JPH0776160A - ドット印刷方法及びドット印刷のためのインクジェット印字ヘッド - Google Patents

ドット印刷方法及びドット印刷のためのインクジェット印字ヘッド

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JPH0776160A
JPH0776160A JP6193960A JP19396094A JPH0776160A JP H0776160 A JPH0776160 A JP H0776160A JP 6193960 A JP6193960 A JP 6193960A JP 19396094 A JP19396094 A JP 19396094A JP H0776160 A JPH0776160 A JP H0776160A
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/21Ink jet for multi-colour printing
    • B41J2/2132Print quality control characterised by dot disposition, e.g. for reducing white stripes or banding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の方法における不具合を有しない高品質
の像を色付きのインクで印刷する方法の提供。 【構成】 ノズル(22)のグループを複数個含み、ノ
ズルの各々が印刷媒体(PM)の異なる領域に1つの色
のインクでストリップを印刷するようになされた、イン
クジェット印刷ヘッドによって印刷する方法であって、
第1の色のストリップのインクの十分な乾燥を可能にし
て色合いが当該色によって覆われる表面全体に亙ってほ
ぼ規則的な方法によって形成されるようにするために、
第1の色(C)の少なくとも2つの互いに隣接するスト
リップ(24,28)を印刷した後にのみ前回の第1の
色(C)のストリップの上に各々次の色(M,G)のス
トリップが印刷されるようになされたことを特徴とする
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドット印刷方法とドッ
ト印刷のためのインクジェット印刷ヘッドに関し、更に
特定すると、白黒及びカラー印刷によって得られる図形
像並びにアルファベット及び数字の知覚可能な印刷の品
質を改良する方法に関する。
【0002】本発明のドット印刷方法は、どのようなタ
イプのインクジェットヘッドに対しても制限なく適用で
きるが、サーマルカラーインクジエット印刷ヘッドに適
用するのが好ましい。
【0003】
【従来の技術】ヨーロッパ特許第300 595号によ
って公知の上記のタイプの印刷方法があり、この印刷方
法においては、印字ヘッドが、例えばシアン、イエロー
及びマゼンタのような種々の色のインクをグループ状に
供給されるいくつかのノズルを含む。
【0004】このヘッドは印刷媒体の前方で正反対の2
方向に搬送され、インクの液滴が連続する走行中に印刷
媒体上に沈積される。
【0005】第1の走行中に、第1の色例えばシアンの
ストリップ(帯)が沈積され、第2の走行中に、第2の
色例えばイエローのストリップが第1のストリップの上
に沈積されるが、この第2のストリップはずれていて前
回の第1のストリップよりも幅が狭く、一方、第1の色
の次のストリップが同じ幅で第1のストリップのそばに
沈積される。
【0006】連続する走行によって第1及び第2の色の
ストリップが交互に沈積され、これらのストリップにお
いて第2の色のストリップは常に第1の色のストリップ
に対して同じ量だけずらされる。
【0007】印刷がこのようにしてヘッドの前後方向の
2回の連続する走行を使用してなされる場合には、1回
目の走行によるインクの上に第2の色のインクが重ねら
れるときに1回目の走行によるインクがまだ十分に乾燥
しておらず、その結果、第2の色のインクは通常の方法
で下側のインクと混ざり合って印刷の質を損なう色のス
ポットを形成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の不具
合を有しない高品質の像をカラーのインクで印刷する方
法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの実施例に
おいては、一番目に沈積されたインクが乾燥してその後
に沈積されるインクと混ざり合わないように十分に時間
が経過した後に第1の色のインクの上に第2の色のイン
クを沈積することによって図形並びにアルファベット及
び数字が印刷される。
【0010】本発明の別の実施例においては、例えば一
枚の紙のような印刷媒体の給送において起こり得るエラ
ーによって2つの互いに隣接するストリップ間に位置す
るインクが沈積されないままで残った白い領域が連続走
行によって覆われる。
【0011】本発明は特許請求の範囲によって規定され
る。
【0012】本発明のこれらの及びその他の特徴は、添
付図面を参考にした新しい印刷方法及びこの新しい印刷
ヘッドの好ましい実施例についての以下の説明によって
明確になるであろう。
【0013】
【実施例】図1〜5の左側には、本発明において使用さ
れるヘッド20のノズルの構造の図が示されており、こ
のヘッド20の構造は後に図8に関してより詳細に説明
する。
【0014】簡単に述べると、ヘッド20は、3つの基
本色であるシアン、マゼンタ及びイエローを各々C,
M,Gで示した3つのノズルのグループを含んでいる。
ヘッド20は、モータによって互いに正反対の2つの方
向すなわち走行(pass)として知られている往路走
行及び復路走行する図示されていないキャリッジ上に装
着されて印刷媒体PM上にインクの液滴を沈積させてス
トリップ(帯)を形成する。
【0015】ストリップは、ヘッドの走行の全体若しく
は一部に亙って延び且つ各グループのノズルの全部また
は一部からのインクの射出によって沈積されるある色の
帯すなわちストライプを意味する。
【0016】印刷媒体は、各走行の後に、ヘッド20の
動く方向MT(及び印刷ライン)に直角な方向Sに行間
距離Iだけ動かされる。本発明のドット印刷方法は以下
の各段階を含む。
【0017】段階a):第1番目の走行22(図1)に
おいて、ノズルCが幅Ycの第1の色、例えばシアンの
ストリップ24を沈積させる。
【0018】段階b):第2番目の走行26(図2)に
おいて、ノズルCが幅Ycの第1の色の第2のストリッ
プ28を第1のストリップ24に隣接して沈積させる。
この第2番目の走行26は、第1番目の走行と逆の方向
へヘッドが戻る際に又は空走行の後に第1番目の走行と
同じ方向に引き続いて走行する際に行うことができる。
限定的ではないが、本発明の方法の好ましい実施例によ
れば、印刷ヘッドは、印刷速度全体を出来るだけ速くす
るために空走行を行わずに往路走行及び復路走行の両方
において印刷が行われる。
【0019】段階c):第3番目の走行30(図3)に
おいて、ノズルCが幅Ycで第1の色と同じ色の第3の
ストリップ32を第2のストリップ28に隣接して沈積
させ、これと同時にノズルMが幅Ycよりも広い幅Ym
で第2の色例えばマゼンタの第1のストリップ34を沈
積させる。幅Ymは、幅Ycよりも広くて第1のストリ
ップ24の全体を覆い且つ第1の色の第2のストリップ
28を部分的にのみ覆う。第2の色のストリップ34の
幅Ymは、その下の第1のストリップ24の幅Ycより
も所定の寸法Hだけ広い。従って、Ym=Yc+Hであ
る。寸法Hは、ノズル自体の配列の方向で測定して各グ
ループの連続するノズル(図8)間の距離P(基準ピッ
チ)に少なくとも等しい。
【0020】段階d):第4番目の走行36(図4)に
おいて、幅Ycの第1の色の第4のストリップ38が第
3のストリップ32に隣接して沈積され、これと同時に
第2の色の第2のストリップ40(このときの幅Y'm
は第1の色のストリップの幅Ycと同じである)が同じ
第2の色の前回のストリップ34に隣接して沈積され、
このストリップは、覆われないままで残った第1の色の
第2のストリップ28の部分42及び第1の色の第3の
ストリップ32の一部43を全体的に覆う。このように
して、Y'm=Ycなので、第2の色の第2のストリッ
プ40は、寸法Hだけ第1の色の第3のストリップ32
からはみ出す。
【0021】段階e):第5番目の走行46(図5)に
おいて、第4のストリップ38に隣接して幅Ycの第1
の色の第5のストリップ48が沈積され、これと同時に
第2の色の幅Y'mの第3のストリップ50が同じ第2
の色の前回の第2のストリップ40に隣接して沈積さ
れ、更に幅Y'mより広い幅Yg(従って幅Ycよりも
広い)の第3の色(例えば黄色)の第1のストリップ5
2が沈積され、この第3の色の第1のストリップ52
は、第1の色の第1のストリップ24及び第2の色の第
1のストリップ34を全体的に覆い且つ第1の色の第2
のストリップ28及び第2の色の第2のストリップ40
を部分的にのみ覆う。この第5番目の走行46におい
て、第2の色の第3のストリップ50は、前の段階と同
様に、第1の色の下側のストリップの覆われないで残っ
ている部分54及び第1の色の第4のストリップ32の
一部分56上に重ねられる。
【0022】第3の色の第1のストリップ52の幅Yg
は、この第5番目の走行において少なくとも寸法Kだけ
幅Ymからはみ出し、これらの間にYg=Ym+K=Y
c+H+K(式中、KはHに等しいか又はHよりも大で
ある)の関係が維持される。
【0023】連続的な走行の各々において、3つの色す
なわちシアン、マゼンタ、イエローの3つのストリップ
が、第5番目の走行に対して示される方法(第3の色で
ある黄色のストリップの幅がY'g=Ycである点を除
いて同じ方法)によって同時に沈積される(図6)。
【0024】上記したような本発明の方法によれば、1
つのカラー像の印刷の完了時に、第2の色の最後のスト
リップ58(図7)は幅Ycに対して寸法Hだけ狭い幅
Y"mを有し、第3の色の最後のストリップ59は(H
+K)だけ狭い幅Y"gを有するであろう。
【0025】容易に観察できるように、この方法は、既
に沈積された色に対して引き続いて印刷される各色が第
2番目の走行以後においてのみ沈積され、既に沈積され
たストリップが十分に乾燥することが可能なようになさ
れている。実際には、第2の色は印刷ヘッドの第3番目
の走行(図3)においてのみ第1の色の上に沈積され、
一方、第3の色はヘッドの第5番目の走行(図5)にお
いて第2の色の上に沈積される。
【0026】このようにして、色の混合の不均一性が排
除され、中間色又は色合いが極めて規則的に被覆された
表面全体に亙ってもたらされ、その結果、配色が異なる
点が除去される。
【0027】図8はインクジェット印刷ヘッド20のノ
ズルの新しい構造を図示しており、この構造は、特に、
高品質の図形像及びアルファベット文字のカラー印刷に
適用できるようになされており、各色が前の異なる色の
上に重ねられて目立つ点や光輪を形成することなく全て
の望ましい中間の色合いを形成させる。
【0028】ヘッド20は多数のノズル22を含んでい
る。ノズル22はインク射出チャンバ(図示せず)と連
通しており、このチャンバ内においては、対応するノズ
ルからインクの液滴を押し出すために従来技術と類似の
方法で圧力インパルスが発生される。
【0029】以下の説明においては、サーマルタイプの
インクジェットについて説明するが、これ以外のタイプ
のインクジェットヘッドもまた使用できる。
【0030】ノズル22はグループ状に配列され、各グ
ループには異なる色のインクが供給される。限定的では
ないが、本実施例においては、ノズル22は、シアン、
マゼンタ、イエローの3つの異なる色のインクについて
各々C,M,Gで示される3つのグループに分けられて
いる。各グループのノズルは印刷媒体の給送方向Sと平
行な2つの列124及び126内に整列され、従って、
2つの列124及び126はMTによって示すヘッドの
移動方向に直角である。しかしながら、ノズル22は、
一つの列に配列することもでき又は2以上の列に分配す
ることもできる。
【0031】互いに隣接する列のノズルはピッチPに等
しい距離だけS方向にずらされており、一方、ノズルの
グループ同士は、以下に説明するように、1つのグルー
プから他のグループまで変化する距離だけ互いに隔てら
れている。
【0032】更に、各グループは、他のグループのノズ
ルと異なる多数のノズルを含んでいる。
【0033】行間の間隔の幅をIで表し、ピッチの数を
pで表した場合に、ノズル22の分布は以下の式を満た
す。
【0034】NC=I+1; NM=I+1+H; NG=I+1+H+K; DCM=I+1−H(ピッチ) DMG=I+1−(H+K)(ピッチ) 式中、NCはグループC(シアン)のノズルの数であ
り、NMはグループM(マゼンタ)のノズルの数であ
り、NGはグループG(イエロー)のノズルの数であ
り、DCMはグループCとMとの間の距離であり、DM
GはグループMとGとの間の距離であり且つピッチpの
数(通常pは0.085ミリ(1/300インチ)に等
しい)で表されたものであり、H,K=1,2,・・・
である。
【0035】I=15(ピッチp)であり、H=K=1
の場合に、C,M,Gグループのノズルの数は各々NC
=16,NM=17,NG=18であり、グループCと
Mとの間の距離とグループMとGとの間の距離は各々D
CM=15(ピッチ)及びDMG=14である。
【0036】上で計算した数値から、印刷方法がどのよ
うに機能するかを容易に判断することができる。グルー
プCの16個のノズルによって印刷されたシアン色の第
1のストリップはYc=1.27ミリ(15/300イ
ンチ)の幅を有している。行間のスペースI=1.27
ミリ(15/300インチ)の後に、16個のノズルC
によって前回のストリップに隣接してシアン色の第2の
ストリップが印刷される。
【0037】第三番目の走行において、1.27ミリ
(15/300インチ)の行間スペースの後に、ノズル
Cは前回のストリップに隣接してシアン色の別のストリ
ップを印刷し、一方、17個のノズルMが幅Ym=1.
35ミリ(16/300インチ)のマゼンタ色のストリ
ップを印刷する。17番目のノズルがシアン色の第2の
ストリップの一部の上に0.085ミリ(1/300イ
ンチ)だけはみ出した幅で印刷する。
【0038】1.27ミリ(15/300インチ)の印
刷及び行間スペースによって印刷を続けた後に、第5番
目の走行に至り、第5番目の走行においては、グループ
G(イエロー)の18個のノズルが、幅Ycから0.1
7ミリ(2/300インチ)だけ第2のストリップから
はみ出してYg=1.44ミリ(17/300インチ)
の幅でシアン+マゼンタ色の第1のストリップ上に重ね
てストリップを印刷する。
【0039】中間の走行においては、第2及び第3の色
のストリップは、第1の色のストリップに対して前方に
ずらされる。
【0040】下の表は、13回の走行による仮の像のカ
ラー印刷に使用された各グループのノズルの一連の数を
例示したものである。
【0041】
【表1】 本発明の構成から離れることなく本発明の方法及び本発
明の印刷ヘッドに追加及び変更を施すことができること
が理解できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】2色または3色の異なった色によって印刷する
ための本発明の印刷方法の実施例における連続的な段階
のうちの一つの段階を示す模式図である。
【図2】2色または3色の異なった色によって印刷する
ための本発明の印刷方法の実施例における連続的な段階
のうちの一つの段階を示す模式図である。
【図3】2色または3色の異なった色によって印刷する
ための本発明の印刷方法の実施例における連続的な段階
のうちの一つの段階を示す模式図である。
【図4】2色または3色の異なった色によって印刷する
ための本発明の印刷方法の実施例における連続的な段階
のうちの一つの段階を示す模式図である。
【図5】2色または3色の異なった色によって印刷する
ための本発明の印刷方法の実施例における連続的な段階
のうちの一つの段階を示す模式図である。
【図6】3色印刷における中間段階を示す模式図であ
る。
【図7】3色印刷における最終段階を示す模式図であ
る。
【図8】図1〜7に示した印刷方法に適したインクジェ
ット印刷ヘッドを示す斜視図である。
【符号の説明】
20 印刷ヘッド、 22 ノズル、 PM 印刷
媒体、24 第1の色の第1のストリップ、 28
第1の色の第2のストリップ、32 第1の色の第3の
ストリップ、 34 第2の色の第1のストリップ、
38 第1の色の第4のストリップ、 40 第2の
色の第2のストリップ、48 第1の色の第5のストリ
ップ、 50 第2の色の第3のストリップ、52
第3の色の第1のストリップ、 58 第2の色の最
終のストリップ、59 第3の色の最終のストリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレサンドロ・スカルドヴィ イタリア共和国トリノ,イブレア,ヴィ ア・ブルジオ 1

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノズルのグループを複数個含み、ノズルの
    各々が印刷媒体(PM)の異なる領域に1つの色のイン
    クでストリップを印刷するようになされた、インクジェ
    ット印刷ヘッドによって印刷する方法であって、 第1の色のストリップのインクの十分な乾燥を可能にし
    て色合いが当該色によって覆われる表面全体に亙ってほ
    ぼ規則的な方法によって形成されるようにするために、
    第1の色(C)の少なくとも2つの互いに隣接するスト
    リップ(24,28)を印刷した後にのみ前回の第1の
    色(C)のストリップの上に各々次の色(M,G)のス
    トリップが印刷されるようになされたことを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】前記次の色(M,G)のストリップが前記
    最初に印刷された第1の色のストリップの上に重ねられ
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記次の色(M,G)の第1のストリップ
    (34,52)が、対応する第1の色の第1のストリッ
    プ(C)の幅(Yc)よりも広い幅(Ym,Yg)を有
    して所定の寸法(H)だけ前記第1の色の第2のストリ
    ップからはみ出される、請求項1または2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】前記所定の寸法(H)が少なくとも給送方
    向に測定して2つの連続するノズル間の距離(p)に等
    しい、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】前回の第1の色のストリップの幅が、前回
    の第1の色のインクを供給されるノズルのグループの第
    1のノズルと最後のノズルとの間の距離に等しい、請求
    項3または4に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記第1の色及びそれに続く色がシアン、
    マゼンタ及びイエローである、請求項1〜5のいずれか
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】ノズル(22)の別個のグループを含むイ
    ンクジェット印刷ヘッドによってカラー印刷する方法で
    あって、前記ノズルのグループの各々が、所定の寸法の
    行間スペース(I)だけ断続的に進められる印刷媒体
    (PM)上に異なる色(C,M,G)のストリップを印
    刷するようになされた方法であって、 a)第1の色(C)の第1のストリップ(24)を印刷
    する段階と、 b)前記第1のストリップ(24)に隣接させて第1の
    色の第2のストリップ(28)を印刷する段階と、 c)前記第2のストリップ(28)に隣接させて前記第
    1の色の第3のストリップ(32)を印刷し、且つ第2
    の色(M)の第1のストリップ(34)を前記第1の色
    の第1のストリップの全体に重ね合わせ且つ第1の寸法
    (H)だけ前記第1の色の第2のストリップ(28)の
    上にはみ出させて印刷する段階と、 d)前記第3のストリップ(32)に隣接させて第1の
    色(C)の第4のストリップ(38)を印刷し、且つ前
    記第2の色(M)の第2のストリップ(40)を前記第
    1の色の第2のストリップ(28)に重ね合わせて且つ
    第1の寸法(H)だけ前記第1の色の第3のストリップ
    (32)上にはみ出させて印刷する段階と、 e)第1の色の次のストリップ(46)を同じ第1の色
    の前回のストリップ(38)に隣接させて印刷し、前記
    第2の色の次のストリップ(40)を前記第2の色の前
    回のストリップ(34)に隣接させ且つ下側にある前記
    第1の色のストリップに重ね且つ前記第1の寸法(H)
    だけ前記第1の色の隣接するストリップ上にはみ出させ
    て印刷し、更に、第3の色(C)のストリップ(52)
    を前記第2の色に覆われた前記第1のストリップ全体に
    重ね合わせ且つ第2の寸法(K)だけ前記第2の色の隣
    接するストリップ(40)上にはみ出させて印刷する段
    階と、 f)前記段階e)を繰り返すことによって印刷を続ける
    段階と、からなる方法。
  8. 【請求項8】前記第1の寸法(H)と第2の寸法(K)
    とが、互いに独立して給送方向で測定して2つの連続す
    るノズル間の距離(p)の整数倍に等しい、請求項7に
    記載の方法。
  9. 【請求項9】前記第1の色(c)のストリップの幅(Y
    c)が、第1の色のインクが供給されるノズルのグルー
    プの第1のノズルと最後のノズルとの間の距離に等し
    い、請求項7または8に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記第2の色の第1のストリップと第3
    の色の第1のストリップの幅が、各々、前記第1の寸法
    及び前記第2の寸法だけ前記第1のストリップの幅を越
    えている、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記第1の色と第3の色との連続するス
    トリップの幅(Y'm),(Y'g)が、前記第1の色の
    ストリップの幅(Yc)に等しい、請求項9または10
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記ノズルのグループが互いに異なる数
    のノズルを含む、請求項1〜11のいずれかに記載の方
    法。
  13. 【請求項13】各グループのノズルが、給送方向に整列
    されており且つ給送方向に測定して一定の寸法(p)の
    間隔で配列されている、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】前記第1の色を供給されるノズルのグル
    ープが、行間スペース(I)の寸法内に含まれる数と同
    じ数のノズルを含み、このノズルは、前記整列方向に前
    記一定の寸法(p)の間隔で配列されている、請求項1
    3に記載の方法。
  15. 【請求項15】前記印刷ヘッドが3つのノズルのグルー
    プを含み、第1のグループと第2のグループとの間の距
    離が第2のグループと第3のグループとの間の距離と異
    なる、請求項1〜14のいずれかに記載の方法。
  16. 【請求項16】前記第1の色のインクを供給されるノズ
    ルのグループの第1のノズルと最後のノズルとの間の距
    離が、前記行間スペース(I)の寸法に等しい、請求項
    1〜15のいずれかに記載の方法。
  17. 【請求項17】前記第2のノズルのグループ及び第3の
    ノズルのグループにおける第1のノズルと最後のノズル
    との間の距離が、前記第1の寸法(H)及び前記第1の
    寸法と第2の寸法との和(H+K)だけ各々増加させた
    第1のグループ間の対応の距離に等しい、請求項14に
    記載の方法。
  18. 【請求項18】前記第1のノズルのグループと第2のノ
    ズルのグループとの間の距離が、前記行間スペース
    (I)から前記第1の寸法(H)だけ減じた寸法に等し
    く、前記第2のノズルのグループと第3のノズルのグル
    ープとの間の距離が、前記行間スペース(I)から前記
    第1の寸法と第2の寸法との和(H+K)だけ減じた寸
    法に等しい、請求項13に記載の方法。
  19. 【請求項19】所定の寸法の行間スペース(I)ずつ給
    送方向に断続的に進められる印刷媒体(PM)上にデー
    タを印刷するためのインクジェットドット印刷ヘッドで
    あって、給送方向に一定の寸法のピッチ(p)ずつ隔て
    て設けられた複数のノズル(22)から射出され、前記
    ノズルが給送方向の列(124,126)上に配列され
    てグループ状に配設され、前記グループは互いに異なる
    寸法の間隔(DCM,DMG)で配列されている、イン
    クジェットドット印刷ヘッド。
  20. 【請求項20】前記間隔が前記ピッチ(p)の整数倍の
    一定の寸法である、請求項19に記載のヘッド。
  21. 【請求項21】前記グループ(22)の各々が互いに異
    なる数のノズルを含む、請求項19または20に記載の
    ヘッド。
  22. 【請求項22】前記ヘッドが3つのノズルのグループを
    含み、各グループが各々異なる色(C,M,G)のイン
    クを供給される、請求項19または20に記載のヘッ
    ド。
  23. 【請求項23】第1の色(C)のインクを供給される第
    1のノズルのグループが前記行間スペース(I)に含ま
    れるノズルと同じ数のノズルを含む、請求項22に記載
    のヘッド。
  24. 【請求項24】前記第1のグループに隣接し且つ第2の
    色(M)のインクを供給される第2のノズルのグループ
    が、第1のグループのノズルの数に少なくとも1つのノ
    ズルを増加させた数に等しい数のノズルを含む、請求項
    22または23に記載のヘッド。
  25. 【請求項25】第3の色(Y)のインクを供給され且つ
    第2のグループに隣接した第3のノズルのグループが、
    前記第2のノズルのグループのノズルの数に少なくとも
    1つのノズルを増加させた数に等しい数のノズルを含
    む、請求項23に記載のヘッド。
  26. 【請求項26】前記第1のノズルのグループと第2のノ
    ズルのグループとの間の距離(DCM)が、行間スペー
    スから少なくとも1つのピッチ(p)だけ減じた寸法に
    等しく、前記第2のノズルのグループと第3のノズルの
    グループとの間の距離(DMG)が、前記第1のノズル
    のグループと第2のノズルのグループとの間の距離(D
    CM)から少なくとも1つのピッチ(p)だけ減じた寸
    法に等しい、請求項19〜25のいずれかに記載のヘッ
    ド。
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