JPH0780963A - タイヤ用シート状未加硫ゴム部材の接合方法 - Google Patents
タイヤ用シート状未加硫ゴム部材の接合方法Info
- Publication number
- JPH0780963A JPH0780963A JP5251111A JP25111193A JPH0780963A JP H0780963 A JPH0780963 A JP H0780963A JP 5251111 A JP5251111 A JP 5251111A JP 25111193 A JP25111193 A JP 25111193A JP H0780963 A JPH0780963 A JP H0780963A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- unvulcanized rubber
- ply cord
- bonding plate
- rubber member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 title claims abstract description 71
- 239000005060 rubber Substances 0.000 title claims abstract description 71
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 abstract description 15
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 14
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 8
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- 239000004636 vulcanized rubber Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タイヤ用シート状未加硫ゴム部材の端部どう
しを重ね合わせた状態で、その重ね合わせ部を強固に接
合する。 【構成】 互いに接合すべきシート状未加硫ゴム部材の
端部どうしを重ね合わせ、該重ね合わせ部を上下方向に
加熱圧着板で互いに圧着すると、その接合が強固とな
る。
しを重ね合わせた状態で、その重ね合わせ部を強固に接
合する。 【構成】 互いに接合すべきシート状未加硫ゴム部材の
端部どうしを重ね合わせ、該重ね合わせ部を上下方向に
加熱圧着板で互いに圧着すると、その接合が強固とな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タイヤカーカスを構
成するシート状未加硫ゴム部材を接合する方法に関す
る。
成するシート状未加硫ゴム部材を接合する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、有機繊維からなるコードを未加硫
ゴムでコーティングしたプライコードを接合する場合
は、該プライコードの一端と他端を重ね合わせ、該重ね
合わせ部を上面、又は上・下両面から圧着板で圧着して
いた。
ゴムでコーティングしたプライコードを接合する場合
は、該プライコードの一端と他端を重ね合わせ、該重ね
合わせ部を上面、又は上・下両面から圧着板で圧着して
いた。
【0003】又、前記プライコードと1又は複数のゴム
シートからなる積層構造のシート状未加硫ゴム部材を接
合する場合は、該シート状未加硫ゴム部材の一端に向か
うに従い肉厚が薄くなるよう表面に対して傾斜させた一
端傾斜面と、前記一端と接合すべき他端に向かうに従い
肉厚が薄くなるよう前記一端傾斜面に対して平行に傾斜
させた他端傾斜面とを互いに面接触させた状態で圧着板
で圧着していた。
シートからなる積層構造のシート状未加硫ゴム部材を接
合する場合は、該シート状未加硫ゴム部材の一端に向か
うに従い肉厚が薄くなるよう表面に対して傾斜させた一
端傾斜面と、前記一端と接合すべき他端に向かうに従い
肉厚が薄くなるよう前記一端傾斜面に対して平行に傾斜
させた他端傾斜面とを互いに面接触させた状態で圧着板
で圧着していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では次のような問題がある。前記プライコードから構
成したことを特徴とする前記シート状未加硫ゴム部材を
接合する場合は、重ね合わせ接合部の厚さが厚くなり、
前記プライコードを数枚重ねてタイヤ製品となった場合
に、前記重ね合わせ接合部の段差の部分にエアー入りが
起きて、タイヤ製品の品質欠陥の原因となる。又、前記
重ね合わせ接合部の重なり長さ(オーバラップ長さ)が
大きいと、タイヤ製品となった後に内圧を入れた時に、
前記重ね合わせ接合部の内圧保持の強度が該接合部のな
い部分よりも強くなり過ぎて、前記重なり長さの大きい
接合部があるタイヤサイド部で局部的に凹となり、外観
不良となる。
術では次のような問題がある。前記プライコードから構
成したことを特徴とする前記シート状未加硫ゴム部材を
接合する場合は、重ね合わせ接合部の厚さが厚くなり、
前記プライコードを数枚重ねてタイヤ製品となった場合
に、前記重ね合わせ接合部の段差の部分にエアー入りが
起きて、タイヤ製品の品質欠陥の原因となる。又、前記
重ね合わせ接合部の重なり長さ(オーバラップ長さ)が
大きいと、タイヤ製品となった後に内圧を入れた時に、
前記重ね合わせ接合部の内圧保持の強度が該接合部のな
い部分よりも強くなり過ぎて、前記重なり長さの大きい
接合部があるタイヤサイド部で局部的に凹となり、外観
不良となる。
【0005】又、前述の逆の問題として、前記重ね合わ
せ接合部の重なり長さ(オーバラップ長さ)が小さい
と、十分な接合力を得られず、接合部でない部分より強
度が小さくなる。この結果、タイヤ製品となった後に内
圧を入れた時に、前記重ね合わせ接合部の内圧保持の強
度が該接合部のない部分よりも弱くなり過ぎて、前記重
なり長さの小さい接合部があるタイヤサイド部で局部的
に凸となり、外観及び性能上の問題となる。前述のよう
な問題から、前記重ね合わせ接合部の重なり長さをでき
るだけ小さくして、なおかつ十分な接合部の強度を得る
必要がある。しかしながら従来の技術では、前記プライ
コードの重ね合わせ接合部の重なり長さを小さくして、
十分な強度を得ることはできなかった。
せ接合部の重なり長さ(オーバラップ長さ)が小さい
と、十分な接合力を得られず、接合部でない部分より強
度が小さくなる。この結果、タイヤ製品となった後に内
圧を入れた時に、前記重ね合わせ接合部の内圧保持の強
度が該接合部のない部分よりも弱くなり過ぎて、前記重
なり長さの小さい接合部があるタイヤサイド部で局部的
に凸となり、外観及び性能上の問題となる。前述のよう
な問題から、前記重ね合わせ接合部の重なり長さをでき
るだけ小さくして、なおかつ十分な接合部の強度を得る
必要がある。しかしながら従来の技術では、前記プライ
コードの重ね合わせ接合部の重なり長さを小さくして、
十分な強度を得ることはできなかった。
【0006】もう一つの課題として、前記プライコード
と前記1又は複数のゴムシートからなる前記積層構造の
シート状未加硫ゴム部材を接合する場合の従来技術では
次のような問題があった。従来技術では、前記積層構造
のシート状未加硫ゴム部材の一端に向かうに従い肉厚が
薄くなるよう表面に対して傾斜させた一端傾斜面と、前
記一端と接合すべき他端に向かうに従い肉厚が薄くなる
よう前記一端傾斜面に対して平行に傾斜させた他端傾斜
面とを互いに面接触させた状態で圧着する。しかし熱を
加えていないので、十分なゴムの粘着性を得られず接合
部の上下両面の接着はミクロ的にみると不十分であっつ
た。しかるに、図1、に示すインナーライナーゴム表面
5は次工程で加硫される時に、加硫ブラダー(図示せ
ず)と接触させる必要があるので、インナーライナーゴ
ム表面5と加硫ブラダーが密着して剥れないトラブルを
防ぐために該インナーライナーゴム表面5には離型剤が
塗布される。この時に、従来の接合方法では該接合部1
0の上面12及び下面13の接着が前述のごとく不十分
なため離型剤が該接合部10の下面13に入り、該接合
部10を剥離させる原因となる。そこで、これを防止す
るために該接合部10の下面13に離型剤が侵入しない
ように目貼りゴムシート11を貼るか、又は離型剤塗布
時に該接合部10の下面13の近辺に離型剤がかからな
いように、マスキング装置を工夫して対策するなどの余
分な手間をかけていた。
と前記1又は複数のゴムシートからなる前記積層構造の
シート状未加硫ゴム部材を接合する場合の従来技術では
次のような問題があった。従来技術では、前記積層構造
のシート状未加硫ゴム部材の一端に向かうに従い肉厚が
薄くなるよう表面に対して傾斜させた一端傾斜面と、前
記一端と接合すべき他端に向かうに従い肉厚が薄くなる
よう前記一端傾斜面に対して平行に傾斜させた他端傾斜
面とを互いに面接触させた状態で圧着する。しかし熱を
加えていないので、十分なゴムの粘着性を得られず接合
部の上下両面の接着はミクロ的にみると不十分であっつ
た。しかるに、図1、に示すインナーライナーゴム表面
5は次工程で加硫される時に、加硫ブラダー(図示せ
ず)と接触させる必要があるので、インナーライナーゴ
ム表面5と加硫ブラダーが密着して剥れないトラブルを
防ぐために該インナーライナーゴム表面5には離型剤が
塗布される。この時に、従来の接合方法では該接合部1
0の上面12及び下面13の接着が前述のごとく不十分
なため離型剤が該接合部10の下面13に入り、該接合
部10を剥離させる原因となる。そこで、これを防止す
るために該接合部10の下面13に離型剤が侵入しない
ように目貼りゴムシート11を貼るか、又は離型剤塗布
時に該接合部10の下面13の近辺に離型剤がかからな
いように、マスキング装置を工夫して対策するなどの余
分な手間をかけていた。
【0007】この発明は以上述べたような問題点を解決
し、強固に接合することができるタイヤ用シート状未加
硫ゴム部材の接合方法を提供することを目的とする。
し、強固に接合することができるタイヤ用シート状未加
硫ゴム部材の接合方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、互い
に接合すべき前記シート状未加硫ゴム部材の端部どうし
を重ね合わせ、該重ね合わせ部を上下方向に加熱圧着板
で互いに圧着することにより達成することができる。
に接合すべき前記シート状未加硫ゴム部材の端部どうし
を重ね合わせ、該重ね合わせ部を上下方向に加熱圧着板
で互いに圧着することにより達成することができる。
【0009】
【作用】互いに接合すべき前記シート状未加硫ゴム部材
の端部どうしを重ね合わせ、該重ね合わせ部を上下方向
に加熱圧着板で互いに圧着すると、前記接合部の両方の
ゴムが熱板により加熱され軟化する。ゴムは加熱され軟
化すると粘着力が高くなり、ゴム分子の活動が活発にな
り接着力が増す。このため熱を加えない従来技術と比較
して本発明の接合方法は格段に強固な接合力を得ること
ができる。
の端部どうしを重ね合わせ、該重ね合わせ部を上下方向
に加熱圧着板で互いに圧着すると、前記接合部の両方の
ゴムが熱板により加熱され軟化する。ゴムは加熱され軟
化すると粘着力が高くなり、ゴム分子の活動が活発にな
り接着力が増す。このため熱を加えない従来技術と比較
して本発明の接合方法は格段に強固な接合力を得ること
ができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明を実施するための方法の第一
の実施例を図2、に基づいて説明する。15は拡縮可能
な円筒状の成形ドラムであり拡張された状態を図示して
いる。この成形ドラム15は図示していない駆動手段に
より水平軸回りに回転することができる。この成形ドラ
ム15の真下にはほぼ水平なコンベア(図示せず)の一
端部が位置しており、このコンベアは図示していない駆
動モータにより走行し、前記成形ドラム15の周囲にイ
ンナーライナーゴム16及びプライコード20を巻つけ
ることができるようになっている。最初に、前記コンベ
アによってタイヤの最内層を形成するインナーライナー
ゴム16が送られてきて、公知の方法によって拡張済の
前記成形ドラム15の周囲に巻つけられる。
の実施例を図2、に基づいて説明する。15は拡縮可能
な円筒状の成形ドラムであり拡張された状態を図示して
いる。この成形ドラム15は図示していない駆動手段に
より水平軸回りに回転することができる。この成形ドラ
ム15の真下にはほぼ水平なコンベア(図示せず)の一
端部が位置しており、このコンベアは図示していない駆
動モータにより走行し、前記成形ドラム15の周囲にイ
ンナーライナーゴム16及びプライコード20を巻つけ
ることができるようになっている。最初に、前記コンベ
アによってタイヤの最内層を形成するインナーライナー
ゴム16が送られてきて、公知の方法によって拡張済の
前記成形ドラム15の周囲に巻つけられる。
【0011】次に、前記コンベアによってプライコード
20が送られてきて、前記成形ドラム15に既に巻つけ
られているインナーライナーゴム16の周囲に巻つけら
れプライコード20の先端部と後端部で重ね合わせ部2
4が形成される。この時、前記重ね合わせ部24が形成
されるように前記コンベアによってプライコード20が
送られてくる前に既に、前工程で所定の重ね合わせ長
さ、例えば重ね合わせ長さLが有機繊維からなるコード
19のピッチ本数で2±1本となるように、プライコー
ド20の長さが裁断されている。従って該プライコード
20が成形ドラム15上のインナーライナーゴム16の
周囲に巻つけられた時には、所定の重ね合わせ長さLを
持った前記重ね合わせ部24を形成している。次に、前
記成形ドラム15を回転し、前記プライコード20の重
ね合わせ部24が加熱圧着板30の真下中心部に来た時
に停止する。
20が送られてきて、前記成形ドラム15に既に巻つけ
られているインナーライナーゴム16の周囲に巻つけら
れプライコード20の先端部と後端部で重ね合わせ部2
4が形成される。この時、前記重ね合わせ部24が形成
されるように前記コンベアによってプライコード20が
送られてくる前に既に、前工程で所定の重ね合わせ長
さ、例えば重ね合わせ長さLが有機繊維からなるコード
19のピッチ本数で2±1本となるように、プライコー
ド20の長さが裁断されている。従って該プライコード
20が成形ドラム15上のインナーライナーゴム16の
周囲に巻つけられた時には、所定の重ね合わせ長さLを
持った前記重ね合わせ部24を形成している。次に、前
記成形ドラム15を回転し、前記プライコード20の重
ね合わせ部24が加熱圧着板30の真下中心部に来た時
に停止する。
【0012】ここで前記加熱圧着板30は、前記成形ド
ラム15の周囲に巻つけられた前記プライコード20の
水平軸方向幅全体を圧着できる広幅となっている。又、
この加熱圧着板30は上部にヒーター34を持っていて
このヒーター34により加熱される。又、このヒーター
34は外部に温度コントロール装置(図示せず)を持っ
ていて前記加熱圧着板30を所定の温度にコントロール
できる。前記加熱圧着板30は圧着昇降機構としてのエ
アーシリンダー32を備えている。
ラム15の周囲に巻つけられた前記プライコード20の
水平軸方向幅全体を圧着できる広幅となっている。又、
この加熱圧着板30は上部にヒーター34を持っていて
このヒーター34により加熱される。又、このヒーター
34は外部に温度コントロール装置(図示せず)を持っ
ていて前記加熱圧着板30を所定の温度にコントロール
できる。前記加熱圧着板30は圧着昇降機構としてのエ
アーシリンダー32を備えている。
【0013】次に、前記エアーシリンダー32を作動さ
せピストンロッド31を突出させて前記加熱圧着板30
で前記プライコード20の前記重ね合わせ部24を圧着
する。これにより前記加熱圧着板30の熱が前記重ね合
わせ部24の前記プライコード20のゴムに伝えられ
る。そしてこのゴムが加熱され軟化して、粘着力が増加
し、前記加熱圧着板30の圧着力と相まって前記プライ
コード20の前記重ね合わせ部24に強力な接合力が発
生する。又、該重ね合わせ部24の該プライコード20
の2枚重なった厚さは前記加熱圧着板30で圧着される
ことによりゴムが軟化するので、加熱しない方法よりも
薄くなって、重ね合わせ接合部(圧着された後の前期重
ね合わせ部24を指す)でない部分との段差が小さくな
り、次工程で前記プライコード20の上に更にシート状
未加硫ゴム部材を巻つけた時に、このシート状未加硫ゴ
ム部材との間に空気が溜らなくなり、タイヤ性能上重大
な故障であるエアー入りによる欠陥も無くなる。なお、
この時の前記加熱圧着板30の温度は100℃乃至15
0℃、圧着時間は10秒乃至20秒、圧着力は前記エア
ーシリンダー32への給気圧で2kgf/cm2 前後である。
せピストンロッド31を突出させて前記加熱圧着板30
で前記プライコード20の前記重ね合わせ部24を圧着
する。これにより前記加熱圧着板30の熱が前記重ね合
わせ部24の前記プライコード20のゴムに伝えられ
る。そしてこのゴムが加熱され軟化して、粘着力が増加
し、前記加熱圧着板30の圧着力と相まって前記プライ
コード20の前記重ね合わせ部24に強力な接合力が発
生する。又、該重ね合わせ部24の該プライコード20
の2枚重なった厚さは前記加熱圧着板30で圧着される
ことによりゴムが軟化するので、加熱しない方法よりも
薄くなって、重ね合わせ接合部(圧着された後の前期重
ね合わせ部24を指す)でない部分との段差が小さくな
り、次工程で前記プライコード20の上に更にシート状
未加硫ゴム部材を巻つけた時に、このシート状未加硫ゴ
ム部材との間に空気が溜らなくなり、タイヤ性能上重大
な故障であるエアー入りによる欠陥も無くなる。なお、
この時の前記加熱圧着板30の温度は100℃乃至15
0℃、圧着時間は10秒乃至20秒、圧着力は前記エア
ーシリンダー32への給気圧で2kgf/cm2 前後である。
【0014】この第一の実施例の説明ではプライコード
20が前記コンベアで送られてくる前に、前工程で既に
所定長さに裁断されているとしたが、前記プライコード
20は長いままで前記成形ドラム15の前記インナーラ
イナーゴム16の周囲に巻つけた後、前記プライコード
20の前記重ね合わせ部24が所定の重ね合わせ長さL
になるように前記プライコード20を裁断してもよい。
又、前記加熱圧着板30の加熱方法としてはこの加熱圧
着板30に前記ヒーター34を設置しない方法、例えば
前記加熱圧着板30が圧着昇降機構としてのエアーシリ
ンダー32により上昇し、待機位置T1で待機している間
に、別位置に取りつけている加熱用ヒーター(図示せ
ず)を前記加熱圧着板30下面33に接近離隔させるこ
とによりこの前記加熱圧着板30を加熱するようにして
もよい。
20が前記コンベアで送られてくる前に、前工程で既に
所定長さに裁断されているとしたが、前記プライコード
20は長いままで前記成形ドラム15の前記インナーラ
イナーゴム16の周囲に巻つけた後、前記プライコード
20の前記重ね合わせ部24が所定の重ね合わせ長さL
になるように前記プライコード20を裁断してもよい。
又、前記加熱圧着板30の加熱方法としてはこの加熱圧
着板30に前記ヒーター34を設置しない方法、例えば
前記加熱圧着板30が圧着昇降機構としてのエアーシリ
ンダー32により上昇し、待機位置T1で待機している間
に、別位置に取りつけている加熱用ヒーター(図示せ
ず)を前記加熱圧着板30下面33に接近離隔させるこ
とによりこの前記加熱圧着板30を加熱するようにして
もよい。
【0015】この発明を実施するための方法の第二の実
施例を図3、で説明する。一定の長さに裁断された所定
幅の前のプライコード21を、水平なベルトコンベア3
6の上で前記前のプライコード21の後端部22と、同
じく一定の長さに裁断された所定幅の次のプライコード
25の先端部23とを重ねて、重ね合わせ部24を形成
する。次に、前記ベルトコンベア36を矢印方向に回転
し、前記前のプライコード21と次のプライコード25
の重ね合わせ部24を加熱圧着板30の真下中心に搬送
する。次に、圧着昇降機構としてのエアーシリンダー3
2に給気してピストンロッド31を突出させて前記加熱
圧着板30を下降させ、前記重ね合わせ部24を加熱圧
着する。ここで37は圧着力を受けるための受け板であ
り、前記加熱圧着板30の構造は第一の実施例の図2、
と同じである。また、この時の圧着条件は第一の実施例
と同じであり、第一の実施例と同様に強固な接合が得ら
れる。前記重ね合わせ部24の加熱圧着が終了したら、
前記加熱圧着板30は上昇し、前記ベルトコンベア36
は接合された前のプライコード21と次のプライコード
25を所定長さだけ送り、次の重ね合わせ部が前記加熱
圧着板30の真下中心に来たところで停止する。このよ
うにして次から次にプライコードの重ね合わせ部を加熱
圧着接合し、長い連続した帯状のプライコードを得るこ
とができる。この長い帯状のプライコードは図示しない
巻き取り装置でロール状に巻き取られて、次の工程に運
搬される。
施例を図3、で説明する。一定の長さに裁断された所定
幅の前のプライコード21を、水平なベルトコンベア3
6の上で前記前のプライコード21の後端部22と、同
じく一定の長さに裁断された所定幅の次のプライコード
25の先端部23とを重ねて、重ね合わせ部24を形成
する。次に、前記ベルトコンベア36を矢印方向に回転
し、前記前のプライコード21と次のプライコード25
の重ね合わせ部24を加熱圧着板30の真下中心に搬送
する。次に、圧着昇降機構としてのエアーシリンダー3
2に給気してピストンロッド31を突出させて前記加熱
圧着板30を下降させ、前記重ね合わせ部24を加熱圧
着する。ここで37は圧着力を受けるための受け板であ
り、前記加熱圧着板30の構造は第一の実施例の図2、
と同じである。また、この時の圧着条件は第一の実施例
と同じであり、第一の実施例と同様に強固な接合が得ら
れる。前記重ね合わせ部24の加熱圧着が終了したら、
前記加熱圧着板30は上昇し、前記ベルトコンベア36
は接合された前のプライコード21と次のプライコード
25を所定長さだけ送り、次の重ね合わせ部が前記加熱
圧着板30の真下中心に来たところで停止する。このよ
うにして次から次にプライコードの重ね合わせ部を加熱
圧着接合し、長い連続した帯状のプライコードを得るこ
とができる。この長い帯状のプライコードは図示しない
巻き取り装置でロール状に巻き取られて、次の工程に運
搬される。
【0016】図4、は本発明の第3の実施例としての接
合方法を示すものであり、以下これを説明する。8は有
機繊維からなるコード2を未加硫ゴムでコーティングさ
れたプライコード1とAゴム層3及びインナーライナー
ゴム4からなる積層構造のシート状未加硫ゴム部材を示
している。このシート状未加硫ゴム部材8はタイヤ1本
分の長さに相当する部分の両端部を接合部14のように
傾斜させて前工程で裁断されている。詳しくは前記シー
ト状未加硫ゴム部材8の一端を一端に向かうに従い肉厚
が薄くなるよう表面に対して傾斜した一端傾斜面と、他
端に向かうに従い肉厚が薄くなるよう前記一端傾斜面に
対して平行に傾斜した他端傾斜面を有するように裁断す
る。この一端の傾斜栽断面と他端の傾斜栽断面を互いに
面接触させながら接合部14のように重ね合わせして仮
接合された円筒状のプレバンド9を形成し、該接合部1
4を真上にして下側圧着板42の上にかける。
合方法を示すものであり、以下これを説明する。8は有
機繊維からなるコード2を未加硫ゴムでコーティングさ
れたプライコード1とAゴム層3及びインナーライナー
ゴム4からなる積層構造のシート状未加硫ゴム部材を示
している。このシート状未加硫ゴム部材8はタイヤ1本
分の長さに相当する部分の両端部を接合部14のように
傾斜させて前工程で裁断されている。詳しくは前記シー
ト状未加硫ゴム部材8の一端を一端に向かうに従い肉厚
が薄くなるよう表面に対して傾斜した一端傾斜面と、他
端に向かうに従い肉厚が薄くなるよう前記一端傾斜面に
対して平行に傾斜した他端傾斜面を有するように裁断す
る。この一端の傾斜栽断面と他端の傾斜栽断面を互いに
面接触させながら接合部14のように重ね合わせして仮
接合された円筒状のプレバンド9を形成し、該接合部1
4を真上にして下側圧着板42の上にかける。
【0017】ここで下側圧着板42は片持ちで装置本体
に固定された細長い矩形状をしており、奥行きの長さは
円筒状の前記プレバンド9の軸方向の幅よりも長くなっ
ている。下側圧着板42の内部には奥行きの全長に渡っ
てヒーター43が埋め込まれていて、この下側圧着板4
2を所定の温度にコントロール出来るようになってい
る。加熱圧着板40は、図4の奥行き方向、つまり円筒
状の前記プレバンド9の軸方向に薄い鉄板(例えば2mm
くらい)を何枚も重ねた構造で、全体としては円筒状の
前記プレバンド9の軸方向の幅よりも広く出来ている。
前記加熱圧着板40の上部には耐熱性のゴムホース41
が配設されていて内部にはエアーを供給出来るようにな
っている。46は前記加熱圧着板40の支持金具であっ
て圧着昇降機構としてのエアーシリンダー45から前記
加熱圧着板40への圧着力は前記ゴムホース41を経由
して伝達され、前記支持金具46から前記加熱圧着板4
0へ直接前記エアーシリンダー45の圧着力が伝わらな
い構造をしている。この構造により前記エアーシリンダ
ー45で前記支持金具46を下降させると、前記加熱圧
着板40と前記ゴムホース41の両方が下降するが、前
記プレバンド9の軸方向表面に凹凸があつても前記加熱
圧着板40の薄い鉄板が鉄板相互間では上下に独立して
動くことができるので、前記プレバンド9の軸方向表面
を均等に押えることができる。次に前記加熱圧着板40
自身の加熱方法について述べる。前記加熱圧着板40が
前記ゴムホース41及び前記支持金具46と共に前記エ
アーシリンダー45により吸引されたピストンロッド4
4により上部の待期位置T2にある間に、別の加熱装置
(図示せず)が前記加熱圧着板40の下面49に離隔接
近することにより間接的に前記加熱圧着板40を加熱す
る。この前記別の加熱装置は所定温度にコントロール出
来るようになっており、これにより前記加熱圧着板40
も所定温度にコントロールされる。
に固定された細長い矩形状をしており、奥行きの長さは
円筒状の前記プレバンド9の軸方向の幅よりも長くなっ
ている。下側圧着板42の内部には奥行きの全長に渡っ
てヒーター43が埋め込まれていて、この下側圧着板4
2を所定の温度にコントロール出来るようになってい
る。加熱圧着板40は、図4の奥行き方向、つまり円筒
状の前記プレバンド9の軸方向に薄い鉄板(例えば2mm
くらい)を何枚も重ねた構造で、全体としては円筒状の
前記プレバンド9の軸方向の幅よりも広く出来ている。
前記加熱圧着板40の上部には耐熱性のゴムホース41
が配設されていて内部にはエアーを供給出来るようにな
っている。46は前記加熱圧着板40の支持金具であっ
て圧着昇降機構としてのエアーシリンダー45から前記
加熱圧着板40への圧着力は前記ゴムホース41を経由
して伝達され、前記支持金具46から前記加熱圧着板4
0へ直接前記エアーシリンダー45の圧着力が伝わらな
い構造をしている。この構造により前記エアーシリンダ
ー45で前記支持金具46を下降させると、前記加熱圧
着板40と前記ゴムホース41の両方が下降するが、前
記プレバンド9の軸方向表面に凹凸があつても前記加熱
圧着板40の薄い鉄板が鉄板相互間では上下に独立して
動くことができるので、前記プレバンド9の軸方向表面
を均等に押えることができる。次に前記加熱圧着板40
自身の加熱方法について述べる。前記加熱圧着板40が
前記ゴムホース41及び前記支持金具46と共に前記エ
アーシリンダー45により吸引されたピストンロッド4
4により上部の待期位置T2にある間に、別の加熱装置
(図示せず)が前記加熱圧着板40の下面49に離隔接
近することにより間接的に前記加熱圧着板40を加熱す
る。この前記別の加熱装置は所定温度にコントロール出
来るようになっており、これにより前記加熱圧着板40
も所定温度にコントロールされる。
【0018】前記プレバンド9を前記下側圧着板42の
上にかけるとすぐ次に、前記エアーシリンダー45によ
りピストンロッド44を突出させ前記加熱圧着板40を
前記待期位置T2から下降させて前記プレバンド9の前記
接合部14の近辺の表面を圧着する。これにより前記下
側圧着板42と前記加熱圧着板40とにより上下両面を
加熱圧着された前記接合部14の近辺のゴムは加熱軟化
し、粘着力を増し、ゴムの分子活動が活発になり、強固
な接合部14が得られる。次に前記加熱圧着板40を上
昇後前記プレバンド9を取り出し、次工程の成形ドラム
ヘ運ぶ。
上にかけるとすぐ次に、前記エアーシリンダー45によ
りピストンロッド44を突出させ前記加熱圧着板40を
前記待期位置T2から下降させて前記プレバンド9の前記
接合部14の近辺の表面を圧着する。これにより前記下
側圧着板42と前記加熱圧着板40とにより上下両面を
加熱圧着された前記接合部14の近辺のゴムは加熱軟化
し、粘着力を増し、ゴムの分子活動が活発になり、強固
な接合部14が得られる。次に前記加熱圧着板40を上
昇後前記プレバンド9を取り出し、次工程の成形ドラム
ヘ運ぶ。
【0019】なお、図4の第3の実施例は有機繊維から
なるコード2を未加硫ゴムでコーティングされたプライ
コード1とAゴム層3及びインナーライナーゴム4から
なる積層構造のシート状未加硫ゴム部材8の接合部14
を仮接合した状態でプレバンド9を形成した後、前記下
側圧着板42にかけた状態で前記接合部14を上下から
加熱圧着することによる前記積層構造のシート状未加硫
ゴム部材8の接合方法であるが、前記下側圧着板42の
かわりに図2、に示す拡縮可能な円筒状の成形ドラム1
5の周囲に前記積層構造のシート状未加硫ゴム部材8を
巻つけて、図4と同様な接合部14を形成し、上部から
図4と同じ機構を持った前記加熱圧着板40により前記
接合部14の近辺を加熱圧着する様にしてもよい。
なるコード2を未加硫ゴムでコーティングされたプライ
コード1とAゴム層3及びインナーライナーゴム4から
なる積層構造のシート状未加硫ゴム部材8の接合部14
を仮接合した状態でプレバンド9を形成した後、前記下
側圧着板42にかけた状態で前記接合部14を上下から
加熱圧着することによる前記積層構造のシート状未加硫
ゴム部材8の接合方法であるが、前記下側圧着板42の
かわりに図2、に示す拡縮可能な円筒状の成形ドラム1
5の周囲に前記積層構造のシート状未加硫ゴム部材8を
巻つけて、図4と同様な接合部14を形成し、上部から
図4と同じ機構を持った前記加熱圧着板40により前記
接合部14の近辺を加熱圧着する様にしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明した様にこの発明によれば、シ
ート状未加硫ゴム部材の一端と他端を強固に接合するこ
とが出来るので、発明が解決しようとする課題の項で説
明したような接合部の目貼りシートが不要となり、余分
な工数とコストが不要となる。また、シート状未加硫ゴ
ム部材の重ね合わせ部の長さを小さくすることが出来る
ので、タイヤの回転バランス性能が良くなる。しかもシ
ート状未加硫ゴム部材の重ね合わせ部の厚さも薄くする
ことが出来るので、シート状未加硫ゴム部材を重ねてタ
イヤを製る場合、タイヤ製品の内部でエアー溜りが発生
せず品質が向上する。
ート状未加硫ゴム部材の一端と他端を強固に接合するこ
とが出来るので、発明が解決しようとする課題の項で説
明したような接合部の目貼りシートが不要となり、余分
な工数とコストが不要となる。また、シート状未加硫ゴ
ム部材の重ね合わせ部の長さを小さくすることが出来る
ので、タイヤの回転バランス性能が良くなる。しかもシ
ート状未加硫ゴム部材の重ね合わせ部の厚さも薄くする
ことが出来るので、シート状未加硫ゴム部材を重ねてタ
イヤを製る場合、タイヤ製品の内部でエアー溜りが発生
せず品質が向上する。
【図1】従来技術による積層構造のシート状未加硫ゴム
部材の接合部の課題を示す断面図である。
部材の接合部の課題を示す断面図である。
【図2】この発明の第一の実施例を示す正面断面図であ
る。
る。
【図3】この発明の第二の実施例を示す正面図である。
【図4】この発明の第三の実施例を示す正面断面図であ
る。
る。
【符号の説明】 1…プライコード 2…コード 3…A ゴム層 4…インナー
ライナーゴム 8…積層構造のシート状未加硫ゴム部材 9…プレバン
ド 10…接合部 11…目貼りゴ
ムシート 14…接合部 15…成形ドラ
ム 16…インナーライナーゴム 19…コード 20…プライコード 21…前のプラ
イコード 24…重ね合わせ部 25…次のプラ
イコード L…重ね合わせ長さ T1…待機位置 T2…待機位置 30…加熱圧着板 32…エアーシ
リンダー 36…ベルトコンベア 40…加熱圧着
板 41…ゴムホース 42…下側圧着
板 45…エアーシリンダー 46…支持金具
ライナーゴム 8…積層構造のシート状未加硫ゴム部材 9…プレバン
ド 10…接合部 11…目貼りゴ
ムシート 14…接合部 15…成形ドラ
ム 16…インナーライナーゴム 19…コード 20…プライコード 21…前のプラ
イコード 24…重ね合わせ部 25…次のプラ
イコード L…重ね合わせ長さ T1…待機位置 T2…待機位置 30…加熱圧着板 32…エアーシ
リンダー 36…ベルトコンベア 40…加熱圧着
板 41…ゴムホース 42…下側圧着
板 45…エアーシリンダー 46…支持金具
Claims (3)
- 【請求項1】互いに接合すべきシート状未加硫ゴム部材
の端部どうしを重ね合わせ、該重ね合わせ部を上下方向
に加熱圧着板で互いに圧着することを特徴とするシート
状未加硫ゴム部材の接合方法。 - 【請求項2】前記シート状未加硫ゴム部材を、有機繊維
からなるコードを未加硫ゴムでコーティングしたプライ
コードから構成したことを特徴とする請求項1記載のシ
ート状未加硫ゴム部材の接合方法。 - 【請求項3】前記シート状未加硫ゴム部材を前記プライ
コードと1又は複数のゴムシートからなる積層構造と
し、該シート状未加硫ゴム部材の一端に向かうに従い肉
厚が薄くなるよう表面に対して傾斜させた一端傾斜面
と、前記一端と接合すべき他端に向かうに従い肉厚が薄
くなるよう前記一端傾斜面に対して平行に傾斜させた他
端傾斜面とを互いに面接触させた状態で圧着することを
特徴とする請求項1記載のシート状未加硫ゴム部材の接
合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5251111A JPH0780963A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | タイヤ用シート状未加硫ゴム部材の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5251111A JPH0780963A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | タイヤ用シート状未加硫ゴム部材の接合方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0780963A true JPH0780963A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=17217820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5251111A Pending JPH0780963A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | タイヤ用シート状未加硫ゴム部材の接合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0780963A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0820857A2 (de) * | 1996-07-27 | 1998-01-28 | Continental Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung einer Karkasse eines Reifens und Vorrichtung zur Verwendung in dem Verfahren |
WO2006065122A2 (en) * | 2004-12-15 | 2006-06-22 | Advanced Rubber Technology B.V. | Machines and methods for manufacturing of an object closed onto itself |
JP2007160937A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Karl Eugen Fischer Gmbh | 繋ぎ装置 |
JP2008254903A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Bridgestone Corp | 膨張体及びつかみ装置 |
JP2008254905A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Bridgestone Corp | 膨張体及びつかみ装置 |
KR100897055B1 (ko) * | 2007-07-09 | 2009-05-14 | 금호타이어 주식회사 | 카카스 부착용 타이어 성형장치 |
JP2013086299A (ja) * | 2011-10-14 | 2013-05-13 | Bridgestone Corp | タイヤの製造方法、それに用いる押圧装置およびタイヤ成型機 |
WO2015152400A1 (ja) * | 2014-04-04 | 2015-10-08 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤの製造方法 |
US20150314543A1 (en) * | 2012-12-17 | 2015-11-05 | Pirelli Tyre S.P.A. | Process and apparatus for manufacturing tyres |
JP2015229326A (ja) * | 2014-06-06 | 2015-12-21 | 住友ゴム工業株式会社 | 生タイヤ成形方法およびバンドドラム |
JP6264415B1 (ja) * | 2016-09-16 | 2018-01-24 | 横浜ゴム株式会社 | 筒状部材の製造装置および方法 |
CN111136944A (zh) * | 2018-11-01 | 2020-05-12 | 住友橡胶工业株式会社 | 轮胎的制造方法 |
-
1993
- 1993-09-13 JP JP5251111A patent/JPH0780963A/ja active Pending
Cited By (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0820857A2 (de) * | 1996-07-27 | 1998-01-28 | Continental Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung einer Karkasse eines Reifens und Vorrichtung zur Verwendung in dem Verfahren |
EP0820857A3 (de) * | 1996-07-27 | 1999-06-16 | Continental Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung einer Karkasse eines Reifens und Vorrichtung zur Verwendung in dem Verfahren |
WO2006065122A2 (en) * | 2004-12-15 | 2006-06-22 | Advanced Rubber Technology B.V. | Machines and methods for manufacturing of an object closed onto itself |
WO2006065122A3 (en) * | 2004-12-15 | 2007-01-11 | Advanced Rubber Technology B V | Machines and methods for manufacturing of an object closed onto itself |
JP2007160937A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Karl Eugen Fischer Gmbh | 繋ぎ装置 |
JP2008254903A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Bridgestone Corp | 膨張体及びつかみ装置 |
JP2008254905A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Bridgestone Corp | 膨張体及びつかみ装置 |
KR100897055B1 (ko) * | 2007-07-09 | 2009-05-14 | 금호타이어 주식회사 | 카카스 부착용 타이어 성형장치 |
JP2013086299A (ja) * | 2011-10-14 | 2013-05-13 | Bridgestone Corp | タイヤの製造方法、それに用いる押圧装置およびタイヤ成型機 |
US20150314543A1 (en) * | 2012-12-17 | 2015-11-05 | Pirelli Tyre S.P.A. | Process and apparatus for manufacturing tyres |
US9738044B2 (en) * | 2012-12-17 | 2017-08-22 | Pirelli Tyre S.P.A. | Process and apparatus for manufacturing tyres |
US10800123B2 (en) | 2012-12-17 | 2020-10-13 | Pirelli Tyre S.P.A. | Process and apparatus for manufacturing tyres |
DE112015001662B4 (de) * | 2014-04-04 | 2019-12-19 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Luftreifenherstellungsverfahren |
JP2015199210A (ja) * | 2014-04-04 | 2015-11-12 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤの製造方法 |
US20170190129A1 (en) * | 2014-04-04 | 2017-07-06 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic Tire Production Method |
US11364698B2 (en) | 2014-04-04 | 2022-06-21 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Pneumatic tire production method |
WO2015152400A1 (ja) * | 2014-04-04 | 2015-10-08 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤの製造方法 |
JP2015229326A (ja) * | 2014-06-06 | 2015-12-21 | 住友ゴム工業株式会社 | 生タイヤ成形方法およびバンドドラム |
JP2018043475A (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | 横浜ゴム株式会社 | 筒状部材の製造装置および方法 |
WO2018051812A1 (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | 横浜ゴム株式会社 | 筒状部材の製造装置および方法 |
US11130301B2 (en) | 2016-09-16 | 2021-09-28 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Device and method for manufacturing cylindrical member |
JP6264415B1 (ja) * | 2016-09-16 | 2018-01-24 | 横浜ゴム株式会社 | 筒状部材の製造装置および方法 |
CN111136944A (zh) * | 2018-11-01 | 2020-05-12 | 住友橡胶工业株式会社 | 轮胎的制造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0780963A (ja) | タイヤ用シート状未加硫ゴム部材の接合方法 | |
KR100427155B1 (ko) | 타이어콤포넌트의조립체로부터타이어용라미네이트를성형하고카커스를형성하기위한방법및장치 | |
JPH05245098A (ja) | クリート付除塵マットの製造方法 | |
JPH06896A (ja) | タイヤカーカス構成用未加硫ゴム・コード複合体のつき合せジョイント方法 | |
US5834086A (en) | Process for manufacturing a dust control mat including side strips for enhanced tear resistance | |
CN110802908A (zh) | 一种可调多层夹布复合型传送带及其制造方法 | |
WO2014024777A1 (ja) | コンベヤベルトの接合方法 | |
JP4907785B2 (ja) | ダブルvリブドベルトの製造方法及び成形プレス装置 | |
JP2667497B2 (ja) | 自動車タイヤの成型方法 | |
JPH10156965A (ja) | 未加硫ゴムシートの貼付け方法及びその装置 | |
JP5567799B2 (ja) | 特定の結合構造を有するコンベヤベルトおよびコンベヤベルトの接合方法 | |
JPH11320682A (ja) | 真空式ラミネータ装置及びその方法 | |
CN113226718B (zh) | 非充气轮胎未固化轮辐的组装方法 | |
JPH11129347A (ja) | 多層構造の円環状部材の製造方法及びその装置 | |
JP2002068438A (ja) | 搬送ベルト及びその製造方法 | |
WO2001000380A1 (en) | Production method and device for joint rubber | |
JP5557647B2 (ja) | 空気入りタイヤの製造方法および、円筒体の搬送装置 | |
JP3512709B2 (ja) | 可撓性ベルトの製造装置及び製造方法 | |
JP5236436B2 (ja) | ゴムシート及びその製造方法及びその接合方法 | |
JP7167742B2 (ja) | コードプライの接合装置及びその接合方法 | |
JPH0331546Y2 (ja) | ||
JP3853067B2 (ja) | 帯状材料の貼り付け装置 | |
JPH0351575B2 (ja) | ||
KR0141093B1 (ko) | 타이어 트레드 스트립 단부의 초음파 접합 방법 | |
JP3038677B2 (ja) | 用紙移送ベルトの製造方法 |