JPH077957U - スケジュール書き込み式月捲りカレンダー - Google Patents
スケジュール書き込み式月捲りカレンダーInfo
- Publication number
- JPH077957U JPH077957U JP4343393U JP4343393U JPH077957U JP H077957 U JPH077957 U JP H077957U JP 4343393 U JP4343393 U JP 4343393U JP 4343393 U JP4343393 U JP 4343393U JP H077957 U JPH077957 U JP H077957U
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- Japan
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- month
- schedule
- calendar
- date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 月半ばが経過した時点で、カレンダー頁の月
後半部分を残しつつ月前半部分を切除すると、翌月の月
前半部分を表出させ、もって翌月の月前半部分のスケジ
ュールを、当月のカレンダー頁を捲ることなく確認する
ことができる。 【構成】 日付にスケジュール書き込み欄を隣設した月
捲り式七曜表カレンダーにおいて、月末日から月末日を
逆行させるように表示するとともに、月中旬の一日又は
一週間を境にミシン目を設けた。
後半部分を残しつつ月前半部分を切除すると、翌月の月
前半部分を表出させ、もって翌月の月前半部分のスケジ
ュールを、当月のカレンダー頁を捲ることなく確認する
ことができる。 【構成】 日付にスケジュール書き込み欄を隣設した月
捲り式七曜表カレンダーにおいて、月末日から月末日を
逆行させるように表示するとともに、月中旬の一日又は
一週間を境にミシン目を設けた。
Description
【0001】
この考案は、月半ばが経過した時点で、カレンダー頁の月後半部分を残しつつ 月前半部分を切除すると、翌月の月前半部分を表出させ、もって翌月の月前半部 分のスケジュールを、当月のカレンダー頁を捲ることなく確認することができる ようにしたスケジュール書き込み式月捲りカレンダーに関するものである。
【0002】
一般に使用されている月捲り式のカレンダーにも、日付に隣接した位置にスケ ジュール書き込み欄を設けたものがある。このカレンダーにあっては、スケジュ ールを書き込むことができ、このカレンダー自体、他の一般のカレンダーと同様 の使用方法も可能であるから、壁に掛けた状態でスケジュールを一覧できるため 、はなはだ便利であるところから、広く愛用されていることは周知である。
【0003】 一方、前記のようなスケジュール書き込み式のカレンダーにあっては、そのデ ザインを考慮して、例えばひと月の日付を左から右に横一列に表示したもの又は 縦一列にしたもの、さらには七曜表カレンダーをベースにし、これを縦に表示し たもの及び横に表示したもの等、種々のものが存在する。
【0004】 そしていずれのものにおいても、1頁に一か月分又は二か月分が印刷され、こ れを綴じ代から分離することができるように配慮されているが、他の部分からは 分離することができるような積極的な配慮がなされていなかった。
【0005】
スケジュール書き込み式カレンダーにあっては、これを使用する者において、 当月中に翌月のスケジュールが生じ、これを翌月の該当日に記入することがある ところ、前記従来のカレンダーにあっては、翌月のスケジュールを確認するため には、翌月のカレンダーが次頁に印刷されている場合は当月の頁を捲らなければ ならず、特に当月下旬になると、その頻度が多くなり、その都度当月の頁を捲る ことを余儀なくされ、はなはだ煩雑なおもいを強いられていたのである。
【0006】 もっとも、これを解決するためには、一冊のカレンダーの各頁をあらかじめ分 離し、12枚を壁一面にそれを張り付けて一覧に供する使用方法もないわけでは ないが、そのためには12倍の壁面積を要することになり、折角コンパクトに作 られているカレンダーの有効利用とはならないのである。
【0007】
当月において月半ばを経過した頃には、翌月の前半程度のスケジュールの記入 又は確認ができればはなはだ便利となるが、この考案に係るスケジュール書き込 み式月捲りカレンダー(請求項1)は前記の課題を解決するために、日付にスケ ジュール書き込み欄を隣設した月捲り式カレンダーにおいて、横又は縦一列に月 初日から月末日までを連続的に表示するとともに、略月中日の表示部分に隣接し てミシン目を設けたものである。
【0008】 またこの考案に係るスケジュール書き込み式月捲りカレンダー(請求項2)は 前記の課題を解決するために、日付にスケジュール書き込み欄を隣設した月捲り 式カレンダーにおいて、横数列に日付欄及びこれに隣接したスケジュール書き込 み欄を設けるとともに、前記日付欄及びスケジュール書き込み欄は最下段に月初 日を、最上段に月末日となるように逆行して表示するとともに、略月中日の表示 部分に隣接してミシン目を設けたものである。
【0008】 さらにこの考案に係るスケジュール書き込み式月捲りカレンダー(請求項3) は前記の課題を解決するために、日付にスケジュール書き込み欄を隣設した月捲 り式カレンダーにおいて、縦数列に日付欄及びこれに隣接したスケジュール書き 込み欄を設けるとともに、略月中日の表示部分に隣接してミシン目を設けたもの である。
【0009】 さらにまたこの考案に係るスケジュール書き込み式月捲りカレンダー(請求項 4)は前記の課題を解決するために、日付にスケジュール書き込み欄を隣設した 月捲り式七曜表カレンダーにおいて、月末日から月末日を逆行させるように表示 するとともに、月中旬の一日又は一週間を境にミシン目を設けたものである。
【0010】
以上いずれのものにあっても当月の前半が経過した時点で前半部分をミシン目 に沿って切除分離すれば、翌月の前半分を顕出せしめることができ、したがって 翌月の前半部分に記入されているスケジュールを当月中に一覧することができる のである。
【0011】
(実施例 1) 次にこの考案に係るスケジュール書き込み式月捲りカレンダーの実施例を述べ るが、図1及び図2に示すものは請求項1に関するものであり、1は一冊のカレ ンダー張に綴じられている1枚のカレンダー頁であり、このカレンダー頁1を当 月分とすれば、1’で示すものは翌月のカレンダー頁である。このカレンダー頁 1中には、曜日及び日付等の日付欄2を上下に横一列に印刷してある。
【0012】 3は前記日付欄2の直下に設けたスケジュール書き込み欄であり、適度なスペ ースをもって形成されている。
【0013】 4は前半部分Aと後半部分Bとの境、すなわち月中日の表示部分に隣接して設 けたミシン目であり、同図に示すものにおいては、カレンダー頁1の上下に縦断 するように形成されている。
【0014】 しかして常法にしたがってスケジュール書き込み欄3にスケジュールを記入す るが、このスケジュールは、当月中に翌月のスケジュールが発生することは頻繁 にあるところ、当月の半ば、すなわちミシン目4以降の日付に至った場合に、こ のミシン目4を利用して図2に示すように、当月の前半部分Aを切除する。
【0015】 するとこの切除された部分には、翌月のカレンダー頁1’の前半部分Aが顕出 されるので当月の後半部分Bと翌月の前半部分Aの双方を一覧することが可能と なり、翌月の前半部分Aを見るために当月のカレンダー頁1全体をその都度捲る 煩雑さから開放されることになる。
【0016】 本実施例においては、図示するように日付欄2等を横一列に印刷した例を示し てあるが、その向きを変え、上下方向に縦一列にしてもよく、この場合において も内容は同一である。
【0017】 (実施例 2) 図3及び図4に示す本実施例を請求項2に関するものであり、同図に示すよう に一か月分を二分し、下段には左から右に前半部分Aの日付欄2及びスケジュー ル書き込み欄3を序列にしたがって印刷し、また上段には同様に左から右に後半 部分Bの日付欄2及びスケジュール書き込み欄3を序列にしたがって印刷してあ る。そして前半部分Aと後半部分Bの境にミシン目4を形成してある。
【0018】 しかして本実施例においても、ミシン目4を利用して当月の前半部分Aを切除 すると、切除された部分には、翌月のカレンダー頁1’の前半部分Aが顕出され るので当月の後半部分Bと翌月の前半部分Aの双方を一覧することが可能となり 、翌月の前半部分Aを見るために当月のカレンダー頁1全体をその都度捲る必要 がないのである。
【0019】 また本実施例にあっても、日付欄2等の向きを変え、縦二列に構成することが でき、かつ三列とすることも可能であるから、かように形成すれば、請求項3記 載のものを形成することができることになる。
【0020】 (実施例 3) 本実施例を示す図5及び図6は、請求項4に示すものであり、カレンダー頁1 ,1’には、七曜表カレンダーを示してある。そしてこのものにおける日付欄2 及びスケジュール書き込み欄3は、月初日が末行から始まり、最上行に月末日が 至るように序列を逆行させてある。
【0021】 そしてミシン目4は図5に示す点aから点bに至る直線状に設け、月の中旬一 週間を境に形成してあるが、例えばおおむね中旬の一日に該当する日、例えば1 6日が境となるように、点aから点c及び点dを経由して点eに至るように連続 的に設けてもよい。
【0022】 しかして本実施例においても、ミシン目4を利用して当月の前半部分Aを切除 すると、切除された部分には、翌月のカレンダー頁1’の前半部分Aが顕出され るので当月の後半部分Bと翌月の前半部分Aの双方を一覧することが可能となり 、前記と同様に翌月の前半部分Aを見るために当月のカレンダー頁1全体をその 都度捲る必要がないのである。
【0023】 さらに本実施例にあっても横向きのカレンダーに表示してもよい。
【0024】 また以上各実施例において、カレンダーに必須とされている年及び月表示欄5 は、同一のカレンダー頁1,1’において前記ミシン目4を境に月初日側及び月 末日側の双方に印刷しておくものとし、これによって当月の前半部分Aを切除し ても、そこには翌月の年及び月表示欄5が現れることになり、したがって当月の 後半部分Bと翌月の前半部分Aの双方に当該月の年及び月を確認することができ るのである。
【0025】
前記のようにこの考案に係るスケジュール書き込み式月捲りカレンダーによれ ば、一枚のカレンダー頁における前半部分と後半部分を分離することができるよ うに形成してあるので、翌月の前半部分に記入されているスケジュールを当月中 に一覧することができるという効果を有するのである。
【図1】この考案に係るスケジュール書き込み式月捲り
カレンダーの一実施例を示す一部省略正面図である。
カレンダーの一実施例を示す一部省略正面図である。
【図2】この考案に係るスケジュール書き込み式月捲り
カレンダーにおいて、当月の前半部分を切除し、翌月の
前半部分を顕出した状態を示す一部省略正面図である。
カレンダーにおいて、当月の前半部分を切除し、翌月の
前半部分を顕出した状態を示す一部省略正面図である。
【図3】この考案に係るスケジュール書き込み式月捲り
カレンダーの他例を示す正面図である。
カレンダーの他例を示す正面図である。
【図4】この考案に係るスケジュール書き込み式月捲り
カレンダーにおいて、当月の前半部分を切除し、翌月の
前半部分を顕出した状態の他例を示す正面図である。
カレンダーにおいて、当月の前半部分を切除し、翌月の
前半部分を顕出した状態の他例を示す正面図である。
【図5】この考案に係るスケジュール書き込み式月捲り
カレンダーの他例を示す正面図である。
カレンダーの他例を示す正面図である。
【図6】この考案に係るスケジュール書き込み式月捲り
カレンダーにおいて、当月の前半部分を切除し、翌月の
前半部分を顕出した状態の他例を示す正面図である。
カレンダーにおいて、当月の前半部分を切除し、翌月の
前半部分を顕出した状態の他例を示す正面図である。
1 当月のカレンダー頁 1’ 翌月のカレンダー頁 2 日付欄 3 スケジュール書き込み欄 4 ミシン目 5 年及び月表示欄 A 前半部分 B 後半部分
Claims (5)
- 【請求項1】 日付にスケジュール書き込み欄を隣設し
た月捲り式カレンダーにおいて、横又は縦一列に月初日
から月末日までを連続的に表示するとともに、略月中日
の表示部分に隣接してミシン目を設けたことを特徴とす
るスケジュール書き込み式月捲りカレンダー。 - 【請求項2】 日付にスケジュール書き込み欄を隣設し
た月捲り式カレンダーにおいて、横数列に日付欄及びこ
れに隣接したスケジュール書き込み欄を設けるととも
に、前記日付欄及びスケジュール書き込み欄は最下段に
月初日を、最上段に月末日となるように逆行して表示す
るとともに、略月中日の表示部分に隣接してミシン目を
設けたことを特徴とするスケジュール書き込み式月捲り
カレンダー。 - 【請求項3】 日付にスケジュール書き込み欄を隣設し
た月捲り式カレンダーにおいて、縦数列に日付欄及びこ
れに隣接したスケジュール書き込み欄を設けるととも
に、略月中日の表示部分に隣接してミシン目を設けたこ
とを特徴とするスケジュール書き込み式月捲りカレンダ
ー。 - 【請求項4】 日付にスケジュール書き込み欄を隣設し
た月捲り式七曜表カレンダーにおいて、月末日から月末
日を逆行させるように表示するとともに、月中旬の一日
又は一週間を境にミシン目を設けたことを特徴とするス
ケジュール書き込み式月捲りカレンダー。 - 【請求項5】 ミシン目を境に月末日側及び月初日側の
双方に年及び月の表示した請求項1、請求項2、請求項
3又は請求項4記載のスケジュール書き込み式月捲りカ
レンダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4343393U JPH077957U (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | スケジュール書き込み式月捲りカレンダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4343393U JPH077957U (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | スケジュール書き込み式月捲りカレンダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077957U true JPH077957U (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=12663570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4343393U Pending JPH077957U (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | スケジュール書き込み式月捲りカレンダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077957U (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50182A (ja) * | 1973-04-24 | 1975-01-06 | ||
JPS50109250A (ja) * | 1974-02-05 | 1975-08-28 | ||
JPS61110536A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 透明プラスチツク製通路基板の製造方法 |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP4343393U patent/JPH077957U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50182A (ja) * | 1973-04-24 | 1975-01-06 | ||
JPS50109250A (ja) * | 1974-02-05 | 1975-08-28 | ||
JPS61110536A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 透明プラスチツク製通路基板の製造方法 |
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