JPH078128U - 車体修理装置 - Google Patents

車体修理装置

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Publication number
JPH078128U
JPH078128U JP4314293U JP4314293U JPH078128U JP H078128 U JPH078128 U JP H078128U JP 4314293 U JP4314293 U JP 4314293U JP 4314293 U JP4314293 U JP 4314293U JP H078128 U JPH078128 U JP H078128U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rails
vehicle
laid
bench frame
body repair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4314293U
Other languages
English (en)
Inventor
忠雄 栗本
Original Assignee
株式会社バンザイ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社バンザイ filed Critical 株式会社バンザイ
Priority to JP4314293U priority Critical patent/JPH078128U/ja
Publication of JPH078128U publication Critical patent/JPH078128U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 事故車両の各修理作業場への移動を容易にし
て作業能率を向上する。 【構成】 車両Aの各車輪を載置する台車6が走行する
前後のレール2を床面1に敷設し、これらレール2を、
所定位置において一定区間切除すると共に、該所定位置
に、該一定区間のレール2aを上面に敷設したベンチフ
レーム5をリフト4により昇降可能に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両の車体修理、特に事故車の外装部分を修復するに好適な車体修理 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は修理する車両を移動用トロリーに載置して順次修理個所例えば板金、塗 装等によりその修理場に移動して行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この従来の方法によれば、事故車両をリフト上のベンチフレーム上にセットす るのに多大の手間を要すると共に、移動作業が人手によるため作業効率が低下し 、安全性に欠ける等の問題点を有していた。
【0004】 本考案は上記の問題点を解決し、リフトへのセットを容易にし移動作業を簡易 にして作業効率を向上すると共に、安全性を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため本考案は、車両の各車輪を載置する台車が走行する前 後のレールを床面に敷設し、これらレールを、所定位置において一定区間切除す ると共に、該所定位置に、該一定区間のレールを上面に敷設したベンチフレーム をリフトにより昇降可能に設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
床面に敷設されたレール上の台車に事故車両を載置することにより、該台車は レールにより容易に移動可能となると共に、リフトの下降によりリフト上のレー ルが床面のレールと接続され該車両のリフトアップが簡単となり、修理作業が効 率的となる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の1実施例を図1により説明する。
【0008】 1は作業場の床面、2…2は該床面1に敷設したレールを示し、これらレール 2…2はその中間位置において一定の区間にわたって切除されており、該中間位 置の床面1に凹部3を形成し、該凹部3の中心部に油圧シリンダー4を埋設し、 該油圧シリンダー4の回転自在のロッド4aの上端にベンチフレーム5を固定し た。
【0009】 そして該ベンチフレーム5は前後の主桁部5a、5aとこれら主桁部5a、5 aを連結する複数の梁部5b…5bとからなり、これら主桁部5a、5aの上面 に、これら主桁部5a、5aを横断するようにレール2a…2aを架設し、前記 油圧シリンダー4のロッド4aが最下位の位置にあるときに、前記ベンチフレー ム5が前記凹部3内に収納されると共に、該ベンチフレーム5上のレール2a… 2aが前記床面1上のレール2…2とそれぞれの端面が合致するようにした。
【0010】 6は自動車の各車輪を載置して前記レール2上を走行可能な台車を示し、該台 車6は両側端に突条6aを有する平板6bと外平板6bの下面に軸支され前記レ ール2、2aに係合する車輪とからなる。
【0011】 7、7は上面にレール2…2が敷設されているターンテーブル、8は塗装ブー ス、9は乾燥ブースを示す。
【0012】 次に上記実施例の車体修理装置の作動について説明する。
【0013】 予めロッド4aを最下位の位置にしてベンチフレーム5を凹部3内に収納し、 該ベンチフレーム5上のレール2a…2aと床面1上のレール2…2を端面にお いて合致させた状態にしてから、事故車両Aを図1のBの個所において、各車輪 を各台車6にそれぞれ載置固定してから台車6…6をレール2…2上を走行させ て車両Aを図1のCの個所のベンチフレーム5のレール2a…2a上まで移動す る。
【0014】 そして油圧シリンダー4を作動してロッド4aを上動してベンチフレーム5と 共に車両Aを所定の高さまで上昇させる。
【0015】 この状態において事故車両Aの損傷個所を引っ張る等して大まかな修理をする 。尚、このとき損傷個所によってはベンチフレーム5をロッド4aと共にある角 度回転させて作業性のよい角度にして修理する。
【0016】 その後油圧シリンダー4を作動してロッド4aを下動してベンチフレーム5を 最下位の位置にし、台車6…6と共に車両Aを図1のDの個所に移動し、鈑金等 により細い修理をする。
【0017】 そしてこの修理後ターンテーブル7を90°回転して図1のEの個所のターン テーブル7上に車両Aを移動し、該ターンテーブル7を90°回転してから該車 両Aを台車6…6と共に塗装ブース8内に移動して該車両Aの表面を塗装し、そ の後該車両Aを乾燥ブース9内に移動して乾燥する。
【0018】 このように各事故車両Aについて同時に各個所で修理等の流れ作業が実施され 、作業能率が格段に向上する。
【0019】
【考案の効果】
このように本考案によると、リフトによりベンチフレームを最下位の位置にし たとき事故車両の各車輪を載置した台車をレール上を走行させながらそのまま前 記ベンチフレーム上のレール上にまで移動できるようにしたので、従来の如く事 故車両をベンチフレーム上にセットするのに手間がかからず作業効率が格段に向 上し安全である効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例の平面図である。
【図2】要部の平面図である。
【図3】要部の断面図である。
【図4】レール上の台車の平面図である。
【符号の説明】
1 床面 2、2a レール 4 リフト 4a ロッド 5 ベンチフレーム

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の各車輪を載置する台車が走行する
    前後のレールを床面に敷設し、これらレールを、所定位
    置において一定区間切除すると共に、該所定位置に、該
    一定区間のレールを上面に敷設したベンチフレームをリ
    フトにより昇降可能に設けたことを特徴とする車体修理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記所定位置が前記床面に敷設したレー
    ルの中間位置であることを特徴とする請求項1に記載の
    車体修理装置。
  3. 【請求項3】 前記リフトは前記床面に埋設した油圧シ
    リンダーと該シリンダーに回転自在に嵌挿したロッドと
    からなることを特徴とする請求項1に記載の車体修理装
    置。
JP4314293U 1993-07-12 1993-07-12 車体修理装置 Pending JPH078128U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4314293U JPH078128U (ja) 1993-07-12 1993-07-12 車体修理装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4314293U JPH078128U (ja) 1993-07-12 1993-07-12 車体修理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH078128U true JPH078128U (ja) 1995-02-03

Family

ID=12655592

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4314293U Pending JPH078128U (ja) 1993-07-12 1993-07-12 車体修理装置

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JP (1) JPH078128U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5389282A (en) * 1977-01-14 1978-08-05 Masamichi Nakayama Lamp stand with frame

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5389282A (en) * 1977-01-14 1978-08-05 Masamichi Nakayama Lamp stand with frame

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