JP3269889B2 - 光学式文字読取システム - Google Patents

光学式文字読取システム

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JP3269889B2
JP3269889B2 JP21987593A JP21987593A JP3269889B2 JP 3269889 B2 JP3269889 B2 JP 3269889B2 JP 21987593 A JP21987593 A JP 21987593A JP 21987593 A JP21987593 A JP 21987593A JP 3269889 B2 JP3269889 B2 JP 3269889B2
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和弘 石川
貴之 加藤
かおる 鷲尾
洋夫 斉藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字列毎に修正する機能
を備えた光学式文字読取システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文字列毎に修正する機能を備えた
光学式文字読取システムは、文字読取手段により文字列
を読込み、抹消線有無判定手段が抹消線の有無を判定
し、「抹消線無し」の場合には文字認識処理手段に認識
処理させて表示手段により表示し、「抹消線有り」の場
合は不読処理手段に不読処理させて不読を表す記号を表
示手段により表示して、オペレ−タがその表示を見て修
正している。
【0003】図12は従来例の光学式文字読取システム
を示す構成図である。光学式文字読取システムは光学式
文字読取装置(以後OCRと記す)と、OCRを制御す
るOCR制御装置(以後ワ−クステ−ションと記す)と
からなる。OCR1を制御するワ−クステ−ション2は
表示部3と制御部4とキ−ボ−ド5とからなる。
【0004】図13はOCR内部を示す構成ブロック図
である。OCR1では読み込んだ文字列を光電変換部6
でデジタル信号に変換し、画像デ−タとして画像記憶部
7に記憶する。また、認識部8は画像記憶部7の画像デ
−タを投影像として投影記憶部9に記憶し、認識処理し
てその結果をワ−クステ−ション2に送信する。
【0005】図14は帳票に記入された文字列の例図で
あり、帳票に印刷されたドロップアウトカラ−の枠の中
に文字を書き込む。
【0006】図15は同じ文字列をOCRが読み取った
状態を示す。この場合、OCR1ではドロップアウトカ
ラ−を感知せず文字のみが感知される。
【0007】図16は文字列を抹消した例図であり、
(a)は抹消線1本を引いた例図を示し、(b)は抹消
線2本を引いた例図を示している。
【0008】図17は従来例の文字読取りフローを示す
フローチャートである。認識部8はステップS1で投影
記憶部9に記憶した文字間に切れ目がないか否かによ
り、不読を加える文字列か否かの認識処理を行う。投影
の状態は白(0)と黒(1)とから構成されているので
図1に示した枠間のデータをサーチして白から黒に変
われば文字間に切れ目がないことになる。
【0009】即ち、文字間に切れ目がない場合にはステ
ップS2に進み、文字間に切れ目がある場合にはステッ
プS3に進む。図18(a)に示すように抹消線が引か
れていない文字列の投影には切れ目があり、ステップS
3に進んで全ての文字を認識する。また、図18
(b)、(c)に示すように抹消線が引かれている文字
列の投影には切れ目がなく、ステップS2に進んで全て
の文字を「不読」にする。不読にされた文字は図19に
示すように不読処理されてワ−クステ−ション2の表示
部3に「?」で表示される。オペレ−タはキ−ボ−ド5
から修正内容に応じて修正し、抹消する場合には例えば
図20に示すように「_」に変換する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の光学式文字読取
システムにあっては、文字列を不読にするか否かは文字
間に切れ目があるか否かで判断し、抹消する場合にはオ
ペレ−タがキ−ボ−ドから文字数分抹消入力を行ってお
り、オペレ−タの作業を繁雑にするという問題点があっ
た。
【0011】「不読」文字を自動的に抹消記号に変換す
ることはできるが、抹消記号に変換してしまうと、記入
者の意図がオペレ−タに伝わらず、修正するのか抹消す
るのかをオペレ−タが改めて帳票等で確認しなければな
らず、その結果オペレ−タの負担を増すという恐れもあ
った。
【0012】又、文字列の中に「−」と「+」とが続け
てあり、文字間が繋っていれば、抹消文字と判断されて
しまい、誤認される問題点があった。
【0013】本発明は、記入者の意図をオペレ−タに正
確に伝達し、オペレ−タの作業を軽減するとともに文字
列の誤認を防止する光学式文字読取システムを提供する
ことを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の光学式文字読取システムにおいては、抹消線
有無判定手段から「抹消線有り」の信号を入力して抹消
線を引いた文字列の付帯条件を判定する付帯条件判定手
段と、該付帯条件判定手段から判定信号を入力し、抹消
線を引いた文字列の各文字を「抹消記号コ−ド」、又は
「修正記号コ−ド」に変換して表示手段に出力するコ−
ド変換処理手段とを不読処理手段に設け、抹消線を引い
た文字列の認識処理を行うか否かの判定信号を付帯条件
判定手段から文字認識処理手段に出力するようにしたも
のである。
【0015】
【作用】上記のように構成された光学式文字読取システ
ムの不読処理手段は、抹消線有無判定手段から「抹消線
有り」の信号を入力し、付帯条件判定手段に抹消線を引
いた文字列の付帯条件を判定させる。付帯条件判定手段
はその文字列の各文字を認識処理するか否かの判定信号
を文字認識処理手段に出力し、コ−ド変換処理手段には
文字列を「抹消記号コ−ド」、又は「修正記号コ−ド」
に変換させる判定信号を出力する。コ−ド変換処理手段
は抹消線を引いた文字列の各文字についてコ−ド変換処
理を行い、表示手段により「抹消記号」、又は「修正記
号」を表示する。
【0016】従って、記入者の意図がオペレ−タに正確
に伝達され、オペレ−タの作業を軽減するとともに文字
列の誤認を防止する。
【0017】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。尚、各図面に共通な要素には同一符号を付
す。図1は本発明の基本的機能ブロック図である。本発
明の光学式文字読取システムは文字読取手段11により
文字列を読込み、文字列に引かれた抹消線の有無を抹消
線有無判定手段12により判定し、「抹消線無し」と判
定された文字列に対しては文字認識処理手段13に文字
認識処理を行わせて表示手段14により表示し、「抹消
線有り」と判定された文字列に対しては不読処理手段1
5を構成する付帯条件判定手段16にその文字列の付帯
条件を判定させる。付帯条件判定手段16はその文字列
の各文字を認識処理するか否かの判定信号を文字認識処
理手段13に出力し、コ−ド変換処理手段17には文字
列を「抹消記号コ−ド」、又は「修正記号コ−ド」に変
換させる判定信号を出力する。コ−ド変換処理手段17
は抹消線を引いた文字列の各文字についてコ−ド変換処
理を行い、表示手段14により「抹消記号」、又は「修
正記号」を表示する。
【0018】以下に本発明の各実施例について説明す
る。ハ−ドウエア構成は従来技術と同じであり、異なる
ところはソフトウエアである。
【0019】第1実施例 第1実施例は不読処理手段が抹消線を引いた文字列の文
字数を判定する文字数判定手段と文字列の抹消線の本数
を判定する抹消線数判定手段と抹消線を引いた文字列の
各文字を「抹消記号コ−ド」、「修正記号コ−ド」に変
換するコ−ド変換処理手段とからなり、その他は図1で
説明した構成を有する。本実施例では文字読取手段から
文字認識処理手段までをOCR1が実行し、表示手段を
ワ−クステ−ション2が実行する。文字列の読取り、抹
消線有無の判定までは従来技術と同じなので説明を省略
する。
【0020】図2は第1実施例のフロ−チャ−トであ
る。ステップS1でOCR1は抹消線有無判定手段とし
て従来技術で説明したように読み込んだ文字列の抹消線
が引かれてあるか否かを全ての文字枠間で判定する。1
か所でも「抹消線有り」と判定された場合にはステップ
S2に進み、「抹消線無し」と判定された場合にはステ
ップS5に進む。
【0021】ステップS2でOCR1は抹消線数判定手
段としてその文字列の抹消線の本数が「抹消本数」か
「修正本数」か「文字認識処理本数」かを判定する。即
ち、抹消線が1本の場合は「修正本数」としてステップ
S4に進み、抹消線が2本の場合は「抹消本数」として
ステップS3に進み、抹消線が3本以上の場合は「文字
認識処理本数」としてステップS5に進む。
【0022】ステップS3でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「抹消記号コ−ド」に
変換してステップS6に進む。
【0023】ステップS4でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「修正記号コ−ド」に
変換してステップS6に進む。
【0024】ステップS5でOCR1は文字認識処理手
段としてその文字列の全文字を認識処理してステップS
6に進む。
【0025】ステップS6でワ−クステ−ション2は表
示手段として表示部3に、「抹消記号コ−ド」の場合に
は「抹消記号」として「_」を表示し、「修正記号コ−
ド」の場合には「修正記号」として「?」を表示し、そ
の他の場合には認識した文字を表示する。オペレ−タは
「?」に対してキ−ボ−ド5から修正入力を行って文字
列を修正する。
【0026】第2実施例 第2実施例は第1実施例の不読処理手段に、更に抹消線
数判定手段から「抹消本数」の判定信号を入力して「抹
消処理フィ−ルドである」か「抹消処理フィ−ルドでな
い」かを判定するフィ−ルド判定手段を設けたものであ
る。
【0027】フィ−ルド判定とは、例えば小計は抹消処
理フィ−ルドであるが、合計は抹消処理フィ−ルドでな
いという判定である。本実施例では文字読取手段からコ
−ド変換処理手段までをOCR1が実行し、表示手段を
ワ−クステ−ション2が実行する。
【0028】図3は第2実施例のフロ−チャ−トであ
る。ステップS1でOCR1は抹消線有無判定手段とし
て従来技術で説明したように読み込んだ文字列の抹消線
が引かれてあるか否かを所定の文字間位置で判定する。
「抹消線有り」と判定された場合にはステップS2に進
み、「抹消線無し」と判定された場合にはステップS6
に進む。
【0029】ステップS2でOCR1は抹消線数判定手
段としてその文字列の抹消線の本数が「抹消本数」か
「修正本数」か「文字認識処理本数」かを判定する。抹
消線が1本の場合は「修正本数」としてステップS5に
進み、抹消線が2本の場合は「抹消本数」としてステッ
プS3に進み、抹消線が3本以上の場合は「文字認識処
理本数」としてステップS6に進む。
【0030】ステップS3でOCR1はフィ−ルド判定
手段としてその文字列の全文字を「抹消処理フィ−ルド
である」か「抹消処理フィ−ルドでない」かを判定す
る。「抹消処理フィ−ルドである」の場合はステップS
4に進み、「抹消処理フィ−ルドでない」の場合はステ
ップS5に進む。
【0031】ステップS4でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「抹消記号コ−ド」に
変換してステップS7に進む。
【0032】ステップS5でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「修正記号コ−ド」に
変換してステップS7に進む。
【0033】ステップS6でOCR1は文字認識処理手
段としてその文字列の全文字を認識処理してステップS
7に進む。
【0034】ステップS7でワ−クステ−ション2は表
示手段として表示部3に、「抹消記号コ−ド」の場合に
は「抹消記号」として「_」を表示し、「修正記号コ−
ド」の場合には「修正記号」として「?」を表示し、そ
の他の場合には認識した文字を表示する。オペレ−タは
「?」に対してキ−ボ−ド5から修正入力を行って文字
列を修正する。
【0035】第2実施例によればフィ−ルド判定手段を
設けたことにより、第1実施例に比べ、記入者が「修
正」とすべきところを「抹消」にしてしまうといった誤
記入や、オペレ−タが「修正」とすべきところを「抹
消」にしてしまうといった誤操作への安全処理が施され
る。
【0036】第3実施例 第3実施例は第1実施例の不読処理手段に、更に抹消線
数判定手段から「抹消本数」の判定信号を入力して「抹
消線数」情報を文字列の各文字に付加する抹消線数情報
付加手段と、各文字に付加してある「抹消線数」情報を
読み出して抹消線数を判定する抹消線読出判定手段とを
設けたものである。抹消線数情報付加手段は抹消線数判
定手段から「抹消本数」、「修正本数」の判定信号を入
力して各文字に「抹消本数」情報、「修正本数」情報を
付加し、上記文字認識処理手段により各文字を認識処理
を施したのち、抹消線読出判定手段により各文字に付加
してある「抹消線の本数」情報を読み出して抹消線数を
判定する。
【0037】本実施例では文字読取手段から文字認識処
理手段までをOCR1が実行し、抹消線読出判定手段、
コ−ド変換処理手段、表示手段をワ−クステ−ション2
が実行する。
【0038】図4は第3実施例のフロ−チャ−トであ
る。ステップS1でOCR1は抹消線有無判定手段とし
て従来技術で説明したように読み込んだ文字列の抹消線
が引かれてあるか否かを所定の文字間位置で判定する。
「抹消線有り」と判定された場合にはステップS2に進
み、「抹消線無し」と判定された場合にはステップS5
に進む。
【0039】ステップS2でOCR1は抹消線数判定手
段としてその文字列の抹消線の本数が「抹消本数」か
「修正本数」か「文字認識処理本数」かを判定する。抹
消線が1本の場合は「修正本数」としてステップS4に
進み、抹消線が2本の場合は「抹消本数」としてステッ
プS3に進み、抹消線が3本以上の場合は「文字認識処
理本数」としてステップS5に進む。
【0040】ステップS3でOCR1は抹消線数情報付
加手段としてその文字列の各文字に「抹消本数」情報を
付加するとともにステップS5で各文字を認識する。
(例えば、「1」を「キ」と認識する) ステップS4でOCR1は抹消線数情報付加手段として
その文字列の各文字に「修正本数」情報を付加するとと
もにステップS5で各文字を認識する。(例えば、
「5」を「与」と認識する) ステップS5でOCR1は文字認識処理手段としてその
文字列の全文字を認識処理してステップS6に進む。
【0041】ステップS6でワ−クステ−ション2は抹
消線読出判定手段として各文字に付加してある「抹消線
数」情報を読み出して抹消線数を判定し、抹消線2本の
場合にはステップS7に進み、抹消線1本の場合にはス
テップS8に進み、抹消線無しの場合にはステップS9
に進む。
【0042】ステップS7でワ−クステ−ション2はコ
−ド変換処理手段としてその文字列の全文字を「抹消記
号コ−ド」に変換してステップS9に進む。
【0043】ステップS8でワ−クステ−ション2はコ
−ド変換処理手段としてその文字列の全文字を「修正記
号コ−ド」に変換してステップS9に進む。
【0044】ステップS9でワ−クステ−ション2は表
示手段として表示部3に、「抹消記号コ−ド」の場合に
は「抹消記号」として「_」を表示し、「修正記号コ−
ド」の場合には「修正記号」として「?」を表示し、そ
の他の場合には認識した文字を表示する。オペレ−タは
「?」に対してキ−ボ−ド5から修正入力を行って文字
列を修正する。
【0045】第3実施例によれば認識した各文字に抹消
線本数の情報を付加するようにしたことにより、「?」
の代わりに認識した文字を表示することもでき、抹消線
を引いたが実は正しい文字であって、認識結果が正しい
文字を認識していた場合、修正入力が不要になる。
【0046】第4実施例 第4実施例は第3実施例の不読処理手段に、更に抹消線
数判定手段から「抹消本数」の判定信号を入力して「抹
消処理フィ−ルドである」か「抹消処理フィ−ルドでな
い」かを判定するフィ−ルド判定手段を設けたものであ
る。
【0047】本実施例では文字読取手段から文字認識処
理手段までをOCR1が実行し、抹消線読出判定手段、
コ−ド変換処理手段、表示手段をワ−クステ−ション2
が実行する。
【0048】図5は第4実施例のフロ−チャ−トであ
る。ステップS1でOCR1は抹消線有無判定手段とし
て従来技術で説明したように読み込んだ文字列の抹消線
が引かれてあるか否かを所定の文字間位置で判定する。
「抹消線有り」と判定された場合にはステップS2に進
み、「抹消線無し」と判定された場合にはステップS6
に進む。
【0049】ステップS2でOCR1は抹消線数判定手
段としてその文字列の抹消線の本数が「抹消本数」か
「修正本数」か「文字認識処理本数」かを判定する。抹
消線が1本の場合は「修正本数」としてステップS5に
進み、抹消線が2本の場合は「抹消本数」としてステッ
プS4に進み、抹消線が3本以上の場合は「文字認識処
理本数」としてステップS6に進む。
【0050】ステップS3でOCR1はフィ−ルド判定
手段としてその文字列の全文字を「抹消処理フィ−ルド
である」か「抹消処理フィ−ルドでない」かを判定す
る。「抹消処理フィ−ルドである」の場合はステップS
4に進み、「抹消処理フィ−ルドでない」の場合はステ
ップS5に進む。
【0051】ステップS4でOCR1は抹消線数情報付
加手段としてその文字列の各文字に「抹消本数」情報を
付加するとともにステップS6で各文字を認識する。
(例えば、「1」を「キ」と認識する) ステップS5でOCR1は抹消線数情報付加手段として
その文字列の各文字に「修正本数」情報を付加するとと
もにステップS6で各文字を認識する。(例えば、
「5」を「与」と認識する) ステップS6でOCR1は文字認識処理手段としてその
文字列の全文字を認識処理してステップS7に進む。
【0052】ステップS7でワ−クステ−ション2は抹
消線読出判定手段として各文字に付加してある「抹消線
数」情報を読み出して抹消線数を判定し、抹消線2本の
場合にはステップS8に進み、抹消線1本の場合にはス
テップS9に進み、抹消線無しの場合にはステップS1
0に進む。
【0053】ステップS8でワ−クステ−ション2はコ
−ド変換処理手段としてその文字列の全文字を「抹消記
号コ−ド」に変換してステップS10に進む。
【0054】ステップS9でワ−クステ−ション2はコ
−ド変換処理手段としてその文字列の全文字を「修正記
号コ−ド」に変換してステップS10に進む。
【0055】ステップS10でワ−クステ−ション2は
表示手段として表示部3に、「抹消記号コ−ド」の場合
には「抹消記号」として「_」を表示し、「修正記号コ
−ド」の場合には「修正記号」として「?」を表示し、
その他の場合には認識した文字を表示する。オペレ−タ
は「?」に対してキ−ボ−ド5から修正入力を行って文
字列を修正する。
【0056】第4実施例によれば第3実施例にフィ−ル
ド情報発生手段を設けたことにより、第3実施例の効果
に加えて、記入者が「不読」とすべきところを「抹消」
にしてしまうといった誤記入や、オペレ−タが「不読」
とすべきところを「抹消」にしてしまうといった誤操作
への安全処理が施される。
【0057】第5実施例 第5実施例は第1実施例の不読処理手段に更に文字列に
つづけ字を含んでよいか否かを判定して「つづけ文字
可」信号、「つづけ文字不可」信号を出力するつづけ字
フィ−ルド判定手段を設けたものである。つづけ字とは
例えば図6に示すように文字間を繋げている文字列をい
うので文字列につづけ字を含んでよいフィ−ルドとは手
書欄であり、文字列につづけ字を含んではならないフィ
−ルドとは活字欄である。手書欄と活字欄との区別は予
めオペレ−タがフォ−マットデ−タを入力し、つづけ字
フィ−ルド判定手段はフォ−マットデ−タに基づいて判
定する。本実施例では文字読取手段からコ−ド変換処理
手段までをOCR1が実行し、表示手段をワ−クステ−
ション2が実行する。
【0058】図7は第5実施例のフロ−チャ−トであ
る。ステップS1でOCR1は抹消線有無判定手段とし
て従来技術で説明したように読み込んだ文字列の抹消線
が引かれてあるか否かを所定の文字間位置で判定する。
「抹消線有り」と判定された場合にはステップS2に進
み、「抹消線無し」と判定された場合にはステップ6に
進む。
【0059】ステップS2でOCR1はつづけ字フィ−
ルド判定手段として文字列につづけ字を含んでよいか否
かを判定し、「つづけ文字可」の場合にはステップS3
に進み、「つづけ文字不可」の場合にはステップS6に
進む。
【0060】ステップS3でOCR1は抹消線数判定手
段としてその文字列の抹消線の本数が「抹消本数」か
「修正本数」か「文字認識処理本数」かを判定する。抹
消線が1本の場合は「修正本数」としてステップS5に
進み、抹消線が2本の場合は「抹消本数」としてステッ
プS4に進み、抹消線が3本以上の場合は「文字認識処
理本数」としてステップS6に進む。
【0061】ステップS4でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「抹消記号コ−ド」に
変換してステップS7に進む。
【0062】ステップS5でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「修正記号コ−ド」に
変換してステップS7に進む。
【0063】ステップS6でOCR1は文字認識処理手
段としてその文字列の全文字を認識処理してステップS
7に進む。
【0064】ステップS7でワ−クステ−ション2は表
示手段として表示部3に、「抹消記号コ−ド」の場合に
は「抹消記号」として「_」を表示し、「修正記号コ−
ド」の場合には「修正記号」として「?」を表示し、そ
の他の場合には認識した文字を表示する。オペレ−タは
「?」に対してキ−ボ−ド5から修正入力を行って文字
列を修正する。
【0065】本実施例ではつづけ字フィ−ルド判定手段
を第1実施例に付加したが、第2、又は第3、又は第4
実施例に付加してもよい。
【0066】つづけ字可否判定手段を設けたことによ
り、記入者がつづけ字を用いても認識対象にすることが
でき、処理機能を向上させる。
【0067】第6実施例 第6実施例は第1実施例の不読処理手段に更にその文字
列につづけ字が有るか否かを判定して「つづけ文字有
り」信号、「つづけ文字無し」信号を出力するつづけ字
有無判定手段を設けたものである。つづけ字とは例えば
図6に示すように文字間を繋げている文字列を言う。本
実施例では文字読取手段からコ−ド変換処理手段までを
OCR1が実行し、表示手段をワ−クステ−ション2が
実行する。図8は第6実施例のフロ−チャ−トである。
ステップS1でOCR1は抹消線有無判定手段として従
来技術で説明したように読み込んだ文字列の抹消線が引
かれてあるか否かを所定の文字間位置で判定する。「抹
消線有り」と判定された場合にはステップS2に進み、
「抹消線無し」と判定された場合にはステップ6に進
む。
【0068】ステップS2でOCR1はつづけ字有無判
定手段として文字列につづけ字を含んでいるか否かを判
定する。判定方法は図9に示すように文字列を文字列方
向からの投影像として捕え、予め格納してある投影像デ
ータと比較する。(a),(b)は抹消字の投影像を示
し、(c)はつづけ字の投影像を示している。比較判定
して文字列につづけ字を含んでればステップSに進
み、つづけ字を含んでいなければステップS6に進む。
【0069】ステップS3でOCR1は抹消線数判定手
段としてその文字列の抹消線の本数が「抹消本数」か
「修正本数」か「文字認識処理本数」かを判定する。抹
消線が1本の場合は「修正本数」としてステップS5に
進み、抹消線が2本の場合は「抹消本数」としてステッ
プS4に進み、抹消線が3本以上の場合は「文字認識処
理本数」としてステップS6に進む。
【0070】ステップS4でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「抹消記号コ−ド」に
変換してステップS7に進む。
【0071】ステップS5でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「修正記号コ−ド」に
変換してステップS7に進む。
【0072】ステップS6でOCR1は文字認識処理手
段としてその文字列の全文字を認識処理してステップS
7に進む。
【0073】ステップS7でワ−クステ−ション2は表
示手段として表示部3に、「抹消記号コ−ド」の場合に
は「抹消記号」として「_」を表示し、「修正記号コ−
ド」の場合には「修正記号」として「?」を表示し、そ
の他の場合には認識した文字を表示する。オペレ−タは
「?」に対してキ−ボ−ド5から修正入力を行って文字
列を修正する。
【0074】本実施例ではつづけ字有無判定手段を第1
実施例に付加したが、第2、又は第3、又は第4実施例
に付加してもよい。
【0075】つづけ字有無判定手段を設けたことによ
り、記入者がつづけ字を用いても認識対象にすることが
でき、処理機能を向上させる。
【0076】第7実施例 第7実施例は第1実施例の不読処理手段に、抹消線数判
定手段から「抹消線有り」の判定信号を入力して、抹消
線を引いた文字列の文字数が「設定文字数以上」か
「否」かを判定する文字数判定手段を設け、その他は図
2で説明した構成を有する。本実施例では文字読取手段
から文字認識処理手段までをOCR1が実行し、表示手
段をワ−クステ−ション2が実行する。文字列の読取
り、抹消線有無の判定までは従来技術と同じなので説明
を省略する。
【0077】図10は第8実施例のフロ−チャ−トであ
る。ステップS1でOCR1は抹消線有無判定手段とし
て従来技術で説明したように読み込んだ文字列の抹消線
が引かれてあるか否かを全ての文字枠間で判定する。1
か所でも「抹消線有り」と判定された場合にはステップ
S2に進み、「抹消線無し」と判定された場合にはステ
ップS6に進む。
【0078】ステップS2でOCR1は文字数判定手段
として抹消線を引いた文字列の文字数が「設定文字数以
上」か「否」かを判定する。本実施例では「設定文字数
以上」を「3文字以上」とし、「否」を「2文字以下」
とする。判定は図11(a)に示すように文字枠の間隔
の長さAを1ピッチとして文字列の投影の長さを割って
整数化し、判定する。「3文字以上」と判定された場合
にはステップS3に進み、「2文字以下」と判定された
場合にはステップS6に進む。例えば図11(b)の文
字列の投影の長さをBとすれば、B/Aは整数化される
と「3文字以上」となる。又、図11(c)の文字列の
投影の長さをCとすれば、C/Aは整数化されると「2
文字以下」となる。
【0079】ステップS3でOCR1は抹消線数判定手
段としてその文字列の抹消線の本数が「抹消本数」か
「修正本数」か「文字認識処理本数」かを判定する。即
ち、抹消線が1本の場合は「修正本数」としてステップ
S5に進み、抹消線が2本の場合は「抹消本数」として
ステップS4に進み、抹消線が3本以上の場合は「文字
認識処理本数」としてステップS6に進む。
【0080】ステップS4でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「抹消記号コ−ド」に
変換してステップS7に進む。
【0081】ステップS5でOCR1はコ−ド変換処理
手段としてその文字列の全文字を「修正記号コ−ド」に
変換してステップS7に進む。
【0082】ステップS6でOCR1は文字認識処理手
段としてその文字列の全文字を認識処理してステップS
7に進む。
【0083】ステップS7でワ−クステ−ション2は表
示手段として表示部3に、「抹消記号コ−ド」の場合に
は「抹消記号」として「_」を表示し、「修正記号コ−
ド」の場合には「修正記号」として「?」を表示し、そ
の他の場合には認識した文字を表示する。オペレ−タは
「?」に対してキ−ボ−ド5から修正入力を行って文字
列を修正する。
【0084】第7実施例によれば、記入枠よりはみ出し
て記入されても、1文字は認識され、「−」と「+」の
ように2文字が繋がっても修正とは判断されず正確に読
み取られる。
【0085】本実施例では文字数判定手段を第1実施例
に付加したが、第2〜6実施例に付加してもよい。
【0086】又、抹消線1本を修正記号とし、抹消線2
本を抹消記号としたが、抹消線1本を抹消記号とし、抹
消線2本を修正記号としてもよい。
【0087】又、文字数判定手段の判定文字数を「3文
字以上」か「2文字以下」かとしたが整数化せず、「3
以上」か「否」かで判定してもよい。
【0088】又、本発明では文字数判定手段の判定文字
数を「3文字以上」か「2文字以下」かとしたが、判定
文字数は任意に決定できる。
【0089】又、設定文字数はキ−ボ−ドから入力して
設定してもよいし、帳票から読み込んで設定するように
してもよい。
【0090】第1〜8実施例では「抹消記号」を「_」
とし、「修正記号」を「?」としたが、これに限定され
るものでなく、例えば「抹消記号」を「□」とし、「修
正記号」を「△」としてもよい。
【0091】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0092】不読処理手段に抹消線数判定手段、コ−ド
変換処理手段を設けたことにより、抹消線を引いた文字
列は抹消線数で抹消記号と修正記号とに区別されて表示
され、修正記号について修正すればよいのでオペレ−タ
の作業を軽減し、修正の操作性が向上する。
【0093】不読処理手段に文字数判定手段を設けたこ
とにより、「−」と「+」とを誤って繋げても正しく認
定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的機能ブロック図である。
【図2】第1実施例のフロ−チャ−トである。
【図3】第2実施例のフロ−チャ−トである。
【図4】第3実施例のフロ−チャ−トである。
【図5】第4実施例のフロ−チャ−トである。
【図6】つづけ字を示す例図である。
【図7】第5実施例のフロ−チャ−トである。
【図8】第6実施例のフロ−チャ−トである。
【図9】抹消字とつづけ字との投影像図である。
【図10】第7実施例のフロ−チャ−トである。
【図11】文字数判定方法の説明図である。
【図12】従来例を示す構成図である。
【図13】OCRの内部構成ブロック図である。
【図14】帳票に記入された文字列の例図である。
【図15】OCRが読み取った状態図である。
【図16】文字列を抹消した例図である。
【図17】従来例のフロ−チャ−トである。
【図18】文字列投影像を示す例図である。
【図19】表示された「不読記号」の例図である。
【図20】表示された「抹消記号」の例図である。
【符号の説明】
1 OCR 2 ワ−クステ−ション 11 文字読取手段 12 抹消線有無判定手段 13 文字認識処理手段 14 表示手段 15 不読手段 16 付帯条件判定手段 17 コ−ド変換処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 和弘 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 加藤 貴之 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 鷲尾 かおる 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 洋夫 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 9/03 G06K 9/20 G06K 9/62

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字読取手段により文字列を読込み、抹
    消線有無判定手段が抹消線の有無を判定し、「抹消線無
    し」の場合には文字認識処理手段に認識処理させて表示
    手段により表示し、「抹消線有り」の場合は不読処理手
    段に不読処理させて表示手段により表示する光学式文字
    読取システムにおいて、 上記不読処理手段は、 抹消線有無判定手段から「抹消線有り」の信号を入力し
    て抹消線を引いた文字列の付帯条件を判定する付帯条件
    判定手段と、 該付帯条件判定手段から判定信号を入力し、抹消線を引
    いた文字列の各文字を「抹消記号コ−ド」、又は「修正
    記号コ−ド」に変換して上記表示手段に出力するコ−ド
    変換処理手段とを設け、 抹消線を引いた文字列の認識処理を行うか否かの判定信
    号を上記付帯条件判定手段から上記文字認識処理手段に
    出力することを特徴とした光学式文字読取システム。
  2. 【請求項2】 上記付帯条件判定手段は、抹消線有無判
    定手段から「抹消線有り」の信号を入力して抹消線を引
    いた文字列の抹消線の本数が「抹消本数」か「修正本
    数」かを判定する抹消線数判定手段であり、上記コ−ド
    変換処理手段は抹消線数判定手段から「抹消本数」、
    「修正本数」の判定信号を入力し、文字列をそれぞれ
    「抹消記号コ−ド」、「修正記号コ−ド」に変換する請
    求項1記載の光学式文字読取システム。
  3. 【請求項3】 上記付帯条件判定手段は、さらに「抹消
    本数」の判定信号を入力して抹消線を引いた文字列が
    「抹消処理対象フィールドである」か「否」かを判定す
    るフィールド判定手段を設け、該フィールド判定手段に
    より上記抹消線を引いた文字列が「抹消処理対象フィー
    ルドである」と判定された場合は、上記コード変換処理
    手段は「抹消処理対象フィールドである」の判定信号を
    入力して抹消線を引いた文字列の各文字をそれぞれ「抹
    消記号コード」に変換し、上記フィールド判定手段によ
    り上記抹消線を引いた文字列が「否」と判定された場合
    は、「否」の判定信号と上記「修正処理線数」の判定信
    号を入力して抹消線を引いた文字列の各文字をそれぞれ
    「修正記号コード」に変換する請求項2記載の光学式文
    字読取システム。
  4. 【請求項4】 上記付帯条件判定手段は、さらに「抹消
    本数」、「修正本数」の判定信号を入力してそれぞれ
    「抹消本数」、「修正本数」の情報を文字列の各文字に
    付加するとともに上記文字認識処理手段に抹消線を引い
    た文字列の認識処理を行わせる抹消線情報付加手段と、
    該文字認識処理手段の出力から各文字に付加してある
    「抹消本数」、「修正本数」の情報を読み出して抹消線
    数を判定して「抹消処理線数」、「修正処理線数」の判
    定信号を上記コ−ド変換処理手段に出力する抹消線読出
    判定手段とを設けた請求項2記載の光学式文字読取シス
    テム。
  5. 【請求項5】 上記付帯条件判定手段は、さらに「抹消
    本数」の判定信号を入力して抹消線を引いた文字列が
    「抹消処理対象フィールドである」か「否」かを判定す
    るフィールド判定手段を設け、該フィールド判定手段に
    より上記抹消線を引いた文字列が「抹消処理対象フィー
    ルドである」と判定された場合は、上記抹消線情報付加
    手段は「抹消処理対象フィールド」の判定信号を入力し
    て抹消線を引いた文字列の各文字に「抹消本数」の情報
    を付加し、上記フィールド判定手段により上記抹消線を
    引いた文字列が「否」と判定された場合は、上記抹消線
    数判定手段からの「修正本数」の判定信号、又は上記
    ィールド判定手段の「否」の判定信号を入力して抹消線
    を引いた文字列の各文字に「修正本数」の情報を付加す
    る請求項4記載の光学式文字読取システム。
  6. 【請求項6】 上記付帯条件判定手段は、さらに抹消線
    有無判定手段から「抹消線有り」の信号を入力して抹消
    線を引いた文字列に「つづけ字対象フィ−ルド」か
    「否」かを判定するつづけ字処理フィ−ルド判定手段を
    設け、「つづけ字対象フィ−ルド」の場合には上記抹消
    線数判定手段に抹消線数を判定させ、「否」の場合には
    上記文字認識処理手段に抹消線を引いた文字列の認識処
    理を行わせる請求項2記載、又は請求項3記載、又は請
    求項4記載、又は請求項5記載の光学式文字読取システ
    ム。
  7. 【請求項7】 上記付帯条件判定手段は、上記つづけ字
    処理フィ−ルド判定手段に代えて抹消線有無判定手段か
    ら「抹消線有り」の信号を入力して抹消線を引いた文字
    列につづけ字が有るか無いかを判定して「つづけ文字有
    り」か「否」かを判定するつづけ字有無判定手段を設け
    た請求項6記載の光学式文字読取システム。
  8. 【請求項8】 上記付帯条件判定手段は、さらに抹消線
    有無判定手段から「抹消線有り」の信号を入力して抹消
    線を引いた文字列の文字数が「設定文字数以上」か
    「否」かを判定する文字数判定手段を設け、「設定文字
    数以上」の場合には上記抹消線数判定手段に抹消線数を
    判定させ、「否」の場合には上記文字認識処理手段に抹
    消線を引いた文字列の認識処理を行わせる請求項2記
    載、又は請求項3記載、又は請求項4記載、又は請求項
    5記載の光学式文字読取システム。
  9. 【請求項9】 上記付帯条件判定手段は、さらに抹消線
    有無判定手段から「抹消線有り」の信号を入力して抹消
    線を引いた文字列に「つづけ字対象フィ−ルド」か
    「否」かを判定するつづけ字処理フィ−ルド判定手段を
    設け、「つづけ字対象フィ−ルド」の場合には上記文字
    数判定手段に文字列の文字数を判定させ、「否」の場合
    には上記文字認識処理手段に抹消線を引いた文字列の認
    識処理を行わせる請求項8記載の光学式文字読取システ
    ム。
  10. 【請求項10】 上記付帯条件判定手段は、上記つづけ
    字処理フィ−ルド判定手段に代えて抹消線有無判定手段
    から「抹消線有り」の信号を入力して抹消線を引いた文
    字列につづけ字が有るか無いかを判定して「つづけ文字
    有り」か「否」かを判定するつづけ字有無判定手段を設
    けた請求項9記載の光学式文字読取システム。
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