JPH0778939B2 - カセツト装着装置 - Google Patents

カセツト装着装置

Info

Publication number
JPH0778939B2
JPH0778939B2 JP61292928A JP29292886A JPH0778939B2 JP H0778939 B2 JPH0778939 B2 JP H0778939B2 JP 61292928 A JP61292928 A JP 61292928A JP 29292886 A JP29292886 A JP 29292886A JP H0778939 B2 JPH0778939 B2 JP H0778939B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
small
prohibiting
lid member
mounting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61292928A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63146263A (ja
Inventor
広重 中井
正弘 八尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61292928A priority Critical patent/JPH0778939B2/ja
Publication of JPS63146263A publication Critical patent/JPS63146263A/ja
Publication of JPH0778939B2 publication Critical patent/JPH0778939B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカセット式磁気記録再生装置に用いられるカセ
ット装着装置に関するものである。
従来の技術 以下図面を参照しながら従来のカセット装着装置の一例
について説明する。第6図,第7図は従来のカセット装
着装置を示すものである。第6図,第7図に於てカセッ
ト1が矢印F方向にカセットホルダー20に案内されて挿
入される。前記カセット1の挿入位置規正は前記カセッ
トホルダー20の最深部に設置された切り起こし部のカセ
ットストッパー21a,21bに当接した時、検知手段(図示
せず)でもってモータ4の回転が起動する。モータ4の
回転は伝達ベルト5によってウォーム軸7に設けられた
プーリ6に伝達され、前記ウォーム軸7と同期するウォ
ーム9を設置しサイドプレート3aに植設した軸受8a,8b
をガイドとして回転する。前記ウォーム9の回転はサイ
ドプレート3aに設置されたウォームホイール10,第1歯
車12,駆動歯車13,第3歯車14,第4歯車15の順に伝達さ
れる。前記第4歯車15と回動中心を同一とした駆動レバ
ー16が設置され、前記駆動レバーの溝部16aとカセット
ホルダー20に植設されたカセットホルダー軸2が迎合さ
れる位置関係にある。前記カセットホルダー軸は前記サ
イドプレート3aに設置された溝部23に案内されカセット
ホルダー20を所定の位置に案内する構成となっている。
ここで第8図に於て前記カセットが下死点に移動し基板
側25に植設されたリール台26,27,28に装着された状態図
を示す平面図であり、第9図はその正面図である。ここ
で26は大,小カセット兼用供給側リール台、27は大カセ
ット専用巻取側リール台、28は小カセット専用巻取側リ
ール台を示す。前記小カセット専用巻取側リール台28は
大カセット1(一点鎖線で示す)が装着された時は自動
的に基板側25に降下し(降下手段は図示せず)、大カセ
ット1の移動に支障のない位置に位置する構成となって
いる。第8図,第9図に於て一点鎖線で示すのが通常使
用される大カセット1,二点鎖線で図示したのが小カセッ
ト30である。従来大カセット及び小カセットを同一磁気
記録再生装置に於て使用する場合に於ては大カセットと
概略同一外形寸法とした専用アダプタを使用し小カセッ
トの挿入位置を確実な位置としていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の技術では、アダプターを具備
せずして小カセットを前記カセットホルダーに挿入した
時前記カセットホルダー20の幅方向の寸法は大カセット
のその寸法に概略等しくしているため、小カセットの全
幅とカセットホルダー20の幅方向寸法に大きな差が生じ
るため小カセット30はカセットホルダー20内で認意の位
置に挿入が可能となる。小カセット30の挿入位置は前記
基板25に植設された供給側リール台26と小カセ専用巻取
側リール台に前記小カセット30に具備するリールハブが
迎合可能となる位置関係になければならない。前記両者
の位置が迎合可能位置より外れた位置関係にて小カセッ
ト30が挿入され装着動作が開始された時前記小カセット
30と基板25側に植設された、各々のリール台26,27,28が
衝突する事となり装置の破壊に至る欠陥を有していた。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解消するために、カセット装着装
置のカセット挿入口に小カセットの幅方向寸法と概略同
一寸法両端部位二ケ所にカセット挿入検知部材とそれに
連動するロック部材を配し前記二ケ所の検知部材の概略
中央位置にカセット挿入禁止蓋部材を具備せしめ、小カ
セットが正規の位置に挿入された時は前記二ケ所のカセ
ット挿入検知部材とそれに連動するロック部材が作動し
カセット挿入禁止蓋部材の開口を可能とし、小カセット
の挿入及び装置を可能ならしめ、又小カセットの挿入位
置が不正規の挿入位置に於ては前記カセット挿入検知部
材及びロック部材の片側のみの作動となり他方のカセッ
ト挿入検知部材及びロック部材により前記カセット挿入
禁止蓋部材の開口を不能としカセットの挿入を禁止せし
める構成としたカセット装着装置を提供するものであ
る。
作用 本発明は上記手段により小カセットの挿入位置をアダプ
ターを具備する事なく所定の位置に挿入装置を可能なら
しめ、小カセットの不正規装着による装置の破壊を未然
に防止したものである。
実 施 例 以下本発明のカセット装着装置の実施例について図面を
参照しながら説明する。第1図は本発明の構成を示す斜
視図であり第2図はその平面図、第3図はその正面図、
第4図はその側面図である。カセットホルダー20の上面
部にトッププレート31が前記カセットホルダー20との間
に空間距離を持って締結部材32にて保持されている。カ
セット挿入間口には前記トッププレート31に植設された
軸受ピン33,34を回動支点とする。カセット挿入検知部
材35,36が小カセット30の幅寸法と概略同一寸法両端部
位二ケ所に各々配している。前記カセット挿入検知部材
35,36には駆動ピン37,38が植設されており、駆動レバー
軸39,40を回動支点とするロック部材41,42の一端に設け
た切り欠き部41a,42aと迎合している。前記ニケ所のカ
セット挿入検知部材35,36の中央部には回転軸43を回動
支点とするカセット挿入禁止蓋部材44が配されている。
前記カセット挿入禁止蓋部材44の先端部位44a,44bは前
記ロック部材41,42の他端41b,42bと対向する位置関係に
ある。ここで前記カセット挿入検知部材35,36は各々発
条部材(図示せず)にて矢印A方向に常時附勢されてい
る。又前記カセット挿入禁止蓋部材44は発条部材50によ
って常時矢印B方向に附勢される構成となる(第5図に
示す)。ここで小カセット30が前記基板25に植設された
各々リール台26,28に迎合可能なる概略挿入位置に挿入
された時カセット挿入力により前記カセット挿入検知部
材35,36が軸受ピン33,34を回動支点とし矢印C方向に回
動し同時に前記カセット挿入検知部材35,36に植設した
駆動ピン37,38と迎合したロック部材41,42が駆動レバー
軸39,40を回動支点として矢印F方向に回動する事とな
り、前記カセット挿入禁止蓋部材44の先端部44a,44bよ
り対向を回避する位置関係となり、前記カセット挿入禁
止蓋部材のQ方向への回動が可能となりカセットの挿入
を可能とする。又前記小カセット30の挿入位置が前記カ
セット挿入検知部材35より外れる位置関係にある時は前
記動作は片側のみのカセット挿入検知部材36のみの動作
となりロック部材41はカセット挿入禁止蓋部材44の先端
部44aと対向する位置関係を継続しカセット挿入禁止蓋
部材44の開口を禁止することにより小カセット30の挿入
を不能とする事となる。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明は同一カセッ
ト装着装置に於て幅方向寸法の異なる大カセットと小カ
セットが使用される条件下に於て小カセットの挿入位置
をアダプター等を使用することなく所定の位置に挿入装
着を可能ならしめ小カセットの不正規な位置への挿入装
着による装置の破壊を未然に防止しうる効果を提供する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のカセット装着装置の構成を示
す分解斜視図、第2図は同装置の平面図、第3図は同正
面図、第4図は同側面図であり、第5図は同要部拡大斜
視図、第6図及び第7図は従来のカセット装着装置の斜
視図及びその構成を示す側面図、第8図は従来の大カセ
ット及び小カセットと迎合する各々リール台の構成を示
す平面図、第9図はその正面図である。 1……大カセット、30……小カセット、26……供給リー
ル台、27……大カセ用巻取リール台、28……小カセット
用巻取リール台、20……カセットホルダー、31……トッ
ププレート、35,36……カセット挿入検知部材、41,42…
…ロック部材、44……カセット挿入禁止蓋部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大カセット及び小カセットを使用し、カセ
    ット挿入口に小カセットの幅寸法と概略同一寸法両端部
    位二ケ所にカセット挿入検知部材とそれに連動するロッ
    ク部材を具備し、前記検知部材二ケ所の略中央部位置に
    カセット挿入禁止蓋部材を配し、小カセット挿入時に前
    記二ケ所のカセット検知部材とそれに連動するロック部
    材が作動し前記カセット挿入禁止蓋部材の開口動作を可
    能とし、小カセットの挿入を可能ならしめる事を特徴と
    するカセット装着装置。
JP61292928A 1986-12-09 1986-12-09 カセツト装着装置 Expired - Fee Related JPH0778939B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61292928A JPH0778939B2 (ja) 1986-12-09 1986-12-09 カセツト装着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61292928A JPH0778939B2 (ja) 1986-12-09 1986-12-09 カセツト装着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63146263A JPS63146263A (ja) 1988-06-18
JPH0778939B2 true JPH0778939B2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=17788221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61292928A Expired - Fee Related JPH0778939B2 (ja) 1986-12-09 1986-12-09 カセツト装着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0778939B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2625541B2 (ja) * 1989-02-28 1997-07-02 株式会社日立製作所 カセツト移送機構
JP5079216B2 (ja) * 2005-03-24 2012-11-21 株式会社ジェイ・エム・エス 板クランプ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63146263A (ja) 1988-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0778939B2 (ja) カセツト装着装置
JPS6331239Y2 (ja)
JPH041944B2 (ja)
JP3128472B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS639072A (ja) 記録部材の挿入方向検出装置
JPH0472305B2 (ja)
KR860000601Y1 (ko) 비데오 테이프 레코더의 테이프 안착장치
JPH1069682A (ja) テープレコーダーのハブロッキング解除装置
JPS6222261A (ja) カセツト装着装置
JPH0991823A (ja) ディスクプレーヤのディスク案内装置
JPH0516672Y2 (ja)
KR920004432Y1 (ko) 콤팩트 디스크 플레이어의 디스크 로딩장치
JP2734156B2 (ja) ディスクドライブ
JPH06139662A (ja) 磁気記録再生装置
JPH048513Y2 (ja)
JPH0341360Y2 (ja)
JPH0731396Y2 (ja) カセツトの二重挿入防止装置
KR960009135Y1 (ko) 콤팩트 디스크 플레이어의 디스크 안내장치
JPS6334127Y2 (ja)
JPH02281463A (ja) ディスククランプ方式
JPH01144282A (ja) 光ディスク駆動装置のピックアップ保護機構
JP3318806B2 (ja) テープ駆動装置のテープエンド検出装置
JPH087433A (ja) 光ディスクプレーヤのローディング機構
JPH0620343A (ja) テープカセット装着装置
JPH0313659B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees