JPH0774126A - 半導体装置製造方法 - Google Patents

半導体装置製造方法

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JPH0774126A JP24037793A JP24037793A JPH0774126A JP H0774126 A JPH0774126 A JP H0774126A JP 24037793 A JP24037793 A JP 24037793A JP 24037793 A JP24037793 A JP 24037793A JP H0774126 A JPH0774126 A JP H0774126A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄膜導電層を有する半導体基板上へのコンタ
クトホール形成にあたり、導電層のオーバーエッチング
を防止する。 【構成】 層間絶縁膜3を貫通して半導体基板8上にコ
ンタクトホール4を形成するに先立ち、薄い下層絶縁膜
3a上にエッチングストッパー層9を形成し、その上に
厚い上層絶縁膜3bを形成する。上層絶縁膜3bからエ
ッチングストッパー層9までエッチングによって、層間
絶縁膜3全体のオーバーエッチ量の大部分を吸収するこ
とができ、半導体基板8のSi層1にかかるオーバーエ
ッチの実効量を減少させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、例えばRIE(リアクチブイオンエッチング)な
どに代表されるようなエッチングによって半導体基板上
にコンタクトホール(接点孔)を形成する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体基板をSiO2層とSi
層とからなるSOI(Silicon On Insulator)構造に
すると、素子間同士の分離が完全になり、ソフトエラー
やラッチアップも抑制できることが既に知られている。
【0003】また近年では、SOIのSi層を薄膜化す
るとともにチャネルの不純物濃度を低く制御し、ほぼS
i活性層全体が空乏化するような条件にすると、短チャ
ネル効果の抑制や、MOS(Metal Oxide Semiconducto
r )トランジスタの電流駆動能力の向上など、優れた性
能が得られることが判ってきており、このため薄膜SO
I構造の半導体装置の実現に向けて近年盛んに研究がな
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにSOIのSi層を薄膜化した場合には、コンタクト
ホールを形成する時にSi層がエッチング剤によって局
部的に過剰に削られてしまう可能性が高い(オーバーエ
ッチング現象)。これは、基板上の層間絶縁膜にコンタ
クトホールを形成する時に、設定される層間絶縁膜とS
i層とのエッチング選択比が不十分なために生ずるもの
である。
【0005】これは即ち、厚い層間絶縁膜に対しエッチ
ングの終点となるべきSi層が薄いために、リアクチブ
イオンエッチングの対Siエッチング選択比が現状の1
0〜20では、SOIのSi層全厚に対するエッチング
削れ量の割合が大きくなってしまうことを意味する。
【0006】例えば、厚さ100nmのSi層の上に、
800nmの層間絶縁膜を形成したものに対し、対Si
エッチング選択比を10、オーバーエッチを30%と設
定してコンタクトホールを形成した場合、Si層の削れ
はその中心値で〜24nm(=800×0.3×1/1
0)にも及ぶことになる。
【0007】ここで、リアクチブイオンエッチングのオ
ーバーエッチ量は、層間絶縁膜厚のウエハー面内分布や
RIEのエッチレートの面内分布を考慮してその値が決
定されるべきものであるが、現実には、最悪の場合とあ
る程度のマージンを見込んで〜50%に設定されること
も多い。従って、この場合にはSi層全厚に対するエッ
チング削れ量の割合は更に大きくなり(上例の場合、〜
40nm)、最終的に削れるSOI層の分布を考慮した
場合、このオーバーエッチング現象はより顕在化する。
【0008】図15は、コンタクトホール形成時に生じ
たSi層の極端な削れパターンを示す半導体装置の断面
図である。図において、1はSOI構造の半導体基板の
薄膜Si層、2はSiO2層、3は層間絶縁膜である。
この半導体装置では、層間絶縁膜3の表面からSi層1
に向かって3本のコンタクトホール4が形成されてお
り、これらコンタクトホール4はメタル5によって穴埋
めされている。
【0009】図中、左側のコンタクトホール4に示した
ように、仮にSOI層のSi層1が完全に削れてしまっ
た場合、コンタクトホール4直下のシート抵抗値の上昇
に伴ってコンタクト自体の抵抗値が急激に増加してしま
う問題がある。また、右側のコンタクトホール4に示し
たように、Si層1より下方のSiO2層2まで深くコ
ンタクトホール4が削られてしまうと、Si層1が無く
なることによりコンタクトホール4自体の形状が悪化す
るばかりか、ホール内部にボイド(空孔)6が生じるこ
とがあり、この結果メタル(コンタクト用金属)5の埋
め込み不良やコンタクトの電気的信頼性が低下する恐れ
がある。
【0010】上述したこのような問題は、薄膜化SOI
構造の半導体装置のみならず、Bulk−Siを用いた
デバイスでも、近年では接合がより一層薄くなる傾向に
あるため、コンタクトホール形成にあたっては同様な問
題点を含んでいる。
【0011】本発明は、このような問題点に鑑み、半導
体基板上にコンタクトホールを形成するにあたり、コン
タクトホール形成時の下層導電層(例えばSi層)の過
剰削れを防止して、コンタクト抵抗の上昇や、電気的信
頼性の低下を回避することができる半導体装置の製造方
法を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による半導体装置製造方法は、コンタクトホ
ールの形成に先立ち、半導体基板上の層間絶縁膜中に、
少なくとも1層以上のエッチングストッパー層を、少な
くとも半導体基板上におけるコンタクトホール形成部に
対応して予め形成しておくことを特徴としている。
【0013】また、好ましい実施例によれば、前記エッ
チングストッパー層を内包する層間絶縁膜は、複数段階
に亙るエッチングによって、コンタクトホールが形成さ
れる。
【0014】更に、好ましい実施例では、前記製造方法
の半導体基板は、Si拡散層又は薄膜SOI層からなる
下層導電層を有する。
【0015】また、好ましい一実施例によれば、前記エ
ッチングストッパー層は導電性材料より形成され、エッ
チングストッパー層はコンタクトホール形成部分に対応
して予め電気的に分離される製造方法があり、別の好ま
しい実施例では、エッチングストッパー層は絶縁性材料
より形成され、コンタクトホール形成部分に対応した分
離がなされない製造方法も提供される。
【0016】
【作用】半導体基板上の層間絶縁膜中に、少なくとも1
層以上のエッチングストッパー層を形成しておくことに
より、エッチングストッパー層によって層間絶縁膜のオ
ーバーエッチ量の大部分を吸収することができ、下層導
電層にかかるオーバーエッチの実効的な量を減少させる
ことができる。
【0017】
【実施例】図面を参照しながら本発明の各実施例を以
下、説明する。図1〜図7は、本発明による第1実施例
として、SOI構造の半導体基板に対しコンタクトを形
成する方法を順に示したものである。尚、これらの図に
おいて、先に説明した図15の半導体装置と同様な構成
要素は同一番号を付すことにする。
【0018】図1に示すコンタクト形成前段階におい
て、まず、例えばSiウエハーをSiO2層2に直接張
り合わせることでSOI構造の薄いSi層1を形成す
る。そして、この状態でSi層1の素子分離を行い、そ
の上面にトランジスタ(Tr)7などの素子を形成す
る。尚、この素子分離は、ウエハーを直接張り合わせる
以前の段階で既に達成されるようにしても良い。
【0019】以上のようにして形成された半導体基板8
に対し、次に、基板8上に最初の層間絶縁膜部分3aを
堆積する(図2)。この絶縁膜部分3aは、例えばSi
2から成り、装置完成状態においては、基板8上の複
数絶縁層の内、基板8に最も近く位置するものである。
またその膜厚は、例えば最大でも100nm(ナノメー
トル)というように、Si層1とほぼ同程度の薄い膜と
して堆積される(以下、これを下層絶縁膜3aと呼
ぶ)。
【0020】次に、この薄い下層絶縁膜3aの上面であ
って、少なくともコンタクトホール形成部分に対応した
各位置(実施例では3カ所)に、エッチングストッパー
層9を堆積する(図3)。このエッチングストッパー層
9は、層間絶縁膜のSiO2に対しエッチング選択比が
確保できるものであれば、いかなる材料でも良く、その
選択比の値に応じて可能な限り薄くすることも可能であ
る。ここでは、ピュアポリシリコン(Pure Pol
y Si)を厚さ100nmに亙り堆積する。尚、この
エッチングストッパー層9として、このような導電性材
料を用いた場合には、このエッチングストッパー層9を
介してコンタクト同士がショートするのを防止するた
め、図示するように、将来コンタクトホールとなる部分
に対応してエッチングストッパー層9を電気的に分離す
る必要がある。これをエッチングストッパー層9のパタ
ーニング処理と呼ぶ。当然、エッチングストッパー層に
層間絶縁膜以外の絶縁性材料(半絶縁Poly Siや
高抵抗の窒化金属など)を使用した場合には、ショート
の恐れはないためパターニングの必要はない。
【0021】以上のようにしてエッチングストッパー層
9を堆積形成したならば、次に下層絶縁膜3a上に残り
の層間絶縁膜部分3bを、半導体装置の設計値に応じて
例えば〜700nmという厚いオーダーで堆積する(図
4)。この層間絶縁膜部分3bは、層間絶縁膜3全体の
中では基板8より最も離反した位置にくるため、以下、
これを上層絶縁膜3bと呼ぶ。
【0022】次に、この上層絶縁膜3b上にフォトレジ
スト10をパターニングし、リアクチブイオンエッチン
グによりコンタクトホール4を形成する(図5〜6)。
【0023】ここで、この時のエッチング条件は、以上
説明した層間絶縁膜3の積層構造により、マルチステッ
プ(複数工程)のエッチングとなる。即ち、本実施例で
はこのエッチングは、上層絶縁膜3bにコンタクトホー
ル4を形成する第1のエッチング工程と(図5)、これ
に続いてエッチングストッパー層9にコンタクトホール
4を形成する第2エッチング工程と、その後下層絶縁膜
3aにコンタクトホール4を形成する第3エッチング工
程(図6)とから構成される。
【0024】まず、第1エッチング工程では、例えば以
下のエッチング条件でコンタクトホール4を形成し、オ
ーバーエッチ量を、例えば700nmの上層絶縁膜3b
に対して最大50%印加する。 ガス流量:CHF3/O2=75/8 sccm 圧力:50mTorr(6.6Pa) 電力:1150W 以上のようなエッチング条件でエッチングすると、対S
i選択比は最低〜10となるので、この時エッチングス
トッパー層9はその中心値で〜35nm(=700×
0.5×1/10)削られることになる。層間絶縁膜厚
のウエハー面内分布やRIEのエッチレートの面内分布
などの影響で、これより多くポリシリコンが削られる場
所が生じる場合も考えられるが、本実施例の場合、少な
くともエッチングストッパー層9が残留していれば問題
にならない。
【0025】次に、第2エッチング工程においては、現
在残留しているエッチングストッパー層9を、下地の下
層絶縁膜3aと選択比の取れる条件でエッチングする。
本実施例では、エッチングストッパー層9はPoly−
Siより形成されているため、ここでは塩素系のガスを
用い、例えば以下のようなエッチング条件でコンタクト
ホール4を形成する。
【0026】 第1段階; ガス流量:BCl3/Cl2=50/10
sccm 圧力:8mTorr(1.1Pa) 電力:1500W、1分 第2段階; ガス流量:BCl3/Cl2=70/40
sccm 圧力:14mTorr(1.9Pa) 電力:1000W、5分 この場合、下層絶縁膜3aとのエッチング選択比は充分
な値(30>)であるため、この第2エッチング工程に
よっては下層絶縁膜3aは殆ど削られることはない(但
し、多少削れたとしてもその量は問題にはならない)。
【0027】次に、第3エッチング工程では、第1エッ
チングと同様な条件でエッチングする。従って、ここで
もオーバーエッチ量は〜50%、対Si選択比は〜10
となるが、エッチング対象となるものは厚さ100nm
の薄膜下層絶縁膜3aであるために、Si層1は中心値
で〜5nm(=100×0.5×1/10)しか削られ
ず、Si層1を貫通してSiO2層2までコンタクトホ
ール4が形成されることはない(図6参照)。
【0028】以上のようにして、半導体基板上の所定位
置にコンタクトホール4が形成されたならば、フォトレ
ジスト10除去後、最終的には図7に示すように、各コ
ンタクトホール4に対しメタル5を以て穴埋めし、更に
上層配線のメタライゼーションを行い、半導体装置を完
成させるのである。
【0029】このように、本実施例によれば、厚さ80
0nmの層間絶縁膜3を堆積するにあたり、厚さ100
nmのエッチングストッパー層9を境として、その上方
に〜700nmの厚い上層絶縁膜3bを、下方に100
nmの薄い下層絶縁膜3aを形成するようにしたため、
上層絶縁膜3bとエッチングストッパー層9で層間絶縁
膜3全体にかかるオーバーエッチ量の大部分を受け持つ
ことができ、最終的には薄いSi層1に対するオーバー
エッチの絶対量を、下層絶縁膜3aの薄さに比例して
(例えば、〜5nm)少なくすることが可能となる。
【0030】図8〜図14に本発明の第2実施例を示
す。この実施例は、浅い接合を持つBulk−Siデバ
イス上の層間絶縁膜に対しコンタクトホールを形成する
ものである。尚、この第2実施例に関し、先に説明した
第1実施例の半導体装置と同様な構成要素は同一番号を
付す。
【0031】まず、ここではLOCOS(選択酸化法)
による酸化膜11等により素子分離を行った後、Si層
1上にトランジスタ(Tr)7などの素子を形成する
(図8)。その後、第1実施例と同様に薄い下層絶縁膜
3aを堆積し(図9)、その上にエッチングストッパー
層9を堆積する(図10)。尚、このエッチングストッ
パー層9を絶縁性材料で形成した場合には、図10に示
すようにパターニングの必要はない。
【0032】そして、エッチングストッパー層9上に厚
い上層絶縁膜3bを堆積した後(図11)、第1実施例
と全く同じ要領で、マルチステップのエッチング方法に
てコンタクトホール4の形成を行い(図12、13)、
続いてコンタクトのメタライゼーションを行って半導体
装置を完成させるのである(図14)。この実施例にお
いても、エッチングストッパー層9の作用及び効果は、
前述した第1実施例のそれと全く同様である。
【0033】以上、本発明による半導体装置製造方法
を、下地の導電材料が薄膜Siや浅い接合のBulk−
Siである場合に例をとり説明してきたが、本発明が適
用可能な他のケースとしては、第1層目の素子よりも上
層に形成される負荷トランジスタや負荷抵抗に用いられ
るPoly Siなどへコンタクトホールを形成する場
合がある。またエッチングストッパー層としては、上述
した実施例以外に、金属やそのシリサイドなどの導電性
材料などがあるが、層間絶縁膜とエッチング選択比が取
れるものであれば、いかなる材料でもよい(パターニン
グは必要)。更に、図示した実施例は全て、1層のエッ
チングストッパー層9を層間絶縁膜中に設けたものであ
ったが、複数のエッチングストッパー層を形成すること
によって、エッチング工程のプロセスマージンを更に広
くとれるようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る半導
体装置製造方法によれば、半導体基板上の層間絶縁膜中
に、少なくとも1層以上のエッチングストッパー層を形
成しておくことにより、エッチングストッパー層によっ
て層間絶縁膜のオーバーエッチ量の大部分を吸収するこ
とができ、エッチング工程におけるオーバーエッチ量を
大きく設定することができ、所謂プロセスマージンが広
くなる。
【0035】更に、エッチングストッパー層を介して複
数層に分割形成された層間絶縁膜に対し、複数のエッチ
ング工程でコンタクトホールを形成することにより、半
導体基板の下層導電層へのオーバーエッチの絶対量を減
少させることができる。又、これに伴って、コンタクト
加工時の下層導電層の削れ量を抑制でき、従来のコンタ
クトホール形成時に発生したような、過剰削れによるコ
ンタクト抵抗の上昇やコンタクトの電気的信頼性低下を
回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による半導体装置製造方法
の最初の工程を示し、薄膜SOI上への素子形成工程を
示した装置断面図である。
【図2】図1の工程に続く下層絶縁膜形成状態を示す断
面図である。
【図3】図2の工程に続くエッチングストッパー層形成
状態を示す断面図である。
【図4】図3の工程に続く上層絶縁膜形成状態を示す断
面図である。
【図5】図4の工程に続く、エッチングストッパー層ま
でのコンタクトホール形成状態を示す断面図である。
【図6】図5の工程に続く、Si層までのコンタクトホ
ール形成状態を示す断面図である。
【図7】図6の工程に続く、コンタクトホールの穴埋め
及び配線層形成状態を示す断面図である。
【図8】本発明の第2実施例による半導体装置製造方法
の最初の工程を示し、Bulk−Si上の素子形成工程
を示した装置断面図である。
【図9】図8の工程に続く下層絶縁膜形成状態を示す断
面図である。
【図10】図9の工程に続くエッチングストッパー層形
成状態を示す断面図である。
【図11】図10の工程に続く上層絶縁膜形成状態を示
す断面図である。
【図12】図11の工程に続く、エッチングストッパー
層までのコンタクトホール形成状態を示す断面図であ
る。
【図13】図12の工程に続く、Bulk−Si層まで
のコンタクトホール形成状態を示す断面図である。
【図14】図13の工程に続く、コンタクトホールの穴
埋め及び配線層形成状態を示す断面図である。
【図15】従来の半導体装置のコンタクト形成断面図で
ある。
【符号の説明】
1…薄膜Si層(下層導電層) 2…SiO2層 3…層間絶縁膜 3a…下層絶縁膜 3b…上層絶縁膜 4…コンタクトホール 8…半導体基板 9…エッチングストッパー層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された層間絶縁膜を
    貫通して、外側より前記半導体基板上にコンタクトホー
    ルを形成する半導体装置製造方法において、 前記コンタクトホールの形成に先立ち、前記層間絶縁膜
    中に、少なくとも1層以上のエッチングストッパー層
    を、少なくとも半導体基板上におけるコンタクトホール
    形成部に対応して予め形成しておくことを特徴とする半
    導体装置製造方法。
  2. 【請求項2】 前記エッチングストッパー層を内包する
    層間絶縁膜を複数の工程に亙ってエッチングすることに
    より、前記コンタクトホールを形成することを特徴とす
    る請求項1に記載の半導体装置製造方法。
  3. 【請求項3】 前記半導体基板は、Si拡散層又は薄膜
    Si層からなる下層導電層を有することを特徴とする請
    求項2に記載の半導体装置製造方法。
  4. 【請求項4】 前記エッチングストッパー層は導電性材
    料より形成され、エッチングストッパー層はコンタクト
    ホール形成部分に対応して電気的に分離されることを特
    徴とする前出請求項のいずれか1項に記載の半導体装置
    製造方法。
  5. 【請求項5】 前記エッチングストッパー層は絶縁性材
    料より形成され、分離されないことを特徴とする請求項
    1から3までのいずれか1項に記載の半導体装置製造方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6838733B2 (en) 2002-10-21 2005-01-04 Oki Electric Industry Co., Ltd. Semiconductor device and fabrication method with etch stop film below active layer
CN107527993A (zh) * 2016-06-20 2017-12-29 上海磁宇信息科技有限公司 一种磁性隧道结接触电极及其形成方法

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