JPH0773606A - 光デイスク装置 - Google Patents
光デイスク装置Info
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- JPH0773606A JPH0773606A JP23894093A JP23894093A JPH0773606A JP H0773606 A JPH0773606 A JP H0773606A JP 23894093 A JP23894093 A JP 23894093A JP 23894093 A JP23894093 A JP 23894093A JP H0773606 A JPH0773606 A JP H0773606A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、例えばコンピユータの補助記憶装置
として使用する光デイスク装置に関し、デイレクトリ等
の重要なデータについて一段と確実に再生し得るように
する。 【構成】本発明は、記録領域をセクタに分割し、各セク
タに、所定のデータ単位で第1又は第2のユーザデータ
D0〜D511、第1及び第2のユーザデータD0〜D
511の識別データVU1〜VU4、第1又は第2のユ
ーザデータD0〜D511及び識別データVU1〜VU
4の誤り検出訂正用符号ECC1,1〜ECC5,16
を記録したデイスク状記録媒体2に対して、識別データ
VU1〜VU4を基準にして貴重な第1のユーザデータ
については通常の第2のユーザデータに比してエラー数
が小さな時点で交替処理する。
として使用する光デイスク装置に関し、デイレクトリ等
の重要なデータについて一段と確実に再生し得るように
する。 【構成】本発明は、記録領域をセクタに分割し、各セク
タに、所定のデータ単位で第1又は第2のユーザデータ
D0〜D511、第1及び第2のユーザデータD0〜D
511の識別データVU1〜VU4、第1又は第2のユ
ーザデータD0〜D511及び識別データVU1〜VU
4の誤り検出訂正用符号ECC1,1〜ECC5,16
を記録したデイスク状記録媒体2に対して、識別データ
VU1〜VU4を基準にして貴重な第1のユーザデータ
については通常の第2のユーザデータに比してエラー数
が小さな時点で交替処理する。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1〜図3) 作用(図1〜図3) 実施例 (1)実施例の構成(図1〜図3) (2)実施例の効果 (3)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は光デイスク装置に関し、
例えばコンピユータの補助記憶装置として使用する光デ
イスク装置に適用し得る。
例えばコンピユータの補助記憶装置として使用する光デ
イスク装置に適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の光デイスク装置において
は、コンピユータ等の補助記憶装置として使用し得るよ
うになされたものがある。
は、コンピユータ等の補助記憶装置として使用し得るよ
うになされたものがある。
【0004】すなわちこの種の光デイスク装置に適用す
る光デイスクにおいては、コンパクトデイスクと同様の
製法を適用して量産し得ることにより、これにより大容
量のデータを大量に供給することができる。従つてこの
種の光デイスク装置をコンピユータの補助記憶装置とし
て使用すれば、データ量の大きな辞書等のテキストデー
タ等についても、簡易かつ大量に供給し得、これにより
コンピユータに接続してコンピユータの使い勝手を向上
し得るようになされている。
る光デイスクにおいては、コンパクトデイスクと同様の
製法を適用して量産し得ることにより、これにより大容
量のデータを大量に供給することができる。従つてこの
種の光デイスク装置をコンピユータの補助記憶装置とし
て使用すれば、データ量の大きな辞書等のテキストデー
タ等についても、簡易かつ大量に供給し得、これにより
コンピユータに接続してコンピユータの使い勝手を向上
し得るようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種の記録
媒体においては、大量のデータを記録し得ることによ
り、1枚のデイスク状記録媒体に種々のフアイルを記録
する場合がある。
媒体においては、大量のデータを記録し得ることによ
り、1枚のデイスク状記録媒体に種々のフアイルを記録
する場合がある。
【0006】このうちこれらのフアイルを管理するデイ
レクトリ等のデータにおいては、損なわれると残りのフ
アイルをアクセスすることが困難になることにより、こ
の種の光デイスク装置においては、オペレーシヨンシス
テムで制御される際に、このオペレーシヨンシステムで
2重にデータを記録することにより、一方のデータが損
なわれた場合でも残りのデータでフアイルをアクセスし
得るようになされ、これにより残りのフアイルを確実に
アクセスし得るようになされている。
レクトリ等のデータにおいては、損なわれると残りのフ
アイルをアクセスすることが困難になることにより、こ
の種の光デイスク装置においては、オペレーシヨンシス
テムで制御される際に、このオペレーシヨンシステムで
2重にデータを記録することにより、一方のデータが損
なわれた場合でも残りのデータでフアイルをアクセスし
得るようになされ、これにより残りのフアイルを確実に
アクセスし得るようになされている。
【0007】このデイレクトリ等の重要なデータについ
て、さらに一段と確実に再生し得るようにできれば、こ
の種の光デイスク装置の信頼性を向上し得、使い勝手を
向上し得ると考えられる。
て、さらに一段と確実に再生し得るようにできれば、こ
の種の光デイスク装置の信頼性を向上し得、使い勝手を
向上し得ると考えられる。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、デイレクトリ等の重要なデータについて一段と確実
に再生し得るようになされた光デイスク装置を提案しよ
うとするものである。
で、デイレクトリ等の重要なデータについて一段と確実
に再生し得るようになされた光デイスク装置を提案しよ
うとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定の制御コマンドに対応して、
デイスク状記録媒体2に光ビームを照射してデイスク状
記録媒体2に第1及び第2のユーザデータD0〜D51
1を記録すると共に、光ビームの反射光を受光してデイ
スク状記録媒体2に記録した第1及び第2のユーザデー
タD0〜D511を再生する光デイスク装置1におい
て、デイスク状記録媒体2の記録領域をセクタに分割
し、各セクタに、所定のデータ単位で第1又は第2のユ
ーザデータD0〜D511を記録すると共に、第1及び
第2のユーザデータD0〜D511の識別データVU1
〜VU4、第1又は第2のユーザデータD0〜D511
及び識別データVU1〜VU4の誤り検出訂正用符号E
CC1,1〜ECC5,16を記録し、第1及び第2の
ユーザデータD0〜D511を再生する際、再生した第
1及び第2のユーザデータD0〜D511を対応する誤
り訂正用符号ECC1,1〜ECC5,16を用いて誤
り訂正処理して出力し、該誤り訂正処理結果及び識別デ
ータVU1〜VU4を基準にして、第1のユーザデータ
D0〜D511を再生した際のビツトエラーレートが所
定の基準値N以上に劣化したとき、該第1のユーザデー
タD0〜D511を交替処理する。
め本発明においては、所定の制御コマンドに対応して、
デイスク状記録媒体2に光ビームを照射してデイスク状
記録媒体2に第1及び第2のユーザデータD0〜D51
1を記録すると共に、光ビームの反射光を受光してデイ
スク状記録媒体2に記録した第1及び第2のユーザデー
タD0〜D511を再生する光デイスク装置1におい
て、デイスク状記録媒体2の記録領域をセクタに分割
し、各セクタに、所定のデータ単位で第1又は第2のユ
ーザデータD0〜D511を記録すると共に、第1及び
第2のユーザデータD0〜D511の識別データVU1
〜VU4、第1又は第2のユーザデータD0〜D511
及び識別データVU1〜VU4の誤り検出訂正用符号E
CC1,1〜ECC5,16を記録し、第1及び第2の
ユーザデータD0〜D511を再生する際、再生した第
1及び第2のユーザデータD0〜D511を対応する誤
り訂正用符号ECC1,1〜ECC5,16を用いて誤
り訂正処理して出力し、該誤り訂正処理結果及び識別デ
ータVU1〜VU4を基準にして、第1のユーザデータ
D0〜D511を再生した際のビツトエラーレートが所
定の基準値N以上に劣化したとき、該第1のユーザデー
タD0〜D511を交替処理する。
【0010】さらに第2の発明において、所定の制御コ
マンドに対応して、デイスク状記録媒体2に光ビームを
照射し、光ビームの反射光を受光してデイスク状記録媒
体2に記録した第1及び第2のユーザデータD0〜D5
11を再生する光デイスク装置1において、デイスク状
記録媒体2は、記録領域をセクタに分割し、各セクタ
に、所定のデータ単位で第1又は第2のユーザデータD
0〜D511を記録すると共に、第1及び第2のユーザ
データD0〜D511の識別データVU1〜VU4、第
1又は第2のユーザデータD0〜D511及び識別デー
タVU1〜VU4の誤り検出訂正用符号ECC1,1〜
ECC5,16を記録し、光デイスク装置1は、識別デ
ータVU1〜VU4を基準にして第1及び第2のユーザ
データD0〜D511を再生して出力することにより、
第1のユーザデータD0〜D511をデイスク状記録媒
体2から再生して所定のメモリ13に保持し、制御コマ
ンドに対応してメモリ13に格納した第1のユーザデー
タD0〜D511を出力し、第2のユーザデータD0〜
D511についてはデイスク状記録媒体2から再生した
再生データD0〜D511を誤り訂正処理して直接出力
する。
マンドに対応して、デイスク状記録媒体2に光ビームを
照射し、光ビームの反射光を受光してデイスク状記録媒
体2に記録した第1及び第2のユーザデータD0〜D5
11を再生する光デイスク装置1において、デイスク状
記録媒体2は、記録領域をセクタに分割し、各セクタ
に、所定のデータ単位で第1又は第2のユーザデータD
0〜D511を記録すると共に、第1及び第2のユーザ
データD0〜D511の識別データVU1〜VU4、第
1又は第2のユーザデータD0〜D511及び識別デー
タVU1〜VU4の誤り検出訂正用符号ECC1,1〜
ECC5,16を記録し、光デイスク装置1は、識別デ
ータVU1〜VU4を基準にして第1及び第2のユーザ
データD0〜D511を再生して出力することにより、
第1のユーザデータD0〜D511をデイスク状記録媒
体2から再生して所定のメモリ13に保持し、制御コマ
ンドに対応してメモリ13に格納した第1のユーザデー
タD0〜D511を出力し、第2のユーザデータD0〜
D511についてはデイスク状記録媒体2から再生した
再生データD0〜D511を誤り訂正処理して直接出力
する。
【0011】
【作用】記録領域をセクタに分割し、各セクタに、所定
のデータ単位で第1又は第2のユーザデータD0〜D5
11を記録すると共に、所定の識別データVU1〜VU
4、第1又は第2のユーザデータD0〜D511及び識
別データVU1〜VU4の誤り検出訂正用符号ECC
1,1〜ECC5,16を記録したデイスク状記録媒体
2に対して、第1及び第2のユーザデータD0〜D51
1を再生する際、誤り訂正処理結果及び識別データVU
1〜VU4を基準にして、第1のユーザデータD0〜D
511を再生した際のビツトエラーレートが所定の基準
値N以上に劣化したとき、該ユーザデータD0〜D51
1を交替処理すれば、この第1のユーザデータD0〜D
511に重要なデータを割り当てて自動的に交替処理し
得、さらにこの基準値Nを選定して第2のユーザデータ
D0〜D511より小さいビツトエラーレートで交替処
理し得、これによりこの重要なデータD0〜D511に
ついて常に確実に再生することができる。
のデータ単位で第1又は第2のユーザデータD0〜D5
11を記録すると共に、所定の識別データVU1〜VU
4、第1又は第2のユーザデータD0〜D511及び識
別データVU1〜VU4の誤り検出訂正用符号ECC
1,1〜ECC5,16を記録したデイスク状記録媒体
2に対して、第1及び第2のユーザデータD0〜D51
1を再生する際、誤り訂正処理結果及び識別データVU
1〜VU4を基準にして、第1のユーザデータD0〜D
511を再生した際のビツトエラーレートが所定の基準
値N以上に劣化したとき、該ユーザデータD0〜D51
1を交替処理すれば、この第1のユーザデータD0〜D
511に重要なデータを割り当てて自動的に交替処理し
得、さらにこの基準値Nを選定して第2のユーザデータ
D0〜D511より小さいビツトエラーレートで交替処
理し得、これによりこの重要なデータD0〜D511に
ついて常に確実に再生することができる。
【0012】さらに識別データVU1〜VU4を基準に
して第1及び第2のユーザデータD0〜D511を再生
して出力することにより、第1のユーザデータD0〜D
511をデイスク状記録媒体2から再生して所定のメモ
リ13に保持し、制御コマンドに対応してメモリ13に
格納した第1のユーザデータD0〜D511を出力し、
第2のユーザデータD0〜D511についてはデイスク
状記録媒体2から再生した再生データD0〜D511を
誤り訂正処理して直接出力すれば、アクセス頻度の高い
ユーザデータD0〜D511について、識別データVU
1〜VU4を基準にしてキヤツシングし得、その分アク
セス時間を短縮することができる。
して第1及び第2のユーザデータD0〜D511を再生
して出力することにより、第1のユーザデータD0〜D
511をデイスク状記録媒体2から再生して所定のメモ
リ13に保持し、制御コマンドに対応してメモリ13に
格納した第1のユーザデータD0〜D511を出力し、
第2のユーザデータD0〜D511についてはデイスク
状記録媒体2から再生した再生データD0〜D511を
誤り訂正処理して直接出力すれば、アクセス頻度の高い
ユーザデータD0〜D511について、識別データVU
1〜VU4を基準にしてキヤツシングし得、その分アク
セス時間を短縮することができる。
【0013】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
する。
【0014】(1)実施例の構成 図1において、1は全体として光デイスク装置を示し、
記録再生可能な光デイスク2を用いて所望のデータを記
録再生し、さらに再生専用の光デイスク2から所望のデ
ータを再生する。
記録再生可能な光デイスク2を用いて所望のデータを記
録再生し、さらに再生専用の光デイスク2から所望のデ
ータを再生する。
【0015】すなわちこの光デイスク装置1において
は、熱磁気記録の手法を適用して所望のデータを記録再
生し得るようになされた光磁気デイスクと、コンパクト
デイスクと同様の手法を適用して作成された再生専用の
ROM(read only memory)デイスクとを適用し得るよ
うになされている。光デイスク装置1は、スピンドルモ
ータSをスピンドルモータ制御回路3で駆動することに
より、所定の回転速度でこの光デイスク2を回転駆動す
る。
は、熱磁気記録の手法を適用して所望のデータを記録再
生し得るようになされた光磁気デイスクと、コンパクト
デイスクと同様の手法を適用して作成された再生専用の
ROM(read only memory)デイスクとを適用し得るよ
うになされている。光デイスク装置1は、スピンドルモ
ータSをスピンドルモータ制御回路3で駆動することに
より、所定の回転速度でこの光デイスク2を回転駆動す
る。
【0016】この状態でレーザ制御回路4は、光ピツク
アツプ5に内蔵されたレーザーダイオードを駆動するこ
とにより、光ピツクアツプ5から光デイスク2に光ビー
ムを照射する。光ピツクアツプ5は、この光ビームの反
射光を所定の受光素子で受光し、その受光結果をRF信
号処理回路6に出力する。
アツプ5に内蔵されたレーザーダイオードを駆動するこ
とにより、光ピツクアツプ5から光デイスク2に光ビー
ムを照射する。光ピツクアツプ5は、この光ビームの反
射光を所定の受光素子で受光し、その受光結果をRF信
号処理回路6に出力する。
【0017】RF信号処理回路6は、この受光結果を電
流電圧変換処理した後、所定のマトリツクス回路で加減
算処理することにより、トラツキングエラー信号TE、
フオーカスエラー信号FEを生成し、このトラツキング
エラー信号TE、フオーカスエラー信号FEをサーボ制
御回路7に出力する。これにより光デイスク装置1は、
このサーボ制御回路7でトラツキングエラー信号TE、
フオーカスエラー信号FEを基準にして光ピツクアツプ
5及び光ピツクアツプ5に内蔵した対物レンズを可動す
ることにより、トラツキング制御及びフオーカス制御し
得るようになされている。
流電圧変換処理した後、所定のマトリツクス回路で加減
算処理することにより、トラツキングエラー信号TE、
フオーカスエラー信号FEを生成し、このトラツキング
エラー信号TE、フオーカスエラー信号FEをサーボ制
御回路7に出力する。これにより光デイスク装置1は、
このサーボ制御回路7でトラツキングエラー信号TE、
フオーカスエラー信号FEを基準にして光ピツクアツプ
5及び光ピツクアツプ5に内蔵した対物レンズを可動す
ることにより、トラツキング制御及びフオーカス制御し
得るようになされている。
【0018】これに加えてサーボ制御回路7は、システ
ム制御回路9から出力される制御コマンドに対応して光
ピツクアツプ5を光デイスクの半径方向に可動するよう
になされ、これにより光デイスク装置1は、光ピツクア
ツプ5をシークさせて光デイスク2をアクセスし得るよ
うになされている。さらにRF信号処理回路6は、受光
結果を加減算処理する際、反射光の光量に応じて信号レ
ベルが変化する再生信号(いわゆる和信号でなる)と反
射光の偏光面の変化に応じて信号レベルが変化する再生
信号(いわゆる差信号でなる)とをそれぞれ生成し得る
ようになされている。
ム制御回路9から出力される制御コマンドに対応して光
ピツクアツプ5を光デイスクの半径方向に可動するよう
になされ、これにより光デイスク装置1は、光ピツクア
ツプ5をシークさせて光デイスク2をアクセスし得るよ
うになされている。さらにRF信号処理回路6は、受光
結果を加減算処理する際、反射光の光量に応じて信号レ
ベルが変化する再生信号(いわゆる和信号でなる)と反
射光の偏光面の変化に応じて信号レベルが変化する再生
信号(いわゆる差信号でなる)とをそれぞれ生成し得る
ようになされている。
【0019】これにより光デイスク装置1は、ROMデ
イスクでなる光デイスク2を再生する場合、この和信号
を2値化した後、続くデータ変調復号回路8で処理する
ことにより、所望のデータを再生し得るようになされ、
さらに再生位置のアドレスデータ(すなわち物理的アド
レスでなる)を検出し得るようになされている。これに
対して光デイスク装置1は、光磁気デイスクでなる光デ
イスク2を再生する場合、この差信号を2値化した後、
続くデータ変調復号回路8で処理することにより、所望
のデータを再生し得るようになされ、さらに所定周期で
和信号を取り込んで処理することにより、記録再生位置
のアドレスデータを検出し得るようになされている。
イスクでなる光デイスク2を再生する場合、この和信号
を2値化した後、続くデータ変調復号回路8で処理する
ことにより、所望のデータを再生し得るようになされ、
さらに再生位置のアドレスデータ(すなわち物理的アド
レスでなる)を検出し得るようになされている。これに
対して光デイスク装置1は、光磁気デイスクでなる光デ
イスク2を再生する場合、この差信号を2値化した後、
続くデータ変調復号回路8で処理することにより、所望
のデータを再生し得るようになされ、さらに所定周期で
和信号を取り込んで処理することにより、記録再生位置
のアドレスデータを検出し得るようになされている。
【0020】かくしてシステム制御回路9は、このよう
にして検出されるアドレスデータを基準にしてサーボ制
御回路7に制御コードを発行することにより、光ピツク
アツプ5をシークし得るようになされている。
にして検出されるアドレスデータを基準にしてサーボ制
御回路7に制御コードを発行することにより、光ピツク
アツプ5をシークし得るようになされている。
【0021】データ変調復号回路8は、RF信号処理回
路6から出力される再生信号を2値化した後、7−2復
調することにより、再生データを得るようになされ、こ
の再生データをバツフアコントロール回路10に出力す
る。このとき誤り検出訂正回路(ECC)11は、この
再生データと共に再生される誤り検出訂正用符号を用い
てこの再生データを誤り訂正処理し、これにより光デイ
スク装置1は、所望のデータを確実に再生し得るように
なされている。
路6から出力される再生信号を2値化した後、7−2復
調することにより、再生データを得るようになされ、こ
の再生データをバツフアコントロール回路10に出力す
る。このとき誤り検出訂正回路(ECC)11は、この
再生データと共に再生される誤り検出訂正用符号を用い
てこの再生データを誤り訂正処理し、これにより光デイ
スク装置1は、所望のデータを確実に再生し得るように
なされている。
【0022】この誤り訂正処理の際、誤り検出訂正回路
11は、誤り訂正結果をシステム制御回路9に出力し、
これによりシステム制御回路9は所望のデータを正しく
再生し得たか否か判断し、必要に応じて制御コードを発
行して再生動作を繰り返す。さらに再生データに誤りが
発生した場合、システム制御回路9は、SCSI(smal
l computer system interface )インターフエース回路
(I/F)12を介してホストコンピユータに割り込み
をかけ、これにより誤りが発生した旨のエラーコードを
ホストコンピユータに発行する。
11は、誤り訂正結果をシステム制御回路9に出力し、
これによりシステム制御回路9は所望のデータを正しく
再生し得たか否か判断し、必要に応じて制御コードを発
行して再生動作を繰り返す。さらに再生データに誤りが
発生した場合、システム制御回路9は、SCSI(smal
l computer system interface )インターフエース回路
(I/F)12を介してホストコンピユータに割り込み
をかけ、これにより誤りが発生した旨のエラーコードを
ホストコンピユータに発行する。
【0023】バツフアコントロール回路10は、このよ
うにして再生される再生データを順次入力してバツフア
メモリ13に格納し、このバツフアメモリ13に格納し
た再生データを所定のタイミングでSCSIインターフ
エース回路12からホストコンピユータに出力する。シ
ステム制御回路9は、SCSIインターフエース回路1
2を介してホストコンピユータから発行される制御コマ
ンドに対応して全体の動作を制御することにより、この
一連の再生処理を実行するようになされ、これにより光
デイスク装置1は、コンピユータの補助記憶装置に適用
して大量のデータをホストコンピユータに出力し得るよ
うになされている。
うにして再生される再生データを順次入力してバツフア
メモリ13に格納し、このバツフアメモリ13に格納し
た再生データを所定のタイミングでSCSIインターフ
エース回路12からホストコンピユータに出力する。シ
ステム制御回路9は、SCSIインターフエース回路1
2を介してホストコンピユータから発行される制御コマ
ンドに対応して全体の動作を制御することにより、この
一連の再生処理を実行するようになされ、これにより光
デイスク装置1は、コンピユータの補助記憶装置に適用
して大量のデータをホストコンピユータに出力し得るよ
うになされている。
【0024】これに対して光磁気デイスクでなる光デイ
スク2が装填された状態で、ホストコンピユータから書
き込みの制御コマンドが発行されると、システム制御回
路9は、全体の動作モードを記録モードに切り換える。
これに対応してバツフアコントロール回路10は、SC
SIインターフエース回路12を介して入力される入力
データをバツフアメモリ13に格納し、所定のタイミン
グでデータ変調復号回路8に出力する。
スク2が装填された状態で、ホストコンピユータから書
き込みの制御コマンドが発行されると、システム制御回
路9は、全体の動作モードを記録モードに切り換える。
これに対応してバツフアコントロール回路10は、SC
SIインターフエース回路12を介して入力される入力
データをバツフアメモリ13に格納し、所定のタイミン
グでデータ変調復号回路8に出力する。
【0025】このとき誤り検出訂正回路11は、この入
力データの誤り検出訂正用符号を生成してデータ変調復
号回路8に出力し、データ変調復号回路8は、この入力
データと誤り検出訂正用符号を2−7変調して記録デー
タに変換する。RF信号処理回路6は、和信号でなる再
生結果を基準にして記録用の基準クロツクを形成し、こ
の基準クロツクをレーザ制御回路4に出力する。
力データの誤り検出訂正用符号を生成してデータ変調復
号回路8に出力し、データ変調復号回路8は、この入力
データと誤り検出訂正用符号を2−7変調して記録デー
タに変換する。RF信号処理回路6は、和信号でなる再
生結果を基準にして記録用の基準クロツクを形成し、こ
の基準クロツクをレーザ制御回路4に出力する。
【0026】レーザ制御回路4は、この基準クロツクに
同期して光ピツクアツプ5を駆動することにより、光ビ
ームの光量を記録時の光量に切り換え、間欠的に光ビー
ムを照射する。これにより光デイスク装置1は、この光
ビームの照射位置に変調磁界を印加するようになされ、
この変調磁界の極性を記録データに応じて切り換えるこ
とにより、熱磁気記録の手法を適用して所望のデータを
記録し得るようになされている。
同期して光ピツクアツプ5を駆動することにより、光ビ
ームの光量を記録時の光量に切り換え、間欠的に光ビー
ムを照射する。これにより光デイスク装置1は、この光
ビームの照射位置に変調磁界を印加するようになされ、
この変調磁界の極性を記録データに応じて切り換えるこ
とにより、熱磁気記録の手法を適用して所望のデータを
記録し得るようになされている。
【0027】(1−1)システム制御回路 システム制御回路9は、このようにして光デイスク2を
再生する際、光デイスク2に記録されたベンダーユニー
クのデータを参照して各セクタのユーザデータを再生す
るようになされ、このときデイレクトリ等の重要なデー
タについては、必要に応じて交替処理することにより、
この出力の重要なデータについては確実に再生し得るよ
うになされている。
再生する際、光デイスク2に記録されたベンダーユニー
クのデータを参照して各セクタのユーザデータを再生す
るようになされ、このときデイレクトリ等の重要なデー
タについては、必要に応じて交替処理することにより、
この出力の重要なデータについては確実に再生し得るよ
うになされている。
【0028】すなわちこの種の光デイスク2において
は、記録領域をセクタ単位に分割し、図2に示すフオー
マツトに従つて各セクタにデータを記録するようになさ
れている。ここでこのフオーマツトは、直径が3.5 イン
チの光デイスク2についてISO(internatinal stand
ards organization )で規定され、1セクタを525 バイ
トのデータで形成する。
は、記録領域をセクタ単位に分割し、図2に示すフオー
マツトに従つて各セクタにデータを記録するようになさ
れている。ここでこのフオーマツトは、直径が3.5 イン
チの光デイスク2についてISO(internatinal stand
ards organization )で規定され、1セクタを525 バイ
トのデータで形成する。
【0029】各セクタは、D0〜D511の512 バイト
の領域がユーザデータに割り当てられ、続くVU1〜V
U4の4バイトがベンダーユニークのデータに割り当て
られるようになされ、光デイスク装置1においては、光
デイスク2を作成する際このベンダーユニークのデータ
を自由に設定し得るようになされている。さらに各セク
タは、続いてCRC1〜CRC4の5バイトがパリテイ
符号に割り当てられ、残りE1,1〜E5,16の5×
16バイトが誤り検出訂正用符号に割り当てられるように
なされている。
の領域がユーザデータに割り当てられ、続くVU1〜V
U4の4バイトがベンダーユニークのデータに割り当て
られるようになされ、光デイスク装置1においては、光
デイスク2を作成する際このベンダーユニークのデータ
を自由に設定し得るようになされている。さらに各セク
タは、続いてCRC1〜CRC4の5バイトがパリテイ
符号に割り当てられ、残りE1,1〜E5,16の5×
16バイトが誤り検出訂正用符号に割り当てられるように
なされている。
【0030】これにより光デイスク装置1においては、
SCSIインターフエース回路12を介してリードコマ
ンドが発行されると、セクタ単位で光デイスク2を再生
し、1セクタ525 バイトのデータのうちユーザデータに
割り当てられた512 バイトのデータを誤り検出訂正処理
して出力するようになされている。
SCSIインターフエース回路12を介してリードコマ
ンドが発行されると、セクタ単位で光デイスク2を再生
し、1セクタ525 バイトのデータのうちユーザデータに
割り当てられた512 バイトのデータを誤り検出訂正処理
して出力するようになされている。
【0031】このときシステム制御回路9は、図3に示
す処理手順を実行することにより、ベンダーユニークの
データを参照してユーザデータの種類を判別し、重要な
データについては必要に応じて交替処理する。すなわち
システム制御回路9は、ステツプSP1からステツプS
P2に移り、ここでホストコンピユータからコマンドが
入力されたか否か判断する。
す処理手順を実行することにより、ベンダーユニークの
データを参照してユーザデータの種類を判別し、重要な
データについては必要に応じて交替処理する。すなわち
システム制御回路9は、ステツプSP1からステツプS
P2に移り、ここでホストコンピユータからコマンドが
入力されたか否か判断する。
【0032】ここで否定結果が得られると、システム制
御回路9は、ステツプSP2を繰り返すのに対し、肯定
結果が得られると、ステツプSP3に移り、リードコマ
ンドか否か判断する。ここで否定結果が得られると、シ
ステム制御回路9は、ステツプSP4に移り、制御コマ
ンドに対応する動作モード切り換え等の通常の処理を実
行した後、ステツプSP2に戻る。
御回路9は、ステツプSP2を繰り返すのに対し、肯定
結果が得られると、ステツプSP3に移り、リードコマ
ンドか否か判断する。ここで否定結果が得られると、シ
ステム制御回路9は、ステツプSP4に移り、制御コマ
ンドに対応する動作モード切り換え等の通常の処理を実
行した後、ステツプSP2に戻る。
【0033】これに対してリードコマンドが入力された
場合、システム制御回路9は、ステツプSP3において
肯定結果が得られることにより、ステツプSP5に移
り、ホストコンピユータで指定されたセクタを再生す
る。続いてシステム制御回路9は、ステツプSP6に移
り、再生したセクタのベンダーユニークのデータを検出
し、このベンダーユニークのデータと規定値Aとの間で
所定の論理演算処理を実行することにより、このベンダ
ーユニークのデータが所定の規定値Aか否か判断する。
場合、システム制御回路9は、ステツプSP3において
肯定結果が得られることにより、ステツプSP5に移
り、ホストコンピユータで指定されたセクタを再生す
る。続いてシステム制御回路9は、ステツプSP6に移
り、再生したセクタのベンダーユニークのデータを検出
し、このベンダーユニークのデータと規定値Aとの間で
所定の論理演算処理を実行することにより、このベンダ
ーユニークのデータが所定の規定値Aか否か判断する。
【0034】ここで光デイスク2においては、データを
記録する際、デイレクトリ等のデータについては、二重
に記録して確実に再生し得るようになされ、さらにこの
記録の際他のデータと異なり、ベンダーユニークのデー
タを規定値Aに設定して記録するようになされている。
これにより光デイスク装置1においては、このベンダー
ユニークのデータを基準にして重要なデータか否か判断
し得るようになされている。
記録する際、デイレクトリ等のデータについては、二重
に記録して確実に再生し得るようになされ、さらにこの
記録の際他のデータと異なり、ベンダーユニークのデー
タを規定値Aに設定して記録するようになされている。
これにより光デイスク装置1においては、このベンダー
ユニークのデータを基準にして重要なデータか否か判断
し得るようになされている。
【0035】このステツプSP6において、ベンダーユ
ニークのデータが所定の規定値Aの場合、システム制御
回路9は、続くステツプSP7に移り、ここで誤り検出
訂正回路11の誤り訂正処理結果を検出する。ここでシ
ステム制御回路9は、誤り訂正処理結果に基づいて、セ
クタ当たりのエラー数が所定の基準値N以上か否か判断
し、ここで肯定結果が得られると、ステツプSP8に移
り、交替処理を実行する。
ニークのデータが所定の規定値Aの場合、システム制御
回路9は、続くステツプSP7に移り、ここで誤り検出
訂正回路11の誤り訂正処理結果を検出する。ここでシ
ステム制御回路9は、誤り訂正処理結果に基づいて、セ
クタ当たりのエラー数が所定の基準値N以上か否か判断
し、ここで肯定結果が得られると、ステツプSP8に移
り、交替処理を実行する。
【0036】すなわちシステム制御回路9は、バツフア
コントロール回路10等に制御コードを出力し、バツフ
ア13に蓄積した再生直後のセクタデータを光デイスク
2の交替セクタに記録し直すようになされ、これにより
この重要なデータについては、ビツトエラーレートが所
定値N以下になると、自動的に交替処理を実行する。こ
れによりユーザにおいては、いちいち再生結果を確認し
て交替処理を実行しなくても、重要なデータについては
確実に再生し得る状態に保持し得、これにより光デイス
ク装置1の使い勝手を向上することができる。
コントロール回路10等に制御コードを出力し、バツフ
ア13に蓄積した再生直後のセクタデータを光デイスク
2の交替セクタに記録し直すようになされ、これにより
この重要なデータについては、ビツトエラーレートが所
定値N以下になると、自動的に交替処理を実行する。こ
れによりユーザにおいては、いちいち再生結果を確認し
て交替処理を実行しなくても、重要なデータについては
確実に再生し得る状態に保持し得、これにより光デイス
ク装置1の使い勝手を向上することができる。
【0037】このときシステム制御回路9は、通常のユ
ーザデータについてエラーメツセージを送出してユーザ
に交替処理を促す場合に比して、小さなビツトエラーレ
ートで交替処理を実行するように基準値Nが選定され、
これによりこの種の重要なデータにおいては、常に確実
に再生し得るようにする。すなわちこのISOで規定さ
れた3.5 インチの光デイスク2においては、バースト状
のビツト誤りについては、セクタ当たり40バイト以下の
ビツト誤りを訂正し得、さらに1系列(図2においては
縦方向に連続するD0、D5、……D511のデータ列で
なる)のビツト誤りについては、8バイト以下のビツト
誤りを訂正し得る。
ーザデータについてエラーメツセージを送出してユーザ
に交替処理を促す場合に比して、小さなビツトエラーレ
ートで交替処理を実行するように基準値Nが選定され、
これによりこの種の重要なデータにおいては、常に確実
に再生し得るようにする。すなわちこのISOで規定さ
れた3.5 インチの光デイスク2においては、バースト状
のビツト誤りについては、セクタ当たり40バイト以下の
ビツト誤りを訂正し得、さらに1系列(図2においては
縦方向に連続するD0、D5、……D511のデータ列で
なる)のビツト誤りについては、8バイト以下のビツト
誤りを訂正し得る。
【0038】これに対してシステム制御回路9は、バー
スト状に20バイト以上のビツト誤りが発生した場合、又
は1系列4バイト以上のビツト誤りが発生した場合、交
替処理を実行するようになされ、これにより通常のユー
ザデータより小さなビツトエラーレートで自動的に交替
処理を実行し、重要なデータについては、確実に再生し
得るようにする。従つてホストコンピユータにおいて
は、この種の重要なデータを確実に再生し得、これによ
り光デイスク2に記録された大量のフアイルを確実にア
クセスすることができる。
スト状に20バイト以上のビツト誤りが発生した場合、又
は1系列4バイト以上のビツト誤りが発生した場合、交
替処理を実行するようになされ、これにより通常のユー
ザデータより小さなビツトエラーレートで自動的に交替
処理を実行し、重要なデータについては、確実に再生し
得るようにする。従つてホストコンピユータにおいて
は、この種の重要なデータを確実に再生し得、これによ
り光デイスク2に記録された大量のフアイルを確実にア
クセスすることができる。
【0039】かくしてシステム制御回路9は、交替処理
を実行すると、ステツプSP9に移つてバツフアメモリ
13に格納した再生セクタのデータをホストコンピユー
タに出力する。これに対してステツプSP6において否
定結果が得られた場合、システム制御回路9は直接ステ
ツプSP9に移り、バツフアメモリ13に格納した再生
セクタのデータをホストコンピユータに出力した後、ス
テツプSP10に移る。
を実行すると、ステツプSP9に移つてバツフアメモリ
13に格納した再生セクタのデータをホストコンピユー
タに出力する。これに対してステツプSP6において否
定結果が得られた場合、システム制御回路9は直接ステ
ツプSP9に移り、バツフアメモリ13に格納した再生
セクタのデータをホストコンピユータに出力した後、ス
テツプSP10に移る。
【0040】この再生したデータをバツフアメモリ13
に格納してホストコンピユータに出力する際、システム
制御回路9においては、ベンダーユニークのデータを基
準にして頻繁にアクセスするデイレクトリのデータにつ
いては、一般のユーザデータを異なるバツフアメモリ1
3の所定領域に格納して保持するようになされ、続いて
ホストコンピユータからこのデータをアクセスするコマ
ンドが発行された場合、光デイスク2を再生することな
くこのバツフアメモリ13に格納したデータをホストコ
ンピユータに出力する。
に格納してホストコンピユータに出力する際、システム
制御回路9においては、ベンダーユニークのデータを基
準にして頻繁にアクセスするデイレクトリのデータにつ
いては、一般のユーザデータを異なるバツフアメモリ1
3の所定領域に格納して保持するようになされ、続いて
ホストコンピユータからこのデータをアクセスするコマ
ンドが発行された場合、光デイスク2を再生することな
くこのバツフアメモリ13に格納したデータをホストコ
ンピユータに出力する。
【0041】これにより光デイスク装置1においては、
ベンダーユニークのデータを基準にして頻繁にアクセス
するデイレクトリのデータについては、バツフア13を
キヤツシユメモリとして使用するようになされ、これに
よりこの種のデータの転送時間を短縮してアクセス時間
を短縮し得るようになされている。すなわちこのように
頻繁にアクセスするデータについてアクセス時間を短縮
することができれば、光デイスク装置1においては、バ
ツフアメモリ13の容量を増大することなく、全体のア
クセス時間を効率良く短縮し得、その分ホストコンピユ
ータの処理時間を効率良く短縮することができる。
ベンダーユニークのデータを基準にして頻繁にアクセス
するデイレクトリのデータについては、バツフア13を
キヤツシユメモリとして使用するようになされ、これに
よりこの種のデータの転送時間を短縮してアクセス時間
を短縮し得るようになされている。すなわちこのように
頻繁にアクセスするデータについてアクセス時間を短縮
することができれば、光デイスク装置1においては、バ
ツフアメモリ13の容量を増大することなく、全体のア
クセス時間を効率良く短縮し得、その分ホストコンピユ
ータの処理時間を効率良く短縮することができる。
【0042】かくしてシステム制御回路9は、ホストコ
ンピユータにデータを転送すると、ステツプSP10に
移つてホストコンピユータで指定されたセクタ数だけユ
ーザデータを転送したか否か判断し、ここで否定結果が
得られると、ステツプSP5に戻つて続くセクタを再生
するのに対し、ステツプSP10において肯定結果が得
られると、ステツプSP2に戻つて続くコマンドの入力
を待ち受ける。
ンピユータにデータを転送すると、ステツプSP10に
移つてホストコンピユータで指定されたセクタ数だけユ
ーザデータを転送したか否か判断し、ここで否定結果が
得られると、ステツプSP5に戻つて続くセクタを再生
するのに対し、ステツプSP10において肯定結果が得
られると、ステツプSP2に戻つて続くコマンドの入力
を待ち受ける。
【0043】(2)実施例の効果 以上の構成によれば、ベンダーユニークのデータを基準
にして貴重なユーザデータについては通常のユーザデー
タに比してエラー数が小さな時点で交替処理することに
より、この貴重なデータを常に確実に再生し得るように
保持し得、またこのベンダーユニークのデータを基準に
して頻繁にアクセスするユーザデータをキヤツシングす
ることにより、アクセス時間を短縮することができる。
にして貴重なユーザデータについては通常のユーザデー
タに比してエラー数が小さな時点で交替処理することに
より、この貴重なデータを常に確実に再生し得るように
保持し得、またこのベンダーユニークのデータを基準に
して頻繁にアクセスするユーザデータをキヤツシングす
ることにより、アクセス時間を短縮することができる。
【0044】(3)他の実施例 なお上述の実施例においては、論理演算処理してベンダ
ーIDが規定値Aか否か判断する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、種々の論理演算処理を実行
して所定の演算結果が得られるか否か判断することによ
り、ユーザデータの識別データでなるベンダーIDを基
準にしてユーザデータを交替処理又はキヤツシングする
場合に広く適用することができる。
ーIDが規定値Aか否か判断する場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、種々の論理演算処理を実行
して所定の演算結果が得られるか否か判断することによ
り、ユーザデータの識別データでなるベンダーIDを基
準にしてユーザデータを交替処理又はキヤツシングする
場合に広く適用することができる。
【0045】さらに上述の実施例においては、デイレク
トリのデータを交替処理及びキヤツシングする場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、必要に応じて他
のフアイルアロケーシヨンテーブル等のデータを記録し
たセクタを交替処理又はキヤツシングするようにしても
よい。
トリのデータを交替処理及びキヤツシングする場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、必要に応じて他
のフアイルアロケーシヨンテーブル等のデータを記録し
たセクタを交替処理又はキヤツシングするようにしても
よい。
【0046】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、記録領域
をセクタに分割し、各セクタに、所定のデータ単位でユ
ーザデータを記録すると共に、このユーザデータの識別
データ、誤り検出訂正用符号を記録したデイスク状記録
媒体に対して、この識別データを基準にして貴重なユー
ザデータについては通常のユーザデータに比してエラー
数が小さな時点で交替処理することにより、この貴重な
データを常に確実に再生し得る光デイスク装置を得るこ
とができ、またこの識別データを基準にして頻繁にアク
セスするユーザデータをキヤツシングすることにより、
アクセス時間を短縮することができる光デイスク装置を
得ることができる。
をセクタに分割し、各セクタに、所定のデータ単位でユ
ーザデータを記録すると共に、このユーザデータの識別
データ、誤り検出訂正用符号を記録したデイスク状記録
媒体に対して、この識別データを基準にして貴重なユー
ザデータについては通常のユーザデータに比してエラー
数が小さな時点で交替処理することにより、この貴重な
データを常に確実に再生し得る光デイスク装置を得るこ
とができ、またこの識別データを基準にして頻繁にアク
セスするユーザデータをキヤツシングすることにより、
アクセス時間を短縮することができる光デイスク装置を
得ることができる。
【図1】本発明の一実施例による光デイスク装置を示す
ブロツク図である。
ブロツク図である。
【図2】その光デイスクのセクタフオーマツトの説明に
供する略線図である。
供する略線図である。
【図3】その動作の説明に供するフローチヤートであ
る。
る。
1……光デイスク装置、2……光デイスク、6……RF
信号処理回路、8……データ変調復号回路、9……シス
テム制御回路。
信号処理回路、8……データ変調復号回路、9……シス
テム制御回路。
Claims (2)
- 【請求項1】所定の制御コマンドに対応して、デイスク
状記録媒体に光ビームを照射して上記デイスク状記録媒
体に第1及び第2のユーザデータを記録すると共に、上
記光ビームの反射光を受光して上記デイスク状記録媒体
に記録した上記第1及び第2のユーザデータを再生する
光デイスク装置において、 上記デイスク状記録媒体の記録領域をセクタに分割し、
各セクタに、所定のデータ単位で上記第1又は第2のユ
ーザデータを記録すると共に、上記第1及び第2のユー
ザデータの識別データ、上記第1又は第2のユーザデー
タと上記識別データの誤り検出訂正用符号を記録し、 上記第1及び第2のユーザデータを再生する際、再生し
た上記第1及び第2のユーザデータを対応する上記誤り
訂正用符号を用いて誤り訂正処理して出力し、 該誤り訂正処理結果及び上記識別データを基準にして、
上記第1のユーザデータを再生した際のビツトエラーレ
ートが所定の基準値以上に劣化したとき、該第1のユー
ザデータを交替処理することを特徴とする光デイスク装
置。 - 【請求項2】所定の制御コマンドに対応して、デイスク
状記録媒体に光ビームを照射し、上記光ビームの反射光
を受光して上記デイスク状記録媒体に記録した上記第1
及び第2のユーザデータを再生する光デイスク装置にお
いて、 上記デイスク状記録媒体は、 記録領域をセクタに分割し、各セクタに、所定のデータ
単位で上記第1又は第2のユーザデータを記録すると共
に、上記第1及び第2のユーザデータの識別データ、上
記第1又は第2のユーザデータと上記識別データの誤り
検出訂正用符号を記録し、 上記光デイスク装置は、 上記識別データを基準にして上記第1及び第2のユーザ
データを再生して出力することにより、 上記第1のユーザデータを上記デイスク状記録媒体から
再生して所定のメモリに保持し、上記制御コマンドに対
応して上記メモリに格納した上記第1のユーザデータを
出力し、 上記第2のユーザデータについては上記デイスク状記録
媒体から再生データを誤り訂正処理して直接出力するこ
とを特徴とする光デイスク装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23894093A JPH0773606A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 光デイスク装置 |
EP94112775A EP0640924A3 (en) | 1993-08-17 | 1994-08-16 | Data reproducing apparatus. |
KR1019940020199A KR100345970B1 (ko) | 1993-08-17 | 1994-08-17 | 디스크구동장치,데이터재생장치및유저데이터출력방지방법 |
US08/540,313 US5592454A (en) | 1993-08-17 | 1995-10-06 | Data reproducing apparatus which replaces vendor unique identification data in response to a reference error correction rate which is lower than that used for replacement of other data |
US08/540,222 US5721873A (en) | 1993-08-17 | 1995-10-06 | Data reproducing apparatus |
US08/661,304 US5812512A (en) | 1993-08-17 | 1996-06-13 | Data reproducing apparatus which prohibits illegitimate access to data using an internal ID |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23894093A JPH0773606A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 光デイスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0773606A true JPH0773606A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=17037547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23894093A Pending JPH0773606A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-31 | 光デイスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0773606A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001004895A1 (en) * | 1999-07-13 | 2001-01-18 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Device for scanning an information carrier, method of manufacturing, and information carrier |
USRE42826E1 (en) | 1997-12-18 | 2011-10-11 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Rewritable optical disk with spare area and optical disk processing apparatus |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP23894093A patent/JPH0773606A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE42826E1 (en) | 1997-12-18 | 2011-10-11 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Rewritable optical disk with spare area and optical disk processing apparatus |
WO2001004895A1 (en) * | 1999-07-13 | 2001-01-18 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Device for scanning an information carrier, method of manufacturing, and information carrier |
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