 なお、前記クッション材23には、クッションシート24よりも柔らかいもの を使用するのが良い。 また、クッション材23とクッションシート24とを一体で製造して、サドル 型21に覆設しても良い。
【0016】 −他の実施例− 図3に示すように、着座面1の先端付近1’に前記凹み部2,凹み部22に代 えて段差部31を設ければ、サドルに快適に座れる。
【0017】
この考案の二輪車用サドルによれば、ユーザが快適に座ることができる。また 、不必要なときは蓋体を装着するから、外観上違和感がない。特に、男性ユーザ に効的である。
【図1】この考案の第1実施例の二輪車用サドルを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】この考案の第2実施例の二輪車用サドルを示す
構成図である。
構成図である。
【図3】この考案の他の実施例の二輪車用サドルを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】従来の二輪車用サドルの一例を示す斜視図であ
る。
る。
100 二輪車用サドル 1 着座面 2 凹み部 3 蓋体 4,4’ 取付部 5 抜き穴 200 二輪車用サドル 20 サドル型 21 着座面側 22 凹み部 23 クッション材 24 クッションシート 25 着座面
Claims (4)
- 【請求項1】 着座面の先方に凹み部を設けたことを特
徴とする二輪車用サドル。 - 【請求項2】 着座面の先方に段差を設けたことを特徴
とする二輪車用サドル。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の二輪車
用サドルにおいて、前記凹み部に着脱自在の蓋体を設け
たことを特徴とする二輪車用サドル。 - 【請求項4】 サドル型にクッションシートを覆設する
二輪車用サドルにおいて、サドル型の一部に凹み部を設
けて、当該凹み部に他の部分のクッション材よりも多く
のクッション材を設けてなることを特徴とする二輪車用
サドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4320793U JPH078180U (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 二輪車用サドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4320793U JPH078180U (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 二輪車用サドル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH078180U true JPH078180U (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=12657482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4320793U Pending JPH078180U (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 二輪車用サドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078180U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180083106A (ko) * | 2017-01-12 | 2018-07-20 | 이세룡 | 보호케이스가 구비된 자전거 안장 |
IT202000000958A1 (it) * | 2020-01-20 | 2021-07-20 | Selle Italia Srl | Sella perfezionata per motoveicoli e relativo kit di sella per motoveicoli |
-
1993
- 1993-07-13 JP JP4320793U patent/JPH078180U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180083106A (ko) * | 2017-01-12 | 2018-07-20 | 이세룡 | 보호케이스가 구비된 자전거 안장 |
IT202000000958A1 (it) * | 2020-01-20 | 2021-07-20 | Selle Italia Srl | Sella perfezionata per motoveicoli e relativo kit di sella per motoveicoli |
EP3851364A1 (en) * | 2020-01-20 | 2021-07-21 | SELLE ITALIA S.r.l. | Motorcycle saddle |
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