JPH0779076B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0779076B2
JPH0779076B2 JP18684493A JP18684493A JPH0779076B2 JP H0779076 B2 JPH0779076 B2 JP H0779076B2 JP 18684493 A JP18684493 A JP 18684493A JP 18684493 A JP18684493 A JP 18684493A JP H0779076 B2 JPH0779076 B2 JP H0779076B2
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に関し、特に、化学増幅型レジストを用いた微細線幅の
レジストパターンの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の微細化に伴って、リ
ソグラフィ技術におけるレジストパターンの微細化が強
く要求されるようになってきている。この微細化および
これに伴うプロセスマージンの低下を改善するため方法
として、レジストおよびレジストプロセスの改善の検討
が進められている。例えば、レジスト自体の高解像度
化、および、フォトリソグラフィ技術における露光波長
の短波長化に対応するための高感度化のために、化学増
幅型レジストが開発され、実用化されている。
【0003】従来のフォトリソグラフィ用のレジスト
が、主にジアゾナフトキノン系の感光剤とノボラック樹
脂系の2成分系レジストであったのに対し、化学増幅型
レジストは、一般的に、露光光に感光し、酸(プロト
ン;H+ )を発生する酸発生剤と、これにより発生した
酸(プロトン;H+ )を触媒として架橋(あるいは分
解)を起こす架橋(あるいは溶解阻止)剤と、ベース樹
脂とからなる3成分系で構成されている。
【0004】この化学増幅型レジストを用いたリソグラ
フィ工程においては、まず、露光工程において、露光光
に感光した酸発生剤がプロトン(H+ )を発生する。次
に、PEB(Post Exposure Baking;露光後、現像前に
行う熱処理)プロセスにおいて、架橋剤の架橋反応(あ
るいは溶解阻止剤の分解反応)の触媒となるプロトンの
熱拡散が生じ、レジストを次々に架橋させる(あるいは
溶解阻止剤を分解する)。次いで、現像液による処理が
行われ、露光によりもたらされた現像液に対する溶解速
度差に従ったレジストパターンが形成される。
【0005】このように化学増幅型レジストでは、架橋
剤の架橋反応(あるいは溶解阻止剤の分解反応)におい
て、プロトン(H+ )は触媒として作用するため、露光
工程において生成されたプロトン(H+ )数以上の架橋
反応(あるいは溶解阻止剤の分解反応)も可能となり、
レジストの露光エネルギーに対する感度を向上させるこ
とができる。このため、このような反応機構を持つレジ
ストは「化学増幅型レジスト」と呼ばれている。
【0006】しかし、この化学増幅型レジストを用いた
レジストの開口形状の改善および高解像度化の手法で
は、「PEBプロセス」による熱拡散のみによってプロ
トンを移動させるものであり、そして、熱拡散は等方的
に起きるため、Digest of Papers Micro Process '92 p
p.80-81, Jiro Nakamura, Hiroshi Ban, Akinobu Tanak
a にも指摘のあるように、寸法の微細化に対して一定の
限界がある。
【0007】化学増幅型レジストのこの問題点に対処し
て、さらに解像度を向上させる手法として、露光後にレ
ジストの膜厚方向に電界を印加する方法が、特開平3−
33852号公報にて提案されている。以下、上記公報
に記載された方法について、図5、図6を参照して説明
する。図5の(a)〜(c)乃至図6の(a)〜(c)
は、上記公報にて提案されたフォトリソグラフィ工程を
説明するための工程断面図である。なお、以下では、ネ
ガ型化学増幅型レジストを用い、半導体基板上に形成さ
れた、配線導体を内部に含んだ層間絶縁膜に開口パター
ンを形成する場合について説明する。
【0008】まず、図5の(a)に示すように、半導体
基板1上に、層間絶縁膜2および配線導体3を形成し、
次に、図5の(b)に示すように、ネガ型の化学増幅型
レジストを通常のスピン法により塗付して化学増幅型レ
ジスト層5を形成する。次に、図5の(c)に示すよう
に、ステップ・アンド・リピータ(図示しない)および
露光マスク11を用いて縮小露光を行う。この工程にお
いて、化学増幅型レジスト層5中にプロトン(H+ )1
01が生成されるが、生成されたプロトンの濃度は表面
で高く基板寄りの領域では低くなっている。
【0009】次に、図6の(a)に示すように、半導体
基板1の上・下に、それぞれ上方電極板21、下方電極
板22を配し、上方電極板21・下方電極板22間に上
方電極板が正、下方電極板22が負となる電圧を印加し
て、化学増幅型レジスト層5中のプロトン(H+ )10
1を下方に移動させる。これと同時にあるいは電圧印加
を終了した後に熱処理を行って、化学増幅型レジスト層
5に架橋反応を起こさせる。
【0010】次に、通常の現像処理により、図6の
(b)に示すように、化学増幅型レジスト層5に開口パ
ターンを形成する。さらに、この開口パターンをマスク
として、層間絶縁膜2の選択的除去を行い、その後化学
増幅型レジスト層5を除去して、図6の(c)に示すよ
うな、層間絶縁膜2の開口パターンを形成する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平3−3
3852号公報に記載された従来技術では、実際の半導
体装置の製造方法に適用した場合には、次のような問題
が起こる。すなわち、実際の半導体装置においては、半
導体基板上に配線導体3のような導体パターンが存在す
るため、基板上下面より電圧を印加した場合、図7に示
すように、電気力線102がこの配線導体によって曲げ
られ、そのため、化学増幅型レジスト層5を通る電気力
線102も垂直にはならない。
【0012】そして、化学増幅型レジスト層5中のプロ
トン(H+ )101は、この電気力線102に沿って移
動するため、横方向から見たレジスト層5の架橋パター
ンは、図6の(a)に示されるように、曲げられること
になる。その結果、図6の(b)に示されるように、現
像後のレジスト層5の開口の断面形状は垂直にはなら
ず、パターン微細化および解像度の向上に対する障害と
なっている。
【0013】さらに、図7に示されるように、従来例の
方法では、半導体基板1中にも電界が印加されるため、
デバイス構造によっては(特に、半導体基板1の表面上
に形成された動作層が印加電界の影響を受け易い場合)
は、特性劣化の原因になることがありこの方法が適用で
きない、という欠点もあった。
【0014】したがって、この発明の目的とするところ
は、第1に、化学増幅型レジストに電界を印加する際
に、レジストに垂直で一様な電界が加わるようにして、
パターンの微細化・解像度の向上に資することであり、
第2に、レジストへの電界印加時に半導体活性領域には
電界が印加されることのないようにして、どのような種
類のデバイスに対しても悪影響を及ぼすことのないパタ
ーン微細化手段を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、半導体基板上に導電層を形成する
工程と、前記導電層上に化学増幅型レジスト層を形成す
る工程と、前記化学増幅型レジスト層を露光する工程
と、前記導電層を一方の電極として前記化学増幅型レジ
スト層にその膜厚方向に電界を印加する工程と、前記化
学増幅型レジスト層を現像する工程と、を備える半導体
装置の製造方法が提供される。そして、前記化学増幅型
レジスト層は、酸発生剤を多く含む薄層とそれ以外の層
とから構成することのできるものである。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1の(a)〜(c)乃至図2の(a)〜
(c)は、本発明の第1の実施例による開口パターン形
成方法を説明するための工程断面図である。本実施例に
おいても、従来技術での場合と同様に、ネガ型の化学増
幅型レジストを用いて、半導体基板上の、配線導体を内
部に含む層間絶縁膜に開口パターンを形成する場合につ
いて説明する。
【0017】まず、図1の(a)に示すように、半導体
基板1上に配線導体3を内部に持つ層間絶縁膜2を形成
し、その上部に導電層4をスパッタ法または蒸着法によ
り形成し、次に、スピナを用いて、図1の(b)に示す
ように、導電層4上に化学増幅型レジスト層5を形成す
る。次に、図1の(c)に示すように、ステップ・アン
ド・リピータ(図示しない)および露光マスク11を用
いて縮小露光を行う。この工程において、化学増幅型レ
ジスト層5中にプロトン(H+ )101が生成される。
生成されたプロトンの濃度は表面で高く基板寄りの領域
では低くなっている。
【0018】次に、図2の(a)に示すように、半導体
基板1上に上方電極板21を配し、上方電極板21−導
電層4間に、上方電極板21が正、導電層4が負となる
電圧を印加して、化学増幅型レジスト層5中のプロトン
(H+ )101を下方に移動させる。このとき、導電層
4−上方電極板21間には障害物は存在していないの
で、レジスト中を通過する電気力線は垂直でかつ一様で
ある。そのため、プロトンも垂直に移動することにな
り、プロトンの移動範囲は、平面的に見て露光部分に限
定されることになる。また、電界が一様であることによ
り、移動するプロトン数、移動量も空間的に一様にな
る。このプロトンの移動軌跡に従って化学増幅型レジス
ト層5に架橋反応が起こる。
【0019】次に、通常の現像処理により、図2の
(b)に示すように、化学増幅型レジスト層5に開口パ
ターンを形成する。さらに、この開口パターンをマスク
として、層間絶縁膜2の選択的除去を行い、その後化学
増幅型レジスト層5を除去して、図2の(c)に示すよ
うな、層間絶縁膜2の開口パターンを形成する。その
後、適宜、導電層4を除去する。本実施例によれば、図
2の(c)に示されるように、垂直な断面形状の開口を
形成することができる。
【0020】上述した第1の実施例においては、露光工
程にはi線(波長365nm)を用いており、ステップ
・アンド・リピータにはNSR−1775i7A(NA
=0.5、ニコン社)、化学増幅型レジスト層5にはT
HMR−iN200(東京応化社、膜厚0.5μm程
度)、現像液はNMD−3(東京応化社、TMAH濃度
2.38%)を用いた。
【0021】導電層4の材料は、反射率および光透過率
の低いものが望ましく、高融点金属シリサイド、クロム
等はこの目的に適う。また、その膜厚は、精細パターン
作製の観点からは薄くすることが望ましいが、層間絶縁
膜2(たとえば、プラズマCVD法により堆積したSi
2 膜)の膜厚がレジスト膜内の多重干渉効果に影響を
与えないように、導電層4の膜厚を露光光を遮光できる
膜厚以上にすることが望ましく、導電層4にスパッタ法
によるWSi膜を用いた本実施例では、膜厚は25nm
とした。導電層4にWSiを用いた場合、図2の(b)
に示した、導電層4の選択的除去には、混合ガス系(た
とえば、CHF3 およびSF6 )によるMIE(Magnet
oron Ion Etching)を用いる。
【0022】上記実施例では、露光後に電界印加のみに
よって架橋反応を起こさせていたが、特開平3−338
52号公報に記載された方法と同様に、電界印加に加え
PEBプロセスを併用することができる。すなわち、電
界印加と同時にあるいは電界印加後にPEB処理を施
す。後者の場合、電界印加によりレジスト内の厚さ方向
のプロトンの分布を均等化し、その後に熱処理を行う。
また、印加電圧に交流あるいは交流の重畳された直流電
圧を用いることができる。また、本実施例ではネガ型の
化学増幅型レジストを用いた例で説明を行っているが、
ポジ型のものを用いた場合にも同様の効果が得られる。
なお、パターニングすべき対象が導電体層である場合に
は、新たに電圧印加用の導電層を設けることなく、被加
工物である導電体層を電圧印加用の電極として用いれば
よい。
【0023】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図3の(a)〜(c)乃至図4の(a)〜(c)
は、本発明の第2の実施例による開口パターン形成方法
を説明するための工程断面図である。本実施例において
も、第1の実施例の場合と同様に、ネガ型の化学増幅型
レジストを用いて、半導体基板上の、配線導体を内部に
含む層間絶縁膜に開口パターンを形成する場合について
説明する。すなわち、本実施例においても、図3の
(a)に示されるように、半導体基板1上に、配線導体
3を内部に含む層間絶縁膜2を形成し、その上に導電層
4を形成する。
【0024】本実施例において、第1の実施例と異なる
点は、化学増幅型レシスト層5を、架橋層6と酸発生層
7との2層構造とした点である。すなわち、図3の
(b)に示すように、通常のスピン塗布法により、まず
架橋剤を主とした成分をもつ架橋層6を形成し、つぎ
に、酸発生剤を主とした成分をもつ酸発生層7を形成す
ることにより、化学増幅型レジスト層5を形成する。
【0025】次に、図3の(c)に示すように、ステッ
プ・アンド・リピータ(図示しない)および露光マスク
11を用いて縮小露光を行う。この工程において、酸発
生層7中にプロトン(H+ )101が生成される。次
に、図4の(a)に示されるように、酸発生層7の上方
に上方電極板21を配置し、上方電極板21−導電層4
間に図示の極性の電圧を印加して、酸発生層7中のプロ
トン(H+ )101を架橋層6へ移動させる。これによ
り、架橋層6のレジストに架橋反応が起こる。
【0026】次に、通常の現像処理を行い、酸発生層7
および架橋層6に、図4の(b)に示すようなレジスト
開口パターンを形成する。さらに、化学増幅型レジスト
層5のレジスト開口パターンをマスクとして、導電層4
と層間絶縁膜2の選択的除去を行い、酸発生層7および
架橋層6を除去して、図4の(c)に示すような、層間
絶縁膜の開口パターンを形成する。その後、適宜、導電
層4を除去する。
【0027】この第2の実施例においても、露光工程に
第1の実施例と同様にi線(波長365nm)を用い、
ステップ・アンド・リピータにはNSR−1775i7
A(NA=0.5、ニコン社)、現像液はNMD−3
(東京応化社、TMAH濃度2.38%)を用いた。ま
た、化学増幅型レジスト層5の酸発生層7および架橋層
6については、酸発生層7に、第1の実施例と同様の化
学増幅型レジストである、THMR−iN200(東京
応化社、膜厚0.3μm程度)を、また、架橋層6には
酸発生層7に用いたTHMR−iN200の架橋剤とベ
ース樹脂とを用いた(膜厚は、1.0μm程度)。
【0028】一般に、ステップ・アンド・リピータを用
いた縮小露光方法においては、高解像度化に伴って、デ
ィフォーカスによる寸法変動が増加することが一般的で
あるが、これに対応する策としては、多層レジスト法や
表面のシリル化を行うDESIREプロセス等が知られ
ているが、上述した本実施例でも、化学増幅型レジスト
層5における薄層の酸発生層7をイメージング層(結像
層)にすることができるため、DESIREプロセス等
を用いた場合と同様の効果を享受することができ、第1
の実施例の場合より解像度およびプロセスマージンを改
善することができる。
【0029】また、従来の多層レジスト法等では、中間
層が形成され易く製造上の問題点になる場合が多いが、
本実施例において、印加電圧に交流電圧を付加すること
により、上記問題を解決することができる。さらに、本
実施例では、架橋層6を露光光に対する不透明な樹脂系
で構成し、多重干渉効果の低減化を図ることができる。
なお、本実施例では、化学増幅型レジスト層5を、架橋
層6を下層に、酸発生層7を上層にした場合について説
明しているが、架橋層6を上層に、酸発生層7を下層に
することもできる。また、本実施例の2層構造を基本と
して、これと従来の多層レジスト法を併用することも可
能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、電界印
加により架橋・分解反応を行う化学増幅型レジストによ
るパターン形成方法において、半導体基板上部に導電層
を設けこれとレジスト層を挟んで配置された上方電極板
との間に電圧を印加するものであるので、本発明によれ
ば、レジスト層内を通る電気力線を常に垂直とすること
ができ、したがってレジスト開口の断面形状を垂直とす
ることができ、解像度の向上を図ることができる。ま
た、化学増幅型レジスト層を架橋層(溶解阻止層)と酸
発生層の多層構造として、電界印加により架橋・分解反
応を行うことにより、レジスト開口形状、解像度をさら
に向上させることができる。さらに、電界印加をレジス
ト層内に限定することができるので、電界印加によって
半導体デバイスに悪影響を与える事態を回避することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す工程断面図の一
部。
【図2】本発明の第1の実施例を示す工程断面図の一
部。
【図3】本発明の第2の実施例を示す工程断面図の一
部。
【図4】本発明の第2の実施例を示す工程断面図の一
部。
【図5】従来例の工程断面図の一部。
【図6】従来例の工程断面図の一部。
【図7】従来例の問題点を説明するための断面図。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 層間絶縁膜 3 配線導体 4 導電層 5 化学増幅型レジスト層 6 架橋層 7 酸発生層 11 露光マスク 21 上方電極板 22 下方電極板 101 プロトン 102 電気力線

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に導電層を形成する工程
    と、前記導電層上に化学増幅型レジスト層を形成する工
    程と、前記化学増幅型レジスト層を露光する工程と、前
    記導電層を一方の電極として前記化学増幅型レジスト層
    にその膜厚方向に電界を印加する工程と、前記化学増幅
    型レジスト層を現像する工程と、を備える半導体装置の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 前記化学増幅型レジスト層が、酸発生剤
    を多く含む薄層とそれ以外の層とから構成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記電界を発生させるための電圧が、直
    流電圧、交流電圧または交流の重畳された直流電圧のい
    ずれかであることを特徴とする請求項1記載の半導体装
    置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記電界を印加する工程中に、または前
    記電界を印加する工程の終了後の前記現像工程の前に熱
    処理が行われることを特徴とする請求項1記載の半導体
    装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に被加工層を形成する工程
    と、該被加工層上に導電層を形成する工程と、前記導電
    層上に化学増幅型レジスト層を形成する工程と、前記化
    学増幅型レジスト層を露光する工程と、前記導電層を一
    方の電極として前記化学増幅型レジスト層にその膜厚方
    向に電界を印加する工程と、前記化学増幅型レジスト層
    を現像する工程と、を備える半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記化学増幅型レジスト層が、酸発生剤
    を多く含む薄層とそれ以外の層とから構成されているこ
    とを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記電界を発生させるための電圧が、直
    流電圧、交流電圧または交流の重畳された直流電圧のい
    ずれかであることを特徴とする請求項5記載の半導体装
    置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記電界を印加する工程中に、または前
    記電界を印加する工程の終了後の前記現像工程の前に熱
    処理が行われることを特徴とする請求項5記載の半導体
    装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記導電層が、光透過率および光反射率
    の小さい材料によって構成され、露光光に対して遮光機
    能を果たしうる膜厚になされていることを特徴とする請
    求項5記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記導電層が、高融点金属シリサイド
    によって構成されていることを特徴とする請求項5記載
    の半導体装置の製造方法。
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