JPH077510A - 多重化装置 - Google Patents
多重化装置Info
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- JPH077510A JPH077510A JP2455494A JP2455494A JPH077510A JP H077510 A JPH077510 A JP H077510A JP 2455494 A JP2455494 A JP 2455494A JP 2455494 A JP2455494 A JP 2455494A JP H077510 A JPH077510 A JP H077510A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
- H04Q11/0428—Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
- H04Q11/0478—Provisions for broadband connections
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/24—Time-division multiplex systems in which the allocation is indicated by an address the different channels being transmitted sequentially
- H04J3/247—ATM or packet multiplexing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
- H04L2012/5672—Multiplexing, e.g. coding, scrambling
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/54—Store-and-forward switching systems
- H04L12/56—Packet switching systems
- H04L12/5601—Transfer mode dependent, e.g. ATM
- H04L2012/5678—Traffic aspects, e.g. arbitration, load balancing, smoothing, buffer management
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、多重化パケットの長さがnの正確
な倍数でないn個のデジタルワードの複数のセットとr
個(r<n)のデジタルワードのセットによって構成さ
れたデータパケットを2つの連続的なデータパケット間
にギャップを有することなしに出力端子に供給する多重
化装置を提供すること目的である。 【構成】 出力端子OUT と、データパケットをそれぞれ
受信および記憶するように構成され、n個のデジタルワ
ードをそれぞれ記憶する複数のメモリ部分を有する複数
の入力メモリ装置RAM0〜3 と、それに結合され、出力端
子OUT にデータパケットを転送する多重化手段MUX とを
備えている多重化装置において、入力メモリ装置RAM0〜
3 のメモリ部分からr個のデジタルワードのセットとn
個のデジタルワードのセットを同時に読取ってそれを多
重化手段MUX に転送する入力手段RGR,RGN を備え、この
多重化手段MUX は読取ったセットを結合させる。
な倍数でないn個のデジタルワードの複数のセットとr
個(r<n)のデジタルワードのセットによって構成さ
れたデータパケットを2つの連続的なデータパケット間
にギャップを有することなしに出力端子に供給する多重
化装置を提供すること目的である。 【構成】 出力端子OUT と、データパケットをそれぞれ
受信および記憶するように構成され、n個のデジタルワ
ードをそれぞれ記憶する複数のメモリ部分を有する複数
の入力メモリ装置RAM0〜3 と、それに結合され、出力端
子OUT にデータパケットを転送する多重化手段MUX とを
備えている多重化装置において、入力メモリ装置RAM0〜
3 のメモリ部分からr個のデジタルワードのセットとn
個のデジタルワードのセットを同時に読取ってそれを多
重化手段MUX に転送する入力手段RGR,RGN を備え、この
多重化手段MUX は読取ったセットを結合させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、n個のデジタルワード
の複数のセットおよびnより小さいr個のデジタルワー
ドの少なくとも1セットによってそれぞれ構成されたデ
ータパケットを多重化し、出力端子と、前記データパケ
ットの少なくとも1つをそれぞれ受信および記憶するよ
うに構成され、n個のデジタルワードをそれぞれ記憶す
ることができる複数のメモリ部分を具備している複数の
入力メモリ装置と、前記入力メモリ装置に結合され、前
記出力端子にデータパケットを転送するように構成され
る多重化手段とを具備している多重化装置に関する。
の複数のセットおよびnより小さいr個のデジタルワー
ドの少なくとも1セットによってそれぞれ構成されたデ
ータパケットを多重化し、出力端子と、前記データパケ
ットの少なくとも1つをそれぞれ受信および記憶するよ
うに構成され、n個のデジタルワードをそれぞれ記憶す
ることができる複数のメモリ部分を具備している複数の
入力メモリ装置と、前記入力メモリ装置に結合され、前
記出力端子にデータパケットを転送するように構成され
る多重化手段とを具備している多重化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような多重化装置は一般に当業者に
知られており、各入力メモリ装置はデータパケットを受
信する。rがnに等しい場合、データパケットを構成し
ているデジタルワードの数yはnの倍数であり、入力メ
モリ装置の有限数のメモリ部分に記憶される。標準的な
マルチプレクサ手段は第1の入力メモリ装置のメモリ部
分の内容を連続して読取るために使用され、完全なデー
タパケットが読取られるまで、および例えば第2の入力
メモリ装置のメモリ部分を読取る前にそれらを出力端子
に転送する。入力メモリ装置は連続して周期的な方法で
処理される。データパケットのデジタルワードが連続的
な方法で、すなわち2つの連続的なデータパケット間に
ギャップを有することなしに出力端子に転送されるた
め、データパケットの最適な出力速度が得られる。
知られており、各入力メモリ装置はデータパケットを受
信する。rがnに等しい場合、データパケットを構成し
ているデジタルワードの数yはnの倍数であり、入力メ
モリ装置の有限数のメモリ部分に記憶される。標準的な
マルチプレクサ手段は第1の入力メモリ装置のメモリ部
分の内容を連続して読取るために使用され、完全なデー
タパケットが読取られるまで、および例えば第2の入力
メモリ装置のメモリ部分を読取る前にそれらを出力端子
に転送する。入力メモリ装置は連続して周期的な方法で
処理される。データパケットのデジタルワードが連続的
な方法で、すなわち2つの連続的なデータパケット間に
ギャップを有することなしに出力端子に転送されるた
め、データパケットの最適な出力速度が得られる。
【0003】しかしながら、nがyの約数でない場合、
メモリ部分の1つ、通常最後の1つはnでなく1組のr
個のみのデジタルワードを含む。rはy割るnの除乗の
余りである。上記の標準的なマルチプレクサ手段が多重
化装置において使用されるならば、データパケットは2
つの連続的なデータパケット間のn−r個のデジタルワ
ードのギャップを有して出力端子に伝送される。結果と
して、これらのデータパケットの出力速度は悪影響を受
ける。
メモリ部分の1つ、通常最後の1つはnでなく1組のr
個のみのデジタルワードを含む。rはy割るnの除乗の
余りである。上記の標準的なマルチプレクサ手段が多重
化装置において使用されるならば、データパケットは2
つの連続的なデータパケット間のn−r個のデジタルワ
ードのギャップを有して出力端子に伝送される。結果と
して、これらのデータパケットの出力速度は悪影響を受
ける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらrがnよ
り小さい場合は、例えば1バイトのy=53のデジタル
ワードの非同期転送モード(ATM)データパケットあ
るいはセルはそれぞれ伝送され、入力メモリ装置は例え
ばn=4のデジタルワードすなわちバイトのメモリ部分
を有する通信システムにおいて可能である。この場合、
各データパケットは14のメモリ部分を必要とし、14
番目すなわち最後のメモリ部分はr=1のデジタルワー
ドすなわちバイトのみを含む。上記の多重化装置を使用
するとき、連続的なデータパケットは前述されたように
n−r=3のデジタルワードの長さを有するギャップに
よって出力端子で分離され、出力速度はギャップなしに
伝送されるデータパケットの出力速度に関して明らかに
減少される。
り小さい場合は、例えば1バイトのy=53のデジタル
ワードの非同期転送モード(ATM)データパケットあ
るいはセルはそれぞれ伝送され、入力メモリ装置は例え
ばn=4のデジタルワードすなわちバイトのメモリ部分
を有する通信システムにおいて可能である。この場合、
各データパケットは14のメモリ部分を必要とし、14
番目すなわち最後のメモリ部分はr=1のデジタルワー
ドすなわちバイトのみを含む。上記の多重化装置を使用
するとき、連続的なデータパケットは前述されたように
n−r=3のデジタルワードの長さを有するギャップに
よって出力端子で分離され、出力速度はギャップなしに
伝送されるデータパケットの出力速度に関して明らかに
減少される。
【0005】本発明の目的は、これらのパケットの長さ
がnの正確な倍数でなくともデータパケットが連続的な
方法で、すなわち2つの連続的なデータパケット間にギ
ャップを有することなしに出力端子に供給される上記の
既知のタイプの多重化装置を提供することである。
がnの正確な倍数でなくともデータパケットが連続的な
方法で、すなわち2つの連続的なデータパケット間にギ
ャップを有することなしに出力端子に供給される上記の
既知のタイプの多重化装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、入力メモリ装置のメモリ部分からr個のデジタル
ワードのセットおよびn個のデジタルワードのセットを
同時に読取り、多重化手段に読取ったセットを転送する
ことができる入力手段を具備し、多重化手段は結合され
たセットの少なくとも1部分を前記出力端子に転送する
前に読取ったセットを結合するように構成されている多
重化装置によって達成される。
的は、入力メモリ装置のメモリ部分からr個のデジタル
ワードのセットおよびn個のデジタルワードのセットを
同時に読取り、多重化手段に読取ったセットを転送する
ことができる入力手段を具備し、多重化手段は結合され
たセットの少なくとも1部分を前記出力端子に転送する
前に読取ったセットを結合するように構成されている多
重化装置によって達成される。
【0007】この方法において、第1のデータパケット
のn個のデジタルワードの第1のセットは、出力端子に
転送する前には任意のセットを結合することなく入力メ
モリ装置から多重化手段に入力手段を介して転送され
る。r個のデジタルワードのセット、例えば第1のデー
タパケットの最後のセットが読取られるとき、入力手段
は最後のセットと同時に例えば第2の入力メモリ装置か
らの第2のデータパケットのn個のデジタルワードの第
1のセットを読取り始める。n個のデジタルワードのセ
ットとr個のデジタルワードのセットが結合された後、
これらの結合されたセットのn個の第1のデジタルワー
ドのみが多重化手段によって出力端子に転送される。結
果として、第1および第2のデータパケットが出力端子
に転送される時にそれらの間にギャップは存在しない。
結合されたセットの残りのデジタルワード、すなわち出
力端子にまだ転送されていないデジタルワードは入力手
段を介して受信される第2のデータパケットの第2のセ
ットのn個のデジタルワードと結合され、これらの新し
く結合されたセットの第1のn個のデジタルワードのみ
が出力端子に転送される。これらの動作は、結合された
セットが多重化サイクルが完了されるときにn個のデジ
タルワードのみを構成するまで反復される。
のn個のデジタルワードの第1のセットは、出力端子に
転送する前には任意のセットを結合することなく入力メ
モリ装置から多重化手段に入力手段を介して転送され
る。r個のデジタルワードのセット、例えば第1のデー
タパケットの最後のセットが読取られるとき、入力手段
は最後のセットと同時に例えば第2の入力メモリ装置か
らの第2のデータパケットのn個のデジタルワードの第
1のセットを読取り始める。n個のデジタルワードのセ
ットとr個のデジタルワードのセットが結合された後、
これらの結合されたセットのn個の第1のデジタルワー
ドのみが多重化手段によって出力端子に転送される。結
果として、第1および第2のデータパケットが出力端子
に転送される時にそれらの間にギャップは存在しない。
結合されたセットの残りのデジタルワード、すなわち出
力端子にまだ転送されていないデジタルワードは入力手
段を介して受信される第2のデータパケットの第2のセ
ットのn個のデジタルワードと結合され、これらの新し
く結合されたセットの第1のn個のデジタルワードのみ
が出力端子に転送される。これらの動作は、結合された
セットが多重化サイクルが完了されるときにn個のデジ
タルワードのみを構成するまで反復される。
【0008】さらに詳細に説明すると、前記入力手段
は、−r個のデジタルワードの読取りセットをラッチす
るように構成され、1つのデジタルワードをそれぞれラ
ッチできるr個のラッチングセルを具備している第1の
入力レジスタと、−n個のデジタルワードの読取りセッ
トをラッチするように構成され、1つのデジタルワード
をそれぞれラッチできるn個のラッチングセルを具備し
ている第2の入力レジスタとを備え、前記入力メモリ装
置が第1および第2の複数の各ゲートを介して前記第1
および第2の入力レジスタに結合され、前記ゲートが前
記メモリ部分から次の何れかを転送されることを可能に
するために制御手段によって制御される。
は、−r個のデジタルワードの読取りセットをラッチす
るように構成され、1つのデジタルワードをそれぞれラ
ッチできるr個のラッチングセルを具備している第1の
入力レジスタと、−n個のデジタルワードの読取りセッ
トをラッチするように構成され、1つのデジタルワード
をそれぞれラッチできるn個のラッチングセルを具備し
ている第2の入力レジスタとを備え、前記入力メモリ装
置が第1および第2の複数の各ゲートを介して前記第1
および第2の入力レジスタに結合され、前記ゲートが前
記メモリ部分から次の何れかを転送されることを可能に
するために制御手段によって制御される。
【0009】a.前記第1の入力レジスタに対するr個
のデジタルワードの1セット、b.前記第2の入力レジ
スタに対するn個のデジタルワードの1セット、c.前
記第1の入力レジスタに対するr個のデジタルワードの
1セットおよび同時の前記第2の入力レジスタに対する
n個のデジタルワードの1セット。
のデジタルワードの1セット、b.前記第2の入力レジ
スタに対するn個のデジタルワードの1セット、c.前
記第1の入力レジスタに対するr個のデジタルワードの
1セットおよび同時の前記第2の入力レジスタに対する
n個のデジタルワードの1セット。
【0010】本発明の別の特徴は、前記多重化手段が、
−前記出力端子に結合され、前記結合されたセットをラ
ッチするように構成され、1つのデジタルワードをそれ
ぞれラッチできるr+nのラッチングセルを具備してい
るバッファ手段と、−前記入力手段から前記読取りセッ
トを受信し、それらを前記バッファ手段の第1の予め定
められたラッチングセルに転送するように構成されてい
る混合手段と、−前記バッファ手段に結合され、第2の
予め定められたラッチングセルから第3の予め定められ
たラッチングセルにデジタルワードを転送するように構
成されている転送手段とを含む。
−前記出力端子に結合され、前記結合されたセットをラ
ッチするように構成され、1つのデジタルワードをそれ
ぞれラッチできるr+nのラッチングセルを具備してい
るバッファ手段と、−前記入力手段から前記読取りセッ
トを受信し、それらを前記バッファ手段の第1の予め定
められたラッチングセルに転送するように構成されてい
る混合手段と、−前記バッファ手段に結合され、第2の
予め定められたラッチングセルから第3の予め定められ
たラッチングセルにデジタルワードを転送するように構
成されている転送手段とを含む。
【0011】本発明の別の特徴は、前記バッファ手段の
n個のラッチングセルがn個のデジタルワードをそれに
転送するために前記出力端子に結合され、前記第3の予
め定められたラッチングセルが前記n個のラッチングセ
ルに含まれ、後者が前記バッファ手段の最も左からn個
の連続的なセル位置に位置されることである。
n個のラッチングセルがn個のデジタルワードをそれに
転送するために前記出力端子に結合され、前記第3の予
め定められたラッチングセルが前記n個のラッチングセ
ルに含まれ、後者が前記バッファ手段の最も左からn個
の連続的なセル位置に位置されることである。
【0012】さらに、前記第2の予め定められたラッチ
ングセルは前記バッファ手段の前記n個のラッチングセ
ルの直後に位置される。
ングセルは前記バッファ手段の前記n個のラッチングセ
ルの直後に位置される。
【0013】本発明のさらに別の特徴は、前記バッファ
手段の前記n個のラッチングセルが、直列出力が前記出
力端子に接続されている並列入力直列出力のn個の各ラ
ッチングセルに並列に接続されていることである。
手段の前記n個のラッチングセルが、直列出力が前記出
力端子に接続されている並列入力直列出力のn個の各ラ
ッチングセルに並列に接続されていることである。
【0014】
【実施例】本発明の前記およびその他の目的および特徴
は、添付図面と共に実施例の以下の説明によって明らか
となり、良く理解されるであろう。
は、添付図面と共に実施例の以下の説明によって明らか
となり、良く理解されるであろう。
【0015】図1に示される多重化装置は、m個の異な
るデータ源から受信される通信データのデータパケット
を出力端子OUTを通って直列に送信される連続的なデ
ータパケットの流れへ多重化する非同期転送モード(A
TM)通信スイッチングネットワークにおいて使用され
る。
るデータ源から受信される通信データのデータパケット
を出力端子OUTを通って直列に送信される連続的なデ
ータパケットの流れへ多重化する非同期転送モード(A
TM)通信スイッチングネットワークにおいて使用され
る。
【0016】各データパケットはy個のデジタルワード
によって構成され、各デジタルワードは少なくとも1で
あるx個のビットから構成されている。
によって構成され、各デジタルワードは少なくとも1で
あるx個のビットから構成されている。
【0017】以下の実施例において、xは8に等しく、
それによって各デジタルワードは1バイトを形成し、デ
ータパケットはy=53個のデジタルワードすなわちバ
イトによって構成される。さらに、データ源の数mは4
に等しいとする。
それによって各デジタルワードは1バイトを形成し、デ
ータパケットはy=53個のデジタルワードすなわちバ
イトによって構成される。さらに、データ源の数mは4
に等しいとする。
【0018】m=4のデータ源から受信されるデータパ
ケットは、m=4個の入力メモリ装置例えば先入れ先出
し(FIFO)型のデータバッファRAM0,RAM
1,RAM2およびRAM3に最初に記憶される。この
ようなデータバッファは図2にさらに詳細に示され、一
般にRAMと呼ばれる。RAMはn個のメモリセルをそ
れぞれ具備している複数のメモリ部分を含み、各メモリ
セルはデータパケットの1つのデジタルワードを記憶す
ることができる。この実施例において、nは4に等し
く、RAMのメモリ部分は最大4個のデジタルワードす
なわちバイトを記憶することができる。データパケット
がデータバッファRAMに到達するとき、n=4の第1
のデジタルワード0,1,2および3はこのRAMの第
1のメモリ部分の4個のメモリセルに記憶され、データ
パケットの4個の次のデジタルワード4,5,6および
7はRAMの次のメモリ部分の4個のメモリセルに記憶
され、以下同様に記憶され、最後にデータパケットの5
3番目のデジタルワード52がメモリセルに記憶される。
この実施例において、RAMの14番目のメモリ部分は
データパケットのr=1のバイトのみを記憶し、rはy
=53割るn=4の除算の余りに等しい。RAMのこの
14番目のメモリ部分の3個の残りのメモリセルは、不
確定のデータを含む。
ケットは、m=4個の入力メモリ装置例えば先入れ先出
し(FIFO)型のデータバッファRAM0,RAM
1,RAM2およびRAM3に最初に記憶される。この
ようなデータバッファは図2にさらに詳細に示され、一
般にRAMと呼ばれる。RAMはn個のメモリセルをそ
れぞれ具備している複数のメモリ部分を含み、各メモリ
セルはデータパケットの1つのデジタルワードを記憶す
ることができる。この実施例において、nは4に等し
く、RAMのメモリ部分は最大4個のデジタルワードす
なわちバイトを記憶することができる。データパケット
がデータバッファRAMに到達するとき、n=4の第1
のデジタルワード0,1,2および3はこのRAMの第
1のメモリ部分の4個のメモリセルに記憶され、データ
パケットの4個の次のデジタルワード4,5,6および
7はRAMの次のメモリ部分の4個のメモリセルに記憶
され、以下同様に記憶され、最後にデータパケットの5
3番目のデジタルワード52がメモリセルに記憶される。
この実施例において、RAMの14番目のメモリ部分は
データパケットのr=1のバイトのみを記憶し、rはy
=53割るn=4の除算の余りに等しい。RAMのこの
14番目のメモリ部分の3個の残りのメモリセルは、不
確定のデータを含む。
【0019】一般的に、完全なデータパケットはデータ
バッファRAMの|y/n|+1個のメモリ部分に記憶
され、yはデータパケットを構成するデジタルワードの
数であり、nはRAMのメモリ部分を構成するメモリセ
ルの数である。すなわち、このような1つのメモリ部分
に記憶されるデジタルワードの数であり、| |はyを
nで割る除算の絶対値を示している。この実施例におい
て、|53/4|=13およびy割るnの除算の余りr
は1に等しい。
バッファRAMの|y/n|+1個のメモリ部分に記憶
され、yはデータパケットを構成するデジタルワードの
数であり、nはRAMのメモリ部分を構成するメモリセ
ルの数である。すなわち、このような1つのメモリ部分
に記憶されるデジタルワードの数であり、| |はyを
nで割る除算の絶対値を示している。この実施例におい
て、|53/4|=13およびy割るnの除算の余りr
は1に等しい。
【0020】図1を参照すると、データバッファRAM
0,…,RAM3は各データゲートG0R,G1R,G
2R,G3Rおよびこれらの全てのデータゲートが接続
されている入力レジスタRGR、および別の各データゲ
ートG0N,G1N,G2N,G3Nおよびこれらの全
ての他のゲートが接続される別の入力レジスタRGNを
介して多重化回路MUXにそれぞれ接続されている。入
力レジスタRGRおよびRGNは、1つのデジタルワー
ド0乃至r−1および0乃至n−1をそれぞれラッチす
ることができるr個およびn個のラッチングセルを備え
ている。制御回路CNTLは、入力レジスタRGRへ1
組のr個のデジタルワードを含んでいるメモリ部分の内
容の転送を可能にするゲートG0R乃至G3R、および
入力レジスタRGNへ1組のnバイトを含んでいるメモ
リ部分の内容の転送を可能にするゲートG0N乃至G3
Nの両方を制御し、これらの転送は以下説明されるよう
に独立して、あるいは同時に実行される。
0,…,RAM3は各データゲートG0R,G1R,G
2R,G3Rおよびこれらの全てのデータゲートが接続
されている入力レジスタRGR、および別の各データゲ
ートG0N,G1N,G2N,G3Nおよびこれらの全
ての他のゲートが接続される別の入力レジスタRGNを
介して多重化回路MUXにそれぞれ接続されている。入
力レジスタRGRおよびRGNは、1つのデジタルワー
ド0乃至r−1および0乃至n−1をそれぞれラッチす
ることができるr個およびn個のラッチングセルを備え
ている。制御回路CNTLは、入力レジスタRGRへ1
組のr個のデジタルワードを含んでいるメモリ部分の内
容の転送を可能にするゲートG0R乃至G3R、および
入力レジスタRGNへ1組のnバイトを含んでいるメモ
リ部分の内容の転送を可能にするゲートG0N乃至G3
Nの両方を制御し、これらの転送は以下説明されるよう
に独立して、あるいは同時に実行される。
【0021】レジスタRGRおよび、またはRGN中に
ラッチされたデジタルワードは混合回路MIX1に転送
され、混合回路MIX1はバッファBUFFおよび転送
回路MIX2と共に多重化回路MUXに含まれている。
ラッチされたデジタルワードは混合回路MIX1に転送
され、混合回路MIX1はバッファBUFFおよび転送
回路MIX2と共に多重化回路MUXに含まれている。
【0022】以下説明されるように、混合回路MIX1
は入力レジスタRGRおよびRGNから受信された2組
のデジタルワードを組合せ、これらの組合せをバッファ
BUFFに転送する。このバッファBUFFは番号0,
…,n−2,n−1,n,…,2n−2のセルをラッチ
する2n−1のラッチングセルを具備し、したがって2
n−1のデジタルワードの最大値を記憶することができ
る。上記に定められたようなrの最大値がn−1である
ためにバッファBUFFの寸法2n−1がr+nに等し
いことに注目すべきである。
は入力レジスタRGRおよびRGNから受信された2組
のデジタルワードを組合せ、これらの組合せをバッファ
BUFFに転送する。このバッファBUFFは番号0,
…,n−2,n−1,n,…,2n−2のセルをラッチ
する2n−1のラッチングセルを具備し、したがって2
n−1のデジタルワードの最大値を記憶することができ
る。上記に定められたようなrの最大値がn−1である
ためにバッファBUFFの寸法2n−1がr+nに等し
いことに注目すべきである。
【0023】バッファBUFFは、BUFFのn−1の
連続的なラッチングセルからn−1、までのデジタルワ
ードを読取り、以下説明される異なる転送プロトコルに
よってバッファBUFFの最も左からの連続したラッチ
ングセルにこれらのデジタルワードを再び書込むように
構成されている転送回路MIX2と接続される。
連続的なラッチングセルからn−1、までのデジタルワ
ードを読取り、以下説明される異なる転送プロトコルに
よってバッファBUFFの最も左からの連続したラッチ
ングセルにこれらのデジタルワードを再び書込むように
構成されている転送回路MIX2と接続される。
【0024】さらに、バッファBUFFの最も左からn
個の連続的なラッチングセル0乃至n−1の内容は、番
号0乃至n−1のn個のラッチングセルを具備する並列
入力直列出力のレジスタレジスタPISOに転送され
る。PISOは、それらを出力端子OUTに直列に伝送
する前にバッファBUFFからのn個のデジタルワード
を並列に受信するように構成されている。
個の連続的なラッチングセル0乃至n−1の内容は、番
号0乃至n−1のn個のラッチングセルを具備する並列
入力直列出力のレジスタレジスタPISOに転送され
る。PISOは、それらを出力端子OUTに直列に伝送
する前にバッファBUFFからのn個のデジタルワード
を並列に受信するように構成されている。
【0025】多重化回路MUXの動作、特にそれにおけ
る混合回路MIX1および転送回路MIX2の動作は、
多重化装置の構成部分の間のデジタルワードの転送を全
て同期する上記制御回路CNTLによって制御される。
る混合回路MIX1および転送回路MIX2の動作は、
多重化装置の構成部分の間のデジタルワードの転送を全
て同期する上記制御回路CNTLによって制御される。
【0026】多重化装置のこの好ましい実施例におい
て、バッファBUFFの最も左からn個の連続したラッ
チングセルは出力端子OUTに転送されるデジタルワー
ドを転送するために使用されるが、同じ目的のバッファ
BUFFの別のセットのn個のラッチングセルを使用す
ることも可能であることに注目すべきである。
て、バッファBUFFの最も左からn個の連続したラッ
チングセルは出力端子OUTに転送されるデジタルワー
ドを転送するために使用されるが、同じ目的のバッファ
BUFFの別のセットのn個のラッチングセルを使用す
ることも可能であることに注目すべきである。
【0027】レジスタPISO、したがって出力端子O
UTへ転送する多重化装置の動作の異なる位相0乃至5
a/b、およびデータゲートG0R乃至G3RおよびG
0NおよびG3Nを介するデータバッファRAM0乃至
RAM3から読取られるデータパケットの連続的な流れ
が図3乃至図9を参照して以下に詳細に説明される。
UTへ転送する多重化装置の動作の異なる位相0乃至5
a/b、およびデータゲートG0R乃至G3RおよびG
0NおよびG3Nを介するデータバッファRAM0乃至
RAM3から読取られるデータパケットの連続的な流れ
が図3乃至図9を参照して以下に詳細に説明される。
【0028】以下の説明において、入力レジスタRG
R,RGNおよびバッファBUFFのみが詳細に説明さ
れる。混合回路MIX1は入力レジスタRGR/RGN
とバッファBUFFの間に設けられている接続によって
表され、転送回路MIX2はバッファBUFF内に設け
られている相互接続によって表される。以下の例におい
て、データパケットの出力シーケンスは次の通りであ
る。バッファBUFFの最も左からn個の連続したラッ
チングセル0,…,n−1に接続されているレジスタP
ISOを介して出力端子OUTに伝送される第1のデー
タパケットはデータバッファRAM0に記憶され、第2
のデータパケットはRAM1に記憶され、第3のデータ
パケットはRAM2に記憶され、第4のデータパケット
はRAM3に記憶される。このシーケンスは、例えばデ
ータバッファRAM0等に記憶された第5のデータパケ
ットによって周期的に反復される。
R,RGNおよびバッファBUFFのみが詳細に説明さ
れる。混合回路MIX1は入力レジスタRGR/RGN
とバッファBUFFの間に設けられている接続によって
表され、転送回路MIX2はバッファBUFF内に設け
られている相互接続によって表される。以下の例におい
て、データパケットの出力シーケンスは次の通りであ
る。バッファBUFFの最も左からn個の連続したラッ
チングセル0,…,n−1に接続されているレジスタP
ISOを介して出力端子OUTに伝送される第1のデー
タパケットはデータバッファRAM0に記憶され、第2
のデータパケットはRAM1に記憶され、第3のデータ
パケットはRAM2に記憶され、第4のデータパケット
はRAM3に記憶される。このシーケンスは、例えばデ
ータバッファRAM0等に記憶された第5のデータパケ
ットによって周期的に反復される。
【0029】多重化装置の動作の第1の位相0は図3に
概略的に表されている。データバッファRAM0に記憶
される第1のデータパケットのn個のデジタルワードの
第1のセットは入力レジスタRGNのn個のラッチング
セル0,1,…,n−1におけるデータゲートG0Nを
介して負荷され、入力レジスタRGRは使用されない。
混合回路MIX1は、RGNからバッファBUFFの最
も左からn個の連続したラッチングセル0,1,…,n
−1にこれらのn個のデジタルワードを転送する。そこ
からn個のデジタルワードは転送回路MIX2の動作な
しにレジスタPISOに伝送される。
概略的に表されている。データバッファRAM0に記憶
される第1のデータパケットのn個のデジタルワードの
第1のセットは入力レジスタRGNのn個のラッチング
セル0,1,…,n−1におけるデータゲートG0Nを
介して負荷され、入力レジスタRGRは使用されない。
混合回路MIX1は、RGNからバッファBUFFの最
も左からn個の連続したラッチングセル0,1,…,n
−1にこれらのn個のデジタルワードを転送する。そこ
からn個のデジタルワードは転送回路MIX2の動作な
しにレジスタPISOに伝送される。
【0030】この動作後、入力レジスタRGNはRAM
0における第1のデータパケットのn個の次のセットの
デジタルワードによって負荷され、位相0の動作が反復
される。この位相0は|y/n|回、すなわち第1のデ
ータパケットのn×|y/n|個の第1のデジタルワー
ドを含んでいるRAM0の全ての|y/n|メモリ部分
がレジスタPISOに伝送されるまで実行される。
0における第1のデータパケットのn個の次のセットの
デジタルワードによって負荷され、位相0の動作が反復
される。この位相0は|y/n|回、すなわち第1のデ
ータパケットのn×|y/n|個の第1のデジタルワー
ドを含んでいるRAM0の全ての|y/n|メモリ部分
がレジスタPISOに伝送されるまで実行される。
【0031】図4に示される位相1はRAM0における
第1のデータパケットのr個のデジタルワードの最後の
セットの伝送を開始し、出力端子OUTにおいてRAM
1に記憶された第2のデータパケットのn−r個の第1
のデジタルワードによって直ちに後続されるこの最後の
セットを有する。このため、入力レジスタRGRのラッ
チングセル0,…,r−1はデータゲートG0Rを介し
てRAM0における第1のデータパケットのr個のデジ
タルワードのセットによって負荷され、一方入力レジス
タRGNのラッチングセル0,1,…,n−1はデータ
ゲートG1Nを介してRAM1における第2のデータパ
ケットのn個のデジタルワードの第1のセットによって
負荷される。混合回路MIX1はそれらを並置すること
によってこれら2つのセットを組合せ、バッファBUF
Fの最も左からr+nの連続したラッチングセル0,
…,r−1,r,r+1,…,n−1,…,r+n−1
にこのように得られたr+n個のデジタルワードを転送
する。さらに詳細に説明すると、RGRからのr個のデ
ジタルワードのセットはバッファBUFFの最も左から
r個のラッチングセル0,…,r−1中に負荷され、一
方RGNからのn個のデジタルワードのセットはバッフ
ァBUFFのn個の続くラッチングセルr,r+1,
…,n−1,…,r+n−1中に負荷される。また、転
送回路MIX2は静止しており、バッファBUFFの最
も左からn個のラッチングセル0,…,r−1,r,r
+1,…,n−1中に記憶されたn個のデジタルワード
はレジスタPISOに伝送される。この位相1は1回だ
け実行される。
第1のデータパケットのr個のデジタルワードの最後の
セットの伝送を開始し、出力端子OUTにおいてRAM
1に記憶された第2のデータパケットのn−r個の第1
のデジタルワードによって直ちに後続されるこの最後の
セットを有する。このため、入力レジスタRGRのラッ
チングセル0,…,r−1はデータゲートG0Rを介し
てRAM0における第1のデータパケットのr個のデジ
タルワードのセットによって負荷され、一方入力レジス
タRGNのラッチングセル0,1,…,n−1はデータ
ゲートG1Nを介してRAM1における第2のデータパ
ケットのn個のデジタルワードの第1のセットによって
負荷される。混合回路MIX1はそれらを並置すること
によってこれら2つのセットを組合せ、バッファBUF
Fの最も左からr+nの連続したラッチングセル0,
…,r−1,r,r+1,…,n−1,…,r+n−1
にこのように得られたr+n個のデジタルワードを転送
する。さらに詳細に説明すると、RGRからのr個のデ
ジタルワードのセットはバッファBUFFの最も左から
r個のラッチングセル0,…,r−1中に負荷され、一
方RGNからのn個のデジタルワードのセットはバッフ
ァBUFFのn個の続くラッチングセルr,r+1,
…,n−1,…,r+n−1中に負荷される。また、転
送回路MIX2は静止しており、バッファBUFFの最
も左からn個のラッチングセル0,…,r−1,r,r
+1,…,n−1中に記憶されたn個のデジタルワード
はレジスタPISOに伝送される。この位相1は1回だ
け実行される。
【0032】第1のデータパケットのr個の最後のデジ
タルワードに加えて、第2のデータパケットのn−r個
の第1のデジタルワードのみがPISOに伝送されるこ
とに注目すべきである。これは、バッファBUFFがP
ISOおよびさらに出力端子OUTに転送される必要が
ある第2のデータパケットのr個のデジタルワードをさ
らに含むことを意味する。この転送は以下に説明される
次の位相2中に実行される。
タルワードに加えて、第2のデータパケットのn−r個
の第1のデジタルワードのみがPISOに伝送されるこ
とに注目すべきである。これは、バッファBUFFがP
ISOおよびさらに出力端子OUTに転送される必要が
ある第2のデータパケットのr個のデジタルワードをさ
らに含むことを意味する。この転送は以下に説明される
次の位相2中に実行される。
【0033】次の位相2は図5に示されている。位相2
において、RAM1における第2のデータパケットのn
個のデジタルワードの第2のセットはRGNに負荷さ
れ、入力レジスタRGRは使用されない。この位相2の
第1のステップは、バッファBUFFのラッチングセル
n,…,r+n−1に依然記憶されているr個の最後の
デジタルワードをバッファBUFFの最も左からr個の
ラッチングセル0,…,r−1に転送あるいは移動する
転送回路MIX2によって実行される。位相2の第2の
ステップは、RGNからバッファBUFFのラッチング
セルr,r+1,…,n−1,…,r+n−1に第2の
データパケットのn個のデジタルワードの第2のセット
を転送する混合回路MIX1によって実行される。再
び、バッファBUFFの最も左からn個の連続したラッ
チングセル0,…,r−1,r,r+1,…,n−1の
内容はPISOに伝送される。この位相2は|y/n|
−1回反復される。
において、RAM1における第2のデータパケットのn
個のデジタルワードの第2のセットはRGNに負荷さ
れ、入力レジスタRGRは使用されない。この位相2の
第1のステップは、バッファBUFFのラッチングセル
n,…,r+n−1に依然記憶されているr個の最後の
デジタルワードをバッファBUFFの最も左からr個の
ラッチングセル0,…,r−1に転送あるいは移動する
転送回路MIX2によって実行される。位相2の第2の
ステップは、RGNからバッファBUFFのラッチング
セルr,r+1,…,n−1,…,r+n−1に第2の
データパケットのn個のデジタルワードの第2のセット
を転送する混合回路MIX1によって実行される。再
び、バッファBUFFの最も左からn個の連続したラッ
チングセル0,…,r−1,r,r+1,…,n−1の
内容はPISOに伝送される。この位相2は|y/n|
−1回反復される。
【0034】上記説明における位相2は異なるステップ
に分割されるが、これら全てのステップが同時に、すな
わち「パイプライン」において実行されることができ
る。実際に、実際的な実行において入力レジスタRG
R,RGN、バッファBUFFおよび並列入力直列出力
のレジスタPISOのラッチングセルは、例えば同じク
ロック信号によって制御される既知のDフリップフロッ
プによって構成される。結果として、入力レジスタRG
R/RGNからMIX1を介してバッファBUFFへ、
バッファBUFFからMIX2を介して最も左から連続
したラッチングセルへ、および後者のラッチングセルか
らPISOへのデジタルワードの転送はパイプラインに
おいて実行される。これは、以下に説明される次の位相
に対して有効であり、レジスタPISOの直列の出力か
ら出力端子OUTへのデジタルワードの連続的な流れを
得ることを可能にする。
に分割されるが、これら全てのステップが同時に、すな
わち「パイプライン」において実行されることができ
る。実際に、実際的な実行において入力レジスタRG
R,RGN、バッファBUFFおよび並列入力直列出力
のレジスタPISOのラッチングセルは、例えば同じク
ロック信号によって制御される既知のDフリップフロッ
プによって構成される。結果として、入力レジスタRG
R/RGNからMIX1を介してバッファBUFFへ、
バッファBUFFからMIX2を介して最も左から連続
したラッチングセルへ、および後者のラッチングセルか
らPISOへのデジタルワードの転送はパイプラインに
おいて実行される。これは、以下に説明される次の位相
に対して有効であり、レジスタPISOの直列の出力か
ら出力端子OUTへのデジタルワードの連続的な流れを
得ることを可能にする。
【0035】簡単にするため、RAMのメモリ部分に記
憶されたデジタルワードの数nがyをnで割る除算の余
りrの2倍以上、すなわち2r<nであると仮定する。
この場合、図6に示されるような位相3は最後の位相2
の後に実行される。この位相3中のRAM1における第
2のデータパケットのr個のデジタルワードの最後のセ
ットは入力レジスタRGR中に負荷され、RAM2にお
ける第3のデータパケットのn個のデジタルワードの第
1のセットは入力レジスタRGNに同時に負荷される。
上記位相2について、位相3はバッファBUFFのラッ
チングセルn,…,r+n−1中に依然として記憶され
ているr個のデジタルワードをr個のラッチングセル
0,…,r−1に移動するMIX2によって実行される
第1のステップを含む2つのステップを含む。位相3の
第2のステップはRGRおよびRGNの内容を組合せる
MIX1によって実行され、バッファBUFFのラッチ
ングセルr,…,2r−1,2r,n−1,…,r+n
−1,…,2r+n−1にこのようにして得られたr+
n個のデジタルワードを転送する。結果として、RGR
のr個のデジタルワードはバッファBUFFのラッチン
グセルr,…,2r−1中に記憶され、RGNのn個の
デジタルワードはバッファBUFFのラッチングセル2
r,n−1,…,r+n−1,…,2r+n−1に記憶
される。
憶されたデジタルワードの数nがyをnで割る除算の余
りrの2倍以上、すなわち2r<nであると仮定する。
この場合、図6に示されるような位相3は最後の位相2
の後に実行される。この位相3中のRAM1における第
2のデータパケットのr個のデジタルワードの最後のセ
ットは入力レジスタRGR中に負荷され、RAM2にお
ける第3のデータパケットのn個のデジタルワードの第
1のセットは入力レジスタRGNに同時に負荷される。
上記位相2について、位相3はバッファBUFFのラッ
チングセルn,…,r+n−1中に依然として記憶され
ているr個のデジタルワードをr個のラッチングセル
0,…,r−1に移動するMIX2によって実行される
第1のステップを含む2つのステップを含む。位相3の
第2のステップはRGRおよびRGNの内容を組合せる
MIX1によって実行され、バッファBUFFのラッチ
ングセルr,…,2r−1,2r,n−1,…,r+n
−1,…,2r+n−1にこのようにして得られたr+
n個のデジタルワードを転送する。結果として、RGR
のr個のデジタルワードはバッファBUFFのラッチン
グセルr,…,2r−1中に記憶され、RGNのn個の
デジタルワードはバッファBUFFのラッチングセル2
r,n−1,…,r+n−1,…,2r+n−1に記憶
される。
【0036】バッファBUFFのラッチングセル2rお
よびn−1の相対的な位置、例えばそれらを分離するラ
ッチングセルの数はrおよびnの数値に依存しているこ
とに注意すべきである。この例において、ラッチングセ
ルn−1はラッチングセル2rを直ちに後続し、バッフ
ァBUFFのラッチングセル2r+n−1はMIX1か
ら受信される最後のデジタルワード、すなわちRGNの
最後のラッチングセルのデジタルワードを含む。
よびn−1の相対的な位置、例えばそれらを分離するラ
ッチングセルの数はrおよびnの数値に依存しているこ
とに注意すべきである。この例において、ラッチングセ
ルn−1はラッチングセル2rを直ちに後続し、バッフ
ァBUFFのラッチングセル2r+n−1はMIX1か
ら受信される最後のデジタルワード、すなわちRGNの
最後のラッチングセルのデジタルワードを含む。
【0037】バッファBUFFの最も左からn個のラッ
チングセル0,…,r−1,r,…,2r−1,2r,
n−1の内容はPISOに転送される。この位相3は一
回だけ実行され、以下に説明される位相4に続く。
チングセル0,…,r−1,r,…,2r−1,2r,
n−1の内容はPISOに転送される。この位相3は一
回だけ実行され、以下に説明される位相4に続く。
【0038】図7に示される位相4において、入力レジ
スタRGRは上記位相0および2におけるように使用さ
れず、入力レジスタRGNはRAM2に記憶された第3
のデータパケットのn個のデジタルワードの次のセット
を連続的に含む。この位相4の第1のステップにおい
て、転送回路MIX2はバッファBUFFのラッチング
セルn,…,r+n−1,r+n,…,2r+n−1に
依然として記憶されている2r個の最後のデジタルワー
ドをこのバッファBUFFの最も左から2r個のラッチ
ングセル0,…,r−1,r,…,2r−1に移動させ
る。位相4の第2のステップにおいて、混合回路MIX
1はRGN中にラッチされたn個のデジタルワードをバ
ッファBUFFのn個のラッチングセル2r,n−1,
n,…,r+n−1,r+n,…,2r+n−1に転送
する。全ての前述の位相中について、バッファの最も左
からn個の連続したラッチングセル0,…,r−1,
r,…,2r−1,2r,n−1の内容はPISOに転
送される。位相2と同様に、この位相4は|y/n|−
1回反復される。
スタRGRは上記位相0および2におけるように使用さ
れず、入力レジスタRGNはRAM2に記憶された第3
のデータパケットのn個のデジタルワードの次のセット
を連続的に含む。この位相4の第1のステップにおい
て、転送回路MIX2はバッファBUFFのラッチング
セルn,…,r+n−1,r+n,…,2r+n−1に
依然として記憶されている2r個の最後のデジタルワー
ドをこのバッファBUFFの最も左から2r個のラッチ
ングセル0,…,r−1,r,…,2r−1に移動させ
る。位相4の第2のステップにおいて、混合回路MIX
1はRGN中にラッチされたn個のデジタルワードをバ
ッファBUFFのn個のラッチングセル2r,n−1,
n,…,r+n−1,r+n,…,2r+n−1に転送
する。全ての前述の位相中について、バッファの最も左
からn個の連続したラッチングセル0,…,r−1,
r,…,2r−1,2r,n−1の内容はPISOに転
送される。位相2と同様に、この位相4は|y/n|−
1回反復される。
【0039】最後の位相4が完了された後、位相5が実
行される。通常位相5aおよび位相5bと呼ばれる2つ
の実際的な場合について以下検討する。図8に示される
位相5aにおいて、RAMのメモリ部分に記憶されたデ
ジタルワードの数nはyをnで割る除算の余りrの3倍
以上、すなわち3r<nであり、図9に示される位相5
bにおいて、この数nはrの三倍に等しい、すなわち3
r=nであると仮定される。これら2つの場合について
以下にさらに詳細に説明する。
行される。通常位相5aおよび位相5bと呼ばれる2つ
の実際的な場合について以下検討する。図8に示される
位相5aにおいて、RAMのメモリ部分に記憶されたデ
ジタルワードの数nはyをnで割る除算の余りrの3倍
以上、すなわち3r<nであり、図9に示される位相5
bにおいて、この数nはrの三倍に等しい、すなわち3
r=nであると仮定される。これら2つの場合について
以下にさらに詳細に説明する。
【0040】位相5aにおいて、入力レジスタRGRは
RAM2における第3のデータパケットのr個のデジタ
ルワードの最後のセットを含み、入力レジスタRGNは
RAM3における第4のデータパケットのn個のデジタ
ルワードの第1のセットを含む。この位相5aは第1の
ステップを含み、それにおける転送回路MIX2はバッ
ファBUFFの最も左から2rのラッチングセルn,
…,r+n−1,r+n,…,2r+n−1の内容をこ
のバッファBUFFの最も左から2r個のラッチングセ
ル0,…,r−1,r,…,2r−1に移動させる。位
相5aの第2のステップ中、混合回路MIX1はRGR
に含まれるr個のデジタルワードをBUFFのr個のラ
ッチングセル2r,…,3r−1に、およびRGNに含
まれるn個のデジタルワードを結合してこのバッファB
UFFのn個のラッチングセル3r,3r+1,…,n
−1,n,…,r+n−1,r+n,…,2r+nm−
1,…,3r+n−1に転送する。通常、バッファBU
FFの最も左からn個の連続したラッチングセル0,
…,r−1,r,…,2r−1,2r,…,3r−1,
3r,3r+1,…,n−1の内容は、PISOに転送
される。位相5aは一回だけ実行される。
RAM2における第3のデータパケットのr個のデジタ
ルワードの最後のセットを含み、入力レジスタRGNは
RAM3における第4のデータパケットのn個のデジタ
ルワードの第1のセットを含む。この位相5aは第1の
ステップを含み、それにおける転送回路MIX2はバッ
ファBUFFの最も左から2rのラッチングセルn,
…,r+n−1,r+n,…,2r+n−1の内容をこ
のバッファBUFFの最も左から2r個のラッチングセ
ル0,…,r−1,r,…,2r−1に移動させる。位
相5aの第2のステップ中、混合回路MIX1はRGR
に含まれるr個のデジタルワードをBUFFのr個のラ
ッチングセル2r,…,3r−1に、およびRGNに含
まれるn個のデジタルワードを結合してこのバッファB
UFFのn個のラッチングセル3r,3r+1,…,n
−1,n,…,r+n−1,r+n,…,2r+nm−
1,…,3r+n−1に転送する。通常、バッファBU
FFの最も左からn個の連続したラッチングセル0,
…,r−1,r,…,2r−1,2r,…,3r−1,
3r,3r+1,…,n−1の内容は、PISOに転送
される。位相5aは一回だけ実行される。
【0041】バッファBUFFのラッチングセル3r+
1およびn−1の相対的な位置、例えばそれらを分離す
るラッチングセルの数がrおよびnの数値に明らかに依
存していることに注意すべきである。この例において、
ラッチングセルn−1はラッチングセル3r+1を直ち
に後続し、それによってバッファBUFFのラッチング
セル3r+n−1はMIX1から受信された最後のデジ
タルワード、すなわちRGNの最後のラッチングセルの
デジタルワードを含むと仮定する。
1およびn−1の相対的な位置、例えばそれらを分離す
るラッチングセルの数がrおよびnの数値に明らかに依
存していることに注意すべきである。この例において、
ラッチングセルn−1はラッチングセル3r+1を直ち
に後続し、それによってバッファBUFFのラッチング
セル3r+n−1はMIX1から受信された最後のデジ
タルワード、すなわちRGNの最後のラッチングセルの
デジタルワードを含むと仮定する。
【0042】rおよびnの数値によって、位相5aに続
いて、上記位相2と類似した位相あるいはRAM3にお
ける第4のデータパケットのn個のデジタルワードの次
のセットを出力端子OUTに転送するために上記4と類
似した位相が行われる。RAM3における第4のデータ
パケットのデジタルワードを転送した後、第5のデータ
パケットは上記のような周期的な方法でデータバッファ
RAM0から読取られる。
いて、上記位相2と類似した位相あるいはRAM3にお
ける第4のデータパケットのn個のデジタルワードの次
のセットを出力端子OUTに転送するために上記4と類
似した位相が行われる。RAM3における第4のデータ
パケットのデジタルワードを転送した後、第5のデータ
パケットは上記のような周期的な方法でデータバッファ
RAM0から読取られる。
【0043】位相5bにおいて、入力レジスタRGRは
RAM2における第3のデータパケットのr個のデジタ
ルワードの最後のセットを含むが、入力レジスタRGN
は使用されない。この位相5bは第1のステップを含
み、それにおける転送回路MIX2は2r個のラッチン
グセル3r,…,5r−1の内容を最も左から2r個の
ラッチングセル0,…,r−1,r,…,2r−1に移
動させる。この位相5bの第2のステップ中、混合回路
MIX1はRGRに含まれるr個のデジタルワードをバ
ッファBUFFのr個のラッチングセル2r,…,3r
−1に転送する。バッファBUFFの最も左からn個の
連続したラッチングセル0,…,r−1,r,…,2r
−1,2r,…,3r−1の内容は通常どおりPISO
に転送される。位相5bは1回だけ実行され、データバ
ッファRAM3に含まれた第4のデータパケットのn個
のデジタルワードを出力端子OUTに転送するために上
記位相0が後続する。
RAM2における第3のデータパケットのr個のデジタ
ルワードの最後のセットを含むが、入力レジスタRGN
は使用されない。この位相5bは第1のステップを含
み、それにおける転送回路MIX2は2r個のラッチン
グセル3r,…,5r−1の内容を最も左から2r個の
ラッチングセル0,…,r−1,r,…,2r−1に移
動させる。この位相5bの第2のステップ中、混合回路
MIX1はRGRに含まれるr個のデジタルワードをバ
ッファBUFFのr個のラッチングセル2r,…,3r
−1に転送する。バッファBUFFの最も左からn個の
連続したラッチングセル0,…,r−1,r,…,2r
−1,2r,…,3r−1の内容は通常どおりPISO
に転送される。位相5bは1回だけ実行され、データバ
ッファRAM3に含まれた第4のデータパケットのn個
のデジタルワードを出力端子OUTに転送するために上
記位相0が後続する。
【0044】前述のように、上記の5つの位相のサイク
ルは、例えばm個のデータバッファRAM0乃至RAM
3から循環的に読取られる第5,第6,…データパケッ
トによって反復される。
ルは、例えばm個のデータバッファRAM0乃至RAM
3から循環的に読取られる第5,第6,…データパケッ
トによって反復される。
【0045】制御回路CNTLがゲートG0R乃至G3
R、混合回路MIX1および転送回路MIX2を制御す
るためにy,nおよびrの値で動作するカウンタを主に
含むことに注意すべきである。これらの回路の動作の上
記説明に基づいて、このような制御回路CNTLの設計
は当業者に対して比較的簡単であるので、ここではさら
に詳細に説明はしない。
R、混合回路MIX1および転送回路MIX2を制御す
るためにy,nおよびrの値で動作するカウンタを主に
含むことに注意すべきである。これらの回路の動作の上
記説明に基づいて、このような制御回路CNTLの設計
は当業者に対して比較的簡単であるので、ここではさら
に詳細に説明はしない。
【0046】y=53バイトでそれぞれ構成されるデー
タパケットのn=4のデジタルワードすなわちバイトを
記憶するように構成されたメモリ部分を有するm=4の
データバッファRAM0/RAM3の上記実際的な例に
おいて、出力端子OUTにおける流れの出力速度は、デ
ータパケットがVOUT/n以上の入力速度VIN、例
えばVIN=20Mバイト毎秒で到達する場合にVOU
T=80Mバイト毎秒に等しい。
タパケットのn=4のデジタルワードすなわちバイトを
記憶するように構成されたメモリ部分を有するm=4の
データバッファRAM0/RAM3の上記実際的な例に
おいて、出力端子OUTにおける流れの出力速度は、デ
ータパケットがVOUT/n以上の入力速度VIN、例
えばVIN=20Mバイト毎秒で到達する場合にVOU
T=80Mバイト毎秒に等しい。
【0047】上記好ましい実施例においてデータバッフ
ァRAM0乃至RAM3は順次読取られるが、同じデー
タバッファに記憶されたデータパケットを読取り、多重
化することも可能である。データゲートG0R乃至G3
RおよびG0N乃至G3Nは制御回路CNTLによって
制御され、入力レジスタRGRおよびRGNは同じデー
タバッファの2つの連続的なメモリ部分を同時に読取る
ように構成される。
ァRAM0乃至RAM3は順次読取られるが、同じデー
タバッファに記憶されたデータパケットを読取り、多重
化することも可能である。データゲートG0R乃至G3
RおよびG0N乃至G3Nは制御回路CNTLによって
制御され、入力レジスタRGRおよびRGNは同じデー
タバッファの2つの連続的なメモリ部分を同時に読取る
ように構成される。
【0048】さらに、上記例におけるデータパケットは
それぞれn個のデジタルワードの複数のセットおよびr
個のデジタルワードの1つのセットのみを含む。各デジ
タルワードの可変数の連続的なセットによって構成され
たデータパケットを処理するようにこの多重化装置を構
成することは可能であるが、1セットにおけるデジタル
ワードの最大数はnである。この場合、2つの入力レジ
スタRGRおよびRGNは同じデータバッファRAM0
乃至RAM3の2つの連続的なメモリ部分を同時に読取
ることができなければならないだけではなく、制御回路
CNTLはデータゲートG0R乃至G3R、G0N乃至
G3Nおよび多重化回路MUXを対応して制御するため
にこれらのデータバッファの各メモリ部分に記憶される
デジタルワードの数を知らなければならない。
それぞれn個のデジタルワードの複数のセットおよびr
個のデジタルワードの1つのセットのみを含む。各デジ
タルワードの可変数の連続的なセットによって構成され
たデータパケットを処理するようにこの多重化装置を構
成することは可能であるが、1セットにおけるデジタル
ワードの最大数はnである。この場合、2つの入力レジ
スタRGRおよびRGNは同じデータバッファRAM0
乃至RAM3の2つの連続的なメモリ部分を同時に読取
ることができなければならないだけではなく、制御回路
CNTLはデータゲートG0R乃至G3R、G0N乃至
G3Nおよび多重化回路MUXを対応して制御するため
にこれらのデータバッファの各メモリ部分に記憶される
デジタルワードの数を知らなければならない。
【0049】このため、本発明の原理は特定の装置に関
して説明されたが、この説明は単なる例示として行われ
たものであり、本発明の技術的範囲を限定するものでは
ないことを明瞭に理解すべきである。
して説明されたが、この説明は単なる例示として行われ
たものであり、本発明の技術的範囲を限定するものでは
ないことを明瞭に理解すべきである。
【図1】種々の入力メモリ装置(RAM0,…,RAM
3)が結合される多重化回路(MUX)を含んでいる本
発明による多重化装置のブロック図。
3)が結合される多重化回路(MUX)を含んでいる本
発明による多重化装置のブロック図。
【図2】図1の入力メモリ装置の1つを示す詳細図。
【図3】図2の多重化回路(MUX)の動作の位相0の
図。
図。
【図4】図2の多重化回路(MUX)の動作の位相1の
図。
図。
【図5】図2の多重化回路(MUX)の動作の位相2の
図。
図。
【図6】図2の多重化回路(MUX)の動作の位相3の
図。
図。
【図7】図2の多重化回路(MUX)の動作の位相4の
図。
図。
【図8】図2の多重化回路(MUX)の動作の位相5a
の図。
の図。
【図9】図2の多重化回路(MUX)の動作の位相5b
の図。
の図。
BUFF…バッファ手段、CNTL…制御手段、MIX
1…混合手段、MIX2…転送手段、MUX…多重化装
置、OUT…出力端子、RAM0,RAM1,RAM
2,RAM3…入力メモリ装置、RGR,RGN…入力
レジスタ、
1…混合手段、MIX2…転送手段、MUX…多重化装
置、OUT…出力端子、RAM0,RAM1,RAM
2,RAM3…入力メモリ装置、RGR,RGN…入力
レジスタ、
フロントページの続き (72)発明者 ダニエル・フランス・ヨセフィナ・ファ ン・デ・ポール ベルギー国、ビー − 2930 ブラッスシ ャート、アカシアレイ 5 (72)発明者 ルディ・ファン・エークハウト ベルギー国、ビー − 2580 ベールセ ル、ホーグフェルト 4
Claims (10)
- 【請求項1】 n個のデジタルワードの複数のセットお
よびnより小さいr個のデジタルワードの少なくとも1
セットによってそれぞれ構成されたデータパケットを多
重化し、出力端子と、前記データパケットの少なくとも
1つをそれぞれ受信および記憶するように構成され、n
個のデジタルワードをそれぞれ記憶することができる複
数のメモリ部分を具備している複数の入力メモリ装置
と、前記入力メモリ装置に結合され、前記出力端子にデ
ータパケットを転送するように構成されている多重化手
段とを具備している多重化装置において、 前記入力メモリ装置の前記メモリ部分からr個のデジタ
ルワードの前記セットおよびn個のデジタルワードの前
記セットを同時に読取り、多重化手段に読取ったセット
を転送することができる入力手段を具備し、多重化手段
は結合されたセットの少なくとも1部分を前記出力端子
に転送する前に読取ったセットを結合するように構成さ
れていることを特徴とする多重化装置。 - 【請求項2】 前記入力手段は、 r個のデジタルワードの読取ったセットをラッチするよ
うに構成され、1つのデジタルワードをそれぞれラッチ
できるr個のラッチングセルを具備している第1の入力
レジスタと、 n個のデジタルワードの読取ったセットをラッチするよ
うに構成され、1つのデジタルワードをそれぞれラッチ
できるn個のラッチングセルを具備している第2の入力
レジスタとを具備し前記入力メモリ装置はそれぞれ第1
および第2の複数の各ゲートを介して前記第1および第
2の入力レジスタに結合され、前記ゲートが、 前記第1の入力レジスタに対するr個のデジタルワード
の1セットと、 前記第2の入力レジスタに対するn個のデジタルワード
の1セットと、 前記第1の入力レジスタに対するr個のデジタルワード
の1セットおよび同時に前記第2の入力レジスタに対す
るn個のデジタルワードの1セットとのいずれかを前記
メモリ部分から転送可能にするために制御手段によって
制御されることを特徴とする請求項1記載の多重化装
置。 - 【請求項3】 前記多重化手段が、 出力端子に結合され、前記結合されたセットをラッチす
るように構成され、1つのデジタルワードをそれぞれラ
ッチできる少なくともr+n個のラッチングセルを具備
しているバッファ手段と、 前記入力手段から前記読取ったセットを受信し、それら
を前記バッファ手段の第1の予め定められたラッチング
セルに転送するように構成された混合手段と、 前記バッファ手段に結合され、第2の予め定められたラ
ッチングセルから第3の予め定められたラッチングセル
にデジタルワードを転送するように構成されている転送
手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の多重化装
置。 - 【請求項4】 前記バッファ手段のn個のラッチングセ
ルがn個のデジタルワードをそれに転送するために前記
出力端子に結合され、前記第3の予め定められたラッチ
ングセルが前記n個のラッチングセルに含まれることを
特徴とする請求項3記載の多重化装置。 - 【請求項5】 前記n個のラッチングセルが前記バッフ
ァ手段の最も左からn個の連続したセル位置に位置され
ることを特徴とする請求項4記載の多重化装置。 - 【請求項6】 前記第2の予め定められたラッチングセ
ルは前記バッファ手段の前記n個のラッチングセルの直
後に位置されることを特徴とする請求項5記載の多重化
装置。 - 【請求項7】 前記バッファ手段の前記n個のラッチン
グセルは、直列出力が前記出力端子に接続されている並
列入力直列出力のレジスタのn個の各ラッチングセルに
並列に接続されていることを特徴とする請求項4記載の
多重化装置。 - 【請求項8】 前記転送手段および前記混合手段の動作
を制御する制御手段を具備し、前記第3の予め定められ
たラッチングセルが前記バッファ手段の最も左からの連
続したセル位置に位置され、前記第1の予め定められた
ラッチングセルがそれに直ちに後続することを特徴とす
る請求項7記載の多重化装置。 - 【請求項9】 前記第2および第3の予め定められたラ
ッチングセルが0からn−1まで変化する同数のラッチ
ングセルを具備することを特徴とする請求項3記載の多
重化装置。 - 【請求項10】 前記各データパケットがy個のデジタ
ルワードによって構成され、データパケットのr個のデ
ジタルワードの前記1セットが前記データパケットの最
後のr個のデジタルワードによって構成され、rはyを
nで割った除算の余りであることを特徴とする請求項1
記載の多重化装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
BE93200483.1 | 1993-02-22 | ||
EP93200483A EP0613265A1 (en) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | Multiplexing arrangement for data packets |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077510A true JPH077510A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=8213655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2455494A Pending JPH077510A (ja) | 1993-02-22 | 1994-02-22 | 多重化装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5499263A (ja) |
EP (1) | EP0613265A1 (ja) |
JP (1) | JPH077510A (ja) |
AU (1) | AU667602B2 (ja) |
CA (1) | CA2116053A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2845180B2 (ja) * | 1995-10-18 | 1999-01-13 | 日本電気株式会社 | Atmセル多重化装置 |
US6442179B2 (en) * | 1997-08-15 | 2002-08-27 | Seagate Technology Llc | Data storage communication channel and method of transmitting data |
US6125406A (en) * | 1998-05-15 | 2000-09-26 | Xerox Corporation | Bi-directional packing data device enabling forward/reverse bit sequences with two output latches |
US6065066A (en) * | 1998-06-02 | 2000-05-16 | Adaptec, Inc. | System for data stream packer and unpacker integrated circuit which align data stored in a two level latch |
US6125116A (en) * | 1998-07-27 | 2000-09-26 | Nec Corporation | Message sets for a flexible programmable ATM access multiplexer using functional separation of line and protocol related functions |
US6700894B1 (en) * | 2000-03-15 | 2004-03-02 | Broadcom Corporation | Method and apparatus for shared buffer packet switching |
JP2006115315A (ja) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Fujitsu Ltd | データ転送方法及びデータ転送装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2440672A1 (fr) * | 1978-10-30 | 1980-05-30 | Cit Alcatel | Commutateur spatial multiplex |
US4593390A (en) * | 1984-08-09 | 1986-06-03 | Honeywell, Inc. | Pipeline multiplexer |
EP0289400A3 (en) * | 1987-04-30 | 1990-01-24 | Fairchild Weston Systems Inc. | High speed asynchronous data multiplexer/demultiplexer |
DE3843372C2 (de) * | 1988-12-23 | 1997-03-27 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Schaltungsanordnung zur Taktanpassung in der digitalen Nachrichtentechnik |
JPH04100429A (ja) * | 1990-08-20 | 1992-04-02 | Toshiba Corp | 時分割多重化装置 |
JP2947628B2 (ja) * | 1991-03-11 | 1999-09-13 | 富士通株式会社 | スイッチ制御装置 |
JPH05130134A (ja) * | 1991-11-08 | 1993-05-25 | Fujitsu Ltd | Atm交換における系切替方式 |
US5267236A (en) * | 1991-12-16 | 1993-11-30 | Alcatel Network Systems, Inc. | Asynchronous parallel data formatter |
-
1993
- 1993-02-22 EP EP93200483A patent/EP0613265A1/en not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-02-04 AU AU54895/94A patent/AU667602B2/en not_active Ceased
- 1994-02-14 US US08/195,259 patent/US5499263A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-02-21 CA CA002116053A patent/CA2116053A1/en not_active Abandoned
- 1994-02-22 JP JP2455494A patent/JPH077510A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU667602B2 (en) | 1996-03-28 |
AU5489594A (en) | 1994-08-25 |
EP0613265A1 (en) | 1994-08-31 |
US5499263A (en) | 1996-03-12 |
CA2116053A1 (en) | 1994-08-23 |
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