JPH0774330A - 光電変換装置 - Google Patents

光電変換装置

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JPH0774330A
JPH0774330A JP5219976A JP21997693A JPH0774330A JP H0774330 A JPH0774330 A JP H0774330A JP 5219976 A JP5219976 A JP 5219976A JP 21997693 A JP21997693 A JP 21997693A JP H0774330 A JPH0774330 A JP H0774330A
Authority
JP
Japan
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photoelectric conversion
wiring board
wiring
row
wiring boards
Prior art date
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Pending
Application number
JP5219976A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tsutsui
毅 筒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
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Priority to US08/251,788 priority patent/US5594260A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高信頼性の長尺化されたLEDヘッドの発光
部、イメージセンサにおける受光部等を具備した光電変
換装置を提供することを目的とする。 【構成】 一枚の支持板上に、複数枚の配線基板を一列
状に配置してなる基板列と複数個の光電変換素子を直線
的に配列してなる素子列とを離間して設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばLEDヘッド、
イメージセンサ等の光電変換装置に関し、より詳しく、
LEDヘッドにおける発光部、イメージセンサにおける
受光部等において、特に複数枚の配線基板を必要とし、
LEDチップ、フォトダイオード等の光電変換素子が均
一な間隔で直線的に配列されている光電変換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のLEDヘッドにおける発光部は、
図7に示すように、配線基板11上に複数個のLEDチ
ップ12が直線的に配列され、このLEDチップ列に沿
ってLEDチップ駆動用のIC(図示略)が複数個配設
されている。また、イメージセンサにおける受光部にお
いては、図示しないが、配線基板上に、上記LEDヘッ
ドにおけるLEDチップ12のように、フォトダイオー
ドチップ等のセンサチップを均一なピッチで直線的に配
列させた構造となっている。
【0003】これらLEDヘッドにおける発光部、イメ
ージセンサにおける受光部等を具備する光電変換装置を
大型化する場合には、配線基板を一枚として長尺化する
と生産性が低下し、また配線基板を長尺化したとして
も、所望の長さに形成された配線基板の長さのそれぞれ
に対して回路配線パターンを変えて形成する必要があり
複数種の回路配線パターンを必要とするので、標準化が
困難となり、大幅なコスト高となる。そのために、従来
においては、例えばLEDヘッドを図8に示すように、
上記のようにLEDチップ12,12’を配列させた配
線基板11を複数枚つなぎ合わせて長尺化している。こ
の際、つなぎ合わせた部分で印字ムラが生じないよう
に、配線基板11のつなぎ合わせ側端部のLEDチップ
12’を上記配線基板11の端部から突出するように搭
載し、LEDチップ12,12’をできるだけ等間隔で
配列させて発光点の間隔を等ピッチとしている。
【0004】また、長尺LEDヘッドを得るべく、例え
ば実開平2−127442号公報では、図9に示すよう
に、複数枚の配線基板を隙間なくつなぎ合わせ、そのつ
なぎ部をLEDチップ12が跨ぐようにして配列して発
光点を等ピッチとする方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示したように配線基板の端部からLEDチップを突出さ
せて発光点を均一なピッチで配列するには、十数μmの
オーダーでの精度で位置合わせする必要があるために作
業が困難でしかも長時間を要し、更には発光点合わせの
ための治具及び附属部品を別途必要することになる。ま
た、動作時や使用環境における温度変化(温度サイク
ル)により配線基板が伸縮すると、LEDチップが配線
基板上に搭載されているために、上記配線基板端部のつ
なぎ部でのLEDチップ間の距離が変化して発光点間の
ピッチにズレが生じ、例えば印字ムラ等の原因となり、
製品としての信頼性を低下させるという問題がある。更
に、配線基板の個々に厚み誤差があり、隣合う配線基板
同士に厚みの差が生じたとすると、配線基板毎に配列さ
れたLEDチップの高さが異なり、発光された光の焦点
がズレて印字ムラが生じるという問題もある。
【0006】また、図9に示したように、配線基板を隙
間なくつなぎ合わせて、そのつなぎ部を跨ぐようにLE
Dチップを配列した場合においても、LEDチップが配
線基板上に搭載されているために、温度サイクルによる
配線基板の伸縮により、上記つなぎ部を跨ぐように搭載
されたLEDチップとその両隣のLEDチップ間の間隔
が変化してしまい、更に配線基板の個々に厚み誤差があ
り、隣合う配線基板同士に厚みの差が生じたとすると、
配線基板毎に配列されたLEDチップの高さが異なり焦
点のズレが生じ、上記つなぎ部を跨ぐLEDチップにお
いては上記つなぎ部に段差が生じることにより傾いて搭
載されることになりやはり焦点が狂い、更にはLEDチ
ップが折れる場合があるのである。
【0007】本発明は、上記問題を解消し、配線基板を
複数枚用いても温度サイクルによる配線基板の伸縮、配
線基板の厚み公差等によりLEDチップ、フォトダイオ
ードチップ等の光電変換素子に及ぼされる問題が生じる
ことのない高信頼性の長尺化されたLEDヘッド、イメ
ージセンサ等の光電変換装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光電変換装置
は、上記目的を達成するために次のように構成される。
「一枚の支持板上に、複数枚の配線基板を一列状に配置
してなる基板列と複数個の光電変換素子を直線的に配列
してなる素子列とを離間して設けた。」
【作用】以上のような構成としたので、光電変換素子の
素子列は、配線基板の基板列と関係なく、一枚の支持板
上に直接的に配列される。従って、上記光電変換素子
は、上記基板列における隣合う配線基板同士の厚み差等
の影響を受けることなく、容易に等間隔で配列され、し
かも光電変換素子の素子列が設けられる上記支持板には
つなぎ目がないので配列する光電変換素子の間隔が常に
等ピッチの状態を保つことができる。
【0009】また、上記素子列は基板列と離間して配列
されているので、配線基板の熱伸縮等の影響を受けるこ
ともなく、配線基板の個々に厚み誤差があっても問題は
ない。
【0010】
【実施例】以下実施例を示し、本発明の特徴とするとこ
ろをより詳細に説明する。
【0011】図1及び図2に本発明をLEDヘッドに適
用した場合の第1の実施例を示す。第1の実施例のLE
Dヘッドは、所望の長さを有する長尺の、例えば樹脂
製、金属製等の支持板1上にその長手方向に沿って横長
の、例えばセラミック製、ガラス−エポキシ樹脂製等の
配線基板2が一列状に配置され、更に上記支持板1上に
上記配線基板2の列と平行に離間して複数個のLEDチ
ップ3が直線的に略等間隔にダイボンディングされ、上
記支持板1と電気的に接続され接地されて配列されてい
る。勿論のことながら、上記LEDチップ3のダイボン
ディングに際して、上記支持板1が樹脂製等の絶縁性の
場合は、支持板1上に接地用導電膜が形成される。ま
た、上記配線基板2の列とLEDチップ3の列との間の
上記支持板1上には上記LEDチップ3の駆動用IC4
がLEDチップ3に対応して配列されている。そして、
上記LEDチップ3と駆動用IC4、及び駆動用IC4
と配線基板2上に設けられた回路配線とは金線等の金属
細線5を用いたワイヤボンディングにより電気的に接続
されている。尚、上記駆動用IC4の底面(ボンディン
グ面)は、必要に応じて絶縁保護される。
【0012】上記第1の実施例において、支持板1と配
線基板2とは、互いに熱膨張率が近い材質からなるもの
が好ましく、そうすることで支持板1及び配線基板2の
熱伸縮による、上記支持板1の反り及び配線基板2のは
がれやずれを軽減できる。
【0013】また、上記配線基板2の厚みをLEDチッ
プ3及び駆動用IC4の高さと同程度とすることによ
り、ワイヤボンディングにより電気的接続を行う際にボ
ンディングパッドの高さを同程度にでき有利とし得る。
【0014】上記第1の実施例では駆動用IC4を支持
板1上に設けているが、図3及び図4に示す、第2の実
施例のように、駆動用IC4を配線基板2上に配列して
もかまわない。このように駆動用IC4を配線基板2上
に配列するときは、支持板1の材質を問わず、上記駆動
用IC4底面を絶縁保護する必要がない。
【0015】更に、図5及び図6に示す、第3及び第4
の実施例のように、上記第1又は第2の実施例における
配線基板2をより複数に分割することにより、配線基板
2が熱により伸縮しても、その伸縮幅は、個々の配線基
板2に分散されることになるので、上記熱伸縮による問
題をより軽減することができ、温度サイクルに対する信
頼性をより向上し得るとともに、配線基板2が小型化さ
れることにより支持板1への自動実装が可能となり、実
装精度及び生産性を向上することができる。
【0016】以上のようにLEDヘッドを例に説明して
きたが、上記実施例において、LEDチップ3に代え
て、フォトダイオードチップ等の受光素子(センサチッ
プ)を用いればイメージセンサにおける受光部にも適用
できる。勿論のこと、センサチップを用いるときは上記
駆動用IC4は必要ない。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、光電変換素子を一枚の
基板(支持板)上に直線的に配列するので、光電変換素
子を搭載する基板につなぎ部がなく、該つなぎ部でのめ
んどうな発光点間隔の調整が不要となり製造工程の大幅
な時間短縮を図ることができる。また、一枚の基板上に
光電変換素子を配列するので配列の直線性を一段と向上
し得、光電変換素子の間隔の寸法精度も向上し得る。
【0018】しかも、配線基板を複数枚に分割して用い
るので、異なる長さの光電変換装置を製造する場合、配
線基板の使用枚数を変更すれば個々の長さに対して回路
配線を形成する必要がないので、配線基板の長さの異な
るものを数種類形成しておけばよく、配線基板の標準化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるLEDヘッドを
示す上面図である。
【図2】図1のI−I断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例であるLEDヘッドを示
す上面図である。
【図4】図3のII−II断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例であるLEDヘッドを示
す上面図である。
【図6】本発明の第4の実施例であるLEDヘッドを示
す上面図である。
【図7】従来の小型のLEDヘッドを示す概略上面図で
ある。
【図8】従来の大型のLEDヘッドを示す概略上面図で
ある。
【図9】従来の大型のLEDヘッドの他の例を示す概略
上面図である。
【符号の説明】
1 支持板 2 配線基板 3 LEDチップ 4 駆動用IC 5 金属細線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一枚の支持板上に、複数枚の配線基板を
    一列状に配置してなる基板列と複数個の光電変換素子を
    直線的に配列してなる素子列とが離間して設けられてい
    ることを特徴とする光電変換装置。
  2. 【請求項2】 光電変換素子がLEDチップである請求
    項1に記載の光電変換装置。
  3. 【請求項3】 光電変換素子がフォトダイオードチップ
    である請求項1に記載の光電変換装置。
JP5219976A 1993-09-03 1993-09-03 光電変換装置 Pending JPH0774330A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5219976A JPH0774330A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 光電変換装置
US08/251,788 US5594260A (en) 1993-09-03 1994-05-31 Photoelectric converter with photoelectric conversion devices mounted separately from wiring boards

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5219976A JPH0774330A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 光電変換装置

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JPH0774330A true JPH0774330A (ja) 1995-03-17

Family

ID=16743981

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5219976A Pending JPH0774330A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 光電変換装置

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