JPH0779956B2 - 密封混練機における混練制御方法 - Google Patents

密封混練機における混練制御方法

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JPH0779956B2
JPH0779956B2 JP62032973A JP3297387A JPH0779956B2 JP H0779956 B2 JPH0779956 B2 JP H0779956B2 JP 62032973 A JP62032973 A JP 62032973A JP 3297387 A JP3297387 A JP 3297387A JP H0779956 B2 JPH0779956 B2 JP H0779956B2
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廣正 竹村
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エヌオーケー株式会社
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/30Mixing; Kneading continuous, with mechanical mixing or kneading devices
    • B29B7/58Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29B7/72Measuring, controlling or regulating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F35/00Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
    • B01F35/20Measuring; Control or regulation
    • B01F35/21Measuring
    • B01F35/212Measuring of the driving system data, e.g. torque, speed or power data

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は密封混練機における混練制御方法に関し、特
に、密封混練機において混練に必要な事項を個々に制御
するようにした混練制御方法に関するものである。
〔従来技術およびその問題点〕
一般に、密封混練機における混練制御方法にあっては、
第1図に示すように原料および充填剤を数回に分けてA
〜Dに示すように投入し、その都度混合していく方法を
採用しており、同一材質の混練物の品質を一定に保つた
めには、各ステップにおける混練効果を一定に管理する
方法が必要である。
この混練効果は、混練物に与えられるエネルギーで代替
えされ、通常は、混練温度、混練時間、積算電力の形で
管理されている。
したがって、同一材質の混練物の品質を一定に保つため
には、各ステップで所定のエネルギーを混練物に与える
必要がある。
そして、そのように管理される密封混練機は第8図およ
び第9図に示されていて、原料投入口10から投入された
原料はエアーシリンダ11によって昇降されるフローティ
ングウェイト12でミキシングチャンバー13の内部に送ら
れ、このミキシングチャンバー13の内部に設けられた2
本のロータ14が同速または異速で減速機15を介して駆動
源16で駆動され、2本のロータ14の間隙またはミキシン
グチャンバー13の内壁とロータ14との間で混練物に剪断
力を与え混練を行なうものであり、混練機の内部の状態
を検出するために、ミキシングチャンバー13に混練温度
感温素子17を設け、また、密封混練機の近傍の制御盤18
に駆動源16の負荷状態を検出する測定器(積算電力計)
と、混練機のステップ毎の運転時間(混練時間)を検出
するタイマを設置している。
さらに、前記制御盤18には、第2図に示すような基準と
なる混練モデルから読み取った混練温度T′、混練時間
t′および積算電力量ΣP′の3つの因子をステップ毎
に設定するための入力機器(デジスイッチ、カード読み
取り装置等)が設置されていて、混練機の運転中には常
に前記3つの因子の入力値(設定値)T′、t′、Σ
P′と現在の測定値T、t、ΣPとの比較を行ない、3
つの因子のうちの1つの因子が設定値に達したで時点
で、そのステップを終了するようにプログラミングされ
ている。
しかしながら、上記のような制御方法にあっては、特に
可塑剤が多く配合されているゴム材料を密封混練機で混
練する場合、可塑剤注入直後では、密封混練機のロータ
とゴム材料とでスリップが発生しやすい。
そして、スリップが発生した状態では、第3図に示すよ
うにゴム材料に負荷が加わらないために混練温度Tと積
算電力量ΣPとの上昇率が低く、必ず混練時間tが先に
設定値t′に到達して、そのステップが完了することと
なるが、混練効果は混練物に与えられるエネルギーで代
替えされるために、この様な状態では混練効果の不足と
なり、さらに、上記のような従来の制御方法にあって
は、その制御内容が第4図に示すフローチャートのよう
になるために混練効果の不足を判断することが困難であ
るという問題点を有していた。
この発明は前記のような従来のもののもつ問題点を解決
したものであって、密封混練機における各ステップ毎の
負荷エネルギーを一定に管理することにより、混練物の
品質を安定させることのできる密封混練機の混練制御方
法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するためにこの発明は、密封混練機
の混練制御をするに際し、原材料および充填剤を複数回
に分けて投入するとともに、各投入毎に混練し、この各
混練時の混練温度、混練時間、密封混練機の駆動源に設
けられた電力計による電力量、積算電力異常値、積算電
力正常下限値および積算電力到達値を基準モデルから読
み取って前記密封混練機の制御回路に予め設定するとと
もに、それらとそれらの実際の測定値である混練温度、
電力量、積算電力量とを常時比較し、混練時間を、前記
電力量が一定の値となった時点から開始させ、前記混練
温度、電力量および積算電力量のうちの前記混練温度が
予め設定した値に最も早く到達した際には混練を終了
し、また、前記電力量が一定の値となる前に積算電力量
が前記積算電力異常値に到達した際には異常表示をし、
前記電力量が一定の値となった後に積算電力量が予め設
定した積算電力到達値に達した場合にはその時点で混練
を終了し、また、前記混練時間が設定値となって終了す
る場合には、その時点における積算電力量が予め設定し
た積算電力下限値をこえているか否かを比較し、積算電
力正常下限値未満であれば異常と判断し、積算電力正常
下限値以上であれば混練を終了するようにし、上記のこ
とを原材料および充填剤の各投入時毎に判断するように
した手段を採用したものである。
〔作用〕
この発明は上記の手段を採用したことにより、混練の各
ステップ毎の負荷エネルギーを一定の内容に管理するこ
とができ、これによって得られた混練物の品質を一定の
内容に安定することができることとなる。
〔実施例〕
以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。
第5図〜第7図にはこの発明による混練機における混練
制御方法を実施する内容が示されていて、前記従来のも
のと同様に第8図および第9図に示すような密封混練機
を使用するものであり、第1図に示す各混練ステップに
おける制御因子として混練温度To、電力量Po、混練時間
to、積算電力異常値ΣP1、積算電力正常下限値ΣP2およ
び積算電力到達値ΣPoを用い、これらを第5図に示す基
準となる混練モデルから読み取り、混練作業前にそれぞ
れ設定して、制御盤にて制御を行なうものであり、この
場合、前記制御盤には前記駆動源16の負荷状態を検出す
る測定器に電力計を追加設置してある。
なお、前記混練モデルは実際に色々な条件で混練を行な
って得た結果によって決定された混練モデルである。
そして、まず、前記制御盤18の押ボタンスイッチ等で混
練を開始するとともに、混練温度T、電力量Pおよび積
算電力量ΣPの監視およびカウントを開始し、これと同
時に、上記測定値と前記設定値との比較を行なう。
この比較を行なっている時に前記3つの因子のうちの混
練温度Tが最も早く設定値Toに到達した場合にはステッ
プを完了し、また、前記3つの因子のうちの積算電力量
ΣPが最も早く積算電力異常値ΣP1に到達した場合には
スリップが発生したものと判断して異常が発生したもの
とし、さらに、前記3つの因子のうちの電力量Pが最も
早く設定値Poに到達した場合には、その時点から混練時
間tのカウントを開始する。
そして、混練温度T、混練時間tおよび積算電力量ΣP
の監視およびカウントを行ないながら、測定値と設定値
との比較を行なう。すなわち、前記3つの因子のうちで
最も早く混練温度Tが設定値Toに到達した場合にはステ
ップを完了し、また、前記3つの因子のうちで最も早く
積算電力量ΣPが積算電力到達値ΣPoに到達した場合に
はステップを完了し、さらに、前記3つの因子のうちで
電力量Pが所定の値Poから開始する混練時間tが最も早
く設定値toに到達した場合には、その時点の積算電力量
ΣPが積算電力正常下限値ΣP2以上であるか否かを比較
し、積算電力量ΣPが積算電力正常下限値ΣP2以上であ
ればステップを終了し、また、積算電力量ΣPが積算電
力正常下限値ΣP2未満であれば混練効果が不足している
と判断して異常とするようにした。
つぎに、第5図に示すようにした基準モデルに対して第
6図に示すように4種類の混練モデルを作り、この場合
第5図に示す基準モデルは第6図中の(2)であり、ま
た、Ao、Bo、Co、Doはそれぞれの混練モデルが所定の電
力量Poを越えた時点を示し、この時点から基準の混練時
間toがカウントする。
そして、第6図において混練モデル(1)の場合、Ao点
で混練時間tのカウントを開始するが、混練時間tが設
定値toに達する前に積算電力量ΣPが積算電力到達値Σ
Poに達するためにA1点でステップを完了する。
また、混練モデル(3)の場合、Co点で混練時間tのカ
ウントを開始し、設定時間toの経過後の積算電力量ΣP
は積算電力到達値ΣPoに達していないが、積算電力正常
下限値ΣP2以上であるためにC1点でステップを完了す
る。
さらに、混練モデル(4)の場合、Do点で混練時間tの
カウントを開始し、設定時間toの経過後の積算電力量Σ
Pが積算電力正常下限値ΣP2を満たしていないためにD1
点で異常と判断する。
したがって、上記の各混練モデルのように混練を制御す
ることにより混練物の品質を安定させることができるも
のである。
〔発明の効果〕
この発明は前記のようにしたことにより、予め設定した
基準モデルの各因子と、実際に混練を行なって得た因子
とを常時比較し、異常状態が発生した場合と、正常に作
動している場合とを区別できるようになり、これによっ
て混練物の品質の一定のものとすることができるなどの
すぐれた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は密封混練機における混練作業の動作を示す説明
図、第2図は従来の基準となる混練モデルを示す図、第
3図は異常発生時の混練モデルを示す図、第4図はフロ
ーを示す図、第5図はこの発明の基準となる混練モデル
を示す図、第6図は積算電力曲線のモデルを示す図、第
7図はこの発明によるフローを示す図、第8図および第
9図は密封混練機を示す概略図である。 To……混練温度(設定値) T……混練温度(測定値) Po……電力量(設定値) P……電力量(測定値) ΣPo……積算電力量到達値(設定値) ΣP……積算電力量(測定値) ΣP1……積算電力異常値(設定値) ΣP2……積算電力正常下限値(設定値) to……混練時間(設定値) t……混練時間(測定値) 10……原料投入口 11……エアーシリンダ 12……フローティングウエイト 13……ミキシングチャンバー 14……ロータ 15……減速機 16……駆動源 17……混練温度感温素子 18……制御盤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】密封混練機の混練制御をするに際し、原材
    料および充填剤を複数回に分けて投入するとともに、各
    投入毎に混練し、この各混練時の混練温度(To)、混練
    時間(to)、密封混練機の駆動源(16)に設けられた電
    力計による電力量(Po)、積算電力異常値(ΣP1)、積
    算電力正常下限値(ΣP2)および積算電力到達値(ΣP
    o)を基準モデルから読み取って前記密封混練機の制御
    回路に予め設定するとともに、それらとそれらの実際の
    測定値である混練温度(T)、電力量(P)、積算電力
    量(ΣP)とを常時比較し、混練時間(t)を、前記電
    力量(P)が一定の値となった時点(Po)から開始さ
    せ、前記混練温度(T)、電力量(P)および積算電力
    量(ΣP)のうちの前記混練温度(T)が予め設定した
    値(T0)に最も早く到達した際には混練を終了し、ま
    た、前記電力量(P)が一定の値(Po)となる前に積算
    電力量(ΣP)が前記積算電力異常値(ΣP1)に到達し
    た際には異常表示をし、前記電力量(P)が一定の値
    (Po)となった後に積算電力量(ΣP)が予め設定した
    積算電力到達値(ΣPo)に達した場合にはその時点で混
    練を終了し、また、前記混練時間(t)が設定値(to)
    となって終了する場合には、その時点における積算電力
    量(ΣP)が予め設定した積算電力正常下限値(ΣP2
    をこえているか否かを比較し、積算電力正常下限値(Σ
    P2)未満であれば異常と判断し、積算電力正常下限値
    (ΣP2)以上であれば混練を終了するようにし、上記の
    ことを原材料および充填剤の各投入時毎に判断するよう
    にしたことを特徴とする混練機における混練制御方法。
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US5111416A (en) * 1989-02-20 1992-05-05 Clarion Co., Ltd. Pseudo random noise code generator for selectively generating a code or its mirror image from common data
JPH02227209A (ja) * 1989-02-28 1990-09-10 Tokai Rubber Ind Ltd 天然ゴムの素練り方法
JP6152703B2 (ja) * 2013-05-27 2017-06-28 横浜ゴム株式会社 未加硫ゴムの混練異常判定方法および混練制御方法

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