JPH0780768A - 電動工具 - Google Patents
電動工具Info
- Publication number
- JPH0780768A JPH0780768A JP23030093A JP23030093A JPH0780768A JP H0780768 A JPH0780768 A JP H0780768A JP 23030093 A JP23030093 A JP 23030093A JP 23030093 A JP23030093 A JP 23030093A JP H0780768 A JPH0780768 A JP H0780768A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- power tool
- divided
- built
- series motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリースモータを内蔵した電動工具であっ
て、自動的に組立てることができるものを提供する。 【構成】 シリースモータを駆動源とするグラインダ1
0において、固定子鉄心12を軸対照に2分割した状態
で形成し、グラインダの本体を2つのフレーム18,1
8で形成し、2分割した各固定子鉄心12,12を分割
した各フレーム18,18に内蔵し、フレーム18に内
蔵した各固定子12にコイル22をそれぞれ巻き付け、
各フレーム18,18を一体にすることにより、コイル
22を巻き付けた2つの固定子鉄心12,12を1つに
して固定子を形成したものである。
て、自動的に組立てることができるものを提供する。 【構成】 シリースモータを駆動源とするグラインダ1
0において、固定子鉄心12を軸対照に2分割した状態
で形成し、グラインダの本体を2つのフレーム18,1
8で形成し、2分割した各固定子鉄心12,12を分割
した各フレーム18,18に内蔵し、フレーム18に内
蔵した各固定子12にコイル22をそれぞれ巻き付け、
各フレーム18,18を一体にすることにより、コイル
22を巻き付けた2つの固定子鉄心12,12を1つに
して固定子を形成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリースモータを駆動
源とする電動工具に関するものである。
源とする電動工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来よ
り、ドリルやグラインダなどの電動工具は、駆動源とし
てシリースモータを使用していた。
り、ドリルやグラインダなどの電動工具は、駆動源とし
てシリースモータを使用していた。
【0003】この電動工具を組立てる場合においては、
まず、シリースモータの固定子の2スロットにインナー
巻線や巻落としの方法でコイルを巻き付け、この後に、
フレーム内に固定子を取付け、アマチュアを固定子内周
部に収めていた。
まず、シリースモータの固定子の2スロットにインナー
巻線や巻落としの方法でコイルを巻き付け、この後に、
フレーム内に固定子を取付け、アマチュアを固定子内周
部に収めていた。
【0004】ところが、上記組立て工程であると、巻線
作業に手間がかかるとともに、巻線後の固定子をフレー
ム内に収める工程などが自動化できないという問題点が
あった。
作業に手間がかかるとともに、巻線後の固定子をフレー
ム内に収める工程などが自動化できないという問題点が
あった。
【0005】そこで、本発明は、シリースモータを内蔵
した電動工具を自動的に組立てることができる電動工具
を提供するものである。
した電動工具を自動的に組立てることができる電動工具
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電動工具は、シ
リースモータを駆動源とする電動工具において、前記シ
リースモータの固定子鉄心を軸対称に二分割した状態で
形成し、前記電動工具の本体における前記シリースモー
タの固定子を内蔵する箇所を2つのフレームで形成し、
前記二分割した各固定子鉄心を、前記分割した各フレー
ムに内蔵し、前記フレームに内蔵した各固定子鉄心に巻
線をそれぞれ巻回し、前記分割した各フレームを一体に
することにより、前記巻線をそれぞれ巻回した2つの固
定子鉄心を一つにして固定子を構成したものである。
リースモータを駆動源とする電動工具において、前記シ
リースモータの固定子鉄心を軸対称に二分割した状態で
形成し、前記電動工具の本体における前記シリースモー
タの固定子を内蔵する箇所を2つのフレームで形成し、
前記二分割した各固定子鉄心を、前記分割した各フレー
ムに内蔵し、前記フレームに内蔵した各固定子鉄心に巻
線をそれぞれ巻回し、前記分割した各フレームを一体に
することにより、前記巻線をそれぞれ巻回した2つの固
定子鉄心を一つにして固定子を構成したものである。
【0007】
【作 用】上記構成の電動工具であると、2つに分割し
た各固定子鉄心が各フレームに内蔵され、この固定子鉄
心に巻線をそれぞれ巻き付け、各フレームを一体にする
ことにより固定子を構成する。
た各固定子鉄心が各フレームに内蔵され、この固定子鉄
心に巻線をそれぞれ巻き付け、各フレームを一体にする
ことにより固定子を構成する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0009】本実施例は、グラインダ10内部にシリー
スモータを内蔵する構造のものである。
スモータを内蔵する構造のものである。
【0010】固定子鉄心12は、2分割されて分割部材
11,11よりなり、各分割部材11は、半円弧状のス
テータコア13と、この中央部より突出したティース1
4とよりなる。そして、この分割部材11,11を合致
させることにより、固定子鉄心12が構成される。
11,11よりなり、各分割部材11は、半円弧状のス
テータコア13と、この中央部より突出したティース1
4とよりなる。そして、この分割部材11,11を合致
させることにより、固定子鉄心12が構成される。
【0011】前記分割部材11,11を、図1から図3
に示すように、グラインダ10の本体を二分割したフレ
ーム18,18にそれぞれインサートモールドする。こ
の場合に、ステータコア13の内周部及びティース14
の外周部も、モールドして絶縁処理を施しておく。
に示すように、グラインダ10の本体を二分割したフレ
ーム18,18にそれぞれインサートモールドする。こ
の場合に、ステータコア13の内周部及びティース14
の外周部も、モールドして絶縁処理を施しておく。
【0012】フレーム18に内蔵された分割部材11
に、図4に示すように巻線装置20によりコイル22を
巻き付ける。巻線装置20は、コイル22を巻き付けた
ボビン24と、コイル22を送り出すフライヤー26と
よりなる。そして、このフライヤー26を回転させるこ
とにより、ティース14の基部にコイル22を巻き付け
る。この巻き付け作業において、フライヤー26でティ
ース16の基部に直巻きできるため、高速で巻線がで
き、コイル22の端末処理も容易に行なうことができ
る。
に、図4に示すように巻線装置20によりコイル22を
巻き付ける。巻線装置20は、コイル22を巻き付けた
ボビン24と、コイル22を送り出すフライヤー26と
よりなる。そして、このフライヤー26を回転させるこ
とにより、ティース14の基部にコイル22を巻き付け
る。この巻き付け作業において、フライヤー26でティ
ース16の基部に直巻きできるため、高速で巻線がで
き、コイル22の端末処理も容易に行なうことができ
る。
【0013】コイル22を巻き付けた分割部材11を有
したフレーム18にブラシ36を取付ける。そして、こ
れら一対のフレーム18,18で、刃30を回転させる
ギア32と、駆動回路34と、アマチュア28とを挟ん
で一体にする。これにより、グラインダ10が組立てら
れる。
したフレーム18にブラシ36を取付ける。そして、こ
れら一対のフレーム18,18で、刃30を回転させる
ギア32と、駆動回路34と、アマチュア28とを挟ん
で一体にする。これにより、グラインダ10が組立てら
れる。
【0014】上記構成のグラインダ10であると、巻線
作業が容易であり、また、グラインダ10を組立てる工
程も自動化できる。
作業が容易であり、また、グラインダ10を組立てる工
程も自動化できる。
【0015】なお、上記実施例ではグラインダについて
説明したが、これに代えてシリースモータを使用するド
リル等に適応してもよい。
説明したが、これに代えてシリースモータを使用するド
リル等に適応してもよい。
【0016】
【発明の効果】以上により、本発明の電動工具である
と、固定子鉄心に巻線を巻き付ける作業が容易であり、
また、電動工具の組立ても容易となる。したがって、こ
の電動工具を組立てる工程を自動化できる。
と、固定子鉄心に巻線を巻き付ける作業が容易であり、
また、電動工具の組立ても容易となる。したがって、こ
の電動工具を組立てる工程を自動化できる。
【図1】グラインダのフレームの側面図である。
【図2】フレームの底面図である。
【図3】図2のA−A線端面図である。
【図4】フレームにコイルを巻き付けている状態の説明
図である。
図である。
【図5】グラインダの縦断面図である。
【図6】グラインダの横断面図である。
10 グラインダ 11 分割部材 12 固定子鉄心 13 ステータコア 14 ティース 18 フレーム 22 コイル
Claims (1)
- 【請求項1】シリースモータを駆動源とする電動工具に
おいて、 前記シリースモータの固定子鉄心を軸対称に二分割した
状態で形成し、 前記電動工具の本体における前記シリースモータの固定
子を内蔵する箇所を2つのフレームで形成し、 前記二分割した各固定子鉄心を、前記分割した各フレー
ムに内蔵し、 前記フレームに内蔵した各固定子鉄心に巻線をそれぞれ
巻回し、 前記分割した各フレームを一体にすることにより、前記
巻線をそれぞれ巻回した2つの固定子鉄心を一つにして
固定子を構成したことを特徴とする電動工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23030093A JPH0780768A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 電動工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23030093A JPH0780768A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 電動工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0780768A true JPH0780768A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16905671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23030093A Pending JPH0780768A (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 電動工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0780768A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1251628A2 (en) * | 2001-04-19 | 2002-10-23 | AXIS SpA | Stator pole winding method and apparatus |
JP2010028959A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-04 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
-
1993
- 1993-09-16 JP JP23030093A patent/JPH0780768A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1251628A2 (en) * | 2001-04-19 | 2002-10-23 | AXIS SpA | Stator pole winding method and apparatus |
EP1251628A3 (en) * | 2001-04-19 | 2004-07-14 | AXIS SpA | Stator pole winding method and apparatus |
JP2010028959A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-04 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
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