JPH0779477A - スペクトラム拡散通信方式を適用した無線通信システム - Google Patents

スペクトラム拡散通信方式を適用した無線通信システム

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JPH0779477A
JPH0779477A JP5160667A JP16066793A JPH0779477A JP H0779477 A JPH0779477 A JP H0779477A JP 5160667 A JP5160667 A JP 5160667A JP 16066793 A JP16066793 A JP 16066793A JP H0779477 A JPH0779477 A JP H0779477A
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JP5160667A
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English (en)
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Shigetoshi Saito
成利 斉藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少数の拡散符号により多くの加入者を収容で
きるようにして収容容量の増加を図り、しかも通信方式
の切替えを不要にして通信装置の回路構成および制御内
容の簡単化を図る。 【構成】 基地局BSに通知データ放送手段Baを設け
て、複数の割当拡散符号を挿入した通知データを既知の
共通拡散符号によりスペクトラム拡散して各移動局MS
1〜MSnに向け放送し、移動局MS1〜MSnには通
知データ再生手段および割当拡散符号選択手段Maを設
けて、上記基地局BSから放送されている通知データを
上記基地の共通拡散符号によりスペクトラム逆拡散する
ことにより再生し、無線通信時にこの通知データに挿入
されている割当拡散符号を一つ選択してスペクトラム拡
散送信を行ない、基地局BSでこのスペクトラム拡散送
信を検出して送信元の移動局との間に無線リンクを形成
するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車・携帯電
話システムやコードレス電話システム、無線LANなど
の無線通信システムに係わり、特にスペクトラム拡散通
信方式を使用してCDMA(code division multiple a
ccess )通信を可能とした無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線通信システムに適用する通信
方式の一つとして、干渉や妨害に強いスペクトラム拡散
通信方式が注目されている。このスペクトラム拡散通信
方式を使用した無線通信システムは、例えば送信側の装
置においてディジタル化された音声データや画像データ
に対しPSKまたはFSK等のディジタル変調方式によ
り変調を行なったのち、この変調された送信データを擬
似雑音符号などの拡散符号を用いて広帯域のベースバン
ド信号に変換し、しかるのち無線周波信号に変換して送
信する。一方受信側の装置においては、受信された無線
周波信号に対し送信側で用いた拡散符号と同じ符号を使
用して逆拡散を行なったのち、PSKまたはFSK復調
等のディジタル復調を行なって受信データを再生するよ
うに構成される。
【0003】ところでこの種のシステムでは、通信を行
なう際に基地局および移動局が使用する拡散符号を決定
しなければならない。この拡散符号を決定する手法とし
て、従来では例えば各移動局に各々異なる拡散符号を予
め固定的に割り当てておく手法と、通信開始前に基地局
と移動局との間で拡散符号を割当るための通信を行な
い、これにより設定された拡散符号を使用して本通信を
開始する手法が考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの従来
の手法には次のような解決すべき課題があった。すなわ
ち、先ず各移動局に各々拡散符号を予め固定的に割り当
てておくものでは、移動局の全局数に相当する数の拡散
符号を用意しなければならない。このため、移動局の収
容容量が拡散符号の数に規制され、加入者の増加要求に
応え難いという問題点がある。
【0005】これに対し、無線通信開始時に拡散符号を
割当る手法では、比較的少ない拡散符号数で多くの加入
者を収容することが可能である。しかし、この手法では
無線通信を開始する前に、基地局と移動局との間で拡散
符号を設定するための手順を実行しなければならない。
この拡散符号を設定する手順にはスペクトラム拡散通信
方式を使用することができないため、PSKまたはFS
K変調による無線通信が必要となる。このため、基地局
および各移動局は、一つの無線通信を行なうためにスペ
クトラム拡散通信方式と、それ以外の他の通信方式とを
適宜切り替えなければならず、この結果各局の通信装置
の回路構成および制御内容の複雑化を招いていた。
【0006】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、少数の拡散符号により多
くの加入者を収容できるようにして収容容量の増加を図
り、しかも通信方式の切替えを不要にして通信装置の回
路構成および制御内容の簡単化を図ることができるスペ
クトラム拡散通信方式を適用した無線通信システムを提
供することである。
【0007】また本発明の他の目的は、移動局が割当拡
散符号による無線通信の同期を短時間に確立することが
できるスペクトラム拡散通信方式を適用した無線通信シ
ステムを提供することである。
【0008】さらに本発明の別の目的は、同期を短時間
に確立でき、しかも多くの拡散符号数を確保することが
できるスペクトラム拡散通信方式を適用した無線通信シ
ステムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、基地局に通知データ放送手段を設け、この
通知データ放送手段により、割当拡散符号を表わす情報
を含む通知データを、各移動局に対し既知の共通拡散符
号を用いて拡散して放送し、かつ複数の移動局には、通
知データ再生手段と、割当拡散符号選択手段とを設け、
無線通信を行なう際に、上記基地局から放送されている
通知データを上記共通拡散符号を用いて逆拡散して再生
したのち、この再生された通知データ中から割当拡散符
号を表わす情報を選択的に抽出し、この抽出した割当拡
散符号を用いて上記基地局との間に無線通信リンクを形
成し、無線通信を行なうようにしたものである。
【0010】また本発明は、割当拡散符号を共通拡散符
号と符号長および発生開始タイミングが等しい符号構成
とし、かつ各移動局において、無線通信を開始する際に
基地局から到来する共通拡散符号を基に同期を確立した
のち、この同期状態を基に割当拡散符号に対する同期を
確立することを特徴としている。さらに本発明は、共通
拡散符号をM系列発生回路により構成し、一方割当拡散
符号をコールド符号発生回路により構成したことも特徴
としている。
【0011】
【作用】この結果本発明によれば、基地局からは割当拡
散符号を表わす情報を含む通知データが既知の共通拡散
符号を用いてスペクトラム拡散されて放送されている。
そして、無線通信を行なう際に移動局では、上記既知の
共通拡散符号を用いて通知データの再生が行なわれ、こ
の通知データ中から割当拡散符号の選択が行なわれる。
すなわち、移動局はスペクトラム拡散通信方式により基
地局から割当拡散符号の割り当てを受けることができ
る。このため、基地局および各移動局ではスペクトラム
通信方式のみにより通信を行なうことができ、複数の通
信方式を切り替える必要はなくなる。したがって、その
分各局の回路構成および制御手順は簡単化される。
【0012】また本発明では、移動局が通信を行なうご
とに割当拡散符号の割り当てが行なわれるので、各移動
局に各々拡散符号を予め固定的に割り当てておく場合に
比べて、システムで必要な拡散符号の数を減らすことが
可能となる。このため、システムにおける移動局の収容
容量が拡散符号の数に規制されることはなくなり、これ
により加入者の増加要求に容易に応えることが可能とな
る。すなわち、少数の拡散符号数により多くの移動局を
収容可能なシステムを構成することが可能となる。
【0013】さらに本発明によれば、基地局において割
当拡散符号の符号長および発生開始タイミングが共通拡
散符号の符号長および発生開始タイミングと等しく設定
され、かつ各移動局では無線通信を開始する際に基地局
から到来する共通拡散符号を基に同期が確立され、さら
にこの同期確立状態を基に割当拡散符号に対する同期が
確立される。このため、共通拡散符号に対する符号同期
と割当拡散符号に対する符号同期とを独立して確立する
場合に比べて、符号同期を短時間で確立することが可能
となる。
【0014】また本発明によれば、共通拡散符号をM系
列発生回路により構成し、一方割当拡散符号をコールド
符号発生回路により構成している。一般に、M系列符号
は符号同期を確立し易く、一方ゴールド符号は符号同期
の確立に時間を要する代わりに発生可能な符号数が多い
という特徴を有している。このため、M系列符号を共通
拡散符号として使用し、かつゴールド符号を割当拡散符
号として使用することにより、同期を短時間に確立でき
しかも多くの拡散符号数を確保することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例に係わる移動無線通信
システムの概略構成を示すものである。
【0016】このシステムは、1つの基地局BSと複数
の移動局MS1〜MSnとから構成される。基地局BS
は、有線回線WLを介して図示しない公衆網に接続され
ている。また基地局BSは、移動局MS1〜MSnとの
間にスペクトラム拡散通信方式を使用した無線リンクを
形成するための主機能として、通知データ放送手段Ba
と、無線リンク制御手段Bbとを備えている。
【0017】通知データ放送手段Baは、各移動局MS
1〜MSnに対し、複数の割当拡散符号を表わす情報を
含む通知データを、上記各移動局MS1〜MSnにとっ
て既知の共通拡散符号によりスペクトラム拡散処理して
常時放送するものである。
【0018】無線リンク制御手段Bbは、上記複数の割
当拡散符号を使用した移動局MS1〜MSnからの送信
を監視し、移動局MS1〜MSnから上記複数の割当拡
散符号のうちの一つを使用して送信がなされた場合に、
この移動局MS1〜MSnとの間に上記割当拡散符号を
使用した無線リンクを形成して以後無線通信を可能とす
るものである。
【0019】一方、各移動局MS1〜MSnは、基地局
BSとの間にスペクトラム拡散通信方式による無線リン
クを形成するための主機能として、通知データ再生手段
と、割当拡散符号選択手段Maを備えている。
【0020】通知データ再生手段は、無線通信を行なう
際に、基地局BSから放送されている上記通知データを
先に述べた既知の共通拡散符号により逆スペクトラム拡
散処理することにより再生するものである。
【0021】割当拡散符号選択手段Maは、上記再生さ
れた通知データに含まれる複数の割当拡散符号の中から
適当な割当拡散符号を選択してこの割当拡散符号による
送信を開始し、以後基地局BSと協動してこの割当拡散
符号を使用した無線リンクを形成するものである。
【0022】図2は、上記基地局BSの要部構成を示す
回路ブロック図である。この基地局BSは、複数台(m
台)の移動局と同時に無線通信を行なうためのm系統の
送受信回路を備えている。
【0023】すなわち、図示しないコーデックから出力
された複数(m)系列の送信データは、各々ディジタル
変調回路(MOD)11〜1mに入力される。これらの
ディジタル変調回路11〜1mでは、上記送信データに
より搬送波信号の変調が行なわれる。変調方式としては
例えばQPSK方式が使用される。上記ディジタル変調
回路11〜1mから出力された各送信被変調波信号は、
送信制御回路(T−CONT)31〜3mを介して乗算
器41〜4mに入力される。
【0024】また、これらの乗算器41〜4mには各々
送信用の複数の割当拡散符号発生回路31〜3mから発
生された割当拡散符号が入力される。これらの割当拡散
符号発生回路31〜3mは例えばM系列発生回路により
構成される。図4はこのM系列発生回路の構成の一例を
示すもので、シフトレジスタ120と、このシフトレジ
スタ120の並列ビット出力に対応して設けられた複数
のタップ130と、これらのタップ130を通過したビ
ット出力を直列に順次加算してシフトレジスタ120に
帰還入力するための複数の加算器140とから構成され
る。シフトレジスタ120および各タップ130には、
それぞれ送信制御回路20から出力される初期データI
Dおよびタップ接続データHDが供給される。各タップ
130の導通/非導通は、上記タップ接続データHDに
応じて設定される。
【0025】乗算器41〜4mでは、上記送信制御回路
20から出力された送信被変調波信号が上記割当拡散符
号発生回路31〜3mから供給された割当拡散符号と乗
算される。すなわち、送信被変調波信号が割当拡散符号
によりスペクトラム拡散処理される。そして、これらの
乗算器41〜4mから出力された各送信被変調波信号
は、加算器50で相互に加算されたのち、アンテナ共用
器(DUP)51を介してアンテナ52に供給され、こ
のアンテナ52から移動局MS1〜MSnへ向け送信さ
れる。
【0026】ところで、本実施例の基地局BSは、本発
明を実現するための構成として、共通拡散符号発生回路
30と、通知データ拡散処理用の乗算器40とを備えて
いる。共通拡散符号発生回路30は、上記各割当拡散符
号発生回路30と同様にM系列発生回路により構成さ
れ、送信制御回路20から供給される初期データおよび
タップ接続データに応じて予め知られた共通拡散符号を
常時繰り返し発生する。この共通拡散符号は、上記割当
拡散符号発生回路31〜3mから発生される各割当拡散
符号と符号長および発生タイミングが等しくなるように
送信制御回路20により同期がとられている。
【0027】乗算器40では、送信制御回路20から出
力された通知データTDによる被変調波信号が上記共通
拡散符号と乗算される。すなわち、通知データTDが共
通拡散符号によりスペクトラム拡散処理される。そし
て、このスペクトラム拡散処理された通知データの被変
調波信号は、加算器50およびアンテナ共用器51を介
してアンテナ52に供給され、このアンテナ52から各
移動局MS1〜MSnに向け放送される。
【0028】送信制御回路20は、上記通知データTD
を生成する機能を有している。通知データTDには、各
移動局MS1〜MSnに対し割当てるために生成した複
数の割当拡散符号を表わす情報が挿入される。これらの
割当拡散符号の種類は送受信系列数mに対応する。この
割当拡散符号の種類mは移動局MS1〜MSn数よりも
少数に、つまりm<nに設定されている。
【0029】一方、移動局MS1〜MSnから送信され
た無線搬送波信号は、アンテナ51で受信されたのちア
ンテナ共用器51を介して受信制御部(R−CONT)
60に入力される。そして、この受信制御部60におい
て個々の被変調波信号に分離されたのち、乗算器71〜
7mに入力される。
【0030】また、これらの乗算器71〜7mには、そ
れぞれ受信用の複数の割当拡散符号発生回路61〜6m
から発生された割当拡散符号が入力される。これらの割
当拡散符号発生回路61〜6mもM系列発生回路により
構成され、上記受信制御回路60から供給される初期デ
ータおよびタップ接続データに応じた割当拡散符号を発
生する。
【0031】乗算器71〜7mでは、上記受信被変調波
信号が上記割当拡散符号と乗算され、これによりスペク
トラム逆拡散処理が行なわれる。これらの乗算器71〜
7mから出力された逆拡散後の受信被変調波信号は、そ
れぞれディジタル復調回路(DEM)81〜8mに入力
される。これらのディジタル復調回路81〜8mでは、
例えば直交復調回路により上記受信被変調波信号の復調
が行なわれ、これにより再生された受信データは図示し
ないコーデックに供給される。
【0032】次に、移動局MS1〜MSnの構成を説明
する。図3はその要部構成を示す回路ブロック図であ
る。無線通信中に基地局BSから送られた無線搬送波信
号は、アンテナ101で受信されたのちアンテナ共用器
(DUP)102を介して乗算器105に入力される。
またこの乗算器105には、受信用の割当拡散符号発生
回路106から発生された割当拡散符号も入力される。
割当拡散符号発生回路106は、前記基地局BSの割当
拡散符号発生回路61〜6mと同様にM系列発生回路に
より構成され、制御回路(CONT)111から供給さ
れる初期データおよびタップ接続データに応じた割当拡
散符号を発生する。
【0033】乗算器105では、上記制御回路111か
ら供給された受信被変調波信号が上記割当拡散符号発生
回路106から供給された割当拡散符号と乗算される。
すなわち、受信被変調波信号が割当拡散符号によりスペ
クトラム逆拡散処理される。そして、この乗算器105
から出力された受信被変調波信号は、帯域通過フィルタ
109で帯域制限されたのちディジタル復調回路(DE
M)110で受信データに復調され、この受信データは
図示しないコーデックに入力される。
【0034】一方、コーデックから出力された送信デー
タは、ディジタル変調回路(MOD)112に入力され
る。このディジタル変調回路112では、上記送信デー
タにより中間周波信号が変調される。変調方式には例え
ばQPSK方式が用いられる。上記ディジタル変調回路
112から出力された送信中間周波信号は乗算器113
に入力される。またこの乗算器113には送信用の割当
拡散符号発生回路114から発生された割当拡散符号も
入力される。この割当拡散符号発生回路114は前記受
信用の割当拡散符号発生回路106と同様にM系列発生
回路により構成され、上記制御回路111から供給され
る初期データおよびタップ接続データに応じた割当拡散
符号を発生する。
【0035】乗算器113では、上記ディジタル変調回
路112から供給された送信中間周波信号が上記割当拡
散符号発生回路114から発生された割当拡散符号と乗
算され、これによりスペクトラム拡散が行なわれる。こ
のスペクトラム拡散された上記送信中間周波信号はミキ
サ115に入力される。このミキサ115では、上記送
信中間周波信号が局部発振器(LOC)116から発生
された局部発振信号とミキシングされ、これにより無線
チャネル周波数に対応する送信被変調波信号に変換され
る。このミキサ115から出力された送信被変調波信号
は帯域通過フィルタ117により帯域制限されたのち、
アンテナ共用器102を介してアンテナ101に供給さ
れ、このアンテナ101から基地局BSに向け送信され
る。
【0036】ところで、この移動局MS1〜MSnは本
発明を実施するための構成として、共通拡散符号発生回
路104と乗算器103とを備え、さらに制御回路11
1に割当拡散符号選択手段を備えている。
【0037】共通拡散符号発生回路104は、上記割当
拡散符号発生回路106と同様にM系列発生回路により
構成され、制御回路111から供給される初期データお
よびタップ接続データに応じて予め知られた共通拡散符
号を発生する。この共通拡散符号は、前記基地局BSに
おいて通知データを放送するために発生される共通拡散
符号と同一である。
【0038】乗算器103では、受信被変調波信号が共
通拡散符号発生回路104から発生された共通拡散符号
と乗算され、これにより上記受信被変調波信号のスペク
トラム逆拡散処理が行なわれる。このスペクトラム逆拡
散された受信被変調波信号は、帯域通過フィルタ107
で帯域制限されたのちディジタル復調回路(DEM)1
08に入力される。このディジタル復調回路108で
は、上記受信被変調波信号がQPSK復調されて通知デ
ータが再生され、この再生された通知データは制御回路
111に取り込まれる。
【0039】制御回路111は、例えば発信に伴い無線
通信を行なおうとする場合に、割当拡散符号選択手段に
より上記ディジタル復調回路108から通知データを取
り込み、この通知データに挿入されている複数の割当拡
散符号を抽出する。そして、これらの割当拡散符号の中
から使用中でない割当拡散符号を選択し、この選択した
割当拡散符号を割当拡散符号発生回路106,114か
ら発生させて、基地局に対し無線リンクを形成するため
の送信を行なう。
【0040】次に、以上のように構成されたシステムの
動作を説明する。基地局BSでは、定常状態において既
知の共通拡散符号を発生させるための初期データIDお
よびタップ接続データHDが送信制御回路20から共通
拡散符号発生回路30に繰り返し供給されている。図5
はその一例を示すもので、初期データIDとしては(s
1 ,s2 ,s3 ,s4 ,s5 )=(1,1,1,1,
1)が、またタップ接続データHDとしては(h1 ,h
2 ,h3 ,h4 ,h5 )=(0,1,1,1,1)が共
通拡散符号発生回路30にそれぞれ供給される。このた
め共通拡散符号発生回路30からは、上記初期データI
Dおよびタップ接続データHDにより設定される既知の
共通拡散符号が繰り返し発生される。
【0041】また、それと同時に送信制御回路20で
は、各移動局MS1〜MSnに割り当てるべき複数の割
当拡散符号を表わす情報が挿入された通知データが生成
され、乗算器40に供給されている。したがって、基地
局BSからは、上記通知データを上記既知の共通拡散符
号によりスペクトラム拡散した被変調波信号が、各移動
局MS1〜MSnに向けて常時繰り返し放送される。
【0042】さて、この状態でいま移動局MS1におい
て使用者が発信操作を行なったとする。そうすると移動
局MS1では、基地局BSから放送されている被変調波
信号が乗算器103で既知の共通拡散符号によりスペク
トラム逆拡散され、これにより再生された被変調波信号
がディジタル復調回路18により通知データに復調され
て、制御回路111に取り込まれる。
【0043】制御回路111は、上記取り込んだ通知デ
ータに挿入されている複数の割当拡散符号を抽出し、こ
れらの割当拡散符号の中から使用中ではない割当拡散符
号を一つ選択する。そして、この選択した割当拡散符号
を発生させるための初期データIDおよびタップ接続デ
ータHDを割当拡散符号発生回路114,106にそれ
ぞれ供給する。図6はその一例を示すもので、初期デー
タIDとしては(s1,s2 ,s3 ,s4 ,s5 )=
(1,1,0,0,1)が、またタップ接続データHD
としては(h1 ,h2 ,h3 ,h4 ,h5 )=(1,
1,0,1,1)が共通拡散符号発生回路114,10
6にそれぞれ供給される。このため、割当符号発生回路
114,103からは、上記初期データIDおよびタッ
プ係数データHDに応じた割当拡散符号が発生される。
なお、この割当拡散符号の発生タイミングは共通拡散符
号の発生タイミングと同期するように制御される。
【0044】また制御回路111は、発信データを生成
してディジタル変調回路112に供給する。このため、
移動局MS1からは、上記発信データによりQPSK変
調された被変調波信号が、乗算器113で上記割当拡散
符号によりスペクトラム拡散されて送信される。
【0045】これに対し基地局BSでは、先に述べた共
通拡散符号による通知データの放送を行ないながら、各
割当拡散符号を用いた各移動局MS1〜MSnからの発
信データの送信を受信制御回路60において監視してい
る。この状態で移動局MS1から任意の割当拡散符号に
より拡散処理された発信データが到来すると、基地局B
Sは複数の送受信系のうち使用されていない送受信系を
選択し、その送信用および受信用の各割当拡散符号発生
回路3i,6iに対し、上記任意の割当拡散符号を発生
させるための初期データIDおよびタップ接続データH
Dをそれぞれ供給する。このため、各割当拡散符号発生
回路3i,6iからは、上記初期データIDおよびタッ
プ接続データHDに従って、上記移動局MS1により選
択された割当拡散符号が発生される。なお、この割当拡
散符号の発生タイミングは、共通拡散符号の発生タイミ
ングと一致するように設定される。
【0046】続いて基地局BSは、この割当拡散符号を
使用した無線リンクを発信元の移動局MS1との間に形
成するための手順を実行する。この無線リンクの形成手
順においては、移動局との間で割当拡散符号の符号同期
およびクロック同期を確立するための動作が実行され
る。そして、無線リンクが形成されると、以後基地局と
移動局との間では通話などに伴う無線通信が開始され
る。
【0047】また、同時に移動局MS1においても、上
記割当拡散符号に対する符号同期およびクロック同期を
確立するための動作が実行される。このとき、基地局B
Sにおける割当拡散符号の発生タイミングは、先に述べ
たように共通拡散符号の発生タイミングと一致してい
る。このため、移動局MS1における割当拡散符号に対
する符号同期は、共通拡散符号に対し確立されていた符
号同期を基に短時間で容易に確立される。
【0048】このように本実施例では、基地局BSに通
知データ放送手段Baを設けて、この手段により複数の
割当拡散符号を挿入した通知データを既知の共通拡散符
号によりスペクトラム拡散して各移動局MS1〜MSn
に向け放送している。一方、移動局MS1〜MSnに
は、通知データ再生手段および割当拡散符号選択手段M
aを設け、上記基地局BSから放送されている通知デー
タを上記基地の共通拡散符号によりスペクトラム逆拡散
することにより再生して、無線通信時にこの通知データ
に挿入されている複数の割当拡散符号から適当なものを
一つ選択し、この選択した割当拡散符号により送信を行
なう。これに対し基地局BSでは、無線リンク制御手段
Bbにより上記移動局MS1〜MSnからの割当拡散符
号による送信を監視して、送信が検出されるとこの送信
元の移動局との間に送信に使用した割当拡散符号による
無線リンクを形成するようにしている。
【0049】したがって本実施例によれば、基地局BS
から移動局MS1〜MSnへの割当拡散符号の割り当て
が、共通拡散符号によるスペクトラム拡散通信方式によ
り行なわれることになる。このため、割当拡散符号の割
り当てのために、従来のPSKやFSK方式ようなスペ
クトラム拡散通信方式以外の通信方式を使用する必要が
なくなり、これにより複数の通信方式の切替えが不要に
なってその分基地局BSおよび移動局MS1〜MSnの
回路構成および制御手順を簡単化することが可能とな
る。
【0050】また、無線通信要求が発生するごとにその
移動局MS1〜MSnに対し割当拡散符号を割り当てる
方式であるため、各移動局MS1〜MSnに対し異なる
割当拡散符号を予め固定的に割り当てておく場合に比べ
て、システムで使用する割当拡散符号の数を大幅に低減
することができる。すなわち、少数の割当拡散符号数で
多数の移動局をシステムに収容することができ、システ
ムにおける移動局の収容容量を増加させることができ
る。
【0051】さらに本実施例では、基地局BSが発生す
る割当拡散符号の符号長および発生タイミングを共通拡
散符号の符号長および発生タイミングと等しく設定し、
かつ各移動局MS1〜MSnでは、基地局BSから到来
する共通拡散符号に対し確立された符号同期状態を基に
割当拡散符号に対する符号同期を確立するようにしてい
る。このため、割当拡散符号に対する符号同期を確立す
る場合に、最初から同期をとりなおす必要がなくなり、
これにより同期確立に要する時間を短縮することができ
る。
【0052】また本実施例では、基地局BSから通知デ
ータに挿入して送出する割当拡散符号の数を複数個とし
ているため、複数の移動局においてほぼ同時に無線通信
要求が発生した場合でも、これらの移動局に異なる割当
拡散符号を割り当てることが可能となり、これにより移
動局間の干渉の発生を低減することができる。
【0053】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、上記実施例では共通拡散符号およ
び割当拡散符号をともにM系列発生回路により発生する
ようにしたが、他の符号発生回路を使用してもよい。例
えば、共通拡散符号をM系列発生回路により発生し、割
当拡散符号を図7に示すようなゴールド符号発生回路に
より発生するように構成してもよい。一般にM系列符号
は符号同期時間が短く、一方ゴールド符号は発生可能な
符号パターンの種類が多いという利点を有している。こ
のため、上記のように共通拡散符号をM系列発生回路に
より発生し、かつ割当拡散符号をゴールド符号発生回路
により発生することによって、符号同期確立時間が短く
しかも多数の割当拡散符号を発生することができるシス
テムを提供することができる。
【0054】また、通知データに挿入された複数の割当
拡散符号の中から一つを選択する方式として、各移動局
MS1〜MSnに各々ランダム関数発生回路を設け、こ
の回路により発生されるランダム関数に従って割当拡散
符号を選択する方式を採用するとよい。この方式を使用
すると、複数の移動局が同一の割当拡散符号を選択する
確率を低減することができる。
【0055】その他、基地局および移動局の構成、割当
拡散符号および共通拡散符号の構成、システムの種類や
構成などについても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施できる。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、基地局
に通知データ放送手段を設け、この通知データ放送手段
により、割当拡散符号を表わす情報を含む通知データ
を、各移動局に対し既知の共通拡散符号を用いて拡散し
て放送し、かつ複数の移動局には、通知データ再生手段
と、割当拡散符号選択手段とを設け、無線通信を行なう
際に、上記基地局から放送されている通知データを上記
共通拡散符号を用いて逆拡散して再生したのち、この再
生された通知データ中から割当拡散符号を表わす情報を
選択的に抽出し、この抽出した割当拡散符号を用いて上
記基地局との間に無線通信リンクを形成し、無線通信を
行なうようにしている。
【0057】したがって本発明によれば、少数の拡散符
号により多くの加入者を収容することができこれにより
収容容量の増加を図り、しかも通信方式の切替えを不要
にして通信装置の回路構成および制御内容の簡単化を図
ることができるスペクトラム拡散通信方式を適用した無
線通信システムを提供することができる。
【0058】また本発明によれば、割当拡散符号を共通
拡散符号と符号長および発生タイミングが等しい符号構
成とし、かつ各移動局において、無線通信を開始する際
に基地局から到来する共通拡散符号を基に同期を確立し
たのち、この同期状態を基に割当拡散符号に対する同期
を確立することによって、移動局が割当拡散符号による
無線通信の同期を短時間に確立することができるスペク
トラム拡散通信方式を適用した無線通信システムを提供
することができる。
【0059】さらに本発明によれば、共通拡散符号をM
系列発生回路により構成し、一方割当拡散符号をコール
ド符号発生回路により構成したことによって、同期を短
時間に確立でき、しかも多くの拡散符号数を確保するこ
とができるスペクトラム拡散通信方式を適用した無線通
信システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる移動無線通信システ
ムの概略構成図。
【図2】図1に示した移動無線通信システムにおける基
地局の要部構成を示す回路ブロック図。
【図3】図1に示した移動無線通信システムにおける移
動局の要部構成を示す回路ブロック図。
【図4】割当拡散符号発生回路および共通拡散符号発生
回路の構成例として示したM系列発生回路の回路ブロッ
ク図。
【図5】共通拡散符号発生回路に対する初期データおよ
びタップ接続データの供給例を示す図。
【図6】割当拡散符号発生回路に対する初期データおよ
びタップ接続データの供給例を示す図。
【図7】割当拡散符号発生回路の他の構成例として示し
たゴールド符号発生回路の回路ブロック図。
【符号の説明】
BS…基地局 MS1〜MSn…移動局 Ba…通知データ放送手段 Bb…無線リンク制御手段 Ma…割当拡散符号選択手段 11〜1m,112…ディジタル変調回路(MOD) 20…送信制御回路(T−CONT) 30,104…共通拡散符号発生回路 31〜3m,114…送信用の割当拡散符号発生回路 40〜4m,113…スペクトラム拡散用の乗算器 50…加算器 51,102…アンテナ共用器(DUP) 52,101…アンテナ 60…受信制御回路(R−CONT) 61〜6m,106…受信用の割当拡散符号発生回路 71〜7m,103,105…スペクトラム逆拡散用の
乗算器 81〜8m,108,110…ディジタル復調回路(D
EM) 107,109,117…帯域通過フィルタ 111…移動局の制御回路 113…ミキサ 116…局部発振回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と複数の移動局との間で各々スペ
    クトラム拡散通信方式による無線通信を行なう無線通信
    システムにおいて、 前記基地局は、 前記複数の移動局に対し、割当拡散符号を表わす情報を
    含む通知データを、前記移動局にとっていずれも既知の
    共通拡散符号を用いて拡散し放送するための通知データ
    放送手段と、 前記割当拡散符号を用いた前記複数の移動局からの送信
    をそれぞれ監視し、この送信を行なった移動局との間で
    前記割当拡散符号を用いた無線通信リンクを形成して無
    線通信を行なう手段とを備え、 かつ前記複数の移動局は、 前記無線通信に先立ち、前記基地局から放送されている
    通知データを前記共通拡散符号を用いて逆拡散処理して
    再生するための通知データ再生手段と、 この通知データ再生手段により再生された通知データに
    含まれる割当拡散符号を表わす情報を選択的に抽出し、
    この抽出した割当拡散符号を用いて前記基地局との間に
    無線通信リンクを形成して無線通信を行なう手段とを備
    えたことを特徴とするスペクトラム拡散通信方式を適用
    した無線通信システム。
  2. 【請求項2】 割当拡散符号を、共通拡散符号と符号長
    および発生開始タイミングが等しい符号構成とし、かつ
    各移動局は無線通信を開始する際に、基地局から到来す
    る共通拡散符号を基に同期を確立したのち、この同期状
    態を基に割当拡散符号に対する同期を確立することを特
    徴とする請求項1に記載のスペクトラム拡散通信方式を
    適用した無線通信システム。
  3. 【請求項3】 共通拡散符号をM系列発生回路により構
    成し、割当拡散符号をコールド符号発生回路により構成
    したことを特徴とする請求項1に記載のスペクトラム拡
    散通信方式を適用した無線通信システム。
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