JPH0773270A - 光学式文字読取システム - Google Patents

光学式文字読取システム

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JPH0773270A
JPH0773270A JP5219875A JP21987593A JPH0773270A JP H0773270 A JPH0773270 A JP H0773270A JP 5219875 A JP5219875 A JP 5219875A JP 21987593 A JP21987593 A JP 21987593A JP H0773270 A JPH0773270 A JP H0773270A
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Naoto Aoki
直人 青木
Shizuko Kawada
志津子 川田
Mitsuru Takiguchi
充 瀧口
Kazuhiro Ishikawa
和弘 石川
Takayuki Kato
貴之 加藤
Kaoru Washio
かおる 鷲尾
Hiroo Saito
洋夫 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記入者の意図をオペレ−タに正確に伝達し、
オペレ−タの作業を軽減するとともに文字列の誤認を防
止する。 【構成】 文字読取手段11により文字列を読込み、抹
消線有無判定手段12が抹消線の有無を判定し、「抹消
線無し」の場合には文字認識処理手段13に認識処理さ
せて表示手段14により表示し、「抹消線有り」の場合
には不読処理手段15に不読処理させて表示手段14に
より表示する光学式文字読取システムにおいて、不読処
理手段15には抹消線有無判定手段12から「抹消線有
り」の判定信号を入力して抹消線を引いた文字列の付帯
条件を判定する付帯条件判定手段16と、付帯条件判定
手段16から判定信号を入力し、抹消線を引いた文字列
の各文字を「抹消記号コ−ド」、又は「修正記号コ−
ド」に変換して表示手段14に出力するコ−ド変換処理
手段17とを設け、抹消線を引いた文字列の認識処理を
行うか否かの判定信号を付帯条件判定手段16から文字
認識処理手段13に出力するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字列毎に修正する機能
を備えた光学式文字読取システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文字列毎に修正する機能を備えた
光学式文字読取システムは、文字読取手段により文字列
を読込み、抹消線有無判定手段が抹消線の有無を判定
し、「抹消線無し」の場合には文字認識処理手段に認識
処理させて表示手段により表示し、「抹消線有り」の場
合は不読処理手段に不読処理させて不読を表す記号を表
示手段により表示して、オペレ−タがその表示を見て修
正している。
【0003】図12は従来例の光学式文字読取システム
を示す構成図である。光学式文字読取システムは光学式
文字読取装置(以後OCRと記す)と、OCRを制御す
るOCR制御装置(以後ワ−クステ−ションと記す)と
からなる。OCR1を制御するワ−クステ−ション2は
表示部3と制御部4とキ−ボ−ド5とからなる。
【0004】図13はOCR内部を示す構成ブロック図
である。OCR1では読み込んだ文字列を光電変換部6
でデジタル信号に変換し、画像デ−タとして画像記憶部
7に記憶する。また、認識部8は画像記憶部7の画像デ
−タを投影像として投影記憶部9に記憶し、認識処理し
てその結果をワ−クステ−ション2に送信する。
【0005】図14は帳票に記入された文字列の例図で
あり、帳票に印刷されたドロップアウトカラ−の枠の中
に文字を書き込む。
【0006】図15は同じ文字列をOCRが読み取った
状態を示す。この場合、OCR1ではドロップアウトカ
ラ−を感知せず文字のみが感知される。
【0007】図16は文字列を抹消した例図であり、
(a)は抹消線1本を引いた例図を示し、(b)は抹消
線2本を引いた例図を示している。
【0008】図17は従来例の文字読取りフロ−を示す
フロ−チャ−トである。認識部8はステップS1で投影
記憶部9に記憶した文字間に切れ目がないか否かによ
り、不読を加える文字列か否かの認識処理を行う。投影
の状態は白(0)と黒(1)とから構成されているので
図13に示した枠間のデ−タをサ−チして白から黒に変
われば文字間に切れ目がないことになる。
【0009】即ち、文字間に切れ目がない場合にはステ
ップS2に進み、文字間に切れ目がある場合にはステッ
プS3に進む。図18(a)に示すように抹消線が引か
れていない文字列の投影には切れ目があり、ステップS
3に進んで全ての文字を認識する。また、図18
(b)、(c)に示すように抹消線が引かれている文字
列の投影には切れ目がなく、ステップS2に進んで全て
の文字を「不読」にする。不読にされた文字は図19に
示すように不読処理されてワ−クステ−ション2の表示
部3に「?」で表示される。オペレ−タはキ−ボ−ド5
から修正内容に応じて修正し、抹消する場合には例えば
図20に示すように「_」に変換する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の光学式文字読取
システムにあっては、文字列を不読にするか否かは文字
間に切れ目があるか否かで判断し、抹消する場合にはオ
ペレ−タがキ−ボ−ドから文字数分抹消入力を行ってお
り、オペレ−タの作業を繁雑にするという問題点があっ
た。
【0011】「不読」文字を自動的に抹消記号に変換す
ることはできるが、抹消記号に変換してしまうと、記入
者の意図がオペレ−タに伝わらず、修正するのか抹消す
るのかをオペレ−タが改めて帳票等で確認しなければな
らず、その結果オペレ−タの負担を増すという恐れもあ
った。
【0012】又、文字列の中に「−」と「+」とが続け
てあり、文字間が繋っていれば、抹消文字と判断されて
しまい、誤認される問題点があった。
【0013】本発明は、記入者の意図をオペレ−タに正
確に伝達し、オペレ−タの作業を軽減するとともに文字
列の誤認を防止する光学式文字読取システムを提供する
ことを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の光学式文字読取システムにおいては、抹消線
有無判定手段から「抹消線有り」の信号を入力して抹消
線を引いた文字列の付帯条件を判定する付帯条件判定手
段と、該付帯条件判定手段から判定信号を入力し、抹消
線を引いた文字列の各文字を「抹消記号コ−ド」、又は
「修正記号コ−ド」に変換して表示手段に出力するコ−
ド変換処理手段とを不読処理手段に設け、抹消線を引い
た文字列の認識処理を行うか否かの判定信号を付帯条件
判定手段から文字認識処理手段に出力するようにしたも
のである。
【0015】
【作用】上記のように構成された光学式文字読取システ
ムの不読処理手段は、抹消線有無判定手段から「抹消線
有り」の信号を入力し、付帯条件判定手段に抹消線を引
いた文字列の付帯条件を判定させる。付帯条件判定手段
はその文字列の各文字を認識処理するか否かの判定信号
を文字認識処理手段に出力し、コ−ド変換処理手段には
文字列を「抹消記号コ−ド」、又は「修正記号コ−ド」
に変換させる判定信号を出力する。コ−ド変換処理手段
は抹消線を引いた文字列の各文字についてコ−ド変換処
理を行い、表示手段により「抹消記号」、又は「修正記
号」を表示する。
【0016】従って、記入者の意図がオペレ−タに正確
に伝達され、オペレ−タの作業を軽減するとともに文字
列の誤認を防止する。
【0017】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。尚、各図面に共通な要素には同一符号を付
す。図1は本発明の基本的機能ブロック図である。本発
明の光学式文字読取システムは文字読取手段11により
文字列を読込み、文字列に引かれた抹消線の有無を抹消
線有無判定手段12により判定し、「抹消線無し」と判
定された文字列に対しては文字認識処理手段13に文字
認識処理を行わせて表示手段14により表示し、「抹消
線有り」と判定された文字列に対しては不読処理手段1
5を構成する付帯条件判定手段16にその文字列の付帯
条件を判定させる。付帯条件判定手段16はその文字列
の各文字を認識処理するか否かの判定信号を文字認識処
理手段13に出力し、コ−ド変換処理手段17には文字
列を「抹消記号コ−ド」、又は「修正記号コ−ド」に変
換させる判定信号を出力する。コ−ド変換処理手段17
は抹消線を引いた文字列の各文字についてコ−ド変換処
理を行い、表示手段14により「抹消記号」、又は「修
正記号」を表示する。
【0018】以下に本発明の各実施例について説明す
る。ハ−ドウエア構成は従来技術と同じであり、異なる
ところはソフトウエアである。
【0019】第1実施例 第1実施例は不読処理手段が抹消線を引いた文字列の文
字数を判定する文字数判定手段と文字列の抹消線の本数
を判定する抹消線数判定手段と抹消線を引いた文字列の
各文字を「抹消記号コ−ド」、「修正記号コ−ド」に変
換するコ−ド変換処理手段とからなり、その他は図1で
説明した構成を有する。本実施例では文字読取手段から
文字認識処理手段までをOCR1が実行し、表示手段を
ワ−クステ−ション2が実行する。文字列の読取り、抹
消線有無の判定までは従来技術と同じなので説明を省略
する。
【0020】図2は第1実施例のフロ−チャ−トであ
る。ステップS1でOCR1は抹消線有無判定手段とし
て従来技術で説明したように読み込んだ文字列の抹消線
が引かれてあるか否かを全ての文字枠間で判定する。1
か所でも「抹消線有り」と判定された場合にはステップ
S2に進み、「抹消線無し」と判定された場合にはステ
ップS5に進む。
【0021】ステップS2でOCR1は抹消線数判定手
段としてその文字列の抹消線の本数が「抹消本数」か
「修正本数」か「文字認識処理本数」かを判定する。即
ち、抹消線が1本の場合は「修正本数」としてステップ
S4に進み、抹消線が2本の場合は「抹消本数」として
ステップS3に進み、抹消線が3本以上の場合は「文字
認識処理本数」としてステップS5に進む。
【0022】ステップS3でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「抹消記号コ−ド」に
変換してステップS6に進む。
【0023】ステップS4でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「修正記号コ−ド」に
変換してステップS6に進む。
【0024】ステップS5でOCR1は文字認識処理手
段としてその文字列の全文字を認識処理してステップS
6に進む。
【0025】ステップS6でワ−クステ−ション2は表
示手段として表示部3に、「抹消記号コ−ド」の場合に
は「抹消記号」として「_」を表示し、「修正記号コ−
ド」の場合には「修正記号」として「?」を表示し、そ
の他の場合には認識した文字を表示する。オペレ−タは
「?」に対してキ−ボ−ド5から修正入力を行って文字
列を修正する。
【0026】第2実施例 第2実施例は第1実施例の不読処理手段に、更に抹消線
数判定手段から「抹消本数」の判定信号を入力して「抹
消処理フィ−ルドである」か「抹消処理フィ−ルドでな
い」かを判定するフィ−ルド判定手段を設けたものであ
る。
【0027】フィ−ルド判定とは、例えば小計は抹消処
理フィ−ルドであるが、合計は抹消処理フィ−ルドでな
いという判定である。本実施例では文字読取手段からコ
−ド変換処理手段までをOCR1が実行し、表示手段を
ワ−クステ−ション2が実行する。
【0028】図3は第2実施例のフロ−チャ−トであ
る。ステップS1でOCR1は抹消線有無判定手段とし
て従来技術で説明したように読み込んだ文字列の抹消線
が引かれてあるか否かを所定の文字間位置で判定する。
「抹消線有り」と判定された場合にはステップS2に進
み、「抹消線無し」と判定された場合にはステップS6
に進む。
【0029】ステップS2でOCR1は抹消線数判定手
段としてその文字列の抹消線の本数が「抹消本数」か
「修正本数」か「文字認識処理本数」かを判定する。抹
消線が1本の場合は「修正本数」としてステップS5に
進み、抹消線が2本の場合は「抹消本数」としてステッ
プS3に進み、抹消線が3本以上の場合は「文字認識処
理本数」としてステップS6に進む。
【0030】ステップS3でOCR1はフィ−ルド判定
手段としてその文字列の全文字を「抹消処理フィ−ルド
である」か「抹消処理フィ−ルドでない」かを判定す
る。「抹消処理フィ−ルドである」の場合はステップS
4に進み、「抹消処理フィ−ルドでない」の場合はステ
ップS5に進む。
【0031】ステップS4でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「抹消記号コ−ド」に
変換してステップS7に進む。
【0032】ステップS5でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「修正記号コ−ド」に
変換してステップS7に進む。
【0033】ステップS6でOCR1は文字認識処理手
段としてその文字列の全文字を認識処理してステップS
7に進む。
【0034】ステップS7でワ−クステ−ション2は表
示手段として表示部3に、「抹消記号コ−ド」の場合に
は「抹消記号」として「_」を表示し、「修正記号コ−
ド」の場合には「修正記号」として「?」を表示し、そ
の他の場合には認識した文字を表示する。オペレ−タは
「?」に対してキ−ボ−ド5から修正入力を行って文字
列を修正する。
【0035】第2実施例によればフィ−ルド判定手段を
設けたことにより、第1実施例に比べ、記入者が「修
正」とすべきところを「抹消」にしてしまうといった誤
記入や、オペレ−タが「修正」とすべきところを「抹
消」にしてしまうといった誤操作への安全処理が施され
る。
【0036】第3実施例 第3実施例は第1実施例の不読処理手段に、更に抹消線
数判定手段から「抹消本数」の判定信号を入力して「抹
消線数」情報を文字列の各文字に付加する抹消線数情報
付加手段と、各文字に付加してある「抹消線数」情報を
読み出して抹消線数を判定する抹消線読出判定手段とを
設けたものである。抹消線数情報付加手段は抹消線数判
定手段から「抹消本数」、「修正本数」の判定信号を入
力して各文字に「抹消本数」情報、「修正本数」情報を
付加し、上記文字認識処理手段により各文字を認識処理
を施したのち、抹消線読出判定手段により各文字に付加
してある「抹消線の本数」情報を読み出して抹消線数を
判定する。
【0037】本実施例では文字読取手段から文字認識処
理手段までをOCR1が実行し、抹消線読出判定手段、
コ−ド変換処理手段、表示手段をワ−クステ−ション2
が実行する。
【0038】図4は第3実施例のフロ−チャ−トであ
る。ステップS1でOCR1は抹消線有無判定手段とし
て従来技術で説明したように読み込んだ文字列の抹消線
が引かれてあるか否かを所定の文字間位置で判定する。
「抹消線有り」と判定された場合にはステップS2に進
み、「抹消線無し」と判定された場合にはステップS5
に進む。
【0039】ステップS2でOCR1は抹消線数判定手
段としてその文字列の抹消線の本数が「抹消本数」か
「修正本数」か「文字認識処理本数」かを判定する。抹
消線が1本の場合は「修正本数」としてステップS4に
進み、抹消線が2本の場合は「抹消本数」としてステッ
プS3に進み、抹消線が3本以上の場合は「文字認識処
理本数」としてステップS5に進む。
【0040】ステップS3でOCR1は抹消線数情報付
加手段としてその文字列の各文字に「抹消本数」情報を
付加するとともにステップS5で各文字を認識する。
(例えば、「1」を「キ」と認識する) ステップS4でOCR1は抹消線数情報付加手段として
その文字列の各文字に「修正本数」情報を付加するとと
もにステップS5で各文字を認識する。(例えば、
「5」を「与」と認識する) ステップS5でOCR1は文字認識処理手段としてその
文字列の全文字を認識処理してステップS6に進む。
【0041】ステップS6でワ−クステ−ション2は抹
消線読出判定手段として各文字に付加してある「抹消線
数」情報を読み出して抹消線数を判定し、抹消線2本の
場合にはステップS7に進み、抹消線1本の場合にはス
テップS8に進み、抹消線無しの場合にはステップS9
に進む。
【0042】ステップS7でワ−クステ−ション2はコ
−ド変換処理手段としてその文字列の全文字を「抹消記
号コ−ド」に変換してステップS9に進む。
【0043】ステップS8でワ−クステ−ション2はコ
−ド変換処理手段としてその文字列の全文字を「修正記
号コ−ド」に変換してステップS9に進む。
【0044】ステップS9でワ−クステ−ション2は表
示手段として表示部3に、「抹消記号コ−ド」の場合に
は「抹消記号」として「_」を表示し、「修正記号コ−
ド」の場合には「修正記号」として「?」を表示し、そ
の他の場合には認識した文字を表示する。オペレ−タは
「?」に対してキ−ボ−ド5から修正入力を行って文字
列を修正する。
【0045】第3実施例によれば認識した各文字に抹消
線本数の情報を付加するようにしたことにより、「?」
の代わりに認識した文字を表示することもでき、抹消線
を引いたが実は正しい文字であって、認識結果が正しい
文字を認識していた場合、修正入力が不要になる。
【0046】第4実施例 第4実施例は第3実施例の不読処理手段に、更に抹消線
数判定手段から「抹消本数」の判定信号を入力して「抹
消処理フィ−ルドである」か「抹消処理フィ−ルドでな
い」かを判定するフィ−ルド判定手段を設けたものであ
る。
【0047】本実施例では文字読取手段から文字認識処
理手段までをOCR1が実行し、抹消線読出判定手段、
コ−ド変換処理手段、表示手段をワ−クステ−ション2
が実行する。
【0048】図5は第4実施例のフロ−チャ−トであ
る。ステップS1でOCR1は抹消線有無判定手段とし
て従来技術で説明したように読み込んだ文字列の抹消線
が引かれてあるか否かを所定の文字間位置で判定する。
「抹消線有り」と判定された場合にはステップS2に進
み、「抹消線無し」と判定された場合にはステップS6
に進む。
【0049】ステップS2でOCR1は抹消線数判定手
段としてその文字列の抹消線の本数が「抹消本数」か
「修正本数」か「文字認識処理本数」かを判定する。抹
消線が1本の場合は「修正本数」としてステップS5に
進み、抹消線が2本の場合は「抹消本数」としてステッ
プS4に進み、抹消線が3本以上の場合は「文字認識処
理本数」としてステップS6に進む。
【0050】ステップS3でOCR1はフィ−ルド判定
手段としてその文字列の全文字を「抹消処理フィ−ルド
である」か「抹消処理フィ−ルドでない」かを判定す
る。「抹消処理フィ−ルドである」の場合はステップS
4に進み、「抹消処理フィ−ルドでない」の場合はステ
ップS5に進む。
【0051】ステップS4でOCR1は抹消線数情報付
加手段としてその文字列の各文字に「抹消本数」情報を
付加するとともにステップS6で各文字を認識する。
(例えば、「1」を「キ」と認識する) ステップS5でOCR1は抹消線数情報付加手段として
その文字列の各文字に「修正本数」情報を付加するとと
もにステップS6で各文字を認識する。(例えば、
「5」を「与」と認識する) ステップS6でOCR1は文字認識処理手段としてその
文字列の全文字を認識処理してステップS7に進む。
【0052】ステップS7でワ−クステ−ション2は抹
消線読出判定手段として各文字に付加してある「抹消線
数」情報を読み出して抹消線数を判定し、抹消線2本の
場合にはステップS8に進み、抹消線1本の場合にはス
テップS9に進み、抹消線無しの場合にはステップS1
0に進む。
【0053】ステップS8でワ−クステ−ション2はコ
−ド変換処理手段としてその文字列の全文字を「抹消記
号コ−ド」に変換してステップS10に進む。
【0054】ステップS9でワ−クステ−ション2はコ
−ド変換処理手段としてその文字列の全文字を「修正記
号コ−ド」に変換してステップS10に進む。
【0055】ステップS10でワ−クステ−ション2は
表示手段として表示部3に、「抹消記号コ−ド」の場合
には「抹消記号」として「_」を表示し、「修正記号コ
−ド」の場合には「修正記号」として「?」を表示し、
その他の場合には認識した文字を表示する。オペレ−タ
は「?」に対してキ−ボ−ド5から修正入力を行って文
字列を修正する。
【0056】第4実施例によれば第3実施例にフィ−ル
ド情報発生手段を設けたことにより、第3実施例の効果
に加えて、記入者が「不読」とすべきところを「抹消」
にしてしまうといった誤記入や、オペレ−タが「不読」
とすべきところを「抹消」にしてしまうといった誤操作
への安全処理が施される。
【0057】第5実施例 第5実施例は第1実施例の不読処理手段に更に文字列に
つづけ字を含んでよいか否かを判定して「つづけ文字
可」信号、「つづけ文字不可」信号を出力するつづけ字
フィ−ルド判定手段を設けたものである。つづけ字とは
例えば図6に示すように文字間を繋げている文字列をい
うので文字列につづけ字を含んでよいフィ−ルドとは手
書欄であり、文字列につづけ字を含んではならないフィ
−ルドとは活字欄である。手書欄と活字欄との区別は予
めオペレ−タがフォ−マットデ−タを入力し、つづけ字
フィ−ルド判定手段はフォ−マットデ−タに基づいて判
定する。本実施例では文字読取手段からコ−ド変換処理
手段までをOCR1が実行し、表示手段をワ−クステ−
ション2が実行する。
【0058】図7は第5実施例のフロ−チャ−トであ
る。ステップS1でOCR1は抹消線有無判定手段とし
て従来技術で説明したように読み込んだ文字列の抹消線
が引かれてあるか否かを所定の文字間位置で判定する。
「抹消線有り」と判定された場合にはステップS2に進
み、「抹消線無し」と判定された場合にはステップ6に
進む。
【0059】ステップS2でOCR1はつづけ字フィ−
ルド判定手段として文字列につづけ字を含んでよいか否
かを判定し、「つづけ文字可」の場合にはステップS3
に進み、「つづけ文字不可」の場合にはステップS6に
進む。
【0060】ステップS3でOCR1は抹消線数判定手
段としてその文字列の抹消線の本数が「抹消本数」か
「修正本数」か「文字認識処理本数」かを判定する。抹
消線が1本の場合は「修正本数」としてステップS5に
進み、抹消線が2本の場合は「抹消本数」としてステッ
プS4に進み、抹消線が3本以上の場合は「文字認識処
理本数」としてステップS6に進む。
【0061】ステップS4でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「抹消記号コ−ド」に
変換してステップS7に進む。
【0062】ステップS5でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「修正記号コ−ド」に
変換してステップS7に進む。
【0063】ステップS6でOCR1は文字認識処理手
段としてその文字列の全文字を認識処理してステップS
7に進む。
【0064】ステップS7でワ−クステ−ション2は表
示手段として表示部3に、「抹消記号コ−ド」の場合に
は「抹消記号」として「_」を表示し、「修正記号コ−
ド」の場合には「修正記号」として「?」を表示し、そ
の他の場合には認識した文字を表示する。オペレ−タは
「?」に対してキ−ボ−ド5から修正入力を行って文字
列を修正する。
【0065】本実施例ではつづけ字フィ−ルド判定手段
を第1実施例に付加したが、第2、又は第3、又は第4
実施例に付加してもよい。
【0066】つづけ字可否判定手段を設けたことによ
り、記入者がつづけ字を用いても認識対象にすることが
でき、処理機能を向上させる。
【0067】第6実施例 第6実施例は第1実施例の不読処理手段に更にその文字
列につづけ字が有るか否かを判定して「つづけ文字有
り」信号、「つづけ文字無し」信号を出力するつづけ字
有無判定手段を設けたものである。つづけ字とは例えば
図6に示すように文字間を繋げている文字列を言う。本
実施例では文字読取手段からコ−ド変換処理手段までを
OCR1が実行し、表示手段をワ−クステ−ション2が
実行する。図8は第6実施例のフロ−チャ−トである。
ステップS1でOCR1は抹消線有無判定手段として従
来技術で説明したように読み込んだ文字列の抹消線が引
かれてあるか否かを所定の文字間位置で判定する。「抹
消線有り」と判定された場合にはステップS2に進み、
「抹消線無し」と判定された場合にはステップ6に進
む。
【0068】ステップS2でOCR1はつづけ字有無判
定手段として文字列につづけ字を含んでいるか否かを判
定する。判定方法は図9に示すように文字列を文字列方
向からの投影像として捕え、予め格納してある投影像デ
−タと比較する。(a),(b)は抹消字の投影像を示
し、(c)はつづけ字の投影像を示している。比較判定
して文字列につづけ字を含んであればステップS4に進
み、つづけ字を含んでいなければステップS6に進む。
【0069】ステップS3でOCR1は抹消線数判定手
段としてその文字列の抹消線の本数が「抹消本数」か
「修正本数」か「文字認識処理本数」かを判定する。抹
消線が1本の場合は「修正本数」としてステップS5に
進み、抹消線が2本の場合は「抹消本数」としてステッ
プS4に進み、抹消線が3本以上の場合は「文字認識処
理本数」としてステップS6に進む。
【0070】ステップS4でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「抹消記号コ−ド」に
変換してステップS7に進む。
【0071】ステップS5でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「修正記号コ−ド」に
変換してステップS7に進む。
【0072】ステップS6でOCR1は文字認識処理手
段としてその文字列の全文字を認識処理してステップS
7に進む。
【0073】ステップS7でワ−クステ−ション2は表
示手段として表示部3に、「抹消記号コ−ド」の場合に
は「抹消記号」として「_」を表示し、「修正記号コ−
ド」の場合には「修正記号」として「?」を表示し、そ
の他の場合には認識した文字を表示する。オペレ−タは
「?」に対してキ−ボ−ド5から修正入力を行って文字
列を修正する。
【0074】本実施例ではつづけ字有無判定手段を第1
実施例に付加したが、第2、又は第3、又は第4実施例
に付加してもよい。
【0075】つづけ字有無判定手段を設けたことによ
り、記入者がつづけ字を用いても認識対象にすることが
でき、処理機能を向上させる。
【0076】第7実施例 第7実施例は第1実施例の不読処理手段に、抹消線数判
定手段から「抹消線有り」の判定信号を入力して、抹消
線を引いた文字列の文字数が「設定文字数以上」か
「否」かを判定する文字数判定手段を設け、その他は図
2で説明した構成を有する。本実施例では文字読取手段
から文字認識処理手段までをOCR1が実行し、表示手
段をワ−クステ−ション2が実行する。文字列の読取
り、抹消線有無の判定までは従来技術と同じなので説明
を省略する。
【0077】図10は第8実施例のフロ−チャ−トであ
る。ステップS1でOCR1は抹消線有無判定手段とし
て従来技術で説明したように読み込んだ文字列の抹消線
が引かれてあるか否かを全ての文字枠間で判定する。1
か所でも「抹消線有り」と判定された場合にはステップ
S2に進み、「抹消線無し」と判定された場合にはステ
ップS6に進む。
【0078】ステップS2でOCR1は文字数判定手段
として抹消線を引いた文字列の文字数が「設定文字数以
上」か「否」かを判定する。本実施例では「設定文字数
以上」を「3文字以上」とし、「否」を「2文字以下」
とする。判定は図11(a)に示すように文字枠の間隔
の長さAを1ピッチとして文字列の投影の長さを割って
整数化し、判定する。「3文字以上」と判定された場合
にはステップS3に進み、「2文字以下」と判定された
場合にはステップS6に進む。例えば図11(b)の文
字列の投影の長さをBとすれば、B/Aは整数化される
と「3文字以上」となる。又、図11(c)の文字列の
投影の長さをCとすれば、C/Aは整数化されると「2
文字以下」となる。
【0079】ステップS3でOCR1は抹消線数判定手
段としてその文字列の抹消線の本数が「抹消本数」か
「修正本数」か「文字認識処理本数」かを判定する。即
ち、抹消線が1本の場合は「修正本数」としてステップ
S5に進み、抹消線が2本の場合は「抹消本数」として
ステップS4に進み、抹消線が3本以上の場合は「文字
認識処理本数」としてステップS6に進む。
【0080】ステップS4でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「抹消記号コ−ド」に
変換してステップS7に進む。
【0081】ステップS5でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「修正記号コ−ド」に
変換してステップS7に進む。
【0082】ステップS6でOCR1は文字認識処理手
段としてその文字列の全文字を認識処理してステップS
7に進む。
【0083】ステップS7でワ−クステ−ション2は表
示手段として表示部3に、「抹消記号コ−ド」の場合に
は「抹消記号」として「_」を表示し、「修正記号コ−
ド」の場合には「修正記号」として「?」を表示し、そ
の他の場合には認識した文字を表示する。オペレ−タは
「?」に対してキ−ボ−ド5から修正入力を行って文字
列を修正する。
【0084】第7実施例によれば、記入枠よりはみ出し
て記入されても、1文字は認識され、「−」と「+」の
ように2文字が繋がっても修正とは判断されず正確に読
み取られる。
【0085】本実施例では文字数判定手段を第1実施例
に付加したが、第2〜6実施例に付加してもよい。
【0086】又、抹消線1本を修正記号とし、抹消線2
本を抹消記号としたが、抹消線1本を抹消記号とし、抹
消線2本を修正記号としてもよい。
【0087】又、文字数判定手段の判定文字数を「3文
字以上」か「2文字以下」かとしたが整数化せず、「3
以上」か「否」かで判定してもよい。
【0088】又、本発明では文字数判定手段の判定文字
数を「3文字以上」か「2文字以下」かとしたが、判定
文字数は任意に決定できる。
【0089】又、設定文字数はキ−ボ−ドから入力して
設定してもよいし、帳票から読み込んで設定するように
してもよい。
【0090】第1〜8実施例では「抹消記号」を「_」
とし、「修正記号」を「?」としたが、これに限定され
るものでなく、例えば「抹消記号」を「□」とし、「修
正記号」を「△」としてもよい。
【0091】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0092】不読処理手段に抹消線数判定手段、コ−ド
変換処理手段を設けたことにより、抹消線を引いた文字
列は抹消線数で抹消記号と修正記号とに区別されて表示
され、修正記号について修正すればよいのでオペレ−タ
の作業を軽減し、修正の操作性が向上する。
【0093】不読処理手段に文字数判定手段を設けたこ
とにより、「−」と「+」とを誤って繋げても正しく認
定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的機能ブロック図である。
【図2】第1実施例のフロ−チャ−トである。
【図3】第2実施例のフロ−チャ−トである。
【図4】第3実施例のフロ−チャ−トである。
【図5】第4実施例のフロ−チャ−トである。
【図6】つづけ字を示す例図である。
【図7】第5実施例のフロ−チャ−トである。
【図8】第6実施例のフロ−チャ−トである。
【図9】抹消字とつづけ字との投影像図である。
【図10】第7実施例のフロ−チャ−トである。
【図11】文字数判定方法の説明図である。
【図12】従来例を示す構成図である。
【図13】OCRの内部構成ブロック図である。
【図14】帳票に記入された文字列の例図である。
【図15】OCRが読み取った状態図である。
【図16】文字列を抹消した例図である。
【図17】従来例のフロ−チャ−トである。
【図18】文字列投影像を示す例図である。
【図19】表示された「不読記号」の例図である。
【図20】表示された「抹消記号」の例図である。
【符号の説明】
1 OCR 2 ワ−クステ−ション 11 文字読取手段 12 抹消線有無判定手段 13 文字認識処理手段 14 表示手段 15 不読手段 16 付帯条件判定手段 17 コ−ド変換処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 和弘 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 加藤 貴之 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 鷲尾 かおる 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 洋夫 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字読取手段により文字列を読込み、抹
    消線有無判定手段が抹消線の有無を判定し、「抹消線無
    し」の場合には文字認識処理手段に認識処理させて表示
    手段により表示し、「抹消線有り」の場合は不読処理手
    段に不読処理させて表示手段により表示する光学式文字
    読取システムにおいて、 上記不読処理手段は、 抹消線有無判定手段から「抹消線有り」の信号を入力し
    て抹消線を引いた文字列の付帯条件を判定する付帯条件
    判定手段と、 該付帯条件判定手段から判定信号を入力し、抹消線を引
    いた文字列の各文字を「抹消記号コ−ド」、又は「修正
    記号コ−ド」に変換して上記表示手段に出力するコ−ド
    変換処理手段とを設け、 抹消線を引いた文字列の認識処理を行うか否かの判定信
    号を上記付帯条件判定手段から上記文字認識処理手段に
    出力することを特徴とした光学式文字読取システム。
  2. 【請求項2】 上記付帯条件判定手段は、抹消線有無判
    定手段から「抹消線有り」の信号を入力して抹消線を引
    いた文字列の抹消線の本数が「抹消本数」か「修正本
    数」かを判定する抹消線数判定手段であり、上記コ−ド
    変換処理手段は抹消線数判定手段から「抹消本数」、
    「修正本数」の判定信号を入力し、文字列をそれぞれ
    「抹消記号コ−ド」、「修正記号コ−ド」に変換する請
    求項1記載の光学式文字読取システム。
  3. 【請求項3】 上記付帯条件判定手段は、さらに「抹消
    本数」の判定信号を入力して抹消線を引いた文字列が
    「抹消処理対象フィ−ルドである」か「否」かを判定す
    るフィ−ルド判定手段を設け、上記コ−ド変換処理は
    「抹消処理対象フィ−ルドである」の判定信号を入力し
    て抹消線を引いた文字列の各文字をそれぞれ「抹消記号
    コ−ド」に変換し、「否」の判定信号と上記「修正処理
    線数」の判定信号を入力して抹消線を引いた文字列の各
    文字をそれぞれ「修正記号コ−ド」に変換する請求項2
    記載の光学式文字読取システム。
  4. 【請求項4】 上記付帯条件判定手段は、さらに「抹消
    本数」、「修正本数」の判定信号を入力してそれぞれ
    「抹消本数」、「修正本数」の情報を文字列の各文字に
    付加するとともに上記文字認識処理手段に抹消線を引い
    た文字列の認識処理を行わせる抹消線情報付加手段と、
    該文字認識処理手段の出力から各文字に付加してある
    「抹消本数」、「修正本数」の情報を読み出して抹消線
    数を判定して「抹消処理線数」、「修正処理線数」の判
    定信号を上記コ−ド変換処理手段に出力する抹消線読出
    判定手段とを設けた請求項2記載の光学式文字読取シス
    テム。
  5. 【請求項5】 上記付帯条件判定手段は、さらに「抹消
    本数」の判定信号を入力して抹消線を引いた文字列が
    「抹消処理対象フィ−ルド」か「否」かを判定する抹消
    処理フィ−ルド判定手段を設け、上記抹消線情報付加手
    段は「抹消処理対象フィ−ルド」の判定信号を入力して
    抹消線を引いた文字列の各文字に「抹消本数」の情報を
    付加し、抹消線数判定手段からの「修正本数」の判定信
    号、又は抹消処理フィ−ルド判定手段の「否」の判定信
    号を入力して抹消線を引いた文字列の各文字に「修正本
    数」の情報を付加する請求項4記載の光学式文字読取シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 上記付帯条件判定手段は、さらに抹消線
    有無判定手段から「抹消線有り」の信号を入力して抹消
    線を引いた文字列に「つづけ字対象フィ−ルド」か
    「否」かを判定するつづけ字処理フィ−ルド判定手段を
    設け、「つづけ字対象フィ−ルド」の場合には上記抹消
    線数判定手段に抹消線数を判定させ、「否」の場合には
    上記文字認識処理手段に抹消線を引いた文字列の認識処
    理を行わせる請求項2記載、又は請求項3記載、又は請
    求項4記載、又は請求項5記載の光学式文字読取システ
    ム。
  7. 【請求項7】 上記付帯条件判定手段は、上記つづけ字
    処理フィ−ルド判定手段に代えて抹消線有無判定手段か
    ら「抹消線有り」の信号を入力して抹消線を引いた文字
    列につづけ字が有るか無いかを判定して「つづけ文字有
    り」か「否」かを判定するつづけ字有無判定手段を設け
    た請求項6記載の光学式文字読取システム。
  8. 【請求項8】 上記付帯条件判定手段は、さらに抹消線
    有無判定手段から「抹消線有り」の信号を入力して抹消
    線を引いた文字列の文字数が「設定文字数以上」か
    「否」かを判定する文字数判定手段を設け、「設定文字
    数以上」の場合には上記抹消線数判定手段に抹消線数を
    判定させ、「否」の場合には上記文字認識処理手段に抹
    消線を引いた文字列の認識処理を行わせる請求項2記
    載、又は請求項3記載、又は請求項4記載、又は請求項
    5記載の光学式文字読取システム。
  9. 【請求項9】 上記付帯条件判定手段は、さらに抹消線
    有無判定手段から「抹消線有り」の信号を入力して抹消
    線を引いた文字列に「つづけ字対象フィ−ルド」か
    「否」かを判定するつづけ字処理フィ−ルド判定手段を
    設け、「つづけ字対象フィ−ルド」の場合には上記文字
    数判定手段に文字列の文字数を判定させ、「否」の場合
    には上記文字認識処理手段に抹消線を引いた文字列の認
    識処理を行わせる請求項8記載の光学式文字読取システ
    ム。
  10. 【請求項10】 上記付帯条件判定手段は、上記つづけ
    字処理フィ−ルド判定手段に代えて抹消線有無判定手段
    から「抹消線有り」の信号を入力して抹消線を引いた文
    字列につづけ字が有るか無いかを判定して「つづけ文字
    有り」か「否」かを判定するつづけ字有無判定手段を設
    けた請求項9記載の光学式文字読取システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100748995B1 (ko) * 1998-10-21 2007-08-13 더블유.알. 그레이스 앤드 캄파니-콘. 마모성 무기 산화물 입자의 슬러리 및 이러한 입자의마모성을 조절하기 위한 방법

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KR100748995B1 (ko) * 1998-10-21 2007-08-13 더블유.알. 그레이스 앤드 캄파니-콘. 마모성 무기 산화물 입자의 슬러리 및 이러한 입자의마모성을 조절하기 위한 방법

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