JPH0774299A - 半導体装置用リードフレーム - Google Patents
半導体装置用リードフレームInfo
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- JPH0774299A JPH0774299A JP24039593A JP24039593A JPH0774299A JP H0774299 A JPH0774299 A JP H0774299A JP 24039593 A JP24039593 A JP 24039593A JP 24039593 A JP24039593 A JP 24039593A JP H0774299 A JPH0774299 A JP H0774299A
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- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/481—Disposition
- H01L2224/48151—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
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- H01L2224/48245—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
- H01L2224/48247—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item
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- H01L2924/01078—Platinum [Pt]
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- Wire Bonding (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
り付け及びチップ貼り付け時の未接着部及び過圧気泡の
発生を防止する。 【構成】 LOC構造ICパッケージのリードフレーム
におけるフィルム2の接着面の反対側の面に、フィルム
2接着面積の50%以上の面積を占めるめっき部3及び
追加めっき部6を設ける。めっき部3及び追加めっき部
6の厚みのバラツキは、2μm以内とする。
Description
ージに使用される半導体装置用リードフレームに関し、
特に、ワイヤボンディングに必要な面積以上にめっきが
施された半導体装置用リードフレームに関する。
パッケージの概要を示す。このLOC構造ICパッケー
ジを構成するリードフレームは、図3に示されるよう
に、インナーリードの先端部の裏側にフィルム2が接着
され、このフィルム2を介してSiチップ4の配線面に
接着される。一方、リードフレーム1のインナーリード
8の先端部の表側には一般にAgめっき部3が設けら
れ、ボンディングワイヤ5によりリードフレーム1のイ
ンナーリード8はチップ4の電極と結線される。
ングを可能とするために行われるものであり、めっきエ
リアは、ワイヤボンディングのために必要最小限である
ことが望ましいとされている。なぜなら、Agめっきエ
リアが大きいと、パッケージの耐湿性が低下する等の理
由でパッケージの信頼度が低下するからである。
貼り付け時の熱履歴に対しても安定したワイヤボンディ
ング性を得るために、1.5μm以上の厚みが必要であ
る。そのため、一般に4μm程度の厚みでリードフレー
ムのインナーリードにAgめっきが施されている。
け及びチップ貼り付けにおいては、同一のフィルムが貼
り付けられるインナーリード同士の厚みのバラツキが特
に重要である。それは、インナーリードへのフィルム貼
り付け及びチップ貼り付けを問わず、一般に平滑なパン
チと受け治具によって、均一な圧力と温度の下で貼り付
けが行われるからである。すなわち、インナーリードの
厚みが異なると、平滑なパンチによる圧力がかかるリー
ドとかからないリードが存在することになり、フィルム
及びチップを良好に接着をすることができない。具体的
には、同一フィルムが貼り付けられるインナーリードの
厚みが2μm以上異なると、未接着部や過圧による部分
発泡等の現象が発生する。また、インナーリードの厚み
が4μm以上異なると、未接着部及び部分発泡等の現象
が非常に顕著に現れる。よって、インナーリードの厚み
のバラツキには十分注意が必要である。
っきエリアは、ワイヤボンディングに必要な最小限の範
囲が望ましいとされているため、図3に示されるように
同一のフィルム2が貼り付けられるリードフレーム1の
インナーリードの先端部にAgめっき部3が設けられる
ものと設けられないものが存在することになる。このリ
ードフレーム1へのフィルム2及びチップ4の貼り付け
は、平滑なパンチと受け治具によって、均一な圧力と温
度の下で行われる。したがって、Agめっきによりイン
ナーリードの厚みが異なると、図3のb−b’断面であ
る図4に示されるように、フィルム2とチップ4との間
で未接着部7が発生したり、過圧発泡が発生したりする
という問題がある。この問題に対して、リードフレーム
のフィルム貼り付け、チップ貼り付け装置で対応すると
いう考えもあるが、各リードパターンに合わせてパンチ
に段差を付ける必要があり、非常に困難である。
ードの厚みの差によるフィルム貼り付け及びチップ貼り
付け時の未接着部及び過圧気泡の発生を防止し、容易に
フィルム貼り付け及びチップ貼り付けができる半導体装
置用リードフレームを提供することにある。
決するため、インナーリードの先端部に絶縁フィルムを
介して半導体素子を固着してなるLOC(Lead o
n Chip)構造ICパッケージを構成するリードフ
レームにおいて、リードフレームのインナーリードの各
々は、フィルム接着面の反対側の面に、フィルム接着面
積の50%以上の面積を占めるめっき部分を有すること
により、めっき部分を含む全体厚が同一になるように構
成されたことを特徴とする半導体装置用リードフレーム
を提供する。
て、各インナーリードに施されるめっきのめっき厚のバ
ラツキは、同一のフィルムが接着されるインナーリード
同士で2μm以内とする。
側の面に、フィルム接着面積の50%以上の面積を占め
るめっき部分を設けることにより、インナーリードの厚
みが均一化され、平滑なパンチの圧力が全てのインナー
リードに加わることになる。これにより、インナーリー
ドの接着面とフィルム、フィルム接着面とチップにパン
チからの圧力を一様に加えることがでる。
る。また、めっき厚のバラツキを2μm以内としたの
は、2μm以上になるとたとえ各インナーリード8にめ
っきを施したとしても、上記のように接着面にパンチの
圧力が一様に加わらず、めっきを施さないインナーリー
ド8があるのと同じになってしまうからである。
しつつ詳細に説明する。図5に、LOC構造ICパッケ
ージの概要が示されている。そして、図1には、本実施
例の半導体装置用リードフレームが用いられたLOC構
造ICパッケージの上面図が示され、図2は、図1のa
−a’間の断面図が示されている。このLOC構造IC
パッケージは、チップ4と、フィルム2と、フィルムが
接着されたリードフレーム1のインナーリード8と、ワ
イヤボンディングのために前記インナーリード8の先端
部に施されためっき部3と、本実施例で新たにめっきが
施された追加めっき部6と、インナーリード8の前記め
っき部3とチップとを結線するボンディングワイヤ5と
から構成されている。
ず、リードフレーム1の各インナーリード8のフィルム
2及びチップ4に接着される面の反対側の面には、接着
面積の50%以上の面積となるようにAgめっきが施さ
れる。このAgめっき部3、6は、ボンディングに用い
られるか否かにかかわらず、必ず各インナーリード8の
接着面の反対側の面に施されるものである。また、Ag
めっき部3、6の厚みは、同一のフィルム2が貼り付け
られるインナーリード8同士で2μm以上のバラツキが
出ないように調節する。これにより、各インナーリード
8同士の厚みが均一化される。
ードフレーム1、フィルム2及びチップ4の接着につい
て簡単に説明する。まず、リードフレーム1の各インナ
ーリード8のフィルム2及びチップ4に接着される面の
反対側の面に、上述したようにめっき部3、6が設けら
れる。
れたフィルム2が貼り付けられる。このとき、上記Ag
めっきによりインナーリード8の厚みが均一なので、イ
ンナーリード8の接着面及びフィルム2の接着面にパン
チの圧力が均一に加わり、それぞれの接着面同士が一様
に接着される。
には、その後チップ4が接着される。この際も、上記フ
ィルム2の接着時と同様に、各インナーリード8の厚み
が均一なので、フィルム2とチップ4の接着面にパンチ
の圧力が均一に加わり、それぞれの接着面同士が一様に
接着される。
課題の欄で用いた図4と図2とを比較すると明らかであ
る。本実施例のリードフレーム1は、図2の両側のイン
ナーリード8にボンディングに必要でない追加めっき部
6が設けられている(図1参照)。一方、図4の両側の
インナーリード8には、Agめっきが施されていない。
そのため、図4のものでは、インナーリード8の厚みが
均一でなく、パンチの圧力が均一にインナーリード8と
チップ4に加わらないため、未接着部7が発生する。一
方、本実施例の図2のものでは、インナーリード8の厚
みが均一なので、パンチの圧力がインナーリード8とチ
ップ4に均一に加わり、未接着部は発生しない。
積の50%以上の面積となるようにした理由及びめっき
部3、6の厚みのバラツキを2μm以内とした理由を実
際に試験した結果で証明する。この試験では、インナー
リード8の接着面に対するめっき部3、6の面積率と同
一フィルム2が貼り付けられるインナーリード8のめっ
き部3、6のバラツキを変化させて、未接着部と過圧発
泡の発生を検査した。なお、リードフレーム1材料には
0.2mmの厚さの42アロイ、フィルム2にはHM−
122Uを用い、めっき厚は4μmとして試験を行っ
た。
で、めっき厚のバラツキが2μm以内であれば、未接着
部及び過圧発泡が発生しないことは明らかである。した
がって、めっき部3、6に関し、上記の条件を満たすこ
とにより、良い接着性を得ることができる。ただし、本
実施例では、ワイヤボンディングに必要な面積以上にA
gめっきを施すことにより、材料コスト及び若干の耐湿
性低下の不利益が考えられるが、本実施例のリードフレ
ーム1を用いたLOC構造ICパッケージの信頼性を考
えると、コストや耐湿性は問題にならない程度であると
いえる。
積の少なくとも50%以上の面積でめっきが施されてい
れば良く、したがって、めっき範囲がフィルム接着面積
以上となっても良い。また、インナーリードの領域にバ
スバーリードが存在するリードフレームにあっては、イ
ンナーリードのみならずバスバーリードにもフィルム接
着面積の50%以上の面積でめっきが施される。当然、
このめっき部の面積は、ボンディングに必要な約0.1
5mm2 以上になる。
ードフレームによれば、ワイヤボンディングに不要な面
であっても、フィルム接着面の反対側の面にフィルム接
着面積の50%以上の面積でめっきを施し、めっき厚の
バラツキを2μm以下としたため、インナーリードの厚
みの差によるフィルム貼り付け及びチップ貼り付け時の
未接着部及び過圧気泡の発生を防止し、容易にフィルム
貼り付け及びチップ貼り付けをすることができる。
図である。
図である。
る。
ム 3 めっき部 4 チップ 5 ボンディングワイヤ 6 追加め
っき部 7 未接着部 8 インナ
ーリード
Claims (3)
- 【請求項1】 インナーリードの先端部に絶縁フィルム
を介して半導体素子を固着してなるLOC(Lead
on Chip)構造ICパッケージを構成するリード
フレームにおいて、 前記リードフレームのインナーリードの各々は、前記フ
ィルム接着面の反対側の面に、前記フィルム接着面積の
50%以上の面積を占めるめっき部分を有することによ
り、めっき部分を含む全体厚が同一になるように構成さ
れたことを特徴とする半導体装置用リードフレーム。 - 【請求項2】 前記めっきは、Agめっきである請求項
1記載の半導体装置用リードフレーム - 【請求項3】 前記めっきは、そのめっき厚のバラツキ
が同一のフィルムが接着されるリードフレーム同士で2
μm以内である請求項1記載の半導体装置用リードフレ
ーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5240395A JP2734350B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 半導体装置用リードフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5240395A JP2734350B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 半導体装置用リードフレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0774299A true JPH0774299A (ja) | 1995-03-17 |
JP2734350B2 JP2734350B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=17058846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5240395A Expired - Lifetime JP2734350B2 (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 半導体装置用リードフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2734350B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0757387A1 (de) * | 1995-12-22 | 1997-02-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Leadframe für die Lead-on-Chip-Montage und seine Verwendung zur Herstellung eines Gehäuses für einen an ihm befestigten Chip |
-
1993
- 1993-09-01 JP JP5240395A patent/JP2734350B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0757387A1 (de) * | 1995-12-22 | 1997-02-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Leadframe für die Lead-on-Chip-Montage und seine Verwendung zur Herstellung eines Gehäuses für einen an ihm befestigten Chip |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2734350B2 (ja) | 1998-03-30 |
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Legal Events
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