JPH0777734B2 - 熱可塑性樹脂のプレス成形装置およびその制御方法 - Google Patents

熱可塑性樹脂のプレス成形装置およびその制御方法

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JPH0777734B2 JP27547288A JP27547288A JPH0777734B2 JP H0777734 B2 JPH0777734 B2 JP H0777734B2 JP 27547288 A JP27547288 A JP 27547288A JP 27547288 A JP27547288 A JP 27547288A JP H0777734 B2 JPH0777734 B2 JP H0777734B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱可塑性樹脂のプレス成形装置およびその制
御方法に係わり、特には溶融樹脂の射出装置とプレス成
形装置の関連およびその制御方法に関する。
(従来の技術) 従来、熱可塑性樹脂のプレス成形方法として、特開昭61
-22917に示されているように型閉め動作を途中で停止ま
たは減速し、キャビティ空間に溶融樹脂を供給し、溶融
樹脂の供給が終了すると同時に、または直前に再型締め
あるいは再増速してプレス成形するものがある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の熱可塑性樹脂のプレス成形方
法によれば、型閉め動作を途中で停止するまたは減速す
るために、可動盤を途中の位置で精度良く停止または減
速するのには金型キャビティ空間内に供給された溶融樹
脂の反力により、可動盤が後退あるいは傾くため圧縮シ
ロが変化してしまい成形不良が生じる。また溶融樹脂の
反力により可動盤の後退あるいは平行に圧縮しない等可
動盤の動きが不安定となり安定した成形品が得られない
と言う問題がある。さらに、適量開いた金型に溶融樹脂
を供給し、その後に型締して圧縮成形するため、供給口
を閉鎖する場合に供給口の閉鎖と圧縮のタイミングが悪
いと型締圧縮時にゲート部より溶融樹脂が逆流しゲート
部近傍に凹みが生じたり、重量が不足したりして成形品
の安定性が損なわれると言う問題がある。
本発明は上記従来の問題点に着目し、成形品を安定した
品質で生産性良く成形する熱可塑性樹脂のプレス成形装
置およびその制御方法の提供を目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明に係わる第1の発明
は金型を開閉するプレス等の圧縮成形装置と溶融樹脂を
金型間に供給する射出装置を有するプレス成形装置にお
いて、所定の金型の開いた位置を検出する金型位置検出
手段と、所定の金型の開いた位置で機械的に固定する機
械式固定手段と、機械的に固定されたことを検出して樹
脂を流し、かつ製品の樹脂量流入後に閉じるゲート開閉
手段と、所定量または製品の脂肪量の樹脂が流入したこ
とを検出する射出量検出手段と、所定量または製品の樹
脂量の樹脂が流入後に樹脂を平行に圧縮する圧縮手段
と、から成り、第2の発明ではゲート開閉手段がゲート
開閉機構と樹脂通路可変機構よりなる。また、第3の発
明では溶融樹脂を金型間に供給し、圧縮、冷却して成形
する熱可塑性樹脂のプレス成形装置において、金型の下
降中に所定の位置を金型位置検出手段で検出し、検出し
た信号より金型を止めるとともに機械式固定手段で機械
的に固定し、固定された信号よりゲート開閉手段を開い
て樹脂を流し、製品の樹脂量の樹脂が流入したゲート開
閉手段を閉じ、その後に圧縮手段により圧縮を開始し、
あるいは金型と金型が平行に圧縮中に製品の樹脂量の樹
脂が流入されたらゲート開閉手段を閉じ、所定量を平行
に圧縮手段により圧縮し、第4の発明では圧縮手段によ
り圧縮した後に再度ゲート開閉手段を開き樹脂を供給す
ることを特徴としている。
(作用) 上記構成によれば、可動盤が設定した位置に達した時に
後退を防止する機械式固定装置で精度良く押さえている
ために圧縮シロが変化せず成形品が安定する。また、金
型が所定量開いた位置で固定された可動盤に装着された
金型のキャビティ内にゲート部開閉機構により所定量の
溶融樹脂を射出充填し、あるいは充填中に、金型を平行
に移動させるため金型内で溶融樹脂が均一に圧縮され、
金型内を均一に流れる。さらに、射出完了あるいは完了
前より樹脂を圧縮するが圧縮完了まではゲート部開閉機
構によりゲート部を閉じているため逆流による逃げ量が
少なくゲートに接続した注入口の極く近くのみが逆流す
る。圧縮完了時あるいはその後にゲートを開き樹脂の射
出を再開し適量射出後に再びゲートを閉じ射出を停止す
る。このため、圧縮時の逃げ量を供給することが出来、
凹みがなく、かつ外観、寸法精度の良い、組織の良い成
形品が得られる。
(実施例) 以下に、本発明に係わる熱可塑性樹脂のプレス成形装置
およびその制御方法の実施例につき、図面を参照にして
詳細に説明する。第1図は本発明の1実施例の全体構成
図、第2図は1実施例の回路図、第3図はゲート部開閉
機構の詳細図、第4図はフローチャート図である。第1
図において、1は熱可塑性樹脂のプレス成形装置であ
り、プレス成形装置1には4本のリフトガイドロッド2
と、リフトガイドロッド2によって支持され上下方向に
移動するリフトフレーム3と、リフトフレーム3に内蔵
された4本の圧縮シリンダ4によって支持されたアッパ
ーダイプレート5と、4本のリフトガイドロッド2にそ
れぞれ固定されたキャッチャケース6およびキャッチャ
ケース6に内蔵されたロックシリンダ7とリフトフレー
ム3の昇降用リフトシリンダ8(以下、リフトシリンダ
と言う。)と、リフトガイドロッド2を個別に上下に調
整するモータ9aにより駆動されベルト、ウオームギヤ等
を介して作動するハイトアジャスタ9とネジにて係合し
支持するダイプレート10と、ダイプレート10を載置固定
するフレーム11と、が配設されている。可動盤30はリフ
トフレーム3、アッパダイプレート5により、固定盤40
はダイプレート10、フレーム11により、また、機械式固
定装置50はキュッチャケース6、ロックシリンダ7、リ
フトシリンダ8、リフトガイドロッド2で構成されてい
る。ロックシリンダ7には可動盤30が機械式固定装置50
で機械的にロックされたか否かを検出する位置センサー
71等のロック検出装置70が設けられている。アッパーダ
イプレート5には上金型12、ダイプレート10には下金型
13と上金型12の位置を検出する位置センサー14等の金型
位置検出装置80が固設されている。
射出装置100は射出機構110と、ゲート部開閉機構120
と、樹脂通路可変機構130と、制御部140と、から構成さ
れ、ダイプレート10の下方に設けられている。
第2図では回路図を示し、圧縮シリンダ4、ロックシリ
ンダ7、およびリフトシリンダ8はポンプ15からの油圧
を電磁弁16a、16b、16cを介して受け作動する。また、
ロックシリンダ7はポンプ15からの油圧により作動し、
リフトフレーム3をロックしたのを位置センサー71等の
ロック検出装置70で検出している。さらに、圧縮シリン
ダ4の回路には流量調整弁17が設けられ、位置センサー
14から検出した速度に合わせて制御部140からの信号に
応じて流量を調整して、上金型12が平行に上下するよう
に調整している。この平行に移動する移動制御装置60は
位置センサー14、流量調整弁17、制御部140、圧縮シリ
ンダ4で構成されている。なお、この回路は一つのポン
プで作動させているが別々に駆動しても良く、またポン
プで流量を調整しても良く、さらに電磁弁と流量調整弁
は1個でも良い。
射出機構110はスクリュ111と、スクリュ回転モータ112
と、射出シリンダ113と、流量調整弁114と、電磁弁115
と、調圧弁116と、よりなり、スクリュ回転モータ112に
よるスクリュ111の回転で混練、計量を行い、流量調整
弁114で調整された流量により射出シリンダ113の滑動を
制御して溶融樹脂の射出速度を、調圧弁116による圧力
で溶融樹脂の射出圧力をコントロールしている。射出す
る樹脂量の計量は射出シリンダ113の滑動の位置を位置
センサ117で検出し行う。下金型13と射出機構110との間
のゲート121にゲート部開閉機構120と、樹脂通路可変機
構130とが設けられ、制御部140からの指令にもとづきサ
ーボモータ141を作動させゲート部開閉機構120のバルブ
122を開閉し、また樹脂通路可変機構130のバルブ122に
あけられた通路131とゲート121の相対位置を可変にし通
路面積の大小をきめている。
上記構成において、次に作動を説明する。
まず、プレス成形装置の圧縮ストロークの設定について
第1図で説明する。リフトフレーム3を最下点(リフト
シリンダ8を最短ストロークエンド)にし、かつ、圧縮
シリンダ4も最短ストロークエンドの状態でハイトアジ
ャスタ9によって上金型12と下金型13を密接に当接す
る。このとき、ハイトアジャスタ9は4本のリフトガイ
ドロッド2の高さをそれぞれ個別に調整できるので密接
に当接することができる。当接した位置でロッドシリン
ダ7によりリフトフレーム3をキャッチャケース6に機
械式固定装置50で機械的ロックし、その後にリフトシリ
ンダ8のポート8aに油圧を送りバックラッシュをなく
す。この位置を原点としてハイトアジャスタ9により圧
縮ストロークの必要分だけ上方に移動させる。このと
き、リフトガイドロッド2の高さをそれぞれ個別にハイ
トアジャスタ9により調整できるので初期状態の平行度
を保たれる。この位置の高さでロックシリンダ7が機械
的に固定するように位置センサー等のロック検出装置70
のセツト位置を制御部140に入力し、この位置で上金型1
2を停止し溶融樹脂を射出充填する。
次に、運転にはいると 初期状態では第1図のごとく、ロックシリンダ7を解除
し、圧縮シリンダ4を最短ストロークのままリフトシリ
ンダ8のポート8bに油圧を送りリフトフレーム3を上昇
させる。次に、第3図のフローチャートの成形圧縮時の
型閉じでは、リフトシリンダ8を最短ストロークにし、
金型が所定の位置に下降したかを金型位置検出装置80で
検出し(ステップ202)、否の場合はステップ201に戻
り、可の場合は制御部140より電磁弁16bに信号を送り、
油圧を作動させロックシリンダ7でリフトフレーム3を
機械的に固定する(ステップ203)。機械的に固定され
るとロック検出装置70より制御部140に信号あ送られ
る。制御部140はこの信号を受け、サーボモータ141を作
動させゲート部開閉機構120のバルブ122を開く(ステッ
プ204)。次に、射出機構110内の溶融計量された樹脂を
当初設定された射出速度、射出圧力になるように射出シ
リンダ113の油圧と油量を制御部140により制御し、スク
リュ111を滑動させて樹脂をキヤビティー内へ所定量射
出充填する(ステップ205)。この時、キヤビティー内
の樹脂圧力による反力により上金型12が開こうとするが
リフトフレーム3を介して機械的に固定されているため
当初設定された両金型間の所定の距離を維持することが
出来る。所定の樹脂量が射出されたか否かは従来と同様
にスクリュ位置の検出を位置センサ117によって行う。
樹脂が所定量射出されるとスクリュ位置検出装置より信
号が制御部140に送られ、制御部140ではその信号を受け
樹脂の圧縮開始の指令信号を電磁弁16aに送り、ポンプ1
5よりの油圧を圧縮シリンダ4に送り金型内の樹脂を圧
縮する(ステップ206)。このとき、上金型の位置はダ
イプレート10の4隅に設けられた金型位置検出装置80で
検出され制御部140に送り制御部140で速度を演算し(ス
テツ207)、その信号をもとに上金型が平行に下降する
ように圧縮シリンダ4に送る油量を制御部140の指令に
より流量調整弁17で制御している(ステップ208、20
9)。成形圧縮中に、金型キヤビティー内に製品の樹脂
量が充填されたことがスクリュ位置検出装置により検出
されると(ステップ210)、制御部140ではその信号を受
け、サーボモータ141を作動させゲート部開閉機構120の
バルブ122を閉じる(ステップ211)。バルブ122が閉じ
られて溶融樹脂の供給が止まっても、上金型が平行に下
降するように圧縮シリンダ4は同様に制御されている。
両金型が接触するなど、所定の位置まで上金型が滑動し
圧縮成形され、所定の時間が経過した(ステップ212、2
13)ら制御部140からの指令にもとずきサーボモータ141
を作動させ樹脂通路可変機構130の通路131を当初設定し
た面積に合わせて所定量開く(ステップ214)。このと
きの通路の開度はステップ205、210の射出時よりも小さ
く、3〜60%が良く、望ましくは5〜30%が良い。樹脂
通路可変機構130の通路131が開いたら圧力伝播範囲あ他
の充填されている所に及ばないように、樹脂の逆流が生
じたゲート部に接続した注入口の極く近くの凹みを埋め
るため再度樹脂を所定量射出する(ステップ215)。樹
脂が所定量だけ充填されたら再度、樹脂通路可変機構13
0を閉じ(ステップ216)、樹脂が冷却されるまで維持す
る。冷却後に圧縮シリンダ4、ロックシリンダ7に油圧
を送り機械式固定機構を解放し、リフトシリンダ8を移
動させ金型を開き製品を取り出す。
上記例において、ロックシリンダ7でリフトフレーム3
をロックするとともにポート8aに油圧を送りバックラッ
シュをなくしたが、ロックする前に、またはロックした
後にバックラッシュを無くしてもよい。また、金型間が
平行に移動するのに位置センサで金型の動きを検出した
がアッパダイプレート、圧縮シリンダのロック等で検出
しても良い。
また、圧縮ストロークの設定について上、下金型を当接
したが、寸法が判明しているときは始めにハイトアジャ
スタ9をそれぞれ個別に調整して初期状態の平行度を保
っても良い。さらに、樹脂を充填しながら金型を下降さ
せ圧縮成形したが、樹脂を充填後にバルブを閉じてから
圧縮成形しても良い。ハイトアジャスタにより金型間の
圧縮シロを調整したがリフトシリンダ等の油圧シリンダ
を用いて調整しても良い。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によればプレスの成形装置
に所定の金型の開いた位置で金型を機械的に固定する機
械式固定機構と、所定の金型の開いた位置でゲートを開
き樹脂を射出し、射出完了後にゲートを開き樹脂を圧縮
するゲート部開閉機構と、圧縮ストローク中に平行に下
降する移動制御装置と、圧縮完了時あるいはその後にゲ
ートを開き樹脂の射出を再開し適量射出後に再びゲート
を閉じ射出充填を停止する樹脂通路可変機構と、を設け
たため、圧縮のストロークが正確な圧縮ストロークとな
り、かつ、金型の平行度が正確に保たれて圧縮している
ため、金型内の溶融樹脂の挙動が常に一定となり、平行
度の良い、均一な組織で強度の安定した、およびムラ、
ヒケ等のない品質の安定した成形品を得ることが出来
る。また、圧縮時の逃げ量を供給することができるとと
もに樹脂通路可変機構により樹脂供給時に通路を細く、
かつ、可変に行うため通路の面積の大小を選択すること
により圧力伝播範囲が調整出来、樹脂の逆流が生じた範
囲の近傍にのみ射出圧力をかけることができる。このた
め、残留歪みのない、樹脂供給部近傍に凹がない、か
つ、外観、寸法精度の良い成形品を安定した品質で生産
性良く成形する熱可塑性樹脂のプレス成形装置およびそ
の制御方法を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のプレスの成形装置の正面
図。 第2図は本発明の1実施例のプレスの成形装置の回路
図。 第3図は射出装置の一部拡大図。 第4図は本発明の1実施例のフローチャート図。 第5図は従来のプレス成形装置の金型部の断面図 1……プレスの成形装置 3……リフトフレーム 4……圧縮シリンダ 5……アッパーダイプレート 7……ロックシリンダ 8……昇降用リフトシリンダ 9……ハイトアジャスタ 10……ダイプレート 12……上金型 13……下金型 14、117……位置センサー 17、114……流量調整弁 30……可動盤 40……固定盤 50……機械式固定装置 60……移動制御装置 70……ロック検出装置 80……金型位置検出装置 100……射出装置 110……射出機構 120……ゲート部開閉機構 121……ゲート 122……バルブ 130……樹脂通路可変機構 140……制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金型を開閉するプレス等の圧縮成形装置と
    溶融樹脂を金型間に供給する射出装置を有するプレス成
    形装置において、所定の金型の開いた位置を検出する金
    型位置検出手段と、所定の金型の開いた位置で機械的に
    固定する機械式固定手段と、機械的に固定されたことを
    検出して樹脂を流し、かつ製品の樹脂量流入後に閉じる
    ゲート開閉手段と、所定量または製品の樹脂量の樹脂が
    流入したことを検出する射出量検出手段と、所定量また
    は製品の樹脂量の樹脂の流入後に樹脂を平行に圧縮する
    圧縮手段と、から成る熱可塑性樹脂のプレス成形装置。
  2. 【請求項2】ゲート開閉手段がゲート開閉機構と樹脂通
    路可変機構よりなる請求項1記載の熱可塑性樹脂のプレ
    ス成形装置。
  3. 【請求項3】溶融樹脂を金型間に供給し、圧縮、冷却し
    て成形する熱可塑性樹脂のプレス成形装置において、金
    型の下降中に所定の位置を金型位置検出手段で検出し、
    検出した信号より金型を止めるとともに機械式固定手段
    で機械的に固定し、固定された信号よりゲート開閉手段
    を開いて樹脂を流し、製品の樹脂量の樹脂が流入したら
    ゲート開閉手段を閉じ、その後に圧縮手段により圧縮を
    開始し、あるいは金型と金型が平行に圧縮中に製品の樹
    脂量の樹脂が流入されたらゲート開閉手段を閉じ、所定
    量を平行に圧縮手段により圧縮する熱可塑性樹脂のプレ
    ス成形装置の制御方法。
  4. 【請求項4】圧縮手段により圧縮した後に再度ゲート開
    閉手段を開き樹脂を供給する請求項3記載の熱可塑性樹
    脂のプレス成形装置の制御方法。
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