JPH0773738B2 - プレス曲げ金型 - Google Patents
プレス曲げ金型Info
- Publication number
- JPH0773738B2 JPH0773738B2 JP61006732A JP673286A JPH0773738B2 JP H0773738 B2 JPH0773738 B2 JP H0773738B2 JP 61006732 A JP61006732 A JP 61006732A JP 673286 A JP673286 A JP 673286A JP H0773738 B2 JPH0773738 B2 JP H0773738B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- bending tool
- work
- press
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はプレス曲げ加工金型に関するものである。
従来の技術 従来、第５図のような製品をプレス曲げ加工する際に
は、単発加工か特殊トランスファ装置にみられるような
バキューム，マグネット式で搬送し生産していた。
は、単発加工か特殊トランスファ装置にみられるような
バキューム，マグネット式で搬送し生産していた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら前述のような方法では、生産スピード面、
また全体設備の増大化等の点で問題を有していた。
また全体設備の増大化等の点で問題を有していた。
本発明は上記問題点を解決するもので、製品面で制約が
ある形状でも、また多品種の生産でも対応が可能なプレ
ス曲げ金型を提供するものである。
ある形状でも、また多品種の生産でも対応が可能なプレ
ス曲げ金型を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、ワークにプレス
曲げ加工を施す曲げ工具部を有する固定曲げ工具と、前
記曲げ工具部を有し、前記固定曲げ工具に設けられた溝
内に嵌入して前記固定曲げ工具の一部を形成し、プレス
曲げ加工時の前記ワークを支持するとともに、プレス曲
げ加工ずみの前記ワークを持ち上げ、水平方向に移動し
た後下降して前記ワークを次工程へ搬送するトランスフ
ァ搬送バーとを有するものである。
曲げ加工を施す曲げ工具部を有する固定曲げ工具と、前
記曲げ工具部を有し、前記固定曲げ工具に設けられた溝
内に嵌入して前記固定曲げ工具の一部を形成し、プレス
曲げ加工時の前記ワークを支持するとともに、プレス曲
げ加工ずみの前記ワークを持ち上げ、水平方向に移動し
た後下降して前記ワークを次工程へ搬送するトランスフ
ァ搬送バーとを有するものである。
また、本発明は、ワークにプレス曲げ加工を施す曲げ工
具部を有する固定曲げ工具と、前記固定曲げ工具に対し
て位置調整可能に設けられ、前記曲げ工具部を有する複
数のスライド曲げ工具と、前記曲げ工具を有し、前記固
定曲げ工具とスライド曲げ工具との間、もしくは前記複
数のスライド曲げ工具間に形成される溝内に嵌入して前
記固定曲げ工具及びスライド曲げ工具の一部を形成し、
プレス曲げ加工時の前記ワークを支持するとともに、プ
レス曲げ加工ずみの前記ワークを持ち上げ、水平方向に
移動した後下降して前記ワークを次工程へ搬送するトラ
ンスファ搬送バーとを有するものである。
具部を有する固定曲げ工具と、前記固定曲げ工具に対し
て位置調整可能に設けられ、前記曲げ工具部を有する複
数のスライド曲げ工具と、前記曲げ工具を有し、前記固
定曲げ工具とスライド曲げ工具との間、もしくは前記複
数のスライド曲げ工具間に形成される溝内に嵌入して前
記固定曲げ工具及びスライド曲げ工具の一部を形成し、
プレス曲げ加工時の前記ワークを支持するとともに、プ
レス曲げ加工ずみの前記ワークを持ち上げ、水平方向に
移動した後下降して前記ワークを次工程へ搬送するトラ
ンスファ搬送バーとを有するものである。
作 用 本発明は上記した構成によって、製品形状が送り方向全
長に曲げ加工等を有しても搬送バーを工具として、また
機種切換えに伴い搬送時での不安定を解消するため搬送
バーを移動させ、それに伴い工具も移動させることによ
り、生産が可能になる。
長に曲げ加工等を有しても搬送バーを工具として、また
機種切換えに伴い搬送時での不安定を解消するため搬送
バーを移動させ、それに伴い工具も移動させることによ
り、生産が可能になる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第１図〜第４図に基づいて説
明する。
明する。
第１図は本発明のプレス曲げ金型の下型曲げ工具部を示
すものである。第１図において、１は曲げ加工をするワ
ーク、２は搬送バー、３はスライド曲げ工具Ｉ、４はス
ライド曲げ工具II、５は固定曲げ工具、ａ部は曲げ工具
部である。
すものである。第１図において、１は曲げ加工をするワ
ーク、２は搬送バー、３はスライド曲げ工具Ｉ、４はス
ライド曲げ工具II、５は固定曲げ工具、ａ部は曲げ工具
部である。
以上のように構成された曲げ工具部について、以下第２
図〜第４図を用いて、その動作を説明する。
図〜第４図を用いて、その動作を説明する。
第２図は実施した３機種の最小タイプで２本の搬送バー
２内巾を最小にし、スライド曲げ工具３をシリンダー６
で作動させ、またスライド曲げ工具４をシリンダー７で
作動させ搬送バー２が入る溝ｂを形成する。
２内巾を最小にし、スライド曲げ工具３をシリンダー６
で作動させ、またスライド曲げ工具４をシリンダー７で
作動させ搬送バー２が入る溝ｂを形成する。
第３図は実施した３機種の中タイプで搬送バー２の内巾
を第２図より広くして、スライド曲げ工具４をシリンダ
ー７で作動させ、スライド曲げ工具３とスライド曲げ工
具４との間に溝ｂを形成する。
を第２図より広くして、スライド曲げ工具４をシリンダ
ー７で作動させ、スライド曲げ工具３とスライド曲げ工
具４との間に溝ｂを形成する。
第４図は実施した３機種の最大タイプで、スライド曲げ
工具３をシリンダー６で作動させ、スライド曲げ工具３
と固定曲げ工具５との間に溝ｂを形成する。
工具３をシリンダー６で作動させ、スライド曲げ工具３
と固定曲げ工具５との間に溝ｂを形成する。
以上のように本実施例によれば、曲げ加工等が送りに対
して直角方向全体にある条件でも、トランスファ搬送バ
ーを曲げ工具として、また機種切換えで、バー内巾、ま
た工具移動方式を設けることにより、加工範囲の制約も
なくなり、また搬送時での送り安定化が可能になる。
して直角方向全体にある条件でも、トランスファ搬送バ
ーを曲げ工具として、また機種切換えで、バー内巾、ま
た工具移動方式を設けることにより、加工範囲の制約も
なくなり、また搬送時での送り安定化が可能になる。
なお、本実施例ではスライド曲げ工具の溝部ｂを搬送バ
ー１本に対して３ヶ所形成するようにしたが、それ以下
もしくは以上でもよい。また加工も曲げ加工以外でもよ
い。
ー１本に対して３ヶ所形成するようにしたが、それ以下
もしくは以上でもよい。また加工も曲げ加工以外でもよ
い。
発明の効果 以上のように本発明は、トランスファ搬送バーを搬送の
みならず一部を工具として使用し、また機種切換えに伴
い搬送バーとスライド曲げ工具を移動することにより、
トランスファ搬送バーが固定曲げ工具やスライド曲げ工
具とともに兼用可能となり、また前記各工具間に設けた
溝内に出入りするための上下動作を行うことにより、金
型との干渉を回避したワークの移送が可能となる。
みならず一部を工具として使用し、また機種切換えに伴
い搬送バーとスライド曲げ工具を移動することにより、
トランスファ搬送バーが固定曲げ工具やスライド曲げ工
具とともに兼用可能となり、また前記各工具間に設けた
溝内に出入りするための上下動作を行うことにより、金
型との干渉を回避したワークの移送が可能となる。
さらに、加工する製品の制約もなくなり、また機種切換
えに伴う搬送時での不安定もなくなり、生産性向上に大
なるものがある。
えに伴う搬送時での不安定もなくなり、生産性向上に大
なるものがある。
第１図は本発明の一実施例におけるプレス曲げ金型の下
型工具部を示す傾斜図、第２図〜第４図は同実施例の３
機種中の各タイプの下型工具部を示す断面図、第５図は
本発明の対象となる製品の斜視図である。 １……ワーク、２……搬送バー、3,4……スライド曲げ
工具、５……固定曲げ工具。
型工具部を示す傾斜図、第２図〜第４図は同実施例の３
機種中の各タイプの下型工具部を示す断面図、第５図は
本発明の対象となる製品の斜視図である。 １……ワーク、２……搬送バー、3,4……スライド曲げ
工具、５……固定曲げ工具。
Claims (2)
- 【請求項１】ワークにプレス曲げ加工を施す曲げ工具部
を有する固定曲げ工具と、前記曲げ工具部を有し、前記
固定曲げ工具に設けられた溝内に嵌入して前記固定曲げ
工具の一部を形成し、プレス曲げ加工時の前記ワークを
支持するとともに、プレス曲げ加工ずみの前記ワークを
持ち上げ、水平方向に移動した後下降して前記ワークを
次工程へ搬送するトランスファ搬送バーとを有するプレ
ス曲げ金型。 - 【請求項２】ワークにプレス曲げ加工を施す曲げ工具部
を有する固定曲げ工具と、前記固定曲げ工具に対して位
置調整可能に設けられ、前記曲げ工具部を有する複数の
スライド曲げ工具と、前記曲げ工具を有し、前記固定曲
げ工具とスライド曲げ工具との間、もしくは前記複数の
スライド曲げ工具間に形成される溝内に嵌入して前記固
定曲げ工具及びスライド曲げ工具の一部を形成し、プレ
ス曲げ加工時の前記ワークを支持するとともに、プレス
曲げ加工ずみの前記ワークを持ち上げ、水平方向に移動
した後下降して前記ワークを次工程へ搬送するトランス
ファ搬送バーとを有するプレス曲げ金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61006732A JPH0773738B2 (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | プレス曲げ金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61006732A JPH0773738B2 (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | プレス曲げ金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62166025A JPS62166025A (ja) | 1987-07-22 |
| JPH0773738B2 true JPH0773738B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=11646404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61006732A Expired - Lifetime JPH0773738B2 (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | プレス曲げ金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773738B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5944616U (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-24 | 丸機械工業株式会社 | フオ−ルデイングマシン用金型交換装置 |
| JPS6011126U (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-25 | 株式会社 伊藤喜工作所 | 板材曲げ加工用金型 |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP61006732A patent/JPH0773738B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 松永栄寿著「トランスファプレス加工」（昭５５−６−３０），日刊工業新聞社，第１９３−１９５頁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62166025A (ja) | 1987-07-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2465656A (en) | Method of forming die castings on mountings or carrier members | |
| EP0872305A3 (en) | Process and apparatus for manufacturing connecting rods | |
| CN106825217A (zh) | 一种冰箱双门壳同时生产的成型方法 | |
| JPH0773738B2 (ja) | プレス曲げ金型 | |
| JPS59220220A (ja) | 波山連続成形装置 | |
| US3170429A (en) | Method of forming sheet metal | |
| JPS5924537A (ja) | プレス装置 | |
| JP2970820B2 (ja) | トランスファ式プレス加工装置 | |
| JPS5910942U (ja) | 多段ホ−マにおける工具自動交換装置 | |
| JPH04300036A (ja) | クロスバー式トランスファプレス | |
| JP2759249B2 (ja) | トランスファプレスライン | |
| KR19990010196U (ko) | 순차이송형 프레스 금형 | |
| JPS6020331U (ja) | トランスフア−プレスにおける製品取出し装置 | |
| EP0661118A1 (en) | Method for punching from metal strip a blank intended, particularly but not exclusively, for producing a furniture hinge casing | |
| JPH0232071Y2 (ja) | ||
| JP4362162B2 (ja) | プレス加工方法 | |
| JP2572343B2 (ja) | 半導体装置用リードフレームの製造方法及びこれに用いるプレス成形装置 | |
| KR200149426Y1 (ko) | 프로그래시브 금형 | |
| SU1654930A1 (ru) | Способ изготовлени гофрированной зубцовой зоны магнитопровода электрической машины | |
| JPH0331455Y2 (ja) | ||
| KR940011092B1 (ko) | 비데오 테이프 카세트용 서포트 스프링의 제조방법 | |
| JPH05185153A (ja) | 金型装置 | |
| JPH02299729A (ja) | トランスファプレス機におけるワーク搬送装置 | |
| JPH0224166B2 (ja) | ||
| JPH0357598A (ja) | トランスファプレス装置 |