JPH0779676B2 - インジェクション装置 - Google Patents

インジェクション装置

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JPH0779676B2
JPH0779676B2 JP9369891A JP9369891A JPH0779676B2 JP H0779676 B2 JPH0779676 B2 JP H0779676B2 JP 9369891 A JP9369891 A JP 9369891A JP 9369891 A JP9369891 A JP 9369891A JP H0779676 B2 JPH0779676 B2 JP H0779676B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インジェクション装
置、特に、ピペット内の処理物質を被処理物質内に注入
するためのインジェクション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえばマイクロマニピュレータにより
被処理細胞内にピペットからDNA溶液等の処理物質を
注入する場合には、インジェクション装置が用いられて
いる。インジェクション装置は、第1開閉弁を有しかつ
ピペットに連結された注入圧供給手段と、第2開閉弁を
有しかつ注入圧供給手段の第1開閉弁よりもピペット側
に連結された調圧手段と、第1開閉弁と第2開閉弁との
開閉動作を行うための弁開閉手段とから主に構成されて
いる。ここで、注入圧供給手段は、ピペットの内圧を高
めてピペット内の処理物質を培養細胞等の被処理物質内
に注入するための手段である。また、調圧手段は、注入
動作を行っていないときに、ピペットの内圧をたとえば
大気圧に戻すための手段である。
【0003】前記インジェクション装置により被処理物
質内に処理物質を注入する場合には、弁開閉手段が第2
開閉弁に閉鎖指令を出力してから第1開閉弁に開放指令
を出力する。すると、注入圧供給手段とピペットとが通
じてピペットの内圧が高まるので、ピペット内の処理物
質が被処理物質内に注入される。ここで、第1開閉弁の
開放時間とピペットの内圧とを一定に設定しておくと、
注入動作毎に同量の処理物質が被処理物質内に注入され
る。注入動作が終了した後、弁開閉手段は第1開閉弁に
閉鎖指令を出力してから第2開閉弁に開放指令を出力す
る。これにより、ピペットの内圧が大気圧に戻る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のインジェク
ション装置では、第1開閉弁及び第2開閉弁が動作指令
を受けてから開閉動作を完了するのに一定の時間を要す
る。したがって、注入動作時に、第2開閉弁が完全に閉
鎖しきらないうちに第1開閉弁が開放し始めることにな
る。この場合、注入圧供給手段からピペットに加わる圧
力の一部が第2開閉弁を通って調圧手段側に漏れてしま
うので、注入動作の初期にピペットの内圧が不安定とな
る。このため、前記従来のインジェクション装置では、
処理物質の注入量を設定値通りに実現するのが困難であ
る。
【0005】本発明の目的は、注入動作時に、ピペット
の内圧が安定に維持できるインジェクション装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のインジェクショ
ン装置は、ピペット内の処理物質を被処理物質内に注入
するための装置である。このインジェクション装置は、
第1開閉弁を有しかつピペットの内圧を高めてピペット
から被処理物質内に処理物質を注入するための注入圧供
給手段と、第2開閉弁を有しかつピペットの内圧を調節
するための調圧手段と、第1開閉弁が開いているときは
第2開閉弁が完全に閉じているよう第1開閉弁と第2開
閉弁との開閉動作を行うための弁開閉手段とを備えてい
る。なお、調圧手段は、注入圧供給手段の第1開閉弁よ
りもピペット側に連結されている。
【0007】
【作用】本発明のインジェクション装置では、注入動作
の開始時に、弁開閉手段が第2開閉弁を閉鎖してから第
1開閉弁を開放する。ここでは、弁開閉手段は、第2開
閉弁が完全に閉鎖されてから第1開閉弁を開放する。ま
た、注入動作の終了時には、弁開閉手段は、第1開閉弁
が完全に閉鎖してから第2開閉弁を開放する。したがっ
て、注入動作中に注入圧供給手段からピペット内に加え
られる圧力の一部が第2開閉弁を通じて調圧手段側に漏
れるのが防止されるので、注入動作中のピペットの内圧
は、安定に維持される。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例が採用されたマイ
クロマニピュレータの概略図である。図において、マイ
クロマニピュレータは、ベース1上に載置された顕微鏡
2と、顕微鏡2の側方に配置された1対の駆動装置3,
4と、顕微鏡2及び駆動装置3,4を制御するための制
御装置5と、本発明の一実施例としてのインジェクショ
ン装置6とを有している。
【0009】顕微鏡2は、その中央部に操作台7を有し
ており、操作台7には被処理物が入れられたシャーレ等
の容器8が載置されている。操作台7の下方には対物レ
ンズ9が配置されており、対物レンズ9にはアダプタ1
0aを介してテレビカメラ10が接続されている。操作
台7は、図示しない駆動機構によって水平方向及び上下
方向に駆動され得る。
【0010】駆動装置3,4は、ベース1上に載置され
ており、台11と、台11上に取り付けられた粗動部1
2と、粗動部12の上部に取り付けられた微動部13と
を主に有している。粗動部12は、図示しないステッピ
ングモータにより、台11に対して数十μm単位の動き
を垂直方向及び水平方向に行い得る。微動部13は、電
磁方式により、垂直方向及び水平方向に1μm単位の動
きを行い得る。各微動部13の顕微鏡2側端部には、微
動部13によって垂直方向及び水平方向に駆動されるア
ーム14,15が設けられている。一方のアーム14の
先端には、捕足針16が取り付けられている。捕足針1
6は、キャピラリーであり、先端が容器8側に延びてい
る。また、捕足針16の他端には、図示しない吸引ポン
プからのチューブが取付けられている(図示せず)。他
方のアーム15は、水平に延びており、先端にマイクロ
ピペット17が取り付けられている。
【0011】マイクロピペット17は、図2に示すよう
に、ピペット本体18と、ピペット本体18を支持する
ための支持部19とから主に構成されている。ピペット
本体18は、一端側が円錐状に形成された円筒状の部材
であり、先端に直径が0.1〜10μmの吸排口20を
有している。また、ピペット本体18の他端は開口して
おり、チューブ21の一端が貫通されたシール材22に
より封止されている。なお、チューブ21の他端は、イ
ンジェクション装置6に延びている。支持部19は、ア
ーム15の先端に固定されている。支持部19は、ピペ
ット本体18を保持するためのホルダ23を有してい
る。ホルダ23は、アーム15に対して所定の角度で取
り付けられており、ピペット本体18を把持している。
なお、支持部19により支持されたピペット本体18
は、吸排口20側が容器8に向けて延びている。
【0012】制御装置5は、CRT24と、操作パネル
25と、制御ユニット26とを有している。操作パネル
25には、アーム14,15の移動等を指令するための
ジョイスティックや種々のボタンが設けられている。ま
た、制御ユニット26内には、CPU,ROM,RAM
等から構成されるマイクロコンピュータ(図示せず)が
設けられている。このマイクロコンピュータによって、
顕微鏡2、駆動装置3,4、CRT24等が制御され
る。
【0013】インジェクション装置6は、前面に操作部
27を有している。また、インジェクション装置6は、
図3に示すように、内部に加圧装置28を主に有してい
る。加圧装置28は、ガス導入管30を有している。ガ
ス導入管30の入口側には、電磁弁Cが配置されてい
る。電磁弁Cの入口側は、インジェクション装置6の外
部に配置された、不活性ガスのガスボンベ31に連結さ
れている。ガス導入管30は、二股に分岐しており、一
方が注入ガス供給路32を、他方が調圧ガス供給路33
をそれぞれ構成している。注入ガス供給路32は、上流
側から順に第1圧力レギュレータ34と電磁弁Aとを有
している。第1圧力レギュレータ34は、ガス導入管3
0から供給されるガスをインジェクションに必要な圧力
(通常300〜650kPa程度)に設定して電磁弁A
側に供給し得るように構成されている。注入ガス供給路
32の他端は、ガス排出路35に連結されている。ガス
排出路35は、メンブランフィルタ36を有しており、
マイクロピペット17のチューブ21の他端に連結され
ている。
【0014】調圧ガス供給路33は、上流側から順に第
2圧力レギュレータ37と電磁弁Bとを有している。第
2圧力レギュレータ37は、ガス導入管30から供給さ
れるガスを、マイクロピペット17の吸排口20での毛
細管現象を防止するために必要な圧力(通常100kP
a程度以下)に設定して、電磁弁B側に供給し得るよう
に構成されている。調圧ガス供給路33の他端は、電磁
弁Aとメンブランフィルタ36との間でガス排出路35
に接続されている。
【0015】上述のインジェクション装置6は、図4に
示すような制御部46を備えている。制御部46は、C
PU47と、RAM48と、ROM49と、I/Oポー
ト50とを備えたマイクロコンピュータから構成されて
いる。I/Oポート50の入力側には、操作部27とそ
の他の入力部とが接続されている。また、I/Oポート
50の出力側には、電磁弁A,B,Cと、圧力レギュレ
ータ34,37と、その他の出力部とが接続されてい
る。なお、制御部46は、電磁弁Aが閉鎖指令を受けて
から完全に閉鎖するのに要する時間c秒と、電磁弁Bが
閉鎖指令を受けてから完全に閉鎖するのに要する時間a
秒とを記憶している。
【0016】次に、図5及び図6に示す制御フローチャ
ートにしたがって、インジェクション装置6の動作を説
明する。ここでは、細胞中にDNA溶液を注入する場合
について説明する。
【0017】制御装置6の図示しないメインスイッチを
ONにすると、プログラムがスタートする。ステップS
1では、初期設定が行われる。ここでは、バルブAを閉
鎖し、バルブBを開放する。ステップS1が終了する
と、プログラムはオペレーターによる条件入力を待つ。
ここで、オペレーターが第1圧力レギュレータ34に設
定すべき注入圧と、第2圧力レギュレータ37に設定す
べきバランス圧と注入動作時間とを操作部27から入力
すると、プログラムはステップS3に移行する。ステッ
プS3では、電磁弁Cを開いてガスボンベ31からガス
導入管30内に不活性ガスを導入する。ガス導入管30
内に導入されたガスは、注入ガス供給路32と調圧ガス
供給路33とに流れ、第1圧力レギュレータ34及び第
2圧力レギュレータ37内にそれぞれ入力された条件通
りの圧力で蓄えられる。第2圧力レギュレータ37内に
蓄えられたガス(バランスガス)は、電磁弁Bが開いて
いるので、ガス排出路35を介してピペット本体18内
に供給される。これにより、ピペット本体18の吸排口
20から、毛細管現象が防止できる程度に不活性ガスが
流出する。
【0018】ステップS3が終了すると、プログラム
は、操作部27のキー入力を待つ。そして、プログラム
は、ステップS4ではインジェクションキーが押された
か否かを判断する。さらに、ステップS5ではその他の
キーが押されたか否かを判断する。オペレーターがキー
入力を行わない場合は、プログラムは待期状態となる。
【0019】オペレーターが操作部27のインジェクシ
ョンキーをONすると、プログラムはステップS4から
ステップS6に移行し、ここで図6のインジェクション
サブルーチンを実行する。ここでは、図7に示すよう
に、オペレータがあらかじめマイクロマニピュレータを
操作して容器8内の細胞50を捕足針16の先端に吸引
して保持し、内部にDNA溶液を注入してあるピペット
本体18の先端を細胞50内に差し込んであるものとす
る。なお、DNA溶液は、ピペット本体18のチューブ
21側端部から、マイクロシリンジによりピペット本体
18内に注入されている。この状態では、ピペット本体
18の吸排口20に第2圧力レギュレータ37からのバ
ランス圧が加わっているため、吸排口20では毛細管現
象による細胞50内物質(たとえば細胞質)の逆流が防
止されている。
【0020】インジェクションサブルーチンのステップ
S8では、電磁弁Bに閉鎖指令を出力する。これによ
り、電磁弁Bが閉鎖動作を開始する。次に、ステップS
9では、制御部46のタイマー値(t)を0に設定す
る。続いて、ステップS10では、t値がa秒(バルブ
Bが完全に閉鎖するのに要する時間)になったか否かを
判断する。t値がa秒になっていなければ、プログラム
はt値がa秒になるまで待期状態となる。t値がa秒に
なると、プログラムはステップS10からステップS1
1に移行する。ステップS11では、電磁弁Aに開放指
令を出力する。これにより、電磁弁Aが開放動作を開始
し、第1圧力レギュレータ34から注入ガス供給路32
及びガス排出路35を介してピペット本体18内に不活
性ガスが供給される。この結果、ピペット本体18の内
圧が高まり、吸排口20から細胞50内へのDNA溶液
の注入動作が開始される。
【0021】次に、ステップS12では、バルブAに開
放指令が出力されてから所定時間b秒が経過したか否か
(すなわちt=a+bになったか否か)を判断する。こ
こでいう所定時間bとは、ステップS2で設定した注入
時間から電磁弁Aが完全に閉鎖するのに要する時間cを
差し引いた時間である。ステップS12でt値がa+b
秒であると判断されなければ、プログラムは待期状態と
なり、引き続き細胞50へのDNA溶液の注入が続行さ
れる。ステップS12でt値がa+b秒であると判断さ
れると、プログラムはステップS12からステップS1
3に移行し、電磁弁Aに閉鎖指令を出す。これにより、
電磁弁Aは閉鎖動作を開始する。
【0022】次に、ステップS14では、電磁弁Aの閉
鎖指令が出されてからc秒経過したか否か(すなわちt
=a+b+cになったか否か)を判断する。t値がa+
b+c秒でないと判断されると、プログラムは待期状態
となる。このため、引き続きDNA溶液の注入動作が続
行される。t値がa+b+c秒であると判断されると、
プログラムはステップS14からステップS15に移行
する。ステップS15では、電磁弁Bの開放指令を出力
する。これにより、電磁弁Bが開放動作を開始するの
で、第2圧力レギュレータ37からピペット本体18内
にバランスガスが供給され始め、吸引口20では毛細管
現象による細胞50内物質の逆流が防止される。ステッ
プS15が終了すると、プログラムは図5のメインルー
チンに復帰する。
【0023】上述のインジェクション動作を図8のタイ
ミングチャートを参照して解説する。なお、図8の電磁
弁A及び電磁弁Bのチャートにおいて、実線部分は制御
部46からの指令の状態を示している。また、点線で表
されている部分は、電磁弁A,Bの実際の開閉動作状況
を示している。図8からわかるように、本実施例では、
電磁弁Bが完全に閉鎖してから電磁弁Aが開きはじめ、
また電磁弁Aが完全に閉鎖してから電磁弁Bが開きはじ
めるので、第1圧力レギュレータ34からのガスが第2
圧力レギュレータ37から外部に漏れ出すことはない。
したがって、注入動作中は、ピペット本体18の内圧は
安定に維持される。この結果、ピペット本体18から細
胞50内に注入されるDNA溶液の容量は、設定値通り
となる。また、ガスボンベ31から供給される不活性ガ
スが第2圧力レギュレータ37から必要以上に漏れ出る
ことがないので、不活性ガスが節約できる。
【0024】オペレーターが操作部27のその他のキー
を押すと、プログラムはステップS5からステップS7
に移行し、ここでオペレーターが操作したキーに対応す
る動作を行う。ステップS7が終了すると、プログラム
は再び待期状態となる。
【0025】〔他の実施例〕(a) 図9は、他の実施
例の概略構成図である。この実施例の加圧装置28a
は、前記実施例と同様に構成された注入ガス供給路32
と調圧ガス供給路33とを有し、さらにこれらの供給路
32,33と並列に設けられた試料吸引路51とガス吐
出路52とを有している。試料吸引路51は、上流側か
ら順に第3圧力レギュレータ53とイジェクター54と
電磁弁Dとを有している。イジェクター54は、ガス排
出路54aを有している。ガス吐出路52は、電磁弁E
を有している。この実施例では、ピペット本体18内に
DNA溶液のような粘性の大きな試料を吸引できる。こ
こでは、電磁弁A,B,Eを閉鎖してから電磁弁Dを開
けると、第3圧力レギュレータ53により加圧されてイ
ジェクター54のガス排出口54aから噴き出す不活性
ガスによりピペット本体18内が負圧になり、吸排口2
0からDNA溶液が吸引される。また、この実施例で
は、電磁弁A,B,Eを閉鎖してから電磁弁Dを開く
と、ピペット本体18の内圧が急激に高まり、ピペット
本体18の吸排口20から勢い良く不活性ガスが噴出す
る。これにより、ピペット本体18の目詰まりが解消さ
れる。
【0026】(b) 前記実施例では、加圧装置28に
ガスボンベ31から不活性ガスを供給したが、ガスボン
ベ31に代えてコンプレッサが用いられていてもよい。
【0027】(c) 前記実施例では、加圧装置28に
注入ガス供給路32と並列な調圧ガス供給路33を設け
たが、このような調圧ガス供給路33を設けずに、電磁
弁Bの入口側を開放しておいてもよい。ただし、この場
合は、インジェクション動作時以外はピペット本体18
の内圧が大気圧となる。
【0028】
【発明の効果】本発明のインジェクション装置は、上述
のような弁開閉手段を有している。このため、本発明に
よれば、インジェクション動作時に、ピペットの内圧が
安定に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例が採用されたマイクロマニピ
ュレータの概略図。
【図2】前記マイクロマニピュレータの拡大部分図。
【図3】本考案の一実施例の概略構成図。
【図4】前記実施例の制御部の概略図。
【図5】前記実施例の制御フローチャート。
【図6】前記実施例の制御フローチャート。
【図7】前記マイクロマニピュレータによる注入動作状
況を示す図。
【図8】前記実施例のタイミングチャート。
【図9】他の実施例の図3に相当する図。
【符号の説明】
6 インジェクション装置 18 ピペット本体 32 注入ガス供給路 33 調圧ガス供給路 34 第1圧力レギュレータ 37 第2圧力レギュレータ A 電磁弁 B 電磁弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピペット内の処理物質を被処理物質内に注
    入するためのインジェクション装置であって、第1開閉
    弁を有する、前記ピペットの内圧を高めて前記ピペット
    から前記被処理物質内に前記処理物質を注入するための
    注入圧供給手段と、第2開閉弁を有しかつ前記注入圧供
    給手段の前記第1開閉弁よりも前記ピペット側に連結さ
    れた、前記ピペットの内圧を調節するための調圧手段
    と、前記第1開閉弁が開いているときは前記第2開閉弁
    が完全に閉じているよう前記第1開閉弁と第2開閉弁と
    の開閉動作を行うための弁開閉手段と、を備えたインジ
    ェクション装置。
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