JPH077883A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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JPH077883A
JPH077883A JP5146393A JP14639393A JPH077883A JP H077883 A JPH077883 A JP H077883A JP 5146393 A JP5146393 A JP 5146393A JP 14639393 A JP14639393 A JP 14639393A JP H077883 A JPH077883 A JP H077883A
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JP
Japan
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rotating member
magnetic disk
spindle motor
bracket
rotor magnet
Prior art date
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Application number
JP5146393A
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English (en)
Inventor
Kuniyasu Iwasaki
邦保 岩崎
Kihachiro Ota
喜八郎 太田
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Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スピンドルモータにおける騒音の発生を防止
すること。 【構成】 モータは、静止部材20と回転部材21とを備え
ている。静止部材20は、ブラケット22と、中心軸部23と
を有し、軸部23の外周には、コイル26が捲回されたコア
25が嵌合固定されている。回転部材21は、ハブ27とマグ
ネット28とを有しており、ベアリング29を介装すること
により回転自在に支持されている。ハブ27の環状外壁部
27c の上側に、クランプ32で固定された円盤状の磁気デ
ィスク31が装着される。ブラケット22は、磁気ディスク
装置側の取付ベース34に接着固定される。ブラケット22
および磁気ディスク31,クランプ32がそれぞれ振動吸収
材で構成されている。この振動吸収材は、上下に配置さ
れた鋼板、この鋼板間に挟持された粘弾性材とで構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スピンドルモータに
関し、特に、スピンドルモータの騒音を防止する技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置の回転駆動用のモータ
として、従来から、ブラシレス多相直流モータが用いら
れている。この種のモータはスピンドルモータとも呼ば
れ、例えば、励磁状態において磁界を発生するステータ
コイルを備えたステータと、このステータコイルの磁界
との電磁相互作用により回転力を得るロータマグネット
を備えたロータと、ロータマグネットの回転位置を検出
するセンサとを有する構造のものがよく知られており、
このような構造のスピンドルモータでは、多くの場合、
半導体チップ化された電子回路により回転制御が行われ
ている。
【0003】ところで、このようなスピンドルモータに
おいては、近時、例えば、磁気ディスク装置が記憶媒体
として搭載されているパーソナルコンピュータの小型,
薄型化から、モータ自体の小型,薄型化が要請されてい
る。図7に示したスピンドルモータは、このような要請
に応えるために開発されたものの一例を示している。同
図に示すスピンドルモータは、静止側部材としてのブラ
ケット1と、回転側部材としてのロータハブ2とを備え
たシャフト回転型のものである。
【0004】ブラケット1は、外周に形成されたフラン
ジ部1aと、外周環状壁部1bとを有し、その中心部に
上方に突出する中空状の筒状部1cが設けられていて、
外周環状壁部1bと筒状部1cとの間に環状凹部1dが
形成されている。また、筒状部1cの外周には、段部1
eが形成され、この段部1eに内周側下面を当接するよ
うにして、環状のステータコア3が筒状部1cに嵌着固
定されている。
【0005】ステータコア3には、ステータコイル4が
捲回されている。一方、ロータハブ2は、略ハット状に
形成され、その中心に筒部2aが垂設され、この筒部2
aとブラケット1の筒状部1cとの間に段状にベアリン
グ5を介装することにより、ハブ2がブラケット1に対
して、回転自在に支持されている。また、ロータハブ2
の外周には、環状の外壁部2bが垂設され、この外壁部
2bの外周に環状壁部2cが設けられている。
【0006】そして、外壁部2bの外周面と環状壁部2
cの下端面とに当接するようにして、リング状のロータ
ヨーク6が外嵌固定され、ロータヨーク6の外周に設け
られた垂設部6aの内周面に環状のロータマグネット7
が固設されている。このように構成されたスピンドルモ
ータでは、ハブ2の環状壁部2cの上面に磁気ディスク
が装着され、環状凹部1d内に接着固定されたフレキシ
ブルプリント板8を介して、ステータコイル4に所定の
励磁電流を供給することにより、ロータハブ2を回転駆
動する。
【0007】しかしながら、このような構造の従来のス
ピンドルモータには、以下に説明する技術的課題があっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上述した従
来のスピンドルモータでは、ロータハブ2の回転時に、
ステータコア3とロータマグネット7に作用する吸引,
反発力により、ステータコア3に振動が発生しやすく、
特に、薄型化を促進して、ステータコア3の厚みを、例
えば、0.7mm程度にするとより一層振動が発生しや
すくなり、騒音の原因となるとともに、磁気ディスク装
置側に悪影響を及ぼす恐れがあった。
【0009】このような問題を解決する手段として、ス
テータコア3の各ティース間にモールド剤を充填し、ス
テータコア3の強度を高めるとともに、その重量を増加
させることで、その固有振動数を大きくし、振動が容易
に発生しないようにすることが提案されている。しか
し、このような解決手段では、使用状況によっては、発
生する振動の共振点がステータコア3の固有振動数に近
接したり、あるいは、一致することもあって、騒音の発
生を確実に防止することはできなかった。
【0010】本発明は、以上のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、共振の発
生を抑えるとともに、騒音の発生を確実に防止できるス
ピンドルモータを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1発明は、ステータコイルを捲回したステータコ
アが取付られた静止部材と、ロータマグネットが取付ら
れた回転部材と、前記静止部材と前記回転部材との間に
介在された軸受け手段とを備え、前記ステータコイルに
発生する電流磁界と前記ロータマグネットとの間の電磁
相互作用により前記回転部材を回転させる軸固定型のス
ピンドルモータにおいて、前記静止部材は、前記回転部
材を回転自在に支持する中心軸部と、モータの固定支持
用取付ベースに固着されるブラケットとを有し、前記ブ
ラケット,前記回転部材の少なくとも一部,前記回転部
材側に装着される磁気ディスク,前記磁気ディスクのク
ランプ,前記磁気ディスク間に介在されるスペーサ,前
記中心軸部の少なくともいずれか1つを振動吸収材で構
成したことを特徴とする。
【0012】また、第2発明は、ステータコイルを捲回
したステータコアが取付られた静止部材と、ロータマグ
ネットが取付られた回転部材と、前記静止部材と前記回
転部材との間に介在された軸受け手段とを備え、前記ス
テータコイルに発生する電流磁界と前記ロータマグネッ
トとの間の電磁相互作用により前記回転部材を回転させ
る軸回転型のスピンドルモータにおいて、前記静止部材
は、前記回転部材を回転自在に支持する中空状筒部と、
モータの固定支持用取付ベースに固着されるブラケット
とを有し、前記回転部材は、前記中空状筒部に回転自在
に支持される回転軸部を有し、前記ブラケット,前記中
空状筒部を含む前記回転部材の一部,前記回転部材側に
装着される磁気ディスク,前記磁気ディスクのクラン
プ,前記磁気ディスク間に介在されるスペーサ,前記回
転軸部の少なくともいずれか1つを振動吸収材で構成し
たことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成のスピンドルモータによれば、軸固定
型においては、ブラケット,回転軸部の少なくとも一
部,回転部材側に装着される磁気ディスク,磁気ディス
クのクランプ,磁気ディスク間に介在されるスペーサ,
中心軸部の、少なくともいずれか1つが振動吸収材で構
成され、また、軸回転型においては、ブラケット,中空
筒状部を含む回転部材の少なくとも一部,回転部材側に
装着される磁気ディスク,磁気ディスクのクランプ,磁
気ディスク間に介在されるスペーサ,回転軸部の、少な
くともいずれか1つが振動吸収材で構成されているの
で、回転駆動時の電磁相互作用によって発生する振動を
これらのいずれかの部分で吸収,緩和することができ
る。
【0014】
【実施例】以下本発明の好適な実施例について添附図面
を参照して詳細に説明する。図1から図3は、本発明に
かかるスピンドルモータの第1実施例を示している。同
図に示すスピンドルモータは、軸固定型のものであっ
て、モータは、静止部材20と回転部材21とを備えて
いる。
【0015】静止部材20は、ブラケット22と、モー
タの回転中心となる中心軸部23とを有している。ブラ
ケット22は、環状の基部22aと、基部22aの中心
に設けられた円形孔部22bと、基部22aの外周に立
設された外周壁部22cと、外周壁部22cの上端に設
けられたフランジ部22dとを有している。中心軸部2
3は、リング状の基部23aと、この基部23aの中心
軸上に立設された円筒状の軸部23bと、軸部23bの
外周に周設された環状壁部23cと、環状壁部23cの
下端外周に設けられた環状フランジ部23dとを有して
いる。
【0016】中心軸部23の外周には、環状壁部23c
と環状フランジ部23dとに当接するようにして、環状
のステータコア25が嵌合固定した状態で支持されてお
り、ステータコア25には、ステータコイル26が捲回
されている。一方、回転部材21は、ロータハブ27と
ロータマグネット28とを有している。ロータハブ27
は、環状の基部27aと、基部27aの内周面に、両端
が上下方向に突出するようにして一体形成された中空筒
部27bと、基部27aの外周に突設された環状外壁部
27cと、環状外壁部の外周に突設された張出部27d
とを有している。
【0017】前記ロータマグネット28は、ステータコ
ア25に対向するようにして張出部27dの内面側に固
設されている。そして、中心軸部23の軸部23bの外
周に中空筒部27bを対向設置した状態で、これらの部
材間に2段状にベアリング29を介装することにより、
ロータハブ27が中心軸部23に対して、回転自在に支
持されている。
【0018】なお、図1において、符号30で示した部
材は、ベアリング29の防塵キャップであり、また、符
号33で示した部材は、ステータコイル26に所定の直
流電流を供給するためのフレキシブルプリント基板であ
る。このように構成されたスピンドルモータでは、ロー
タハブ27の基部27aの上面に円盤状の磁気ディスク
31が装着され、磁気ディスク31は、リング状のクラ
ンプ32により固定される。クランプ32は、ロータハ
ブ27の基部27aに螺着されるネジによって取り付け
られる。また、ブラケット22は、磁気ディスク装置側
の取付ベース34に固定用ネジによって固定される。
【0019】以上のようなスピンドルモータとしての基
本的な構成は、従来のこの種のモータと同じであるが、
本実施例のスピンドルモータは、以下に説明する点に顕
著な特徴がある。すなわち、本実施例のスピンドルモー
タでは、図2および図3に示すように、ブラケット22
および磁気ディスク31,クランプ32がそれぞれ振動
吸収材で構成されている点にある。
【0020】図2は、ブラケット22の拡大断面図であ
って、ブラケット22は、上下に配置された鋼板40
と、この鋼板40間に挟持された、例えば、アクリル系
高分子材料からなる粘弾性材41とから構成され、プレ
ス成形などによって所定の形状に加工されている。ま
た、磁気ディスク31およびクランプ32も、図3にそ
の拡大断面を示すように、上下に配置された鋼板40
と、この鋼板40間に挟持された、例えば、アクリル系
高分子材料からなる粘弾性材41とから構成されてい
る。なお、磁気ディスク31は、図3には示していない
が、鋼板40の面上に磁気記録膜が蒸着などにより形成
される。
【0021】以上のように構成されたスピンドルモータ
では、フレキシブルプリント基板33を介してステータ
コイル26に所定の直流電流を供給すると、この電流に
よって誘起される電流磁界と、ロータマグネット28の
磁界との相互作用により、回転部材21が回転する。こ
のとき、ステータコア25とロータマグネット28に作
用する吸引,反発力により、ステータコア25に振動が
発生しやすく、特に、薄型化を促進すると、この振動が
顕著になり、騒音の原因となるが、本実施例のモータで
は、ブラケット22が、2枚の鋼板40に挟持された粘
弾性材41からなる振動吸収材で構成されているので、
発生した振動が粘弾性材41で吸収,緩和され、騒音の
発生を未然に防止するとともに、発生した振動が取付ベ
ース34側に伝播することを防止する。
【0022】また、本実施例の場合には、磁気ディスク
31およびクランプ32も2枚の鋼板40に挟持された
粘弾性材41からなる振動吸収材で構成されているの
で、上述した振動は、クランプ32ないしは磁気ディス
ク31の粘弾性材41で吸収,緩和され、発生した振動
が磁気ディスク31側に伝播して、磁気ディスク31の
書き込みないしは読み出し動作に影響を及ぼすことも防
止されるとともに、回転駆動される磁気ディスク31側
で発生した振動も同様に吸収され、回転部材21から静
止部材20側に伝播する振動も効果的に防止できる。
【0023】図4および図5は、本発明にかかるスピン
ドルモータの第2実施例を示しており、上記実施例と同
一もしくは相当する部分に同符号を付して、その詳細な
説明を省略するとともに、以下にその特徴点についての
み説明する。同図に示すモータは、第1実施例と同様に
軸固定型のものであって、静止部材20と回転部材12
とを有している。
【0024】静止部材は、ブラケット22’と中心軸部
23’とから構成されているが、第1実施例の場合と異
なり、中心軸部23’は、第1実施例の軸部23bに相
当する円筒状の部分だけから構成されている。このよう
に構成された中心軸部23’は、ブラケット22’の円
形孔部22b’内にその下端が圧入固定されることによ
り取り付けられる。
【0025】図5は、中心軸部23’の断面を示してい
る。同図に示す中心軸部23’は、円筒棒状の芯材42
と、その外周に捲回された振動吸収材とから構成され、
振動吸収材は、2枚の鋼板40と、この鋼板40間に挟
持された粘弾性材41とから構成されている。このよう
に構成されたスピンドルモータにおいても、回転部材2
1を回転駆動する際に発生する振動は、中心軸部23’
の粘弾性材41で吸収,緩和されるので、上記実施例と
同等の作用効果が得られる。
【0026】また、この軸固定型のモータでは、更に、
ロータハブ27の一部、例えば、環状外壁部27c及び
張出部27dからなるロータ部およびまたは、中空筒状
部27b等を、基部27aと別体にして振動吸収材から
形成することもでき、同様の効果が達成される。図6
は、本発明にかかるスピンドルモータの第3実施例を示
している。同図に示す例は、本発明を軸回転型のモータ
に適用した場合であって、前述した従来例と同一若しく
は相当する部分に同一符号を付して説明する。この図に
示すスピンドルモータは、静止部材1と、回転部材2と
を備えている。
【0027】静止部材1は、外周に形成されたフランジ
部3aと、このフランジ部3aの内側に形成された外周
環状壁部3bとを有するブラケット3と、ブラケット3
の中心に穿設された孔部3cに嵌合固定される中空筒状
部4とを備えており、外周環状壁部3bと中空筒状部4
との間に環状凹部5が形成されている。また、中空筒状
部4の外周には、段部4aが形成され、この段部4aに
内周側下面を当接するようにして、環状のステータコア
6が中空筒状部4に嵌着固定されている。
【0028】ステータコア6には、ステータコイル7が
捲回されている。一方、回転部材2は、中心に回転軸部
8aが垂設され、この回転軸部8aと中空筒状部4との
間に段状にベアリング9を介装することにより、回転自
在に支持されたロータハブ8を有している。ロータハブ
8の外周には、環状の外壁部8bが垂設され、この外壁
部8bの外周に環状壁部8cが設けられている。
【0029】そして、外壁部8bの外周面と環状壁部8
cの下端面とに当接するようにして、リング状のロータ
ヨーク10が外嵌固定され、ロータヨーク10の外周に
設けられた垂設部10aの内周面に環状のロータマグネ
ット11が固設されている。このように構成されたスピ
ンドルモータでは、ハブ8の環状壁部8cの上面に磁気
ディスクが装着され、環状凹部5内に接着固定されたフ
レキシブルプリント板12を介して、ステータコイル7
に所定の励磁電流を供給することにより、ロータハブ8
を回転駆動する。
【0030】このような構成のスピンドルモータにおい
ても、上記第1,第2実施例と同様にブラケット3,中
空筒状部4,回転軸部8a(ハブ部と別体に形成するの
がよい)磁気ディスク31,磁気ディスク31のクラン
プ,磁気ディスク31間に介在されたスペーサ31a,
ロータヨーク10等の少なくともいずれか1つを振動吸
収材で構成すると、上記実施例と同等の作用効果が得ら
れる。
【0031】なお、上記実施例で示したブラケット3,
22,磁気ディスク31,クランプ32,中心軸部2
3’等に採用される振動吸収材としては、上述した鋼板
40と粘弾性材41とで構成したものでけでなく、例え
ば、組成がFe−15Cr−3Al,Fe−18Cr−
8Niなどの防振合金によりこれらの部材を構成しても
上記作用効果が得られる。
【0032】また、振動吸収材を採用するモータの部位
は、ブラケット,回転部材側に装着される磁気ディス
ク,磁気ディスクのクランプ,回転軸部ないしは中心軸
部等の全部に採用してもよいし、これらのうちのいずれ
か1つを選択することや、2以上を組み合わせ選択する
ことができる。
【0033】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかるスピンドルモータによれば、電磁相互作
用などによって発生した振動が吸収,緩和されるので、
騒音の発生や磁気ディスク装置側への悪影響を効果的に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるスピンドルモータの第1実施例
を示す断面図である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】図1のB部拡大図である。
【図4】本発明にかかるスピンドルモータの第2実施例
を示す断面図である。
【図5】図4の要部拡大断面図である。
【図6】本発明にかかるスピンドルモータの第3実施例
を示す断面図である。
【図7】従来のスピンドルモータを示す断面図である。
【符号の説明】
20 静止部材 21 回転部材 22 ブラケット 23 中心軸部 25 ステータコア 26 ステータコイル 27 ロータハブ 28 ロータマグネット 29 ベアリング 31 磁気ディスク 32 クランプ 34 取付ベース 40 鋼板 41 粘弾性材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータコイルを捲回したステータコア
    が取付られた静止部材と、ロータマグネットが取付られ
    た回転部材と、前記静止部材と前記回転部材との間に介
    在された軸受け手段とを備え、前記ステータコイルに発
    生する電流磁界と前記ロータマグネットとの間の電磁相
    互作用により前記回転部材を回転させる軸固定型のスピ
    ンドルモータにおいて、 前記静止部材は、前記回転部材を回転自在に支持する中
    心軸部と、モータの固定支持用取付ベースに固着される
    ブラケットとを有し、 前記ブラケット,前記回転部材の少なくとも一部,前記
    回転部材側に装着される磁気ディスク,前記磁気ディス
    クのクランプ,前記磁気ディスク間に介在されるスペー
    サ,前記中心軸部の少なくともいずれか1つを振動吸収
    材で構成したことを特徴とするスピンドルモータ。
  2. 【請求項2】 ステータコイルを捲回したステータコア
    が取付られた静止部材と、ロータマグネットが取付られ
    た回転部材と、前記静止部材と前記回転部材との間に介
    在された軸受け手段とを備え、前記ステータコイルに発
    生する電流磁界と前記ロータマグネットとの間の電磁相
    互作用により前記回転部材を回転させる軸回転型のスピ
    ンドルモータにおいて、 前記静止部材は、前記回転部材を回転自在に支持する中
    空状筒部と、モータの固定支持用取付ベースに固着され
    るブラケットとを有し、 前記回転部材は、前記中空状筒部に回転自在に支持され
    る回転軸部を有し、 前記ブラケット,前記中空状筒部を含む前記回転部材の
    一部,前記回転部材側に装着される磁気ディスク,前記
    磁気ディスクのクランプ,前記磁気ディスク間に介在さ
    れるスペーサ,前記回転軸部の少なくともいずれか1つ
    を振動吸収材で構成したことを特徴とするスピンドルモ
    ータ。
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