JPS6311987Y2 - - Google Patents

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JPS6311987Y2
JPS6311987Y2 JP10216883U JP10216883U JPS6311987Y2 JP S6311987 Y2 JPS6311987 Y2 JP S6311987Y2 JP 10216883 U JP10216883 U JP 10216883U JP 10216883 U JP10216883 U JP 10216883U JP S6311987 Y2 JPS6311987 Y2 JP S6311987Y2
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JP
Japan
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ball
spring
arm
striking
loaded lever
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JP10216883U
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English (en)
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JPS6010679U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案はテニスや野球の打撃練習機に関する
ものである。
〔背景技術〕
従来、打撃練習機として、第8図に示すものが
用いられている。30は回転軸31に取付けられ
て回転する打撃アームであり、打撃力付与用のば
ね32に連結されている。ばね32の他端はハウ
ジング34に螺着されたねじ軸35に取付けら
れ、ねじ軸35の回転により引張力調整が可能で
ある。ねじ軸35はハンドル36を有する。回転
軸31は一方向クラツチを介して駆動源に連結さ
れており、ばね32に抗して回転させられる。
動作を説明すると、打撃アーム30が駆動源に
より回動させられてばね32が伸ばされ、一定角
度まで回転すると、ばね32が打撃アーム30を
正方向に回転させる方向に作用する。そのため、
一方向クラツチの作用により、打撃アーム30は
駆動源と切り離されてばね32の復元力により勢
い良く回転させられ、ボールMを打ち出す。打球
の高さを変える場合は、ハンドル36でねじ軸3
5を回してばね32の長さを調節し、打撃力を変
える。しかし、ねじ軸35を何回も回す必要があ
り、しかも打球の高さがどの程度になるように設
定されたかが不明確であり、操作性が悪いという
欠点がある。
〔考案の目的〕
この考案は、ボール飛び出し高さの調節を簡単
に行なえる打撃練習機を提供することを目的とす
る。
〔考案の開示〕
この考案の打撃練習機は、打撃アームにばねで
打撃回転力を与えるようにし、ばねを伸ばすため
の打撃アームの回転を、打撃アームに一方向クラ
ツチを介して駆動源で行なうようにした打撃練習
機において、回転可能なばね掛けレバーに前記ば
ねを引掛けたものである。ばね掛けレバーは、回
動方向に並んだ複数の係止部に掛け換え可能に係
合する。
ばね掛けレバーの角度を変えることにより、定
位置のボールに対して打撃アームが当たるときの
速度が変わり、飛び出し高さが変わる。
〔作用〕
この考案を第1図ないし第7図に示す。図にお
いて、1はハウジングであり、上面の前部一側に
ボール供給孔2を有し、前面の他側にボール打ち
出し孔3を有する。またハウジング1の上面に把
手4が設けられている。ハウジング1内にはフレ
ーム5が収容され、フレーム5にボール受け6
と、打撃アーム7とが設置されている。フレーム
6には脚片27がビスで取付けられる。ボール受
け6はビス8,9でフレーム5のストツパ壁10
に固定される。ボール受け6は、ボール供給孔2
に投入されたボールをボール飛出し孔3の内方へ
案内するものであり、若干の傾斜を有する。ボー
ル受け6の側縁にはフレーム5に立上つて固定さ
れたボール当て11が位置する。
打撃アーム7は回転軸12に固定され、回転軸
12は一対の軸受13,14でフレーム5および
ギヤケース15に支持されている。16,17は
止め輪である。打撃アーム7は先端に打撃片18
を有し、他端にばね係止ピン19を有する。ばね
係止ピン19とばね掛けレバー20の引掛片21
との間に、打撃力付勢用の引張コイルばね22が
張設されている。ばね掛けレバー20は、その基
端の孔で回転軸12の回りに回動自在に嵌合し、
軸受13とフレーム5との間に挾まれる。ばね掛
けレベー20は先端に把持部20aを有し、先端
近傍部分がフレーム5に設けられた3箇所の切欠
からなる各係止部23a〜23cに掛け換え可能
に係止される。打撃アーム20の回転軸12には
一方向クラツチ(図示せず)を介してギヤ24が
取付けられ、モータ25の出力軸に設けられたギ
ヤ26が噛み合つている。前記一方向クラツチは
打撃アーム7の逆転を阻止し、正方向回転(第7
図矢印A方向)を自由に許すものである。ギヤケ
ース15はフレーム5に固定され、モータ25は
ギヤケース15に固定されている。
動 作 ボールMは、ボール供給孔2からハウジング1
内に入り、ボール受け6上を転がつてストツパ壁
10に当接した位置で停止し、回転してきた打撃
アーム7によつてボール飛出し孔3から打ち出さ
れる。
打ち出し動作を説明する。第7図A,Bは、打
撃アーム7の下死点と上死点の状態をそれぞれ示
す。モータ25が回転して下死点(第7図A)か
ら上死点(第7図B)までばね22を伸ばす。上
死点を過ぎると、打撃アーム7は一方向クラツチ
によりモータ25の伝達から切離されてばね22
の復元力により高速度で回転し、ボール受け5の
ボールMに打撃アーム7が当たる(第7図C)。
ボールMを打ち出した後も、勢いあまつて打撃ア
ーム7は高速度で回転するが、やがてモータ25
によるギヤ24の回転速度まで低下し、その後は
モータ25で駆動される(第7図D)。
ここで、第7図Dに鎖線で示すように、ばね掛
けレバー20の角度を変えると、打撃アーム7が
ボールMに当つた瞬間の速度が変化し、その結
果、打たれたボールMの速度が変化し、打球の高
さが変わる。ばね掛けレバー20は回動させて任
意の係止部23a〜23cに掛けておく。このよ
うに、ばね掛けレバー20を回動させるだけで、
打球の高さが変えられる。しかも、ばね掛けレバ
ー20を掛けておく係止部23a〜23cの位置
で打球の高さが決まる。そのため、打球の高さ調
節作業が簡単に行なえる。
〔考案の効果〕
この考案の打撃練習機は、打撃アームに打撃力
を付勢する引張コイルばねを打撃アームの回転軸
心回りで回動可能なばね掛けレバーに掛けたの
で、このばね掛けレバーの角度を変えることによ
り、打撃アームがボールに当たつた瞬間の変度が
変化し、ボールの飛び出し高さの調節が行える。
この場合に、前記ばね掛けレバーは回動方向に並
んだ複数の係止部に掛け換え可能に係止するもの
としたので、角度を変更して固定する操作が簡単
に行える。このように、ばね掛けレバーの角度を
変えるだけで、ボールの飛び出し高さの調節を簡
単に行なえるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の斜視図、第2図
はその−線断面図、第3図は同じくその分解
斜視図、第4図は同じくその部分部解斜視図、第
5図は同じくその打撃アームとその近傍部分の断
面図、第6図は同じくそのばね掛けレバーとその
係止切欠の側面図、第7図A〜Dは同じくその動
作説明図、第8図は従来例の部分断面図である。 1……ハウジング、2……ボール供給孔、3…
…ボール飛出孔、5……フレーム、6……ボール
受け、7……打撃アーム、10……ストツパ壁、
11……ボール当て、12……回転軸、20……
ばね掛けレバー、22……引張コイルばね、23
a〜23c……係止部、25……モータ、M……
ボール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボールを定位置に載せるボール受けと、このボ
    ール受けを先端部の回転軌跡として回転自在に設
    けられて前記定位置のボールを打ち出す打撃アー
    ムと、この打撃アームの回転軸心と略同心の軸心
    回りに回動可能でかつその回動方向に並んだ複数
    の係止部に掛け換え可能に係合するばね掛けレバ
    ーと、このばね掛けレバーと前記打撃アームとの
    間に張設された打撃力付勢用の引張コイルばね
    と、前記打撃アームに1方向クラツチを介して接
    続されて前記打撃アームを前記引張コイルばねに
    抗して回転させる駆動源とを備えた打撃練習機。
JP10216883U 1983-06-30 1983-06-30 打撃練習機 Granted JPS6010679U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10216883U JPS6010679U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 打撃練習機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10216883U JPS6010679U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 打撃練習機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6010679U JPS6010679U (ja) 1985-01-24
JPS6311987Y2 true JPS6311987Y2 (ja) 1988-04-06

Family

ID=30240946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10216883U Granted JPS6010679U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 打撃練習機

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JP (1) JPS6010679U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6010679U (ja) 1985-01-24

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