JPH05175708A - 誘電体フィルタ - Google Patents
誘電体フィルタInfo
- Publication number
- JPH05175708A JPH05175708A JP35402391A JP35402391A JPH05175708A JP H05175708 A JPH05175708 A JP H05175708A JP 35402391 A JP35402391 A JP 35402391A JP 35402391 A JP35402391 A JP 35402391A JP H05175708 A JPH05175708 A JP H05175708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor film
- conductor
- block
- dielectric
- inner conductors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィルタ特性において所望の周波数に減衰極
を設定でき、且つ小型化及び低コスト化が可能な誘電体
フィルタを提供する。 【構成】 誘電体ブロック２に平行な貫通孔４Ａ〜４Ｃ
を形成し、各貫通孔の内面に導体膜を形成して内導体６
Ａ〜６Ｃとし、前記誘電体ブロック２の側面に導体膜を
形成して外導体８とし、前記誘電体ブロック２の底面に
導体膜１０を形成して前記内導体６Ａ〜６Ｃと前記外導
体８とを短絡させ、前記誘電体ブロック２の上面には内
導体と接続せる導体膜片１２Ａ，１２Ｂ，１２Ｂ’，１
２Ｃを形成して隣接内導体間にて容量結合を形成し且つ
前記貫通孔の開口の配列方向であるＸ方向に沿って線状
導体膜１４を形成してなる。該線状導体膜の長さを変化
させることにより、所望の周波数に減衰極を設定でき
る。
を設定でき、且つ小型化及び低コスト化が可能な誘電体
フィルタを提供する。 【構成】 誘電体ブロック２に平行な貫通孔４Ａ〜４Ｃ
を形成し、各貫通孔の内面に導体膜を形成して内導体６
Ａ〜６Ｃとし、前記誘電体ブロック２の側面に導体膜を
形成して外導体８とし、前記誘電体ブロック２の底面に
導体膜１０を形成して前記内導体６Ａ〜６Ｃと前記外導
体８とを短絡させ、前記誘電体ブロック２の上面には内
導体と接続せる導体膜片１２Ａ，１２Ｂ，１２Ｂ’，１
２Ｃを形成して隣接内導体間にて容量結合を形成し且つ
前記貫通孔の開口の配列方向であるＸ方向に沿って線状
導体膜１４を形成してなる。該線状導体膜の長さを変化
させることにより、所望の周波数に減衰極を設定でき
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、λ／４同軸型誘電体共
振器を複数個組合わせてなる誘電体フィルタに関し、特
にフィルタ特性において減衰極を有し該減衰極を所望の
周波数に設定できる高周波誘電体フィルタに関する。
振器を複数個組合わせてなる誘電体フィルタに関し、特
にフィルタ特性において減衰極を有し該減衰極を所望の
周波数に設定できる高周波誘電体フィルタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、高周波誘電体フィルタにおいて、
図４に示されている様に低周波側に減衰極Ａを形成する
ために、図５に示されている様なλ／４同軸型誘電体共
振器Ｄ1 ，Ｄ2 ，Ｄ3 とコンデンサＣ1 ，Ｃ2 ，Ｃ3 ，
Ｃ4 とからなる帯域通過フィルタＦに、λ／４同軸型誘
電体共振器ＤT とコンデンサＣT との直列接続よりなる
トラップ素子Ｔを並列に接続することがなされている。
この構成において、同軸型共振器及びコンデンサの特性
を適宜選択することにより、減衰極Ａを所望の周波数に
設定することができる。
図４に示されている様に低周波側に減衰極Ａを形成する
ために、図５に示されている様なλ／４同軸型誘電体共
振器Ｄ1 ，Ｄ2 ，Ｄ3 とコンデンサＣ1 ，Ｃ2 ，Ｃ3 ，
Ｃ4 とからなる帯域通過フィルタＦに、λ／４同軸型誘
電体共振器ＤT とコンデンサＣT との直列接続よりなる
トラップ素子Ｔを並列に接続することがなされている。
この構成において、同軸型共振器及びコンデンサの特性
を適宜選択することにより、減衰極Ａを所望の周波数に
設定することができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
様な従来の誘電体フィルタでは、帯域通過フィルタＦと
トラップ素子Ｔとで独立にλ／４誘電体共振器やコンデ
ンサを用いているので、全体形状が大きくなり小型化が
困難であり、更に部品点数が増加し製造コストを低減し
にくいという難点があった。
様な従来の誘電体フィルタでは、帯域通過フィルタＦと
トラップ素子Ｔとで独立にλ／４誘電体共振器やコンデ
ンサを用いているので、全体形状が大きくなり小型化が
困難であり、更に部品点数が増加し製造コストを低減し
にくいという難点があった。
【０００４】本発明は、以上の様な問題点を解決し、フ
ィルタ特性において所望の周波数に減衰極を設定でき、
且つ小型化及び低コスト化が可能な誘電体フィルタを提
供することを目的とするものである。
ィルタ特性において所望の周波数に減衰極を設定でき、
且つ小型化及び低コスト化が可能な誘電体フィルタを提
供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的を達成するものとして、誘電体ブロックに複数の平行
な貫通孔を形成し、各貫通孔の内面に導体膜を形成して
内導体とし、前記誘電体ブロックの内導体と交わらない
外面に導体膜を形成して外導体とし、前記貫通孔が開口
せる前記誘電体ブロックの２つの外面のうちの一方に導
体膜を形成して前記内導体と前記外導体とを短絡させ、
前記貫通孔が開口せる前記誘電体ブロックの２つの外面
のうちの他方には隣接する前記内導体間にて容量結合を
形成する様に各内導体と接続せる導体膜片を形成し且つ
前記貫通孔の開口の配列方向に沿って線状導体膜を形成
してなることを特徴とする、誘電体フィルタ、が提供さ
れる。
的を達成するものとして、誘電体ブロックに複数の平行
な貫通孔を形成し、各貫通孔の内面に導体膜を形成して
内導体とし、前記誘電体ブロックの内導体と交わらない
外面に導体膜を形成して外導体とし、前記貫通孔が開口
せる前記誘電体ブロックの２つの外面のうちの一方に導
体膜を形成して前記内導体と前記外導体とを短絡させ、
前記貫通孔が開口せる前記誘電体ブロックの２つの外面
のうちの他方には隣接する前記内導体間にて容量結合を
形成する様に各内導体と接続せる導体膜片を形成し且つ
前記貫通孔の開口の配列方向に沿って線状導体膜を形成
してなることを特徴とする、誘電体フィルタ、が提供さ
れる。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の具体的実
施例を説明する。
施例を説明する。
【０００７】図１は本発明の誘電体フィルタの一実施例
を示す一部切欠斜視図である。図において、２は直方体
形状の誘電体ブロックであり、該ブロック２としては例
えばＢａＴｉＯ3 系の比誘電率９３の材料を使用するこ
とができる。該ブロック２には上下方向（Ｚ方向）の３
つの円形貫通孔４Ａ，４Ｂ，４Ｃが形成されている。こ
れら貫通孔はＸ方向に適宜の距離隔てられて配列されて
いる。該貫通孔４Ａ，４Ｂ，４Ｃの内面には導体膜が付
されており、該導体膜により内導体６Ａ，６Ｂ，６Ｃが
形成されている。また、誘電体ブロック２の４つの側面
（Ｘ−Ｚ面と平行な外面及びＹ−Ｚ面と平行な外面）に
は導体膜が付されており、該導体膜により外導体８が形
成されている。また、ブロック２の底面にも導体膜１０
が付されており、これにより内導体６Ａ，６Ｂ，６Ｃと
外導体８とが短絡されている。かくして、外導体を共通
化した３つの同軸型誘電体共振器の配列が形成されてい
る。
を示す一部切欠斜視図である。図において、２は直方体
形状の誘電体ブロックであり、該ブロック２としては例
えばＢａＴｉＯ3 系の比誘電率９３の材料を使用するこ
とができる。該ブロック２には上下方向（Ｚ方向）の３
つの円形貫通孔４Ａ，４Ｂ，４Ｃが形成されている。こ
れら貫通孔はＸ方向に適宜の距離隔てられて配列されて
いる。該貫通孔４Ａ，４Ｂ，４Ｃの内面には導体膜が付
されており、該導体膜により内導体６Ａ，６Ｂ，６Ｃが
形成されている。また、誘電体ブロック２の４つの側面
（Ｘ−Ｚ面と平行な外面及びＹ−Ｚ面と平行な外面）に
は導体膜が付されており、該導体膜により外導体８が形
成されている。また、ブロック２の底面にも導体膜１０
が付されており、これにより内導体６Ａ，６Ｂ，６Ｃと
外導体８とが短絡されている。かくして、外導体を共通
化した３つの同軸型誘電体共振器の配列が形成されてい
る。
【０００８】一方、ブロック２の上面には、内導体６Ａ
に接続せる導体膜片１２Ａ、内導体６Ｂに接続せる導体
膜片１２Ｂ，１２Ｂ’、及び内導体６Ｃに接続せる導体
膜片１２Ｃが形成されている。前記導体膜片１２Ａ，１
２Ｂは対向配置されており、これにより内導体６Ａ，６
Ｂ間の容量結合を実現している。同様に、前記導体膜片
１２Ｂ’，１２Ｃは対向配置されており、これにより内
導体６Ｂ，６Ｃ間の容量結合を実現している。また、ブ
ロック２の上面には前記貫通孔６Ａ〜６Ｃの開口の配列
方向（Ｘ方向）に沿って特性設定用の線状導体膜１４が
形成されている。
に接続せる導体膜片１２Ａ、内導体６Ｂに接続せる導体
膜片１２Ｂ，１２Ｂ’、及び内導体６Ｃに接続せる導体
膜片１２Ｃが形成されている。前記導体膜片１２Ａ，１
２Ｂは対向配置されており、これにより内導体６Ａ，６
Ｂ間の容量結合を実現している。同様に、前記導体膜片
１２Ｂ’，１２Ｃは対向配置されており、これにより内
導体６Ｂ，６Ｃ間の容量結合を実現している。また、ブ
ロック２の上面には前記貫通孔６Ａ〜６Ｃの開口の配列
方向（Ｘ方向）に沿って特性設定用の線状導体膜１４が
形成されている。
【０００９】入出力のための手段として、前記貫通孔４
Ａ，４Ｃにそれぞれ上方から挿入された樹脂ピン１６，
１７の中心にそれぞれ上方から導電性ピン１８，１９が
挿入されている。該導電性ピン１８，１９に外部回路が
接続される。かくして、容量結合で外部回路と接続され
る誘電体フィルタが構成されている。尚、本実施例誘電
体フィルタの各部の寸法は、Ｓ1 〜Ｓ6 で示されてい
る。前記線状導体膜１４の幅は例えば０．１〜１．０ｍ
ｍである。
Ａ，４Ｃにそれぞれ上方から挿入された樹脂ピン１６，
１７の中心にそれぞれ上方から導電性ピン１８，１９が
挿入されている。該導電性ピン１８，１９に外部回路が
接続される。かくして、容量結合で外部回路と接続され
る誘電体フィルタが構成されている。尚、本実施例誘電
体フィルタの各部の寸法は、Ｓ1 〜Ｓ6 で示されてい
る。前記線状導体膜１４の幅は例えば０．１〜１．０ｍ
ｍである。
【００１０】本実施例の誘電体フィルタの等価回路は、
図２に示される様に、段間結合が容量Ｃ1 ，Ｃ3 ，Ｃ4
とインダクタンスＬ1 とで構成されるＬＣ共振回路及び
容量Ｃ2 ，Ｃ4 ，Ｃ5 とインダクタンスＬ2 とで構成さ
れるＬＣ共振回路となり、これらの共振回路がトラップ
特性（減衰極）を生ぜしめる。そして、線状導体膜１４
の長さＳ6 を変化させることにより、共振回路の周波数
即ちトラップ周波数ｆ T を適宜設定することができる。
この際、所望の通過帯域幅を得る様に、導体膜片１２
Ａ，１２Ｂ，１２Ｂ’，１２Ｃの形状及び寸法を適宜変
化させる。これにより、容量Ｃ1 〜Ｃ6 及びインダクタ
ンスＬ1 ，Ｌ2 が変化する。
図２に示される様に、段間結合が容量Ｃ1 ，Ｃ3 ，Ｃ4
とインダクタンスＬ1 とで構成されるＬＣ共振回路及び
容量Ｃ2 ，Ｃ4 ，Ｃ5 とインダクタンスＬ2 とで構成さ
れるＬＣ共振回路となり、これらの共振回路がトラップ
特性（減衰極）を生ぜしめる。そして、線状導体膜１４
の長さＳ6 を変化させることにより、共振回路の周波数
即ちトラップ周波数ｆ T を適宜設定することができる。
この際、所望の通過帯域幅を得る様に、導体膜片１２
Ａ，１２Ｂ，１２Ｂ’，１２Ｃの形状及び寸法を適宜変
化させる。これにより、容量Ｃ1 〜Ｃ6 及びインダクタ
ンスＬ1 ，Ｌ2 が変化する。
【００１１】本実施例の誘電体フィルタの各部の寸法Ｓ
1 〜Ｓ5 を、Ｓ1 ＝２０ｍｍ、Ｓ2＝５．２ｍｍ、Ｓ3
＝６．０ｍｍ、Ｓ4 ＝２．８ｍｍ、Ｓ5 ＝７．０ｍｍに
設定し、線状導体膜１４の長さＳ6 をＳ6 ＝７．５０ｍ
ｍ，８．４０ｍｍ，９．００ｍｍの様に変化させた場合
のフィルタ特性の変化の具体例を図３に示す（尚、比較
のために、Ｓ6 ＝０ｍｍの場合も示す）。この様に、線
状導体膜１４の長さＳ6 を長くするほどトラップ周波数
ｆT を長波長側へと移動させることができることがわか
る。
1 〜Ｓ5 を、Ｓ1 ＝２０ｍｍ、Ｓ2＝５．２ｍｍ、Ｓ3
＝６．０ｍｍ、Ｓ4 ＝２．８ｍｍ、Ｓ5 ＝７．０ｍｍに
設定し、線状導体膜１４の長さＳ6 をＳ6 ＝７．５０ｍ
ｍ，８．４０ｍｍ，９．００ｍｍの様に変化させた場合
のフィルタ特性の変化の具体例を図３に示す（尚、比較
のために、Ｓ6 ＝０ｍｍの場合も示す）。この様に、線
状導体膜１４の長さＳ6 を長くするほどトラップ周波数
ｆT を長波長側へと移動させることができることがわか
る。
【００１２】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の誘電体フィ
ルタによれば、貫通孔が開口せる誘電体ブロックの２つ
の外面のうち短絡側でない方に、隣接する内導体間にて
容量結合を形成する様に各内導体と接続せる導体膜片を
形成し且つ前記貫通孔の開口の配列方向に沿って特性設
定用の線状導体膜を形成したので、該線状導体膜の長さ
を適宜設定することによりフィルタ特性において所望の
周波数に減衰極を設定することができる。また、本発明
の誘電体フィルタは一体的に構成されているので、全体
形状を小さくでき小型化が可能であり、更に部品点数が
少なく低コスト化が可能である。
ルタによれば、貫通孔が開口せる誘電体ブロックの２つ
の外面のうち短絡側でない方に、隣接する内導体間にて
容量結合を形成する様に各内導体と接続せる導体膜片を
形成し且つ前記貫通孔の開口の配列方向に沿って特性設
定用の線状導体膜を形成したので、該線状導体膜の長さ
を適宜設定することによりフィルタ特性において所望の
周波数に減衰極を設定することができる。また、本発明
の誘電体フィルタは一体的に構成されているので、全体
形状を小さくでき小型化が可能であり、更に部品点数が
少なく低コスト化が可能である。
【図１】本発明の誘電体フィルタの一実施例を示す一部
切欠斜視図である。
切欠斜視図である。
【図２】図１の実施例の等価回路図である。
【図３】図１の実施例のフィルタ特性図である。
【図４】従来の誘電体フィルタの例を示す図である。
【図５】図４に示されている誘電体フィルタのフィルタ
特性図である。
特性図である。
２ 誘電体ブロック ４Ａ，４Ｂ，４Ｃ 貫通孔 ６Ａ，６Ｂ，６Ｃ 内導体 ８ 外導体 １０ 導体膜 １２Ａ，１２Ｂ，１２Ｂ’，１２Ｃ 導体膜片 １４ 線状導体膜 １６，１７ 樹脂ピン １８，１９ 導電性ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 克史 山口県宇部市大宇小串1978番地の５ 宇部 興産株式会社無機材料研究所内
Claims (1)
- 【請求項１】 誘電体ブロックに複数の平行な貫通孔を
形成し、各貫通孔の内面に導体膜を形成して内導体と
し、前記誘電体ブロックの内導体と交わらない外面に導
体膜を形成して外導体とし、前記貫通孔が開口せる前記
誘電体ブロックの２つの外面のうちの一方に導体膜を形
成して前記内導体と前記外導体とを短絡させ、前記貫通
孔が開口せる前記誘電体ブロックの２つの外面のうちの
他方には隣接する前記内導体間にて容量結合を形成する
様に各内導体と接続せる導体膜片を形成し且つ前記貫通
孔の開口の配列方向に沿って線状導体膜を形成してなる
ことを特徴とする、誘電体フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35402391A JPH05175708A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 誘電体フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35402391A JPH05175708A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 誘電体フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05175708A true JPH05175708A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18434793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35402391A Pending JPH05175708A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 誘電体フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05175708A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5864265A (en) * | 1997-06-30 | 1999-01-26 | Motorola Inc. | Bandstop filter module with shunt zero |
| US5939959A (en) * | 1996-10-24 | 1999-08-17 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Dielectric filter with elevated inner regions adjacent resonator openings |
| US6597263B2 (en) * | 2000-01-19 | 2003-07-22 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Dielectric filter having notch pattern |
| JP2007124573A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Tdk Corp | 誘電体装置 |
| US7714680B2 (en) | 2006-05-31 | 2010-05-11 | Cts Corporation | Ceramic monoblock filter with inductive direct-coupling and quadruplet cross-coupling |
| WO2014132914A1 (ja) * | 2013-02-26 | 2014-09-04 | 京セラ株式会社 | 誘電体フィルタ，デュプレクサおよび通信装置 |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP35402391A patent/JPH05175708A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5939959A (en) * | 1996-10-24 | 1999-08-17 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Dielectric filter with elevated inner regions adjacent resonator openings |
| US5864265A (en) * | 1997-06-30 | 1999-01-26 | Motorola Inc. | Bandstop filter module with shunt zero |
| US6597263B2 (en) * | 2000-01-19 | 2003-07-22 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Dielectric filter having notch pattern |
| JP2007124573A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Tdk Corp | 誘電体装置 |
| US7714680B2 (en) | 2006-05-31 | 2010-05-11 | Cts Corporation | Ceramic monoblock filter with inductive direct-coupling and quadruplet cross-coupling |
| US8174340B2 (en) | 2006-05-31 | 2012-05-08 | Cts Corporation | Ceramic monoblock filter with inductive direct-coupling and quadruplet cross-coupling |
| WO2014132914A1 (ja) * | 2013-02-26 | 2014-09-04 | 京セラ株式会社 | 誘電体フィルタ，デュプレクサおよび通信装置 |
| JP5989890B2 (ja) * | 2013-02-26 | 2016-09-07 | 京セラ株式会社 | 誘電体フィルタ，デュプレクサおよび通信装置 |
| US9666922B2 (en) | 2013-02-26 | 2017-05-30 | Kyocera Corporation | Dielectric filter, duplexer, and communication device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4578656A (en) | Microwave microstrip filter with U-shaped linear resonators having centrally located capacitors coupled to ground | |
| EP0685898A1 (en) | Dielectric filter | |
| US4754242A (en) | Resonator | |
| US5051714A (en) | Modular resonant cavity, modular dielectric notch resonator and modular dielectric notch filter | |
| JPH08250904A (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JPH0369202B2 (ja) | ||
| JPH05175708A (ja) | 誘電体フィルタ | |
| US6191668B1 (en) | Coaxial resonator and dielectric filter using the same | |
| US5402090A (en) | Dielectric filter comprised of two dielectric substrates and coupling electrodes disposed with the substrates | |
| JPH0255402A (ja) | 誘電体フィルタ | |
| EP1244171A1 (en) | Band pass filter using a compact dielectric structure with evanescent waveguides interposed between half-wave resonators | |
| JP2008278361A (ja) | 積層型バンドパスフィルタ及びそれを用いたダイプレクサ | |
| US6563402B2 (en) | Band pass filter | |
| JPH0779104A (ja) | 誘電体共振器 | |
| US6850131B2 (en) | Bandpass filter | |
| JPH06112704A (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JPH03252201A (ja) | 帯域減衰フィルタ | |
| JPS632404A (ja) | 誘電体フイルタの帯域幅調整方法 | |
| JPH05291803A (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JPH05175707A (ja) | 誘電体バンドパスフィルタ | |
| US6661314B2 (en) | Dielectric band pass filter having an evanescent waveguide | |
| JPS62217701A (ja) | 分波器 | |
| JPH04220001A (ja) | 誘電体フィルタ | |
| JP3395268B2 (ja) | 誘電体共振器装置 | |
| JPS60254801A (ja) | 分布定数形フイルタ |