JPH0780113A - アーム式バッティングマシン - Google Patents

アーム式バッティングマシン

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JPH0780113A
JPH0780113A JP25493593A JP25493593A JPH0780113A JP H0780113 A JPH0780113 A JP H0780113A JP 25493593 A JP25493593 A JP 25493593A JP 25493593 A JP25493593 A JP 25493593A JP H0780113 A JPH0780113 A JP H0780113A
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JP
Japan
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arm
ball
clutch
pitching
machine
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JP25493593A
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JP3351586B2 (ja
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Saburo Horikawa
三郎 堀川
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KINKI KURESUKO KK
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KINKI KURESUKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トルクモータの回転速度を制御して投球速度
を容易に変え、フレームや構成部品に対する荷重条件を
緩和してコンパクトで耐久性に優れた操作性の良いアー
ム式バッテンィングマシンを得る。 【構成】 フレーム上に軸受を介して回転可能に支持さ
れた回転軸に固定され且つ先端にボールを受けて離すハ
ンドを備えたアームと、投球位置の手前で上記ハンドに
ボールを供給するボール供給手段と、上記回転軸を制動
するブレーキと、上記回転軸をクラッチを介して回転駆
動するトルクモータと、上記アームの投球位置に向かっ
て該投球位置から1周に渡って順次上記モータ、クラッ
チ及びブレーキを制御して投球位置でアームの回転速度
を最高にし且つクラッチを脱にしてブレーキで制動する
制御手段とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、野球ボール等を投球
するバッティングマシンの特にボールを受けて離すハン
ド付きのアームを備えたバッティングマシンに関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種のバッティングマシンとして
は、例えば図4に示すように、フレーム101の一側面
において垂直平面内で回転可能に軸承されたアーム11
0を、モータ121によって減速機122を介してアー
ム枢軸111のスプロケット112をチェーン123で
回動して回転させつつも、スプロケット112に偏心し
て取付られたアーム駆動ボルト113を介してスプリン
グ130によって投球位置Tで強力な投球力を与えるよ
うにしている。即ち、モータ121でスプリング130
を引っ張って投球力を貯えて、投球位置Tで一気に投球
力をアーム110及びその先端のハンド115を介して
ボールに伝えるようにしており、投球位置Tでカムを備
えたアーム枢軸111は、モータ121及び減速機12
2と係合解除されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来のバッティングマシン100では、強力なスプリン
グ130を投球の原動力にしているので、マシン本体フ
レーム101にも大きな力と衝撃が加わるばかりではな
く、スプリング力をアーム110に伝える駆動ボルト1
13やスプロケット112等の部品の摩耗が激しく、故
障が起こりやすい。また、大きな衝撃音が生じていた。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑み案出さ
れたものであって、投球アームをモータでボールがアー
ムハンドから離れる瞬間に最高速度に高めるようにする
ことで、マシン本体フレームをコンパクトで軽量化で
き、構成部品に大きな力や衝撃が加わらず故障が少なく
て使用寿命が長く、比較的静粛で、更にダイヤル一つで
球速を簡単に大きな範囲で変化させることができるアー
ム式バッティングマシンを提供することを目的としてい
る。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成する本
発明のアーム式バッティングマシンは、フレーム上に軸
受を介して回転可能に支持された回転軸に固定され且つ
先端にボールを受けて離すハンドを備えたアームと、投
球位置の手前で上記ハンドにボールを供給するボール供
給手段と、上記回転軸を制動するブレーキと、上記回転
軸をクラッチを介して回転駆動するトルクモータと、上
記アームの投球位置に向かって該投球位置から1周に渡
って順次上記モータ、クラッチ及びブレーキを制御して
投球位置でアームの回転速度を最高にし且つクラッチを
脱にしてブレーキで制動する制御手段とから構成されて
いることを特徴している。また回転軸は、アームと反対
側にバランスウェイトを備えると共に、カムブレーキで
制動可能に構成される。
【0006】
【作用】上記構成のアーム式バッティングマシンでは、
フレーム上に軸受を介して回転可能に支持された回転軸
に固定されたアームは、制御手段の制御の下で投球位置
で最高回転速度に達するようにトルクモータによって回
転駆動され、投球位置でクラッチが脱になってモータと
回転軸との係合が解除されて回転軸とアームはブレーキ
によって制動されてボール供給手段からハンドに渡され
たボールはアーム先端のハンドから勢いよく投球される
ことになる。球速は、トルクモータの回転速度を制御す
ることで容易に変えられる。またフレームや他の構成部
品に加わる荷重もスプリング力を利用したものに比較し
て大幅に低減される。以下実施例にもとづき更に詳述す
る。
【0007】
【実施例】次に本発明のアーム式バッティングマシンの
代表実施例を添付図面に依って詳細に以下に説明する。
図1は本発明の代表実施例のアーム式バッティングマシ
ンの正面図、図2は同マシンの左側面図、図3は同マシ
ンの電気配線図である。
【0008】図1から図3において、アーム式バッティ
ングマシン1は、フレーム台5上に一対の軸受6、6に
よって回転可能に支持された回転軸11と、該回転軸1
1の外端に固定され且つ先端にボールBを受けて離すハ
ンド15を取付けたアーム17と、最高レベルの投球位
置Tの手前でハンド15がほぼ水平に上向く位置Mでハ
ンド15にボールBを供給するボール供給装置21と、
回転軸11を制動するようにモータ25に組付けられた
ブレーキ27と、回転軸11をクラッチ29を介して回
転駆動するトルクモータ25と、アーム17と反対側に
おいて回転軸外端に取付けられたバランスウェイト18
と、軸受6、6間に設けられたカムブレーキ9と、制御
装置とから構成されている。
【0009】制御装置は、垂直平面内のアーム17の回
転軌跡Cの最高レベルの投球位置Tで、アーム17の回
転速度が最高になるように可変抵抗Rを制御すると共に
クラッチ29を脱にしてブレーキ27とカムブレーキ9
を作動させてボールBをハンド15から投球させるよう
にしている。アーム17は、投球位置Tから最低レベル
位置Lまではクラッチ脱で両ブレーキ9、27が作動し
た状態で惰性回転し、最低レベル位置Lにおいてクラッ
チ29が嵌合し且つブレーキ9、27が不作となるよう
に制御された後に、モータ25に低速用電圧が投入され
て低速度で回転を続ける。水平のボール供給位置Mでハ
ンド15がボールBを受けた後もアーム17は低速で回
転して、投球位置Tの手前約40°の位置に設けられた
リミットスイッチ等の位置検出センサー31を作動させ
た後、該センサー31によって最高電圧をモータ25に
投入してアーム17の回転速度が増速されて最高速度で
投球位置Tに到達できるようにしている。
【0010】アーム17はモータ25への供給電圧を可
変抵抗Rによって的確に調整して投球速度を変えられる
ので、スプリング式アームよりも短くても所望の球速を
得ることができる。カムブレーキ9はアーム17投球後
のアーム17がクラッチ脱状態で振れることが無いよう
に抵抗を与えている。位置検出センサー31は、アーム
17によって作動されても、モータ25の回転部材によ
って作動されるようにしてもよい。ハンド15には、ボ
ールBを安定させるツメ等が従来通り設けることもでき
る。ハンド15によって概ね水平位置MでボールBを掬
った直後アーム17を瞬時停止させてボールBがハンド
15の概ね定位置に受止された静止状態から投球をする
ことによってボールBがハンド15内で微動するのを防
ぎしかる後投球することによりコントロールを向上させ
ることもできる。
【0011】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のアーム式バッ
ティングマシンに依れば、トルクモータを電圧制御によ
って回転制御することで投球アームを投球位置において
最高速度に高めて、その後にクラッチを脱にして制動を
かけることで投球するようにしており、従来のスプリン
グ力を利用したものに比較してフレーム及び構成部品に
対する荷重条件を緩和してコンパクトで軽量化を図れる
と共に、故障が少なくて使用寿命を延ばすことができ、
静粛な作動を得ることができる。また、アームの回転速
度を可変抵抗等のダイヤル一つで容易に変えられ、更に
高速回転を得ることができるためアーム長さを短くでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表実施例のアーム式バッティングマ
シンの正面図である。
【図2】同マシンの左側面図である。
【図3】同マシンの電気配線図である。
【図4】従来のアーム式バッティングマシンの左側面図
である。
【符号の説明】
1 アーム式バッティングマシン 5 フレーム 6 軸受 9 カムブレーキ 11 回転軸 15 ハンド 17 アーム 18 バランスウェイト 25 トルクモータ 27 ブレーキ 29 ブレーキ T 投球位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム上に軸受を介して回転可能に支
    持された回転軸に固定され且つ先端にボールを受けて離
    すハンドを備えたアームと、投球位置の手前で上記ハン
    ドにボールを供給するボール供給手段と、上記回転軸を
    制動するブレーキと、上記回転軸をクラッチを介して回
    転駆動するトルクモータと、上記アームの投球位置に向
    かって該投球位置から1周に渡って順次上記モータ、ク
    ラッチ及びブレーキを制御して投球位置でアームの回転
    速度を最高にし且つクラッチを脱にしてブレーキで制動
    する制御手段とから構成されていることを特徴とするア
    ーム式バッティングマシン。
  2. 【請求項2】 上記回転軸は、アームと反対側にバラン
    スウェイトを備えると共にカムブレーキで制動可能とな
    っている請求項1記載のバッティングマシン。
JP25493593A 1993-09-16 1993-09-16 アーム式バッティングマシン Expired - Fee Related JP3351586B2 (ja)

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