JPH0774689A - コードレス電話機 - Google Patents
コードレス電話機Info
- Publication number
- JPH0774689A JPH0774689A JP16731993A JP16731993A JPH0774689A JP H0774689 A JPH0774689 A JP H0774689A JP 16731993 A JP16731993 A JP 16731993A JP 16731993 A JP16731993 A JP 16731993A JP H0774689 A JPH0774689 A JP H0774689A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging
- cordless telephone
- telephone set
- voltage
- charging base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】通話の目的がないときには回線を捕捉せず、充
電台から持ち上げたときだけ回線の捕捉をすることがで
きるコードレス電話機を提供する。 【構成】充電台の充電端子に並列に抵抗が接続され、コ
ードレス電話機の充電／フックアップ検出回路に充電電
圧を検出する電圧検出回路の他に充電台に対して電流を
供給する電流供給回路を持ち、フックアップは充電電圧
がないことおよび充電台への電流供給が途絶えたことの
両方が成立したときに検出するように構成されている。
電台から持ち上げたときだけ回線の捕捉をすることがで
きるコードレス電話機を提供する。 【構成】充電台の充電端子に並列に抵抗が接続され、コ
ードレス電話機の充電／フックアップ検出回路に充電電
圧を検出する電圧検出回路の他に充電台に対して電流を
供給する電流供給回路を持ち、フックアップは充電電圧
がないことおよび充電台への電流供給が途絶えたことの
両方が成立したときに検出するように構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、充電台と結合される充
電機能を備えたコードレス電話機に関するものである。
電機能を備えたコードレス電話機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のコードレス電話機の充電台とコー
ドレス電話機の充電検出回路の構成を図３に示す。ここ
で、１はＡＣ−ＤＣアダプタ、２は充電台、３はコード
レス電話機である。コードレス電話機３に供給する電源
は、ＡＣ−ＤＣアダプタ１にＡＣ１００Ｖを供給する
と、充電台２の中にある短絡検知回路２１を通して充電
台２の充電端子２２に供給される。コードレス電話機３
が充電台２におかれていると、コードレス電話機３の電
源端子３１より電源が供給され、コードレス電話機３の
レギュレータ回路３２により定電圧化され、１部はコー
ドレス電話機３の動作電源として、１部は定電流回路３
５を通してバッテリー３６に充電される。３４はＣＰＵ
を含む本体回路である。また、コードレス電話機３の充
電端子３１には充電監視およびフックアップ検知のため
の電圧検出回路３３が接続され、コードレス電話機３が
充電中であるか否かを検出し、ＬＥＤなどにより充電中
を表示している。このとき、コードレス電話機３を充電
台２から持ち上げると充電が途絶えるため、電圧検出回
路３３の出力が反転する。電圧検出回路３３が反転する
と、充電表示用のＬＥＤが消灯すると同時に、コードレ
ス電話機３の本体回路３４内のＣＰＵが検出し通話状態
とする。
ドレス電話機の充電検出回路の構成を図３に示す。ここ
で、１はＡＣ−ＤＣアダプタ、２は充電台、３はコード
レス電話機である。コードレス電話機３に供給する電源
は、ＡＣ−ＤＣアダプタ１にＡＣ１００Ｖを供給する
と、充電台２の中にある短絡検知回路２１を通して充電
台２の充電端子２２に供給される。コードレス電話機３
が充電台２におかれていると、コードレス電話機３の電
源端子３１より電源が供給され、コードレス電話機３の
レギュレータ回路３２により定電圧化され、１部はコー
ドレス電話機３の動作電源として、１部は定電流回路３
５を通してバッテリー３６に充電される。３４はＣＰＵ
を含む本体回路である。また、コードレス電話機３の充
電端子３１には充電監視およびフックアップ検知のため
の電圧検出回路３３が接続され、コードレス電話機３が
充電中であるか否かを検出し、ＬＥＤなどにより充電中
を表示している。このとき、コードレス電話機３を充電
台２から持ち上げると充電が途絶えるため、電圧検出回
路３３の出力が反転する。電圧検出回路３３が反転する
と、充電表示用のＬＥＤが消灯すると同時に、コードレ
ス電話機３の本体回路３４内のＣＰＵが検出し通話状態
とする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ＡＣ−ＤＣアダプタ１
に１００Ｖが供給され、充電台２にＡＣ−ＤＣアダプタ
１のジャックが接続されている場合において、コードレ
ス電話機３が充電台２の上にあるときには、「充電中表
示」を示し、コードレス電話機３が充電台２から持ち上
げられた時には、「充電中表示」が消え、自動的に通話
状態となり何ら問題なく動作する。しかし、停電中また
はＡＣ−ＤＣアダプタ１が電源コンセントから抜けてい
たりＡＣ−ＤＣアダプタ１のジャックが充電台２から抜
けていた場合には、充電電圧が途絶え、コードレス電話
機３は充電台２から持ち上げられたのと同じ状態となる
ため、通話状態に移行し、通話の目的がないにもかかわ
らず回線を捕捉してしまう欠点がある。上記欠点を補う
ため、従来のコードレス電話機ではコードレス電話機へ
の充電電圧が断になったとき自動的に通話状態とする機
能を、設定により禁止することができるようにしてい
る。
に１００Ｖが供給され、充電台２にＡＣ−ＤＣアダプタ
１のジャックが接続されている場合において、コードレ
ス電話機３が充電台２の上にあるときには、「充電中表
示」を示し、コードレス電話機３が充電台２から持ち上
げられた時には、「充電中表示」が消え、自動的に通話
状態となり何ら問題なく動作する。しかし、停電中また
はＡＣ−ＤＣアダプタ１が電源コンセントから抜けてい
たりＡＣ−ＤＣアダプタ１のジャックが充電台２から抜
けていた場合には、充電電圧が途絶え、コードレス電話
機３は充電台２から持ち上げられたのと同じ状態となる
ため、通話状態に移行し、通話の目的がないにもかかわ
らず回線を捕捉してしまう欠点がある。上記欠点を補う
ため、従来のコードレス電話機ではコードレス電話機へ
の充電電圧が断になったとき自動的に通話状態とする機
能を、設定により禁止することができるようにしてい
る。
【０００４】本発明は、通話の目的がないときには回線
を捕捉せず、充電台から持ち上げたときだけ回線の捕捉
をすることができるコードレス電話機を提供するもので
ある。
を捕捉せず、充電台から持ち上げたときだけ回線の捕捉
をすることができるコードレス電話機を提供するもので
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明によるコードレス電話機は、充電台の充電端
子に並列に抵抗が接続され、コードレス電話機の充電／
フックアップ検出回路に充電電圧を検出する電圧検出回
路の他に充電台に対して電流を供給する電流供給回路を
持ち、フックアップは充電電圧がないことおよび充電台
への電流供給が途絶えたことの両方が成立したときに検
出するように構成されている。
に、本発明によるコードレス電話機は、充電台の充電端
子に並列に抵抗が接続され、コードレス電話機の充電／
フックアップ検出回路に充電電圧を検出する電圧検出回
路の他に充電台に対して電流を供給する電流供給回路を
持ち、フックアップは充電電圧がないことおよび充電台
への電流供給が途絶えたことの両方が成立したときに検
出するように構成されている。
【０００６】
【作用】本発明によれば、通電時に充電台の上にあると
きには待機状態であり、充電台よりコードレス電話機を
持ち上げると自動的に通話可能状態となり、停電時に充
電台の上にあるときには待機状態を維持し、充電台より
コードレス電話機を持ち上げたときに始めて通話可能状
態に移行することを、充電端子の数を増加することなく
可能とした。
きには待機状態であり、充電台よりコードレス電話機を
持ち上げると自動的に通話可能状態となり、停電時に充
電台の上にあるときには待機状態を維持し、充電台より
コードレス電話機を持ち上げたときに始めて通話可能状
態に移行することを、充電端子の数を増加することなく
可能とした。
【０００７】
【実施例】本発明の１実施例のコードレス電話機の充電
台とコードレス電話機の充電検出回路の構成を図１に示
す。ここで、１はＡＣ−ＤＣアダプタ、２は充電台、３
はコードレス電話機である。コードレス電話機３に供給
する電源は、ＡＣ−ＤＣアダプタ１にＡＣ１００Ｖを供
給すると、充電台２の中にある短絡検知回路２１を通し
て充電台２の充電端子２２に供給される。コードレス電
話機３が充電台２におかれていると、コードレス電話機
３の充電端子３１より電源が供給され、コードレス電話
機３のレギュレータ回路３２により定電圧化され、１部
はコードレス電話機３の動作電源として、１部は定電流
回路３５を通してバッテリ３６に充電される。
台とコードレス電話機の充電検出回路の構成を図１に示
す。ここで、１はＡＣ−ＤＣアダプタ、２は充電台、３
はコードレス電話機である。コードレス電話機３に供給
する電源は、ＡＣ−ＤＣアダプタ１にＡＣ１００Ｖを供
給すると、充電台２の中にある短絡検知回路２１を通し
て充電台２の充電端子２２に供給される。コードレス電
話機３が充電台２におかれていると、コードレス電話機
３の充電端子３１より電源が供給され、コードレス電話
機３のレギュレータ回路３２により定電圧化され、１部
はコードレス電話機３の動作電源として、１部は定電流
回路３５を通してバッテリ３６に充電される。
【０００８】
【表１】
【０００９】図２は、充電／フックアップ検出回路３３
の具体例を、また、表１は図２における各部の電位をフ
ック状態別にしている。図２において、コードレス電話
機３が充電台２に置かれておりかつ通電されているとき
には、コードレス電話機３の充電端子３１は充電台２の
充電端子２２より電源が供給されているため比較的高い
電位になっており、ダイオードＤ２，抵抗Ｒ４を通して
トランジスタＴ１がＯＮになり、ＣＨＲＧ出力はＬ（充
電中）となり、トランジスタＴ３はＯＦＦし、ＨＯＯＫ
出力はＨ（フックダウン）となる。このとき、コードレ
ス電話機３を充電台２から持ち上げると、充電台２から
の電源が途絶えるため、トランジスタＴ１がＯＦＦし、
ＣＨＲＧ出力はＨ（充電なし）となる。またバッテリ３
６によりバックアップされた電源Ｖｂより抵抗Ｒ２，ダ
イオードＤ１，抵抗Ｒ３を通してトランジスタＴ１より
感度を高く設定したトランジスタＴ２がＯＮとなり、Ｃ
ＨＲＧ出力がＨのため抵抗Ｒ７を通してトランジスタＴ
３がＯＮとなり、ＨＯＯＫ出力はＬ（フックアップ）と
なり、コードレス電話機３は自動的に通話可能状態とな
る。
の具体例を、また、表１は図２における各部の電位をフ
ック状態別にしている。図２において、コードレス電話
機３が充電台２に置かれておりかつ通電されているとき
には、コードレス電話機３の充電端子３１は充電台２の
充電端子２２より電源が供給されているため比較的高い
電位になっており、ダイオードＤ２，抵抗Ｒ４を通して
トランジスタＴ１がＯＮになり、ＣＨＲＧ出力はＬ（充
電中）となり、トランジスタＴ３はＯＦＦし、ＨＯＯＫ
出力はＨ（フックダウン）となる。このとき、コードレ
ス電話機３を充電台２から持ち上げると、充電台２から
の電源が途絶えるため、トランジスタＴ１がＯＦＦし、
ＣＨＲＧ出力はＨ（充電なし）となる。またバッテリ３
６によりバックアップされた電源Ｖｂより抵抗Ｒ２，ダ
イオードＤ１，抵抗Ｒ３を通してトランジスタＴ１より
感度を高く設定したトランジスタＴ２がＯＮとなり、Ｃ
ＨＲＧ出力がＨのため抵抗Ｒ７を通してトランジスタＴ
３がＯＮとなり、ＨＯＯＫ出力はＬ（フックアップ）と
なり、コードレス電話機３は自動的に通話可能状態とな
る。
【００１０】停電中の動作について説明する。停電中は
コードレス電話機３が充電台２におかれていても、充電
台２側より電源が供給されていないため、Ｖｂより抵抗
Ｒ２，ダイオードＤ１を通して微小な電流が流れ込み、
充電端子３１はＶｂが抵抗Ｒ２，Ｒ１で分圧された低い
電位となり、トランジスタＴ１，Ｔ２がＯＦＦし、トラ
ンジスタＴ２のＯＦＦによりトランジスタＴ３がＯＦＦ
し、ＣＨＲＧ出力はＨ（充電なし）、ＨＯＯＫ出力はＨ
（フックダウン）となる。このとき、コードレス電話機
３を充電台２から持ち上げると、トランジスタＴ１はＯ
ＦＦのままで、ＣＨＲＧ出力はＨ（充電なし）を維持す
る。また、バッテリ３６によりバックアップされた電源
Ｖｂより抵抗Ｒ２，ダイオードＤ１，抵抗Ｒ３を通して
トランジスタＴ２がＯＮし、ＣＨＲＧ出力がＨのため抵
抗Ｒ７を通してトランジスタＴ３がＯＮとなり、ＨＯＯ
Ｋ出力はＬ（フックアップ）となり、コードレス電話機
３は自動的に通話可能状態となる。
コードレス電話機３が充電台２におかれていても、充電
台２側より電源が供給されていないため、Ｖｂより抵抗
Ｒ２，ダイオードＤ１を通して微小な電流が流れ込み、
充電端子３１はＶｂが抵抗Ｒ２，Ｒ１で分圧された低い
電位となり、トランジスタＴ１，Ｔ２がＯＦＦし、トラ
ンジスタＴ２のＯＦＦによりトランジスタＴ３がＯＦＦ
し、ＣＨＲＧ出力はＨ（充電なし）、ＨＯＯＫ出力はＨ
（フックダウン）となる。このとき、コードレス電話機
３を充電台２から持ち上げると、トランジスタＴ１はＯ
ＦＦのままで、ＣＨＲＧ出力はＨ（充電なし）を維持す
る。また、バッテリ３６によりバックアップされた電源
Ｖｂより抵抗Ｒ２，ダイオードＤ１，抵抗Ｒ３を通して
トランジスタＴ２がＯＮし、ＣＨＲＧ出力がＨのため抵
抗Ｒ７を通してトランジスタＴ３がＯＮとなり、ＨＯＯ
Ｋ出力はＬ（フックアップ）となり、コードレス電話機
３は自動的に通話可能状態となる。
【００１１】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に従
って充電台の充電端子に並列に抵抗を接続し、コードレ
ス電話機の充電／フックアップ検出回路に充電電圧を検
出する電圧検出回路の他に充電台に対して電流を供給す
る電流供給回路を持ち、フックアップは充電電圧がない
ことおよび充電台への電流供給が途絶えたことの両方が
成立したときに検出することにより、通電時は充電台の
上にあるときは待機状態であり、充電台よりコードレス
電話機を持ち上げると自動的に通話状態となり、停電時
は充電台の上にあるときは待機状態を維持し、充電台よ
りコードレス電話機を持ち上げたときにはじめて通話状
態に移行することを充電端子の数を増加することなく可
能とした。
って充電台の充電端子に並列に抵抗を接続し、コードレ
ス電話機の充電／フックアップ検出回路に充電電圧を検
出する電圧検出回路の他に充電台に対して電流を供給す
る電流供給回路を持ち、フックアップは充電電圧がない
ことおよび充電台への電流供給が途絶えたことの両方が
成立したときに検出することにより、通電時は充電台の
上にあるときは待機状態であり、充電台よりコードレス
電話機を持ち上げると自動的に通話状態となり、停電時
は充電台の上にあるときは待機状態を維持し、充電台よ
りコードレス電話機を持ち上げたときにはじめて通話状
態に移行することを充電端子の数を増加することなく可
能とした。
【図１】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図２】本発明に用いる充電／フックアップ検出回路の
１例を示す回路図である。
１例を示す回路図である。
【図３】従来の充電台付コードレス電話機を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
１ ＡＣ−ＤＣアダプタ ２ 充電台 ３ コードレス電話機 ２１ 短絡検知回路 ２２ 充電端子 ２３ 抵抗 ３１ 充電端子 ３２ レギュレータ回路 ３３ 充電／フックアップ検出回路 ３４ 本体回路 ３５ 定電流回路 ３６ バッテリー Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３，Ｒ４，Ｒ５，Ｒ６，Ｒ７，Ｒ８，Ｒ
９ 抵抗 Ｄ１，Ｄ２ ダイオード Ｔ１，Ｔ３，Ｔ２ トランジスタ
９ 抵抗 Ｄ１，Ｄ２ ダイオード Ｔ１，Ｔ３，Ｔ２ トランジスタ
Claims (1)
- 【請求項１】 充電端子を持った充電台と、該充電台の
上におくことにより充電可能なバッテリーとを備えたコ
ードレス電話機において、充電台の充電端子に並列に抵
抗が接続され、コードレス電話機の充電／フックアップ
検出回路に充電電圧を検出する電圧検出回路の他に充電
台に対して電流を供給する電流供給回路を持ち、フック
アップは充電電圧がないことおよび充電台への電流供給
が途絶えたことの両方が成立したときに検出するように
構成されたことを特徴とするコードレス電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16731993A JPH0774689A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | コードレス電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16731993A JPH0774689A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | コードレス電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0774689A true JPH0774689A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=15847550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16731993A Pending JPH0774689A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | コードレス電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0774689A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0292048A (ja) * | 1988-09-28 | 1990-03-30 | Toshiba Corp | 無線電話装置におけるフック検出方法 |
| JPH05244233A (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-21 | Funai Electric Co Ltd | コードレス通信機の停電検出回路 |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP16731993A patent/JPH0774689A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0292048A (ja) * | 1988-09-28 | 1990-03-30 | Toshiba Corp | 無線電話装置におけるフック検出方法 |
| JPH05244233A (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-21 | Funai Electric Co Ltd | コードレス通信機の停電検出回路 |
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