JPH0780412A - 振動スクリーン - Google Patents

振動スクリーン

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JPH0780412A
JPH0780412A JP25486993A JP25486993A JPH0780412A JP H0780412 A JPH0780412 A JP H0780412A JP 25486993 A JP25486993 A JP 25486993A JP 25486993 A JP25486993 A JP 25486993A JP H0780412 A JPH0780412 A JP H0780412A
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JP
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screen
long
washer
bolt
tenon
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JP25486993A
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Inventor
Mitsuaki Inoue
光明 井上
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 篩網の取り付け、取り外し作業の簡便な振動
スクリーンを提供すること。 [構成] トラフ側壁11の内側で、係合バー81の一
側端に篩網21を係合し、他側端を蝶番84でトラフ側
壁11に回動可能に固定し、係合バー81に形成した楕
円孔82を遮蔽する二つ割り座金101を介し、HTボ
ルト91をトラフ側壁11の内側から係合バー81、ト
ラフ側壁11に固定した案内金具97を挿通させて、H
Tナット90で締結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動スクリーンに関し、
更に詳しくは篩網の取り付け、取り外しの簡便な振動ス
クリーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】振動スクリーン、中でも
電磁駆動による振動スクリーンは、回転部・摺動部がな
いために、殆どメインテナンスフリーに近い、無段階で
の振幅調整が可能である、などの特長を有し、各種の粉
粒体の篩別に多用されている。しかし、一方、従来の振
動スクリーンは篩網の取り付け、取り外しに多大の労力
と時間を要するという難点を有している。
【0003】すなわち、従来の振動スクリーンを説明す
るに、図18はその部分破断側面図、図19は同平面
図、図20は図18の[20]−[20]線方向の断面
図であるが、図18において、被篩別材料を移送篩別す
るためのトラフ10’の内部には篩網21が架張されて
いる。篩網21は、図19、図20に見られるように、
その側縁部を係合させた係合バー25を介し、丸頭角根
ボルト23、ダブルナット24でトラフ側壁11に取り
付けられ、更には篩網21の中央部を、篩網21と接す
る先端部はゴム28が被覆され、下端はトラフ底板14
に固定された支持板29によって支持されて、架張され
ている(この篩網21の架張については後に詳述す
る)。
【0004】トラフ10’の上流側、図18において左
方の直上方には被篩別材料を貯留するホッパ19が配設
されており、トラフ10’の下流端部の下側には篩下排
出口17、同じく下流端部の篩網21のレベルには図示
せずとも篩上排出口18が設けられている。
【0005】また、トラフ底板14の下面には可動コア
16が取り付けられており、一方、可動コア16と間隙
をあけて対向する位置に、コイル37を巻装した電磁石
36が支持台38を介して支持板31上に配設され、ボ
ルト39で固定されて駆動源を形成している。
【0006】更には、トラフ10’は上流から下流へ均
等に配したコイルばね32及び板ばね33によって支持
板31と結合されており、コイルばね32はトラフ底板
14側の結合部材32a、支持板31側の結合部材32
bによって、また板ばね33はトラフ底板14側の結合
部材33a、支持板31側の結合部材33bによって、
固定されている。なお、コイルばね32は動力ばねであ
り、板ばね33はトラフ10’の変位量と共振を決める
ばねである。
【0007】そして、支持板31とこれに固定されてい
る取付部材32b、33b及び支持台38、電磁石36
はトラフ10に対するカウンタ・ウエイトを構成し、支
持板31はベース板35上の3個所において、防振コイ
ルばね34で支えられている。
【0008】以上が従来例の振動スクリーンの構成であ
り、以下、この作用について説明する。
【0009】電磁石36のコイル37が半波整流された
電流によって励磁されることにより、可動コア16及び
これと一体的なトラフ10’が交番的に電磁石36に吸
引され、かつコイルばね32が圧縮され、半波間ではコ
イルばね32が復元するので、トラフ10は矢印45度
方向に加振される。またトラフ10’の上流から下流へ
均等に配されたコイルばね32、板ばね33により、ト
ラフ10’は加振に伴う異常な揺れが回避されている。
更には、各部材の固定された支持板31はカウンタ・ウ
エイトとして働き、かつ防振コイルばね34がこれを支
えているので、トラフ10’の振動はベース板35へは
殆ど伝わらない。
【0010】加振されているトラフ10’へホッパ19
から被篩別材料が投入される。被篩別材料は篩網21上
を振動によって下流側へ移送されつつ篩網21によって
篩別され、篩下はトラフ底板14上を下流へ移送されて
篩下排出口17から排出され、篩上は篩網21上をその
まま下流へ移送されて篩上排出口18から排出される。
【0011】従来例の振動スクリーンは以上のように構
成され作用するが、その難点である篩網21の架張につ
いて以下に説明する。
【0012】篩網21として金属線材による織り網が多
用されており、本明細書の図1〜図22は全て織り網で
示されている。篩網21の架張を示す図21において、
篩網21の両側縁部には、係合バー25から受ける引張
作用及び支持アングル27との摩擦から保護するための
V字形の縁鞘22が被されている。篩網21は縁鞘22
を係合バー25の一側端に係合され、係合バー25は他
側端を支点としてトラフ側壁11に支持されている。そ
して篩網21は係合バー25に形成した角孔26とトラ
フ側壁11に形成した丸孔12とをトラフ10’の内側
から挿通する丸頭角根ボルト23をトラフ側壁11の外
側で座金を介しダブルナット24で締結することによっ
て架張されている。因みに、ダブルナット24の外側ナ
ット24bは内側ナット24aの緩み止めである。
【0013】また、図20、図22を参照して、篩網2
1は両側縁部での係合のほかに、幅方向の中央部の2個
所において、篩網21に当接する先端部はゴム28で被
覆され、下端はトラフ底板14に固定された支持板29
によって支持されているが、これは篩網21を架張する
時に、篩網21が自重によって中だるみとなり、これを
水平に架張するべくダブルナット24を一層締め付ける
場合に、時として引張力が不均等に働いて篩網21を破
損することがあるのを防ぎ、かつ架張後においても被篩
別材料が篩網21上に投入されると、中だるみを助長
し、その故に被篩別材料が中央部に集まって篩別の効率
を低下させるのを防ぐためである。従って、幅の狭い振
動スクリーンにあっては、必ずしも支持板29を必要と
しない。
【0014】更には、篩網21の両側縁部の直下方に、
トラフ側壁11に固定して支持アングル27を設けてい
るが、これは篩網21の取り付け、または取り外しの作
業時に、篩網21を一時的に仮り置きする個所であり、
作業を容易ならしめるためにある。
【0015】篩網21は以上のように架張されているが
図19に見られるように多数の丸頭角根ボルト23と、
これに螺合するダブルナット24が使用されている。目
詰りしたり、破損した篩網21を図21の架張状態から
取り外す場合には、ダブルナット24と座金を外し、丸
頭角根ボルト23を抜き取り、篩網21の両側縁部の縁
鞘22を支持アングル27上に仮り置きしつつ、係合バ
ー25をトラフ10’の外部へ取り出さねばならない。
この間、長尺の係合バー25を均等に支持している必要
がある。また、取り外した多数の丸頭角根ボルト23や
ダブルナット24、座金類は散逸し易く紛失され易い。
【0016】丸頭角根ボルト23を抜き取らずに篩網2
1を取り外すには、ねじ部の長い丸頭角根ボルト23を
使用し、ダブルナット24を緩めて係合バー25をトラ
フ10’の内部へ十分送り込んで障害とならないように
してから篩網21を取り外すことになるが、その間、支
えの無いに等しい長尺の係合バー25が篩網21上に落
ちて破損することのないように均等に保持していなけれ
ばならず、不便、不合理なものとなる。
【0017】以上のように、篩網21の取り外し作業は
時間と労力を必要とするが、新しい篩網21の取り付け
は、上述の取り外しと逆の作業であり、共に極めて非能
率な作業であった。
【0018】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上述の問題
に鑑みてなされ、篩網の取り付け、取り外し作業が簡便
な改良された振動スクリーンを提供することを目的とす
る。
【0019】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、枠体に
篩網を架張し、前記枠体を振動させることにより、前記
篩網の上で被篩別材料を振動で移送させながら篩別する
振動スクリーンにおいて、前記篩網の架張は、前記枠体
の両側の側壁の内側で、一端側を前記篩網の側縁部に係
合し、他端側を蝶番で回動可能に固定し、かつ長径を上
下方向とする長孔を所定の位置に形成した長尺係合部材
と、前記長孔に対応する位置において、前記側壁の外側
から挿通し、回り止めして前記側壁に固定された案内金
具と、前記長尺係合部材の前記長孔を遮蔽し、その表面
にほぞ溝を形成した二つ割り座金を介して、前記枠体の
内側から前記長尺係合部材の前記長孔と前記案内金具を
挿通し、前記案内金具とその脚部に設けたピンとによっ
て回り止めされ、かつその頭部下面にほぞを設けたボル
トと、このボルトを締結するナットとによって行なわ
れ、前記篩網を取り付けるには、前記ボルト頭部下面の
前記ほぞを前記二つ割り座金の前記ほぞ溝に嵌合し、前
記ナットを締結することによって行ない、前記篩網を取
り外すには、前記ナットを緩め、前記ほぞの嵌合を解放
して前記二つ割り座金を取り外し、次いで前記長孔が前
記ボルトの前記頭部を通過するよう、前記蝶番を軸とし
て前記長尺係合部材を上方へ回動させて行なうようにし
たことを特徴とする振動スクリーン、によって達成され
る。
【0020】また以上の目的は、枠体に篩網を架張し、
前記枠体を振動させることにより、前記篩網の上で被篩
別材料を振動で移送させながら篩別する振動スクリーン
において、前記篩網の架張は前記枠体の両側の側壁の内
側で、一端側を前記篩網の側縁部に係合し、他端側を蝶
番で回動可能に固定し、かつ長径を上下方向とする長孔
を形成した長尺係合部材と、前記側壁の外側に取り付け
られ、その原節リンクは手動レバーとし、従節リンクに
は作動ロッドの一端を枢着し、該作動ロッドの他端には
長さ調整可能なねじ継手が設けられている四節回転機構
からなる倍力装置と、前記長尺係合部材の前記長孔を遮
蔽し、その表面にほぞ溝を形成した二つ割り座金を介し
て、その頭部下面にほぞが形成され、前記枠体の内側か
ら前記長尺係合部材の前記長孔と前記側壁に形成した孔
とを挿通し、かつ前記作動ロッドの前記ねじ継手に螺合
されたボルトとによって行なわれ、前記篩網を取り付け
るには、前記ボルト頭部下面の前記ほぞを前記二つ割り
座金の前記ほぞ溝に嵌合し、前記手動レバーを前記篩網
の緊張位置に回動することによって行ない、前記篩網を
取り外すには、前記手動レバーを前記篩網の緊張解除位
置に回動し、前記ほぞの嵌合を解放して前記二つ割り座
金を取り外し、次いで前記長孔が前記ボルトの前記頭部
が通過するよう、前記蝶番を軸として前記長尺係合部材
を上方へ回動させて行なうようにしたことを特徴とする
振動スクリーン、によって達成される。
【0021】
【作用】本発明の請求項1による振動スクリーンによれ
ば、篩網の取り外しは、ナットを緩めて二つ割り座金を
取り外すだけで行なうことが出来、また篩網の取り付け
は、長尺係合部材、ボルト、ナットが枠体に取り付けら
れたままになっているので、取り外した二つ割り座金を
元に戻し、ナットを締め付けるだけで行なうことが出来
る。すなわち長尺係合部材、ボルト、ナットをばらばら
に分解し取り外すことなく篩網の取り付け、取り外しが
可能である。
【0022】また、本発明の請求項2による振動スクリ
ーンによれば、篩網の取り外しは、手動レバーを緊張解
除位置に回動して二つ割り座金を取り外すだけで、長尺
係合部材、ボルトは枠体に取り付けたままの状態で行な
うことが出来、また篩網の取り付けは、長尺係合部材、
ボルトが枠体に取り付けられたままになっているので、
取り外した二つ割り座金を元に戻し、手動レバーを緊張
位置に回動するだけで行なうことが出来る。すなわち、
長尺係合部材や、ボルト、ナット、座金類をばらばらに
分解し取り外すことなく篩網の取り付け、取り外しが可
能である。
【0023】
【実施例】以下、本発明の第1実施例による振動スクリ
ーンについて、図面を参照して説明する。図1〜図3は
本実施例の全体を示すが、従来例を示す図18〜図20
と共通する部分については同一の符号を付し、その詳細
な説明は省略する。
【0024】図1は本実施例の部分破断側面図、図2は
同平面図、図3は図1の[3]−[3]線方向の断面図
である。図1〜図3に見られるように本実施例の全体
は、内部に篩網21を架張したトラフ10と、トラフ底
板14に固定された可動コア16及びこれに間隙をあけ
て対向するよう支持板31上に固定された電磁石36か
らなる駆動源と、トラフ10と支持板31とを結合する
コイルばね32、板ばね33と、これらをベース板35
上で支える防振コイルばね34とからなり、これに付属
して被篩別材料を貯留するホッパ19が配されている。
すなわち、本実施例は全体としては従来例と同様に構成
され、同様に作用する。
【0025】以下、第1実施例が従来例と異なる篩網2
1の取り付け、取り外しの機構について詳述する。な
お、図2に見られるように、篩網21は両側のトラフ側
壁11に複数の個所で取り付けられているが、これらは
同一の機構によっているので、以降、特に断わらない限
り、1個所について説明する。
【0026】図4は篩網21がトラフ側壁11に取り付
けられた状態を示すが、篩網21の側縁部には係合バー
81から受ける引張作用及び支持アングル27との摩擦
から保護するためのV字形の縁鞘22が被されている。
篩網21は縁鞘22を係合バー81の一側端に係合さ
れ、係合バー81の他側端は蝶番84によって回動可能
にトラフ側壁11に取り付けられている。
【0027】係合バー81には、篩網21の取付機構を
設ける場所に対応する位置に、長径を上下方向とする楕
円孔82が形成されており(図6参照)、また、係合バ
ー81を回動させ上方へはね上げるための把手83が設
けられている。
【0028】一方、トラフ側壁11に形成した孔12に
外側から案内金具97が挿通され、その頭部の切欠き
と、座金板95の切欠きとを当接させており、座金板9
5は六角孔ボルト96によってトラフ側壁11に固定さ
れている。すなわち、案内金具97は座金板95によっ
て回り止めされている(図6、図8も参照)。
【0029】更には、係合バー81に形成された楕円孔
82を遮蔽する二つ割り座金101を介してハイテンシ
ョンボルト(以降、HTボルトと略す)91がトラフ1
0の内側から係合バー81の楕円孔82と案内金具97
とを挿通して、トラフ側壁11の外側でハイテンション
ナット(以降、HTナット略す)90によって締結され
ている(図7も参照)。
【0030】なお、HTボルト91の頭部下面には、円
形のほぞ92が形成されており、二つ割り座金101に
は、このほぞ92を嵌合すべき円形のほぞ溝107が形
成されて、HTボルト91の締結が緩い時に、二つ割り
座金101が落下しないようにしている。更には案内金
具97の脚部には長径を軸方向とする長孔98が形成さ
れており、この長孔98とHTボルト91の脚部の孔9
3とを挿通するピン99によって、HTボルト91は回
り止めされている(図6も参照)。
【0031】この状態においてHTナット90を締め付
けることによって、篩網21は架張される。なお、HT
ボルト91、HTナット90は篩網21の架張時の応力
によって変形しにくいものとして採用されている。
【0032】逆に、篩網21を取り外すに当っては、H
Tボルト91の頭部のほぞ92と二つ割り座金101の
ほぞ溝107との嵌合を解放するに相当するより僅かに
大きい距離だけHTボルト91を内側へ移動させるよう
に、HTナット90を緩める。これによって、二つ割り
座金101は自然落下する状態となって取り外すことが
出来、篩網21は係合バー81との係合が解除され、縁
鞘22を支持アングル27上に乗せる。この状態を図5
に示した。
【0033】次いで、図5の状態から、蝶番84を軸と
して、把手83によって係合バー81を回動させ、上方
へはね上げるのであるが、この時係合バー81に形成し
た楕円孔82によって、HTボルト91の頭部をくぐら
せることが出来るので、HTボルト91を取り外さずに
残しておいても全く障害にならない。
【0034】はね上げた係合バー81は図9、図10に
示すように、係合バー81の把手83をトラフ側壁11
に設けた係止金具85にチェイン86で係止することが
出来る。
【0035】係合バー81を上方で係止した後に、図9
に示すように篩網21の一方の側縁部の縁鞘22を支持
アングル27から取り外し、図10に示すように他方の
側縁部の縁鞘22を支持アングル27とトラフ側壁11
とから形成されている隅部に押し付け、篩網21全体を
中高になるように曲げて、一方の側縁部をHTボルト9
1の頭部と係合バー81に引っ掛からないように持ち上
げることによって、篩網21をトラフ10の外部へ取り
出すことができる。
【0036】篩網21の取り付けは上述の取り外しと逆
の手順で行なえばよい。
【0037】以上、要するに、本実施例の振動スクリー
ンは、篩網21の取り外しに当っては、二つ割り座金1
01を取り外すことは要するものの、HTボルト91、
HTナット90や係合バー81をばらばらに分解し取り
外すことなく、トラフ側壁11に取り付けたままの状態
で行なうことが出来、従って篩網21の取り付けに当っ
ても、二つ割り座金101を元に戻すだけでよいので、
その作業は極めて簡便であり、取り外したHTボルト9
1やHTナット90が散逸して紛失するというような恐
れがなく、作業能率を著しく向上させる。
【0038】次に本発明の第2実施例について説明す
る。本実施例は第1実施例で使用した二つ割り座金10
1の代わりに、開脚二つ割り座金102を用いるもので
あり、それ以外は第1実施例と同様に構成され、作用す
る。
【0039】図11は本実施例で使用する開脚二つ割り
座金102を示すが、二つ割りの各部は係合バー81’
に固定されたピン103を共有しており、HTボルト9
1の頭部下面の円形ほぞ92を嵌合させるべき円形ほぞ
溝107は第1実施例の場合と同様に形成されている。
図11のAは開脚二つ割り座金102がHTボルト91
によって締め付けられている状態であり、図11のB
は、係合バー81’を回動してはね上げる前に、ピン1
03を軸として開脚二つ割り座金102を開脚させた状
態を示す。
【0040】第1実施例においては、二つ割り座金10
1は取り外されるに対し、本実施例では開脚二つ割り座
金は係合バー81’に取り付けたままで、篩網21の取
り外し、取り付けを行なうことが出来る。
【0041】次いで、本発明の第3実施例について示
す。本実施例は、第1実施例で使用した二つ割り座金1
01の代わりに、スライド二つ割り座金104を用いる
ものであり、それ以外は第1実施例と同様に構成され作
用する。
【0042】図12は本実施例で使用するスライド二つ
割り座金104を示すが、二つ割りの各部には長孔10
5が形成されており、その長孔105を挿通するビス1
06によって係合バー81”に取り付けられている。ま
た、その表面にはHTボルト91の頭部下面の円形ほぞ
92を嵌合させるべき円形ほぞ溝107が第1実施例の
二つ割り座金101と同様に形成されている。
【0043】図12のAはスライド二つ割り座金104
がHTボルト91によって締め付けられている状態であ
り、図12のBは係合バー81”を回動してはね上げる
前に、ビス106を案内として、スライド二つ割り座金
104を左右にスライドさせた状態を示す。
【0044】本実施例においても、スライド二つ割り座
金104は係合バー81”に取り付けたままで、篩網2
1の取り外し、取り付けが行なえるという長所がある。
【0045】以下、本発明の第4実施例による振動スク
リーンについて図面を参照して説明する。なお、第4実
施例は篩網21の取り付け、取り外しの機構のみが第1
実施例と異なり、他は全く同様に構成され、作用するの
で、共通する部分については同一の符号を付し、説明は
異なる部分についてのみ行なう。
【0046】図13は第4実施例の振動スクリーンに篩
網21が緊張して取り付けられた状態を示すが、篩網2
1は縁鞘22を係合バー41の一側端に係合され、係合
バー41の他側端は蝶番84によって回動可能にトラフ
側壁11に取り付けられている。係合バー41には、所
定の位置に、長径を上下方向とし、第1実施例の楕円孔
82よりは大きい楕円孔42が形成されている。
【0047】一方、トラフ側壁11の外側には取付部材
58、59を介して、四節回転機構からなる倍力装置と
してのトグルクランプ60が取り付けられている。
【0048】このトグルクランプ60を詳細に説明すれ
ば、図17も参照して、取付部材58、59に、上から
見てコ字状の支持部61が固定されており、平行する2
枚の支持部61a、61bには固定ピン63、66が設
けられている。
【0049】手動レバー62は先端部の二股部62a、
62bによって支持部61a、61bを挟み、固定ピン
63によって、結合されている。また、手動レバー62
の二股部62a、62bは更にピン64によって連接レ
バー67の一端部と結合されている。なお、連接レバー
67は手動レバー62の二股部62a、62bの内側に
あり、かつ支持部61a、61bと同一面にある2枚の
部材67a、67bからなっている。
【0050】連接レバー67a、67bの他端部は1枚
板の部材である従節レバー68の一端部を挟んで、ピン
65により結合されている。従節レバー68はほぼその
中央において、固定ピン66によって支持部61a、6
1bに挟まれて結合されており、従節レバー68の他端
部はピン56によって作動ロッド55の一端部に結合さ
れている。すなわち、作動ロッド55の一端部は二股と
なっており、従節レバー68を挟んで結合されている。
また、作動ロッド55の他端部にはねじ継手54が螺合
されている。
【0051】以上説明したピン63、64、65、6
6、56による結合は何れも回動可能となっている。そ
して、ピン63、64、65、66は機構学上の四節回
転機構を構成し、ピン63、66間は固定リンクに相当
する。また、従節レバー68の下端部にはストッパ69
が設けられている。
【0052】更には、係合バー41に形成された楕円孔
42を遮蔽する大きい二つ割り座金101’を介して、
ボルト51がトラフ10の内側から、係合バー41の楕
円孔42とトラフ側壁11に形成された孔12を挿通し
て作動ロッド55に設けられているねじ継手54に螺合
されている。
【0053】なお、ボルト51の頭部下面には円形のほ
ぞ52が形成されており、二つ割り座金101’には、
このほぞ52を嵌合すべき円形のほぞ溝107が形成さ
れて、ボルト51の締結が緩い時に、二つ割り座金10
1’が落下しないようにしている。
【0054】図13の状態から篩網21を取り外すに
は、先ずトグルクランプ60の手動レバー62を篩網2
1の緊張を緩める緊張解除位置まで持ち上げる。これに
よってボルト51はトグルクランプ60によって定まる
移動距離だけトラフ10の内部へ送り込まれて、二つ割
り座金101’は自然落下し、篩網21は係合を解除さ
れてその縁鞘22を支持アングル27上に乗せるが、こ
の状態を図14に示した。
【0055】次いで、図14の状態から蝶番84を軸と
して把手83によって係合バー41を回動させ、上方へ
はね上げるのであるが、この時、係合バー41に形成し
た大きい楕円孔42によって、第1実施例の場合よりは
送り込まれ量の大きいボルト51の頭部をくぐらせるこ
とが出来る。
【0056】はね上げた係合バー41は図15、図16
に示すように、第1実施例と同じく係止され、篩網21
も同様な操作でトラフ10の外部へ取り出すことが出来
る。
【0057】また、篩網21の取り付けは、上述の取り
外しと逆の手順で行なうことが出来る。特に、取り付け
た篩網21を緊張させるトグルクランプ60の作用を説
明するに、図14はトグルクランプ60の緊張解除位置
において、篩網21の縁鞘22は係合バー41に係合さ
れた状態でもあるが、この状態から先ず二つ割り座金1
01’のほぞ溝107にボルト51のほぞ52を嵌合さ
せ、次いでトグルクランプ60の手動レバー62を固定
ピン63の回りに回動させ押し下げる。
【0058】手動レバー62の回動と同時に、連接レバ
ー67は矢印V1 の方向、従節レバー68は矢印V2
方向へ回動する。今、矢印V1 、V2 を速度ベクトルと
し、この時の連接レバー67の瞬間回転中心を0とし
て、0とピン64との距離をS1 、0とピン65との距
離をS2 とする時、数式1の関係がある。
【0059】
【数1】
【0060】手動レバー62の、ピン63から手動レバ
ー62への作用点までの距離をL、従節レバー68のピ
ン65とピン66との距離をl(エル)とすれば、手動
レバー62の仕事量と従節レバー68の仕事量とは等し
いので、数式2のように示し得る。
【0061】
【数2】
【0062】ここにおいてfは手動レバー62の作用点
に作用する力、Fは従節レバー68のピン65に作用す
る力である。
【0063】数式1を数式2に代入すると、数式3が得
られる。
【0064】
【数3】
【0065】S1 、S2 はほぼ近似した値であるから、
篩網21は大きい力で引張されることを示している。
【0066】更には、手動レバー62を図13のほぼ水
平位置まで回動すると、連接レバー67もほぼ水平とな
り、従節レバー68はほぼ垂直となる。従って、この時
点では、S2 ≒0、S1 =ピン64とピン65との距離
となり、数式3から、従節レバー68のピン65に作用
する力Fは極めて大きい値となる。ピン65とピン66
との距離はピン66とピン56との距離にほぼ等しいの
で、結局ピン56に結合されている作動ロッド55には
図13において左方向、篩網21を緊張する方向に大き
い力が働くことになる。
【0067】なお、連接レバー67がほぼ水平になった
状態で、連接レバー67の一端が支持部61の湾曲縁部
61cに圧接され、これによって従節レバー68、従っ
て作動ロッド55は図13に示す位置で安定したクラン
プ状態になる。また、クランプ状態に達したことは、連
接レバー67がストッパー69に衝接することによって
認識される。そして篩網21の緊張度はボルト51の螺
合長、ねじ継手54の螺合長によって決め得る。
【0068】以上要するに、本実施例の振動スクリーン
は、篩網21の取り外しに当たっては、二つ割り座金1
01’を取り外すことは要するものの、ボルト51や係
合バー41をばらばらに分解し取り外すことなく、トラ
フ側壁11に取り付けたままの状態で行なうことが出
来、取り付けに当っても二つ割り座金101’を元に戻
すだけでよいので、その作業は極めて簡便である。更に
は倍力装置としてのトグルクランプ60を使用している
ので、手動レバー62を回動するだけで篩網21を強く
架張させることが出来、その省力化の効果は極めて大き
い。
【0069】次に本発明の第5実施例について説明す
る。本実施例は第4実施例で使用した二つ割り座金10
1’の代わりに、開脚二つ割り座金102’を用いるも
のであり、それ以外は第4実施例と同様に構成され、作
用する。係合バー41’の大きい楕円孔42を遮蔽する
ために、開脚二つ割り座金102’は第2実施例で使用
した開脚二つ割り座金102(図11)より若干大きく
作製されているが、ボルト51のほぞ52を嵌合させる
べきほぞ溝107を持つことを含めてその機能は全く同
様であり、開脚二つ割り座金102’を係合バー41’
に取り付けたままの状態で篩網21の取り外し、取り付
けが可能である。
【0070】次いで、本発明の第6実施例について説明
する。本実施例は第4実施例で使用した二つ割り座金1
01’の代わりに、スライド二つ割り座金104’を用
いるものであり、それ以外は第4実施例と同様に構成さ
れ、作用する。係合バー41”の大きい楕円孔42を遮
蔽するために、スライド二つ割り座金104’は第3実
施例で使用したスライド二つ割り座金104(図12)
よりは若干大きく作製されているが、ボルト51のほぞ
52を嵌合すべきほぞ溝107を持つことを含めてその
機構は全く同一であり、スライド二つ割り座金104’
を係合バー41”に取り付けたままの状態で篩網21の
取り外し、取り付けが可能である。
【0071】以上、本発明の各実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0072】例えば各実施例では、篩網21として織り
網を採用したが、篩別に使用され得るものであればその
種類は問わず、例えばフレキシブルな金属板を打ち抜い
たパンチング網であってもよい。
【0073】また各実施例では、篩網21を水平に架張
したが、篩網21を下流に向って若干下向きに傾斜させ
て架張してもよいし、篩網21と共にトラフ10全体を
下流に向う下向き傾斜に配設してもよい。
【0074】また各実施例では、振動の駆動源として電
磁石を用いたが、これ以外の公知の駆動源、例えば、振
動電動機によるもの、クランクによるものであってもよ
い。
【0075】また第1実施例では、HTボルト、HTナ
ットを使用したが、常用されている軟鋼性のものやステ
ンレス製のものであってもよい。
【0076】また第4実施例で使用した篩網のクランプ
機構としての四節回転機構からなる倍力装置について
は、第4実施例で示した以外の構造であっても四節回転
機構からなる倍力装置であれば、その種類は問わない。
【0077】
【発明の効果】本発明の改良された振動スクリーンによ
れば、篩網の取り付け、取り外しに当って、長尺係合部
材やボルト、ナット、座金類をばらばらに分散し取り外
すことなく、振動スクリーンの枠体に取り付けたままの
状態で行ない得るので、その作業は著しく簡便である。
【0078】更には、篩網の架張に四節回転機構からな
る倍力装置を付加したものは、手動レバーを回動して篩
網を取り付け、かつ架張することが出来るので、その省
力化の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による振動スクリーンの部
分破断側面図ある。
【図2】同振動スクリーンの平面図である。
【図3】同振動スクリーンの、図1における[3]−
[3]線方向の断面図である。
【図4】同振動スクリーンの篩網の取付部近傍の部分破
断図であり、篩網が架張されている状態を示す。
【図5】同じく篩網の取付部近傍の部分破断図であり、
ボルトを送り込んで、二つ割り座金が取り外された状態
を示す。
【図6】同じく篩網の取付部近傍の分解斜視図である。
【図7】同じく篩網の取付部近傍の、トラフの内側から
見た正面図である。
【図8】同じく篩網の取付部近傍のトラフの外側から見
た正面図である。
【図9】同じく篩網の取付部分の部分破断図であり、係
合バーを係止して、取り外しつつある篩網の一側縁の状
態を示す。
【図10】同じく篩網の取付部近傍の部分破断図であ
り、係合バーを係止して、取り外しつつある篩網の他側
縁の状態を示す。
【図11】本発明の第2実施例及び第5実施例で使用さ
れる開脚二つ割り座金の斜視図であり、図11のAは篩
網が取り付けられている時の状態、図11のBは篩網が
取り外されている時の状態を示す。
【図12】本発明の第3実施例及び第6実施例で使用さ
れるスライド二つ割り座金の斜視図であり、図12のA
は篩網が取り付けられている時の状態、図12のBは篩
網が取り外されている時の状態を示す。
【図13】本発明の第4実施例による振動スクリーンに
おける、篩網の取付部近傍の部分破断図であり、篩網が
緊張されている状態を示す。
【図14】同じく、篩網の取付部近傍の部分破断図であ
り、手動レバーを回動して、二つ割り座金が取り外され
た状態を示す。
【図15】同じく篩網の取付部近傍の部分破断図であ
り、係合バーを係止して、取り外しつつある篩網の一側
縁部の状態を示す。
【図16】同じく篩網の取付部近傍の部分破断図であ
り、係合バーを係止して、取り外しつつある篩網の他側
縁部の状態を示す。
【図17】同じく篩網の取付部近傍の分解斜視図であ
る。
【図18】従来例による振動スクリーンの部分破断側面
図である。
【図19】同振動スクリーンの平面図である。
【図20】同振動スクリーンの、図18における[2
0]−[20]線方向の断面図である。
【図21】同振動スクリーンの篩網の取付部近傍の部分
破断図である。
【図22】同振動スクリーンの篩網をその中央部におい
て下支えする支持板の先端部の破断図である。
【符号の説明】
10 トラフ 11 トラフ側壁 21 篩網 41 係合バー 42 楕円孔 51 ボルト 60 トグルクランプ 62 手動レバー 81 係合バー 82 楕円孔 90 HTナット 91 HTボルト 97 案内金具 101 二つ割り座金

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠体に篩網を架張し、前記枠体を振動さ
    せることにより、前記篩網の上で被篩別材料を振動で移
    送させながら篩別する振動スクリーンにおいて、前記篩
    網の架張は、前記枠体の両側の側壁の内側で、一端側を
    前記篩網の側縁部に係合し、他端側を蝶番で回動可能に
    固定し、かつ長径を上下方向とする長孔を所定の位置に
    形成した長尺係合部材と、前記長孔に対応する位置にお
    いて、前記側壁の外側から挿通し、回り止めして前記側
    壁に固定された案内金具と、前記長尺係合部材の前記長
    孔を遮蔽し、その表面にほぞ溝を形成した二つ割り座金
    を介して、前記枠体の内側から前記長尺係合部材の前記
    長孔と前記案内金具を挿通し、前記案内金具とその脚部
    に設けたピンとによって回り止めされ、かつその頭部下
    面にほぞを設けたボルトと、このボルトを締結するナッ
    トとによって行なわれ、前記篩網を取り付けるには、前
    記ボルト頭部下面の前記ほぞを前記二つ割り座金の前記
    ほぞ溝に嵌合し、前記ナットを締結することによって行
    ない、前記篩網を取り外すには、前記ナットを緩め、前
    記ほぞの嵌合を解放して前記二つ割り座金を取り外し、
    次いで前記長孔が前記ボルトの前記頭部を通過するよう
    に、前記蝶番を軸として前記長尺係合部材を上方へ回動
    させて行なうようにしたことを特徴とする振動スクリー
    ン。
  2. 【請求項2】 枠体に篩網を架張し、前記枠体を振動さ
    せることにより、前記篩網の上で被篩別材料を振動で移
    送させながら篩別する振動スクリーンにおいて、前記篩
    網の架張は前記枠体の両側の側壁の内側で、一端側を前
    記篩網の側縁部に係合し、他端側を蝶番で回動可能に固
    定し、かつ長径を上下方向とする長孔を形成した長尺係
    合部材と、前記側壁の外側に取り付けられ、その原節リ
    ンクは手動レバーとし、従節リンクには作動ロッドの一
    端を枢着し、該作動ロッドの他端には長さ調整可能なね
    じ継手が設けられている四節回転機構からなる倍力装置
    と、前記長尺係合部材の前記長孔を遮蔽し、その表面に
    ほぞ溝を形成した二つ割り座金を介して、その頭部下面
    にほぞが形成され、前記枠体の内側から前記長尺係合部
    材の前記長孔と前記側壁に形成した孔とを挿通し、かつ
    前記作動ロッドの前記ねじ継手に螺合されたボルトとに
    よって行なわれ、前記篩網を取り付けるには、前記ボル
    ト頭部下面の前記ほぞを前記二つ割り座金の前記ほぞ溝
    に嵌合し、前記手動レバーを前記篩網の緊張位置に回動
    することによって行ない、前記篩網を取り外すには、前
    記手動レバーを前記篩網の緊張解除位置に回動し、前記
    ほぞの嵌合を解放して前記二つ割り座金を取り外し、次
    いで前記長孔が前記ボルトの前記頭部を通過するよう
    に、前記蝶番を軸として前記長尺係合部材を上方へ回動
    させて行なうようにしたことを特徴とする振動スクリー
    ン。
  3. 【請求項3】 前記二つ割り座金が、前記長尺係合部材
    に固定されたピンを共有する二つ割り部分からなり、そ
    れらが前記ピンの廻りに回動して開くことによって、前
    記長尺係合部材を上方へ回動させることを可能とする二
    つ割り座金である請求項1又は請求項2に記載の振動ス
    クリーン。
  4. 【請求項4】 前記二つ割り座金が、長孔を有し、該長
    孔を挿通するビスによって前記長尺係合部材に取り付け
    られた二つ割り部分からなり、それらが前記ビスを案内
    として互いに逆方向にスライドすることによって、前記
    長尺係合部材を上方へ回動させることを可能とする二つ
    割り座金である請求項1又は請求項2に記載の振動スク
    リーン。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108686940A (zh) * 2018-07-13 2018-10-23 酒泉奥凯种子机械股份有限公司 种子风筛选设备中压筛组合装置
JP2019209323A (ja) * 2018-05-30 2019-12-12 三ツ星ベルト株式会社 スクリーンの取付方法
CN111229602A (zh) * 2020-02-10 2020-06-05 湘潭大学 石块长短轴筛分装置

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