JPH0775769A - 生ゴミ処理装置 - Google Patents

生ゴミ処理装置

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JPH0775769A
JPH0775769A JP5222920A JP22292093A JPH0775769A JP H0775769 A JPH0775769 A JP H0775769A JP 5222920 A JP5222920 A JP 5222920A JP 22292093 A JP22292093 A JP 22292093A JP H0775769 A JPH0775769 A JP H0775769A
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JP
Japan
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chamber
crushing
processed product
decomposition
decomposition chamber
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JP5222920A
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English (en)
Inventor
Kinpachi Fujimura
金八 藤村
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  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 分解室での処理物の処理効率を向上させる。 【構成】 生ゴミの処理物Sを粉砕する粉砕室Fと、処
理物Sを攪拌しながらバクテリア分解する分解室Bと、
処理物Sを貯留する貯留室Tとを備え、上記粉砕室Fの
粉砕装置20の粉砕体21を、互いに平行に並設され駆
動されて回転する一対の回転軸22に夫々互いに通過し
うるようにくし歯状に複数列設され該回転軸22と略直
交する複数の断面略菱形状の粉砕棒23を備えて構成
し、上記分解室Bの攪拌装置30の攪拌体32を、駆動
されて回転する回転軸33に該回転軸33を軸線として
固定され左右いずれか一方の巻き方向を有する大径コイ
ル34及び左右いずれか他方の巻き方向を有する小径コ
イル35を備えて構成し、上記分解室Bに空気を供給す
る空気供給装置40を備えるとともに、分解室Bにバク
テリアの増殖を促進する促進ガスを供給する促進ガス供
給装置50を備え、更に、蒸発水が付着する上壁の外面
に複数の冷却用フィンを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭、レストラン、船
舶、学校や病院内給食設備等から出る生ゴミを分解処理
する生ゴミ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生ゴミ処理装置としては、先に本
件出願人が提案したものがある(特開平4−34998
7号公報掲載)。これは、図8に示すように、生ゴミの
処理物Sを投入口1から投入し、粉砕室2で投入された
処理物Sを攪拌羽3を回転させて粉砕し、この粉砕され
た処理物Sを隣接する分解室4に仕切壁4aを越えて供
給し、この分解室4で攪拌羽5を回転させて処理物Sを
攪拌するとともに空気をパイプ6から供給して予め加え
たバクテリアにより処理物Sをバクテリア分解する。こ
の分解室4では、このとき発生する水蒸気や臭気を排出
管7から排出し、処理物Sを水分の少ないものにしてい
く。次に、分解室4で分解された処理物Sを隣接する貯
留室8に仕切壁8aを越えて供給し、この貯留室8でも
攪拌しながら貯留し、適時に上の取出口9から取出す。
そして、この処理物Sは、バクテリア分解されているこ
とから、肥料に供せられ、また、水分が少ないことから
燃焼による処理等される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の生ゴミ処理装置にあっては、以下のような問題点が
ある。 粉砕室2において、攪拌羽3を回転させて粉砕して
いるが、攪拌羽3の間隔が広いので充分に粉砕できず、
そのため、分解室4に移されたときの分解効率が悪い。 分解室4において、攪拌羽5を回転させて処理物S
を攪拌しているが、攪拌羽5の間隔が広く、また、軸に
直角になっているので、攪拌羽5間の処理物Sの攪拌が
不十分になり、それだけ、分解効率が悪い。 また、分解室4において、発生する水蒸気が排出口
7から排出されずに天井部に結露して下に落下してしま
うと、処理物Sに再び混合してしまい、それだけ処理効
率が悪くなってしまう。
【0004】本発明は上記の問題点に鑑みて為されたも
ので、その課題は、分解室での処理効率を向上させる点
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の技術的手段は、生ゴミの処理物が投入
されるとともに投入された処理物を粉砕する粉砕室と、
粉砕室に仕切壁を隔てて隣接し粉砕室で粉砕された処理
物が供給されるとともに該処理物を攪拌しながらバクテ
リア分解する分解室と、分解室に仕切壁を隔てて隣接し
分解室でバクテリア分解された処理物が供給されるとと
もに該処理物を貯留する貯留室と、粉砕室内に処理物を
粉砕する粉砕体を有した粉砕装置と、分解室内に処理物
を攪拌する攪拌体を有した攪拌装置と、分解室に空気を
供給する空気供給装置とを備えた生ゴミ処理装置におい
て、
【0006】第一に、上記粉砕装置の粉砕体を、互いに
平行に並設され駆動されて回転する一対の回転軸と、両
回転軸に夫々互いに通過しうるようにくし歯状に複数列
設され該回転軸と略直交する複数の粉砕棒とを備えて構
成し、上記粉砕棒を対角線の一方が軸方向に沿う断面略
菱形状に形成したものである。
【0007】第二に、上記攪拌装置の攪拌体を、駆動さ
れて回転する回転軸と、該回転軸に該回転軸を軸線とし
て固定され左右いずれか一方の巻き方向を有する大径コ
イルと、上記回転軸に該回転軸を軸線として固定され左
右いずれか他方の巻き方向を有する小径コイルとを備え
て構成したものである。
【0008】第三に、分解室にバクテリアの増殖を促進
する促進ガスを供給する促進ガス供給装置を備えたもの
である。
【0009】第四に、上記分解室の処理物からの蒸発水
が付着する上壁の天井面を凹状に湾曲形成し、側壁の内
側に上記天井面に付着し天井面に沿って流下する蒸発水
を受けこれを分解室外に排出する樋を形成し、上記上壁
の外面に複数の冷却用フィンを設けたものである。
【0010】
【作用】上記の構成からなる生ゴミ処理装置によれば、
以下のような作用をする。先ず、第一の発明において
は、生ゴミである処理物が投入された粉砕室内におい
て、粉砕体が回転させられると、処理物は、くし歯状の
左右の粉砕棒列によって、上方へ持ち上げられ、くし歯
状の左右の粉砕棒列間に導入される。これにより、粉砕
棒によって処理物が剪断され細分化されていく。この場
合、粉砕棒は対角線の一方が軸方向に沿う断面略菱形状
に形成されているので、他方の対角線方向にある角部が
処理物に当接し、そのため、粉砕棒が良く処理物に食い
込むことになり、処理物が確実に分断されていく。更
に、断面略菱形状に形成されていることから、分断後は
粉砕棒の面によって左右方向に押し分けられ、そのた
め、処理物の左右方向の移動が良く行なわれることか
ら、粉砕棒に分断される機会が多くなり、粉砕効率が向
上させられる。
【0011】第二の発明においては、粉砕室から粉砕さ
れた処理物が供給された分解室において、攪拌装置の攪
拌体が回転駆動されると、処理物は攪拌されながらバク
テリア分解させられる。この場合、攪拌体は、左右いず
れか一方の巻き方向を有する大径コイルと、左右いずれ
か他方の巻き方向を有する小径コイルとを備えているの
で、処理物が、大径コイルによって、上下に攪拌されな
がら左右一方向へ移動させられるとともに、小径コイル
によって、上下に攪拌されながら左右他方向へ移動させ
られる。そのため、上下のみならず左右方向へも移動さ
せられて攪拌されるので、処理物が良く混合されて空気
に良く晒されることになり、そのため、バクテリア分解
が促進され、分解効率が大幅に向上させられる。
【0012】第三の発明においては、分解室で攪拌装置
の攪拌体が回転駆動され、処理物は攪拌されながらバク
テリア分解させられるが、この分解中に、促進ガス供給
装置から、バクテリアの増殖を促進する促進ガスが供給
される。これにより、バクテリアは、促進ガスの刺激に
より急速に増加し、そのため、この増加したバクテリア
が活性化して機能するので、処理物のバクテリア分解が
より一層促進され、分解効率が大幅に向上させられる。
【0013】第四の発明においては、分解室で攪拌装置
の攪拌体が回転駆動され、処理物は攪拌されながらバク
テリア分解させられるが、この分解により、処理物は温
度を上げ、蒸発水を発生する。この処理物からの蒸発水
は、上昇して上壁の天井面に付着し、天井面は凹状に湾
曲形成されているので、付着蒸発水は結露して側方の側
壁に向けて流下し、樋に落ち込み、樋を伝わって分解室
外に排出される。この場合、蒸発水は、側方の側壁に向
けて流下することから、処理物内に落ち込みにくく、そ
のため、処理物の乾燥が確実に行なわれ、それだけ、処
理効率が向上させられる。また、上壁の外面に複数の冷
却用フィンが設けられているので、天井面の冷却効率が
良く、そのため、付着蒸発水が急速に結露することか
ら、回収効率が良く、この点でも、処理効率が向上させ
られる。
【0014】
【実施例】以下添付図面に基づいて本発明の実施例に係
る生ゴミ処理装置を詳細に説明する。図1乃至図4に示
すように、実施例に係る生ゴミ処理装置は、基台10上
に例えばステンレス板で箱形に形成され仕切壁11,1
2を隔てて互いに隣接する粉砕室F,分解室B,貯留室
Tを備えている。各室は底壁13,外壁14,上壁15
を備えている。後述もする上壁15は全体がアーチ状に
形成されている。また、仕切壁11,12の上端縁は水
平に形成され天井面15aとは離間しており、処理物S
が乗り越えて通過可能になっている。16は装置の各種
制御を行なう制御部である。
【0015】粉砕室Fは、生ゴミである処理物Sが投入
されるとともに投入された処理物Sを粉砕するものであ
る。粉砕室Fにおいて、18は生ゴミの投入口であっ
て、蓋開閉式になっており、粉砕室Fの前側に設けられ
ている。粉砕室Fの容量は、実施例においては、400
リットル程度に定められている。生ゴミの投入時には、
ピートモス及びバクテリアが入れられる。
【0016】20は粉砕室F内の処理物Sを粉砕する粉
砕装置である。図5にも示すように、粉砕装置20にお
いて、21は粉砕室F内に設けられる粉砕体であって、
互いに平行に並設され駆動されて回転する一対の回転軸
22と、両回転軸22に夫々互いに通過しうるようにく
し歯状に複数列設され該回転軸22と略直交する複数の
ステンレス製の粉砕棒23とを備えている。一対の回転
軸22は断面矩形状に形成され、仕切壁11と仕切壁1
1に対面する外壁14に回動可能に支持されている。上
記粉砕棒23は、回転軸22の4面に夫々列設されて粉
砕棒列24を形成している。また、粉砕棒23は、対角
線の一方(P1)が軸方向に沿い他方(P2)が軸方向
に直交する断面略菱形状に形成されている。
【0017】25は外壁14の外側であって基台10に
設けられ回転軸22を互いに反対方向へ回転させるモー
タ26及び減速機構27を備えた粉砕体駆動部である。
粉砕体駆動部25の減速機構27は、投入口18側の回
転軸22の方が他方の回転軸22よりも速く回転するよ
うに構成されている。また、モータ26は、制御部16
により、正転逆転可能になっている。常時は回転軸22
を互いに内向き回転(図3中R1方向)させ、これによ
り、処理物Sを上方へ持ち上げてから、くし歯状の左右
の粉砕棒列24間に導入する。また、処理物Sを投入す
るときは外向き回転(図3中R2方向)させる。これに
より、処理物Sを下方に移送して、投入口18に臨む部
位28に空間を形成し、生ゴミを投入し易くする。
【0018】更に、モータ26にはトルク検知部が設け
られており、制御部16は所定のトルクになったとき、
モータ26を停止する。また、制御部16は、トルク検
知により、トルクが大になると回転を速くし、トルクが
小になると回転を遅くする。通常では、例えば、遅い回
転軸22の回転数を5RPM程度、速い回転軸22の回
転数を8RPM程度にしている。
【0019】上記仕切壁11の上部には、図2に示すよ
うに、仕切壁11を乗り越えて供給される処理物Sの供
給速度を調整する供給速度調整板29が設けられてい
る。この供給速度調整板29は、仕切壁11と僅かに離
間しかつ上下動可能に仕切壁11に設けられている。そ
して、処理物Sを供給速度調整板29と仕切壁11との
間隙29aを通過させて仕切壁11を乗り越えさせ、分
解室Bに供給するようにしている。この供給速度調整板
29は、ボルト等により適宜の上下位置に固定されて仕
切壁11との間隙の長さを変え、この間隙の長さを変え
ることにより、通過する処理物Sの通過抵抗を調整し、
その通過スピードを調整し、投入口18からの処理物S
の投入量に対処できるようにしている。
【0020】分解室Bは、粉砕室Fで粉砕された処理物
Sが供給されるとともに該処理物Sを攪拌しながらバク
テリア分解するものである。この分解室Bは、上記と同
様の仕切壁31を介して、第一分解室B1と、第二分解
室B2との2室に分割されている。実施例においては、
第一分解室B1の容量は800リットル程度、第二分解
室B2の容量は400リットル程度に定められている。
【0021】30は分解室B内の処理物Sを攪拌する攪
拌装置であり、第一分解室B1及び第二分解室B2に夫
々同様の攪拌体32を有している。この攪拌装置30の
攪拌体32は、今、第一分解室B1の攪拌体32で説明
すると、図6にも示すように、駆動されて回転する回転
軸33を備えている。この回転軸33は分解室Bの仕切
壁31及び仕切壁12を貫通して、該貫通する仕切壁3
1,12、粉砕室Fの仕切壁11及び貯留室Tの外壁1
4に回動可能に支持されている。この回転軸33には、
該回転軸33を軸線として固定され左右いずれか一方の
巻き方向を有する大径コイル34と、該回転軸33を軸
線として固定され左右いずれか他方の巻き方向を有する
小径コイル35とを備えている。各コイル34,35は
ステンレス製であり、板状に形成され、回転軸33から
直角に突出した複数のアーム36に溶接等で固定されて
いる。
【0022】37は外壁14の外側であって基台10に
設けられ回転軸33を回転させるモータ37a及び減速
機構37bを備えた攪拌体駆動部である。モータ37a
にはトルク検知部が設けられており、制御部16はトル
ク検知により、トルクが大になると回転を速くし、トル
クが小になると回転を遅くする。通常では、例えば、2
RPM〜6RPM程度の回転範囲になるようにしてい
る。また、制御部16は、タイマ設定により、モータ3
7aを所要時間だけ駆動する制御を行なう。
【0023】上記第二分解室B2の仕切壁12の上部に
は、仕切壁12の高さを調整する高さ調整板39が設け
られている。この高さ調整板39は、仕切壁12に上下
動可能に設けられ、ボルト等により適宜の上下位置に固
定されて、仕切壁12の高さを変え、この高さ変えるこ
とにより、処理物Sの第二分解室B2における停留時間
を調整し、分解程度に対処できるようにしている。
【0024】40は分解室Bに空気を供給する空気供給
装置である。この空気供給装置40は、図1及び図2に
示すように、第一分解室B1及び第二分解室B2の底壁
13に夫々別系統に配管され、多数の小孔を開設したパ
イプ41を備えている。42は外壁14の外側であって
基台10に設けられパイプ41に圧縮空気を送給するコ
ンプレッサ、43はコンプレッサ42からの圧縮空気を
パイプ41に一定圧供給するアキュムレータ、44はア
キュムレータ43からの圧縮空気を加温するヒータ装置
である。実施例においては、ヒータ装置44により、空
気は約60℃程度に加温される。コンプレッサ42及び
ヒータ装置44は、制御部16のタイマ制御により所要
時間駆動される。図1中、45,46はパイプ41の各
系統毎の開閉バルブであり必要時に開閉される。
【0025】50は分解室Bにバクテリアの増殖を促進
する促進ガスを供給する促進ガス供給装置である。実施
例においては、促進ガスとして、窒素ガスが用いられ
る。この促進ガス供給装置50は、窒素ガスを貯留した
窒素ガスボンベ51と、上記ヒータ装置44の手前に設
けられ、窒素ガスボンベ51からの窒素ガスを加温する
ヒータ装置52と、ヒータ装置52からの加温窒素ガス
を上記ヒータ装置44からパイプ41に混入するための
電磁弁53とから構成されている。電磁弁53は、制御
部16によって開閉制御される。即ち、制御部16で
は、タイマーの設定時間が到来したとき、電磁弁53を
開にする。例えば、24時間中10分程度電磁弁53を
開にし、窒素ガスを供給するようにする。
【0026】貯留室Tは、分解室Bでバクテリア分解さ
れた処理物Sが仕切壁12に設けた高さ調整板39を乗
り越えて供給されるとともに該処理物Sを貯留するもの
である。実施例においては、貯留室Tの容量は200リ
ットル程度である。貯留室Tの下部には、貯留室T内の
処理物Sを取出す取出口60が設けられている。61は
貯留室Tに設けられ取出口60に処理物Sを搬送するス
クリューコンベア、62はスクリューコンベア61を回
転させるモータである。
【0027】図2乃至図4に示すように、70は処理物
Sからの蒸発水を回収する蒸発水回収機構である。この
蒸発水回収機構70は、処理物Sからの蒸発水が付着す
る上壁15の天井面15aを凹状に湾曲形成し、側壁の
内側に上記天井面15aに付着し天井面15aに沿って
流下する蒸発水を受けこれを分解室B外に排出する樋7
1を形成し、上壁15の外面に複数の板状冷却用フィン
72を列設して構成されている。
【0028】また、符号は73は排気口であって、粉砕
室F,分解室B,貯留室Tから発生する気体を排気す
る。74は排気口73に設けられ内部の気体を吸引する
吸引ファン、75は活性炭等を収容した脱臭体である。
制御部16は、上述したように、粉砕体駆動部25,攪
拌体駆動部37,空気供給装置40,促進ガス供給装置
50,スクリューコンベア61等の制御を行なう。尚、
本装置は、制御部16による自動制御によらず、手動制
御によっても制御可能になっている。
【0029】従って、実施例に係る生ゴミ処理装置によ
れば、生ゴミ処理が以下のようにして行なわれる。図7
も用いて説明すると、先ず、生ゴミである処理物Sを投
入口18から粉砕室Fに投入する。この場合、粉砕体2
1を外向き回転(図3中R2方向)させる。これによ
り、処理物Sが下方に移送されるので、投入口18に臨
む部位28に空間が形成され、そのため、処理物Sの受
入れスペースが大きくなるので、処理物Sを投入し易く
なる。また、この投入に当たっては、ピートモス及びバ
クテリアを加える。
【0030】生ゴミの投入後は、粉砕体21を内向き回
転(図3中R1方向)させる。これにより、図5に示す
ように、処理物Sは、くし歯状の左右の粉砕棒列24に
よって、外側から上方へ持ち上げられ、内側のくし歯状
の左右の粉砕棒列24間に導入される。このとき、左右
の粉砕棒列24は互いに粉砕棒23間を逆方向に通過す
るので、処理物Sが剪断され、細分化される。この場
合、一方の回転軸22が他方の回転軸22よりも回転が
速いので、左右の粉砕棒列24の位相が刻々変化し、左
右の粉砕棒列24の出会いが頻繁に行なわれるので、そ
れだけ、粉砕効率が良いものとなる。
【0031】また、粉砕棒23は対角線の一方が軸方向
に沿う断面略菱形状に形成されているので、他方の対角
線方向にある角部が処理物Sに当接し、粉砕棒23が良
く処理物Sに食い込むことになり、そのため、処理物S
が確実に分断されていく。更に、断面略菱形状に形成さ
れていることから、分断後は粉砕棒23の面によって左
右方向に押し分けられ、そのため、処理物Sの左右方向
の移動が良く行なわれることから、粉砕棒23に分断さ
れる機会が多くなり、この点でも粉砕効率が向上させら
れる。
【0032】また、モータ26にはトルク検知部が設け
られており、制御部16は所定のトルクになったときモ
ータ26を停止するので、例えば、生ゴミ中にビニール
袋や紐等が混入していて、粉砕棒23に引っ掛かったり
絡まったりしてトルクが大きくなっても、モータ26に
かかる負荷が大きくならないので、モータ26が焼けた
りして支障を与える事態が防止される。
【0033】粉砕が進行して、処理物Sがある程度細か
くなると、処理物Sは、くし歯状の左右の粉砕棒列24
によって上方へ持ち上げられたとき、上記仕切壁11の
上部に設けた供給速度調整板29と仕切壁11との間を
通過し、仕切壁11を乗り越えて分解室Bの第一分解室
B1に供給される。
【0034】第一分解室B1においては、ある程度処理
物Sが溜った状態で、攪拌装置30の攪拌体32が回転
駆動されるとともに、空気供給装置40のパイプ41か
ら約60℃程度に加温された空気が吹出され、これによ
り、バクテリアが活性化するので、処理物Sは攪拌され
ながらバクテリア分解させられる。
【0035】この場合、処理物Sは、粉砕室Fで細かく
粉砕されているので、それだけ、バクテリアの接触及び
空気の接触が充分に行なわれ、そのため、分解効率が向
上させられる。また、図6に示すように、攪拌体32
は、左右いずれか一方の巻き方向を有する大径コイル3
4と、左右いずれか他方の巻き方向を有する小径コイル
35とを備えているので、処理物Sが、大径コイル34
によって、上下に攪拌されながら左右一方向へ移動させ
られるとともに、小径コイル35によって、上下に攪拌
されながら左右他方向へ移動させられる。そのため、上
下のみならず左右方向へも移動させられて攪拌されるの
で、処理物Sが加温空気に良く晒されることになり、そ
のため、バクテリア分解が促進され、分解効率が大幅に
向上させられる。
【0036】また、この第一分解室B1での分解中に、
促進ガス供給装置50から、バクテリアの増殖を促進す
る促進ガス(実施例では窒素ガス)が、例えば、24時
間中10分程度供給される。これにより、バクテリア
は、促進ガスの刺激により急速に増加し、そのため、そ
の後の加温空気中においてこの増加したバクテリアが活
性化して機能するので、処理物Sのバクテリア分解がよ
り一層促進され、分解効率が大幅に向上させられる。
【0037】この、バクテリア分解中においては、処理
物Sは、加温空気に晒されて分解するので、高温にな
り、蒸発水を発生する。この蒸発水は蒸発水回収機構7
0で回収される。この回収においては、図3及び図4に
示すように、処理物Sからの蒸発水は、上昇して上壁1
5の天井面15aに付着し、天井面15aは凹状に湾曲
形成されているので、付着蒸発水は結露して側方の側壁
に向けて流下し、樋71に落ち込み、樋71を伝わって
分解室B外に排出される。この場合、蒸発水は、側方の
側壁に向けて流下することから、処理物S内に落ち込み
にくく、そのため、処理物Sの乾燥が確実に行なわれ、
それだけ、処理効率が向上させられる。また、上壁15
の外面に複数の冷却用フィン72が設けられているの
で、天井面15aの冷却効率が良く、そのため、付着蒸
発水が急速に結露することから、回収効率が良く、この
点でも、処理効率が向上させられる。
【0038】尚、この蒸発水回収機構70では、第一分
解室B1での蒸発水に限らず、先の粉砕室F、その後の
第二分解室B2及び貯留室Tでの蒸発水についても同様
に回収が行なわれる。また、各室から発生する気体は、
吸引ファン74で吸引されて排気口73から排気され
る。この場合、処理物Sからの水蒸気も、ある程度排気
される。
【0039】第一分解室B1に供給されて分解された処
理物Sが仕切壁31の高さに至ると、少しずつ仕切壁3
1を越えて第二分解室B2へと供給されていく。第二分
解室B2では、上記第一分解室B1と同様に、攪拌装置
30の攪拌体32が回転駆動されるとともに、空気供給
装置40のパイプ41から約60℃程度に加温された空
気が吹出され、これにより、バクテリアが活性化するの
で、処理物Sは攪拌されながら、更にバクテリア分解さ
せられていく。この場合、分解室Bは第一分解室B1と
第二分解室B2とに分けられており、第二分解室B2へ
供給される処理物Sは、第一分解室B1である程度分解
及び乾燥が進行しているので、分解程度の異なる処理物
Sの混合が押えられ、即ち、分解初期のものと、分解終
期のものとが容易に混合してしまう事態が抑止されるの
で、それだけ、処理物Sの分解精度を良くすることがで
きる。
【0040】第二分解室B2で分解された処理物Sが仕
切壁12の高さ調整板39の高さに至ると、少しずつ高
さ調整板39を越えて貯留室Tへと供給されていく。貯
留室Tにおいてある程度の量の処理物Sが貯留されたな
らば、スクリューコンベア61を駆動して取出口60か
ら処理物Sを取出す。この段階の処理物Sは、褐色の粉
体にまで分解が進んでおり、そのため、有機肥料として
用いられ、あるいはまた、焼却処分することが可能にな
る。
【0041】上記、実施例に係る処理装置においては、
駆動条件を適宜に設定することにより、例えば、400
リットルの生ゴミが、1週間程度(粉砕室Fでの処理時
間が1〜2日程度、分解室Bでの処理時間が5〜6日程
度)の処理で、7リットル程度(約60分の1)にな
る。この場合、生ゴミ段階で約90〜95%の水分含有
率の処理物Sが、第一分解室B1では約50〜60%に
なり、第二分解室B2では約25〜30%になる。
【0042】尚、上記処理は、各室で処理される処理物
Sが各室に停留して仕切壁11,31,12を越えて次
へ移動するので、各室にある程度の量の処理物Sが存在
し続けるように処理物Sを連続的に供給する処理とな
る。尚また、上記実施例においては、粉砕室Fを400
リットル、第一分解室B1を800リットル、第二分解
室B2を400リットルの容量にしているが、必ずしも
これに限定されるものではなく、処理される生ゴミの量
に応じて各室の容量を定めて良い。また、粉砕装置2
0,攪拌装置30,空気供給装置40及び促進ガス供給
装置50等の運転条件は、例えば、攪拌体32をタイマ
ー制御により例えば1日に数回30〜60分間回転させ
る等、生ゴミの量や性質等に応じて適宜に定めて良いこ
とは勿論である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明の生ごみ処理
装置によれば、先ず、第一の発明においては、生ゴミで
ある処理物が投入された粉砕室内において、処理物をく
し歯状の左右の粉砕棒列間に導入できるので、処理物を
剪断により細分化することができる。また、粉砕棒は対
角線の一方が軸方向に沿う断面略菱形状に形成されてい
るので、他方の対角線方向にある角部を処理物に当接さ
せることができ、そのため、粉砕棒が良く処理物に食い
込むことになり、処理物を確実に分断することができ
る。更に、粉砕棒が断面略菱形状に形成されていること
から、処理物の分断後は処理物を粉砕棒の面によって左
右方向に押し分けることができ、そのため、処理物の左
右方向の移動を良く行なわせることができ、処理物が粉
砕棒に分断される機会を増加させることができることか
ら、粉砕効率を向上させることができる。その結果、処
理物は粉砕室で細かく粉砕されるので、分解室において
バクテリアの接触及び空気の接触を充分に行なわせるこ
とができ、それだけ、分解効率を向上させることができ
る。
【0044】また、第二の発明においては、分解室にお
いて、処理物を大径コイルによって上下に攪拌しながら
左右一方向へ移動させ、小径コイルによって上下に攪拌
しながら左右他方向へ移動させることができるので、上
下のみならず左右方向へも移動させて攪拌でき、これに
より、処理物を良く混合して空気に良く晒すことがで
き、そのため、バクテリア分解を促進できることから、
分解効率を大幅に向上させることができる。
【0045】更に、第三の発明においては、分解室にお
いて、バクテリアの増殖を促進する促進ガスを供給する
ので、バクテリアが促進ガスの刺激により急速に増加す
ることになり、そのため、この増加したバクテリアが活
性化して機能するので、処理物のバクテリア分解をより
一層促進でき、分解効率を大幅に向上させることができ
る。
【0046】また、第四の発明においては、処理物から
の蒸発水を天井面に付着させて側方に流下させ、樋で受
けて排出できるので、蒸発水が処理物内に落ち込みにく
く、そのため、処理物の乾燥を確実に行なうことがで
き、処理効率を向上させることができる。特に、上壁の
外面に複数の冷却用フィンを設けたので、天井面の冷却
効率が良く、そのため、付着蒸発水を急速に結露させて
回収できるので、回収効率が良く、この点でも、処理効
率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る生ゴミ処理装置を示す平
面断面図である。
【図2】本発明の実施例に係る生ゴミ処理装置を示す側
面断面図である。
【図3】図2中A視断面図である。
【図4】図2中B視断面図である。
【図5】本発明の実施例に係る生ゴミ処理装置の要部を
示す斜視図である。
【図6】本発明の実施例に係る生ゴミ処理装置の要部を
示す斜視図である。
【図7】本発明の実施例に係る生ゴミ処理装置の処理状
態を示す側面断面図である。
【図8】従来の生ゴミ処理装置を示す側面断面図であ
る。
【符号の説明】
S 処理物 F 粉砕室 B 分解室 B1 第一分解室 B2 第二分解室 T 貯留室 10 基台 11,12 仕切壁 15a 天井面 16 制御部 18 投入口 20 粉砕装置 21 粉砕体 22 回転軸 23 粉砕棒 24 粉砕棒列 25 粉砕体駆動部 30 攪拌装置 32 攪拌体 33 回転軸 34 大径コイル 35 小径コイル 37 攪拌体駆動部 40 空気供給装置 50 促進ガス供給装置 70 蒸発水回収機構 71 樋 72 フィン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ゴミの処理物が投入されるとともに投
    入された処理物を粉砕する粉砕室と、粉砕室に仕切壁を
    隔てて隣接し粉砕室で粉砕された処理物が供給されると
    ともに該処理物を攪拌しながらバクテリア分解する分解
    室と、分解室に仕切壁を隔てて隣接し分解室でバクテリ
    ア分解された処理物が供給されるとともに該処理物を貯
    留する貯留室と、粉砕室内に処理物を粉砕する粉砕体を
    有した粉砕装置と、分解室内に処理物を攪拌する攪拌体
    を有した攪拌装置と、分解室に空気を供給する空気供給
    装置とを備えた生ゴミ処理装置において、上記粉砕装置
    の粉砕体を、互いに平行に並設され駆動されて回転する
    一対の回転軸と、両回転軸に夫々互いに通過しうるよう
    にくし歯状に複数列設され該回転軸と略直交する複数の
    粉砕棒とを備えて構成し、上記粉砕棒を対角線の一方が
    軸方向に沿う断面略菱形状に形成したことを特徴とする
    生ゴミ処理装置。
  2. 【請求項2】 生ゴミの処理物が投入されるとともに投
    入された処理物を粉砕する粉砕室と、粉砕室に仕切壁を
    隔てて隣接し粉砕室で粉砕された処理物が供給されると
    ともに該処理物を攪拌しながらバクテリア分解する分解
    室と、分解室に仕切壁を隔てて隣接し分解室でバクテリ
    ア分解された処理物が供給されるとともに該処理物を貯
    留する貯留室と、粉砕室内に処理物を粉砕する粉砕体を
    有した粉砕装置と、分解室内に処理物を攪拌する攪拌体
    を有した攪拌装置と、分解室に空気を供給する空気供給
    装置とを備えた生ゴミ処理装置において、上記攪拌装置
    の攪拌体を、駆動されて回転する回転軸と、該回転軸に
    該回転軸を軸線として固定され左右いずれか一方の巻き
    方向を有する大径コイルと、上記回転軸に該回転軸を軸
    線として固定され左右いずれか他方の巻き方向を有する
    小径コイルとを備えて構成したことを特徴とする生ゴミ
    処理装置。
  3. 【請求項3】 生ゴミの処理物が投入されるとともに投
    入された処理物を粉砕する粉砕室と、粉砕室に仕切壁を
    隔てて隣接し粉砕室で粉砕された処理物が供給されると
    ともに該処理物を攪拌しながらバクテリア分解する分解
    室と、分解室に仕切壁を隔てて隣接し分解室でバクテリ
    ア分解された処理物が供給されるとともに該処理物を貯
    留する貯留室と、粉砕室内に処理物を粉砕する粉砕体を
    有した粉砕装置と、分解室内に処理物を攪拌する攪拌体
    を有した攪拌装置と、分解室に空気を供給する空気供給
    装置とを備えた生ゴミ処理装置において、分解室にバク
    テリアの増殖を促進する促進ガスを供給する促進ガス供
    給装置を備えたことを特徴とする生ゴミ処理装置。
  4. 【請求項4】 生ゴミの処理物が投入されるとともに投
    入された処理物を粉砕する粉砕室と、粉砕室に仕切壁を
    隔てて隣接し粉砕室で粉砕された処理物が供給されると
    ともに該処理物を攪拌しながらバクテリア分解する分解
    室と、分解室に仕切壁を隔てて隣接し分解室でバクテリ
    ア分解された処理物が供給されるとともに該処理物を貯
    留する貯留室と、粉砕室内に処理物を粉砕する粉砕体を
    有した粉砕装置と、分解室内に処理物を攪拌する攪拌体
    を有した攪拌装置と、分解室に空気を供給する空気供給
    装置とを備えた生ゴミ処理装置において、上記分解室の
    処理物からの蒸発水が付着する上壁の天井面を凹状に湾
    曲形成し、側壁の内側に上記天井面に付着し天井面に沿
    って流下する蒸発水を受けこれを分解室外に排出する樋
    を形成し、上記上壁の外面に複数の冷却用フィンを設け
    たことを特徴とする生ゴミ処理装置。
JP5222920A 1993-09-08 1993-09-08 生ゴミ処理装置 Pending JPH0775769A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010029558A (ko) * 2000-01-25 2001-04-06 오상기 자가 발효사료 제조기
JP2008267737A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Yamato Sanko Seisakusho:Kk 多機能撹拌伝熱式乾燥方法及びその装置
JP2010094662A (ja) * 2008-10-14 2010-04-30 Woongjin Coway Co Ltd 粉砕スクリュー、粉砕桶及びこれを備える飲食物処理機の粉砕機
CN110523750A (zh) * 2019-08-30 2019-12-03 辽宁东大粉体工程技术有限公司 一种采用燃气辐射管式加热的多层碳化分解炉

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