JPH0780029B2 - 鉄筋自動曲装置 - Google Patents

鉄筋自動曲装置

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JPH0780029B2
JPH0780029B2 JP2158099A JP15809990A JPH0780029B2 JP H0780029 B2 JPH0780029 B2 JP H0780029B2 JP 2158099 A JP2158099 A JP 2158099A JP 15809990 A JP15809990 A JP 15809990A JP H0780029 B2 JPH0780029 B2 JP H0780029B2
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【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、鉄筋を自動的に折り曲げて建設機材を形成す
る為の鉄筋自動曲装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、鉄筋を各形状に形成して建設機材とする装置とし
て、鉄筋を自動的に折曲する鉄筋自動曲装置がある。
かかる鉄筋自動曲装置は、左右方向に伸延した機台に、
鉄筋を曲げる複数の鉄筋曲機を配設すると共に、機枠の
後方に鉄筋を左右方向に載置し、かつ前方に搬送する鉄
筋載置台を設けている。
また、機台には、5機の鉄筋曲機をスライド自在に取付
けられ、同鉄筋曲機にセットした鉄筋を各形状に形成す
るようにしている。
しかも、近年では、鉄筋自動曲装置を小型化する為に、
機台に3機の鉄筋曲機を取付けるとともに、いずれかの
鉄筋曲機の間に、鉄筋移動装置を設けたものが開発され
ていた。
そして、鉄筋曲機と鉄筋移動装置とによって鉄筋を曲げ
ながら移動させることにより、3機の鉄筋曲機で鉄筋を
曲げて、各形状の建設機材を形成できるようにしてい
る。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところが、かかる鉄筋自動曲装置は、以下のような欠点
を有していた。
即ち、鉄筋自動曲装置は、鉄筋移動装置を機台にスライ
ド自在に設けていたが、同移動装置を手動で操作して、
曲げる鉄筋を移動させていた。
しかし、かかる鉄筋移動装置の手動操作は、非常に煩雑
であるとともに、その操作を行う際に、鉄筋曲機の作動
とのタイミングが合わない場合が生じやすく、正確な折
曲を行うことができなかった。
また、鉄筋を四角形状に形成する際には、鉄筋曲機の間
の鉄筋移動装置を往復移動させており、復路側に逆コ字
に曲げた鉄筋aを移動させて、最後の曲げを行う際に、
曲げ代を考慮しなければならない為に、鉄筋移動装置を
始動位置よりもやや手前で停止させなければ、正確な四
角形状に形成することができなかった。
しかも、鉄筋自動曲装置は、鉄筋曲機の間において、停
止機構が具備されたものでないので、鉄筋移動装置の停
止を容易に置こなことができず、従って、鉄筋移動装置
の停止位置のずれによって鉄筋を正確な四角形状の建設
機材に形成できないものであった。
本発明は、上記の課題を解決することができる鉄筋自動
曲装置を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 そこで、本発明では、左右方向に伸延した機台上に、複
数の鉄筋曲機を一定の間隔をあけて配設するとともに、
いずれかの鉄筋曲機の間に、鉄筋を保持して左右方向に
移動させる鉄筋移動装置をスライド自在に設けて、各鉄
筋曲機によって鉄筋を折り曲げる鉄筋自動曲装置におい
て、左右最外側に配置した鉄筋曲機の間に駆動チェンを
配設し、同駆動チェンと鉄筋移動装置とをチェン挾持装
置を介して連結・解除自在に連結し、鉄筋移動装置に
は、復路側に移動する鉄筋移動装置の停止位置を調整す
る為の停止調整機構を設けたことを特徴とする鉄筋自動
曲装置を提供するものである。
(ホ)作用及び効果 本発明では、機台上に設けた複数の鉄筋曲機に、鉄筋を
配設し、いずれかの鉄筋曲機間の鉄筋移動装置によっ
て、鉄筋を挾持し、各鉄筋曲機でこの鉄筋を曲げなが
ら、鉄筋移動装置を鉄筋曲機の間で往復移動させて、所
望の形状の連設機材を形成する。
この際、複数の鉄筋曲機の間で往復移動する鉄筋移動装
置の初期設定位置は、鉄筋の成形形状に応じて随時変更
するものであるが、かかる鉄筋移動装置の位置変更又は
鉄筋のずれ等に対する位置修正を行なう際には、チェン
挾持装置による駆動チェンの挾持を解除して、同駆動チ
ェンと鉄筋移動装置との連結を解除しておくことによ
り、同鉄筋移動装置をスライド移動させ、その後、チェ
ン挾持装置により駆動チェンの挾持を行なって、同駆動
チェンと鉄筋移動装置とを連動連結すれば、駆動チェン
により鉄筋移動装置を自動的に往復移動させることがで
きて、鉄筋の自動曲げ作業が行なえる。
また、駆動切換装置は、駆動チェンを挾持している為
に、例えば、鉄筋移動装置を移動させて、ストッパーに
係合した際に、駆動チェンが摺動して、その位置に鉄筋
移動装置を正確に停止させることができる。
また、この鉄筋自動曲装置によって鉄筋を四角形状の建
設機材に形成する際には、鉄筋曲機の間の鉄筋移動装置
を往復移動させており、その際に、鉄筋移動装置の復路
側において、同移動装置に設けた停止調整機構によって
同移動装置の始動部よりもやや手前で停止させることに
より、正確な曲げ部を鉄筋曲機で曲げることができる。
従って、本発明によれば、停止調整機構によって鉄筋移
動装置を正確な位置で停止することにより、曲げ代を設
け、正確に四角形状の建設機材を形成することができ
る。
(ヘ)実施例 本発明の実施例を図面にもとづき詳説すれば、第1図に
おいて、Aは鉄筋自動曲装置を示し、同鉄筋自動曲装置
Aは、以下のように構成されている。
即ち、鉄筋自動曲装置Aは、第1図及び第2図に示すよ
うに、左右方向に伸延した機台1に、複数の鉄筋曲機4
を一定の間隔をあけて配設し、同鉄筋曲機4によって鉄
筋aを各形状に折り曲げるようにしている。
本実施例では、機台1上に3機の鉄筋曲機4,4,4を配設
しており、中央の鉄筋曲機4を固定し、左右側の鉄筋曲
機4,4を左右方向にスライド可能に設け、各鉄筋曲機4
に架設した鉄筋aを例えば、四角形状に形成することが
できる。
かかる鉄筋曲機4の前部には、鉄筋載置部4aを設けてお
り、同載置部4aに設けた回動するアーム4bにより鉄筋a
を折り曲げるようにしている。
さらに、本実施例では、中央及び右側の鉄筋曲機4,4の
間に、鉄筋移動装置5をスライド自在に設けており、同
移動装置5によって鉄筋aを挾持して、移動させなが
ら、3機の鉄筋曲機4で鉄筋aを折り曲げて、四角形状
の建設機材を形成している。
そこで、第3図に示すように、鉄筋aを四角形状に折り
曲げる工程を参照に詳説する。
即ち、3機の鉄筋曲機4,4,4に鉄筋aを架設した状態に
載置し、鉄筋aの略中央部を鉄筋移動装置5で挾持す
る。
さらに、左右側の鉄筋曲機4によって鉄筋aの両端部を
折曲し、次いで、鉄筋移動装置5の作動により鉄筋aを
右方に移動させる。
そして、中央及び右側の鉄筋曲機4,4によって鉄筋aの
2個所を約90°折り曲げて、鉄筋aを逆コ状に形成す
る。
次いで、鉄筋移動装置5を左方に移動して、鉄筋aの略
中央部を、中央の鉄筋曲機4に位置させて、同鉄筋曲機
4によって、鉄筋aを約90°折り曲げて、四角形状の建
設機材を形成するものである。
本発明では、鉄筋aを建設機材に形成する際に、上記の
ように作動する鉄筋移動装置5に、その特徴を有するも
のであり、以下、その構造を詳説する。
即ち、略H型とした機台1の前面には、第4図及び第5
図に示すように、レール6に鉄筋移動装置5を走行可能
に装着しており、同鉄筋移動装置5は、垂直状の移動フ
レーム7と、同移動フレーム7の下部に設けた走行部8
と、同移動フレーム7の上側前部に設けた鉄筋把持部9
とより構成されている。
かかる移動フレーム7の下部には、第4図〜第6図に示
すように、左右に伸延した上走行フレーム9aと下走行フ
レーム9bとを取付け、各フレーム9a,9bの両端部に、そ
れぞれ走行輪10を軸支している。
なお、8cは移動フレーム7と上下走行フレーム9a,9bと
のステーを示す。
また、移動フレーム7の下端部には、同フレーム7に沿
って下走行フレーム9bを摺動自在に装着し、しかも、同
フレーム7に長孔11を設け、同長孔11に下走行フレーム
9bに突設したピン11aを突出している。
さらに、ピン11aと、長孔11の上方に設けた固定ピン11b
とにスプリング12を連結して、下走行フレーム9bを上方
に付勢させて、各走行輪10によってレール6を挾持し
て、移動フレーム7をレール6に走行自在に取付けてい
る。
また、移動フレーム7の中途部には、補助フレーム7aを
突設し、同フレーム7aに、機台1の上面1aを走行する補
助輪13を取付けている。
また、機台1の前面には、第2図に示すように、鉄筋移
動装置5の移動範囲を制限する為のストッパー機構14を
設けており、同ストッパー機構14によって、鉄筋aの曲
げる長さ等を調整することがてきる。
本実施例では、第6図及び第7図において、レール6の
前面に沿って、長手状のカイド受枠14aを突設し、同受
枠14aにストッパー作動杆14bを摺動自在に取付け、同作
動杆14bにストッパー本体14cを連結している。
また、移動フレーム7の側部には、第6図及び第7図の
ように、ストッパー本体14cに係合する係合板14-1を取
付けており、係合板14-1をストッパー本体14cに係合さ
せて、移動フレーム7の走行を停止させる。
さらに、ストッパー作動杆14bには、第2図に示すよう
に、レール6に沿って懸架したストッパー用チェン14d
を連結して、同チェン14dによってストッパー本体14cを
摺動させて、その位置調整を行うようにしている。
なお、14eはストッパー本体14cのチェン連結部、14fは
中央の鉄筋曲機4に設けた調整用ハンドルを示す。
そして、本実施例では、中央の鉄筋曲機4を始動部と
し、鉄筋移動装置5をストッパー本体14cまでの間を往
復移動させている。
次いで、鉄筋移動装置5の鉄筋把持部9について詳説す
る。
即ち、鉄筋把持部9は、第4図及び第5図に示すよう
に、移動フレーム7の上部に設けた前方に突出可能な鉄
筋把持杆15と、同把持杆15の下方に設けた上下昇降可能
な鉄筋把持用受体16とより構成されている。
そして、移動フレーム7の上部には、第4図に示すよう
に、短尺の筒体7-1を後方に向けて取付け、同筒体7-1内
に一定の長さの鉄筋把持杆15を突出自在に装着してい
る。
また、筒体7-1の上面には、シリンダ用ステー7-2を介し
てエアーシリンダ15aを取付けており、同シリンダ15aの
ロッド15bの先端部に、鉄筋把持杆15の基端部を連結
し、同シリンダ15aによって同把持杆15の作動を行うよ
うにしている。
なお、15cはエアーシリンダ15aのロッド15bを取付けた
鉄筋把持杆15のブラケットを示す。
また、移動フレーム7の面前には、略L型とした受体用
支持フレーム16aの水平部を取付け、同フレーム16aの水
平部に、受体用シリンダ16bを取付け、同シリンダ16bの
上部に鉄筋把持用受体16を連結している。
しかも、受体用支持フレーム16aの上部には、鉄筋把持
杆15の先端部が挿入する挿入孔17を設けて、同鉄筋把持
杆15を受体用支持フレーム16aに架設状態とし、鉄筋把
持用受体16を上昇させて、鉄筋aを把持するものであ
る。
そして、本実施例では、鉄筋移動装置5を機台1に沿っ
て走行させて、各鉄筋曲機4によって、鉄筋aを各形状
に折曲させており、鉄筋移動装置5に突設した操作杆18
を握り手動で作動させるものである。
本発明では、かかる鉄筋移動装置5に、駆動切換装置19
を設けて、同移動装置5を自動又は手動で走行可能に構
成しており、以下、その構成を詳説する。
即ち、レール6と機台1との間には、第1図及び第4図
に示すように、駆動モータMに連動連結した駆動チェン
20が配設されており、駆動切換装置19を介して同チェン
20と鉄筋移動装置5との連結を行うようにしている。
本実施例では、第4図に示すように、レール6と機台1
との間において、鉄筋移動装置5に設けた上方の走行輪
10の車輪10aに、取付板21を取付け、同取付板21の下部
を水平状態に折曲し、同水平部21aに、駆動チェン20の
上側部を挾持するチェン挾持装置22を取付けている。
かかるチェン挾持装置22は、駆動チェン20の上方に設け
た挾持用板23と、同チェン20の下方に設けた昇降可能な
チェン挾持体24と、同挾持体24を昇降させるシリンダ25
とより構成されている。
そして、取付板21の中途部に、挾持用板23を水平状態に
取付け、さらに、取付板21の水平部21aに、シリンダ25
を取付け、同シリンダ25の上部にチェン挾持体24を連結
している。
かかる構成によって、チェン挾持装置22によって、鉄筋
移動装置5の作動を自動と手動とに切換えることがで
き、鉄筋移動装置5を自動で作動させる場合は、シリン
ダ25を上昇させて、チェン挾持体24と挾持用板23とによ
って駆動チェン20を挾持して、その連結を行い、駆動モ
ータMの駆動によって、駆動チェン20を介して鉄筋移動
装置5を走行させることができる。
本実施例では、鉄筋移動装置5が中央の鉄筋曲機4と、
右側の鉄筋曲機4との間を往復移動するようにしてい
る。
一方、鉄筋移動装置5を手動で作動させる場合は、チェ
ン挾持装置22のシリンダ25を降下させて、チェン挾持体
24と挾持用板23とによる駆動チェン20の挾持を解除する
ことにより、手動で作動することができる。
さらに、鉄筋移動装置5は、ストッパー機構14に係合し
た際に、駆動チェン20をチェン挾持体24と挾持用板23の
間を摺動させて、その停止を正確に行うようにしてい
る。
従って、自動作動時でも、鉄筋移動装置5を正確な位置
で停止させることにより、鉄筋曲機4での鉄筋aの曲げ
を正確に行うことができる。
また、かかる鉄筋自動曲装置Aは、第3図のように、鉄
筋aを正確な四角形状に形成する際に、鉄筋aの曲げる
位置を調整する為の鉄筋移動装置5の停止調整機構26を
設けており、以下、その構成ついて詳説する。
即ち、中央の鉄筋曲機4の側部に、側方に突出自在とし
た突出受部27を設けるとともに、鉄筋移動装置5の側部
に、停止用突起部28を取付けて、復路における鉄筋移動
装置5を正確な位置で停止させている。
本実施例では、第8図に示すように、中央の鉄筋曲機4
の内部に、突出用シリンダ27aを配設し、同シリンダ27a
のロッド27bに、円柱状のホルダ27cを取付けている。
さらに、ホルダ27cには、マグネット29を装着してお
り、同マグネット29によって停止用突起部28が接着する
うよにしている。
一方、移動フレーム7の補助フレーム7aの中途部には、
第4図及び第5図に示すように、突起部取付板28aを垂
設し、同取付板28aにボルト28bを進退自在に螺着してい
る。
そして、鉄筋移動装置5が最終の折曲を行うべく往復す
る際に、停止調整機構26の突出受部27を突出させて、同
受部27に、鉄筋移動装置5の停止用突起部28を受けて、
鉄筋移動装置5を鉄筋曲機4のやや手前で停止させて、
鉄筋aの中央部分に曲げ代を設けている。
また、第6図及び第7図において、鉄筋移動装置5の側
部には、駆動モータMを停止させる停止センサ30を設
け、鉄筋移動装置5が往路側に移動してストッパー本体
14cに当接した際に、同センサ30がストッパー作動杆14b
に取付けたセンサ板31を感知して、その信号に基づいて
駆動モータMの停止を行う。
さらに、中央の鉄筋曲機4の側方における機台1の上面
には、鉄筋移動装置5の停止調整機構26を作動させる為
の作動用センサ32と、作業終了用センサ33とを設けてお
り、各センサ32,33が移動フレーム7に取付けたセンサ
用板34を感知して、各作業の信号を送るようにしてい
る。
なお、35は、鉄筋自動曲装置Aの操作部、36は鉄筋自動
曲装置Aの制御盤を示しており、制御盤35によって、鉄
筋自動曲装置Aの各作動を制御している。
以上のように構成された鉄筋自動曲装置Aは、以下のよ
うな作用、効果を有している。
本発明では、機台1上に設けた複数の鉄筋曲機4に、鉄
筋aを配設し、いずれかの鉄筋曲機4,4間の鉄筋移動装
置5によって、鉄筋aを挾持し、各鉄筋曲機4でこの鉄
筋aを曲げながら、その間を移動させて、各形状の建設
機材を形成している。
しかも、鉄筋移動装置5は、駆動切換装置19によって鉄
筋曲機4,4間に配設した駆動チェン20を挾持して、その
連結を行い、駆動チェン20の回動により、鉄筋曲機4,4
間を自動的に移動することができる。
さらに、鉄筋移動装置5は、駆動切換装置19によって、
駆動チェン20との連結を容易に解除することにより、手
動でも操作することができる。
また、駆動切換装置5は、駆動チェン20を挾持している
為に、例えば、鉄筋移動装置5を移動させて、ストッパ
ーに係合した際に、駆動チェン20が摺動して、その位置
に鉄筋移動装置5を正確に停止させることができる。
また、この鉄筋自動曲装置Aによって鉄筋aを四角形状
の建設機材に形成する際には、鉄筋曲機4,4の間の鉄筋
移動装置5を往復移動させており、その際に、鉄筋移動
装置5の復路側において、同移動装置5に設けた停止調
整機構26によって同移動装置5の始動部よりもやや手前
で停止させることにより、正確な曲げ部を鉄筋曲機4で
曲げることができる。
従って、本発明によれば、停止調整機構26によって鉄筋
移動装置5を正確な位置で停止することにより、曲げ代
を設け、正確に四角形状の建設機材を形成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る鉄筋自動曲装置の全体平面図、第
2図は鉄筋自動曲装置の全体側面図、第3図は鉄筋を四
角形状に折曲する作動状態を示す説明図、第4図は鉄筋
移動装置の構造を示す拡大側面図、第5図は鉄筋移動装
置の正面図、第6図及び第7図は同鉄筋移動装置の要部
拡大図、第8図は鉄筋移動装置の停止調整機構の説明図
である。図中、 A:鉄筋自動曲装置、1:機台 4:鉄筋曲機、5:鉄筋移動装置 19:駆動切換装置、20:駆動チェン 26:停止調整機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右方向に伸延した機台(1)上に、複数
    の鉄筋曲機(4)(4)(4)を一定の間隔をあけて配
    設するとともに、いずれかの鉄筋曲機(4)(4)の間
    に、鉄筋(a)を保持して左右方向に移動させる鉄筋移
    動装置(5)をスライド自在に設けて、各鉄筋曲機
    (4)によって鉄筋(a)を折り曲げる鉄筋自動曲装置
    において、 左右最外側に配置した鉄筋曲機(4)(4)の間に駆動
    チェン(20)を配設し、同駆動チェン(20)と鉄筋移動
    装置(5)とをチェン挾持装置(22)を介して連結・解
    除自在に連結し、 鉄筋移動装置(5)には、復路側に移動する鉄筋移動装
    置(5)の停止位置を調整する為の停止調整機構(26)
    を設けたことを特徴とする鉄筋自動曲装置。
JP2158099A 1990-06-15 1990-06-15 鉄筋自動曲装置 Expired - Lifetime JPH0780029B2 (ja)

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