JPH077512U - 掛け留め具 - Google Patents

掛け留め具

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JPH077512U
JPH077512U JP4274393U JP4274393U JPH077512U JP H077512 U JPH077512 U JP H077512U JP 4274393 U JP4274393 U JP 4274393U JP 4274393 U JP4274393 U JP 4274393U JP H077512 U JPH077512 U JP H077512U
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JP
Japan
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male member
male
female
female member
locking
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Application number
JP4274393U
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English (en)
Inventor
隆吉 村井
博嗣 的場
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YKK Corp
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YKK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連結状態で雄部材と雌部材とが相対的に自由
に回動可能であるとともに、回動範囲が確実に規制され
強度も高いものにする。 【構成】 互いに連結される一方の部材1に取り付けら
れる雄部材10と、他方の部材2に取り付けられる雌部
材11とを有する。雄部材10は、一方の部材1に装着
される取付部12と、雌部材11に差し込まれる差込部
13と、差込部13に形成された係合部14とを備え
る。雌部材11は、他方の部材2に装着される取付部3
1と、雄部材10の係合部14と係合し雄部材10を引
き抜き方向に対して係止する係止部24とを備える。雄
部材10と雌部材11が連結した状態で、雄部材10を
雌部材11に対して相対的に回動可能にガイドする回動
ガイド部15を設け、雄部材10の回動範囲の両端部分
の雌部材11に、雄部材10側を向いて突出した突起部
28を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ベルトや衣服、鞄等の部材の端部を、他の部材に連結するための バックルや豆差し等の掛け留め具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば樹脂製のバックルは、特開平5−91905号公報に開示されて いるように、弾性材により形成された雌部材であるバックル本体とこれに差し込 まれる雄部材である差込体とから成り、バックル本体には、上部板と下部板とを 形成し、この上部板に円形の透孔を形成し、下部板には、環状周縁部と係止部と を設け、差込板には、舌片状の操作板と上記係止部と係合する係合部とを設けた ものである。そして、このバックルの係合は、上記差込板をバックル本体に差し 込むと、上記操作板が上記透孔に嵌合し、上記係止部と係合部とが係合して連結 が成されるものである。また、連結を解除する際には、操作板を押して、係止部 と係合部との係合を解除して、差込板をバックル本体から引き抜くことにより完 了するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術の場合、バックル本体と差込板が連結された状態で、ベルトの 幅方向の力が作用すると、係合部と係止部が相対的にわずかに回動可能であるが 、その回動範囲を確実に規制するものがなく、回動限界位置で、バックル本体と 差込板との当接面が、回動時の力の作用方向に対して直角にならず斜めになって 、その当接面で多少の滑りと変形が生じてしまうものである。従って、力のかけ 具合で当接位置が変わり、回動範囲が一定とならず不安定なものとなるとともに 、当接部に対して斜めに作用する力により、部材に無理な力がかかり破損する恐 れもあった。さらに、この回動範囲の開口部分で雌部材が口開きし易く、回動面 に対して垂直方向の力に弱いという問題もあった。
【0004】 この考案は、上記従来の技術に鑑みて成されたもので、連結状態で雄部材と雌 部材とが相対的に自由に回動可能であるとともに、回動範囲が確実に規制され強 度も高い掛け留め具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、互いに連結される一方の部材に取り付けられる雄部材と、この一 方の部材と連結される他方の部材に取り付けられる雌部材とから成り、上記雄部 材は、上記一方の部材に装着する取付部と、上記雌部材に差し込まれる差込部と 、この差込部に形成された係合部とから成り、上記雌部材は、上記他方の部材に 装着する取付部と、上記雄部材の係合部と係合し上記雄部材を引き抜き方向に対 して係止する係止部と、上記雄部材の係合部と上記雌部材の係止部とが係合した 状態で上記雄部材を雌部材に対して相対的に回動可能に保持する回動ガイド部と を有し、上記雄部材の回動範囲の両端部分で上記雌部材とほぼ直角に近い角度で 互いに当接するように上記雄部材側を向いて突出した突起部を上記雌部材に設け た掛け留め具である。又、上記突起部を、雌部材の収納部を形成する表裏面板と 一体的に設けたものである。
【0006】
【作用】
この考案の掛け留め具は、雄部材と雌部材が連結した状態で、雄部材が雌部材 に対して回動ガイド部に沿って相対的に回動可能であり、その回動両端部におい て、突起部が雄部材の側面に対してほぼ直角方向に力が作用するように当接し、 回動力による無理な力が当接部分にかからないものである。さらに、突起部を雌 部材の開口部両端に表裏面板と一体的に設け、雄部材の回動面に対して垂直方向 の開口部の強度を高くしたものである。
【0007】
【実施例】
以下この考案の実施例について図面に基づいて説明する。図1〜図3はこの考 案の第一実施例を示すもので、この実施例の掛け留め具はいわゆる豆差しについ てのもので、互いに連結される一方の部材であるベルト1の端部に取り付けられ る樹脂製の雄部材10と、他方の部材である基布2の端部に取り付けられ雄部材 10が挿入されて係止する樹脂製の雌部材11とから成っている。この雄部材1 0は、ベルト1の端部に取り付けられるベルト取付部12と、上記雌部材11内 に差し込まれる舌片状の差込部13と、この差込部13の先端部裏面に形成され た係合部14とを有している。この係合部14は、差込部13の円弧状の外周面 に沿って、雄部材10の基端部側を向いて形成された回動ガイド部でもある段部 15から成るものである。差込部13は、中央部に円形の透孔16を有したドー ナツ状に形成され、この透孔16内に、雄部材10の基端部に一端が保持された 片持構造の円板状の操作部17が位置している。そして、雄部材10の操作部1 7と差込部13とは、それらの基端部でつながっており一体的に形成され、操作 部17が透孔16内で干渉せずに弾性的に揺動可能に設けられている。
【0008】 また、雌部材11には、表側の表面板21と裏側に位置した裏面板22とが、 保持部27により所定の間隔をあけて設けられ、この表面板21と裏面板22と の間が、雄部材10が差し込まれる収納部20となっており、その一側面部に開 口部20aが形成されている。表面板21の中央部には、雄部材10の操作部1 7が収容され、操作部17よりわずかに大きい内径の円形の窓部23が形成され ている。また、雌部材11の裏面板22には、雄部材10の係合部14に、係止 部24が係合する係止板25が設けられている。係止部24は、係止板25の先 端部に形成され、係止部24は、係合部14の段部15の曲率とほぼ等しい曲率 に形成されている。係止板25は、雌部材11の裏面板22内で舌片状に形成さ れ、開口部20a側で雌部材11に保持された片持構造に形成され、その保持部 を中心に揺動可能に設けられている。
【0009】 雌部材11の表面板21と裏面板22との間の収納部20の雄部材10の挿入 方向先端部には、一対の保持部27が設けられている。この保持部27には、そ の両側部に、雄部材10が連結状態で開口部20a内で回動した際にその雄部材 10の側面に当接する突起部28が各々設けられている。突起部28は、表裏面 板21,22と一体的に形成され、雄部材10が挿入される開口部20a側を向 いて突出した形状に形成されている。これにより、雄部材10が回動してその側 面が突起部28に当接した状態で、雄部材10と保持部27との間にはその空間 部による隙間43が形成される。この隙間43は、突起部28に向かうに従い間 隔が広くなるものである。また、雌部材11の裏面板22には、取付部材として 止具29が裏面方向に突設され、基布2の裏面側の止部材30との間で基布2を はさんで、止具29を止部材30の取付孔31に挿通させ、止具29の先端部を かしめて固定するものである。
【0010】 次にこの実施例の豆差しの使用方法について以下に説明する。先ず、雄部材1 0を雌部材11に装着するには、雌部材11の開口部20aから収納部20に差 込部13を挿入する。この時、操作部17が開口部20aの表面板21内面に対 面し操作部17が弾性変形してその内面に押し付けられ、さらに押し込んで窓部 23に操作部17が位置した状態で、弾発的に操作部17が窓部23内に位置す る。そして、操作部17が窓部13内に位置した状態で、雄部材10の係合部1 4と雌部材11の係止部24とが係合し確実に連結がなされる。
【0011】 この状態で、雄部材10は、雌部材11の開口部20aの範囲内で、雄部材1 0の側面が突起部28に当接する範囲で自由に回動可能であり、その回動角が確 実に規制される。又、突起部28は、雄部材10の側面に対してほぼ直角方向に 力が作用するように当接し、各部材に斜め方向の力は作用しないものである。
【0012】 次に、雄部材10と雌部材11との連結を解除する際には、上述の連結時の動 作とは逆に、先ず雄部材10の操作部17を窓部23内で押圧し、雌部材11の 収納部20内に押し込み、操作部17を介して係止板25を揺動させ、係止部2 4と係合部14との係合を解除する。この後、雄部材10を外方に引き抜くこと により連結が簡単に解除される。
【0013】 この実施例の豆差しによれば、雄部材10と雌部材11の連結後、雄部材10 の回動方向に、力が加わった場合でも、雄部材10は、所定の回動範囲に確実に 規制され、部材の破損等が生じず、表裏面板21,22の口開き方向の力に対し ても、強度が高いものである。
【0014】 次にこの考案の第二実施例について、図4基づいて説明する。ここで、上述の 実施例と同様の部材は同一の符号を付して説明を省略する。この実施例の掛け留 め具である豆差しは、雄部材10が、ベルト取付部12を有した連結体34と、 差込部13、操作部17を有した係止体36とから成るものである。そして、連 結体34と係止体36とは、係止体36の基端部に設けられた一対の軸孔37, 38間に、連結体34の両側に設けられた一対の軸部40,41とにより回動自 在に取り付けられているものである。
【0015】 この実施例の豆差しは、上記第一実施例と同様に使用することが可能であり、 上記第一実施例の豆差しと同様の効果に加えて、ベルト取付部12が軸孔37, 38を中心に揺動可能であり、ベルト1の張力方向の変動や、この豆差しが取り 付けられた鞄の変形等に対しても柔軟に追従するものである。
【0016】 次にこの考案の第三実施例について、図5〜図7に基づいて説明する。ここで 、上述の実施例と同様の部材は同一の符号を付して説明を省略する。この実施例 の掛け留め具はベルトに用いられるバックルについてもので、上記第一実施例の 豆差しと同様の構成であって、雌部材11には、第一実施例の止具や止部材が無 く、雌部材11の端部にベルト1の他端が取り付けられるベルト取付部42が設 けられたものである。
【0017】 この実施例のバックルの使用方法は、上記第一実施例の豆差しとほぼ同様であ り、先ず、雄部材10を雌部材11に装着するには、雌部材11の開口部20a から収納部20に差込部13を挿入する。この時、操作部17が開口部20aの 表面板21内面に対面している間は、操作部17が弾性変形してその内面に押し 付けられ、さらに押し込んで窓部23に操作部17が位置した状態で、弾発的に 操作部17が窓部23内に位置する。そして、操作部17が窓部13内に位置し た状態で、雄部材10の係合部14と雌部材11の係止部24とが係合し確実に 連結がなされる。
【0018】 この状態で、雄部材10は、図7の二点鎖線で示すように、雌部材11の開口 部20aの範囲内で自由に回動可能であり、雄部材10の側面が突起部28に当 接し回動範囲が確実に規制される。雄部材10が回動してその側面が突起部28 に当接した状態で、雄部材と保持部27との間にはその空間部による隙間43が 形成される。この隙間43は、突起部28に向かうに従い間隔が広くなるもので ある。この隙間43が形成されることにより、突起部28に強い力が作用しても 、突起部28が変形することにより破損を防止することができる。特に、突起部 28の内側基端部は、曲線状に形成されていることが好ましい。又、突起部28 は、雄部材10の側面に対してほぼ直角方向に当接し、各部材に斜め方向の力は 作用せず無理な力がかからないものである。
【0019】 次に、雄部材10と雌部材11との連結を解除する際には、上述の連結時の動 作とは逆に、先ず雄部材10の操作部17を窓部23内で押圧し、雌部材11の 収納部20内に押し込み、係止部24と係合部14との係合を解除する。この後 、雄部材10を外方に引き抜くことにより連結が簡単に解除される。
【0020】 この実施例のバックルによれば、連結状態で、雄部材10と雌部材11とが相 対的に所定範囲で回動可能であり、その回動範囲が突起部28で確実に規制され 、しかも突起部28及び雄部材10に無理な力が作用することもない。又、突起 部28により雌部材11の表面板21と裏面板22間の口開きに対する強度も高 くなり、開口部20aでの口開きも防止することができる。また、突起部28が 雄部材10の回動により変形した場合、突起部28が外側へ変形させられ、一体 に形成された表面板21及び裏面板22は、収納部20内へ引き寄せられるよう に変形し、係合部14と係止部24との係合力がより強くなるように作用する。 従って、強い衝撃力が加わった場合にも、雄部材10と雌部材11の係合が外れ ることがなく、信頼性の高い連結状態が得られる。
【0021】 次にこの考案の第四実施例について、図8に基づいて説明する。ここで、上述 の実施例と同様の部材は同一の符号を付して説明を省略する。この実施例のバッ クルは、上記第三実施例のバックルの雄部材10を、ベルト取付部12を有した 連結体34と、差込部13、操作部17を有した係止体36の2体により形成し たものである。そして、連結体34と係止体36とは、係止体36の基端部に設 けられた一対の軸孔37,38間に、連結体34の両側に設けられた一対の軸部 40,41とにより回動自在に取り付けられているものである。
【0022】 この実施例のバックルによれば、ベルト取付部12が軸孔37,38を中心に 揺動可能であり、ベルト1の張力方向の変動や、ベルト1が取り付けられたもの の変形等に対しても柔軟にバックルが追従し、バックル自体に無理な力がかから ないものである。
【0023】 次にこの考案の第五実施例について、図9,図10に基づいて説明する。ここ で、上述の実施例と同様の部材は同一の符号を付して説明を省略する。この実施 例のバックルは、上記第三実施例のバックルの雄部材10及び雌部材11のベル ト取付部12,42を幅広く形成し、さらに、雌部材11の表面板21及び裏面 板22のベルト取付部42側の端部の幅も広くし、収納部20の空間を広く取っ て、保持部27及び突起部28の位置を上記第三実施例の場合と比べてより側方 に位置させたものである。
【0024】 この実施例のバックルによれば、上記第三実施例のバックルと同様の動作作用 であり、同様の効果に加えて、雄部材10は、図9の二点鎖線で示すように、雌 部材11の開口部20aの範囲内で、図7の第三実施例の場合と比較して、より 回動範囲を大きく取ることが出来るものである。また、この実施例の場合も、雄 部材10が回動してその側面が突起部28に当接した状態で、雄部材と保持部2 7との間にはその空間部による隙間43が形成される。そして、突起部28が雄 部材10の回動により変形した場合、突起部28が外側へ変形させられ、一体に 形成された表面板21及び裏面板22は、収納部20内へ引き寄せられるように 変形し、係合部14と係止部24との係合力がより強くなるように作用する。従 って、強い衝撃力が加わった場合にも、この係合が外れることがなく、信頼性の 高い連結状態が得られる。
【0025】 なお、この考案の掛け留め具は上記実施例に限定されるものではなく、雄部材 の回動動作を支持する回動ガイド部は、係合部以外に、雌部材の係止部が形成さ れた部分に設けても良く、係合部、係止部以外に設けても良い。さらに雄部材、 雌部材の形状や、操作部や窓部の形状は適宜変更可能であり、相対的に回動可能 な形状であれば良いものである。
【0026】
【考案の効果】
この考案の掛け留め具は、雄部材と雌部材とを連結した状態で、互いに相対的 に回動可能であり、その回動範囲が突起部により確実に規制されているので、回 動状態が安定し、回動時に当接する部分に無理な力がかかることもない。さらに 、回動範囲の両端部の当接部分に、雌部材の表裏面板と一体に形成された突起部 を設けることにより、雌部材の開口部が口開きしにくいものとなり、強度の高い ものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の掛け留め具の第一実施例の豆差しの
正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】この考案の第一実施例の豆差しの雄部材、雌部
材を示す正面図である。
【図4】この考案の第二実施例の豆差しの正面図であ
る。
【図5】この考案の掛け留め具の第三実施例のバックル
の正面図である。
【図6】図5のB−B線断面図である。
【図7】この考案の第三実施例の豆差しの使用状態を示
す正面図である。
【図8】この考案の掛け留め具の第四実施例のバックル
の正面図である。
【図9】この考案の掛け留め具の第五実施例のバックル
の正面図である。
【図10】この考案の第五実施例のバックルの使用状態
を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ベルト 2 基布 10 雄部材 11 雌部材 12,42 ベルト取付部 13 差込部 14 係合部 15 段部 17 操作部 20 収納部 21 表面板 22 裏面板 24 係止部 27 保持部 28 突起部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに連結される一方の部材(1)に取
    り付けられる雄部材(10)と、この一方の部材(1)
    と連結される他方の部材(2)に取り付けられる雌部材
    (11)とから成る掛け留め具において、上記雄部材
    (10)は、上記一方の部材(1)に装着される取付部
    (12)と、上記雌部材(11)に差し込まれる差込部
    (13)と、この差込部(13)に形成された係合部
    (14)とを備え、上記雌部材(11)は、上記他方の
    部材(2)に装着される取付部(31)と、上記雄部材
    (10)の係合部(14)と係合し上記雄部材(10)
    を引き抜き方向に対して係止する係止部(24)と、上
    記雄部材(10)の係合部(14)と上記雌部材(1
    1)の係止部(24)とが係合した状態で上記雄部材
    (10)を雌部材(11)に対して相対的に回動可能に
    ガイドする回動ガイド部(15)とを設け、上記雄部材
    (10)の回動範囲の両端部分の雌部材(11)に上記
    雄部材(10)側を向いて突出した突起部(28)を設
    けたことを特徴とする掛け留め具。
  2. 【請求項2】 上記係合部(14)と係止部(24)と
    の係合を解除する操作部(17)と、上記差込体(1
    3)に形成された円弧状の回動ガイド部である段部(1
    5)とを上記雄部材(10)に設け、上記雌部材(1
    1)は、表面板(21)及び裏面板(22)との間で収
    納部(20)を形成し、これら表面板(21)及び裏面
    板(22)と一体的に、保持部(27)及び上記突起部
    (28)を設けたことを特徴とする請求項1記載の掛け
    留め具。
JP4274393U 1993-07-07 1993-07-07 掛け留め具 Pending JPH077512U (ja)

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