JPH0774868B2 - 液晶表示パネル - Google Patents

液晶表示パネル

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JPH0774868B2
JPH0774868B2 JP60258219A JP25821985A JPH0774868B2 JP H0774868 B2 JPH0774868 B2 JP H0774868B2 JP 60258219 A JP60258219 A JP 60258219A JP 25821985 A JP25821985 A JP 25821985A JP H0774868 B2 JPH0774868 B2 JP H0774868B2
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JP
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liquid crystal
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哲雄 青木
慎太郎 木栖
久 山口
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 全色表示の例えば能動マトリックス型液晶表示パネルに
係り,赤(R),緑(G),及び青(B)の三原色表示
の入力データ処理回路を簡易化して自在な色表示がなし
うるバスラインの接続方法について提示している。
〔産業上の利用分野〕
本発明は任意のカラー表示が可能な液晶表示パネルに関
する。
係るディスプレィパネルは,CRTでは実現が困難な大きい
パネルや高解像度の画面が形成されること,またパネル
駆動が極めて低電力であること等の利点が着目され各方
面で開発が進められている。
本発明は,三原色表示セルを備える液晶表示パネルにお
いて,RGBの入力データをそのままアドレス可能とするセ
ル駆動バスラインの接続構成を開示するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
従来のマトリックス型液晶表示パネルの接続構成等価回
路を第3図に示す。
図中,点線で囲む枠内30は,三原色よりなる一画素(R,
G,B)が例えばL形に配置される。
更に,複数の走査ラインS1〜Sn,これと直交する複数の
データラインD1〜Dnの各交叉点(但し,n=5)には,薄
膜トランジスタ(TFT)32が挿入され画素形成のセル31
の駆動がされる。
かかるL形配置の一画素セル30についてみると,それぞ
れのR,G,Bセル30は複数の走査ライン例えば,S1とS2
接続されるため,通常の表示走査ではセル30の同時アド
レスが出来ずパネル表示に支障となる。
このためパネル表示の画像データを,いちどメモリに入
力した後,そこから選択的に所要な表示データをパネル
に入力することが行われる。
第4図は,従来パネルにおける表示データのタイミング
変換ブロック回路図である。
回路図は,RGBの信号を一時,メモリIまたはIIに入力し
た後,そこから選択的に必要とする色信号を取り出すよ
うにしたもので,例えば走査ラインS1に接続される画素
表示に際しては,データをメモリIから取り出しアナロ
グスイッチを経て,駆動線IにRの信号,駆動線IIにG
の信号,及び駆動線IIIにはBの信号が読み出される。
次の走査ラインS2についても同様にして,駆動線I→信
号B,II→R,とIII→Gというようにメモリから読みだ
し,順次,データ書込みラインD1,D2,D3側に印加され
る。
回路図中,TGはトランスファゲートスイッチ素子(ラッ
チングスイッチ)である。
このように,従来の液晶表示パネルでは,二つの走査ラ
インSにわたり一画素が在るばあい,該パネルに併設し
て第4図の如き駆動回路を設けねばならず,このため駆
動回路が大掛りとなって,装置製造コストも高くなると
いう欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は前記R,G,B表示の入力データが同時アドレス可
能となる本発明の表示パネルの接続構成回路(等価回
路)図である。
上記の問題点は、RGB表示の入力データが同時にアドレ
スできる、本発明の表示パネルの接続構成回路図である
第1図を参照して、三原色の画素セル31が密接して組を
なす三原色画素30の複数と、三原色画素30を構成する画
素セル31を駆動する、交差して配置された複数の走査ラ
インSと複数のデータラインDとを備える液晶表示パネ
ルにおいて、一組の三原色画素30を構成する画素セル31
が複数行および複数列に跨がって配置されており、画素
セル31は同一の一本の走査ラインSに接続され、かつ、
画素セル31はそれぞれの三原色に対応する異なるデータ
ラインDに接続されてなるように構成された液晶表示パ
ネルによって解決される。
〔作用〕
任意画素セルの任意色表示に当たり,同一とする走査ラ
イン例えばS1に対して,三本一組のデータラインを直接
例えば,D1,D2とD3の何れかバスラインを直接,選択指
定するのみで任意セルの駆動表示がされる。
然も,本発明のデータ書込み表示のデータラインD(デ
ータバスライン)のそれぞれは,全パネルに共通して色
選択の指定がされ得る構成のバスラインとなっている。
斯くして,RGBの三原色を一画素とする全色表示の駆動回
路が,メモリ等を使用することなく極めて簡易となる効
果がある。従って,安価な液晶表示パネルを実現するこ
とが可能となる。
〔実施例〕
以下,本発明を第1図に掲げる表示パネル接続構成実施
例図(パネルの等価回路図),及び第2図の表示パネル
の駆動回路図に従って説明する。
第1図実施例図中,パネル要部の従来と同じ画素構成部
分は第3図と同じ参照番号が付与されている。
L形配置の一画素30内の各画素セル31間には,TFT素子32
のゲート電極を共通接続する走査バスラインS1,S2が配
置される。
また画素構成のRGBからなる三原色画素セル31のそれぞ
れは,一組の独立するデータラインDのD1,D2とD3,あ
るいはD4,D5とD6,……に接続される。
本発明のバスライン構成実施例を,従来パネルのバスラ
イン(第3図)と比較すれば,パネル駆動の走査ライン
Sはその数が半減するも,他方側のデータラインは倍増
する。
第2図は第1図表示パネルに対するパネル表示駆動回路
である。
同回路図中,RGBそれぞれの色信号制御線には,表示色指
定に従ってデータパルス信号が送出される。例えば走査
バスラインS1接続の第一画素(図の左端側画素)を緑表
示するばあい,データバスラインD1,D2とD3のD2ライン
のみにデータ書込みパルスを送出する(D1とD3は非選択
ライン)。更に,加色混合色を表示する時は,複数バス
ラインに,同期タイミングパルスで逐次的に所要のデー
タ書込みパルスを送出すれば所望の色表示が可能とな
る。
更に実施例の説明において,マトリックス画素を駆動す
るTFT素子32は,トランジスタとしたが,非線形のスイ
ッチング素子(ダイオード)でも構わない。
斯くして,本発明の能動マトリックス型液晶表示パネル
によれば,画素駆動のR,G,B入力データがそのまま使用
され任意画素に対するアドレスが可能となる。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明の液晶表示パネルは,データ
ラインDは高密度となることから,より微細なバスライ
ン構成となるが,カラー表示が簡易駆動回路で施行され
ることとなり安価なパネルが提供可能となると云う顕著
な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の表示パネル接続構成実施例図,第2図
は本発明に係る表示パネルの駆動回路図,第3図は従来
の表示パネル接続構成等価回路図,第4図は従来表示パ
ネルの駆動回路図 図中,S1,S2……S5は走査ラインS,D1,D2……D12は走査
ラインD,30は三原色画素、31は画素セル,及び32は薄膜
トランジスタである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 久 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−211087(JP,A) 特開 昭61−123869(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】三原色の画素セル(31)が密接して組をな
    す三原色画素(30)の複数と、該三原色画素(30)を構
    成する前記画素セル(31)を駆動する、交差して配置さ
    れた複数の走査ライン(S)と複数のデータライン
    (D)とを備える液晶表示パネルにおいて、 一組の前記三原色画素(30)を構成する前記画素セル
    (31)が複数行および複数列に跨がって配置されてお
    り、 前記画素セル(31)は同一の一本の前記走査ライン
    (S)に接続され、かつ、該画素セル(31)はそれぞれ
    の三原色に対応する異なる前記データライン(D)に接
    続されてなる ことを特徴とする液晶表示パネル。
  2. 【請求項2】前記画素セル(31)が、赤(R)、緑
    (G)及び青(B)である特許請求の範囲第1項記載の
    液晶表示パネル。
JP60258219A 1985-11-18 1985-11-18 液晶表示パネル Expired - Lifetime JPH0774868B2 (ja)

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JPS62118325A JPS62118325A (ja) 1987-05-29
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