JPH0778936A - マルチチツプモジユール - Google Patents
マルチチツプモジユールInfo
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- JPH0778936A JPH0778936A JP17477293A JP17477293A JPH0778936A JP H0778936 A JPH0778936 A JP H0778936A JP 17477293 A JP17477293 A JP 17477293A JP 17477293 A JP17477293 A JP 17477293A JP H0778936 A JPH0778936 A JP H0778936A
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- Japan
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- mounting board
- board
- main board
- mounting
- connecting means
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Abstract
(57)【要約】
【目的】伝送速度及び高周波特性を向上させることがで
きると共に、実装基板を容易に主基板からの取り外すこ
とができるマルチチツプモジユールを提案する。 【構成】実装基板26及び主基板21間に配置され、主
基板21に着脱自在に係合すると共に実装基板26を着
脱自在に係止し、かつ実装基板26と主基板21を電気
的に接続する接続端子部28を有する接続手段22を設
け、実装基板26を接続手段22を介して主基板21に
圧接して実装基板26と主基板21を電気的に接続する
ようにしたことにより、伝送速度及び高周波特性を向上
させることができると共に、主基板21から実装基板2
6を容易に取り外すことができるマルチチツプモジユー
ル20を実現することができる。
きると共に、実装基板を容易に主基板からの取り外すこ
とができるマルチチツプモジユールを提案する。 【構成】実装基板26及び主基板21間に配置され、主
基板21に着脱自在に係合すると共に実装基板26を着
脱自在に係止し、かつ実装基板26と主基板21を電気
的に接続する接続端子部28を有する接続手段22を設
け、実装基板26を接続手段22を介して主基板21に
圧接して実装基板26と主基板21を電気的に接続する
ようにしたことにより、伝送速度及び高周波特性を向上
させることができると共に、主基板21から実装基板2
6を容易に取り外すことができるマルチチツプモジユー
ル20を実現することができる。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図9〜図11) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1〜図4、図7及び図
8) 作用(図1〜図3) 実施例(図1〜図8) 発明の効果
8) 作用(図1〜図3) 実施例(図1〜図8) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はマルチチツプモジユール
に関し、特に複数のIC(Integrated Circuit)が実装
された実装基板を所定の配線パターンが形成された主基
板に電気的に接続する場合に適用して好適なものであ
る。
に関し、特に複数のIC(Integrated Circuit)が実装
された実装基板を所定の配線パターンが形成された主基
板に電気的に接続する場合に適用して好適なものであ
る。
【0003】
【従来の技術】従来、マルチチツプモジユールとして
は、図9に示すように、セラミツクパツケージ2によつ
て複数のIC3が実装された実装基板4とパツケージン
グし、実装基板4と主基板(マザーボード)とを導線
5、セラミツクパツケージ2及び外部接続端子6によつ
て電気的に接続するようになされたピングリツドアレイ
1がある。
は、図9に示すように、セラミツクパツケージ2によつ
て複数のIC3が実装された実装基板4とパツケージン
グし、実装基板4と主基板(マザーボード)とを導線
5、セラミツクパツケージ2及び外部接続端子6によつ
て電気的に接続するようになされたピングリツドアレイ
1がある。
【0004】また図10に示すように、プラスチツクパ
ツケージ11によつて実装基板4をパツケージングし、
実装基板4と主基板とを導線12及びプラスチツクパツ
ケージ11を貫通するように設けられた外部接続端子1
3によつて電気的に接続するようになされたいわゆるリ
ードフレーム型のマルチチツプモジユール10がある。
ツケージ11によつて実装基板4をパツケージングし、
実装基板4と主基板とを導線12及びプラスチツクパツ
ケージ11を貫通するように設けられた外部接続端子1
3によつて電気的に接続するようになされたいわゆるリ
ードフレーム型のマルチチツプモジユール10がある。
【0005】さらに図11に示すように、プラスチツク
パツケージ11によつて実装基板4をパツケージングす
ると共に、実装基板4と主基板とをプラスチツクパツケ
ージ11を貫通するように設けられた外部接続端子16
のみで接続するようになされたいわゆるフレキシブル接
続型のマルチチツプモジユール15が提案されている。
パツケージ11によつて実装基板4をパツケージングす
ると共に、実装基板4と主基板とをプラスチツクパツケ
ージ11を貫通するように設けられた外部接続端子16
のみで接続するようになされたいわゆるフレキシブル接
続型のマルチチツプモジユール15が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらのマ
ルチチツプモジユールにおいては、実装基板から主基板
への接続長さが長いことにより、伝送線路において遅延
等が発生したり、伝送線路において高周波特性が劣化す
る問題があつた。
ルチチツプモジユールにおいては、実装基板から主基板
への接続長さが長いことにより、伝送線路において遅延
等が発生したり、伝送線路において高周波特性が劣化す
る問題があつた。
【0007】またこのようなマルチチツプモジユールに
おいては、故障等による修理の際主基板からの実装基板
の取り外しが非常に困難である問題がある。さらにIC
が実装された実装基板とパツケージとを高い信頼性をも
つて接合することが非常に困難であると共に、パツケー
ジ自体が非常に高価な問題がある。
おいては、故障等による修理の際主基板からの実装基板
の取り外しが非常に困難である問題がある。さらにIC
が実装された実装基板とパツケージとを高い信頼性をも
つて接合することが非常に困難であると共に、パツケー
ジ自体が非常に高価な問題がある。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、伝送速度及び高周波特性を向上させることができる
と共に、主基板からの取り外しを容易にできるマルチチ
ツプモジユールを提案しようとするものである。
で、伝送速度及び高周波特性を向上させることができる
と共に、主基板からの取り外しを容易にできるマルチチ
ツプモジユールを提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定の配線パターン21A、21
Bが形成された主基板21と、複数の回路素子25が実
装された実装基板26と、実装基板26の回路素子25
が実装された面に対して裏面側に設けられ、実装基板2
6で発生した熱を導熱して輻射することにより実装基板
26の温度上昇を低減する放熱部材27と、実装基板2
6及び主基板21間に設けられ、主基板21に着脱自在
に係合すると共に実装基板26を着脱自在に係止し、か
つ実装基板26と主基板21を電気的に接続する接続端
子部28を有する接続手段22とを備え、実装基板26
を接続手段22を介して主基板21に圧接することによ
り実装基板26と主基板21を電気的に接続するように
する。
め本発明においては、所定の配線パターン21A、21
Bが形成された主基板21と、複数の回路素子25が実
装された実装基板26と、実装基板26の回路素子25
が実装された面に対して裏面側に設けられ、実装基板2
6で発生した熱を導熱して輻射することにより実装基板
26の温度上昇を低減する放熱部材27と、実装基板2
6及び主基板21間に設けられ、主基板21に着脱自在
に係合すると共に実装基板26を着脱自在に係止し、か
つ実装基板26と主基板21を電気的に接続する接続端
子部28を有する接続手段22とを備え、実装基板26
を接続手段22を介して主基板21に圧接することによ
り実装基板26と主基板21を電気的に接続するように
する。
【0010】また本発明においては、接続手段22の接
続部28は、接続手段22を実装基板26及び主基板2
1方向に貫通する貫通孔34と、貫通孔34内に設けら
れると共に折り曲げ成形された導電性の線材33とでな
り、線材33により実装基板と主基板とを電気的に接続
するようにする。
続部28は、接続手段22を実装基板26及び主基板2
1方向に貫通する貫通孔34と、貫通孔34内に設けら
れると共に折り曲げ成形された導電性の線材33とでな
り、線材33により実装基板と主基板とを電気的に接続
するようにする。
【0011】また本発明においては、接続手段22の接
続部28は、接続手段22を実装基板26及び主基板2
1方向に貫通する貫通孔34と、貫通孔34内に設けら
れた金属繊維36とでなり、金属繊維36により実装基
板と主基板とを電気的に接続するようにする。
続部28は、接続手段22を実装基板26及び主基板2
1方向に貫通する貫通孔34と、貫通孔34内に設けら
れた金属繊維36とでなり、金属繊維36により実装基
板と主基板とを電気的に接続するようにする。
【0012】さらに本発明においては、接続手段22の
接続部28は、接続手段22を実装基板26及び主基板
21方向に貫通する貫通孔34と、貫通孔34内に設け
られたシリコンゴム37及び導線38の混合部材とでな
り、混合部材により実装基板と主基板とを電気的に接続
するようにする。
接続部28は、接続手段22を実装基板26及び主基板
21方向に貫通する貫通孔34と、貫通孔34内に設け
られたシリコンゴム37及び導線38の混合部材とでな
り、混合部材により実装基板と主基板とを電気的に接続
するようにする。
【0013】
【作用】主基板21と実装基板26とを接続手段22を
介して電気的に導通させるようにしたことにより、主基
板21と実装基板26との配線長を短くでき、高速でか
つ高周波数特性の向上したマルチチツプモジユール20
を実現できる。また接続手段22が主基板21に着脱自
在に係合すると共に実装基板26を着脱自在に係止する
ようにしたことにより、主基板21から実装基板26を
容易に取り外すことができる。
介して電気的に導通させるようにしたことにより、主基
板21と実装基板26との配線長を短くでき、高速でか
つ高周波数特性の向上したマルチチツプモジユール20
を実現できる。また接続手段22が主基板21に着脱自
在に係合すると共に実装基板26を着脱自在に係止する
ようにしたことにより、主基板21から実装基板26を
容易に取り外すことができる。
【0014】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
する。
【0015】図1及び図2において、20は全体として
マルチチツプモジユールを示し、所定の配線パターン2
1Aが形成された主基板21の上面に枠形状のプラスチ
ツクハウジング部22が嵌め込まれるようになされてい
る。
マルチチツプモジユールを示し、所定の配線パターン2
1Aが形成された主基板21の上面に枠形状のプラスチ
ツクハウジング部22が嵌め込まれるようになされてい
る。
【0016】すなわち主基板21の所定位置に穿設され
た位置決め穴23にプラスチツクハウジング部22の下
面に形成された位置決め用突出部24が嵌合することに
より、プラスチツクハウジング部22が主基板21上に
位置決めされた状態で載置されるようになされている。
た位置決め穴23にプラスチツクハウジング部22の下
面に形成された位置決め用突出部24が嵌合することに
より、プラスチツクハウジング部22が主基板21上に
位置決めされた状態で載置されるようになされている。
【0017】プラスチツクハウジング部21は断面がL
字状の枠体でなり、当該L字状の枠体部分に、複数のI
C25が実装された実装基板26及び放熱フイン27が
上方から順次嵌め込まれるようになされている。またプ
ラスチツクハウジング部21の実装基板26との当接部
分には、接続端子部28が設けられ、これにより実装基
板26と主基板21とはプラスチツクハウジング部22
の接続端子部28を介して電気的に導通するようになさ
れている。
字状の枠体でなり、当該L字状の枠体部分に、複数のI
C25が実装された実装基板26及び放熱フイン27が
上方から順次嵌め込まれるようになされている。またプ
ラスチツクハウジング部21の実装基板26との当接部
分には、接続端子部28が設けられ、これにより実装基
板26と主基板21とはプラスチツクハウジング部22
の接続端子部28を介して電気的に導通するようになさ
れている。
【0018】さらにマルチチツプモジユール20におい
ては、放熱フイン27の上方からステンレス等により形
成された枠状のカバー金具29が取り付けられるように
なされている。カバー金具29は圧接用爪部30を有
し、これによりマルチチツプモジユール20はカバー金
具29、プラスチツクハウジング部22及び主基板21
にそれぞれ穿設された貫通孔21A、22A及び21C
に圧接用ねじ31を挿通すると共に、当該圧接用ねじ3
1を主基板21の下面側に設けられた押さえ板32のめ
ねじ部32Aにねじ込むことにより各部品を一体に挟持
するようになされている。このときカバー金具29の圧
接用爪部30が放熱フイン27の外周部分に圧接するこ
とにより、放熱フイン27及び実装基板26はプラスチ
ツクハウジング部22に所定の圧力で圧接するようにな
されている。
ては、放熱フイン27の上方からステンレス等により形
成された枠状のカバー金具29が取り付けられるように
なされている。カバー金具29は圧接用爪部30を有
し、これによりマルチチツプモジユール20はカバー金
具29、プラスチツクハウジング部22及び主基板21
にそれぞれ穿設された貫通孔21A、22A及び21C
に圧接用ねじ31を挿通すると共に、当該圧接用ねじ3
1を主基板21の下面側に設けられた押さえ板32のめ
ねじ部32Aにねじ込むことにより各部品を一体に挟持
するようになされている。このときカバー金具29の圧
接用爪部30が放熱フイン27の外周部分に圧接するこ
とにより、放熱フイン27及び実装基板26はプラスチ
ツクハウジング部22に所定の圧力で圧接するようにな
されている。
【0019】この結果マルチチツプモジユール20にお
いては、図3に示すように、実装基板26の下面に形成
された配線(図示せず)がプラスチツクハウジング部2
2の接続端子部28の接続部材33を介して主基板21
の上面に形成された接続用パツド21B(図2)に電気
的に接続し得るようになされている。
いては、図3に示すように、実装基板26の下面に形成
された配線(図示せず)がプラスチツクハウジング部2
2の接続端子部28の接続部材33を介して主基板21
の上面に形成された接続用パツド21B(図2)に電気
的に接続し得るようになされている。
【0020】ここで接続端子部28は、図4に示すよう
に、プラスチツクハウジング部22の厚みを上下方向に
貫通するように穿設された貫通孔34にりん青銅の線材
を折り曲げて成形した接続部材33が収納されて構成さ
れている。接続部材33は上下方向に所定の弾性を有す
ると共に、プラスチツクハウジング部22の厚みよりも
若干長く成形されている。これにより接続部材33は実
装基板26が上方から押しつけられた際、一端が実装基
板26に形成された配線(図示せず)に当接すると共に
他端が主基板21に形成された接続用パツド(図2)に
当接することにより実装基板26と主基板21とを電気
的に接続するようになされている。
に、プラスチツクハウジング部22の厚みを上下方向に
貫通するように穿設された貫通孔34にりん青銅の線材
を折り曲げて成形した接続部材33が収納されて構成さ
れている。接続部材33は上下方向に所定の弾性を有す
ると共に、プラスチツクハウジング部22の厚みよりも
若干長く成形されている。これにより接続部材33は実
装基板26が上方から押しつけられた際、一端が実装基
板26に形成された配線(図示せず)に当接すると共に
他端が主基板21に形成された接続用パツド(図2)に
当接することにより実装基板26と主基板21とを電気
的に接続するようになされている。
【0021】以上の構成において、マルチチツプモジユ
ール20は主基板21にプラスチツクハウジング部22
が嵌合されると共にプラスチツクハウジング部22に実
装基板26が圧接された状態で、プラスチツクハウジン
グ部22に設けられた接続部材33を介して実装基板2
6と主基板21が電気的に接続される。
ール20は主基板21にプラスチツクハウジング部22
が嵌合されると共にプラスチツクハウジング部22に実
装基板26が圧接された状態で、プラスチツクハウジン
グ部22に設けられた接続部材33を介して実装基板2
6と主基板21が電気的に接続される。
【0022】このときマルチチツプモジユール20にお
いては、実装基板26と主基板21とを接続する接続部
材33の長さがプラスチツクハウジング部22の厚みと
ほぼ同等となつており、従つてマルチチツプモジユール
20においては、実装基板26と主基板21とを接続す
る接続部材33の長さが非常に短いことにより実装基板
26の信号を高速で主基板21に伝送することができる
と共に、当該信号の高周波特性を向上することができ
る。
いては、実装基板26と主基板21とを接続する接続部
材33の長さがプラスチツクハウジング部22の厚みと
ほぼ同等となつており、従つてマルチチツプモジユール
20においては、実装基板26と主基板21とを接続す
る接続部材33の長さが非常に短いことにより実装基板
26の信号を高速で主基板21に伝送することができる
と共に、当該信号の高周波特性を向上することができ
る。
【0023】またマルチチツプモジユール20は例えば
主基板21から実装基板26を取り外して実装基板26
の修理をしたい場合には、圧接用ねじ31を取り外すだ
けで容易に実装基板26を取り外すことができる。
主基板21から実装基板26を取り外して実装基板26
の修理をしたい場合には、圧接用ねじ31を取り外すだ
けで容易に実装基板26を取り外すことができる。
【0024】以上の構成によれば、主基板21に着脱自
在に係合すると共に実装基板26を着脱自在に係止し、
かつ実装基板26と主基板21を電気的に接続する接続
部28を有するプラスチツクハウジング部22を設け、
実装基板26をプラスチツクハウジング部22を介して
主基板21に圧接して実装基板26と主基板21とを電
気的に導通するようにしたことにより、実装基板26か
ら主基板21への接続長さを短くすることができ、かく
して高周波数特性及び伝送速度の向上したマルチチツプ
モジユール20を実現できる。
在に係合すると共に実装基板26を着脱自在に係止し、
かつ実装基板26と主基板21を電気的に接続する接続
部28を有するプラスチツクハウジング部22を設け、
実装基板26をプラスチツクハウジング部22を介して
主基板21に圧接して実装基板26と主基板21とを電
気的に導通するようにしたことにより、実装基板26か
ら主基板21への接続長さを短くすることができ、かく
して高周波数特性及び伝送速度の向上したマルチチツプ
モジユール20を実現できる。
【0025】また主基板21と実装基板26とをプラス
チツクハウジング部22を介して着脱自在に圧接するよ
うにしたことにより、実装基板26を主基板21から容
易に取り外すことができる。また比較的簡易な構造で構
成できることにより、廉価に実現することができる。
チツクハウジング部22を介して着脱自在に圧接するよ
うにしたことにより、実装基板26を主基板21から容
易に取り外すことができる。また比較的簡易な構造で構
成できることにより、廉価に実現することができる。
【0026】なお上述の実施例においては、実装基板2
6の上面に放熱フイン27が当接するようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、図5に示すよ
うに、実装基板26と放熱フイン27との間に例えばア
ルミナ等が混入されたシリコンでなる放熱シート35を
設けるようにしても良い。
6の上面に放熱フイン27が当接するようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、図5に示すよ
うに、実装基板26と放熱フイン27との間に例えばア
ルミナ等が混入されたシリコンでなる放熱シート35を
設けるようにしても良い。
【0027】また上述の実施例においては、圧着用爪部
30が設けられたカバー金具29によつて、放熱フイン
27を介して実装基板26をプラスチツクハウジング部
22に圧接するようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、図6に示すように、放熱フイン27
によつて実装基板26を直接プラスチツクハウジング部
22に圧接するようにしても良い。
30が設けられたカバー金具29によつて、放熱フイン
27を介して実装基板26をプラスチツクハウジング部
22に圧接するようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、図6に示すように、放熱フイン27
によつて実装基板26を直接プラスチツクハウジング部
22に圧接するようにしても良い。
【0028】また上述の実施例においては、実装基板2
6と主基板21を電気的に接続する接続端子部28を有
する接続手段として、プラスチツクハウジング部22を
用いた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
実装基板26と主基板21を電気的に接続する接続端子
部28を有すると共に当該接続端子部28以外の部分で
実装基板26と主基板21とを電気的に遮断するような
ものであれば、種々の接続手段を適用することができ
る。
6と主基板21を電気的に接続する接続端子部28を有
する接続手段として、プラスチツクハウジング部22を
用いた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
実装基板26と主基板21を電気的に接続する接続端子
部28を有すると共に当該接続端子部28以外の部分で
実装基板26と主基板21とを電気的に遮断するような
ものであれば、種々の接続手段を適用することができ
る。
【0029】さらに上述の実施例においては、実装基板
26と主基板21を電気的に接続する接続部材としてり
ん青銅で構成された線材33を用いた場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、図7に示すように、金属
繊維36を用いるようにしても良い。さらに図8に示す
ように、シリコンゴム37に金線38等を埋め込んだも
のを用いても良く、実装基板26と主基板21とを電気
的に接続することができる種々の接続部材を適用するこ
とができる。
26と主基板21を電気的に接続する接続部材としてり
ん青銅で構成された線材33を用いた場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、図7に示すように、金属
繊維36を用いるようにしても良い。さらに図8に示す
ように、シリコンゴム37に金線38等を埋め込んだも
のを用いても良く、実装基板26と主基板21とを電気
的に接続することができる種々の接続部材を適用するこ
とができる。
【0030】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、実装基板
及び主基板間に配置され、主基板に着脱自在に係合する
と共に実装基板を着脱自在に係止し、かつ実装基板と主
基板を電気的に接続する接続端子部を有する接続手段を
設け、実装基板を接続手段を介して主基板に圧接して実
装基板と主基板を電気的に接続するようにしたことによ
り、高周波特性及び信号の伝送速度を向上させることが
できると共に、主基板から実装基板を容易に取り外すこ
とができるマルチチツプモジユールを実現することがで
きる。
及び主基板間に配置され、主基板に着脱自在に係合する
と共に実装基板を着脱自在に係止し、かつ実装基板と主
基板を電気的に接続する接続端子部を有する接続手段を
設け、実装基板を接続手段を介して主基板に圧接して実
装基板と主基板を電気的に接続するようにしたことによ
り、高周波特性及び信号の伝送速度を向上させることが
できると共に、主基板から実装基板を容易に取り外すこ
とができるマルチチツプモジユールを実現することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例によるマルチチツプモジユー
ルを一部破断して示す斜視図である。
ルを一部破断して示す斜視図である。
【図2】実施例のマルチチツプモジユールを各部材に分
解して示す斜視図である。
解して示す斜視図である。
【図3】実装基板と主基板との電気的な接続の説明に供
する断面図である。
する断面図である。
【図4】接続端子部の説明に供する断面図である。
【図5】他の実施例によるマルチチツプモジユールを示
す断面図である。
す断面図である。
【図6】他の実施例によるマルチチツプモジユールを示
す断面図である。
す断面図である。
【図7】他の実施例による接続端子部を示す断面図であ
る。
る。
【図8】他の実施例による接続端子部を示す断面図であ
る。
る。
【図9】従来のマルチチツプモジユールを示す断面図で
ある。
ある。
【図10】従来のマルチチツプモジユールを示す断面図
である。
である。
【図11】従来のマルチチツプモジユールを示す断面図
である。
である。
1、10、15、20……マルチチツプモジユール、
3、25……IC、4、26……実装基板、21……主
基板、21A……配線パターン、21B……接続パツ
ド、22……プラスチツクハウジング部、27……放熱
フイン、28……接続端子部、29……カバー金具、3
0……圧接用爪部、32……押さえ板。
3、25……IC、4、26……実装基板、21……主
基板、21A……配線パターン、21B……接続パツ
ド、22……プラスチツクハウジング部、27……放熱
フイン、28……接続端子部、29……カバー金具、3
0……圧接用爪部、32……押さえ板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 潔 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】所定の配線パターンが形成された主基板
と、 複数の回路素子が実装された実装基板と、 上記実装基板の上記回路素子が実装された面に対して裏
面側に設けられ、上記実装基板で発生した熱を導熱して
輻射することにより上記実装基板の温度上昇を低減する
放熱部材と、 上記実装基板及び上記主基板間に設けられ、上記主基板
に着脱自在に係合すると共に上記実装基板を着脱自在に
係止し、かつ上記実装基板と上記主基板を電気的に接続
する接続端子部を有する接続手段とを具え、上記実装基
板を上記接続手段を介して上記主基板に圧接することに
より上記実装基板と上記主基板を電気的に接続するよう
にしたことを特徴とするマルチチツプモジユール。 - 【請求項2】上記接続手段の上記接続部は、 上記接続手段を上記実装基板及び上記主基板方向に貫通
する貫通孔と、上記貫通孔内に設けられると共に折り曲
げ成形された導電性の線材とでなり、当該線材により上
記実装基板と上記主基板とを電気的に接続するようにし
たことを特徴とする請求項1に記載のマルチチツプモジ
ユール。 - 【請求項3】上記接続手段の上記接続部は、 上記接続手段を上記実装基板及び上記主基板方向に貫通
する貫通孔と、上記貫通孔内に設けられた金属繊維とで
なり、当該金属繊維により上記実装基板と上記主基板と
を電気的に接続するようにしたことを特徴とする請求項
1に記載のマルチチツプモジユール。 - 【請求項4】上記接続手段の上記接続部は、 上記接続手段を上記実装基板及び上記主基板方向に貫通
する貫通孔と、上記貫通孔内に設けられたシリコンゴム
及び導線の混合部材とでなり、当該混合部材により上記
実装基板と上記主基板とを電気的に接続するようにした
ことを特徴とする請求項1に記載のマルチチツプモジユ
ール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17477293A JPH0778936A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | マルチチツプモジユール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17477293A JPH0778936A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | マルチチツプモジユール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0778936A true JPH0778936A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=15984406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17477293A Pending JPH0778936A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | マルチチツプモジユール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0778936A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0989606A3 (en) * | 1998-09-22 | 2000-07-05 | Mitsubishi Materials Corporation | Power module substrate, method of producing the same, and semiconductor device including the substrate |
JP2007035788A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Toyoda Gosei Co Ltd | Ledランプユニット |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP17477293A patent/JPH0778936A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0989606A3 (en) * | 1998-09-22 | 2000-07-05 | Mitsubishi Materials Corporation | Power module substrate, method of producing the same, and semiconductor device including the substrate |
JP2007035788A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Toyoda Gosei Co Ltd | Ledランプユニット |
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