JPH0753512Y2 - エビの自動選別殻剥機 - Google Patents

エビの自動選別殻剥機

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JPH0753512Y2
JPH0753512Y2 JP4872293U JP4872293U JPH0753512Y2 JP H0753512 Y2 JPH0753512 Y2 JP H0753512Y2 JP 4872293 U JP4872293 U JP 4872293U JP 4872293 U JP4872293 U JP 4872293U JP H0753512 Y2 JPH0753512 Y2 JP H0753512Y2
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roller
shelling
shrimp
shelling machine
machine
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奕志 邱
漢▲イン▼ 呉
世銘 陳
飛龍 呉
明毅 張
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鴻伸機器有限公司
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、エビの大きさに従って
確実にエビを選別し、高い殻剥効率を有し、構造が簡単
なエビの自動選別殻剥機に関する。
【0002】
【従来の技術】剥きエビは料理材料として使用される
が、加工工程において、殻剥作業は極めて重要である。
現在行われている殻剥作業は手作業によるものがほとん
どであるが、これは従業員の作業効率の差が殻剥作業の
速度に影響を及ぼすばかりでなく、剥きエビが細菌やゴ
ミで汚染され、鮮度や品質が悪くなることがあり、返品
を増やすことになった。また、現代においては労働賃金
も高く、労働者不足もあり、さらにエビの殻剥きは手を
傷つけやすいという問題もあった。そのため、殻剥作業
の機械化が求められており、すでに米国特許 3975
797、4400849、5108342、51202
65などがあるが、いずれも殻剥効果は良くなく、広く
は使用されていない。
【0003】冷凍あるいは生のエビは殻剥後、図1に示
されるような形状であり、尾部、6個の環状節、および
頭部の帯状肉からなる剥きエビ(A)となる。但し、従
来のロール式殻剥機による処理は、殻剥効率が低く、ま
た殻が残ることがあった。従来のロール式殻剥機で殻剥
スリーブと殻剥ロールの機械力により殻を取り除くもの
としては、米国特許4222153、4912810、
4745660等がある。ただし、これらはエビの大き
さに較べて殻剥スリーブが大きすぎたり小さすぎたりす
ると殻剥スリーブにエビが密着することができず、殻剥
効果が上がらなかった。また、殻剥ロールが大きすぎた
り、小さすぎるときにもまた殻剥効果が上がらず、収率
が下がった。構造が大きいほど殻剥力は強くなり、殻剥
効果が上がるが、尾部および尾部に近い部分の環状節な
ど殻剥ロールによる被切断部分が大きくなり、この殻剥
ロールの大きさとエビが切断される率は比例し、殻剥ロ
ールが小さくなると、殻剥力も弱くなり、被切断部分は
小さくなるが、殻剥効率は低くなる。このほかエビの大
きさと上下に配列した殻剥ロールの大きさおよび上下の
殻剥ロール間の角度の大きさは密接な関係があり、一般
のロール式殻剥機の上下の殻剥ロール間の夾角が極めて
大きいため、上のロールが殻剥を行うことができない。
そのため上の殻剥ロールが殻剥作業を有するために、米
国特許4400849、5120265などは上下の殻
剥ロール間にスプリングあるいはその他の装置を設けて
いる。ただし、エビの尾部および尾部に近い環状節が殻
と一緒に切断されるため、殻剥後の剥きエビの収率が低
いという現象は以前として存在していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】エビの尾部および尾部
に近い環状節が殻と一緒に切断されるため、殻剥後の剥
きエビの収率が低いという従来の殻剥機の課題を解決
し、身の切断なしに殻剥を行えるエビの自動選別殻剥機
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、主に、エビの
自動選別機(1)殻剥機(2)の2つの部分から構成す
るエビの自動選別殻剥機である。
【0006】上記自動選別機(1)は、コンベア(1
1)、傾斜台(12)、フレーム(13)、殻剥機
(2)への供料管(14)等から構成し、上記コンベア
(11)は、傾斜台(12)上に固定し、上記傾斜台
(12)上には小なくとも3本以上のスクリュー伝送軸
(121)を設けてコンベア(11)と殻剥機(2)へ
の供料管(14)を連結する。
【0007】上記自動選別機(1)は上記フレーム(1
3)上面に設ける。
【0008】上記殻剥機(2)は、主に、小ローラ(2
1)、大ローラー(22)、押出ローラー(23)、圧
力台(24)、ベルト(25)、加圧装置(26)、圧
延ローラー(27)から構成する。
【0009】上記殻剥機(2)には、少なくとも3つ以
上の殻剥設備を設け、各殻剥設備には1つの大ローラー
(22)と二つの小ローラー(21)を設け、この2つ
の小ローラー(21)の間に圧延ローラー(27)と、
1つあるいは複数のゴムあるいは金属製で表面を異なる
粗さに処理した凸輪あるいは凹輪の押出ローラー(2
3)を設ける。
【0010】上記押出ローラー(23)と圧延ローラー
(27)は平行に設け、両者は小ローラー(21)の上
方に小ローラー(21)に対して垂直に設ける。
【0011】また、上記押出ローラー(23)の回転軸
(231)が直接軸受(232)に固定されない時は、
この押出ローラー(23)の両者に軸受スリーブ(24
1)を設け、昇降アーム(242)とコの字形の調節フ
レーム(243)を回転軸(231)の軸受スリーブ
(241)上に固定し、調節フレーム(243)の重心
位置にスプリング(244)で圧力台(24)を連接
し、圧力台(24)の台面の中央には調節ネジ(24
5)を設ける。
【0012】上記押出ローラー(23)は固定座(25
1)に複数設け、全ての押出ローラー(23)にベルト
(25)を掛け、押出ローラー(23)の回転軸(23
1)が貫通する軸受(232)の内側の位置に加圧装置
(26)を設け、押出ローラー(23)と平行に調節棒
(261)を設け、この調節棒(261)上に調節つま
み(262)を設ける。
【0013】
【作用】ホッパー(131)に入れられたエビ(30)
は、水管(133)から供給される水と共にホッパー
(131)の上端の選別機の供料口(132)に至り、
コンベア(11)に落ち、コンベアにより上方に送ら
れ、自動選別機(1)に落下する。自動選別機(1)で
は、下向きの傾斜台(12)上に設けられたスクリュー
伝送軸(121)と傾斜台(12)との間隙の大きさに
より選別を行う。この間隙の大きさは、スクリュー軸間
隔調整つまみ(122)により調整し、最上方のスクリ
ュー伝送軸(121)は、傾斜台(12)との間隙の大
きさを最大に設け、一番下のスクリュー伝送軸(12
1)と傾斜台(12)との間隙は最小に設ける。この傾
斜台(12)上を水が上から下へ流れる時、エビ(3
0)(図3)もまた水と共に上から下へ移動し、エビ
(30)の厚さがスクリュー伝送軸(121)と傾斜台
(12)との間隙よりも大きいときは、エビ(30)は
通過することができないので回転するスクリュー伝送軸
(121)のリブ(123)により下方にずり落ちて殻
剥機(2)の供料管(14)に落ちる。このようにして
エビ(30)の大きさに従って選別が行える。一般に、
剥きエビとするエビは、3級以上の等級に分けられるた
め、スクリュー伝送軸(121)は小なくとも3本設け
る。
【0014】選別を終えたエビは、供料管(14)の供
料口(141)からそれぞれの等級ごとにて殻剥機
(2)の上に落ちる。殻剥機(2)では、各組の圧延ロ
ーラー(27)のローラーの回転方向が反対であり、ま
ずエビを軽く圧延して身から殻を剥がしやすくする。選
別されたエビの大きさにより、異なる大きさのローラー
を用い、また大ローラー(22)、小ローラー(21)
の夾角の間隙をエビの大きさに合わせることで、より殻
剥効率を上げることができる。
【0015】
【実施例】図2に示されるのは、本考案の大まかな立体
図である。ここに示されるように、本考案は、主に、エ
ビの自動選別機(1)、殻剥機(2)の2つの部分から
構成される。上記自動選別機(1)は、コンベア(1
1)、傾斜台(12)、フレ一ム(13)、供料管(1
4)等から構成する。図3にも示されるように上記コン
ベア(11)は、上下に傾斜する傾斜台(12)上に固
定し、伝動モーター(111)により連動する。上記傾
斜台(12)上には少なくとも3本以上のスクリュー伝
送軸(121)を設け、コンベア(11)と殻剥機
(2)への供料管(14)を連結する。自動選別機
(1)はフレーム(13)上面に設ける。また上記供料
管(14)の供料口(141)の高さは殻剥機(2)の
上方にに設ける。上記スクリュー伝送軸(121)は伝
動モーター(113)の動力で回転し、この伝動モータ
ー(113)にはプーリー(125)を設けたスクリュ
ー伝動軸(126)を連接し、プーリー(125)とプ
ーリー(127)の間は75°の夾角を呈し、伝動ベル
ト(124)で連結する。
【0016】図6から図19および図4に示されるよう
に、上記殻剥機(2)は、小ローラ(21)、大ローラ
ー(22)、押出ローラー(23)、圧力台(24)、
ベルト(25)、加圧装置(26)、圧延ローラー(2
7)等から構成する。この殻剥機(2)には、少なくと
も3つ以上の殻剥設備を設け、各殻剥設備は、大ローラ
ー(22)(図6、図7に示す)を小ローラー(21)
で挟み、小ローラー(21)の間に複数の押出ローラー
(23)を設けて菱形に構成し、押出ローラー(23)
の回転軸(231)は両側の軸受(232)を貫通して
固定し、回転軸(231)の一端にはプーリー(23
3)を設けて駆動ベルト(2331)で連動モーター
(2332)と連接する(図5に示す)。図10および
図11に示すように、この回転軸(231)が直接軸受
(232)に固定されないときは、押出ローラー(2
3)の両側に軸受スリーブ(241)を設け、昇降アー
ム(242)とコの字形の調節フレーム(243)をこ
の軸受スリーブ(241)上に、回転軸(231)を中
心として直角に固定し、調節フレーム(243)の重心
位置にスプリング(244)で圧力台(24)を連接す
る。圧力台(24)の台面の中央には調節ネジ(24
5)を設ける。複数の押出ローラー(23)を同時に使
用する時は、固定座(251)(図16および図18に
示す)に各押出ローラー(23)を設け、固定座(25
1)はローラー間距離調整つまみ(252)(図17お
よび図19に示す)により各押出ローラー(23)の軸
心間の距離を調節し、前部の押出ローラー(23)にベ
ルト(25)を掛ける。上記押出ローラー(23)の回
転軸(231)が貫通する軸受(232)の内側の位置
に加圧装置(26)を設ける。この加圧装置(26)
は、鉤形片および枠を垂直に組合せ、回転軸(231)
に固定し、押出ローラー(23)に平行な位置に調節つ
まみ(262)を設けた調節棒(261)を突出させ
る。上記ベルト(25)の縁には等距離に切れ目を設
け、また両面中央には人の字形のリブ(図には未表示)
を設ける。
【0017】小ローラー(21)および大ローラー(2
2)の前端には圧延ローラー(27)を設け(図9に示
す)、この圧延ローラー(27)は大きさの等しい2つ
のゴム製のローラーから構成し、小ローラー(21)の
上の前方に、これと垂直に、また押出ローラー(23)
と平行に設ける。二つの圧延ローラー(27)の回転
は、伝動ベルト(271)、プーリー(272)、伝動
歯車(273)、主動軸(274)、従動軸(276)
等により、反向する。
【0018】殻剥機(2)はフレーム(28)の上層に
固定した小ローラー(21)、大ローラー(22)、押
出ローラー(23)、圧力台(24)、ベルト(2
5)、加圧装置(26)等から構成する。フレーム(2
8)の下層には押出ローラー(23)の伝動モーター
(2332)(図2及び図5に示す)および伝動モータ
ー(221)を固定する。この伝動モーター(221)
は軸スリーブ(2221)で歯車箱(222)と回転盤
(223)に連接し、歯車箱(222)はU形固定座
(2222)に固定し、回転盤(223)は連結棒(2
231)で動力を大ローラー(22)に伝える。ベルト
(2131)は動力を鎖車箱(213)に伝え、小ロー
ラー(21)を回転させる。
【0019】本考案の殻剥機(2)は傾斜した装置であ
り、各組の上方には噴水管(211)を設け、圧延ロー
ラー(27)に圧延されたエビ(30)は水で押出ロー
ラー(23)に送られて押し出されてから大ローラー
(22)と小ローラー(21)の間に送られる。この大
小のローラー(22)(21)間の夾角は、小ローラー
(21)の固定ネジ(212)と固定座(214)によ
り調整し(図8)、大小のローラー(22)(21)の
間隙は大ローラー(22)の固定座(224)と固定ネ
ジ(225)により調整する。各組の大小のローラー
(22)(21)の夾角および間隙をエビ(30)の大
きさに合わせることで、自動選別機としての機能を有す
ることができる。
【0020】押出ローラー(23)の形状はそれぞれ図
11と図10に示されるように、凸輪のものと、凹輪の
ものの2種類があり、その材質は、ゴムあるいは金属で
ある。押出ローラー(23)は、エビ肉から殻を外す効
果を強めるが、表面に特殊な処理を施して、突粒式押出
ローラー(234)(図12)あるいは斜めリブ式押出
ローラー(235)(図13)、あるいは人の字形リブ
押出ローラー(236)(図14)としてもよく、また
速度調整式の直流モーターを動力源としてもよい。
【0021】圧力台(24)(図10、図11)を設け
た押出ローラー(23)は昇降アーム(242)と調節
フレーム(243)により活動空間を設け、押出ローラ
ー(23)および調節ネジ(245)間の受力を調節す
る。ベルト(25)の縁の切れ目(図には未表示)は凸
輪、凹輪の押出ローラー(23)の表面の形状に従って
密合する弧強度を有し、ベルト(25)中央の人の字形
リブ突起の方向とその移動方向を一致させるか、反対方
向とするかにより、殻剥の作用が異なる。加圧装置(2
6)(図16、図19)を設けた押出ローラー(23)
の調節棒(261)上の調節つまみ(262)と回転軸
(231)間の距離が短くなるほど、圧力は大きくな
る。
【0022】ホッパー(131)に入れられたエビ(3
0)は、水管(133)から供給される水と共にホッパ
ー(131)の上端の選別機の供料口(132)に至
り、コンベア(11)に落ち、コンベアにより上方に送
られ、自動選別機(1)に落ち、自動選別機(1)で
は、下向きの傾斜台(12)上に設けられたスクリュー
伝送軸(121)と傾斜台(12)との間隙の大きさに
より選別を行う。この間隙の大きさは、スクリュー軸間
隙調整つまみ(122)により調整し、最上方のスクリ
ュー伝送軸(121)は、傾斜台(12)との間隙の大
きさを最大に設け、一番下のスクリュー伝送軸(12
1)と傾斜台(12)との間隙は最小に設ける。この傾
斜台(12)上を水が上から下へ流れる時、エビ(3
0)(図3)もまた水と共に上から下へ移動し、エビ
(30)の厚さがスクリュー伝送軸(121)と傾斜台
(12)との間隙よりも大きいときは、エビ(30)は
通過することができないので回転するスクリュー伝送軸
(121)のリブ(123)により下方にずり落ちて殻
剥機(2)の供料管(14)に落ちる。このようにして
エビ(30)の大きさに従って選別が行える。一般に、
剥きエビとするエビは、3級以上の等級に分けられるた
め、スクリュー伝送軸(121)は少なくとも3本設け
る。
【0023】選別を終えたエビは、供料管(14)の供
料口(141)からそれぞれの等級ごとにて殻剥機
(2)の上に落ちる。殻剥機(2)では、各組の圧延ロ
ーラー(27)のローラーの回転方向が反対であり、ま
ずエビを軽く圧延して身から殻を剥がしやすくする。選
別されたエビの大きさにより、異なる大きさのローラー
を用い、また大ローラー(22)、小ローラー(21)
の夾角の間隙をエビの大きさに合わせることで、より殻
剥効率を上げることができる。
【0024】本考案の殻剥機(2)の特徴は、圧延ロー
ラー(27)および各形状の押出ローラー(23)(2
34)(235)(236)を設けることであり、圧延
ローラー(27)によりエビの身と殻の間を弛め、その
後、押出ローラーにより殻を押し出して、身を殻から取
り外す。さらに、大ローラー(22)、小ローラー(2
1)を異なる速度で回転させることにより、殻を両ロー
ラー間に挟んで下向きに引っ張り、身と殻を分離し、殻
剥きを達成する。あるいは、エビの体積が、ローラーお
よび圧力台(24)の押出ローラー(23)間の間隙よ
り大きいときは、エビは圧力台(24)の調節ネジ(2
45)の作用力を克服して押出ローラー(23)を持ち
上げ、エビをつぶすことがない。加圧装置(26)の押
出ローラー(23)の調節棒(261)上の調節つまみ
(262)と回転軸(231)間の距離が短くなるほ
ど、圧力は大きくなり、これによりエビの体積に応じた
殻剥きが行える。
【0025】あるいは、同時に複数の押出ローラー(2
3)を使用し、押出ローラー(23)を覆うベルトの辺
縁の切れ目が押出ローラーと密合することを利用し、人
の字形リブ突起の方向とベルトの移動方向を一致、ある
いは反対方向とすることで、殻剥きの作用力を変えるこ
とができる。また、殻剥き後の剥きエビは、形が整い、
殻も残らない点で優れている。このように圧延ローラー
と押出ローラーを組み合わせることで、優れた殻剥き効
果を上げることができる。
【0026】
【考案の効果】本考案のエビの自動選別殻剥機は構造が
簡単で、高い収率を上げることができ、手作業を含まな
いために汚染率を低くし、また身の切断を起こさない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般の剥きエビの状態を示す図である。
【図2】 本考案の立体図である。
【図3】 本考案の自動選別機の平面図である。
【図4】 本考案の殻剥機の平面図である。
【図5】 本考案の殻剥機の正面図である。
【図6】 本考案の殻剥機の部分立体図である。
【図7】 本考案の殻剥機の部分側面図である。
【図8】 本考案の殻剥機の大小のローラー調整機構の
側面図である。
【図9】 本考案の殻剥機の部分立体図である。
【図10】本考案の殻剥機に圧力台の凹輪押出ローラー
を設けた型の立体図である。
【図11】本考案の殻剥機に圧力台の凸輪押出ローラー
を設けた型の立体図である。
【図12】本考案の殻剥機の突粒式押出ローラーの正面
図である。
【図13】本考案の殻剥機の斜めリブ式押出ローラーの
正面図である。
【図14】本考案の殻剥機の人の字形リブ式押出ローラ
ーの正面図である。
【図15】本考案の殻剥機の一般の押出ローラーの正面
図である。
【図16】本考案の殻剥機に加圧装置の凸輪押出ローラ
ーを設けた型の立体図である。
【図17】本考案の殻剥機に加圧装置の凸輪押出ローラ
ーを設けた型の正面図である。
【図18】本考案の殻剥機に加圧装置の凹輪押出ローラ
ーを設けた型の立体図である。
【図19】本考案の殻剥機に加圧装置の凹輪押出ローラ
ーを設けた型の正面図である。
【符号の説明】
(1)自動選別機 (11)コンベア (111)伝動
モーター (113)伝動モーター (12)傾斜台 (121)
スクリュー伝送軸 (122)スクリュー軸間隙調整つまみ (123)リ
ブ (124)伝動ベルト (125)プーリー (12
6)スクリュー伝動軸 (127)プーリー (13)フレーム (131)ホ
ッパー (132)供料口 (133)水管 (14)供料
管 (141)供料口 (2)殻剥機 (21)小ローラー (213
1)ベルト (211)噴水管 (212)固定ネジ (21
3)鎖車箱 (214)固定座 (22)大ローラー (22
1)伝動モーター (222)歯車箱 (2221)軸スリーブ (2
222)U形固定座 (223)回転盤 (2231)連結棒 (22
4)固定軸 (225)固定ネジ (23)押出ローラー (23
1)回転軸 (232)軸受 (233)プーリー (233
1)駆動ベルト (2332)伝動モーター (234)突粒式押出ロ
ーラー (235)斜めリブ式押出ローラー (236)人の字
形リブ式押出ローラー (24)圧力台 (241)軸受スリーブ (24
2)昇降アーム (243)調節フレーム (244)スプリング
(245)調節ネジ (25)ベルト (251)固定座 (252)ロ
ーラー間距離調整つまみ (26)加圧装置 (261)調節棒 (262)調
節つまみ (27)圧延ローラー (271)伝動ベルト
(272)プーリー (273)伝動歯車 (274)主動軸 (27
5)固定座 (276)従動紬 (28)フレーム(30)エビ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エビの自動選別機(1)、殻剥機(2)
    の2つの部分から構成するエビの自動選別殻剥機であ
    り、 上記自動選別機(1)は、コンベア(11)、傾斜台
    (12)、フレーム(13)、殻剥機(2)への供料管
    (14)等から構成し、上記コンベア(11)は、傾斜
    台(12)上に固定し、上記傾斜台(12)上には少な
    くとも3本以上のスクリュー伝送軸(121)を設けて
    コンベア(11)と殻剥機(2)への供料管(14)を
    連結し、 上記自動選別機(1)は上記フレーム(13)上面に設
    け、 上記殻剥機(2)は、主に、小ローラ(21)、大ロー
    ラー(22)、押出ローラー(23)、圧力台(2
    4)、ベルト(25)、加圧装置(26)、圧延ローラ
    ー(27)から構成し、 上記殻剥機(2)には、少なくとも3つ以上の殻剥設備
    を設け、各殻剥設備には1つの大ローラー(22)と二
    つの小ローラー(21)を設け、この2つの小ローラー
    (21)の間に圧延ローラー(27)と、1つあるいは
    複数のゴムあるいは金属製で表面を異なる粗さに処理し
    た凸輪あるいは凹輪の押出ローラー(23)を設け、 上記押出ローラー(23)と圧延ローラー(27)は平
    行に設け、両者は小ローラー(21)の上方に小ローラ
    ー(21)に対して垂直に設けた、エビの自動選別殻剥
    機。
  2. 【請求項2】 請求項1の押出ローラー(23)の回転
    軸(231)が直接軸受(232)に固定されない時
    は、この押出ローラー(23)の両者に軸受スリーブ
    (241)を設け、昇降アーム(242)とコの字形の
    調節フレーム(243)を回転軸(231)の軸受スリ
    ーブ(241)上に固定し、調節フレーム(243)の
    重心位置にスプリング(244)で圧力台(24)を連
    接し、圧力台(24)の台面の中央には調節ネジ(24
    5)を設けることを特徴とする請求項1に記載のエビの
    自動選別殻剥機。
  3. 【請求項3】 請求項1の押出ローラー(23)は固定
    座(251)に複数設け、全ての押出ローラー(23)
    にベルト(25)を掛け、押出ローラー(23)の回転
    軸(231)が貫通する軸受(232)の内側の位置に
    加圧装置(26)を設け、押出ローラー(23)と平行
    に調節棒(261)を設け、この調節棒(261)上に
    調節つまみ(262)を設けることを特徴とする請求項
    1に記載のエビの自動選別殻剥機。
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