JPH077696Y2 - 芝刈機のカッターデッキ構造 - Google Patents

芝刈機のカッターデッキ構造

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JPH077696Y2
JPH077696Y2 JP8478890U JP8478890U JPH077696Y2 JP H077696 Y2 JPH077696 Y2 JP H077696Y2 JP 8478890 U JP8478890 U JP 8478890U JP 8478890 U JP8478890 U JP 8478890U JP H077696 Y2 JPH077696 Y2 JP H077696Y2
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直樹 松本
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は芝刈機のカッターデッキ構造に関するものであ
る。
(従来の技術) 芝刈機の車体下部にはカッターデッキが設けられてお
り、このカッターデッキ内には通常複数のカッターブレ
ードが配置されている。又、カッターデッキの側部には
刈芝放出口が形成されており、更にはカッターデッキ前
部には前記刈芝放出口に連通する刈芝放出通路が形成さ
れている。この刈芝放出通路は例えば実公昭64-6681号
公報に示されるようにカッターデッキ上面よりも一段高
く形成されているものもある。
斯る構造の芝刈機ではカッターブレードで刈取った芝を
前記刈芝放出通路、刈芝放出口を介して車体側方へ放出
するようにしている。
(考案が解決しようとする課題) ところで芝刈機で芝を刈る場合、刈り取った後の芝面が
均一に揃うことが望ましいが、現状では刈りこぼし等に
より芝面が均一に揃わず、芝面の美観を損なうことが多
い。本考案はこのような事情に鑑み成されたものであ
り、その目的とする所は刈り取った後の芝面が均一に揃
うようにし、芝面の美観向上を図ることのできる芝刈機
のカッターデッキ構造を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するため本考案はカッターデッキ内に複
数のカッターブレードを配置し、前記カッターデッキの
側部に刈芝放出口を設け、前記カッターブレード回転軌
跡の前部上方のカッターデッキ内壁に、前記刈芝放出口
に連通する刈芝放出通路を形成した芝刈機において、前
記刈芝放出通路の上端とカッターブレード下端との間隔
を120mmから140mmの間に設定し、前記刈芝放出通路より
もカッターデッキ上面を0mm乃至20mm低く設定したこと
を特徴とする。
(作用) 刈芝放出通路の上端とカッターブレード下端との間隔を
120mmから140mmの間に設定し、前記刈芝放出通路の上端
よりもカッターデッキ上面を0mm乃至20mm低く設定する
ことで刈取り後の芝面を均一に揃えることができ、芝面
の美観向上を図ることができる。
(実施例) 以下に本考案の好適一実施例を乗用芝刈機に適用した場
合について説明する。
第1図は乗用芝刈機の側面図、第2図はカッターデッキ
の平面図、第3図は同側面図、第4図は同縦断面図を示
す。
図中1は車体フレーム、2は前輪、3は後輪、4は運転
シートで、前記車体フレーム1上にはエンジンEを設け
る。又車体フレーム1上にはステアリングギヤボックス
7を設け、該ステアリングギヤボックス7上には支持ア
ーム8を設ける。この支持フレーム8の後端には支持パ
イプ10を設け、この支持パイプ10にはハンドル12を備え
たステアリングシャフト13を挿通する。
前記支持アーム8内にはラジエータ15、及び冷却ファン
16を配置し、冷却ファン16はベルトプーリ17を介してエ
ンジン動力により作動する。
車体の下部にはリンク20,21を介してカッターデッキ22
を上下位置調整可能に取付ける。本実施例では第1図に
示すようにこのカッターデッキ22を前傾させ、具体的に
は水平面に対して約1°の角度を持たせた。
前記カッターデッキ22は第2図に示すように中央が前方
にく字状に突出する前面部22aと、この前面部22aの端部
から後方へ延出する側面部22bと、この側面部22bに側端
が接合する後面部22cと、この後面部22cの下端から後方
へ延出するフランジ部22dと、前面部22aと側面部22bの
間における第1コーナー部22eと、前面部22bの中央屈曲
部分に設ける第2コーナー部22fと、前記前面部22a,側
面部22b、後面部22cの上側に設けられる上面部22g(第
1図,第3図参照)等から成り、前面部22a、側面部22
b、後面部22c、第1コーナー部22e、第2コーナー部22
f、上面部22gにより内部に空間が形成される。
カッターデッキ22の右側には刈芝放出口23を設け、この
放出口23にはディスチャージアダプタ25を取付ける。こ
のディスチャージアダプタ25は外方にいくに従って(上
流側から下流側にいくに従って)前後幅が漸次広がるよ
うに形成し、本実施例では第5図に示すようにディスチ
ャージアダプタ25の前壁面25aとカッターデッキ22の前
面部22aとの成す角度θ1を約8°、ディスチャージア
ダプタ25の後壁面25bとカッターデッキ22の後面部22cと
の成す角度θ2を約18°に形成する。
カッターデッキ22の前面部22a中央にはブラケット27,27
を介して前輪28を取付け、前面部22a左右にはブラケッ
ト29,29を介して左右の前輪30,31を取付ける。又、カッ
ターデッキ22の後部にはブラケット32,32を介して左右
の後輪33,33を取付ける。
前記上面部22gの前部には前記刈芝放出口23に連通する
芝刈放出通路35を形成し(第5図,第6図参照)、この
芝刈放出通路35の上端35aはカッターデッキ22の上面部2
2gに対して上方に位置し、その高さの差l1は0〜20mmの
範囲とする。又、この刈芝放出通路35の前後幅l2は第5
図に示すように上流側から下流側に沿って漸次大きく形
成する。
カッターデッキ22内にはセンターブレード37、左側のサ
イドブレード38、右側のサイドブレード39の計3個のカ
ッターブレードを配置し、これらセンターブレード37、
サイドブレード38,39の刃の高さl3は30mmとする。又、
6図に示すようにサイドブレード38下端と刈芝放出通路
35の上端35aとの間隔l4を120〜140mmに設定し、カッタ
ーデッキ22前部下端とサイドブレード38下端との間隔l5
を7mm、カッターデッキ後部下端とサイドブレード38下
端との間隔l6を15mmに設定する。
センターブレード37はカッターデッキ22の中央に位置
し、サイドブレード38,39はセンターブレード37の左右
で且つ後方に位置する。又、第4図に示すようにセンタ
ーブレード37はサイドブレード38,39に比べて高く配置
し、具体的には約2.5mm高く配置する。
前記センターブレード37は第4図に示すように支持部40
に回転自在に支持される軸41の下端に取付け、この軸41
の上端にはプーリー42を固設し、このプーリー42の上方
には更にプーリー43を固設する。サイドブレード38,39
も同様に支持部45,46に回転自在に支持される軸47,48の
下端に取付け、軸47,48の上端には夫々プーリー50,51を
固設する。カッターデッキ22が前傾していることから前
記センターブレード37、サイドブレード38,39も第7図
に示すようにカッターデッキ22とともに前傾し、センタ
ーブレード37の前端37aとサイドブレード38,39の前端38
a,39aは同じ高さに位置する。このセンターブレード3
7、サイドブレード38,39の前傾により芝刈時の所要馬力
の減少を図ることができる。
前記プーリー42の後方には第2図に示すようにテンショ
ンプーリー53を配置し、このテンションプーリー53はカ
ッターデッキ22に揺動自在に支持されるブラケット55に
軸56を介して取付けられ、軸56とカッターデッキ22に固
設したブラケット57との間にはスプリング58を設ける。
前記プーリー42,50,51及びテンションプーリー53にはV
ベルト59を掛装し、プーリー43とエンジン側の出力軸に
設けたプーリー(図示せず)との間にはVベルト(図示
せず)を掛装する。エンジンの動力によりプーリー43が
回転すると、この回転はVベルト59を介してプーリー5
0,51にも伝わり、センターブレード37、サイドブレード
38,39が同方向(第2図の時計回り方向)に回転する。
この回転により芝が刈られ、刈芝が刈芝放出通路35、刈
芝放出口23、ディスチャージアダプタ25を介して車体側
方へ排出される。
前記プーリー42とプーリー50の外径は等しく、プーリー
51の外径はプーリー42,50に比べて小さい。従ってサイ
ドブレード38とセンターブレード37の回転速度は等し
く、サイドブレード39の回転速度はこれらに比べて大き
い。本実施例ではサイドブレード39の回転速度をセンタ
ーブレード37、サイドブレード38に比べて10%増しと
し、具体的にはサイドブレード38とセンターブレード37
の回転速度を3350r.p.m、サイドブレード39の回転速度
を3690r.p.mとした。
前記サイドブレード38と、後面部22c、側面部22b、第1
コーナー部22e、前面部22aとの間隔は第5図に示すよう
に上流側から下流側にかけて漸次大きくし、いわゆるス
クロール状に形成する。具体的には第5図のA点からB
点までスクロール状にし、各部の寸法はサイドブレード
38と側面部22dとの間隔l8を5mm、サイドブレード38と側
面部22bとの間隔l9を21mm、サイドブレード38と前面部2
2aとの間隔10を68mmとする。
本実施例では更に前記10よりもセンターブレード37と
第2コーナー部22fの間隔11を大とし、又11よりも
サイドブレード39と前面部22aの間隔12を大とし、前
記スクロール形状に連続するようにしている。具体的に
は11を76mm、12を110mmに設定する。
第5図、第8図に示すようにカッターデッキ22の下端に
は内方に向うフランジ60を設け、このフランジでカッタ
ーデッキ22内を流れる刈芝の落下防止を図る。このフラ
ンジ60は後面部22cのA点から側面部22b、第1コーナー
部22e、前面部22a、刈芝放出口23まで設け、上流側から
下流側にかけて漸次を幅を広げ、第8図に示す部分13
では、ほぼ20mmの幅に設定する。
本実施例は以上のように構成したので以下のような効果
を得ることができる。
(1)刈芝放出通路35の上端35aとカッターデッキ22の
上面部22cとの間隔1を約20mmに設定し、サイドブレ
ード38と刈芝放出通路35の上端35aとの間隔l4を120mmに
設定したので芝刈後の芝面に刈こぼしを少なくすること
ができる。
第9図はこの結果を表すものであり、各欄に表わしてい
るのは芝刈後に芝面に残る刈こぼしの量で、センターブ
レード37、サイドブレード38,39の各カッターブレード
の刈こぼし量がC,R,Lで表われている。
この表でも明らかなように1、l4の値は0≦1≦20
mm,120≦l2≦140mmの範囲が好ましく、特に1=20mm,
l4≦120mmが最適である。本実施例では1,l4をこの寸
法に設定しているので刈こぼしをほぼなくし、芝面の刈
跡を均一に揃えることができる。
(2)カッターデッキ22前部下端とサイドブレード38下
端との間隔l5の寸法を大きくすると刈跡が良好になるこ
とが知られているが、この寸法l5が大きすぎるとカッタ
ーデッキ22の空気吸込量が不足する。本実施例ではl5=
7mmにすることでどちらも満足する結果を得た。
(3)カッターデッキ22後部下端とサイドブレード38下
端との間隔l6を大きくするとカッターデッキ22内の刈
芝、吸込み空気が外部に漏れにくくなるが、寸法l6を大
きくし過ぎると刈跡が均一でなくなる。本実施例ではl6
=15mmにすることでどぢらも満足する結果を得た。
(4)サイドブレード38と、後面部22c、側面部22b,第
1コーナー部22e、前面部22aとの間隔を上流側から下流
側にかけて漸次大きくし、いわゆるスクロール状に形成
したことで刈跡を良好にすることができた。
第10図(a),(b)はこの結果を表わすものであり、
(a)のcはl8とl9を5mmで同寸法にした時のカッター
デッキ左部の刈跡、(b)のDは本実施例のようにl8=
5mm,l9=21mmとした時のカッターデッキ左部の刈跡で、
この図にも示すように本実施例の如くl8=5mm,l9=21mm
とした場合の方が刈跡が良好である。
(5)サイドブレード38、センターブレード37、サイド
ブレード39と前面部22aとの間隔を上流から下流側にか
けて漸次大きくしたのでカッターデッキ22右側(サイド
ブレード39)の刈残しを減少させて刈跡を良好にするこ
とができる。
第11図(a),(b)はこの結果を表わすものであり、
(a)のEは10,11,12を80mmで同寸法にした時の
カッターデッキ右部(サイドブレード39)の刈跡、
(b)は10=68mm,11=76mm,12=110mmにした時
のカッターデッキ右部の刈跡で、本実施例の如く10=
68mm,11=76mm,12=110mmにした時の方が刈跡が良
好である。
一方、10=11=12=80mmにした時に比べて本実施
例のように10=68mm、11=76mm,12=110mmにする
とセンターブレード37とサイドブレード39の間からカッ
ターデッキ22の外方へ吹き出す刈芝の量が大幅に減少
し、刈芝の流れがスムーズになる。
更に前述のようにサイドブレード38、センターブレード
37、サイドブレード39と前面部22aとの間隔を上流から
下流側にかけて漸次大きくすることで刈芝放出口23から
放出される刈芝の飛散領域を拡することができる。
第12図はこの結果を表わすものであり、(a)は10,
11,12を80mmで同寸法にした時の刈芝の飛散領域を
示し、(b)は10=68mm,11=76mm,12=110mmに
した時の刈芝の飛散領域を示す。この図からも明らかな
ように本実施例の如く10=68mm,11=76mm,12=11
0mmにした時の方が刈芝の飛散領域を拡大することがで
きる。
(6)ディスチャージアダプタ25を外方にいくに従って
(上流側から下流側にいくいに従って)前後幅が漸次広
がるように形成したのでこのディスチャージアダプタ25
から放出される刈芝の飛散領域を広げることができる。
(7)刈芝放出口23に近いサイドブレード39の回転速度
をセンターブレード37、サイドブレード39に比べて約10
%大きくしたので刈芝の放出勢いを増加させ刈芝の飛散
領域を大きくすることができる。
(8)刈芝時の所要馬力の減少のためにセンターブレー
ド37及びサイドブレード38,39を前傾(約1°)させて
もセンターブレード37がサイドブレード38,39に対して
約2.5mm(ブレード長×sin 1°)高く配置されているの
で第7図に示すようにセンターブレード37の前端37aと
サイドブレード38,39の前端38a,39aが同じ高さになり、
刈跡を均一高さにすることができる。
第13図(a),(b)はこの結果を表わすものであり、
(a)のFはセンターブレード37、サイドブレード38,3
9を同じ高さにした時の刈跡を示し、この場合センター
ブレード37の前端37aがサイドブレード38,39aよりも下
方に位置するので中央部分で刈跡が低くなってしまう。
(b)のGは本実施例のようにセンターブレード37、サ
イドブレード38,39に対して約2.5mm(ブレード長×sin
1°)高く配置した場合を示し、この図に示すように刈
跡は均一の高さになる。
(9)カッターデッキ22の下端に、第5図のA点から刈
芝放出口23まで連続するフランジ60を設けたので、この
フランジ60により刈芝の落下防止を図ることができる。
(考案の効果) 以上述べたように本考案によれば刈芝放出通路の上端と
カッターブレード下端との間隔を120mmから140mmの間に
設定し、前記刈芝放出通路の上端よりもカッターデッキ
上面を0mm乃至20mm低く設定することで刈取り後の芝面
を均一に揃えることができ、芝面の美観向上を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は乗用芝刈機の側面図、第2図はカッターデッキ
の平面図、第3図は同側面図、第4図は同縦断面図、第
5図はカッターデッキの模式的平面図、第6図は第5図
のVI-VI線断面図、第7図はセンターブレードとサイド
ブレードの側面図、第8図は第5図のVIII-VIII線断面
図、第9図は各寸法における刈跡の状態を示す図、第10
図はカッターデッキ左部の刈跡を示す図、第11図はカッ
ターデッキ右部の刈跡を示す図、第12図は刈芝の飛散領
域を示す図、第13図は刈跡の状態を示す図である。 22……カッターデッキ、23……刈芝放出口、35……刈芝
放出口、37……センターブレード、38,39……サイドブ
レード、l4……刈芝放出通路上端とカッターブレード下
端との間隔、l6……刈芝放出通路上面とカッターデッキ
上面との間隔。

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カッターデッキ内に複数のカッターブレー
    ドを配置し、前記カッターデッキの側部に刈芝放出口を
    設け、前記カッターブレード回転軌跡の前部上方のカッ
    ターデッキ内壁に、前記刈芝放出口に連通する刈芝放出
    通路を形成した芝刈機において、前記刈芝放出通路の上
    端とカッターブレード下端との間隔を120mm乃至140mmの
    間に設定し、前記刈芝放出通路上端よりもカッターデッ
    キ上面を0mm乃至20mm低く設定したことを特徴とする芝
    刈機のカッターデッキ構造。
  2. 【請求項2】前記刈芝放出通路の前後幅を上流側から下
    流側に沿って漸次大きくしたことを特徴とする前記請求
    項(1)に記載の芝刈機のカッターデッキ構造。
  3. 【請求項3】前記複数のカッターブレードを、カッター
    デッキの中央に配置するセンターブレードと、該センタ
    ーブレードの左右に配置するサイドブレードとから構成
    したことを特徴とする前記請求項(1)もしくは(2)
    に記載の芝刈機のカッターデッキ構造。
  4. 【請求項4】前記センターブレードは左右のサイドブレ
    ードよりも前方に位置し、前記刈芝放出通路の中央部を
    前方に突出させて形成したことを特徴とする前記請求項
    (3)に記載の芝刈機のカッターデッキ構造。
  5. 【請求項5】前記刈芝放出口の反対側に配置されるサイ
    ドブレードの回転軌跡と、カッターデッキ内壁との間隔
    を前記サイドブレードの回転方向に沿って漸次大きくし
    たことを特徴とする前記請求項(1)に記載の芝刈機の
    カッターデッキ構造。
  6. 【請求項6】前記刈芝放出口近傍に設けたサイドブレー
    ドの回転速度を他のサイドブレード及びセンターブレー
    ドよりも大きくしたことを特徴とする前記請求項(3)
    に記載の芝刈機のカッターデッキ構造。
  7. 【請求項7】前記刈芝放出口の反対側に配置したサイド
    ブレードとセンターブレードの回転速度をほぼ等しくし
    たことを特徴とする前記請求項(6)に記載の芝刈機の
    カッターデッキ構造。
  8. 【請求項8】前記カッターデッキを前傾させるとととも
    に前記センターブレードを前記サイドブレードよりも高
    くしたことを特徴とする前記請求項(3)に記載の芝刈
    機のカッターデッキ構造。
  9. 【請求項9】前記カッターデッキの放出口にディスチャ
    ージアダブタを設けるとともにこのディスチャージアダ
    プタの前後幅を上流側から下流側にかけて漸次大きくし
    たことを特徴とする前記請求項(1)に記載の芝刈機の
    カッターデッキ構造。
  10. 【請求項10】前記カッターデッキの放出口と反対側の
    側部下縁にカッターデッキ内側に延出する刈芝落下防止
    用のフランジを設けたことを特徴とする前記請求項
    (1)に記載の芝刈機のカッターデッキ構造。
JP8478890U 1990-08-10 1990-08-10 芝刈機のカッターデッキ構造 Expired - Lifetime JPH077696Y2 (ja)

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