JPH03278928A - プラスチック成形機のロケートリング - Google Patents

プラスチック成形機のロケートリング

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Publication number
JPH03278928A
JPH03278928A JP8023790A JP8023790A JPH03278928A JP H03278928 A JPH03278928 A JP H03278928A JP 8023790 A JP8023790 A JP 8023790A JP 8023790 A JP8023790 A JP 8023790A JP H03278928 A JPH03278928 A JP H03278928A
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JP
Japan
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mold
locate ring
eccentric
molding machine
parallel
Prior art date
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Pending
Application number
JP8023790A
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English (en)
Inventor
Hideaki Okubo
英明 大久保
Yosuke Sasaki
洋介 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プラスチック成形機の四ケートリングに係わ
り、特には、金型の偏心しているノズルにも対応可能な
プラスチック成形機のロケートリングに関する。
(従来の技術) 従来、プラスチック成形機ではロケートリングの穴20
1は成形中に型盤に偏荷重が作用しないように樹脂の射
出位置を型盤の中央(E)に配設している。また、製品
によっては第4図のように型盤の中央のノズル202か
らランナ(樹脂通路)203により側方に導きキャビテ
ィ204に入れている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のプラスチック成形機のロケー
トリングによれば、製品によっては金型の中央より射出
するために大きな成形機が必要となる。また、型盤の中
央のノズルからランナにより側方に導きキャビティに入
れる場合には、ランチ形状が複雑になるとともに、型構
造も3枚型(205,206,207)にするなど複雑
になる。さらに、ゲートに付設するホットランナ208
も複雑な構造になるという問題がある。
本発明は上記従来の問題点に着目し、ノズルが偏心した
位置にも付けられるプラスチック成形機のロケートリン
グの提供を目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明に係わる発明は金型
を開閉するプレス等の圧縮成形装置と、溶融樹脂を金型
間に供給する射出装置と、金型を平行に移動維持する平
行維持装置と、を有するプレス成形装置において、偏心
したロケートリングを設けている。
(作用) 上記構成によれば、偏心ノズルの金型を偏心位置のロー
ケテイングに取り付けることができるため小型のプラス
チック成形機で成形ができるとともに、成形中にもノズ
ル入口の近傍で射出圧が高いために偏荷重が生ずるが型
盤が平行に維持されているので型開きすることもなく、
また型を傷つけることもなくなる。さらに、ランナ、ゲ
ートどうの構造が簡単になるとともに、必要な所より射
出できるため成形品質が向上する。
(実施例) 以下に、本発明に係わるプラスチック成形機のロケート
リングの実施例につき、図面を参照にして詳細に説明す
る。第1図は本発明の1実施例の全体構成図、第2図は
第1図のロケートリング部の平面図、第3図は1実施例
の回路図である。第1図において、1は熱可塑性樹脂の
プラスチック成形機であり、プラスチック成形機1には
4本のリフトガイドロッド2と、リフトガイドロッド2
によって支持され上下方向に移動するリフトフレーム3
と、リフトフレーム3に内蔵された4本の圧縮シリンダ
4によって支持されたアッパーダイプレート5と、4本
のリフトガイドロット2にそれぞれ固定されたキャッチ
ャケース6およびキャッチャケース6に内蔵されたロッ
クシリンダ7とリフトフレーム3の昇降用リフトシリン
ダ8(以下、リフトシリンダと言う。)と、リフトガイ
ドロッド2を個別に上下に調整するモータ9aにより駆
動されベルト、ウオームギヤ等を介して作動するハイド
アジャスタ9とネジにて係合し支持するダイプレート1
0と、ダイプレート10を載置固定するフレーム11と
、が配設されている。可動盤30はリフトフレーム3、
アッパダイプレト5により、固定盤40はダイプレート
10、フレーム11により、また、機械式固定装置50
はキャッチャケース6、ロックシリンダ7、リフトシリ
ンダ8、リフトガイドロット2で構成されている。ロッ
クシリンダ7には可動盤30が機械式固定装置50で機
械的にロックされる。アッパーダイプート5には上金型
12、ダイプレート10には下金型13と上金型12の
位置を検出する位置センサー14が固設されている。ま
た、第2図において、ダイプレート10にはダイプレー
トIOの中央(リフトフレーム3の中央のA位置)と、
偏心した位置(B)と、にロケートリング90用の穴9
1が旋削されている。射出装置70は射出機構71と、
制御部80と、から構成され、ダイプレート10の下方
に設けられている。
第3図では回路図を示し、圧縮シリンダ4、ロックシリ
ンダ7、およびリフトシリンダ8はポンプ15からの油
圧を電磁弁16a、16b、16Cを介して受は作動す
る。また、ロックシリンダ7はポンプ15からの油圧に
より作動し、リフトフレーム3をロックする。さらに、
圧縮シリンダ4の回路には流量調整弁17が設けられ、
位置センサー14から検出した速度に合わせて制鈍部8
0からの信号に応じて流量を調整して、上金型12が平
行に上下するように調整している。この平行に移動する
平行維持装置60は位置センサー14、流量調整弁17
、制御部80、圧縮シリンダ4で構成されている。なお
、この回路は一つのポンプで作動させているが別々に駆
動しても良く、またポンプて流量を調整しても良く、さ
らに電磁弁と流量調整弁は1個でも良い。また、平行に
移動する平行維持装置は本構成に囚われることなく、機
械式の平行リンク、あるいは、機械式固定装置がない平
行に下降するリンクであれば良いことは言うまでもない
。射出機構70はスクリュ71と、スクリュ回転モータ
72と、射出シリンダ73と、等よりなり、スクリュ回
転モータ72によるスクリュ71の回転で混線、計量を
行い、射出シリンダ73の滑動を制御して溶融樹脂をノ
ズルに射出している。
上記構成において、次に作動を説明する。
まず、プラスチック成形機の圧縮ストロークの設定につ
いて第1図で説明する。リフトフレーム3を最下点(リ
フトシリンダ8を最短ストロークエンド)にし、かつ、
圧縮シリンダ4も最短ストロークエンドの状態でハイド
アジャスタ9によって上金型12と下金型13を密接に
当接する。このとき、ハイドアジャスタ9は4本のリフ
トガイドロッド2の高さをそれぞれ個別に調整できるの
で密接に当接することができる。当接した位置でロック
シリンダ7によりリフトフレーム3をキャッチャケース
6に機械式固定装置50で機械的ロックし、その後にリ
フトシリンダ8のポート8aに油圧を送りバックラッシ
ュをなくす。この位置を原点としてハイドアジャスタ9
により圧縮ストロークの必要分だけ上方に移動させる。
このときリフトガイドロッド2の高さをそれぞれ個別に
ハイドアジャスタ9により調整できるので初期状態の平
行度を保たれる。この位置の高さでロックシリンダ7が
機械的に固定し、制御部80からの信号により、この位
置で上金型12を停止し溶融樹脂を射出充填する。
次に、運転にはいると、 初期状態では第1図のごとく、ロックシリンダ7を解除
し、圧縮シリンダ4を最短ストロークのままリフトシリ
ンダ8のポート8bに油圧を送りリフトフレーム3を上
昇させる。次に、成形圧縮時の型閉じでは、リフトシリ
ンダ8を最短ストロークにし、金型が所定の位置に下降
したかを金型の位置センサ14で検出し、下降した場合
は制御部80より電磁弁16bに信号を送り、油圧を作
動させロックシリンダ7でリフトフレーム3を機械的に
固定する。次に、射出機構70内の溶融計量された樹脂
を偏心したロケートリング90の穴に配設されたノズル
71aより射出する。この時、キャビティー13a内の
樹脂圧力による反力により上金型12が開こうとするが
リフトフレーム3を介して機械的に固定されているため
当初設定された両金型間の所定の距離を維持することが
出来る。
上記例において、ロックシリンダ7でリフトフレーム3
をロックするとともにポート8aに油圧を送りバックラ
ッシュをなくしたが、ロックする前に、またはロックし
た後にバックラッシュを無くしてもよい。また、金型間
が平行に移動するのに位置センサで金型の動きを検出し
たがアッパダイプレート、圧縮シリンダのロッド等で検
出しても良い。また、圧縮ストロークの設定について上
、下金型を当接したが、寸法が判明しているときは始め
にハイドアジャスタをそれぞれ個別に調整して初期状態
の平行度を保っても良い。ハイドアジャスタにより金型
間の圧縮シロを調整したがリフト、シリンダ等の油圧シ
リンダを用いて調整しても良い。
(発明の効果) 以上説明したように、偏心位置にロケートリングを設け
たため小型のプラスチック成形機で成形ができるととも
に、成形中にもノズル入口の近傍に偏荷重が生ずるが型
盤が平行に維持されているので型開きすることもなく、
また型に傷をつけない。さらに、ランナ、ゲートとうの
構造が簡単になるとともに、必要な所よりキャビティに
射出できるため成形品質が向上するという優れた効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のプラスチック成形機の正面
図。 第2図は第1図のロケートリング部の平面図。 第3図は本発明の1実施例のプラスチック成形機の回路
図。 第4図は従来の金型とロケートリングを示す図1−−プ
ラスチック成形機、 3− リフトフレーム、 4−・圧縮シリンダ、 5−・−アッパーダイプレート、 7−・ロックシリンダ、 8−昇降用リフトシリンダ、 9・・−ハイドアジャスタ、 IO−・−ダイプレート、 12・−上金型、13 14・・・位置センサー ・・下金型、 7 30 0 0 0 0 ・・流量調整弁、 ・−可動盤、4〇−固定盤、 機械式固定装置、 ・・−平行維持装置、 ・−射出装置、71−射出機構、 制御部、90−ロケートリン グ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金型を開閉するプレス等の圧縮成形装置と、溶融樹脂を
    金型間に供給する射出装置と、金型を平行に移動維持す
    る平行維持装置と、を有するプレス成形装置において、
    偏心したロケートリングを設けたことを特徴とするプラ
    スチック成形機のロケートリング。
JP8023790A 1990-03-28 1990-03-28 プラスチック成形機のロケートリング Pending JPH03278928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8023790A JPH03278928A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 プラスチック成形機のロケートリング

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JP8023790A JPH03278928A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 プラスチック成形機のロケートリング

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JPH03278928A true JPH03278928A (ja) 1991-12-10

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ID=13712728

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JP8023790A Pending JPH03278928A (ja) 1990-03-28 1990-03-28 プラスチック成形機のロケートリング

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