JPH0773819B2 - Nc装置 - Google Patents

Nc装置

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JPH0773819B2
JPH0773819B2 JP7207990A JP7207990A JPH0773819B2 JP H0773819 B2 JPH0773819 B2 JP H0773819B2 JP 7207990 A JP7207990 A JP 7207990A JP 7207990 A JP7207990 A JP 7207990A JP H0773819 B2 JPH0773819 B2 JP H0773819B2
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泰弘 桑田
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はNC装置に関し、特に工具が格納される工具マガ
ジンのポットに付与されたポット番号、すなわち工具番
号と、前記工具番号に対応する工具長補正番号が1もし
くは複数のNC加工プログラム中に設定され、かつ前記工
具番号に対応するポットに装着された工具の工具長を計
測して得た計測値に基づいて演算した工具長補正値を工
具長補正値メモリに格納し、前記工具長補正番号を指定
されると、前記工具長補正値メモリの当該する工具長補
正値を用いて加工を行うNC装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種のNC装置では、工具番号と通称されるポッ
ト番号が付与された工具マガジンの各ポットに、使用し
ようとする工具を装着して加工を行なうので、同一工具
番号のポットには特定された1個の工具に限らず、異な
る工具が装着されて使用されることがあり、1つの工具
番号に対応して工具長補正値が複数個必要となるので、
複数の工具長補正番号を設定して複雑な加工に対処して
いる。したがって、工具ごとに該工具を主軸に装着し、
工具長補正番号を指定したのち、工具長を計測してその
計測値に基づいて演算した補正値を当該工具長補正番号
に対応する工具長補正値として工具長補正値メモリに設
定していた。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のNC装置は、1つのNC加工プログラムに対
して必要な工具長補正値を設定する場合、NC加工プログ
ラム中で指令されている工具番号と、その工具番号にか
かる工具長補正番号を探し出して、工具長を計測して工
具長補正値を設定するので、煩雑であるばかりでなく、
特に1個の工具番号に対して複数の工具長補正番号が存
在する場合などに、工具番号と工具長補正番号との対応
を間違えて、工具に対して異なる工具の工具長補正値を
使用してしまうおそれがあるという欠点があった。
本発明の目的は、工具長補正値をNC加工プログラムに設
定する場合、煩雑な作業をする必要がなく、また工具番
号と工具長補正番号の対応を間違えて、工具に対して当
該工具の工具長補正値と異なる工具長補正値を用いて加
工を行うおそれのないNC装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明のNC装置は、 工具番号と工具長補正番号を格納する工具長補正番号メ
モリを備え、 NC加工プログラム番号が指定されると、当該NC加工プロ
グラムの1ブロックごとに該NC加工プログラムおよび該
NC加工プログラムより呼び出されているサブプログラム
で指令されている工具番号および前記工具番号にかかる
1もしくは複数の前記工具長補正番号を検索して、 指令された順番に前記工具長補正番号メモリに格納する
とともに、前記工具長補正番号メモリの内容を表示装置
に表示し、 工具長補正番号が指定されると、前記工具長補正番号メ
モリから指定された該工具長補正番号に対応する工具番
号を抽出して当該する工具番号のポットに格納されてい
る工具を工具主軸に装着し、 前記工具の工具長を計測して得た計測値に基づいて演算
した工具長補正値を前記工具長補正値メモリに格納す
る。
[作用] 工具番号に対応する工具長補正番号が工具長補正番号メ
モリに格納されているので、工具番号に対応する工具長
補正番号の検索が容易で両者の対応を間違えるおそれが
なく、当該工具番号が付与されているポットに格納され
た工具に、当該工具の工具長補正値となる工具長補正値
を用いて加工を行なうことが防がれる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明のNC装置の一実施例のブロック図、第2
図は第1図の中央処理装置(以下CPUと称する)1の処
理の流れ図、第3図は第1図の工具長補正番号メモリ
(以下LISTメモリと称する。)4の内容を示す図であ
る。
このNC装置はCPU1と加工プログラムメモリ(以下PRGメ
モリと称する)2と工具長補正値メモリ(以下OFSメモ
リと称する)3とLISTメモリ4と1ブロックバッファ5
と工具番号バッファ6とデータ入力装置(以下MDIパネ
ルと称する)7と計測装置8と機械操作パネル9を備え
ている。PRGメモリ2にはNC加工プログラムが格納され
ている。OFSメモリ3には、NC加工プログラムで使用さ
れている工具補正値として、工具長補正値と工具径補正
値が格納される。LISTメモリ4には、第3図に示すよう
に、NC加工プログラムの1ブロックごとにメインプログ
ラム番号31と工具番号32と工具長補正番号33と工具長補
正値34と工具径補正番号35と工具径補正値36とサブプロ
グラム番号37が格納される。1ブロックバッファ5には
NC加工プログラムの1ブロックづつが格納される。工具
番号バッファ6にはNC加工プログラムで使用される工具
が装着されるポットのポット番号すなわち工具番号が格
納される。MDIパネル7には、LISTメモリ4の内容が表
示され、オペレータにより工具交換のための信号が入力
される。計測装置8はオペレータから起動されるとNC工
作機械のポジションにより工具長および工具径を計測す
る。機械操作パネル9にオペレータからサイクルスター
ト信号が入力されると工具交換が実行される。CPU1は、
第2図に示すように、オペレータがMDIパネル7からNC
加工プログラムのプログラム番号を入力すると、まずLI
STメモリ4のイニシャル処理を行ない(ステップ11)、
入力されたプログラム番号をメインプログラム番号31と
してLISTメモリ4に第3図に示すように、格納する(ス
テップ12)。次に、CPU1はPRGメモリ2に格納されてい
るNC加工プログラムのうち指定されたプログラム番号の
NC加工プログラムの1ブロック分を1ブロックバッファ
5に読み込み(ステップ13)、そのブロック分について
工具番号指令があるかどうかを検索し(ステップ14)、
ない場合ステップ16へすすみ、あった場合はその工具番
号を工具番号バッファ6に格納しておく(ステップ1
5)。次に、ブロック中に工具交換指令があるかどうか
を検索し(ステップ16)、指令されていない場合はステ
ップ18へすすみ、指令されている場合は工具番号バッフ
ァ6の内容をLISTメモリ4に格納する(ステップ17)。
続いてブロック中に工具長補正指令があるかどうかを検
索し(ステップ18)、指令されていない場合はステップ
20へすすみ、指令されている場合は工具長補正指令に対
応した工具長補正値34をOFSメモリ3より読み込み、工
具長補正番号33とともにLISTメモリ4に格納する(ステ
ップ19)。続いてCPU1はブロック中に工具径補正指令が
あるかどうかを検索し(ステップ20)、指令されていな
い場合はステップ22へすすみ、指令されている場合は工
具径補正指令に対応した工具径補正値36をOFSメモリ3
より読み込み、工具径補正番号35とともにLISTメモリ4
に格納する(ステップ21)。続いて、サブプログラム呼
び出し指令、メインプログラム復帰指令やプログラム終
了指令等を検索し(ステップ22)、プログラム終了指令
のある場合は終了し、サブプログラム呼び出し指令また
はメインプログラム復帰指令がある場合はそれぞれサブ
プログラム処理またはメインプログラム復帰を行ない
(ステップ23)、ステップ13に戻って次ブロックの処理
を行なう。CPU1は、以上の処理によって第3図に示すよ
うな情報が格納されたLISTメモリ4の内容をMDIパネル
7に表示し、オペレータがLISTメモリ4の内容に従って
工具長補正番号33を指定し、工具交換のための信号をMD
Iパネル7により入力すると、指定された工具長補正番
号33と対応した工具番号32をLISTメモリ4中より検索
し、対応した工具番号32のポストに格納された工具の工
具交換する指令がMDIパネル7から模擬的に入力された
状態とする。この状態でオペレータが機械操作パネル9
よりサイクルスタート信号を入力すると、CPU1は工具交
換を実行し、次に、オペレータが計測装置8を起動する
と、指定された工具長補正番号33を計測装置8へ入力し
て工具長を計測させ、その計測値に基いて工具長補正値
を演算して、OFSメモリ3の工具長補正番号に対応する
工具長補正値のエリアと、LISTメモリ4の対応する工具
長補正値のエリア34に格納し、LISTメモリ4の工具長補
正番号33の指定ポインタを次の工具長補正番号33へ進め
る。以上の操作を繰返えされると、LISTメモリ4とOFS
メモリ3に工具長の計測値に基いて演算された工具長補
正値が次々と格納され、NC加工プログラムの実行に必要
な工具長補正値が煩雑な手間を要せずに間違いなく設定
される。工具径補正値についても上記と同様の処理が行
なわれる。
本実施例のNC装置ではNC加工プログラムに必要な工具長
補正値および工具径補正値の設定が容易に行なえるとと
もに、工具番号と工具長補正番号および工具径補正番号
との対応を間違えるおそれがない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、NC加工プログラム番号が
指定されると、当該プログラムで使用される工具番号と
該工具番号に対応する工具長補正番号を順番に工具長補
正番号メモリに格納し、工具長補正番号が指定される
と、前記工具長補正番号メモリ中の当該工具番号の工具
を装着して工具長を計測して得た計測値に基づいて演算
した工具長補正値を工具長補正値メモリに格納すること
により、NC加工プログラムで使用される工具の工具長補
正値の設定が容易に行なえるとともに、工具と当該工具
の工具長補正値の対応を間違えて加工を行なうことが防
止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のNC装置の一実施例のブロック図、第2
図は第1図のCPU1の処理の流れ図、第3図は第1図のLI
STメモリ4の内容を示す図である。 1…CPU 2…PRGメモリ 3…OFSメモリ 4…LISTメモリ 5…1ブロックバッファ 6…工具番号バッファ 7…MDIメモリ 8…計測装置 7…機械操作パネル 11,12,…,23…ステップ 31…メインプログラム番号 32…工具番号 33…工具長補正番号 34…工具長補正値 35…工具径補正番号 36…工具径補正値 37…サブプログラム番号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工具が格納される工具マガジンのポットに
    付与されたポット番号、すなわち工具番号と、前記工具
    番号に対応する工具長補正番号とが1もしくは複数のNC
    加工プログラム中に設定され、 かつ、前記工具番号に対応するポットに装着された工具
    の工具長を計測して得た計測値に基いて演算した工具長
    補正値を工具長補正値メモリに格納し、 前記工具長補正番号が指定されると、前記工具長補正値
    メモリの当該する工具長補正値を用いて加工を行うNC装
    置において、 前記工具番号と工具長補正番号を格納する工具長補正番
    号メモリを備え、 NC加工プログラム番号が指定されると、当該NC加工プロ
    グラムの1ブロックごとに該NC加工プログラムおよび該
    NC加工プログラムより呼び出されているサブプログラム
    で指令されている工具番号および前記工具番号にかかる
    1もしくは複数の前記工具長補正番号を検索して、 指令された順番に前記工具長補正番号メモリに格納する
    とともに、前記工具長補正番号メモリの内容を表示装置
    に表示し、 工具長補正番号が指定されると、前記工具長補正番号メ
    モリから指定された工具長補正番号に対応する工具番号
    を抽出して当該する工具番号のポットに格納されている
    工具を工具主軸に装着し、 前記工具の工具長を計測して得た計測値に基づいて演算
    した工具長補正値を前記工具長補正値メモリに格納する
    ことを特徴とするNC装置。
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