JPH0779104A - 誘電体共振器 - Google Patents
誘電体共振器Info
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- JPH0779104A JPH0779104A JP5221068A JP22106893A JPH0779104A JP H0779104 A JPH0779104 A JP H0779104A JP 5221068 A JP5221068 A JP 5221068A JP 22106893 A JP22106893 A JP 22106893A JP H0779104 A JPH0779104 A JP H0779104A
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- JP
- Japan
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- electrode
- resonator
- input
- capacitance
- dielectric
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/201—Filters for transverse electromagnetic waves
- H01P1/205—Comb or interdigital filters; Cascaded coaxial cavities
- H01P1/2056—Comb filters or interdigital filters with metallised resonator holes in a dielectric block
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】複数の共振電極を配する誘電体ブロックの内部
に付加電極を設けた有極構造を持つ誘電体フィルタにお
いて、設計しやすく信頼性の高い有極容量を得るための
付加電極構造を持つ誘電体フィルタを提供する。 【構成】複数の共振電極を配する誘電体ブロックの内部
に付加電極を設けた有極構造を持つ誘電体フィルタにお
いて、共振電極を構成する共振器孔を折れ線状に配置し
た構造を持つ有極構造誘電体フィルタを構成する。 【効果】外部結合用容量を得る付加電極と有極容量を得
る付加電極とを同等の大きさに設計できるように共振器
孔を配置することにより、従来より有極容量を得る付加
電極を大きくできるため信頼性の高い有極構造を持つ誘
電体フィルタが得られる。
に付加電極を設けた有極構造を持つ誘電体フィルタにお
いて、設計しやすく信頼性の高い有極容量を得るための
付加電極構造を持つ誘電体フィルタを提供する。 【構成】複数の共振電極を配する誘電体ブロックの内部
に付加電極を設けた有極構造を持つ誘電体フィルタにお
いて、共振電極を構成する共振器孔を折れ線状に配置し
た構造を持つ有極構造誘電体フィルタを構成する。 【効果】外部結合用容量を得る付加電極と有極容量を得
る付加電極とを同等の大きさに設計できるように共振器
孔を配置することにより、従来より有極容量を得る付加
電極を大きくできるため信頼性の高い有極構造を持つ誘
電体フィルタが得られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は容量結合電極と入出力電
極とを持つ誘電体共振器の構造に関する。
極とを持つ誘電体共振器の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】誘電体ブロックの内部に共振電極を形成
し、誘電体ブロックの外面に接地電極と入出力電極を形
成した誘電体共振器が、例えばマイクロ波帯において帯
域通過フィルタや帯域阻止フィルタとして用いられてい
る。
し、誘電体ブロックの外面に接地電極と入出力電極を形
成した誘電体共振器が、例えばマイクロ波帯において帯
域通過フィルタや帯域阻止フィルタとして用いられてい
る。
【０００３】誘電体ブロック４０を用いた従来の誘電体
共振器３０を図５に斜視図として、図６に誘電体共振器
３０の組み立て前の分解斜視図を示す。図６において、
誘電体共振器３０は誘電体ブロック４０と誘電体ブロッ
ク４０に装着される装着基板２とから構成されている。
前記誘電体ブロック４０は、その第１端面１ａと第２端
面１ｂとの間を貫通するように５本の共振器孔３ａ〜３
ｅが形成されている。なおその位置は図６に示すように
等間隔かつ直線的である。各共振器孔３ａ〜３ｅの内周
面には、内導体４が形成されている。誘電体ブロック４
０の外面には外導体５が形成されている。内導体形成孔
３ａ〜３ｅ内部の内導体４は、誘電体ブロック４０の第
１端面１ａ側の一端において内導体４を削除することに
より開放されており、誘電体ブロック４０の第２端面１
ｂ側の他端において外導体５と短絡されている。誘電体
ブロック４０の下面１ｄにおいては、外導体５の一部を
削除することにより入出力電極６、６と共振器孔３ａ〜
３ｅにより構成された共振器を容量結合するための容量
電極７、７が形成されている。以上の構造による誘電体
共振器において結合容量は入出力容量より小さいために
結合容量を得るための電極を小さく形成する必要があ
り、その設計が困難であると共に信頼性が低い。
共振器３０を図５に斜視図として、図６に誘電体共振器
３０の組み立て前の分解斜視図を示す。図６において、
誘電体共振器３０は誘電体ブロック４０と誘電体ブロッ
ク４０に装着される装着基板２とから構成されている。
前記誘電体ブロック４０は、その第１端面１ａと第２端
面１ｂとの間を貫通するように５本の共振器孔３ａ〜３
ｅが形成されている。なおその位置は図６に示すように
等間隔かつ直線的である。各共振器孔３ａ〜３ｅの内周
面には、内導体４が形成されている。誘電体ブロック４
０の外面には外導体５が形成されている。内導体形成孔
３ａ〜３ｅ内部の内導体４は、誘電体ブロック４０の第
１端面１ａ側の一端において内導体４を削除することに
より開放されており、誘電体ブロック４０の第２端面１
ｂ側の他端において外導体５と短絡されている。誘電体
ブロック４０の下面１ｄにおいては、外導体５の一部を
削除することにより入出力電極６、６と共振器孔３ａ〜
３ｅにより構成された共振器を容量結合するための容量
電極７、７が形成されている。以上の構造による誘電体
共振器において結合容量は入出力容量より小さいために
結合容量を得るための電極を小さく形成する必要があ
り、その設計が困難であると共に信頼性が低い。
【０００４】装着基板２はアルミナ、ガラスなどのセラ
ミックもしくはベクトラなどの樹脂の内から選ばれる低
誘電率材料によって構成されている。この装着基板２に
は、接地電極８と、入出力電極９と、バイパス電極１０
とが形成されている。装着基板２は誘電体ブロック４０
の下面１ｄに装着固定される。これによって誘電体ブロ
ック４０の表面に形成された入出力電極６、６と装着基
板２の表面に形成された入出力電極９、９とが接続さ
れ、誘電体ブロック４０の表面に形成された容量電極
７、７と装着基板２の表面に形成されたバイパス電極１
０とが接続され、誘電体ブロック４０の外導体５と装着
基板２の表面に形成された接地電極８とが接続される。
なお、装着基板２の上面の所定の位置には、破線で示す
レジスト膜１１が形成されている。このレジスト膜１１
は入出力電極９およびバイパス電極１０を外導体５から
絶縁するように作用している。誘電体共振器３０は装着
基板２を介して、図示しない回路基板の上に表面実装さ
れる。
ミックもしくはベクトラなどの樹脂の内から選ばれる低
誘電率材料によって構成されている。この装着基板２に
は、接地電極８と、入出力電極９と、バイパス電極１０
とが形成されている。装着基板２は誘電体ブロック４０
の下面１ｄに装着固定される。これによって誘電体ブロ
ック４０の表面に形成された入出力電極６、６と装着基
板２の表面に形成された入出力電極９、９とが接続さ
れ、誘電体ブロック４０の表面に形成された容量電極
７、７と装着基板２の表面に形成されたバイパス電極１
０とが接続され、誘電体ブロック４０の外導体５と装着
基板２の表面に形成された接地電極８とが接続される。
なお、装着基板２の上面の所定の位置には、破線で示す
レジスト膜１１が形成されている。このレジスト膜１１
は入出力電極９およびバイパス電極１０を外導体５から
絶縁するように作用している。誘電体共振器３０は装着
基板２を介して、図示しない回路基板の上に表面実装さ
れる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例誘電体共振
器における入出力電極と容量電極は所定の容量を得よう
とすると、その必要な容量に差があるため入出力電極に
比較して容量電極を小さく設計する必要がある。したが
って前記容量電極の設計や形成が困難で信頼性も低かっ
た。本発明は共振器孔の位置を変えて結合容量を調整す
ることにより、容量電極を入出力電極とほぼ同じ大きさ
にした誘電体共振器を供給するものである。
器における入出力電極と容量電極は所定の容量を得よう
とすると、その必要な容量に差があるため入出力電極に
比較して容量電極を小さく設計する必要がある。したが
って前記容量電極の設計や形成が困難で信頼性も低かっ
た。本発明は共振器孔の位置を変えて結合容量を調整す
ることにより、容量電極を入出力電極とほぼ同じ大きさ
にした誘電体共振器を供給するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の従来例に
於ける問題点を解決すべく考え出されたもので、誘電体
内に複数の内導体形成孔を設け、前記誘電体の外面に外
導体を形成し、外導体の一部を削除することにより入出
力電極を形成した構造の誘電体共振器において有極容量
を得るための電極および外部結合容量を得るための電極
と、内導体形成孔との間の距離をそれぞれの容量に応じ
て設計するものである。
於ける問題点を解決すべく考え出されたもので、誘電体
内に複数の内導体形成孔を設け、前記誘電体の外面に外
導体を形成し、外導体の一部を削除することにより入出
力電極を形成した構造の誘電体共振器において有極容量
を得るための電極および外部結合容量を得るための電極
と、内導体形成孔との間の距離をそれぞれの容量に応じ
て設計するものである。
【０００７】
【作用】誘電体共振器において有極容量を得るための容
量電極および外部結合容量を得るための入出力電極と、
内導体形成孔との間の距離をそれぞれの容量に応じて設
計することにより前記有極容量を得るための容量電極を
前記外部結合容量を得るための入出力電極のように大き
くできるため、形成が容易になりしかも信頼性が向上す
る。また内導体形成孔を折れ線状に配置することになる
ため共振器孔と内導体により形成された共振器間の距離
で決まるところの結合状態を変えずに誘電体共振器の長
辺方向の寸法を小さくできるので部品の小型化ができ
る。
量電極および外部結合容量を得るための入出力電極と、
内導体形成孔との間の距離をそれぞれの容量に応じて設
計することにより前記有極容量を得るための容量電極を
前記外部結合容量を得るための入出力電極のように大き
くできるため、形成が容易になりしかも信頼性が向上す
る。また内導体形成孔を折れ線状に配置することになる
ため共振器孔と内導体により形成された共振器間の距離
で決まるところの結合状態を変えずに誘電体共振器の長
辺方向の寸法を小さくできるので部品の小型化ができ
る。
【０００８】
【実施例】図１に本発明の実施例である誘電体共振器２
０の斜視図を示し、図２に誘電体共振器２０の組み立て
前の分解斜視図を示す。なお図５，６に示す従来例と同
一の部分については同じ符号を付ける。図１において、
誘電体共振器２０は誘電体ブロック１とこの誘電体ブロ
ック１に装着される装着基板２とから構成されている。
前記誘電体ブロック１は、その第１端面１ａと第２端面
１ｂとの間を貫通するように５ヶの共振器孔３ａ〜３ｅ
が形成されている。なお図２に示すように、入出力電極
６、６と結合する共振器孔３ａ，３ｅについては誘電体
ブロック１と装着基板２との装着面に近接して形成され
ており、容量電極７、７と結合する共振器孔３ｂ，３ｄ
は装着面より離して形成されている。従って前記共振器
孔３ａ〜３ｅの形成位置は共振器ブロック１の側面に対
して折れ線状に配置することとなる。
０の斜視図を示し、図２に誘電体共振器２０の組み立て
前の分解斜視図を示す。なお図５，６に示す従来例と同
一の部分については同じ符号を付ける。図１において、
誘電体共振器２０は誘電体ブロック１とこの誘電体ブロ
ック１に装着される装着基板２とから構成されている。
前記誘電体ブロック１は、その第１端面１ａと第２端面
１ｂとの間を貫通するように５ヶの共振器孔３ａ〜３ｅ
が形成されている。なお図２に示すように、入出力電極
６、６と結合する共振器孔３ａ，３ｅについては誘電体
ブロック１と装着基板２との装着面に近接して形成され
ており、容量電極７、７と結合する共振器孔３ｂ，３ｄ
は装着面より離して形成されている。従って前記共振器
孔３ａ〜３ｅの形成位置は共振器ブロック１の側面に対
して折れ線状に配置することとなる。
【０００９】誘電体ブロック１の外面には外導体５が形
成されており、各共振器孔３ａ〜３ｅの内面には内導体
４が形成されている。共振器孔３ａ〜３ｅ内部の内導体
４は、誘電体ブロック１の第１端面１ａ側の一端におい
て内導体４を削除することにより開放されており、誘電
体ブロック１の第２端面１ｂ側の他端において外導体５
と短絡されている。誘電体ブロック１の下面１ｄにおい
ては、外導体５の一部を削除することにより、入出力電
極６、６が形成され、共振器孔３ｂ，３ｄにより構成さ
れた共振器を容量結合するための容量電極７、７がそれ
ぞれ形成されている。前記入出力電極６、６と容量電極
７、７は共振器孔３ａ〜３ｅの位置に特徴があるため内
導体４と入出力電極６間に必要な容量Ｃ１より、内導体
４と容量電極７間に必要な容量Ｃ２の方が小さいにもか
かわらず、それぞれの電極面積をほぼ同じ大きさに設計
できる。
成されており、各共振器孔３ａ〜３ｅの内面には内導体
４が形成されている。共振器孔３ａ〜３ｅ内部の内導体
４は、誘電体ブロック１の第１端面１ａ側の一端におい
て内導体４を削除することにより開放されており、誘電
体ブロック１の第２端面１ｂ側の他端において外導体５
と短絡されている。誘電体ブロック１の下面１ｄにおい
ては、外導体５の一部を削除することにより、入出力電
極６、６が形成され、共振器孔３ｂ，３ｄにより構成さ
れた共振器を容量結合するための容量電極７、７がそれ
ぞれ形成されている。前記入出力電極６、６と容量電極
７、７は共振器孔３ａ〜３ｅの位置に特徴があるため内
導体４と入出力電極６間に必要な容量Ｃ１より、内導体
４と容量電極７間に必要な容量Ｃ２の方が小さいにもか
かわらず、それぞれの電極面積をほぼ同じ大きさに設計
できる。
【００１０】装着基板２はアルミナ、ガラスなどのセラ
ミックもしくはベクトラなどの樹脂の内から選ばれる低
誘電率材料によって構成されている。この装着基板２に
は、接地電極８と、入出力電極９、９と、バイパス電極
１０とが形成されている。装着基板２は誘電体ブロック
１の下面１ｄに装着固定される。これによって誘電体ブ
ロック１の表面に形成された入出力電極６、６と装着基
板２の表面に形成された入出力電極９、９とが接続さ
れ、誘電体ブロック１の表面に形成された容量電極７、
７と装着基板２の表面に形成されたバイパス電極１０と
が接続され、誘電体ブロック１の外導体５と装着基板２
の表面に形成された接地電極８とが接続される。なお図
２には以下に説明するレジスト膜は図示しない。図３
に、上面の所定の位置にレジスト膜１１が形成された装
着基板２を示す。このレジスト膜１１は入出力電極９、
９およびバイパス電極１０を外導体５から絶縁するよう
に作用している。この誘電体共振器１は装着基板２を介
して、図示しない回路基板の上に表面実装される。図４
は第１の実施例に係る誘電体共振器の等価回路図であ
る。図４において、誘電体共振器Ｒａ〜Ｒｅは、それぞ
れ共振器孔３ａ〜３ｅの周辺に形成され互いに誘導結合
している誘電体共振器に対応している。誘電体共振器Ｒ
ａ、Ｒｅと各入出力電極９との間は入出力容量Ｃ１によ
って、また誘電体共振器Ｒｂ，Ｒｄと各容量電極７との
間は、結合容量Ｃ２によって結合されている。各容量電
極７の間は、バイパス電極１０によってバイパスされて
いる。このような電気的構成を有する図１の誘電体共振
器は有極帯域通過フィルタとして機能する。
ミックもしくはベクトラなどの樹脂の内から選ばれる低
誘電率材料によって構成されている。この装着基板２に
は、接地電極８と、入出力電極９、９と、バイパス電極
１０とが形成されている。装着基板２は誘電体ブロック
１の下面１ｄに装着固定される。これによって誘電体ブ
ロック１の表面に形成された入出力電極６、６と装着基
板２の表面に形成された入出力電極９、９とが接続さ
れ、誘電体ブロック１の表面に形成された容量電極７、
７と装着基板２の表面に形成されたバイパス電極１０と
が接続され、誘電体ブロック１の外導体５と装着基板２
の表面に形成された接地電極８とが接続される。なお図
２には以下に説明するレジスト膜は図示しない。図３
に、上面の所定の位置にレジスト膜１１が形成された装
着基板２を示す。このレジスト膜１１は入出力電極９、
９およびバイパス電極１０を外導体５から絶縁するよう
に作用している。この誘電体共振器１は装着基板２を介
して、図示しない回路基板の上に表面実装される。図４
は第１の実施例に係る誘電体共振器の等価回路図であ
る。図４において、誘電体共振器Ｒａ〜Ｒｅは、それぞ
れ共振器孔３ａ〜３ｅの周辺に形成され互いに誘導結合
している誘電体共振器に対応している。誘電体共振器Ｒ
ａ、Ｒｅと各入出力電極９との間は入出力容量Ｃ１によ
って、また誘電体共振器Ｒｂ，Ｒｄと各容量電極７との
間は、結合容量Ｃ２によって結合されている。各容量電
極７の間は、バイパス電極１０によってバイパスされて
いる。このような電気的構成を有する図１の誘電体共振
器は有極帯域通過フィルタとして機能する。
【００１１】
【発明の効果】この発明のように誘電体ブロックと共振
器孔および装着基板とからなる誘電体共振器において、
共振器孔の装着基板からの距離を外部結合容量と共振器
間の結合容量とに応じて設計することにより外部結合電
極と容量結合電極との電極面積をほぼ同じ面積に設計す
ることができるため、設計が容易でかつ信頼性が増す。
また結合係数は共振器孔間の距離により決まるため、こ
のように折れ線状に共振器孔が配置された構造を持つ誘
電体共振器は共振器孔が直線的に配置された構造の誘電
体共振器よりもその寸法を短くでき、部品の小型化が図
れる。
器孔および装着基板とからなる誘電体共振器において、
共振器孔の装着基板からの距離を外部結合容量と共振器
間の結合容量とに応じて設計することにより外部結合電
極と容量結合電極との電極面積をほぼ同じ面積に設計す
ることができるため、設計が容易でかつ信頼性が増す。
また結合係数は共振器孔間の距離により決まるため、こ
のように折れ線状に共振器孔が配置された構造を持つ誘
電体共振器は共振器孔が直線的に配置された構造の誘電
体共振器よりもその寸法を短くでき、部品の小型化が図
れる。
【図１】本発明の一実施例誘電体共振器の斜視図であ
る。
る。
【図２】本発明の一実施例誘電体共振器の組み立て前の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図３】本発明の一実施例誘電体共振器で用いられる装
着基板の斜視図である。
着基板の斜視図である。
【図４】図１に示す誘電体共振器の等価回路図である。
【図５】従来の誘電体共振器の斜視図である。
【図６】従来の誘電体共振器の組み立て前の分解斜視図
である。
である。
１ 誘電体ブロック ２ 装着基板 ３ａ〜３ｅ 共振器孔 ４ 内導体 ５ 外導体 ６、９ 入出力電極 ７ 容量電極 ８ 接地電極 １０ バイパス電極 １１ レジスト膜 ２０、３０ 誘電体共振器 ４０ 誘電体ブロック
Claims (1)
- 【請求項１】誘電体内に複数の内導体形成孔を設け前記
誘電体の外面に外導体を形成し外導体の一部を削除する
ことにより、共振器間を容量結合するための電極および
外部結合容量を得るための入出力電極を形成した構造の
誘電体共振器において、 外導体の一部を削除することにより形成された共振器間
を容量結合するための電極および外部結合容量を得るた
めの入出力電極と、内導体形成孔との間の距離をそれぞ
れの容量に応じて設定した構造を持つことを特徴とする
誘電体共振器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5221068A JPH0779104A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 誘電体共振器 |
| US08/767,516 US5831497A (en) | 1993-09-06 | 1996-12-16 | Dielectirc resonator apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5221068A JPH0779104A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 誘電体共振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0779104A true JPH0779104A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16760993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5221068A Pending JPH0779104A (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 誘電体共振器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5831497A (ja) |
| JP (1) | JPH0779104A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7535318B2 (en) | 2005-10-13 | 2009-05-19 | Tdk Corporation | Dielectric device |
| CN112563692A (zh) * | 2019-09-25 | 2021-03-26 | 昆明盘甲科技有限公司 | 一种用于介质滤波器的容性耦合结构 |
Families Citing this family (5)
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|---|---|---|---|---|
| US6052040A (en) * | 1997-03-03 | 2000-04-18 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Dielectric duplexer with different capacitive coupling between antenna pad and transmitting and receiving sections |
| US7425880B2 (en) | 2005-01-20 | 2008-09-16 | Tdk Corporation | Filters with improved rejection band performance |
| TWI330903B (en) * | 2007-08-13 | 2010-09-21 | Ind Tech Res Inst | Filtering circuit and structure thereof |
| CN101388481B (zh) * | 2007-09-12 | 2012-10-10 | 财团法人工业技术研究院 | 滤波电路与其结构 |
| US11955682B2 (en) * | 2019-12-31 | 2024-04-09 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | CWG filter, and RU, AU or BS having the same |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5853201A (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-29 | Fujitsu Ltd | 導電体フイルタ |
| JP2630387B2 (ja) * | 1986-10-02 | 1997-07-16 | 三菱電機株式会社 | 誘電体フィルタ |
| JPS63283201A (ja) * | 1987-05-14 | 1988-11-21 | Murata Mfg Co Ltd | 一体成形型高周波フィルタ |
| JPH0495401A (ja) * | 1990-08-10 | 1992-03-27 | Murata Mfg Co Ltd | 有極型誘電体フィルタ |
| JPH04103203A (ja) * | 1990-08-22 | 1992-04-06 | Murata Mfg Co Ltd | 誘電体フィルタ |
| JP3071528B2 (ja) * | 1991-11-19 | 2000-07-31 | 株式会社村田製作所 | 誘電体フィルタ |
| JPH06132706A (ja) * | 1992-09-07 | 1994-05-13 | Murata Mfg Co Ltd | 誘電体共振部品 |
| FI114834B (fi) * | 1992-10-27 | 2004-12-31 | Ngk Spark Plug Co | Dielektrinen suodatin |
-
1993
- 1993-09-06 JP JP5221068A patent/JPH0779104A/ja active Pending
-
1996
- 1996-12-16 US US08/767,516 patent/US5831497A/en not_active Expired - Lifetime
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| CN112563692A (zh) * | 2019-09-25 | 2021-03-26 | 昆明盘甲科技有限公司 | 一种用于介质滤波器的容性耦合结构 |
| CN112563692B (zh) * | 2019-09-25 | 2022-10-04 | 昆明盘甲科技有限公司 | 一种用于介质滤波器的容性耦合结构 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5831497A (en) | 1998-11-03 |
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