JPH0778784B2 - 分散処理方法 - Google Patents

分散処理方法

Info

Publication number
JPH0778784B2
JPH0778784B2 JP61156065A JP15606586A JPH0778784B2 JP H0778784 B2 JPH0778784 B2 JP H0778784B2 JP 61156065 A JP61156065 A JP 61156065A JP 15606586 A JP15606586 A JP 15606586A JP H0778784 B2 JPH0778784 B2 JP H0778784B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
data
message
program
processing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61156065A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6314270A (ja
Inventor
正二 西知
真司 堀
欣司 森
克己 河野
広和 笠嶋
節雄 河上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61156065A priority Critical patent/JPH0778784B2/ja
Publication of JPS6314270A publication Critical patent/JPS6314270A/ja
Publication of JPH0778784B2 publication Critical patent/JPH0778784B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi Processors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の処理装置により一連の処理を分散して
実行する分散処理システムにおいて、各処理装置での機
能の拡張,受信メッセージの必要性判別の容易性を向上
させるに好適な分散処理方法に関する。
〔従来の技術〕
共通伝送路に接続された処理装置により、一連の処理を
分散して処理する分散処理方法において一連の処理のそ
れぞれを実行するためのプログラムの起動を、このプロ
グラムを実行するのに必要なデータが伝送路から自己装
置内に取り込まれそれらがそろったときに行なう方法が
特開昭57−146361号公報に示されている。また、この時
該データが該プログラム起動に必要かどうかの判断を機
能コードと呼ぶデータの内容を示すコードによって行う
方法が特開昭56−111353号公報に示されている。これら
の方法は、システム全体を管理するための管理用処理装
置を必要とすることなく、各処理装置で一連の処理の各
々を分散して非同期フリーランで行なうことを可能とす
るものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では、分散して行う一連の処理のなかで、
特定の処理装置内で閉じて終了してしまう処理に関して
も処理結果のメッセージは伝送路上へ機能コードを付け
てブロードキャストされる。従って、特定の処理装置以
外においては将来にわたって不要なメッセージであるこ
とが事前に分っているようなシステムにおける伝送の効
率性に対する配慮がされておらず、処理効率の点で問題
があった。また、処理装置内だけで閉じてしまう処理の
メッセージに対しても、複数処理装置間の処理に必要な
メッセージと同じレベルで機能コードの設定を必要とす
るため、特に、前者の場合に新たな処理を付加した時な
どの機能コード設定の仕方の容易性にも問題があった。
本発明の目的は、これらの問題点を解決し、上記のよう
に情報の流れが事前に確定してしまうような特徴を持つ
システムに対しても効率良く各処理装置で非同期フリー
ランの処理を行う方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明では、共通伝送路に接
続された複数処理装置または処理装置群により一連の処
理を分散して処理する分散処理システムであって、各処
理装置または処理装置群は、自処理装置または処理装置
群のプログラムを実行するのに必要なデータを上記共通
伝送路にブロードキャストされたメッセージに含まれる
データの内容を示すコードに基づいて取り込み、該取り
込んだデータに基づいて上記プログラムを実行し、該プ
ログラムの処理結果データに該データの内容を示すコー
ドを付加してメッセージを構成し上記共通伝送路にブロ
ードキャストする分散処理方法において、予め登録され
ているコードと処理結果データに付加された該データの
内容を示すコードとを比較し、一致する場合には該処理
結果データに該データの内容を示すコードを付加したメ
ッセージを前記共通伝送路へブロードキャストすること
を抑制すると共に該抑制された処理結果データに基づい
て再度プログラムの実行を可能とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、機能コードは上記特定の該処理装置内
で独立して設定することが出来、特にプログラムの追
加,削除,リプレイスなどの時の機能コード設定管理が
容易になる。また、伝送路上に不要なメッセージが流れ
ることがなく、伝送負荷が軽減する。さらに、もし、あ
る処理装置が特定の処理装置からのメッセージを必ず受
信する必要があることが事前に分っている場合には、シ
ステムIDのみによる受信処理が行え処理の効率化が計れ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図〜第6図により説明す
る。まず本発明が適用されるシステムの構成について説
明する。尚、以下実施例で各処理装置を接続する共通伝
送路の一例としてループ伝送路を示すが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、他の一般的ネットワークを
用いることもできる。
第2図において、11〜1nは、その内部にアプリケーショ
ンプログラムを格納しており、それらのプログラムを実
行する処理装置である。21〜2nが伝送路1上のデータの
伝送制御を行う伝送制御装置(以下NCP(Network Contr
ol Processor)と呼ぶ)である。各NCP21〜2nと各処理
装置11〜1nは各々双方向伝送媒体で接続されている。処
理装置11〜1nの処理結果はメッセージとして各々NCP21
〜2nを経て伝送路1に送出される。また、NCPは伝送路
1上を流れるメッセージが自己に接続されている処理装
置に必要かどうかをメッセージに付加されている機能コ
ードと呼ぶデータの内容を示すコードを見て判定し、必
要と判定したメッセージを自己に接続されている処理装
置に送る。各処理装置11〜1nは、処理装置内で実際の処
理を行うためにその内部に記憶したアプリケーションプ
ログラムの実行に必要な全てのメッセージがそろった時
点でこのプログラムを起動する。起動されたプログラム
は上記メッセージを用いて処理を行い、実行結果を機能
コードを付加してメッセージとして出力する。
第3図に伝送路上を流れるメッセージのフォーマット例
を示す。FC32は機能コードと呼ぶデータの内容や機能を
示すコードである。各NCPは本機能コードをもとに伝送
路上を流れてきたデータが自己に接続されている処理装
置に必要なものであるか否かを判断するものとする。DT
36は各アプリケーションプログラムの処理結果を示すも
のであり、FCS37は誤り検知用データ,F31,F38はそれぞ
れメッセージの始めと終りを示すフラグである。
ここで、FCは、システムID(S−ID)321とサブFC(S
−FC)322とから構成するものとする。
S−IDは、各処理装置単位あるいは特定の幾つかの処理
装置群単位(以下サブシステムと呼ぶ)に設定する。ま
た、サブFCは各サブシステム内のプログラム処理出力単
位に設定し、同一機能のプログラムの出力データに対し
ては同一のサブFCが付加される。
第4図は、第2図で示した処理装置11の内部構成を示し
たブロック図である。他処理装置12〜1nも同じ構成をと
る。伝送制御ユニット101はNCP21,処理装置11間でのデ
ータ転送を行なうユニットであり、NCPより受信したメ
ッセージを受信バッファ102に格納する。また、送信バ
ッファ103内のメッセージをNCPに送出する。更に、その
メッセージが自処理装置自体のアプリケーションプログ
ラムで必要な場合には、受信バッファ102に格納する。
以上の処理自体は、従来公知であるが、(例えば特開昭
56−111353号公報参照)、本実施例では送信バッファか
らNCPへのメッセージ送出のための判断処理はメッセー
ジ抑制テーブル109を参照して伝送制御ユニットにて第
6図に示すフローにより行われる。すなわち、メッセー
ジ抑制テーブル109内に登録されてあるFCと同一のFCを
持つメッセージは、NCPに送られず受信バッファのみに
送られる。メッセージ抑制テーブルは例えば、あるアプ
リケーションプログラムの処理結果が自処理装置内だけ
で使われる閉じた情報であり他処理装置に報知する必要
がないことが事前に定まっているような処理の出力FCか
ら作成する。なお、他処理装置に報知すべきメッセージ
であると同時に自処理装置でも用いられるメッセージ
は、上述の如くNCPへ送出されるとともに伝送制御ユニ
ットにおける判断処理に従い、受信バッファ102にも格
納される。処理ユニット104は、アプリケーションプロ
グラム1081〜108mの実行を管理制御するためのユニット
である。
起動されたアプリケーションプログラムは入力されたメ
ッセージを用いて自己の処理を実行後、処理結果を入出
力データ格納エリア105の出力データ部(DT)に設定す
る。
第5図は入出力データ格納エリア105の詳細内容を示す
ものである。エリア1行目1051はアプリケーションプロ
グラム1081に対する入出力メッセージ格納エリアであ
る。10511には入力メッセージが、10513には出力メッセ
ージが格納される。また、起動プログラムエリア10512
は、10511に格納された入力メッセージにより起動すべ
きプログラム(すなわち1081)を示すエリアである。2
行目1052は、アプリケーションプログラム1082の入出力
メッセージを格納するエリアであり、以下同様に各アプ
リケーションプログラムごとに入出力メッセージエリア
がとられる。
また処理装置は出力メッセージ格納エリア内のDT部にデ
ータが設定されている場合は、FC部,DT部の内容を送信
バッファ103内の該当エリアに設定する(該エリアへの
データ設定の検知は該エリア内に制御用フラグを設けエ
リアへの設定時、バッファへの転送時に該フラグを用い
たり、あるいはバッファへの転送時に該エリアをクリア
する、など事前に定めた方法により行う)。
第1図は、第4図104で示した処理ユニットのメッセー
ジ入力時の処理フローを示す図である。
受信バッファ102よりメッセージを取り込んだ処理装置
はまず、実行可能プログラムが存在するか否か、すなわ
ち、プログラムの実行に必要な入力メッセージが全て入
出力メッセージ格納エリア105内に格納されているか、
否かをチェックする(602)。実行可能プログラムが存
在しない場合はそのまま処理を終了する、実行可能プロ
グラムが存在する場合は該当するプログラムを起動す
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、共通伝送路に接続されている各処理装
置内、又は特定の幾つかの処理装置群単位で機能コード
の管理が可能となり、全体のシステム規模が大きくなっ
ても、処理装置内でのプログラムの追加,削除,リプレ
イス等が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による処理装置内で行う処理全体の流れ
を示す図、第2図は本発明を実施するシステムのシステ
ム構成図、第3図は伝送されるメッセージのフォーマッ
ト、第4図は処理装置の内部構成、第5図はテーブル構
成、第6図はメッセージ抑制テーブルをサーチする場合
の例を示す。 1…共通伝送路、21〜2n…伝送制御装置、11〜1n…処理
装置、101…伝送制御ユニット、102…受信バッファ、10
3…送信バッファ、104…処理ユニット、105…入出力デ
ータ格納エリア、109…メッセージ抑制テーブル、1081
〜108n…アプリケーションプログラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 欣司 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 河野 克己 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 笠嶋 広和 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 河上 節雄 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (56)参考文献 特開 昭58−127248(JP,A) 特開 昭56−111353(JP,A) 特開 昭59−160396(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通伝送路に接続された複数処理装置また
    は処理装置群により一連の処理を分散して処理する分散
    処理システムであって、各処理装置または処理装置群
    は、自処理装置または処理装置群のプログラムを実行す
    るのに必要なデータを上記共通伝送路にブロードキャス
    トされたメッセージに含まれるデータの内容を示すコー
    ドに基づいて取り込み、該取り込んだデータに基づいて
    上記プログラムを実行し、該プログラムの処理結果デー
    タに該データの内容を示すコードを付加してメッセージ
    を構成し上記共通伝送路にブロードキャストする分散処
    理方法において、 予め登録されているコードと処理結果データに付加され
    た該データの内容を示すコードとを比較し、一致する場
    合には該処理結果データに該データの内容を示すコード
    を付加したメッセージを前記共通伝送路へブロードキャ
    ストすることを抑制すると共に該抑制された処理結果デ
    ータに基づいて再度プログラムの実行を可能とすること
    を特徴とする分散処理方法。
JP61156065A 1986-07-04 1986-07-04 分散処理方法 Expired - Fee Related JPH0778784B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61156065A JPH0778784B2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04 分散処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61156065A JPH0778784B2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04 分散処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6314270A JPS6314270A (ja) 1988-01-21
JPH0778784B2 true JPH0778784B2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=15619536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61156065A Expired - Fee Related JPH0778784B2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04 分散処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0778784B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0610803B2 (ja) * 1987-11-10 1994-02-09 株式会社日立製作所 メッセージ入出力制御方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5947905B2 (ja) * 1980-02-08 1984-11-22 株式会社日立製作所 共通伝送路を用いた情報の伝送方法
JPS58127248A (ja) * 1982-01-26 1983-07-29 Nec Corp リングバスインタフエイス回路
JPS59160396A (ja) * 1983-02-28 1984-09-11 Fujitsu Ltd マルチプロセツサシステムにおける回線制御方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6314270A (ja) 1988-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4825354A (en) Method of file access in a distributed processing computer network
US5448734A (en) Selective distribution of messages using named pipes
EP2835938B1 (en) Message publishing and subscribing method and apparatus
US6324567B2 (en) Method and apparatus for providing multiple commands to a server
JPH06103481B2 (ja) プログラムロ−デイング方式
JPH0934732A (ja) コンピュータシステム及びそれを制御する方法
US5742499A (en) Method and system for dynamically selecting a communication mode
JPH0778784B2 (ja) 分散処理方法
CN110598147A (zh) 一种跨域通信方法、装置及设备
JPH0799674A (ja) 情報処理装置の部分ファイル更新方式
JPH06266643A (ja) サーバプログラム管理方法
JP3266641B2 (ja) 制御装置およびメールサーバ
JPH0793182A (ja) プログラムトレース方法
EP1242900B1 (en) Inter process communication in a distributed processing system
JP2820942B2 (ja) 通信プロトコル処理方法
WO2023063443A1 (ko) 사물인터넷 플랫폼을 이용한 머신러닝 추론 데이터셋 생성 방법
JP3144787B2 (ja) 分散処理システムおよびその対話処理方法
JP3433391B2 (ja) ネットワークシステム及びその通信方法
JP2581558B2 (ja) 分散処理システム
JP3243097B2 (ja) コンピュータシステムおよびプロセス管理方法
JPH07121468A (ja) サーバー選択装置
JP3581723B2 (ja) 会話情報制御装置
JPH0546569A (ja) 分散処理システム
JPH02118841A (ja) 入力待ち行列管理方式
JP2001282562A (ja) タスク実行システムおよびタスク実行方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees