JPH0775096A - 画像符号化方法及び画像符号化装置 - Google Patents

画像符号化方法及び画像符号化装置

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JPH0775096A
JPH0775096A JP23901093A JP23901093A JPH0775096A JP H0775096 A JPH0775096 A JP H0775096A JP 23901093 A JP23901093 A JP 23901093A JP 23901093 A JP23901093 A JP 23901093A JP H0775096 A JPH0775096 A JP H0775096A
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哲二郎 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、画像符号化方法において、画像デー
タを階層符号化する際に圧縮効率を向上するものであ
る。 【構成】画像データを順次再帰的に異なる複数の解像度
でなる複数の階層データに分割して符号化する際に、解
像度の最も低い最上位階層データを除く階層データの所
定のブロツクについてブロツクアクテイビテイを判定す
る。次に下位下層データに対する分割処理の判定基準で
あるしきい値を階層ごとに設定し、設定されたしきい値
とブロツクアクテイビテイの比較結果に基づいて画像デ
ータを符号化する。これにより主観的視覚特性を従来に
比して一段と向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図11及び図12) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図6〜図9) 作用(図2及び図3) 実施例(図1〜図10) (1)階層符号化の原理(図1〜図3) (2)全体構成(図4) (3)階層符号化エンコーダ部40A(図5及び図6) (3−1)ブロツク構成(図5及び図6) (3−2)処理 (4)発生情報量制御部40B(図7〜図9) (4−1)ブロツク構成(図7) (4−2)度数分布表(図8) (4−3)処理(図9) (5)他の実施例(図10) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は画像符号化装置に関し、
例えば所定の画像データを異なる解像度でなる複数の画
像データに分割符号化する画像符号化装置に適用して好
適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の画像符号化装置として、
入力画像データをピラミツド符号化等の階層符号化の手
法を用いて階層的に符号化するものがある。この階層符
号化装置においては、高解像度の入力画像データを第1
の階層データとして、この第1の階層データよりも解像
度が低い第2の解像データ、さらに第2の解像データよ
りも解像度が低い第3の階層データ、……を順次再帰的
に形成し、これら複数の階層データを1つの通信路や記
録再生経路でなる伝送路で伝送する。
【0004】またこのとき複数の階層データを復号化す
る画像復号化装置では、複数の階層データについて全て
復号化することに加えて、それぞれに対応するテレビジ
ヨンモニタの解像度等により、何れかの階層データのう
ち所望の1つを選択して復号化し得る。このように階層
化された複数の階層データから所望の階層データのみに
ついて復号化することにより必要最小限の伝送データ量
により所望の画像データを得ることができる。
【0005】ここで図11に示すように、この階層符号
化として例えば4階層の符号化を実現する画像符号化装
置1では、それぞれ3段分の間引きフイルタ2、3、4
と補間フイルタ5、6、7とを有し、入力画像データD
1について各段の間引きフイルタ2、3、4によつて順
次解像度の低い縮小画像データD2、D3、D4を形成
すると共に補間フイルタ5、6、7により縮小画像デー
タD2、D3、D4を縮小前の解像度に戻す。
【0006】各間引きフイルタ2〜4の出力D2〜D4
及び各補間フイルタ5〜7の出力D5〜D7はそれぞれ
差分回路8、9、10に入力され、これにより差分デー
タD8、D9、D10が生成される。この結果、画像符
号化装置1においては、階層データのデータ量を低減す
ると共に信号電力を低減する。ここでこの差分データD
8〜D10及び縮小画像データD4は、入力画像データ
D1に対して、それぞれ面積が1、1/4 、1/16、1/64の
サイズとなつている。
【0007】それぞれの差分回路8〜10より得られる
差分データD8〜D10及び間引きフイルタ4より得ら
れる縮小画像データD4は各符号器11、12、13、
14によつて圧縮処理され、この結果、各符号器11、
12、13、14から解像度の異なる第1、第2、第3
及び第4の階層データD11、D12、D13及びD1
4が所定の順序で伝送路に送出される。
【0008】このようにして伝送される第1〜第4の階
層データD11〜D14は、図12に示す画像復号化装
置によつて復号される。すなわち第1〜第4の階層デー
タD11〜D14は、それぞれ復号器21、22、2
3、24によつて復号され、この結果、まず復号器24
からは第4の階層データD24が出力される。
【0009】また復号器23の出力は加算回路29にお
いて補間フイルタ26より得られる第4の階層データD
24の補間データと加算され、これにより第3の階層デ
ータD23が復元される。同様にして復号器22の出力
は加算回路30において補間フイルタ27より得られる
第3の階層データD23の補間データと加算され、これ
により第2の階層データD22が復元される。さらに復
号器21の出力は加算回路31において補間フイルタ2
8より得られる第2の階層データD22の補間データと
加算され、これにより第1の階層データD21が復元さ
れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところがかかる階層符
号化方法を実現する画像符号化装置においては、入力画
像データを複数の階層データに分割して符号化するた
め、必然的に階層成分だけデータ量が増加し、その分階
層符号化を用いない高能率符号化方法に比較して圧縮率
が低下するという問題がある。また圧縮効率を向上しよ
うとした場合、各階層データ間に適用される量子化器に
よつて画質劣化が発生する問題がある。
【0011】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、画像データを階層符号化する際に圧縮効率を向上し
得ると共に画質劣化を低減し得る画像符号化方法及び画
像符号化装置を提案しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、画像データD31を順次再帰的に
異なる複数の解像度でなる複数の階層データD31〜D
35に分割して符号化する画像符号化方法において、複
数の階層データD31〜D35のうち解像度が最も低い
最上位階層データD35を除く階層データD31〜D3
4それぞれについて、上位の階層データと空間的に対応
するブロツクについてブロツクアクテイビテイPを判定
し、当該ブロツクアクテイビテイと各階層に応じて異な
る値に設定された閾値THとを比較し、ブロツクアクテ
イビテイPが閾値以下のとき、隣接下位階層データのう
ちブロツクに対応する複数の下位ブロツクの判定フラグ
を分割中止フラグを設定すると共に、複数の下位ブロツ
クについてブロツクアクテイビテイPの判定及び複数の
下位ブロツクの伝送を中止し、ブロツク毎の判定フラグ
を符号化コードと共に伝送するようにする。
【0013】また本発明においては、画像データD31
を順次再帰的に異なる複数の解像度でなる複数の階層デ
ータD31〜D35に分割して符号化する画像符号化装
置において、複数の階層データD31〜D35のうち解
像度が最も低い最上位階層データD35を除く階層デー
タD31〜D34それぞれについて、上位の階層データ
に空間的に対応するブロツクのブロツクアクテイビテイ
Pを判定する判定部40Aと、当該ブロツクアクテイビ
テイPと各階層に応じて異なる値に設定された閾値とを
比較し、ブロツクアクテイビテイPが閾値以下のとき、
隣接下位階層データのうちブロツクに対応する複数の下
位ブロツクの判定フラグを分割中止フラグを設定すると
共に、複数の下位ブロツクについてブロツクアクテイビ
テイPの判定及び複数の下位ブロツクの伝送を中止し、
ブロツク毎の判定フラグを符号化コードと共に伝送する
符号化部40Aとを設けるようにする。
【0014】
【作用】画像データを順次再帰的に異なる複数の解像度
でなる複数の階層データに分割して符号化する際に、解
像度の最も低い最上位階層データを除く階層データの所
定のブロツクについてブロツクアクテイビテイを判定
し、各階層ごと設定された閾値とブロツクアクテイビテ
イとの比較結果に基づいてブロツク分割処理を制御する
ことにより、人間の視覚特性を考慮した階層符号化方法
を実現することができる。
【0015】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0016】(1)階層符号化の原理 図1は全体として本発明による階層符号化の原理とし
て、例えば高品位テレビジヨン信号等の静止画像を階層
符号化して圧縮する場合を示す。この階層符号化では下
位階層データの単純な算術平均で上位階層データを作る
ことで、情報量の増加を伴わない階層構造を実現する。
また上位階層から下位階層の復号についてはブロツク毎
のアクテイビテイに基づいて適応的に分割を制御するこ
とで平坦部分の情報量を削減する。さらに下位階層のた
めに行う差分信号の符号化では、その量子化特性を上位
階層のアクテイビテイに基づいて、付加コードなしにブ
ロツク毎に切り替えることで高能率化を実現する。
【0017】すなわちこの階層符号化の階層構造では、
まず入力される高品位テレビジヨン信号を下位階層と
し、この下位階層の2ライン×2画素の小ブロツク中の
4画素X1 〜X4 について、次式
【数1】 で表される算術平均を取り、その値mを上位階層の値と
する。この下位階層では、次式
【数2】 で示すように、上位階層との差分値を3画素分だけ用意
することで、元々の4画素データと同じ情報量で階層構
造を構成する。
【0018】一方下位階層の復号に際しては3画素X1
〜X3 は、次式
【数3】 で表すように上位階層の平均値mにそれぞれの差分値Δ
Xi を加えて復号値E〔Xi 〕を求め、残つた1画素
は、次式
【数4】 で表すように上位階層の平均値mから下位階層の3個の
復号値を引く事で復号値E〔X4 〕を決定する。ここ
で、E〔 〕は復号値を意味する。
【0019】ここでこの階層符号化においては、上位階
層から下位階層へは解像度が階層毎に4倍になるが、平
坦部ではこの分割を禁止する事で冗長度を削減してい
る。なおこの分割の有無を指示するためのフラグが1ビ
ツト、ブロツク単位で用意される。下位階層での分割の
必要性の判断は局所的なアクテイビテイとして、例えば
差分データの最大値で判断する。
【0020】ここで階層符号化の例としてITEのHD
標準画像(Y信号)を用い、5階層符号化した場合の適
応分割結果を図2に示す。最大差分データに対する閾値
を変化させた時の各階層の画素数を本来の画素数に対す
る割合を示すが、空間相関に基づく冗長度削減のようす
が分かる。削減効率は画像によつて変わるが最大差分デ
ータに対する閾値を1〜6と変化させると、平均的な削
減率は28〜69〔%〕になる。
【0021】実際上、上位階層の解像度を4倍にして下
位階層を作り、そのとき下位階層では上位階層データか
らの差分データを符号化することで、信号レベル幅を有
効に削減できる。図2について上述した階層符号化によ
る5階層の場合を、図3に示すが、ここでは階層を下位
から数えて第1〜5階層と名付けた。
【0022】原画像の8ビツトPCMデータに比べて、
信号レベル幅の削減が見られる。特に画素数の多い第1
〜4階層は差分信号なので、大幅な削減が達成でき、以
降の量子化で効率が向上する。図3の表から分かるよう
に削減効率の絵柄への依存性は少なく、全ての絵に対し
て有効である。
【0023】また下位階層の平均値で上位階層を作るこ
とで、エラー伝播をブロツク内にとめながら、下位階層
を上位階層の平均値からの差分に変換することで、効率
の良さも合わせ持つことができる。実際上階層符号化で
は同一空間的位置での階層間のアクテイビテイには相関
があり、上位階層の量子化結果から下位階層の量子化特
性を決定することで、付加コードを必要としない適応量
子化器を実現できる。
【0024】実際上、上述した5段階の階層構造に基づ
いて画像を階層符号化してマルチ解像度で表現し、階層
構造を利用した適応分割及び適応量子化を行うことで、
各種HD標準画像(8ビツトのY/PB /PR )を約1
/8に圧縮することができる。また適応分割のために用
意されるブロツク毎の付加コードは、圧縮効率の向上の
ために各階層でランレングス符号化が行われる。このよ
うにして、各階層で充分な画質の画像が得られ、最終的
な最下位階層も視覚的劣化のない良好な画像を得ること
ができる。
【0025】(2)全体構成 図4において、40は本発明による画像符号化装置を示
し、入力画像データD1を階層符号化して出力する階層
符号化エンコーダ部40Aと階層符号化エンコーダ部4
0Aにおける発生情報量が目標値を達成するように制御
する発生情報量制御部40Bとによつて構成されてい
る。
【0026】また画像符号化装置40は人間の視覚特性
を考慮して符号化できるように各階層ごとの閾値を設定
できるようになされている。これにより広い面積に影響
を及ぼす上位階層の画像データについてはブロツクの分
割処理を選択させる一方、狭い面積にしか影響を及ぼさ
ない下位階層の画像データについてはブロツクの分割処
理を選択させないといつた各階層に応じた分割処理を実
現できるようになされている。
【0027】ここで階層符号化エンコーダ部40Aはデ
ータ遅延用のメモリ(図示せず)とエンコーダとによつ
て構成されている。このうちメモリは発生情報量制御部
40Bにおいて最適制御値が決定されるまでの間、エン
コード処理が実行されないようにデータを遅延できるよ
う入力段に設けられている。
【0028】一方、発生情報量制御部40Bは入力画像
データを入力して処理対象データに適合した閾値THを
決定するようになされており、階層符号化エンコーダ部
40Aにおいて入力画像データが効率良く符号化される
ように決定された最適制御値をエンコーダに伝送するよ
うになされている。いわゆるフイードフオワード型のバ
ツフアリングの構成である。この構成により正確な発生
情報量制御とフイードフオワード型バツフアリングによ
つて発生する時間遅れを排除することができるようにな
されている。
【0029】(3)階層符号化エンコーダ部40A (3−1)ブロツク構成 階層符号化エンコーダ部40Aは図5に示す構成でな
り、この例の場合、5階層に分けて処理する。まず入力
画像データD31が第1の差分回路41及び第1の平均
化回路42に入力される。第1の平均化回路42は、入
力画像データD31(すなわち第1階層データ(最下位
階層データ))の4画素平均により第2階層データD3
2を生成する。この実施例の場合、第1の平均化回路4
2は、図6(D)及び(E)に示すように、入力画像デ
ータD31の4画素X1(1)〜X4(1)から第2階層データ
D2の画素X1(2)を生成する。
【0030】また第2階層データD32の画素X1(2)に
隣接する画素X2(2)〜X4(2)も同様に第1階層データD
31の4画素平均により生成される。第2階層データD
32は第2の差分回路43及び第2の平均化回路44に
入力され、第2の平均化回路44は、第2階層データD
32の4画素平均により第3階層データD33を生成す
る。例えば、図6(C)及び(D)に示す第2階層デー
タD32の画素X1(2)〜X4(2)から第3階層データD3
3の画素X1(3)が生成されると共に、画素X1(3)に隣接
する画素X2(3)〜X4(3)も同様に第2階層データD32
の4画素平均により生成される。
【0031】第3階層データD33は第3の差分回路4
5及び第3の平均化回路46に入力され、第3の平均化
回路46は上述の場合と同様に第3階層データD33の
4画素平均により図6(B)及び(C)に示すように、
画素X1(4)〜X4(4)でなる第4階層データD34を生成
する。第4階層データD44は第4の差分回路47及び
第4の平均化回路48に入力され、第4の平均化回路4
8は、第4階層データD34の4画素平均により最上位
階層となる第5階層データD35を生成する。すなわち
図6(A)及び(B)に示すように、第4階層データD
34の4画素X1(4)〜X4(4)を平均化することにより第
5階層データD35の画素X1(5)が生成される。
【0032】ここで第1〜第5階層データD31〜D3
5のブロツクサイズは、最下位階層である第1階層デー
タD31のブロツクサイズを1ライン×1画素とする
と、第2階層データD32は1/2ライン×1/2画
素、第3階層データD33は1/4ライン×1/4画
素、第4階層データD34は1/8ライン×1/8画
素、最上位階層データである第5階層データD35は1
/16ライン×1/16画素となる。
【0033】階層符号化エンコーダ部40Aは、これら
第1〜第5の階層データD31〜D35のうち最上位の
階層データ(すなわち第5の階層データD35)から順
に再帰的処理を繰り返して隣接する2つの階層データ間
の差分を差分回路41、43、45、47において求
め、差分データのみを符号器51〜55によつて圧縮符
号化する。これにより階層符号化エンコーダ部40Aは
伝送路に伝送される情報量を圧縮するようになされてい
る。
【0034】このような圧縮条件を最適に保つため階層
符号化エンコーダ部41は、各階層ごとに得られた伝送
データD51〜D55を復号器56〜59によつて復号
する。このうち最上位の階層に対応する復号器59は符
号器55において圧縮符号化された第5の階層データD
35に対応する復号データD48を伝送データD55か
ら復号し、これを第4階層の差分回路47に与える。
【0035】これに対して他の復号器51〜54は、そ
れぞれ分割/非分割処理の有無を示すフラグに基づいて
復号動作を切換える。すなわち分割処理がなされている
場合には、伝送データD52〜D54として伝送される
差分データから復号処理によつて上位の階層データ(す
なわち第4、第3、第2の階層データ)を復号して第3
階層の差分回路45、第2階層の差分回路43、第1の
階層データ41にそれぞれ与えるようになされている。
これにより各差分回路41、43、45、47からは隣
接する階層間についての差分データD41、D42、D
43、D44が得られることになる。
【0036】また各階層に対応する符号器51〜55は
これら差分回路41、43、45、47や平均化回路4
8によつて得られた差分データD41、D42、D4
3、D44又は第5の階層データD35を入力し、各ブ
ロツクについて得られるアクテイビテイに対する閾値の
判定と分割選択処理を実行する。このとき符号器51〜
55は、処理対象が分割ブロツクの場合、階層間で得ら
れた差分データをそのまま圧縮符号化し、同時に各ブロ
ツクについての分割判定フラグをつけて伝送する。
【0037】これに対して符号器51〜55は、処理対
象が非分割ブロツクの場合、このブロツクは受信側にお
いて上位階層データから復号されるものとして符号対象
から除外する。因にこの場合にも各ブロツクについての
分割判定フラグは付けて伝送される。これら5組の符号
器51〜55から出力される第1〜第5の階層圧縮符号
化データが所定の伝送路に送出される。
【0038】(3−2)処理 次に階層符号化エンコーダ部40Aによる具体的な信号
処理を説明する。まず階層間差分値に基づくブロツクア
クテイビテイにより、階層間差分値に対する処理を選択
する場合を考える。また各ブロツクは2ライン×2画素
より構成されるものとする。
【0039】ここでは各画素のデータ値をXとし、デー
タ値Xの階層をサフイツクスで表す。すなわち上位の階
層データをXi+1(0)とするとき、隣接する下位階層デー
タはXi(j)(j=0〜3)である。また階層間の差分符
号値はΔXi(j)(j=0〜3)であり、階層符号化エン
コーダ部40Aはこの差分符号値を圧縮符号化するので
ある。
【0040】各階層における符号器51〜55による圧
縮符号化処理は各ブロツクについて得られたブロツクア
クテイビテイPと閾値データD57とを比較し、比較結
果によつて処理を選択する。すなわちブロツクアクテイ
ビテイPが閾値TH以上の場合には下位階層について順
次分割処理するのに対し、ブロツクアクテイビテイPが
閾値TH未満の場合には下位階層についての分割処理を
中止する。
【0041】これによりブロツクアクテイビテイPが低
い領域については上位の階層データしか送らずに済み、
伝送情報量を削減できるのである。また伝送路を挟んで
これらのデータを受信する画像データ復号装置は、順に
送られてくる伝送データのうち上位階層データを用いて
ブロツクアクテイビテイPの低い領域では下位階層デー
タを上位階層データで復元する。一方、ブロツクアクテ
イビテイPが高い領域では階層間差分復号値と上位階層
データを加算することでデータを復元する。
【0042】この分割又は非分割の判定結果に対しては
1ビツトの判定フラグが導入されている。このフラグに
よつて各ブロツクについての判定結果を指示することが
可能となる。この判定フラグは各階層のブロツク毎に1
ビツトづつ必要となるが、画質を考慮した場合、有効で
ある。因にこの実施例における階層符号化方式では、こ
の判定フラグをそれ以降の下位階層での判定には反映さ
せないものとする。またこの判定フラグはランレングス
符号化等によつて符号化され、符号化コードと共に伝送
される。
【0043】(4)発生情報量制御部40B (4−1)ブロツク構成 一方、発生情報量制御部40Bは、図7に示すように構
成されている。この発生情報量制御部40Bは、階層符
号化エンコーダ部40Aが画質を劣化させることなく効
率的に画像データを符号化処理できるようにするため、
分割/非分割の選択基準となる各階層についての閾値T
H1〜TH4の組み合わせを設定し、これを階層符号化
エンコーダ部40Aに閾値データD57として出力する
ものである。
【0044】発生情報量制御部40Bは、入力画像デー
タD31を平均値回路42、44、46、48を順次介
しての解像度の異なる5階層の画像データを生成する。
続いて差分データとして伝送される画像データの各階層
毎の発生情報量を求めるため、1階層上の階層画像デー
タD32、D33、D34及びD35と各階層の画像デ
ータD31、D32、D33及びD34との差を各差分
回路61、62、63及び64において求める。
【0045】これら各差分回路61、62、63及び6
4から出力される差分データは階層符号化エンコーダ部
40Aにおける階層処理によつて得られる各階層の差分
データとみなすことができる。アクテイビテイ検出回路
65、66、67及び68は第1階層〜第4階層の画像
データにそれぞれ対応し、各階層の各ブロツクについて
ブロツクアクテイビテイを求めてこれを対応する度数分
布表69〜72に登録するようになされている。また第
5階層の画像データについては最上位の階層データであ
り、差分データとしてではなく直接伝送されるため各ブ
ロツクについてのダイナミツクレンジがそのまま度数分
布表73に登録される。
【0046】制御部74はこれら5組の度数分布表69
〜73と双方向の信号路で接続されており、下位階層を
分割又は非分割か否かの判断基準となるブロツクアクテ
イビテイPの閾値TH1〜TH5の組み合わせをROM
に格納している。制御部74はこれらの組を度数分布表
69〜73に与えて、当該閾値に対して生じるであろう
発生情報量を各階層ごとに読み出し、これら全ての発生
情報量を基に全体としての総発生情報量を求める。そし
て総発生情報量が目標値を達成するまで最適な閾値を求
め、得られた閾値を制御データとして階層符号化エンコ
ーダ部40Aに与えるようになされている。
【0047】また制御部74は階層毎に画像信号データ
の性質や人間の視覚特性を考慮して階層符号化エンコー
ダ部40Aに与える制御データを調整し、最適な閾値を
与えることができるようになされている。これにより受
信側において再生された画質について主観的な画質の向
上がみこまれる。
【0048】(4−2)度数分布表 ここでは情報量制御用の度数分布表69〜73について
説明する。図8(A)〜(E)はそれぞれ最上位の階層
データ(第5の階層データ)〜最下位の階層データ(第
1の階層データ)について得られたブロツクアクテイビ
テイの度数分布表を示している。ここで図8(A)に示
す第5の階層についての度数分布表に関しては、対象デ
ータが差分データではないためダイナミツクレンジによ
る度数分布表が生成される。例えばPCM符号化を適用
する場合には符号化されたブロツクについてのダイナミ
ツクレンジが登録されることになる。
【0049】一方、他の度数分布表69〜72は対象デ
ータが差分データであり、各度数分布表について与えら
れている閾値TH1、TH2、TH3、TH4以上のブ
ロツクアクテイビテイを有するブロツクが分割対象ブロ
ツクとなる。従つて各階層において閾値以上のブロツク
アクテイビテイを有するブロツクの数を算出すれば発生
情報量を算出することができる。
【0050】次に発生情報量の算出例を説明する。ここ
で第1階層におけるブロツク数をN1 、またブロツクア
クテイビテイが閾値TH1より大きい分割対象ブロツク
数をN1'とし、その際における量子化ビツト数をQ1と
すると、第1階層における発生情報量I1は、次式
【数5】 によつて与えることができる。
【0051】この(5)式における第1項において各ビ
ツト数が4倍されているのは、この例の場合、各ブロツ
クが2ライン×2画素に分割されているからである。ま
た第1項において3/4倍しているのは上位階層値が下
位階層値の平均値より生成されるという構造において、
上位階層値と伝送される下位階層値3画素を用いて算術
式により下位階層の4番目の非伝送画素値が復元できる
という性質を反映しているからである。因に第2項にお
いて、第1階層におけるブロツク数をN1 が加算されて
いるのは分割判定フラグとして各ブロツクごとに1ビツ
ト付加して伝送することを示している。
【0052】同様に、第2、第3、第4の階層について
も、各階層におけるブロツク数をN2 、N3 、N4 と
し、またブロツクアクテイビテイが閾値TH2、TH
3、TH4より大きい分割対象ブロツク数をN2'、N
3'、N4'として、その際における量子化ビツト数をQ
2、Q3、Q4とすると、各階層における発生情報量I
k(k=2、3、4)は、次式
【数6】 によつて与えることができる。
【0053】これら第1〜第4階層についての発生情報
量I1〜I4及び第5階層についての発生情報量I5を
用いると、階層符号化エンコーダ部40Aの符号化処理
によつて生じる総発生情報量Iは、次式
【数7】 のように各階層ごとの発生情報量の和として求めること
ができる。
【0054】(4−3)処理 発生情報量制御部40Bは、階層符号化エンコーダ部4
0Aと同様、入力画像データD31を入力し、これを平
均化回路42によつて2ライン×2画素ごとに平均値が
求められ、画素数を1/4に減少させて解像度を落と
す。続いてこの階層データD32についても同様に平均
化回路43、46、48を順に介することにより、それ
ぞれ画素数を1/4に減少させて解像度を落とす。
【0055】発生情報量制御部40Bは、このように複
数の解像度の画像データのうち最上位(すなわち解像度
が最も低い)の階層データD35を度数分布表73に与
え、第5の階層データD35における各ブロツクのアク
テイビテイPの度数を登録する。これは前述の階層符号
化エンコーダ部40Aで実行される圧縮処理に対応する
データの度数の計測である。例えば第5階層データD3
5に対し、PCM符号化による圧縮処理がなされる場
合、各ブロツクについて与えられるダイナミツクレンジ
がデータとして登録される。
【0056】次に第4の階層データD34と第5の階層
データD35との差分から差分データD64が得られ
る。アクテイビテイ検出回路68はこの差分データD6
4についてアクテイビテイを検出し、アクテイビテイデ
ータD68として度数分布表72に登録する。同様に下
位の階層データD33、D32、D31のそれぞれにつ
いて求められた各ブロツクのアクテイビテイPをアクテ
イビテイデータD67、D66、D65として度数分布
表71、70、69に順に登録する。
【0057】制御部74は図9に示すROMテーブルか
ら各階層について設定されている分割/非分割設定用の
閾値TH1、TH2……TH5についての組み合わせを
番号の若い組(QNO1 )から順に読み出す。続いて各閾
値TH1、TH2……TH5に対して大きな値のアクテ
イビテイPを有するブロツク度数を各階層について度数
分布表69〜73から読み出し、各階層について各閾値
に対する発生情報量を検出する。
【0058】制御部74は各階層の度数分布表69〜7
3について求められた発生情報量を統合し、階層符号化
エンコーダ40Aにおける符号化の結果生じるであろう
総発生情報量を算出する。制御部74はこの発生情報量
と目標値とを比較し、目標値との差が大きい場合には目
標値を満たす閾値の組み合わせを求めるため次の番号
(QNO2 )の閾値TH1、TH2……TH5の組に移
る。以後、総発生情報量が目標値に達成するまで上述の
処理を繰り返し、目標値に最も近い総発生量が得られる
閾値TH1、TH2……TH5の組を得、これを閾値デ
ータD57として階層符号化エンコーダ40Aに出力す
る。
【0059】以上の構成によれば、複数の解像度を有す
る階層符号化を容易に実現することができる。また階層
符号化エンコーダ40Aから符号化されて出力される伝
送画像データの総発生情報量はほぼ目標値に一致させる
ことができ、圧縮効率の低下しない符号化を実現するこ
とができる。さらに画質劣化の少ない階層符号化を実現
することができる。さらに階層符号化の際における発生
情報量の管理を従来に比して一段と容易にすることがで
きる。また各階層ごとの画像信号データの性質や人間の
視覚特性を考慮して最適な閾値を設定できることによ
り、一律に閾値を設定する場合に比して受け手側におけ
る主観的な画質を一段と向上させることができる。
【0060】(5)他の実施例 なお上述の実施例においては、ブロツクアクテイビテイ
を各ブロツクについて上位の階層データについて得られ
た復号データと下位の階層データとの差分値の最大値で
判断する場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、ブロツク内における平均誤差や絶対値和、また標準
偏差やn乗和、さらには閾値以上のデータ度数によつて
判断しても良い。
【0061】また上述の実施例においては、各階層毎に
得られた度数分布表をそのまま利用する場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、度数分布表から積算型
の度数分布表を作成してこれを発生情報量の計算に用い
ても良い。すなわち各階層ごとに度数分布表を生成した
後、ブロツクアクテイビテイの上位の値から各ブロツク
アクテイビテイの値までのブロツク度数について累積加
算値を求め、各累積加算値を各ブロツクアクテイビテイ
の値に対応するアドレスに書き込んで積算型の度数分布
を作成するようにしても良い。すると各ブロツクアクテ
イビテイに対応する度数はそのブロツクアクテイビテイ
以上の値をもつブロツク度数の積算値となる。
【0062】このように予め積算型度数分布表を生成す
れば、各閾値に対応するブロツク度数積算値を算出する
ことは不要となり、単なるメモリの閾値アドレスの読み
出しによつてブロツク度数積算値の算出を可能とするこ
とができ、算出に要する時間を大幅に削減することがで
きる。
【0063】さらに上述の実施例においては、各階層ご
と異なる値に設定された閾値とブロツクアクテイビテイ
とを比較し、ブロツクの分割/非分割を判定する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、各階層ごと異
なる値に設定された閾値と階層間におけるデータの差分
値とを比較し、比較結果に基づいてブロツクの分割/非
分割を判定するようにしても良い。
【0064】さらに上述の実施例においては、符号器に
おいて画像データをPCM符号化する場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、他の符号化方式、例えば
直交符号化方式を適用しても良い。
【0065】さらに上述の実施例においては、各階層に
ついて得られた度数分布表の閾値について複数の組み合
わせをROMに格納しておき、発生情報量が最も目標値
に近くなる閾値の組み合わせを求める場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、各階層毎独立に設定でき
るようにしても良い。
【0066】さらに上述の実施例においては、最下位の
階層データを2ライン×2画素づつ平均値を求めて上位
の階層の画像データを求める場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、他の組み合わせによつて平均値を
求めるようにしても良い。
【0067】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、画像デー
タを順次再帰的に異なる複数の解像度でなる複数の階層
データに分割して符号化する際に、解像度の最も低い最
上位階層データを除く階層データの所定のブロツクにつ
いてブロツクアクテイビテイを判定し、下位下層データ
に対する分割処理の判定基準である閾値を階層ごと異な
る値に設定することにより、主観的視覚特性に優れた画
像データの階層符号化方法を容易に実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像符号化方法の原理の説明に供
する略線図である。
【図2】本発明における画像符号化方法によつて適応分
割された撮像画像の処理結果を示す表である。
【図3】本発明における画像符号化方法によつて得られ
る各階層ごとの信号レベルを示す表である。
【図4】本発明による画像符号化装置の一実施例を示す
ブロツク図である。
【図5】階層符号化エンコーダ部を示すブロツク図であ
る。
【図6】階層構造の説明に供する略線図である。
【図7】発生情報量制御部を示すブロツク図である。
【図8】各階層の度数分布表を示す特性曲線図である。
【図9】各階層について得られる閾値の組み合わせを示
す表である。
【図10】積算型度数分布表を示す特性曲線図である。
【図11】従来における階層符号化装置を示すブロツク
図である。
【図12】従来における階層復号化装置を示すブロツク
図である。
【符号の説明】
40……階層符号化装置、40A……階層符号化エンコ
ーダ部、40B……発生情報量制御部、41、43、4
5、47、61、62、63、64……差分回路、4
2、44、46、46……平均化回路、51、52、5
3、54、55……符号器、56、57、58、59…
…復号器、65、66、67、68……アクテイビテイ
検出回路、69、70、71、72、73……度数分布
表、74……制御部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを順次再帰的に異なる複数の解
    像度でなる複数の階層データに分割して符号化する画像
    符号化方法において、 上記複数の階層データのうち解像度が最も低い最上位階
    層データを除く階層データそれぞれについて、上位の階
    層データと空間的に対応するブロツクごとにブロツクア
    クテイビテイを判定し、 当該ブロツクアクテイビテイと上記各階層に応じて異な
    る値に設定された閾値とを比較し、 上記ブロツクアクテイビテイが上記閾値以下のとき、隣
    接下位階層データのうち上記ブロツクに対応する複数の
    下位ブロツクの判定フラグを分割中止フラグに設定する
    と共に、 上記複数の下位ブロツクについて上記ブロツクアクテイ
    ビテイの判定及び上記複数の下位ブロツクの伝送を中止
    し、 上記ブロツク毎の判定フラグを符号化コードと共に伝送
    することを特徴とする画像符号化方法。
  2. 【請求項2】画像データを順次再帰的に異なる複数の解
    像度でなる複数の階層データに分割して符号化する画像
    符号化装置において、 上記複数の階層データのうち解像度が最も低い最上位階
    層データを除く階層データそれぞれについて、上位の階
    層データに空間的に対応するブロツクごとにブロツクア
    クテイビテイを判定する判定部と、 当該ブロツクアクテイビテイと上記各階層に応じて異な
    る値に設定された閾値とを比較し、上記ブロツクアクテ
    イビテイが上記閾値以下のとき、隣接下位階層データの
    うち上記ブロツクに対応する複数の下位ブロツクの判定
    フラグを分割中止フラグに設定すると共に、上記複数の
    下位ブロツクについて上記ブロツクアクテイビテイの判
    定及び上記複数の下位ブロツクの伝送を中止し、上記ブ
    ロツク毎の判定フラグを符号化コードと共に伝送する符
    号化部とを具えることを特徴とする画像符号化装置。
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