JPH0781543A - 液圧式車両用ブレーキ装置 - Google Patents

液圧式車両用ブレーキ装置

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JPH0781543A
JPH0781543A JP22906593A JP22906593A JPH0781543A JP H0781543 A JPH0781543 A JP H0781543A JP 22906593 A JP22906593 A JP 22906593A JP 22906593 A JP22906593 A JP 22906593A JP H0781543 A JPH0781543 A JP H0781543A
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JP
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hydraulic
brake
accumulator
master cylinder
hydraulic fluid
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JP22906593A
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Inventor
Shoji Hayashi
章二 林
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Nissin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ブレーキランプ点灯用のブレーキランプスイッ
チを利用して、無効ストロークや制動間隙に拘らず、制
動初期の応答性を高める。 【構成】液圧マスタシリンダ2とキャリパボディ4a,
4b,5a,5bとをつなぐ液圧配管3a,3bに、連
絡配管15を介してアキュームレータ16を接続し昇圧
した作動液の一部を貯留する。第1連絡配管15aに一
方向弁17を介装し、液圧マスタシリンダの作動液をア
キュームレータへ流通できるようにする。第2連絡配管
15bに切換弁18を介装する。切換弁とブレーキラン
プスイッチ19とを電気配線20にて接続し、リレー2
1がブレーキランプスイッチ19の点灯信号を受ける
と、切換弁が開弁し、アキュームレータの作動液が、液
圧室13へ入り、ピストン10とディスクロータ8との
間の制動間隙を埋める。次に、液圧マスタシリンダの昇
圧した作動液が各液圧室へ入り、通常の制動作用を行な
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液圧マスタシリンダの
発生液圧を用いて、ディスクブレーキやドラムブレーキ
を液圧作動する車両用ブレーキ装置に係り、特に制動初
期の応答性を高めた構造の液圧式車両用ブレーキ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車や自動二輪車に用いられる従来の
液圧式ディスクブレーキやドラムブレーキは、エンジン
ルームやバーハンドル等に配設される液圧マスタシリン
ダと、車輪回りに配設されるキャリパボディやホィール
シリンダ等のアクチュエータとが液圧配管にて接続され
ている。
【0003】液圧マスタシリンダは、ブレーキペダルや
ブレーキレバー等のブレーキ操作子にて操作され、内部
で昇圧した作動液を、液圧配管からアクチュエータに供
給し、該アクチュエータのピストンを前進作動して、摩
擦パッドやブレーキシュー等の制動子を、車輪と一体に
回転するディスクロータやブレーキドラム等の回転体に
摺接させて、制動作用が行なわれるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような構成では、
ブレーキ操作子の操作開始から、液圧マスタシリンダ内
部のピストンカップが、リザーバと連通するリリーフポ
ートを塞いで、シリンダ内部の作動液を昇圧するまでの
無効ストロークAや、液圧系統中の液圧損失B、或いは
アクチュエータのピストンが作動方向への前進を開始し
て、制動子のライニングを回転体へ接触させるまでの制
動間隙Cがあるため、制動操作の開始から回転体に制動
力が作用するまでには、A+B+C=αの時間的なギャ
ップがあり、α分のタイムラグが初期制動力の立遅れの
原因となっていた。
【0005】しかし、上述の無効ストロークは、作動液
の確実な環流や部品の許容寸法誤差、カップ類の変形量
のほか、ブレーキ操作子の遊びの設定に必要不可欠であ
り、またアクチュエータの制動間隙も、非制動時に、制
動子のライニングを回転体から確実に離間して、ライニ
ングの偏摩耗や引摺り音の発生を防止する目的から、同
じく廃止することができない。
【0006】本発明は、このような実情を背景にしてな
されたもので、液圧マスタシリンダのリリーフポートを
カップ閉鎖する前にONするよう設定されているブレー
キランプ点灯用のブレーキランプスイッチを利用するこ
とにより、無効ストロークや制動間隙に拘らず、制動初
期の応答性に優れた車両用ブレーキ装置を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的に
従い、ブレーキペダルやブレーキレバー等のブレーキ操
作子にて作動する液圧マスタシリンダと、ディスクブレ
ーキのキャリパボディやドラムブレーキのホィールシリ
ンダ等のアクチュエータとを液圧配管にて連結し、前記
液圧マスタシリンダで昇圧した作動液を、前記アクチュ
エータへ供給して制動作用を行なう液圧式車両用ブレー
キ装置において、前記液圧マスタシリンダから供給され
る昇圧した作動液の一部を一時貯留するアキュームレー
タと、該アキュームレータと前記液圧配管とをつなぐ第
1及び第2連絡配管と、該第1連絡配管に介装され、前
記液圧マスタシリンダからの昇圧作動液をアキュームレ
ータへ流入させる一方向弁と、前記第2連絡配管に介装
され、非制動操作時に該第2連絡配管を閉路する切換弁
と、該切換弁とブレーキランプスイッチとを電気的に接
続するリレーとを備え、該リレーは、ブレーキランプス
イッチの点灯信号を受けて、前記切換弁を一定時間開作
動するものであることを特徴としている。
【0008】
【作用】液圧マスタシリンダから液圧配管を通してアク
チュエータに供給される作動液の一部は、第1連絡配管
の一方向弁によってアキュームレータへも供給され、ア
キュームレータには、アクチュエータに供給される作動
液と同圧の作動液が貯留されている。また、第2連絡配
管中の切換弁は、リレー信号によって開閉制御される。
非作動時の切換弁は閉状態にあり、アキュームレータと
連絡配管との連通は遮断されている。
【0009】運転者に操作されるブレーキ操作子は、液
圧マスタシリンダのリリーフポートをカップ閉鎖して、
無効ストロークが埋められるよりも早く、ブレーキラン
プスイッチに接触する。ブレーキランプスイッチの点灯
信号はリレーに送られ、更に切換弁がリレー信号によっ
て開作動する。この開弁により、アキュームレータに貯
留される作動液が第2連絡配管から液圧配管に供給さ
れ、更に液圧配管から各アクチュエータへと送られる。
【0010】アキュームレータからアクチュエータへ供
給された作動液は、ピストンを作動方向へ前進させ、該
ピストンが制動子を回転体方向へ押動して、ピストンと
回転体との間の制動間隙を埋めて行く。そして、この制
動間隙が埋められると、切換弁がリレー信号によって閉
作動し、アキュームレータからアクチュエータへの作動
液の供給が停止される。
【0011】一方、液圧マスタシリンダでは、アキュー
ムレータの作動液が、アクチュエータへ供給されている
間に、無効ストロークが埋められ、液圧マスタシリンダ
内の作動液が昇圧されて行く。液圧マスタシリンダで昇
圧された作動液は、アキュームレータからの作動液の供
給を停止されたアクチュエータへ送られ、またその一部
は、一方向弁を通してアキュームレータへ供給され、ア
キュームレータに一時貯留される。
【0012】液圧マスタシリンダからアクチュエータへ
供給された作動液は、ピストンを作動方向へ押動し、回
転体との間の制動間隙を埋める位置まで移動していた制
動子のライニングを回転体に摺接させて、制動作用が行
なわれる。
【0013】
【実施例】以下、自動車用のディスクブレーキ装置に適
用した本発明の一実施例を、図面に基づいて説明する。
【0014】尚、本実施例では、本発明のブレーキ操作
子をブレーキペダルとし、アクチュエータをキャリパボ
ディとして説明する。また制動子と回転体は、それぞれ
摩擦パッドとディスクロータとして説明する。
【0015】ディスクブレーキ装置1は、液圧マスタシ
リンダ2に、2つの出力ポート2a,2bを備えるタン
デム型を用い、一方の出力ポート2aに接続される液圧
配管3aを、前輪用のキャリパボディ4aと後輪用のキ
ャリパボディ5bとに接続し、また他方の出力ポート2
bに接続される液圧配管3bを、前輪用のキャリパボデ
ィ4bと後輪用のキャリパボディ5aとに接続した2系
統式ブレーキで、液圧マスタシリンダ2は、ブレーキペ
ダル6を連結した倍力装置7の前部に一体に組付けられ
ており、倍力装置7で高められたブレーキペダル6の踏
力によって、シリンダ内部の作動液を昇圧するようにな
っている。
【0016】キャリパボディ4a,4b,5a,5b
は、図示しない車輪と一体に回転するディスクロータ8
の外側を跨いで、ディスク軸方向へ移動可能に配設され
るピンスライド型で、一側部のシリンダ孔9に収容され
るピストン10と、他側部の反力爪11との間には、一
対の摩擦パッド12,12が、ディスクロータ8を挟ん
で対向配置されている。
【0017】液圧配管3a,3bは、各シリンダ孔9と
ピストン10との間に画成された液圧室13に、それぞ
れ接続されており、ブレーキペダル6の踏み操作によっ
て昇圧された液圧マスタシリンダ2の作動液は、出力ポ
ート2a,2bから液圧配管3a,3bに入り、更にキ
ャリパボディ4a〜5bの各液圧室13へ供給されて行
く。液圧室13へ供給された作動液は、ピストン10を
ディスクロータ方向へ前進させ、一方の摩擦パッド12
をディスクロータ方向へ押動して、該パッド12のライ
ニング12aをディスクロータ8の一側面に摺接させ
る。次に、この反作用でディスクロータ方向へ移動する
反力爪11が、他方の摩擦パッド12をディスクロータ
方向へ押動し、該摩擦パッド12のライニング12aを
ディスクロータ8の他側面に摺接させて、制動作用が行
なわれる。
【0018】キャリパボディ4a〜5bのうち、後輪用
のキャリパボディ5a,5bは、シリンダ孔9の内部
に、非作動時のピストン10とディスクロータ8との間
の制動間隙を常時一定に調整する機械式のアジャスタ1
4を備えた駐車ブレーキ付きで、これら後輪用キャリパ
ボディ5a,5bは、ブレーキペダル6の踏み操作のほ
か、駐車ブレーキレバーまたは駐車ブレーキペダル(い
ずれも図示せず)の牽引によっても操作されるようにな
っている。
【0019】液圧配管3a,3bには、連絡配管15を
介してアキュームレータ16が接続されている。連絡配
管15は、液圧配管3a,3b同士をつなぐ第3連絡配
管15cと、該第3連絡配管15cとアキュームレータ
16との間を並列につなぐ第1,第2連絡配管15a,
15bとからなっている。
【0020】第1連絡配管15aには、一方向弁17が
介装されており、前記液圧マスタシリンダ2からキャリ
パボディ4a〜5bへ供給される昇圧した作動液の一部
を、液圧配管3a,3bから、第3連絡配管15c及び
第1連絡配管15aと、この一方向弁17を通してアキ
ュームレータ16に導入し、該アキュームレータ16内
に、キャリパボディ4a〜5bへ作用する作動液と同圧
の作動液が一時貯留されるようになっている。
【0021】また、第2連絡配管15bには切換弁18
が介装されており、この切換弁18とブレーキペダル6
に近接して設けられたブレーキランプスイッチ19と
が、電気配線20にて接続されると共に、電気配線20
にはリレー21が介装されている。上記切換弁18は、
常閉型の電磁式開閉弁で、常時は閉弁状態にあり、第2
連絡配管15bを閉路している。
【0022】ブレーキランプスイッチ19は、ブレーキ
ペダル6の踏み操作によって作動し、ブレーキランプス
イッチ19の点灯信号が、電気配線20を通して、図示
しないブレーキランプとリレー21とに伝達される。ブ
レーキペダル6とブレーキランプスイッチ19の接触
は、ブレーキペダル6の遊びの範囲内で行なわれ、従来
からの一般のブレーキ装置と同様に、ペダル操作によっ
て無効ストロークが埋まり、液圧マスタシリンダ2の作
動液が昇圧を開始するよりも早い段階で、ブレーキラン
プスイッチ19が点灯作動する。
【0023】リレー21は、ブレーキランプスイッチ1
9の点灯信号により、電気接点を一定時間開くタイマ式
で、上述の切換弁18は、このリレー信号にて開作動す
る。切換弁18の開弁により、第2連絡配管15bが開
路すると、アキュームレータ16の作動液が、切換弁1
8と第3,3連絡配管15c,15cを通して液圧配管
3a,3bへ送られ、更にキャリパボディ4a〜5bの
液圧室13へ供給されて行く。
【0024】各液圧室13へ送られた作動液は、シリン
ダ孔9内で後退限に位置するピストン10をディスクロ
ータ8方向へ前進させ、更にピストン10が摩擦パッド
12をディスクロータ8方向へ押動し、ピストン10と
ディスクロータ8との間の制動間隙を埋めて行く。そし
て、この制動間隙が埋められた段階で、リレー21の電
気接点が閉して切換弁18が閉作動し、アキュームレー
タ16からキャリパボディ4a〜5bへの作動液の供給
を停止する。
【0025】次に、このように構成された本実施例の作
動を説明する。
【0026】アキュームレータ16には、予め前回の制
動で発生した液圧マスタシリンダ2の昇圧した作動液が
蓄えられている。また、非制動時の切換弁18は閉弁状
態にあり、第2連絡配管15bは閉路している。
【0027】ブレーキペダル6が、運転者によって踏み
操作されると、まずブレーキランプスイッチ19が点灯
し、該スイッチ19の点灯信号がリレー21へ入り、更
にリレー21から送られるリレー信号によって切換弁1
8が開弁し、アキュームレータ16の作動液が、キャリ
パボディ4a〜5bの液圧室13へ供給されて行く。そ
して、キャリパボディ4a〜5bのピストン10とディ
スクロータ8との制動間隙が、アキュームレータ16の
作動液で埋められると、リレー21によって切換弁18
が閉弁し、アキュームレータ16から各液圧室13への
作動液の供給を停止する。
【0028】一方、液圧マスタシリンダ2では、ブレー
キペダル6の踏み操作によって、無効ストロークが埋め
られて行き、次いでシリンダ内部の作動液が徐々に昇圧
されて行く。液圧マスタシリンダ2で昇圧された作動液
は、液圧配管3a,3bに入り、アキュームレータ16
からの作動液の供給を停止された液圧室13へ送られ、
摩擦パッド12,12のライニング12a,12aを、
上述のようにディスクロータ8に摺接させて、制動作用
が行なわれる。また、液圧マスタシリンダ2の作動液の
一部は、一方向弁17を通してアキュームレータ16へ
送られ、該アキュームレータ16に、次回の制動分とし
て一時的に貯留される。
【0029】本実施例は以上のように、液圧マスタシリ
ンダ2で昇圧される作動液が、キャリパボディ4a〜5
bへ供給される間に、ピストン10とディスクロータ8
との間の制動間隙が、アキュームレータ16から供給さ
れる作動液によって、予め埋められているので、初期制
動の立上がりを従来よりも早めることができて、制動操
作で俊敏に作動する応答性に優れたディスクブレーキ装
置1を得ることができると共に、制動距離の短縮も図れ
る。
【0030】また、液圧マスタシリンダ2で昇圧した作
動液の一部を、アキュームレータ16に貯留して制動間
隙を埋めるようにしたから、簡易で軽量な構造で済み、
蓄圧のためのポンプやモータ,これらの駆動源や配管を
必要としないから、装置全体を小さくコンパクトにまと
めることができ、自動二・三輪車や三・四輪バギー車等
の小型車両の前輪または後輪ブレーキ装置としても搭載
が可能である。
【0031】更に、制動間隙を小さく設定する構造と異
なって、キャリパボディ4a〜5bの内部構造に手を加
える必要がないから、ピストン10のロールバック量や
ディスクロータ8とのシュークリアランスを小さく設定
して、摩擦パッド12のライニング12aをディスクロ
ータ8で引き摺ってしまう虞がない。同じく、ピストン
10の摺動性を上げるために、締め代を緩める必要がな
いから、ピストン10にノックバックを生じない。
【0032】尚、上述の実施例では、第3連絡配管を用
いたが、本発明はアキュームレータと液圧配管とを、第
1及び第2連絡配管で直接つないでもよい、また、上述
の実施例をピンスライド型のディスクブレーキで説明し
たが、本発明のブレーキ装置は、ピストン対向型のディ
スクブレーキにも適用が可能である。更に本発明は、ド
ラムブレーキにも実施することができ、この場合には、
アクチュエータがホィールシリンダに、制動子がブレー
キシューに、また回転体がブレーキドラムとなる。更
に、自動二輪車等のバーハンドル車両のフロントブレー
キの場合には、ブレーキ操作子がブレーキレバーとな
る。
【0033】
【発明の効果】本発明の液圧式車両用ブレーキ装置は、
上述のように構成されているから、液圧マスタシリンダ
で昇圧される作動液が、アクチュエータへ供給される間
に、制動子と回転体との間の制動間隙が、アキュームレ
ータから供給される作動液によって予め埋められるの
で、初期制動の立上がりを従来よりも早めることができ
て、制動操作に俊敏に作動する応答性に優れたブレーキ
装置を得ることができると共に、制動距離の短縮も図れ
る。
【0034】また、液圧マスタシリンダで昇圧した作動
液の一部を、アキュームレータに貯留して制動間隙を埋
めるようにしたから、簡易で軽量且つ安価な構造で済
み、蓄圧のためのポンプやモータ,これらの駆動源や配
管を必要としないから、装置全体を小さくコンパクトに
まとめることができ、自動二・三輪車や三・四輪バギー
車等の小型車両の前輪または後輪ブレーキ装置としても
搭載が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すディスクブレーキ装置
の全体図
【符号の説明】
1…ディスクブレーキ装置 2…液圧マスタシリンダ 2a,2b…液圧マスタシリンダ2の出力ポート 3a,3b…液圧マスタシリンダ2とキャリパボディ4
a〜5bをつなぐ液圧配管 4a,4b,5a,5b…本発明のアクチュエータとな
るキャリパボディ 6…本発明のブレーキ操作子となるブレーキペダル 7…倍力装置 8…本発明の回転体となるディスクロータ 9…キャリパボディ4a〜5bのシリンダ孔 10…シリンダ孔9に収容されるピストン 11…キャリパボディ4a〜5bの反力爪 12…本発明の制動子となる摩擦パッド 13…キャリパボディ4a〜5bの液圧室 15…液圧配管3a,3bとアキュームレータ16とを
つなぐ連絡配管 15a…第1液圧配管 15b…第2液圧配管 15c…第3液圧配管 16…アキュームレータ 17…一方向弁 18…切換弁 19…ブレーキランプスイッチ 20…ブレーキランプスイッチ19と切換弁18をつな
ぐ電気配線 21…リレー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキペダルやブレーキレバー等のブ
    レーキ操作子にて作動する液圧マスタシリンダと、ディ
    スクブレーキのキャリパボディやドラムブレーキのホィ
    ールシリンダ等のアクチュエータとを液圧配管にて連結
    し、前記液圧マスタシリンダで昇圧した作動液を、前記
    アクチュエータへ供給して制動作用を行なう液圧式車両
    用ブレーキ装置において、 前記液圧マスタシリンダから供給される昇圧した作動液
    の一部を一時貯留するアキュームレータと、 該アキュームレータと前記液圧配管とをつなぐ第1及び
    第2連絡配管と、 該第1連絡配管に介装され、前記液圧マスタシリンダか
    らの作動液をアキュームレータへ流入させる一方向弁
    と、 前記第2連絡配管に介装され、非制動操作時に該第2連
    絡配管を閉路する切換弁と、 該切換弁とブレーキランプスイッチとを電気的に接続す
    るリレーとを備え、 該リレーは、ブレーキランプスイッチの点灯信号を受け
    て、前記切換弁を一定時間開作動するものであることを
    特徴とする液圧式車両用ブレーキ装置。
JP22906593A 1993-09-14 1993-09-14 液圧式車両用ブレーキ装置 Pending JPH0781543A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208518A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Hitachi Ltd ブレーキ装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208518A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Hitachi Ltd ブレーキ装置
US8556353B2 (en) 2008-02-29 2013-10-15 Hitachi, Ltd. Brake device

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