JPH077471U - エビの自動選別殻剥機 - Google Patents

エビの自動選別殻剥機

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JPH077471U
JPH077471U JP4872293U JP4872293U JPH077471U JP H077471 U JPH077471 U JP H077471U JP 4872293 U JP4872293 U JP 4872293U JP 4872293 U JP4872293 U JP 4872293U JP H077471 U JPH077471 U JP H077471U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エビを大きさに従って自動的に選別し、高い
殻剥効率を有し、構造が簡単なエビの自動選別殻剥機を
提供すること。 【構成】 コンベア、傾斜台、フレーム、殻剥機への供
料管を設けた自動選別機と、主に特別設計の小ローラ
ー、大ローラー、押出ローラー、圧力台、ベルト、加圧
装置からなる殻剥機を組合せ、エビの自動選別機により
エビの大きさにより選別し、殻剥機により身と殻を分け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エビの大きさに従って確実にエビを選別し、高い殻剥効率を有し、 構造が簡単なエビの自動選別殻剥機に関する。
【0002】
【従来の技術】
剥きエビは料理材料として使用されるが、加工工程において、殻剥作業は極め て重要である。現在行われている殻剥作業は手作業によるものがほとんどである が、これは従業員の作業効率の差が殻剥作業の速度に影響を及ぼすばかりでなく 、剥きエビが細菌やゴミで汚染され、鮮庶や品質が悪くなることがあり、返品を 増やすことになった。また、現代においては労働賃金も高く、労働者不足もあり 、さらにエビの殻剥きは手を傷つけやすいという問題もあった。そのため、殻剥 作業の機会化が求められており、すでに米国特許 3975797、44008 49、5108342、5120265などがあるが、いずれも殻剥効果は良く なく、広くは使用されていない。
【0003】 冷凍あるいは生のエビは殻剥後、図1に示されるような形状であり、尾部、6 個の環状節、および頭部の帯状肉からなる剥きエビ(A)となる。但し、従来の ロール式殻剥機による処理は、殻剥効率が低く、また殻が残ることがあった。従 来のロール式殻剥機で殻剥スリーブと殻剥ロールの機械力により殻を取り除くも のとしては、米国特許4222153、4912810、4745660等があ る。ただし、これらはエビの大きさに較べて殻剥スリーブが大きすぎたり小さす ぎたりすると殻剥スリーブにエビが密着することができず、殻剥効果が上がらな かった。また、殻剥ロールが大きすぎたり、小さすぎるときにもまた殻剥効果が 上がらず、収率が下がった。構造が大きいほど殻剥力は強くなり、殻剥効果が上 がるが、尾部および尾部に近い部分の環状節など殻剥ロールによる被切断部分が 大きくなり、この殻剥ロールの大きさとエビが切断される率は比例し、殻剥ロー ルが小さくなると、殻剥力も弱くなり、被切断部分は小さくなるが、殻剥効率は 低くなる。このほかエビの大きさと上下に配列した殻剥ロールの大きさおよび上 下の殻剥ロール間の角度の大きさは密接な関係があり、一般のロール式殻剥機の 上下の殻剥ロール間の夾角が極めて大きいため、上のロールが殻剥を行うことが できない。そのため上の殻剥ロールが殻剥作業を有するために、米国特許440 0849、5120265などは上下の殻剥ロール間にスプリングあるいはその 他の装置を設けている。ただし、エビの尾部および尾部に近い環状節が殻と一緒 に切断されるため、殻剥後の剥きエビの収率が低いという現象は以前として存在 していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
エビの尾部および尾部に近い環状節が殻と一緒に切断されるため、殻剥後の剥 きエビの収率が低いという従来の殻剥機の課題を解決し、身の切断なしに殻剥を 行えるエビの自動選別殻剥機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、主に、エビの自動選別機(1)殻剥機(2)の2つの部分から構成 するエビの自動選別殻剥機である。
【0006】 上記自動選別機(1)は、コンベア(11)、傾斜台(12)、フレーム(1 3)、殻剥機(2)への供料管(14)等から構成し、上記コンベア(11)は 、傾斜台(12)上に固定し、上記傾斜台(12)上には小なくとも3本以上の スクリュー伝送軸(121)を設けてコンベア(11)と殻剥機(2)への供料 管(14)を連結する。
【0007】 上記自動選別機(1)は上記フレーム(13)上面に設ける。
【0008】 上記殻剥機(2)は、主に、小ローラ(21)、大ローラー(22)、押出ロ ーラー(23)、圧力台(24)、ベルト(25)、加圧装置(26)、圧延ロ ーラー(27)から構成する。
【0009】 上記殻剥機(2)には、少なくとも3つ以上の殻剥設備を設け、各殻剥設備に は1つの大ローラー(22)と二つの小ローラー(21)を設け、この2つの小 ローラー(21)の間に圧延ローラー(27)と、1つあるいは複数のゴムある いは金属製で表面を異なる粗さに処理した凸輪あるいは凹輪の押出ローラー(2 3)を設ける。
【0010】 上記押出ローラー(23)と圧延ローラー(27)は平行に設け、両者は小ロ ーラー(21)の上方に小ローラー(21)に対して垂直に設ける。
【0011】 また、上記押出ローラー(23)の回転軸(231)が直接軸受(232)に 固定されない時は、この押出ローラー(23)の両者に軸受スリーブ(241) を設け、昇降アーム(242)とコの字形の調節フレーム(243)を回転軸( 231)の軸受スリーブ(241)上に固定し、調節フレーム(243)の重心 位置にスプリング(244)で圧力台(24)を連接し、圧力台(24)の台面 の中央には調節ネジ(245)を設ける。
【0012】 上記押出ローラー(23)は固定座(251)に複数設け、全ての押出ローラ ー(23)にベルト(25)を掛け、押出ローラー(23)の回転軸(231) が貫通する軸受(232)の内側の位置に加圧装置(26)を設け、押出ローラ ー(23)と平行に調節棒(261)を設け、この調節棒(261)上に調節つ まみ(262)を設ける。
【0013】
【作用】
ホッパー(131)に入れられたエビ(30)は、水管(133)から供給さ れる水と共にホッパー(131)の上端の選別機の供料口(132)に至り、コ ンベア(11)に落ち、コンベアにより上方に送られ、自動選別機(1)に落下 する。自動選別機(1)では、下向きの傾斜台(12)上に設けられたスクリュ ー伝送軸(121)と傾斜台(12)との間隙の大きさにより選別を行う。この 間隙の大きさは、スクリュー軸間隔調整つまみ(122)により調整し、最上方 のスクリュー伝送軸(121)は、傾斜台(12)との間隙の大きさを最大に設 け、一番下のスクリュー伝送軸(121)と傾斜台(12)との間隙は最小に設 ける。この傾斜台(12)上を水が上から下へ流れる時、エビ(30)(図3) もまた水と共に上から下へ移動し、エビ(30)の厚さがスクリュー伝送軸(1 21)と傾斜台(12)との間隙よりも大きいときは、エビ(30)は通過する ことができないので回転するスクリュー伝送軸(121)のリブ(123)によ り下方にずり落ちて殻剥機(2)の供料管(14)に落ちる。このようにしてエ ビ(30)の大きさに従って選別が行える。一般に、剥きエビとするエビは、3 級以上の等級に分けられるため、スクリュー伝送軸(121)は小なくとも3本 設ける。
【0014】 選別を終えたエビは、供料管(14)の供料口(141)からそれぞれの等級 ごとにて殻剥機(2)の上に落ちる。殻剥機(2)では、各組の圧延ローラー( 27)のローラーの回転方向が反対であり、まずエビを軽く圧延して身から殻を 剥がしやすくする。選別されたエビの大きさにより、異なる大きさのローラーを 用い、また大ローラー(22)、小ローラー(21)の夾角の間隙をエビの大き さに合わせることで、より殻剥効率を上げることができる。
【0015】
【実施例】
図2に示されるのは、本考案の大まかな立体図である。ここに示されるように 、本考案は、主に、エビの自動選別機(1)、殻剥機(2)の2つの部分から構 成される。上記自動選別機(1)は、コンベア(11)、傾斜台(12)、フレ 一ム(13)、供料管(14)等から構成する。図3にも示されるように上記コ ンベア(11)は、上下に傾斜する傾斜台(12)上に固定し、伝動モーター( 111)により連動する。上記傾斜台(12)上には少なくとも3本以上のスク リュー伝送軸(121)を設け、コンベア(11)と殻剥機(2)への供料管( 14)を連結する。自動選別機(1)はフレーム(13)上面に設ける。また上 記供料管(14)の供料口(141)の高さは殻剥機(2)の上方にに設ける。 上記スクリュー伝送軸(121)は伝動モーター(113)の動力で回転し、こ の伝動モーター(113)にはプーリー(125)を設けたスクリュー伝動軸( 126)を連接し、プーリー(125)とプーリー(127)の間は75°の夾 角を呈し、伝動ベルト(124)で連結する。
【0016】 図6から図19および図4に示されるように、上記殻剥機(2)は、小ローラ (21)、大ローラー(22)、押出ローラー(23)、圧力台(24)、ベル ト(25)、加圧装置(26)、圧延ローラー(27)等から構成する。この殻 剥機(2)には、少なくとも3つ以上の殻剥設備を設け、各殻剥設備は、大ロー ラー(22)(図6、図7に示す)を小ローラー(21)で挟み、小ローラー( 21)の間に複数の押出ローラー(23)を設けて菱形に構成し、押出ローラー (23)の回転軸(231)は両側の軸受(232)を貫通して固定し、回転軸 (231)の一端にはプーリー(233)を設けて駆動ベルト(2331)で連 動モーター(2332)と連接する(図5に示す)。図10および図11に示す ように、この回転軸(231)が直接軸受(232)に固定されないときは、押 出ローラー(23)の両側に軸受スリーブ(241)を設け、昇降アーム(24 2)とコの字形の調節フレーム(243)をこの軸受スリーブ(241)上に、 回転軸(231)を中心として直角に固定し、調節フレーム(243)の重心位 置にスプリング(244)で圧力台(24)を連接する。圧力台(24)の台面 の中央には調節ネジ(245)を設ける。複数の押出ローラー(23)を同時に 使用する時は、固定座(251)(図16および図18に示す)に各押出ローラ ー(23)を設け、固定座(251)はローラー間距離調整つまみ(252)( 図17および図19に示す)により各押出ローラー(23)の軸心間の距離を調 節し、前部の押出ローラー(23)にベルト(25)を掛ける。上記押出ローラ ー(23)の回転軸(231)が貫通する軸受(232)の内側の位置に加圧装 置(26)を設ける。この加圧装置(26)は、鉤形片および枠を垂直に組合せ 、回転軸(231)に固定し、押出ローラー(23)に平行な位置に調節つまみ (262)を設けた調節棒(261)を突出させる。上記ベルト(25)の縁に は等距離に切れ目を設け、また両面中央には人の字形のリブ(図には未表示)を 設ける。
【0017】 小ローラー(21)および大ローラー(22)の前端には圧延ローラー(27 )を設け(図9に示す)、この圧延ローラー(27)は大きさの等しい2つのゴ ム製のローラーから構成し、小ローラー(21)の上の前方に、これと垂直に、 また押出ローラー(23)と平行に設ける。二つの圧延ローラー(27)の回転 は、伝動ベルト(271)、プーリー(272)、伝動歯車(273)、主動軸 (274)、従動軸(276)等により、反向する。
【0018】 殻剥機(2)はフレーム(28)の上層に固定した小ローラー(21)、大ロ ーラー(22)、押出ローラー(23)、圧力台(24)、ベルト(25)、加 圧装置(26)等から構成する。フレーム(28)の下層には押出ローラー(2 3)の伝動モーター(2332)(図2及び図5に示す)および伝動モーター( 221)を固定する。この伝動モーター(221)は軸スリーブ(2221)で 歯車箱(222)と回転盤(223)に連接し、歯車箱(222)はU形固定座 (2222)に固定し、回転盤(223)は連結棒(2231)で動力を大ロー ラー(22)に伝える。ベルト(2131)は動力を鎖車箱(213)に伝え、 小ローラー(21)を回転させる。
【0019】 本考案の殻剥機(2)は傾斜した装置であり、各組の上方には噴水管(211 )を設け、圧延ローラー(27)に圧延されたエビ(30)は水で押出ローラー (23)に送られて押し出されてから大ローラー(22)と小ローラー(21) の間に送られる。この大小のローラー(22)(21)間の夾角は、小ローラー (21)の固定ネジ(212)と固定座(214)により調整し(図8)、大小 のローラー(22)(21)の間隙は大ローラー(22)の固定座(224)と 固定ネジ(225)により調整する。各組の大小のローラー(22)(21)の 夾角および間隙をエビ(30)の大きさに合わせることで、自動選別機としての 機能を有することができる。
【0020】 押出ローラー(23)の形状はそれぞれ図11と図10に示されるように、凸 輪のものと、凹輪のものの2種類があり、その材質は、ゴムあるいは金属である 。押出ローラー(23)は、エビ肉から殻を外す効果を強めるが、表面に特殊な 処理を施して、突粒式押出ローラー(234)(図12)あるいは斜めリブ式押 出ローラー(235)(図13)、あるいは人の字形リブ押出ローラー(236 )(図14)としてもよく、また速度調整式の直流モーターを動力源としてもよ い。
【0021】 圧力台(24)(図10、図11)を設けた押出ローラー(23)は昇降アー ム(242)と調節フレーム(243)により活動空間を設け、押出ローラー( 23)および調節ネジ(245)間の受力を調節する。ベルト(25)の縁の切 れ目(図には未表示)は凸輪、凹輪の押出ローラー(23)の表面の形状に従っ て密合する弧強度を有し、ベルト(25)中央の人の字形リブ突起の方向とその 移動方向を一致させるか、反対方向とするかにより、殻剥の作用が異なる。加圧 装置(26)(図16、図19)を設けた押出ローラー(23)の調節棒(26 1)上の調節つまみ(262)と回転軸(231)間の距離が短くなるほど、圧 力は大きくなる。
【0022】 ホッパー(131)に入れられたエビ(30)は、水管(133)から供給さ れる水と共にホッパー(131)の上端の選別機の供料口(132)に至り、コ ンベア(11)に落ち、コンベアにより上方に送られ、自動選別機(1)に落ち 、自動選別機(1)では、下向きの傾斜台(12)上に設けられたスクリュー伝 送軸(121)と傾斜台(12)との間隙の大きさにより選別を行う。この間隙 の大きさは、スクリュー軸間隙調整つまみ(122)により調整し、最上方のス クリュー伝送軸(121)は、傾斜台(12)との間隙の大きさを最大に設け、 一番下のスクリュー伝送軸(121)と傾斜台(12)との間隙は最小に設ける 。この傾斜台(12)上を水が上から下へ流れる時、エビ(30)(図3)もま た水と共に上から下へ移動し、エビ(30)の厚さがスクリュー伝送軸(121 )と傾斜台(12)との間隙よりも大きいときは、エビ(30)は通過すること ができないので回転するスクリュー伝送軸(121)のリブ(123)により下 方にずり落ちて殻剥機(2)の供料管(14)に落ちる。このようにしてエビ( 30)の大きさに従って選別が行える。一般に、剥きエビとするエビは、3級以 上の等級に分けられるため、スクリュー伝送軸(121)は少なくとも3本設け る。
【0023】 選別を終えたエビは、供料管(14)の供料口(141)からそれぞれの等級 ごとにて殻剥機(2)の上に落ちる。殻剥機(2)では、各組の圧延ローラー( 27)のローラーの回転方向が反対であり、まずエビを軽く圧延して身から殻を 剥がしやすくする。選別されたエビの大きさにより、異なる大きさのローラーを 用い、また大ローラー(22)、小ローラー(21)の夾角の間隙をエビの大き さに合わせることで、より殻剥効率を上げることができる。
【0024】 本考案の殻剥機(2)の特徴は、圧延ローラー(27)および各形状の押出ロ ーラー(23)(234)(235)(236)を設けることであり、圧延ロー ラー(27)によりエビの身と殻の間を弛め、その後、押出ローラーにより殻を 押し出して、身を殻から取り外す。さらに、大ローラー(22)、小ローラー( 21)を異なる速度で回転させることにより、殻を両ローラー間に挟んで下向き に引っ張り、身と殻を分離し、殻剥きを達成する。あるいは、エビの体積が、ロ ーラーおよび圧力台(24)の押出ローラー(23)間の間隙より大きいときは 、エビは圧力台(24)の調節ネジ(245)の作用力を克服して押出ローラー (23)を持ち上げ、エビをつぶすことがない。加圧装置(26)の押出ローラ ー(23)の調節棒(261)上の調節つまみ(262)と回転軸(231)間 の距離が短くなるほど、圧力は大きくなり、これによりエビの体積に応じた殻剥 きが行える。
【0025】 あるいは、同時に複数の押出ローラー(23)を使用し、押出ローラー(23 )を覆うベルトの辺縁の切れ目が押出ローラーと密合することを利用し、人の字 形リブ突起の方向とベルトの移動方向を一致、あるいは反対方向とすることで、 殻剥きの作用力を変えることができる。また、殻剥き後の剥きエビは、形が整い 、殻も残らない点で優れている。このように圧延ローラーと押出ローラーを組み 合わせることで、優れた殻剥き効果を上げることができる。
【0026】
【考案の効果】
本考案のエビの自動選別殻剥機は構造が簡単で、高い収率を上げることができ 、手作業を含まないために汚染率を低くし、また身の切断を起こさない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般の剥きエビの状態を示す図である。
【図2】 本考案の立体図である。
【図3】 本考案の自動選別機の平面図である。
【図4】 本考案の殻剥機の平面図である。
【図5】 本考案の殻剥機の正面図である。
【図6】 本考案の殻剥機の部分立体図である。
【図7】 本考案の殻剥機の部分側面図である。
【図8】 本考案の殻剥機の大小のローラー調整機構の
側面図である。
【図9】 本考案の殻剥機の部分立体図である。
【図10】本考案の殻剥機に圧力台の凹輪押出ローラー
を設けた型の立体図である。
【図11】本考案の殻剥機に圧力台の凸輪押出ローラー
を設けた型の立体図である。
【図12】本考案の殻剥機の突粒式押出ローラーの正面
図である。
【図13】本考案の殻剥機の斜めリブ式押出ローラーの
正面図である。
【図14】本考案の殻剥機の人の字形リブ式押出ローラ
ーの正面図である。
【図15】本考案の殻剥機の一般の押出ローラーの正面
図である。
【図16】本考案の殻剥機に加圧装置の凸輪押出ローラ
ーを設けた型の立体図である。
【図17】本考案の殻剥機に加圧装置の凸輪押出ローラ
ーを設けた型の正面図である。
【図18】本考案の殻剥機に加圧装置の凹輪押出ローラ
ーを設けた型の立体図である。
【図19】本考案の殻剥機に加圧装置の凹輪押出ローラ
ーを設けた型の正面図である。
【符号の説明】
(1)自動選別機 (11)コンベア (111)伝動
モーター (113)伝動モーター (12)傾斜台 (121)
スクリュー伝送軸 (122)スクリュー軸間隙調整つまみ (123)リ
ブ (124)伝動ベルト (125)プーリー (12
6)スクリュー伝動軸 (127)プーリー (13)フレーム (131)ホ
ッパー (132)供料口 (133)水管 (14)供料
管 (141)供料口 (2)殻剥機 (21)小ローラー (213
1)ベルト (211)噴水管 (212)固定ネジ (21
3)鎖車箱 (214)固定座 (22)大ローラー (22
1)伝動モーター (222)歯車箱 (2221)軸スリーブ (2
222)U形固定座 (223)回転盤 (2231)連結棒 (22
4)固定軸 (225)固定ネジ (23)押出ローラー (23
1)回転軸 (232)軸受 (233)プーリー (233
1)駆動ベルト (2332)伝動モーター (234)突粒式押出ロ
ーラー (235)斜めリブ式押出ローラー (236)人の字
形リブ式押出ローラー (24)圧力台 (241)軸受スリーブ (24
2)昇降アーム (243)調節フレーム (244)スプリング
(245)調節ネジ (25)ベルト (251)固定座 (252)ロ
ーラー間距離調整つまみ (26)加圧装置 (261)調節棒 (262)調
節つまみ (27)圧延ローラー (271)伝動ベルト
(272)プーリー (273)伝動歯車 (274)主動軸 (27
5)固定座 (276)従動紬 (28)フレーム(30)エビ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (イ)主に、エビの自動選別機(1)、
    殻剥機(2)の2つの部分から構成するエビの自動選別
    殻剥機である。 (ロ)上記自動選別機(1)は、コンベア(11)、傾
    斜台(12)、フレーム(13)、殻剥機(2)への供
    料管(14)等から構成し、上記コンベア(11)は、
    傾斜台(12)上に固定し、上記傾斜台(12)上には
    小なくとも3本以上のスクリュー伝送軸(121)を設
    けてコンベア(11)と殻剥機(2)への供料管(1
    4)を連結する。 (ハ)上記自動選別機(1)は上記フレーム(13)上
    面に設ける。 (ニ)上記殻剥機(2)は、主に、小ローラ(21)、
    大ローラー(22)、押出ローラー(23)、圧力台
    (24)、ベルト(25)、加圧装置(26)、圧延ロ
    ーラー(27)から構成する。 (ホ)上記殻剥機(2)には、少なくとも3つ以上の殻
    剥設備を設け、各殻剥設備には1つの大ローラー(2
    2)と二つの小ローラー(21)を設け、この2つの小
    ローラー(21)の間に圧延ローラー(27)と、1つ
    あるいは複数のゴムあるいは金属製で突面を異なる粗さ
    に処理した凸輪あるいは凹輪の押出ローラー(23)を
    設ける。 (ヘ)上記押出ローラー(23)と圧延口一ラー(2
    7)は平行に設け、両者は小ローラー(21)の上方に
    小ローラー(21)に対して垂直に設ける。 (ト)以上の構成よりなるエビの自動選別殻剥機。
  2. 【請求項2】 請求項1の押出ローラー(23)の回転
    軸(231)が直接軸受(232)に固定されない時
    は、この押出ローラー(23)の両者に軸受スリーブ
    (241)を設け、昇降アーム(242)とコの字形の
    調節フレーム(243)を回転軸(231)の軸受スリ
    ーブ(241)上に固定し、調節フレーム(243)の
    重心位置にスプリング(244)で圧力台(24)を連
    接し、圧力台(24)の台面の中央には調節ネジ(24
    5)を設けることを特徴とする請求項1に記載のエビの
    自動選別殻剥機。
  3. 【請求項3】 請求項1の押出ローラー(23)は固定
    座(251)に複数設け、全ての押出ローラー(23)
    にベルト(25)を掛け、押出ローラー(23)の回転
    軸(231)が貫通する軸受(232)の内側の位置に
    加圧装置(26)を設け、押出ローラー(23)と平行
    に調節棒(261)を設け、この調節棒(261)上に
    調節つまみ(262)を設けることを特徴とする請求項
    1に記載のエビの自動選別殻剥機。
JP4872293U 1993-07-15 1993-07-15 エビの自動選別殻剥機 Expired - Lifetime JPH0753512Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160001439U (ko) * 2014-10-23 2016-05-03 호릉 센 머시너리 컴퍼니 리미티드 일관화 자동 새우껍질 제거시스템
KR101640396B1 (ko) * 2016-03-29 2016-07-18 (주)그랜드벨 새우껍질 박리장치
JP2020163349A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 Jx金属株式会社 選別機及び電子・電気機器部品屑の処理方法

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